JPH09105659A - 油量検出装置 - Google Patents
油量検出装置Info
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- JPH09105659A JPH09105659A JP26517695A JP26517695A JPH09105659A JP H09105659 A JPH09105659 A JP H09105659A JP 26517695 A JP26517695 A JP 26517695A JP 26517695 A JP26517695 A JP 26517695A JP H09105659 A JPH09105659 A JP H09105659A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 53
- 239000012208 gear oil Substances 0.000 abstract description 20
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 11
- 230000009545 invasion Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】外部からのゴミ・雨水等の侵入を防止しつつ、
油の熱膨張による加圧を防止できる油量検出装置を提供
する 。 【解決手段】ギアオイル16の温度が上昇した場合に
は、ギアオイル16が熱膨張して油水位16aが上昇す
る。そして、その油水位16aが上がった分、パイプ5
1内にあった空気の一部が、パイプ51に形成された貫
通孔51A→凹み部分55を介し大気解放される。ま
た、キャップ53の大径部53bは孔51Aを十分に覆
っており、すなわち凹み部分55が下方に開口した開口
部を構成していることにより、ゴミ・雨水等はほとんど
凹み部分55下端の開口部入口付近でブロックされるこ
ととなり、それより内部への侵入を防止することができ
る。
油の熱膨張による加圧を防止できる油量検出装置を提供
する 。 【解決手段】ギアオイル16の温度が上昇した場合に
は、ギアオイル16が熱膨張して油水位16aが上昇す
る。そして、その油水位16aが上がった分、パイプ5
1内にあった空気の一部が、パイプ51に形成された貫
通孔51A→凹み部分55を介し大気解放される。ま
た、キャップ53の大径部53bは孔51Aを十分に覆
っており、すなわち凹み部分55が下方に開口した開口
部を構成していることにより、ゴミ・雨水等はほとんど
凹み部分55下端の開口部入口付近でブロックされるこ
ととなり、それより内部への侵入を防止することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、油圧駆動
装置を備えた建設機械、自動車、設置型工作機械等に好
適な油量検出装置に関する。
装置を備えた建設機械、自動車、設置型工作機械等に好
適な油量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の油量検出装置(一般的に
はレベルゲージと称するので、以下適宜この語を用い
る)の一例として、油圧ショベルの旋回装置に付設され
たギアオイル用のレベルゲージを図5及び図6により説
明する。図5において、レベルゲージ10は、油圧ショ
ベルの上部旋回体14のメインフレーム14Aに固定さ
れた旋回装置100に備えられるものである。すなわち
旋回装置100において、図示しない油圧ポンプからの
圧油が旋回用油圧モータ11に導かれて駆動軸が回転さ
れ、この回転が遊星歯車等を内蔵した旋回減速機12で
減速された後に下ギア13に伝達される。このとき下ギ
ア13は、図示しない下部走行体に固定された旋回輪内
輪15iに噛合されているので、旋回輪内輪15iから反
力を受ける。これにより、メインフレーム14Aに固定
された旋回輪外輪15oをガイドとしつつ、上部旋回体
14全体が下部走行体に対して旋回動作を行う。
はレベルゲージと称するので、以下適宜この語を用い
る)の一例として、油圧ショベルの旋回装置に付設され
たギアオイル用のレベルゲージを図5及び図6により説
明する。図5において、レベルゲージ10は、油圧ショ
ベルの上部旋回体14のメインフレーム14Aに固定さ
れた旋回装置100に備えられるものである。すなわち
旋回装置100において、図示しない油圧ポンプからの
圧油が旋回用油圧モータ11に導かれて駆動軸が回転さ
れ、この回転が遊星歯車等を内蔵した旋回減速機12で
減速された後に下ギア13に伝達される。このとき下ギ
ア13は、図示しない下部走行体に固定された旋回輪内
輪15iに噛合されているので、旋回輪内輪15iから反
力を受ける。これにより、メインフレーム14Aに固定
された旋回輪外輪15oをガイドとしつつ、上部旋回体
14全体が下部走行体に対して旋回動作を行う。
【0003】レベルゲージ10は、潤滑のために旋回減
速機13に供給されているギアオイルの油水面17を検
出するためのものであり、その詳細構造を表す縦断面図
を図6に示す。図6において、レベルゲージ10は、概
略的に言うと、潤滑油であるギアオイル16を導くパイ
プ1と、このパイプ1に挿入されたゲージ2とから構成
される。ゲージ2は、キャップ21とロッド22から構
成される。キャップ21には、パイプ1に挿入した際に
ガタつかせないようにO−リング23が組み込まれてい
る。また、ロッド22には基準水位の位置を表す基準水
位ライン24が形成されている。上記構成において、ゲ
ージ2のキャップ21を取り外し、ロッド22に付着し
たギアオイル16を目視することにより油水位16aを
検出する。そして、ロッド22に付着した油水位16a
と、基準水位ライン24との比較を行い、付着油の水位
16aが基準水位ライン24より低い場合はギアオイル
16が基準量を満たしていないと判断される。
速機13に供給されているギアオイルの油水面17を検
出するためのものであり、その詳細構造を表す縦断面図
を図6に示す。図6において、レベルゲージ10は、概
略的に言うと、潤滑油であるギアオイル16を導くパイ
プ1と、このパイプ1に挿入されたゲージ2とから構成
される。ゲージ2は、キャップ21とロッド22から構
成される。キャップ21には、パイプ1に挿入した際に
ガタつかせないようにO−リング23が組み込まれてい
る。また、ロッド22には基準水位の位置を表す基準水
位ライン24が形成されている。上記構成において、ゲ
ージ2のキャップ21を取り外し、ロッド22に付着し
たギアオイル16を目視することにより油水位16aを
検出する。そして、ロッド22に付着した油水位16a
と、基準水位ライン24との比較を行い、付着油の水位
16aが基準水位ライン24より低い場合はギアオイル
16が基準量を満たしていないと判断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、以下の課題が存在する。すなわ
ち、旋回用油圧モータ11の長時間作動によってギアオ
イル16の温度が上昇し、熱膨張で油体積が増加しよう
とした場合、レベルゲージ10の内部が大気開放されな
い密閉構造であることからギアオイル16は加圧される
ことになる。そして、油量検出者がこの状態に気がつか
ずにゲージ2をパイプ1から取り出すと、加圧された高
温のギアオイル16がパイプ1外に漏れ出す可能性があ
り、好ましくない。そこで、レベルゲージ10のパイプ
1に大気開放用の孔を設けることが考えられるが、例え
ば建設機械等においては、外部で作業するケースが多い
ことやレベルゲージ10を覆うカバー等も施されていな
いこと等により、レベルゲージ10が空気中のゴミや風
雨にされされやすい。よって単純に孔を開けたままでは
その孔よりゴミ・雨水が入り込む可能性が高く、油性能
を保持する上で非常に好ましくない。
来の構成においては、以下の課題が存在する。すなわ
ち、旋回用油圧モータ11の長時間作動によってギアオ
イル16の温度が上昇し、熱膨張で油体積が増加しよう
とした場合、レベルゲージ10の内部が大気開放されな
い密閉構造であることからギアオイル16は加圧される
ことになる。そして、油量検出者がこの状態に気がつか
ずにゲージ2をパイプ1から取り出すと、加圧された高
温のギアオイル16がパイプ1外に漏れ出す可能性があ
り、好ましくない。そこで、レベルゲージ10のパイプ
1に大気開放用の孔を設けることが考えられるが、例え
ば建設機械等においては、外部で作業するケースが多い
ことやレベルゲージ10を覆うカバー等も施されていな
いこと等により、レベルゲージ10が空気中のゴミや風
雨にされされやすい。よって単純に孔を開けたままでは
その孔よりゴミ・雨水が入り込む可能性が高く、油性能
を保持する上で非常に好ましくない。
【0005】本発明の目的は、外部からのゴミ・雨水等
の侵入を防止しつつ、油の熱膨張による加圧を防止でき
る油量検出装置を提供することである。
の侵入を防止しつつ、油の熱膨張による加圧を防止でき
る油量検出装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、油が導かれる管と、この管の一端に取り外し可能に
かぶせられたキャップと、一端が前記キャップに固定さ
れるとともに他端が前記管内に突出したロッドとを有
し、前記キャップを取り外したときの前記ロッドに付着
した油量により前記管内の油量水位を検出する油量検出
装置において、前記管及びキャップのうち少なくとも一
方に形成され、前記管内部の空気を大気解放する空気通
路を有し、かつ、この空気通路の大気側端部近傍は、略
下方に開口していることを特徴とする油量検出装置が提
供される。
に、油が導かれる管と、この管の一端に取り外し可能に
かぶせられたキャップと、一端が前記キャップに固定さ
れるとともに他端が前記管内に突出したロッドとを有
し、前記キャップを取り外したときの前記ロッドに付着
した油量により前記管内の油量水位を検出する油量検出
装置において、前記管及びキャップのうち少なくとも一
方に形成され、前記管内部の空気を大気解放する空気通
路を有し、かつ、この空気通路の大気側端部近傍は、略
下方に開口していることを特徴とする油量検出装置が提
供される。
【0007】好ましくは、前記油量検出装置において、
前記空気通路は、前記管の一端近傍に該管の内外を連通
するように形成された貫通孔と、前記キャップの内周部
に前記貫通孔と連通するように形成された凹み部分とを
備えており、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下
方に開口していることを特徴とする油量検出装置が提供
される。
前記空気通路は、前記管の一端近傍に該管の内外を連通
するように形成された貫通孔と、前記キャップの内周部
に前記貫通孔と連通するように形成された凹み部分とを
備えており、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下
方に開口していることを特徴とする油量検出装置が提供
される。
【0008】また好ましくは、前記油量検出装置におい
て、前記空気通路は、前記管の一端近傍に該管の内外を
連通するように形成された貫通孔と、前記管の外周部に
前記貫通孔と連通するように形成された凹み部分とを備
えており、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下方
に開口していることを特徴とする油量検出装置が提供さ
れる。
て、前記空気通路は、前記管の一端近傍に該管の内外を
連通するように形成された貫通孔と、前記管の外周部に
前記貫通孔と連通するように形成された凹み部分とを備
えており、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下方
に開口していることを特徴とする油量検出装置が提供さ
れる。
【0009】また好ましくは、前記油量検出装置におい
て、前記空気通路は、前記キャップの内周部に、前記管
内部と外部とを連通するように形成された凹み部分を備
えており、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下方
に開口していることを特徴とする油量検出装置が提供さ
れる。
て、前記空気通路は、前記キャップの内周部に、前記管
内部と外部とを連通するように形成された凹み部分を備
えており、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下方
に開口していることを特徴とする油量検出装置が提供さ
れる。
【0010】すなわち、上記構成において、検出を行わ
ない通常時には、油が導かれる管の一端にキャップがか
ぶせられ、キャップから管内に突出したロッドの先端近
傍が管内の油に浸かった状態となっている。そして油量
検出時にはキャップを取り外し、そのときのロッドに付
着した油量を目視することにより、管内の油量水位を検
出する。ここで、検出を行わない通常時に、例えば機械
の動作が長時間に及んで油の温度が上昇した場合には、
油が熱膨張して油水位が上昇する。そして、その油水位
が上がった分、管内にあった空気の一部が、管又はキャ
ップに形成された空気通路、例えば、管の一端近傍に形
成された貫通孔や、キャップ内周部に形成された凹み部
分や、管外周部に形成された凹み部分等を介し大気解放
される。これにより、従来の密閉構造のように、管内の
油が加圧されるのを防止することができる。また、この
管内とを大気とを連通する空気通路の大気側端部近傍、
すなわち例えば、キャップ内周部に形成された凹み部分
若しくは管外周部に形成された凹み部分の大気側端部近
傍が略下方に開口していることにより、油量検出装置自
体が空気中のゴミや風雨にさらされる場合でも、これら
ゴミや雨水が中に侵入するためには、この開口部内を上
方へ向かって流れ込まなければならない。この結果、ゴ
ミ・雨水等はほとんど開口部の入口付近でブロックされ
ることとなり、それより内部への侵入を防止することが
できる。
ない通常時には、油が導かれる管の一端にキャップがか
ぶせられ、キャップから管内に突出したロッドの先端近
傍が管内の油に浸かった状態となっている。そして油量
検出時にはキャップを取り外し、そのときのロッドに付
着した油量を目視することにより、管内の油量水位を検
出する。ここで、検出を行わない通常時に、例えば機械
の動作が長時間に及んで油の温度が上昇した場合には、
油が熱膨張して油水位が上昇する。そして、その油水位
が上がった分、管内にあった空気の一部が、管又はキャ
ップに形成された空気通路、例えば、管の一端近傍に形
成された貫通孔や、キャップ内周部に形成された凹み部
分や、管外周部に形成された凹み部分等を介し大気解放
される。これにより、従来の密閉構造のように、管内の
油が加圧されるのを防止することができる。また、この
管内とを大気とを連通する空気通路の大気側端部近傍、
すなわち例えば、キャップ内周部に形成された凹み部分
若しくは管外周部に形成された凹み部分の大気側端部近
傍が略下方に開口していることにより、油量検出装置自
体が空気中のゴミや風雨にさらされる場合でも、これら
ゴミや雨水が中に侵入するためには、この開口部内を上
方へ向かって流れ込まなければならない。この結果、ゴ
ミ・雨水等はほとんど開口部の入口付近でブロックされ
ることとなり、それより内部への侵入を防止することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
及び図2により説明する。図5及び図6と同等の部材に
は同一の符号を付す。本実施形態によるレベルゲージ
は、図6に示した従来例と同様、図5に示したような油
圧ショベルの旋回装置に付設されたギアオイル用のレベ
ルゲージであり、その構造を表す部分縦断面図を図1
に、図1中A部の拡大縦断面図を図2に示す。
及び図2により説明する。図5及び図6と同等の部材に
は同一の符号を付す。本実施形態によるレベルゲージ
は、図6に示した従来例と同様、図5に示したような油
圧ショベルの旋回装置に付設されたギアオイル用のレベ
ルゲージであり、その構造を表す部分縦断面図を図1
に、図1中A部の拡大縦断面図を図2に示す。
【0012】図1及び図2において、レベルゲージ50
は、概略的に言うと、潤滑油であるギアオイル16を導
くパイプ51と、このパイプ51に挿入されたゲージ5
2とから構成される。パイプ51の図示上端近傍には、
パイプ内外を連通するように形成された大気開放用の孔
51Aが設けられている。ゲージ52は、キャップ53
とロッド54で構成されている。キャップ53の内周
は、内径がφaである小径部53aと、内径がφaより
大きなφbである大径部53bとの段付き形状となって
おり、言い換えれば、大径部53b内周部とパイプ51
外周部との間に、小径部53aよりも凹んだ凹み部分5
5が構成されている。小径部53aは、パイプ51とキ
ャップ53とのはめ合い部を構成しており、パイプ51
側に組み込まれたO−リング23を介し、パイプ51と
キャップ53とが固定される。また凹み部分55が孔5
1Aと連通しており、図中矢印で示したルートでパイプ
51内の空気を大気開放するようになっている。
は、概略的に言うと、潤滑油であるギアオイル16を導
くパイプ51と、このパイプ51に挿入されたゲージ5
2とから構成される。パイプ51の図示上端近傍には、
パイプ内外を連通するように形成された大気開放用の孔
51Aが設けられている。ゲージ52は、キャップ53
とロッド54で構成されている。キャップ53の内周
は、内径がφaである小径部53aと、内径がφaより
大きなφbである大径部53bとの段付き形状となって
おり、言い換えれば、大径部53b内周部とパイプ51
外周部との間に、小径部53aよりも凹んだ凹み部分5
5が構成されている。小径部53aは、パイプ51とキ
ャップ53とのはめ合い部を構成しており、パイプ51
側に組み込まれたO−リング23を介し、パイプ51と
キャップ53とが固定される。また凹み部分55が孔5
1Aと連通しており、図中矢印で示したルートでパイプ
51内の空気を大気開放するようになっている。
【0013】上記構成のレベルゲージ50において、検
出を行わない通常時には、ギアオイル16が導かれるパ
イプ51の一端にキャップ53がかぶせられ、キャップ
53からパイプ51内に突出したロッド54の先端近傍
がパイプ51内のギアオイル16に浸かった状態となっ
ている。そして油量検出時にはキャップ53を取り外
し、そのときのロッド54に付着した油量を目視するこ
とにより油水位16aを検出する。すなわち、ロッド2
2に付着した油水位16aと、基準水位ライン24との
比較を行うことにより、ギアオイル16が基準量を満た
しているかどうかを判断する。ここで、検出を行わない
通常時に、例えば旋回用油圧モータの動作が長時間に及
んでギアオイル16の温度が上昇した場合には、ギアオ
イル16が熱膨張して油水位16aが上昇する。そし
て、その油水位16aが上がった分、パイプ51内にあ
った空気の一部が、パイプ51に形成された孔51A→
凹み部分55を介し大気解放される。これにより、従来
の密閉構造のように、パイプ51内のギアオイル16が
加圧されるのを防止することができる。また、キャップ
53の大径部53bは孔51Aを十分に覆っており、す
なわち凹み部分55が下方に開口した開口部を構成して
いることにより、レベルゲージ50全体が空気中のゴミ
や風雨にさらされる場合でも、これらゴミや雨水が中に
侵入するためには、この凹み部分55内を上方へ向かっ
て流れ込まなければならない。この結果、ゴミ・雨水等
はほとんど凹み部分55下端の開口部入口付近でブロッ
クされることとなり、それより内部への侵入を防止する
ことができる。
出を行わない通常時には、ギアオイル16が導かれるパ
イプ51の一端にキャップ53がかぶせられ、キャップ
53からパイプ51内に突出したロッド54の先端近傍
がパイプ51内のギアオイル16に浸かった状態となっ
ている。そして油量検出時にはキャップ53を取り外
し、そのときのロッド54に付着した油量を目視するこ
とにより油水位16aを検出する。すなわち、ロッド2
2に付着した油水位16aと、基準水位ライン24との
比較を行うことにより、ギアオイル16が基準量を満た
しているかどうかを判断する。ここで、検出を行わない
通常時に、例えば旋回用油圧モータの動作が長時間に及
んでギアオイル16の温度が上昇した場合には、ギアオ
イル16が熱膨張して油水位16aが上昇する。そし
て、その油水位16aが上がった分、パイプ51内にあ
った空気の一部が、パイプ51に形成された孔51A→
凹み部分55を介し大気解放される。これにより、従来
の密閉構造のように、パイプ51内のギアオイル16が
加圧されるのを防止することができる。また、キャップ
53の大径部53bは孔51Aを十分に覆っており、す
なわち凹み部分55が下方に開口した開口部を構成して
いることにより、レベルゲージ50全体が空気中のゴミ
や風雨にさらされる場合でも、これらゴミや雨水が中に
侵入するためには、この凹み部分55内を上方へ向かっ
て流れ込まなければならない。この結果、ゴミ・雨水等
はほとんど凹み部分55下端の開口部入口付近でブロッ
クされることとなり、それより内部への侵入を防止する
ことができる。
【0014】なお、上記実施例は、パイプ51に形成さ
れた孔51A→凹み部分55を介して大気解放を行う構
成であったが、これに限られない。すなわち、図3に示
すように、パイプ51の一端近傍にパイプ51の内外を
連通するように形成された孔51Aと、パイプ51の外
周部に孔51Aと連通するように形成された凹み部分5
1Bとを介して大気解放を行ったり、図4に示すよう
に、キャップ53の内周部に、パイプ51内部と外部と
を連通するように形成された凹み部分53Aを介して大
気解放を行ってもよい。これらの場合も、同様の効果を
得る。また、以上説明した実施形態は、油圧ショベルの
旋回用油圧モータのギア機構におけるギアオイルの油量
検出に適用した場合について説明したが、これに限られ
ず、油圧ショベルの他の部分の潤滑油の油量検出にも適
用でき、また潤滑油に限られず例えばアクチュエータの
作動油等の油量検出にも適用できる。これらの場合も同
様の効果を得る。さらに、以上説明した実施形態は、建
設機械として油圧ショベルに適用した場合について説明
したが、これに限られず、他の建設機械や、さらには自
動車・工作機械等における各種の油の油量検出用に適用
することができる。これらの場合も同様の効果を得る。
れた孔51A→凹み部分55を介して大気解放を行う構
成であったが、これに限られない。すなわち、図3に示
すように、パイプ51の一端近傍にパイプ51の内外を
連通するように形成された孔51Aと、パイプ51の外
周部に孔51Aと連通するように形成された凹み部分5
1Bとを介して大気解放を行ったり、図4に示すよう
に、キャップ53の内周部に、パイプ51内部と外部と
を連通するように形成された凹み部分53Aを介して大
気解放を行ってもよい。これらの場合も、同様の効果を
得る。また、以上説明した実施形態は、油圧ショベルの
旋回用油圧モータのギア機構におけるギアオイルの油量
検出に適用した場合について説明したが、これに限られ
ず、油圧ショベルの他の部分の潤滑油の油量検出にも適
用でき、また潤滑油に限られず例えばアクチュエータの
作動油等の油量検出にも適用できる。これらの場合も同
様の効果を得る。さらに、以上説明した実施形態は、建
設機械として油圧ショベルに適用した場合について説明
したが、これに限られず、他の建設機械や、さらには自
動車・工作機械等における各種の油の油量検出用に適用
することができる。これらの場合も同様の効果を得る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、油が熱膨張して油水位
が上昇するとき、その油水位が上がった分、管内にあっ
た空気の一部が、管又はキャップに形成された空気通路
を介し大気解放されるので、従来の密閉構造のように、
管内の油が加圧されるのを防止することができる。ま
た、この管内とを大気とを連通する空気通路の大気側端
部近傍が略下方に開口しているので、ゴミ・雨水等はほ
とんど開口部の入口付近でブロックされることとなり、
それより内部への侵入を防止することができる。
が上昇するとき、その油水位が上がった分、管内にあっ
た空気の一部が、管又はキャップに形成された空気通路
を介し大気解放されるので、従来の密閉構造のように、
管内の油が加圧されるのを防止することができる。ま
た、この管内とを大気とを連通する空気通路の大気側端
部近傍が略下方に開口しているので、ゴミ・雨水等はほ
とんど開口部の入口付近でブロックされることとなり、
それより内部への侵入を防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態によるレベルゲージの
構造を表す部分縦断面図である。
構造を表す部分縦断面図である。
【図2】図1中A部の拡大縦断面図である。
【図3】図2に示す構造の変形例を表す拡大縦断面図で
ある。
ある。
【図4】図2に示す構造の変形例を表す拡大縦断面図で
ある。
ある。
【図5】油圧ショベルの旋回装置の構造を表す側面図で
ある。
ある。
【図6】図5に示されたレベルゲージの詳細構造を表す
縦断面図である。
縦断面図である。
16 ギアオイル 16a 油水位 50 レベルゲージ(油量検出装置) 51 パイプ(管) 51A 孔(貫通孔) 51B 凹み部分 52 ゲージ 53 キャップ 53A 凹み部分 53a 小径部 53b 大径部 54 ロッド 55 凹み部分
Claims (4)
- 【請求項1】 油が導かれる管と、この管の一端に取り
外し可能にかぶせられたキャップと、一端が前記キャッ
プに固定されるとともに他端が前記管内に突出したロッ
ドとを有し、前記キャップを取り外したときの前記ロッ
ドに付着した油量により前記管内の油量水位を検出する
油量検出装置において、 前記管及びキャップのうち少なくとも一方に形成され、
前記管内部の空気を大気解放する空気通路を有し、 かつ、この空気通路の大気側端部近傍は、略下方に開口
していることを特徴とする油量検出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の油量検出装置において、
前記空気通路は、前記管の一端近傍に該管の内外を連通
するように形成された貫通孔と、前記キャップの内周部
に前記貫通孔と連通するように形成された凹み部分とを
備えており、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下
方に開口していることを特徴とする油量検出装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の油量検出装置において、
前記空気通路は、前記管の一端近傍に該管の内外を連通
するように形成された貫通孔と、前記管の外周部に前記
貫通孔と連通するように形成された凹み部分とを備えて
おり、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下方に開
口していることを特徴とする油量検出装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の油量検出装置において、
前記空気通路は、前記キャップの内周部に、前記管内部
と外部とを連通するように形成された凹み部分を備えて
おり、かつこの凹み部分の大気側端部近傍が略下方に開
口していることを特徴とする油量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26517695A JPH09105659A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 油量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26517695A JPH09105659A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 油量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105659A true JPH09105659A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17413643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26517695A Pending JPH09105659A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 油量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09105659A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010066073A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-11 | 이계안 | 자동차용 오일량 측정 게이지 |
| WO2012091190A1 (ko) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | 레벨 게이지 |
| KR101331161B1 (ko) * | 2006-12-26 | 2013-11-19 | 주식회사 두산 | 차량의 오일 레벨게이지 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP26517695A patent/JPH09105659A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010066073A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-11 | 이계안 | 자동차용 오일량 측정 게이지 |
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| CN103270259A (zh) * | 2010-12-28 | 2013-08-28 | 沃尔沃建造设备有限公司 | 液位计 |
| JP2014501358A (ja) * | 2010-12-28 | 2014-01-20 | ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー | レベルゲージ |
| EP2660435A4 (en) * | 2010-12-28 | 2014-07-02 | Volvo Constr Equip Ab | METER |
| US9182263B2 (en) | 2010-12-28 | 2015-11-10 | Volvo Construction Equipment Ab | Level gauge |
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