JPH09104826A - 反応性染料及びその製造方法 - Google Patents

反応性染料及びその製造方法

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JPH09104826A
JPH09104826A JP8217041A JP21704196A JPH09104826A JP H09104826 A JPH09104826 A JP H09104826A JP 8217041 A JP8217041 A JP 8217041A JP 21704196 A JP21704196 A JP 21704196A JP H09104826 A JPH09104826 A JP H09104826A
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JP8217041A
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Athanassios Tzikas
ツィカス アタナシオス
Peter Aeschlimann
イシュリーマン ペーター
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/4401Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system
    • C09B62/4403Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system the heterocyclic system being a triazine ring

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な直染性を有し、得られた染色物が全般
的堅牢特性、好ましくは光や湿気に対する堅牢特性を有
する新規反応性染料を提供すること。 【解決手段】 式(1): 【化63】 (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、水素又は置換若
しくは非置換C1 −C4アルキル;X1 及びX2 は、ハ
ロゲン;B1 は、芳香族若しくは脂肪族架橋員又は式:
−N(R2)−B1 −N(R3)−の基は、ピペラジン基A
1 は、モノアゾ、ポリアゾ、金属錯体アゾ、アンスラキ
ノン、フタロシアニン、ホルマザン又はジオキサジン発
色団の基;A2 は、ジアゾ及びスルホン基置換フェニル
である)で示される反応性染料及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な反応性染
料、その製造方法及び繊維材料を染色又は捺染するため
のその用途に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】反応性
染料による染色実務は、得られる染色物の品質及び染色
方法の効率に対する要求が、近年、より厳しくなってい
る。結果として、特に実用性の点で、改善された特性を
有する新規な反応性染料への要求が、変わらずに存在し
ている。
【0003】染色する基質に対する十分な直染性を有
し、同時に非固着染料が容易に洗い落とされる性質を有
する反応性染料が、染色のために現在必要とされてい
る。更に、それらは良好な着色収率及び高い反応性を有
すべきであり、かつ特に良好な固着度の染色物を調製す
べきである。これらの要件を、既知の染料ではすべての
面において満足させてはいない。
【0004】したがって、本発明は、繊維材料を染色及
び捺染するための、上述した品質を高度に有する、新規
で改善された反応性染料を見いだすことの目的に基づい
ている。この新規な染料は、特に、高い固着率と高い繊
維−結合安定性により特徴づけられるべきであり、更に
繊維の非固着染料は、容易に洗い落とせなくてはならな
い。更に、これらの新規な染料は、良好な全般的堅牢特
性、例えば光及び湿潤堅牢特性を有する染色物を製造す
るべきものである。
【0005】ここに記載した目的は、以下に定義する新
規な反応性染料で十分に達成されることが見い出されて
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
式(1):
【0007】
【化25】
【0008】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、互
いに独立して、水素又は置換若しくは非置換C1 −C4
アルキルであり、X1 及びX2 は、ハロゲンであり、B
1 は、芳香族若しくは脂肪族架橋員であるか、又は式:
−N(R2)−B1 −N(R3)−の基は、ピペラジン基で
あり、A1 は、モノアゾ、ポリアゾ、金属錯体アゾ、ア
ンスラキノン、フタロシアニン、ホルマザン又はジオキ
サジン発色団の基であり、そしてA2 は、式(2):
【0009】
【化26】
【0010】(式中、D1 は、置換若しくは非置換の、
フェニル又はナフチルであり、R5 及びR6 は、互いに
独立して、水素又は置換若しくは非置換C1 −C4 アル
キルであり、alkは、置換又は非置換C2 −C6 アル
キレンであり、そしてZは、ビニル又は基:−CH2
CH2 −U1 (ここで、U1 は、脱離基である)であ
る)の基であり、そして基:A1 及びA2 は、互いに異
なる)で示される反応性染料に関する。
【0011】式(1)の反応性染料のアルキル基、R
1 、R2 、R3 、R4 、R5 及びR6は、直鎖又は分岐
鎖である。このアルキル基は、更に、例えばヒドロキシ
ル、スルホ、スルファト、シアノ若しくはカルボキシル
により置換されていることができる。以下の基は、例で
ある:メチル、エチル、プロピル、イソブチル、ブチ
ル、イソブチル、sec −ブチル又はtert−ブチル、及び
ヒドロキシル、スルホ、スルファト、シアノ若しくはカ
ルボキシルにより置換されている相当する基である。好
適な置換基は、ヒドロキシル、スルホ又はスルファト、
特にヒドロキシル又はスルファト、好適にはヒドロキシ
ルである。
【0012】R1 、R4 、R5 及びR6 は、好適には水
素又はC1 −C4 アルキル、特に水素である。
【0013】R2 及びR3 は、互いに独立して、水素又
はC1 −C4 アルキル(これは、非置換であるか、又は
ヒドロキシル、スルホ、スルファト、シアノ若しくはカ
ルボキシルで置換されている)である。興味ある実施態
様により、基:R2 及びR3の一方は、ここでC1 −C4
アルキル(これは、非置換であるか、又はヒドロキシ
ル、スルホ、スルファト、シアノ若しくはカルボキシル
で置換されている)であり、基:R2 及びR3 の他方
は、水素又はC1 −C4 アルキル、特に水素である。
【0014】R2 及びR3 は、互いに独立して、特に好
適には水素又はC1 −C4 アルキル、特に水素である。
【0015】X1 及びX2 は、互いに独立して、好適に
はクロロ又はフルオロ、特にフルオロである。
【0016】アルキレン基alkは、好適には更なる置
換基を含まず、特にC2 −C3 アルキレン基、例えばエ
チレン又は1,3−プロピレンである。
【0017】脱離基:U1 は、例えば−Cl、−Br、
−F、−OSO3 H、−SSO3 H、−OCO−CH
3 、−OPO32 、−OCO−C65 、−OSO2
−C1−C4 アルキル又は−OSO2 −N(C1 −C4
アルキル)2である。U1 は、好適には式:−Cl、−O
SO3 H、−SSO3 H、−OCO−CH3 、−OCO
−C65 又は−OPO32 、特に−Cl又は−OS
3 Hそして特に好適には−OSO3 Hの基である。
【0018】好適には、alkは、C2 −C3 アルキレ
ン基であり、そしてZは、ビニル又は式:−CH2 −C
2 −OSO3 Hの基である。
【0019】脂肪族架橋員B1 は、C2 −C12アルキレ
ン基、C2 −C6 アルキレン基(これは、−NH−、−
N(CH3)−又は−O−よりなる群からの1、2又は3
個の員により中断されていることができ、かつ非置換で
あるか、又はヒドロキシル、スルホ、スルファト、シア
ノ若しくはカルボキシルにより置換されている)であ
る。アルキレン基B1 の好適な置換基は、ヒドロキシ
ル、スルホ又はスルファト、特にヒドロキシルである。
【0020】脂肪族架橋員B1 は、更に、例えばC5
9 シクロアルキレン基、例えば特にシクロアルキレン
基である。上述のシクロアルキレン基は、非置換である
か、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、
2 −C4 アルカノイルアミノ、スルホ、ハロゲン又は
カルボキシル、特にC1 −C4 アルキルにより置換され
ていることができる。更にまた、脂肪族架橋員B1 は、
メチレン−シクロヘキシレン−メチレン基(これは、非
置換であるか、又はシクロヘキシレン環にC1−C4
ルキルにより置換されている)である。
【0021】式:−N(R2)−B1 −N(R3)−のピペ
ラジン基は、例えば下記式:
【0022】
【化27】
【0023】で示される基である。
【0024】芳香族架橋員B1 は、例えばC1 −C6
ルキレンフェニレン基又はフェニレン基(これらは、非
置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4
ルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、スルホ、ハ
ロゲン又はカルボキシルにより置換されている)又は式
(3):
【0025】
【化28】
【0026】(式中、ベンゼン環I及びIIは、非置換で
あるか、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、スルホ、ハロゲン
又はカルボキシルにより置換されており、そしてLは、
直接結合若しくはC2 −C10アルキレン基(これは、
1、2又は3個の酸素原子により中断されていることが
できる)であるか、又はLは、式:−CH=CH−、−
N=N−、−NH−、−CO−、−NH−CO−、−N
H−CO−NH−、−O−、−S−若しくは−SO2
の架橋員である)で示される基である。
【0027】芳香族架橋員B1 は、好適には、フェニレ
ン基(これは、上記と同義のように置換されていること
ができる)。芳香族架橋員B1 は、好適には、非置換で
あるか、又はスルホにより置換されている。
【0028】B1 は、好適には、C2 −C12アルキレン
(これは、−NH−、−N(CH3))−又は−O−より
なる群からの1、2又は3個の置換基で中断されている
ことができ、かつ非置換であるか、又はヒドロキシル、
スルホ、スルファト、シアノ又はカルボキシルで置換さ
れている);又はC5 −C9 シクロアルキレン基、C1
−C6 アルキレンフェニル基又はフェニレン基(これら
は、非置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1
4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、スル
ホ、ハロゲン若しくはカルボキシルにより置換されてい
る)であるか、あるいはB1 は、式(3)(式中、ベン
ゼン環:I及びIIは、非置換であるか、又はC1 −C4
アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノ
イルアミノ、スルホ、ハロゲン若しくはカルボキシルに
より置換されており、そしてLは、直接結合若しくはC
2 −C10アルキレン基(これは、1、2又は3個の酸素
原子により中断されていることができる)であるか、又
はLは、式:−CH=CH−、−N=N−、−NH−、
−CO−、−NH−CO−、−NH−CO−NH−、−
O−、−S−又は−SO2 −の架橋員であるか、又は
式:−N(R2)−B1−N(R3)−の基は、下記式:
【0029】
【化29】
【0030】のピペラジン基である。
【0031】B1 は、好適にはC2 −C12アルキレン基
(これは、1、2又は3個の酸素原子により中断されて
いることができ、かつ非置換であるか、又はヒドロキシ
ルにより置換されている)であるか、又はフェニレン基
(これは、非置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、
1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、スルホ、ハロゲン又はカルボキシルにより置換され
ている)である。
【0032】B1 は、特に好適には、C2 −C12アルキ
レン、特にC2 −C6 アルキレン基(これらは、1、2
又は3個の酸素原子により中断されていることができ、
かつ非置換であるか、又はヒドロキシルにより置換され
ている)である。
【0033】特に興味がある架橋員B1 は、C2 −C6
アルキレン基、特に式:−CH2 −CH(R7)−又は−
(R7)−CH−CH2 −(ここで、R7 は、C1 −C4
アルキル、特にメチルである)である。
【0034】式(1)の反応性染料のモノアゾ、ポリア
ゾ、金属錯体アゾ、アンスラキノン、フタロシアニン、
ホルマザン又はジオキサン発色団の基:A1 は、その基
本骨格に結合した有機染料での通常の置換基を含むこと
ができる。
【0035】基:A1 の置換基の例は、1〜4個の炭素
原子を有するアルキル基、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル又はブチル、このアルキル基は、例
えばヒドロキシル、スルホ、スルファトにより更に置換
されていることができる;1〜4個の炭素原子を有する
アルコキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ又はブトキシ、このアルキル基は、
例えばヒドロキシル、スルホ、スルファトにより更に置
換されていることができる;フェニル(これは、非置換
であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコ
キシ、ハロゲン、カルボキシル又はスルホで置換されて
いる);1〜8個の炭素原子を有するアシルアミノ基、
特に例えばアルカノイルアミノ基、例えばアセチルアミ
ノ又はプロピオニルアミノ;ベンゾイルアミノ(これ
は、非置換であるか、又はフェニル環にC1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン又はスルホで置
換されている);フェニルアミノ(これは、非置換であ
るか、又はフェニル環にC1 −C4 アルキル、C1 −C
4 アルコキシ、ハロゲン又はスルホで置換されてい
る);N,N−ジ−β−ヒドロキシアミノ;N,N−ジ
−β−スルファトエチルアミノ;スルホベンジルアミ
ノ;N,N−ジスルホベンジルアミノ;アルコキシ基に
1〜4個の炭素原子を有するアルコキシカルボニル、例
えばメトキシカルボニル又はエトキシカルボニル;1〜
4個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、例えばメ
チルスルホニル又はエチルスルホニル;トリフルオロメ
チル;ニトロ;アミノ;シアノ;ハロゲン、例えばフル
オロ、クロロ、又はブロモ;カルバモイル;アルキル基
に1〜4個の炭素原子を有するN−アルキルカルバモイ
ル、例えばN−メチルカルバモイル又はN−エチルカル
バモイル;スルファモイル;それぞれに1〜4個の炭素
原子を有するN−モノ−又はN,N−ジアルキルスルフ
ァモイル、例えばN−メチルスルファモイル、N−エチ
ルスルファモイル、N−プロピルスルファモイル、又は
N−ブチルスルファモイル、このアルキル基は、例えば
ヒドロキシル又はスルホにより更に置換されていること
ができる;N−(β−ヒドロキシエチル)スルファモイ
ル;N,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)スルファモイ
ル;N−フェニルスルファモイル(これは、非置換であ
るか、又はC1−C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、ハロゲン、カルボキシル又はスルホで置換されてい
る);ウレイド;ヒドロキシル;カルボキシル;スルホ
メチル又はスルホ、並びに繊維−反応性基である。
【0036】適切な繊維−反応性基の群は、式(4)〜
(4f)及び(4g):
【0037】
【化30】
【0038】(上記式中、Wは、式:−SO2 −NR8
−、−CONR8 −又は−NR8 CO−であり、R8
は、水素、C1 −C4 アルキル(これは、非置換である
か、又はヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキ
シル若しくはシアノで置換されている)又は式:−al
kylene(R)−SO2 −Zの基であり、Rは、水
素、ヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキシ
ル、シアノ、ハロゲン、C1 −C4 アルコキシカルボニ
ル、C1 −C4 アルカノイルオキシ、カルバモイル又は
基SO2 −Zであり、Zは、上記と同義であり、Yは、
式:−CH(Hal)−CH2 −Hal又は−C(Ha
l)=CH2 であり、Halは、ハロゲンであり、E
は、基:−O−又は−NR10であり、R10は、水素又は
1 −C4 アルキルであり、alkylene及びal
kylene′は、互いに独立して、C1 −C6 アルキ
レンであり、aryleneは、フェニレン又はナフチ
レン基(これらは、非置換であるか、又はスルホ、カル
ボキシル、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ
又はハロゲンで置換されている)であり、R9 は、水素
又はC1 −C4 アルキル(これは、非置換であるか、又
はカルボキシル、シアノ、ヒドロキシル、スルホ若しく
はスルファトで置換されている)であり、Xは、アニオ
ンとして脱離し得る基であり、そしてVは、式(5a)
〜(5d)又は(5e):
【0039】
【化31】
【0040】(上記式中、R、R8 、R9 、E、W、
Z、alkylene、alkylene′及びary
leneは、上記と同義であり、そしてtは、0又は1
である)である)で示されるそれらである。
【0041】alkylene及びalkylene′
は、互いに独立して、例えばメチレン、エチレン、1,
3−プロピレン、1,4−ブチレン、1,5−ペンチレ
ン若しくは1,6−ヘキシレン基又はそれらの分岐異性
体である。
【0042】alkylene及びalkylene′
は、好適には、C1 −C4 アルキレン基であり、特に好
適にはエチレン基である。
【0043】Rは、好適には、水素又は基:−SO2
Z(ここで、Zは、上記と同義であり、好適な意義も同
義である)である。Rは、特に好適には、水素である。
【0044】R8 は、好適には、水素、C1 −C4 アル
キル又は基:−alkylene−SO2 −Z(ここ
で、alkylene及びZは、それぞれ上記と同義で
ある)。R8 は、特に好適には水素又はC1 −C4 アル
キル、特に水素である。
【0045】R9 は、好適には水素又はC1 −C4 アル
キル、特に好適には水素である。
【0046】aryleneは、好適には、1,3−又
は1,4−フェニレン基(これらは、非置換であるか、
又は例えばスルホ、メチル、メトキシ若しくはカルボキ
シルで置換されている)である。
【0047】Eは、好適には、−NH−であり、特に好
適には−O−である。
【0048】Wは、好適には、式:−NHCO−、特に
−CONH−の基である。
【0049】Xは、例えばフルオロ、クロロ、ブロモ、
スルホ、C1 −C4 アルキルスルホニル又はフェニルス
ルホニルであり、好適にはフルオロ又はクロロである。
【0050】Halは、好適には、クロロ又はブロモ、
特にブロモである。
【0051】興味のある他の反応性基は、式(4g)
(式中、Vは、アニオンとして脱離し得る基であるか、
又は非−反応性置換基である)のそれらである。
【0052】アニオンとして脱離し得る基:Vは、例え
ばフルオロ、クロロ、ブロモ、スルホ、C1 −C4 アル
キルスルホニル又はフェニルスルホニル、好適にはフル
オロ又はクロロである。
【0053】非−反応性置換基:Vは、例えばヒドロキ
シル、C1 −C4 アルコキシ、C1−C4 アルキルチ
オ、アミノ、N−C1 −C4 アルキルアミノ又はN,N
−ジ−C1 −C4 アルキルアミノ(このアルキルは、非
置換であるか、又は例えばスルホ、スルファト、ヒドロ
キシル、カルボキシル若しくはフェニルで置換されてい
る)、シクロヘキシルアミノ、モルホリノ又はN−C1
−C4 アルキル−N−フェニルアミノ若しくはフェニル
アミノ若しくはナフチルアミノ基(ここで、フェニル又
はナフチルは、非置換であるか、又は例えばC1 −C4
アルキル、C1 −C4 アルコキシ、カルボキシ、スルホ
若しくはハロゲンで置換されている)である。
【0054】適切な非−反応性置換基:Vは、例えばア
ミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、β−ヒドロキシエ
チルアミノ、N,N−ジ−β−ヒドロキシエチルアミ
ノ、β−スルホエチルアミノ、シクロヘキシルアミノ、
モルホリノ、o−、m−若しくはp−クロロフェニルア
ミノ、o−、m−若しくはp−メチルフェニルアミノ、
o−、m−若しくはp−メトキシフェニルアミノ、o
−、m−若しくはp−スルホフェニルアミノ、ジスルホ
フェニルアミノ、o−カルボキシフェニルアミノ、1−
若しくは2−ナフチルアミノ、1−スルホ−2−ナフチ
ルアミノ、4,8−ジスルホ−2−ナフチルアミノ、N
−エチル−N−フェニルアミノ、N−メチル−N−フェ
ニルアミノ、メトキシ、エトキシ、n−若しくはイソ−
プロポキシ及びヒドロキシである。
【0055】非−反応性置換基:Vは、好適には、アミ
ノ、N−C1 −C4 アルキルアミノ(これは、非置換で
あるか、又はアルキル部分にヒドロキシ、スルファト若
しくはスルホにより置換されている)、モルホリノ、フ
ェニルアミノ又はN−C1 −C4 アルキル−N−フェニ
ルアミノ(ここで、フェニルは、それぞれの場合に、非
置換であるか、又はスルホ、カルボキシル、メチル若し
くはメトキシで置換されている)である。フェニルアミ
ノ又はN−C1 −C4 アルキル−N−フェニルアミノ
(ここで、フェニルは、それぞれの場合に、非置換であ
るか、又はスルホ、カルボキシル、メチル若しくはメト
キシで置換されている)が、特に好適である。
【0056】特に好適な繊維−反応性基は、式(4g)
又は特に式(4a)のそれらである。
【0057】モノアゾ、ポリアゾ又は金属アゾ発色団の
基:A1 は、特に以下の一つである。
【0058】式(6)又は(7):
【0059】
【化32】
【0060】(上記式中、Dは、ベンゼン又はナフタレ
ン系列のジアゾ成分の基であり、Mは、ベンゼン又はナ
フタレン系列の中間成分の基であり、Kは、ベンゼン、
ナフタレン、ピラゾロン、6−ヒドロキシ−2−ピリド
ン又はアセト酢酸アリールアミド系列のカップリング成
分の基であり、そしてuは、0又は1の数であり、D、
M及びKは、アゾ染料の通常の置換基、例えばC1 −C
4 アルキル若しくはC1 −C4 アルコキシ(これらは、
非置換であるか、又はヒドロキシル、スルホ若しくはス
ルファトで更に置換されている)、ハロゲン、カルボキ
シル、スルホ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、
スルファモイル、カルバモイル、アミノ、ウレイド、ヒ
ドロキシル、カルボキシル、スルホメチル、C2 −C4
アルカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ(これは、非置
換であるか、又はフェニル環は、C1 −C4 アルキル、
1 −C4 アルコキシ、ハロゲン若しくはスルホで置換
されている)、フェニル(これは、非置換であるか、又
はフェニル環は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
コキシ、ハロゲン若しくはスルホで置換されている)又
は繊維−反応性基を担持することができる)で示される
モノ−又はジアゾ染料の発色団の基である。式(6)及
び(7)の染料基から誘導される金属錯体は、特に銅原
子が、それぞれの場合に金属化基、例えばヒドロキシル
に、アゾ架橋に関してオルト−位置で結合しているベン
ゼン又はナフタレン系列の1:1銅錯体アゾ染料の染料
基であるそれらが適切である。もし式(6)及び(7)
の発色基が、反応性基を担持しているならば、上述の式
(g)、特に式(4a)が、好適である。
【0061】式(6)及び(7)の基は、好適には、式
(8a):
【0062】
【化33】
【0063】(式中、(R110-3 は、C1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、カルボキシル
及びスルホよりなる群からの同一又は異なる0〜3個の
置換基であり、Zは、上記と同義である)で示される
基、又は式(8b):
【0064】
【化34】
【0065】(式中、(R110-3 は、上記と同義であ
る)で示される基、又は式(8c):
【0066】
【化35】
【0067】(式中、(R110-3 は、上記と同義であ
る)で示される基、又は式(8d)若しくは(8e):
【0068】
【化36】
【0069】(式中、(R120-4 は、ハロゲン、ニト
ロ、シアノ、トリフルオロメチル、スルファモイル、カ
ルバモイル、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、アミノ、アセチルアミノ、ウレイド、ヒドロキシ
ル、カルボキシル、スルホメチル及びスルホよりなる群
からの同一又は異なる0〜4個の置換基であり、そして
Zは、上記と同義である)で示される基、又は式(8
f)若しくは(8g):
【0070】
【化37】
【0071】(式中、R13は、C1 −C4 アルカノイ
ル、ベンゾイル、又はハロトリアジニル基(これは、非
置換又は更に置換されている)で示される基、又は式
(8h):
【0072】
【化38】
【0073】(式中、R13は、C1 −C4 アルカノイ
ル、ベンゾイル、又はハロトリアジニル基(これは、非
置換又は更に置換されている)で示される基、又は式
(8i):
【0074】
【化39】
【0075】(式中、(R140-3 は、C1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、カルボキシル
及びスルホよりなる群からの同一又は異なる0〜3個の
置換基である)で示される基、又は式(8j):
【0076】
【化40】
【0077】(式中、(R140-3 は、上記と同義であ
る)で示される基、又は式(8k):
【0078】
【化41】
【0079】(式中、R15及びR17は、互いに独立し
て、水素、C1 −C4 アルキル又はフェニルであり、そ
してR16は、水素、シアノ、カルバモイル又はスルホメ
チルである)で示される基、又は式(8l):
【0080】
【化42】
【0081】(式中、(R180-2 は、C1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、カルボキシル
及びスルホよりなる群からの同一又は異なる0〜2個の
置換基であり、そしてZは、上記と同義である)で示さ
れる基、又は式(8m):
【0082】
【化43】
【0083】(式中、(R190-2 は、C1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、カルボキシル
及びスルホよりなる群からの同一又は異なる0〜2個の
置換基であり、そしてZは、上記と同義である)で示さ
れる基、又は式(8n)、(8o)、(8p)若しくは
(8q):
【0084】
【化44】
【0085】(式中、(R110-3 、(R120-3
(R140-3 及びZは、それぞれ、上記と同義であり、
そして(R11′)0-3 は、C1 −C4 アルキル、C1
4 アルコキシ、ハロゲン、カルボキシル及びスルホよ
りなる群からの同一又は異なる0〜3個の置換基であ
る)で示される基であるそれらである。
【0086】非置換又は更に置換されているハロトリア
ジン基は、特に上述の式(4g)のそれらである。
【0087】ホルマザン発色団の基は、好適には、式
(8r)若しくは(8s):
【0088】
【化45】
【0089】(式中、Zは、上記と同義であり、そして
このベンゼン核は、更なる置換基を含まないか、又はC
1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C1 −C4
アルキルスルホニル、ハロゲン若しくはカルボキシルで
置換されている)で示される一つである。
【0090】フタロシアニンスルホニル発色団の基は、
好適には、式(9):
【0091】
【化46】
【0092】(式中、Pcは、金属フタロシアニンの
基、特に銅又はニッケルフタロシアニンの基であり、
W′は、−OH及び/又は−NR2020′であり、R20
及びR20′は、互いに独立して、水素又はC1 −C4
ルキル(これは、非置換又はヒドロキシル若しくはスル
ホで置換されている)であり、R21は、水素又はC1
4 アルキルであり、Aは、フェニレン基(これは、非
置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、ハロゲン、カ
ルボキシル又はスルホにより置換されている)、そして
kは、1〜3である)で示されるものである。
【0093】ジオキサジン発色団の基は、好適には、式
(10):
【0094】
【化47】
【0095】(式中、A′は、フェニレン基(これは、
非置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、ハロゲン、
カルボキシル又はスルホにより置換されている)又はC
2 −C6 アルキレン基であり、r、s、v及びv′は、
互いに独立して、0又は1の数であり、そしてZは、上
記と同義である)で示されるものである。
【0096】アンスラキノン発色団の基は、好適には、
式(11):
【0097】
【化48】
【0098】(式中、Gは、フェニレン基(これは、非
置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4
ルコキシ、ハロゲン、カルボキシル又はスルホにより置
換されている)又はシクロヘキシレン、フェニレンメチ
レン若しくはC2 −C6 アルキレン基である)で示され
るものである。
【0099】基:A1 は、好適には、式(8a)〜(8
q)又は(11)の基、特に繊維−反応性基を含まな
い、式(8a)〜(8q)のそれらの基である。特に興
味のある基は、式(8a)、(8d)、(8e)、(8
i)、(8k)、(8n)、(8o)、(8p)及び
(8q)、特に式(8a)、(8d)、(8e)及び
(8n)〜(8q)の基である。
【0100】基:A1 及びA2 は、好適には、それぞれ
の場合に、少なくとも一つのスルホ基、特に1〜4個の
スルホ基、好適には1〜3個のスルホ基を含む。
【0101】好適な基:D1 は、フェニル又はナフチル
(これらは、非置換であるか、又はC1 −C4 アルキ
ル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルア
ミノ、スルホ、ハロゲン、カルボキシル若しくは繊維−
反応性基で置換されている)である。
【0102】基:D1 の繊維−反応性基は、例えば基A
1 の置換基と同義であり、好適な意義も同義の繊維−反
応性基である。特に好適な繊維−反応性基は、式(4)
及び(4a)のそれらである。
【0103】D1 は、特に好適には、フェニル又はナフ
チル(それらは、非置換であるか、又はC1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、スルホ、若しくはハロゲ
ンで置換されている)、特にフェニル又はナフチル(そ
れらは、スルホで置換されている)である。相当するフ
ェニル基は、基:D1 として特に興味がある。
【0104】式(1)の好適な反応性基は、R1 、R
2 、R3 、R4 、R5 及びR6 が、互いに独立して、水
素又はC1 −C4 アルキル(これは、非置換であるか、
又はヒドロキシル、スルホ、スルファト、シアノ若しく
はカルボキシルで置換されている)であり、X1 及びX
2 が、クロロ又は特にフルオロであり、B1 が、C2
12アルキレン(これは、1、2又は3個の−O−によ
り中断されていることができ、かつ非置換であるか、又
はヒドロキシルで置換されている)であり、Zが、ビニ
ル又は式:−CH2 −CH2 −OSO3 Hの基であり、
そしてD1 が、フェニル又はナフチル(これらは、非置
換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
コキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、スルホ、ハロ
ゲン、カルボキシル若しくは繊維−反応性基で置換され
ている)、特にフェニル又はナフチル(これらは、非置
換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
コキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、スルホ、ハロ
ゲン若しくはカルボキシルで置換されている)であるそ
れらである。
【0105】式(1)の特に好適な反応性染料は、R
1 、R2 、R3 、R4 、R5 及びR6が、互いに独立し
て、水素であり、X1 及びX2 が、クロロ又は特にフル
オロであり、B1 が、式:−CH2 −CH(R7)−又は
−(R7)−CH−CH2 −の基(ここで、R7 は、C1
−C4 アルキルである)であり、alkが、C2 −C3
アルキルであり、Zが、ビニル又は式:−CH2 −CH
2 −OSO3 Hの基であり、そしてD1 が、フェニル又
はナフチル(これらは、非置換であるか、又はC1 −C
4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
ノイルアミノ、スルホ、ハロゲン、カルボキシル若しく
は繊維−反応性基で置換されている)、特にフェニル又
はナフチル(これらは、非置換であるか、又はC1 −C
4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
ノイルアミノ、スルホ、ハロゲン若しくはカルボキシル
で置換されている)、好適にはフェニル又はナフチル
(これらは、スルホにより置換されている)であるそれ
らである。
【0106】ここでの基:A1 は、上記と同義であり、
好適な意義も同義である。
【0107】式(1)の反応性染料の好適な群は、B1
が、式:−CH2 −CH(R7)−又は−(R7)−CH−
CH2 −(ここで、R7 は、上記と同義であり、好適な
意義も同義である)であるそれらであるか、又は好適に
はR2 及びR3 の一方が、C1 −C4 アルキル(これ
は、ヒドロキシル、スルホ、スルファト、シアノ若しく
はカルボキシで置換されている)であり、そしてR2
びR3 の他方が、水素又はC1 −C4 アルキル、特に水
素である、式(1)の反応性染料のそれらである。
【0108】本発明は、更に、式(1)の反応性染料を
製造するための方法であって、式(12a):
【0109】
【化49】
【0110】で示される化合物を、式(13a):
【0111】
【化50】
【0112】で示される化合物との縮合反応に付すか、
又は式(12b):
【0113】
【化51】
【0114】で示される化合物を、式(13b):
【0115】
【化52】
【0116】(上記式中、Halは、ハロゲン、好適に
はクロロ又はフルオロであり、そしてA1 、A2 、B
1 、X1 、X2 、R1 、R2 、R3 及びR4 は、上記と
同義である)で示される化合物との縮合反応に付すこと
を含む方法に関する。
【0117】式(12a)、(12b)、(13a)及
び(13b)の化合物は、既知であり、既知化合物と類
似に得ることができる。
【0118】したがって、式(13a)及び(13b)
の化合物は、式:A2 −NHR4 又はA1 −NHR1
化合物をシアヌル酸クロリド又はシアヌル酸フルオリド
と縮合させることにより得ることができる。式(12
a)及び(12b)の化合物は、式(13a)及び(1
3b)の化合物を、式:R2 −HN−B1 −NHR3
ジアミン、適切ならば過剰のジアミンを用いての縮合反
応に付すことにより得ることができる。式:A1 −NH
1 の化合物は、例えばUS−A−4,841,028
に記載された方法により得ることができる。
【0119】それぞれの縮合反応は、それ自体公知の方
法、例えばGB−A−2,085,908に記載の方法
により実施することができる。一般的に、この縮合反応
は、水性溶液中で、例えば0〜50℃の温度、かつp
H、例えば4〜9で行われる。
【0120】スルホ又はスルファト基を含む、本発明の
式(1)の反応性染料は、それらの遊離の酸、又は好適
にはその塩の形態のいずれかである。塩は、例えばアル
カリ金属、アルカリ土類金属若しくはアンモニウム塩又
は有機アミンの塩である。例は、ナトリウム、リチウ
ム、カリウム若しくはアンモニウム塩又はモノ−、ジ−
若しくはトリエタノールアミンの塩である。
【0121】本発明の反応性染料は、広範囲の種々の材
料、例えばヒドロキシル基又は窒素含有繊維材料を染色
又は捺染するために適切である。それらの例は、絹、皮
革、羊毛、ポリアミド繊維及びポリウレタン、並びに、
特にあらゆるセルロース性繊維材料である。そのような
セルロース性繊維材料は、例えば天然セルロース性繊
維、例えば木綿、リネン、大麻、並びにセルロース及び
再生セルロースである。本発明の染料は、配合繊維、例
えば木綿とポリエステル繊維又はポリアミド繊維の混合
物を含むヒドロキシル基含有繊維の染色又は捺染にも適
切である。本発明の染料は、特にセルロース性繊維材料
の染色又は捺染に適切である。それらは、更に、天然又
は合成ポリアミド繊維材料の染色又は捺染に用いること
ができる。
【0122】本発明の染料は、繊維材料に適用し、種々
の方法、特に水性染料溶液及び捺染糊料の形態でその繊
維に固着することができる。それらは、浸染法及びパジ
ング法の両方に適しており、製品は、塩を含んでいても
よい水性染料溶液に浸たし、次いで染料は、適切なら
ば、アルカリ処理後又はアルカリの存在下に、熱の作用
で固着される。それらは、特にいわゆる冷パジング浴法
に適切であり、その染料は、アルカリと共にパッド上で
塗布し、次いで室温に数時間保存して固着される。固着
した後、染色物及び捺染物は、適切ならば、分散剤を添
加して、冷及び温水で完全に濯がれる。
【0123】本発明の染料は、高い反応性、良好な固着
性能及び良好な付着性能により際立っている。したがっ
て、それらは、低温での浸染法に適用することができ、
パジング−蒸気法では蒸気処理は短時間でよい。固着の
程度は高く、非−固着部分は容易に洗い出すことがで
き、浸染の程度と固着の程度は顕著に低く、即ち洗濯損
失は非常に低い。本発明の染料は、特に木綿の捺染に適
切であるが、窒素含有繊維、例えば羊毛若しくは絹又は
羊毛若しくは絹を含む混合織物繊維の捺染にも適切であ
る。
【0124】本発明の染料により得られた染色物及び捺
染物は、酸及びアルカリ領域の両方で高い色強度及び繊
維−染料結合の高い安定性を有し、更に良好な光堅牢度
及び非常に良好な湿潤堅牢度、例えば洗濯、水、塩水、
交差−染色及び発汗堅牢度及プリーツ堅牢性、アイロン
堅牢性及び摩擦堅牢性を有している。
【0125】以下の実施例は、本発明の説明のためのも
のである。温度は摂氏度であり、部は重量部であり、パ
ーセントデータは、特に断らない限り重量パーセントで
ある。重量部と容量部は、リットルに対するキログラム
と同様の関係にある。
【0126】
【実施例】
実施例1. a)アニリン−2,4−ジスルホン酸101.2部を、
濃塩酸100部を含む水400部中、0〜2℃で、4N
水性亜硝酸ナトリウム125部でジアゾ化した。過剰の
亜硝酸ナトリウムをスルファミン酸の添加により分解し
た。この懸濁液を、遊離の酸の形態の式(101):
【0127】
【化53】
【0128】の化合物であるアミン147部に加え、0
〜5℃、pH2〜3でカップリングさせた。カップリング
が終了したとき、このpHは、7の値に上昇し、リン酸
2水素ナトリウム緩衝液を加えて安定化した。
【0129】この溶液を0℃に冷却し、少量の氷を加
え、シアヌル酸フルオリド56.7部を、激しく攪拌し
ながら滴下により徐々に加え、5N 水性水酸化ナトリウ
ムを計量しながらpHを7に維持した。1,2−ジアミ
ノプロパン2塩酸塩44.4部をこのアシル化生成物に
加え、次いでこのpHを5.5〜6に上昇させた。この
温度を20℃まで上昇するにまかせ、続いて更に1時
間、30℃で攪拌した。この反応溶液に10%塩化ナト
リウムを加え、析出した染料を濾別し、過剰のアミンを
水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。遊離の酸の形態
で、式(102):
【0130】
【化54】
【0131】で示される化合物を得た。
【0132】b)遊離の酸の形態での式(103):
【0133】
【化55】
【0134】のアミン6.06部を、中性のpHで水に
溶解し、この溶液を0℃に冷却した。リン酸塩緩衝液及
び少量の界面活性剤を添加した後、このようにして得た
溶液に激しく攪拌しながらシアヌル酸フルオリド1.5
部を滴下により加えた。反応の終了後、直ちに実施例1
a)により得た式(102)の化合物8.1部を加え、
このpHを7.5〜8とし、次いで温度を20〜30℃
に徐々に上昇させた。2N 水性水酸化ナトリウムの添加
によりこのpHを一定に維持した。褐色溶液を得、反応
が終了したとき、透析し、通常の方法で凍結乾燥した。
遊離の酸の形態で式(104):
【0135】
【化56】
【0136】(式中、A1 は、式(105):
【0137】
【化57】
【0138】で示される基である)で示される化合物を
得た。式(104)の染料は、木綿を橙色の色調に染色
した。
【0139】実施例2〜39.式(103)のアミン
6.06部に代えて、以下の第1表の第2欄に示したア
ミンの一つを等量で用い、実施例1の方法を繰り返し
た。第1表の第3欄に示した色調に木綿を染色する類似
の染料を得た。
【0140】
【表1】
【0141】
【表2】
【0142】
【表3】
【0143】
【表4】
【0144】
【表5】
【0145】
【表6】
【0146】
【表7】
【0147】
【表8】
【0148】1,2−ジアミノプロパン44.4部に代
えて、以下の第2表に示したジアミンの一つを等量で用
い、実施例1の方法を繰り返し、類似の染料を得た。
【0149】
【表9】
【0150】1,2−ジアミノプロパン44.4部に代
えて、第2表に示したジアミンの一つを等量で用い、実
施例2〜39の方法を繰り返し、類似の染料を得た。
【0151】実施例40. a)アニリン−2,4−ジスルホン酸101.2部を、
濃塩酸100部を含む水400部中、0〜2℃で、4N
水性亜硝酸ナトリウム125部でジアゾ化した。15分
攪拌した後、過剰の亜硝酸ナトリウムをスルファミン酸
の添加により分解した。この懸濁液を、遊離の酸の形態
の式(101):
【0152】
【化58】
【0153】の化合物であるアミン160部に加え、0
〜5℃、pH2〜3でカップリングさせた。カップリング
が終了したとき、このpHは、7の値に上昇し、リン酸
2水素ナトリウム緩衝液を加えて安定化した。
【0154】この溶液を0℃に冷却し、少量の氷を加
え、氷−水200部中シアヌル酸クロリド77.5部の
懸濁液を、0〜5℃の温度で激しく攪拌しながら注い
だ。このpHを水性炭酸ナトリウムを計量しながら5.
5の一定値に維持した。1,2−ジアミノプロパン2塩
酸塩44.4部をこのアシル化生成物に加え、次いでこ
のpHを5.5〜6に上昇させた。縮合の間、この温度
がやや上昇するにまかせ、混合物を続いて更に1時間、
30℃で攪拌した。この反応溶液に10%塩化ナトリウ
ムを加え、析出した染料を濾別し、過剰のアミンを水性
塩化ナトリウム溶液で洗浄した。遊離の酸の形態で、式
(106):
【0155】
【化59】
【0156】で示される化合物を得た。
【0157】b)遊離の酸の形態での式(103):
【0158】
【化60】
【0159】のアミン6.06部を、中性のpHで水に
溶解し、この溶液を0℃に冷却した。リン酸塩緩衝液及
び少量の界面活性剤を添加した後、このようにして得た
溶液を激しく攪拌しながら水中のシアヌル酸クロリド
1.9部の氷冷の懸濁液に滴下により加えた。反応の終
了後、実施例40a)により得た式(106)の化合物
8.1部を加え、このpHを8.5〜9とし、次いで温
度を20〜30℃に徐々に上昇させた。2N 水性水酸化
ナトリウムの添加によりこのpHを一定に維持した。溶
液を得、反応が終了したとき、透析し、通常の方法で凍
結乾燥した。遊離の酸の形態で式(107):
【0160】
【化61】
【0161】(式中、A1 は、式(105):
【0162】
【化62】
【0163】で示される基である)で示される化合物を
得た。式(107)の染料は、木綿を橙色の色調に染色
した。
【0164】実施例41〜78.式(103)のアミン
6.06部に代えて、第1表の第2欄に示したアミンの
一つを等量で用い、実施例40の方法を繰り返した。第
1表の第3欄に示した色調に木綿を染色する類似の染料
を得た。
【0165】1,2−ジアミノプロパン44.4部に代
えて、上記の第2表に示したジアミンの一つを等量で用
い、実施例40の方法を繰り返し、類似の染料を得た。
【0166】1,2−ジアミノプロパン44.4部に代
えて、上記の第2表に示したジアミンの一つを等量で用
い、実施例41〜78の方法を繰り返し、類似の染料を
得た。
【0167】実施例79〜101.アニリン−2,4−
ジスルホン酸101.2部に代えて、式:D1 −NH
(式中、D1 は、下記の第3表の第2欄に定義されてい
る)のアミンの等量を用い、実施例1の方法を繰り返
し、類似の染料を得た。
【0168】
【表10】
【0169】
【表11】
【0170】
【表12】
【0171】
【表13】
【0172】
【表14】
【0173】1,2−ジアミノプロパン44.4部に代
えて、上記の第2表に示したジアミンの一つを等量で用
い、実施例79〜101の方法を繰り返し、類似の染料
を得た。
【0174】上記実施例1〜40で得た染料の吸収極大
値のいくつかを第4表に示した。
【0175】
【表15】
【0176】1,2−ジアミノプロパン44.4部に代
えて、第2表に示したジアミンの一つを等量で用い、か
つ第1表の実施例3aのアミンを用い、実施例1の方法
を繰り返し、得られた類似の染料の吸収極大値を第5表
に示した。
【0177】
【表16】
【0178】染色処方.実施例1により得られた反応性
染料2部を、水400部に溶解し、1リットル当たり塩
化ナトリウム53gを含む溶液1,500部を加えた。
木綿織物100部を40℃のこの染料浴に導入した。4
5分後、1リットル当たり水酸化ナトリウム16g及び
か焼炭酸ナトリウム20gを含む溶液100部を加え
た。染料浴を更に45分間40℃に維持した。その後、
染色した製品を濯ぎ、ノニオン洗剤で1/4時間沸騰さ
せて洗濯し、再度濯ぎ、乾燥した。
【0179】捺染処方.実施例1により得られた反応性
染料3部を、5%アルギン酸ナトリウム増粘剤50部、
水27.8部、尿素20部、m−ニトロベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム1部及び重炭酸ナトリウム1.2部を含
む市販増粘剤100部に、激しく攪拌しながら散布し
た。このようにして得られた捺染糊料で木綿織物を捺染
し、乾燥し、次いで得られた捺染物を102℃で2分間
飽和蒸気で蒸気処理した。次いで、この捺染織物を濯
ぎ、適切ならば沸騰により洗濯し、次いで再度濯ぎ、乾
燥した。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1): 【化1】 (式中、 R1 、R2 、R3 及びR4 は、互いに独立して、水素又
    は置換若しくは非置換C1 −C4 アルキルであり、 X1 及びX2 は、ハロゲンであり、 B1 は、芳香族若しくは脂肪族架橋員であるか、又は
    式:−N(R2)−B1 −N(R3)−の基は、ピペラジン
    基であり、 A1 は、モノアゾ、ポリアゾ、金属錯体アゾ、アンスラ
    キノン、フタロシアニン、ホルマザン又はジオキサジン
    発色団の基であり、そしてA2 は、式(2): 【化2】 (式中、 D1 は、置換若しくは非置換の、フェニル又はナフチル
    であり、 R5 及びR6 は、互いに独立して、水素又は置換若しく
    は非置換C1 −C4 アルキルであり、 alkは、置換又は非置換C2 −C6 アルキレンであ
    り、そしてZは、ビニル又は基:−CH2 −CH2 −U
    1 (ここで、U1 は、脱離基である)である)の基であ
    り、そして基:A1 及びA2 は、互いに異なる)で示さ
    れる反応性染料。
  2. 【請求項2】 R1 、R2 、R3 、R4 、R5 及びR6
    が、互いに独立して、水素又はC1 −C4 アルキル(こ
    れは、非置換であるか、又はヒドロキシル、スルホ、ス
    ルファト、シアノ若しくはカルボキシルにより置換され
    ている)である、請求項1記載の反応性染料。
  3. 【請求項3】 R1 、R4 、R5 及びR6 が、水素であ
    る、請求項1又は2記載の反応性染料。
  4. 【請求項4】 X1 及びX2 が、クロロ又はフルオロで
    ある、請求項1〜3いずれか1項記載の反応性染料。
  5. 【請求項5】 B1 が、C2 −C12アルキレン基(これ
    は、場合により、−NH−、−N(CH3)−又は−O−
    よりなる群からの1、2又は3個の員により中断されて
    いることができ、かつ非置換であるか、又はヒドロキシ
    ル、スルホ、スルファト、シアノ若しくはカルボキシル
    により置換されている)、又はC5 −C9 シクロアルキ
    レン基、C1 −C6 アルキレンフェニレン基、又はフェ
    ニレン基(これらは、非置換であるか、又はC1 −C4
    アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノ
    イルアミノ、スルホ、ハロゲン又はカルボキシルにより
    置換されている)、又は式(3): 【化3】 (式中、 ベンゼン環I及びIIは、非置換であるか、又はC1 −C
    4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
    ノイルアミノ、スルホ、ハロゲン又はカルボキシルによ
    り置換されており、そしてLは、直接結合若しくはC2
    −C10アルキレン基(これは、場合により、1、2又は
    3個の酸素原子により中断されていることができる)で
    あるか、又はLは、式:−CH=CH−、−N=N−、
    −NH−、−CO−、−NH−CO−、−NH−CO−
    NH−、−O−、−S−若しくは−SO2 −の架橋員で
    ある)であるか、あるいは式:−N(R2)−B1 −N
    (R3)−の基は、下記式 【化4】 のピペラジン基である)の基である、請求項1〜4いず
    れか1項記載の反応性染料。
  6. 【請求項6】 B1 が、C2 −C12アルキレン基(これ
    は、場合により、1、2又は3個の酸素原子により中断
    されていることができ、かつ非置換であるか、又はヒド
    ロキシルにより置換されている)である、請求項1〜5
    いずれか1項記載の反応性染料。
  7. 【請求項7】 B1 が、式:−CH2 −CH(R7)−又
    は−(R7)−CH−CH2 −(ここで、R7 は、C1
    4 アルキル、特にメチルである、請求項1〜6いずれ
    か1項記載の反応性染料。
  8. 【請求項8】 alkが、C2 −C3 アルキレン基であ
    り、そしてZが、ビニル又は式:−CH2 −CH2 −O
    SO3 Hの基である、請求項1〜7いずれか1項記載の
    反応性染料。
  9. 【請求項9】 D1 が、フェニル又はナフチル(これら
    は、非置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1
    4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、スル
    ホ、ハロゲン、カルボキシル若しくは繊維−反応性基に
    より置換されている)である、請求項1〜7いずれか1
    項記載の反応性染料。
  10. 【請求項10】 A1 が、式(8a): 【化5】 (式中、 (R110-3 は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
    コキシ、ハロゲン、カルボキシル及びスルホよりなる群
    からの同一又は異なる0〜3個の置換基であり、Zは、
    請求項1と同義である)で示される基、又は式(8
    b): 【化6】 (式中、 (R110-3 は、上記と同義である)で示される基、又
    は式(8c): 【化7】 (式中、 (R110-3 は、上記と同義である)で示される基、又
    は式(8d)若しくは(8e): 【化8】 (式中、 (R120-4 は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、トリフル
    オロメチル、スルファモイル、カルバモイル、C1 −C
    4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、アミノ、アセチル
    アミノ、ウレイド、ヒドロキシル、カルボキシル、スル
    ホメチル及びスルホよりなる群からの同一又は異なる0
    〜4個の置換基であり、そしてZは、請求項1と同義で
    ある)で示される基、又は式(8f)若しくは(8
    g): 【化9】 (式中、 R13は、C1 −C4 アルカノイル、ベンゾイル、又はハ
    ロトリアジニル基(これは、非置換又は更に置換されて
    いる)で示される基、又は式(8h): 【化10】 (式中、 R13は、C1 −C4 アルカノイル、ベンゾイル、又はハ
    ロトリアジニル基(これは、非置換又は更に置換されて
    いる)で示される基、又は式(8i): 【化11】 (式中、 (R140-3 は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
    コキシ、ハロゲン、カルボキシル及びスルホよりなる群
    からの同一又は異なる0〜3個の置換基である)で示さ
    れる基、又は式(8j): 【化12】 (式中、 (R140-3 は、上記と同義である)で示される基、又
    は式(8k): 【化13】 (式中、 R15及びR17は、互いに独立して、水素、C1 −C4
    ルキル又はフェニルであり、そしてR16は、水素、シア
    ノ、カルバモイル又はスルホメチルである)で示される
    基、又は式(8l): 【化14】 (式中、 (R180-2 は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
    コキシ、ハロゲン、カルボキシル及びスルホよりなる群
    からの同一又は異なる0〜2個の置換基であり、そして
    Zは、請求項1と同義である)で示される基、又は式
    (8m): 【化15】 (式中、 (R190-2 は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
    コキシ、ハロゲン、カルボキシル及びスルホよりなる群
    からの同一又は異なる0〜2個の置換基であり、そして
    Zは、請求項1と同義である)で示される基、又は式
    (8n)、(8o)、(8p)若しくは(8q): 【化16】 (式中、 (R110-3 、(R120-3 、(R140-3 及びZは、
    それぞれ、上記と同義であり、そして(R11′)0-3
    は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハロ
    ゲン、カルボキシル及びスルホよりなる群からの同一又
    は異なる0〜3個の置換基である)で示される基、又は
    式(8r)若しくは(8s): 【化17】 (式中、 Zは、上記と同義であり、そしてこのベンゼン核は、更
    なる置換基を含まないか、又はC1 −C4 アルキル、C
    1 −C4 アルコキシ、C1 −C4 アルキルスルホニル、
    ハロゲン若しくはカルボキシルで置換されている)で示
    される基、又は式(9): 【化18】 (式中、 Pcは、金属フタロシアニンの基、特に銅又はニッケル
    フタロシアニンの基であり、 W′は、−OH及び/又は−NR2020′であり、 R20及びR20′は、互いに独立して、水素又はC1 −C
    4 アルキル(これは、非置換又はヒドロキシル若しくは
    スルホで置換されている)であり、 R21は、水素又はC1 −C4 アルキルであり、 Aは、フェニレン基(これは、非置換であるか、又はC
    1 −C4 アルキル、ハロゲン、カルボキシル又はスルホ
    により置換されている)又はC2 −C6 アルキレン基で
    あり、そしてkは、1〜3である)で示される基、又は
    式(10): 【化19】 (式中、 A′は、フェニレン基(これは、非置換であるか、又は
    1 −C4 アルキル、ハロゲン、カルボキシル又はスル
    ホにより置換されている)であり、 r、s、v及びv′は、互いに独立して、それぞれ0又
    は1の数であり、そしてZは、上記と同義である)で示
    される基、又は式(11): 【化20】 (式中、 Gは、フェニレン基(これは、非置換であるか、又はC
    1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、
    カルボキシル又はスルホにより置換されている)又はシ
    クロヘキシレン、フェニレンメチレン若しくはC2 −C
    6 アルキレン基である)で示される基である、請求項1
    〜9いずれか1項記載の反応性染料。
  11. 【請求項11】 A1 が、式(8a)〜(8q)又は
    (11)の基である、請求項10記載の反応性染料。
  12. 【請求項12】 R2 及びR3 の基の一方が、C1 −C
    4 アルキル(これは、非置換であるか、又はヒドロキシ
    ル、スルホ、スルファト、シアノ若しくはカルボキシル
    で置換されている)であり、そしてR2 及びR3 の基の
    他方が、水素又はC1 −C4 アルキルである、請求項1
    〜11いずれか1項記載の反応性染料。
  13. 【請求項13】 R1 、R2 、R3 、R4 、R5 及びR
    6 が、水素であり、X1 及びX2 が、クロロ又は特にフ
    ルオロであり、B1 が、式:−CH2 −CH(R7)−又
    は−(R7)−CH−CH2 −の基(ここで、R7 は、C
    1 −C4 アルキルである)であり、alkが、C2 −C
    3 アルキレン基であり、Zが、ビニル又は式:−CH2
    −CH2 −OSO3 Hの基であり、そしてD1 が、フェ
    ニル又はナフチル(これらは、非置換であるか、又はC
    1 −C4 アルキル、C1 −C4アルコキシ、C2 −C4
    アルカノイルアミノ、スルホ、ハロゲン、カルボキシル
    若しくは繊維−反応性基により置換されている)であ
    る、請求項10又は11記載の反応性染料。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の反応性染料を製造する
    ための方法であって、 式(12a): 【化21】 で示される化合物を、式(13a): 【化22】 で示される化合物との縮合反応に付すか、又は式(12
    b): 【化23】 で示される化合物を、式(13b): 【化24】 (上記式中、 Halは、ハロゲンであり、そしてA1 、A2 、B1
    1 、X2 、R1 、R2 、R3 及びR4 は、請求項1と
    同義である)で示される化合物との縮合反応に付すこと
    を特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 ヒドロキシル基又は窒素含有繊維材料
    を染色又は捺染するための、請求項1〜13いずれか1
    項記載の反応性染料又は請求項14記載の方法により得
    られる反応性染料。
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