JPH09104201A - 自動二輪車のキャストホイール - Google Patents
自動二輪車のキャストホイールInfo
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- JPH09104201A JPH09104201A JP26577895A JP26577895A JPH09104201A JP H09104201 A JPH09104201 A JP H09104201A JP 26577895 A JP26577895 A JP 26577895A JP 26577895 A JP26577895 A JP 26577895A JP H09104201 A JPH09104201 A JP H09104201A
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- Japan
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Abstract
る自動二輪車のキャストホイールを提供する。 【解決手段】 ハブ部7,リム部8,及びスポーク部9
を、該各スポーク部9が中空をなすように一体鋳造して
なる自動二輪車のキャストホイール5において、上記ス
ポーク中空bのリム側最底部9aの内面dを上記リム部
8の底壁8aの内周面cよりホイール中心寄りに位置さ
せ、外部から上記中空内に貫通しかつ中子支えの痕跡で
ある貫通孔9b,9cを上記リム側最底部9aの内面d
に接するように位置させる。
Description
部,及びリム部を一体鋳造した自動二輪車のキャストホ
イールに関する。
ブ部,スポーク部,及びリム部を、スポーク部が中空と
なるように一体鋳造したキャストホイールがある。この
ようなキャストホイールでは、塗装前工程での洗浄液を
素早く排水でき、またバリ取り加工において使用される
ショット玉を素早く排出できることが望まれる。
部に、中空内と外部とを連通する貫通孔を形成したもの
がある(例えば特開昭62−74701号公報参照)
等を高めるには、図10に示すように、スポーク部31
の中空bの外周壁を構成するリム側最底部31aに上記
貫通孔32を形成することとなるが、このようにした場
合、該貫通孔32がリム部33とスポーク部31との接
続部(リム部の底壁)aに形成されることから該接続部
aのコーナR部を削ることとなり、外観が低下する問題
がある。
たもので、外観の低下を回避しながら排水性を向上でき
る自動二輪車のキャストホイールを提供することを目的
としている。
が挿通されるハブ部と、タイヤが装着されるリム部と、
該リム部とハブ部とを同心円をなすように接続する複数
のスポーク部とを、該各スポーク部が中空をなすように
一体鋳造してなる自動二輪車のキャストホイールにおい
て、上記スポーク中空のリム側最底部の内面位置が上記
リム部の底壁の内周面よりホイール中心寄りに位置して
おり、外部から上記中空内に貫通しかつ中子支えの痕跡
である貫通孔が上記リム側最底部の内面に接するように
位置していることを特徴としている。
記リム部の底壁の上記リム側最底部に対応する部分を上
記底壁の他の部分よりホイール中心側に偏位させること
により、上記リム部最底部の内面がホイール中心寄りに
位置していることを特徴としており、また請求項3の発
明は、請求項2において、上記中空部のリム側最底部が
ハブ側に凸の曲面形状を有していることを特徴としてい
る。
基づいて説明する。図1ないし図6は本発明の一実施形
態による自動二輪車のキャストホイールを説明するため
の図であり、図1は本実施形態のキャストホイールを装
着した自動二輪車の前輪部分の右側面図、図2は本キャ
ストホイールの左側面図、図3は断面正面図(図2のII
I-III 線断面図) 、図4,図5はリム部の拡大断面正面
図、図6はスポーク部の断面図(図2のVI-VI 線断面
図) である。
ヘッドパイプ2aにより左右に回動自在に支持されたフ
ロントフォークであり、該フロントフォーク1の上端に
は操向ハンドル3が固着され、下端には前輪4が回転自
在に軸支されている。この前輪4は、本発明の特徴を有
するキャストホイール5と、該ホイール5の外周部に装
着されたタイヤ6とを備えている。なお、矢印Aは前進
時の回転方向を示す。
介して挿通されるハブ部7と、上記タイヤ6が装着され
るリム部8と、該リム部8と上記ハブ部7とを同心円を
なすように接続する3本のスポーク部9とを、該スポー
ク部9の内部が中空となるように一体鋳造されたもので
ある。
有し、該車軸支持部7aを薄肉のドラム部7bで囲んだ
もので、該ドラム部7bと車軸支持部7aとの間には肉
抜き空間aが形成されている。
左,右両側に上記タイヤ6が嵌合する耳部8b,8cを
一体に起立形成したものであり、また上記底壁8aの内
周面cには補強用の環状リブ8dが一体形成されてい
る。
分が回転方向後側に位置するように傾斜し、若干弧状を
なしており、かつ内部は中空bとなっている。この中空
bは上記ハブ部7の肉抜き空間aと連通しており、かつ
上記リム部8側は閉塞されている。
側(外周側)に位置するリム側最底部9aは、上記リム
部8とスポーク部9との接続点、即ち該リム部8の底壁
8aよりホイール中心側に偏位している。これにより上
記リム側最底部9aの内面dは上記リム部8の底壁8a
の内周面cよりホイール中心寄りに位置している。さら
にまた上記リム側最底部9aは、ホイール中心側に凸と
なるよう若干円弧状に形成されている。そして該リム側
最底部9aの前側コーナ部の図2紙面手前側及び後側コ
ーナ部の紙面向こう側に貫通孔9b,9cが形成されて
いる。この貫通孔9b,9cは上記中空b及び肉抜き空
間aを形成するための中子の支持片の痕跡により形成さ
れたものである。
示すように、横断面で見ると翼形状をなしており、記中
空bを構成する側壁10の内面には、何れのスポーク部
9にも基本部分より薄肉にすることにより軽量化を図る
ための上側,下側溝10a,10bが形成されている。
これらの溝の深さは、鋳造時に下側に位置する下側溝1
0bが上側に位置する上側溝10aより深く設定されて
いる。このような深さに設定したのは以下の理由によ
る。
深くして薄肉にすれば良いのであるが、あまり薄肉にす
ると鋳造時に湯の流れが悪化するので限界がある。一
方、鋳造時の湯の圧力は、湯の自重により下側に位置す
る部分が上側に位置する部分より高くなるので、下側部
分に湯が廻り易い。そこで本実施形態では、鋳造時に下
側に位置する下側溝10bをより深く設定して下側をよ
り薄肉とすることにより、湯の供給を確保しつつ軽量化
の促進を図ったのである。
金型は、図3に二点鎖線で示すように、ハブ部7,スポ
ーク部9の周囲及びリム部8の内周面部分を形成する下
型21,上型22と、リム部8の外周面を形成する左,
右型23,24により構成されている。なお、下型2
1,上型22は軸と直角の平面Aで上,下に二分割され
ており、左型23,右型24は軸を含む平面Bで左,右
に二分割されている。
aは、リム部8の底壁8aよりホイール中心側に偏位し
ているので、その配置位置の如何によっては、上記リム
部外周面を形成するための左,右型23,24の型割り
が不可能となるいわゆるアンダカットが発生する。本実
施形態では、図2に示すように、割り方向(矢印C参
照)に見た場合に上記リム側最底部9aに引っ掛かる部
分が生じないように、つまり開放されるように型割り線
Bを設定したので、該リム側最底部9aが型割りの支障
になることはない。
いて説明する。本実施形態では、中空bを構成するリム
側最底部9aをホイール中心側に僅かに凸の曲面状に形
成するとともに、該最底部9aの前側コーナ部及び後側
コーナ部に貫通孔9b,9cを内面dと接するように形
成したので、中空b内の洗浄液の排水性,ショット玉の
排出性を確保でき、洗浄液,あるいはショット玉を素早
く排出できる。また上記前,後側コーナ部に中子支持片
を位置させることにより、該支持片の痕跡でもって上記
貫通孔9b,9cを形成したので、別個に孔加工を要す
ることもない。
スポーク部9との接続点であるリム部8の底壁8aより
ホイール中心側に偏位させたので、上記貫通孔9b,9
cをリム側最底部9aの内面dに接するように形成しな
がらリム部とスポーク部との接続部の角Rを削ってしま
うこともなく、外観の低下を回避できる。
側に偏位させたので、機械加工前の鋳造品(素材)で見
た場合に該リム側最底部9aをリム部8の底壁8aより
薄肉にでき、素材状態での軽量化及びコストダウンを図
ることができる。
5に示すように、二点鎖線で示す形状に鋳造し、リム部
のタイヤが装着される部分での嵌合を確実にして空気洩
れを防止するため、及び強度確保に必要な部材厚さを精
度よく確保するために実線で示す形状に切削加工するこ
ととなる。従来のリム側最底部がリム部8の底壁8aと
同じ位置にある場合(図4の破線参照)には、該最底部
も機械加工されるので、該最底部は加工代eを含む厚さ
に設定されている。一方、本実施形態の場合、リム側最
底部9aはホイール中心側に偏位しているので機械加工
をされない。従って、該リム側最底部9aは加工代を含
まない厚さに設定され、それだけ軽量化と無駄な材料が
削減される。
いては、ひけの発生を防止するには例えば図4のスポー
ク部9,底壁8a,耳部8b,8cの順で冷却していく
のが望ましい。しかし従来のキャストホイールでは、底
壁8aのスポーク部に対応する部分についても加工代の
分だけ厚肉となっており、熱容量が大きいことから、該
底壁8aより耳部8b,8cが先に冷却し、その後に該
底部8aが冷却する傾向があり、そのため、該底壁8a
の冷却時に周囲から湯が補給されず、その結果該底部8
aにひけが発生し易いという問題があった。従来は、こ
の問題を回避するために例えば耳部8cに冷却を遅らせ
るための押湯8dを設けており、該押湯8dも無駄な材
料の増加の原因となっていた。
部9の底壁8aに対応する部分、つまり、リム側最底部
9aは加工代が不要の分だけ薄肉となっており、従って
該リム側最底部9aが耳部8b,8cより先に冷却し、
上述のひけの発生が防止され、その結果、上記押湯8d
を不要にでき、この点からもさらに無駄な材料の削減を
図ることができる。
aをホイール中心側に凸の曲面状に形成したが、該リム
側最底部は必ずしも曲面に形成する必要はなく、例えば
図7に示すように、リム側最底部9dを直線状にかつ傾
斜状に形成してもよい。
aを、リム部8の底壁8aからホイール中心側に偏位さ
せたが、必ずしも偏位させる必要はなく、例えば図8に
示すように、リム部8の底壁8aの上記中空bに対応す
る部分8a′を厚肉に設定し、つまり中空bの最底面f
を底上げし、該底上げされた最底面9fに接するように
貫通孔9eを形成してもよい。
上記リム側最底部を偏位させる方法と最底面を底上げす
る方法とを、スポーク部の位置によって組合わせること
も有効である。この例では、上記左,右型23,24の
割り面B上に位置するスポーク部41のリム側最底面4
1aを底上げ方式とし、割り面Bと直角の線上に位置す
るスポーク部42のリム側最底部42aをホイール中心
側に偏位させている。
本備えていながら、型割りに支障が生じることはなく、
何れのスポークにおいても貫通孔を中空の底面に接する
ようにかつスポーク部とリム部との接続部よりホイール
中心側寄りに配置できる。
a,41a同士及び偏位方式のリム側最底部42a,4
2a同士がそれぞれホイール中心に対して点対称の位置
にあるので、重量バランスがくずれるといった問題が生
じることもない。
二輪車のキャストホイールによれば、上記スポーク中空
のリム側最底部の内面を上記リム部の底壁の内周面より
ホイール中心寄りに位置させ、中子支えの痕跡である貫
通孔を上記リム側最底部の内面に接するように形成した
ので、リム部とスポーク部との接続部の角Rを削ること
なくスポーク部の中空内の排水性等を向上できる効果が
ある。
壁の上記リム側最底部に対応する部分を上記底壁の他の
部分よりホイール中心側に偏位させることにより、上記
リム部最底部の内面をホイール中心寄りに位置させたの
で、上記リム側最底部の鋳造時厚さを加工代が不要な薄
肉に設定でき、軽量化及びコスト削減を図ることができ
る。
ム側最底部をハブ側に凸の曲面形状に設定したので、上
述の排水性等をより一層向上できる効果がある。
備えた自動二輪車の右側面図である。
る。
断面正面図である。
断面正面図である。
の変形例の側面図である。
の変形例の側面図である。
図である。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 車軸が挿通されるハブ部と、タイヤが装
着されるリム部と、該リム部とハブ部とを同心円をなす
ように接続する複数のスポーク部とを、該各スポーク部
が中空をなすように一体鋳造してなる自動二輪車のキャ
ストホイールにおいて、上記スポーク中空のリム側最底
部の内面位置が上記リム部の底壁の内周面よりホイール
中心寄りに位置しており、外部から上記中空内に貫通し
かつ中子支えの痕跡である貫通孔が上記リム側最底部の
内面に接するように位置していることを特徴とする自動
二輪車のキャストホイール。 - 【請求項2】 請求項1において、上記リム部の底壁の
上記リム側最底部に対応する部分を上記底壁の他の部分
よりホイール中心側に偏位させることにより、上記リム
部最底部の内面がホイール中心寄りに位置していること
を特徴とする自動二輪車のキャストホイール。 - 【請求項3】 請求項2において、上記中空部のリム側
最底部がハブ側に凸の曲面形状を有していることを特徴
とする自動二輪車のキャストホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26577895A JP3279886B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 自動二輪車のキャストホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26577895A JP3279886B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 自動二輪車のキャストホイール |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001382482A Division JP3691788B2 (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 自動二輪車のキャストホイールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09104201A true JPH09104201A (ja) | 1997-04-22 |
| JP3279886B2 JP3279886B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=17421913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3279886B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2013159329A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-19 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車用ホイール |
| JP2014091476A (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車用ホイール |
| CN105034682A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-11-11 | 开平市中铝实业有限公司 | 汽车轮毂的轮辐改进结构 |
| CN111731031A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-10-02 | 台州博业科技有限公司 | 一种组合式轮毂及轮毂加工方法 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP26577895A patent/JP3279886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1292925C (zh) * | 2002-03-05 | 2007-01-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 摩托车用铸轮 |
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| US7740324B2 (en) * | 2007-02-05 | 2010-06-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Drainable vehicle wheel and vehicle incorporating same |
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| JP3279886B2 (ja) | 2002-04-30 |
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