JPH09105699A - 管継手の密閉性検査装置 - Google Patents
管継手の密閉性検査装置Info
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- JPH09105699A JPH09105699A JP26192095A JP26192095A JPH09105699A JP H09105699 A JPH09105699 A JP H09105699A JP 26192095 A JP26192095 A JP 26192095A JP 26192095 A JP26192095 A JP 26192095A JP H09105699 A JPH09105699 A JP H09105699A
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- pipe
- fluid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造を簡素化できて、軽量化させることがで
きる管継手の密閉性検査装置を提供する。 【解決手段】 膨張用流体34を第1,第2の弾性チュ
ーブ35,37に注入して膨張させ、第1,第2のシー
ル部材36,38を筒状体33のテーパ面36a,38
aに沿わせて押し拡げて管2,4の内周面に圧接させる
構造とすることにより、密閉性検査における試験性能を
高性能に維持できながら、密閉性検査装置30としての
構造を簡素化できて、軽量化させることができ、移動作
業を行うことができるなど作業能率を向上させることが
できる。
きる管継手の密閉性検査装置を提供する。 【解決手段】 膨張用流体34を第1,第2の弾性チュ
ーブ35,37に注入して膨張させ、第1,第2のシー
ル部材36,38を筒状体33のテーパ面36a,38
aに沿わせて押し拡げて管2,4の内周面に圧接させる
構造とすることにより、密閉性検査における試験性能を
高性能に維持できながら、密閉性検査装置30としての
構造を簡素化できて、軽量化させることができ、移動作
業を行うことができるなど作業能率を向上させることが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば下水圧送用
管路に用いられる鋳鉄管や鉄管などの管継手を接合した
後に、この管継手の箇所が良好にシールされて密閉され
た状態で接合されているかどうかを確認するために使用
される管継手の密閉性検査装置に関するものである。
管路に用いられる鋳鉄管や鉄管などの管継手を接合した
後に、この管継手の箇所が良好にシールされて密閉され
た状態で接合されているかどうかを確認するために使用
される管継手の密閉性検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、上水の供給に用いられるダクタ
イル鋳鉄管においては、管路の竣工検査時に、管路に実
際に上水を供給して水圧を負荷させることにより管継手
の密閉性検査が行われる。しかし、下水圧送用管路にお
いては、上水の供給源が無いことや竣工時に管路全体を
満水状態にできる下水量の確保が困難なこと、あるいは
下水圧送用ポンプのみでは密閉性検査に十分な水圧確保
が困難なこと、などにより、継手部の密閉性検査の実施
に多くの難点を伴ってしまう。
イル鋳鉄管においては、管路の竣工検査時に、管路に実
際に上水を供給して水圧を負荷させることにより管継手
の密閉性検査が行われる。しかし、下水圧送用管路にお
いては、上水の供給源が無いことや竣工時に管路全体を
満水状態にできる下水量の確保が困難なこと、あるいは
下水圧送用ポンプのみでは密閉性検査に十分な水圧確保
が困難なこと、などにより、継手部の密閉性検査の実施
に多くの難点を伴ってしまう。
【0003】これらの難点を解消する管継手の密閉性検
査装置としては、図3,図4に示すものが提案されてい
る。まず、密閉性検査装置10を説明する前に、この密
閉性検査装置10を使用する管継手1について図3を参
照しながら説明すると、一方の管2の端部に形成された
受口3の内周には、開口端側にテーパ状のシール材圧接
面3aが形成されているとともに、その奥側に挿口収容
部3bが形成されている。また、他方の管4の端部に形
成された挿口5は受口3の内部に挿入され、受口3のシ
ール材圧接面3aと挿口5の外周面との間には、環状の
シール材6が配置されている。挿口5には押輪7が外ば
めされ、この押輪7がT頭ボルト8により受口3の開口
端のフランジ9に締結されることで、シール材6はこの
押輪7により圧縮されて比較的高圧に耐え得る所定のシ
ール機能を発揮するようになっている。
査装置としては、図3,図4に示すものが提案されてい
る。まず、密閉性検査装置10を説明する前に、この密
閉性検査装置10を使用する管継手1について図3を参
照しながら説明すると、一方の管2の端部に形成された
受口3の内周には、開口端側にテーパ状のシール材圧接
面3aが形成されているとともに、その奥側に挿口収容
部3bが形成されている。また、他方の管4の端部に形
成された挿口5は受口3の内部に挿入され、受口3のシ
ール材圧接面3aと挿口5の外周面との間には、環状の
シール材6が配置されている。挿口5には押輪7が外ば
めされ、この押輪7がT頭ボルト8により受口3の開口
端のフランジ9に締結されることで、シール材6はこの
押輪7により圧縮されて比較的高圧に耐え得る所定のシ
ール機能を発揮するようになっている。
【0004】図3に示すように、密閉性検査装置10
は、管継手1により接合された管2,4の軸心方向にお
いて対となるように配置された第1および第2の押輪体
11,12と、これらの第1,第2の押輪体11,12
の間に配設される内装部材13と、第1の押輪体11と
内装部材13との間において一方の管2の内周面に対向
させた姿勢で配置されるゴム製で環状の第1のシール部
材14と、第2の押輪体12と内装部材13との間にお
いて他方の管4の内周面に対向させた姿勢で配置される
ゴム製で環状の第2のシール部材15と、第1の押輪体
11と第2の押輪体12とを互いに管軸心方向に沿って
接近離間させるセンターホール式の油圧ジャッキ16
と、検査用流体供給手段(図示せず)に基部で接続さ
れ、空気または窒素ガスなどの検査用流体23(図4参
照)を供給する検査用流体供給管21とを備えている。
は、管継手1により接合された管2,4の軸心方向にお
いて対となるように配置された第1および第2の押輪体
11,12と、これらの第1,第2の押輪体11,12
の間に配設される内装部材13と、第1の押輪体11と
内装部材13との間において一方の管2の内周面に対向
させた姿勢で配置されるゴム製で環状の第1のシール部
材14と、第2の押輪体12と内装部材13との間にお
いて他方の管4の内周面に対向させた姿勢で配置される
ゴム製で環状の第2のシール部材15と、第1の押輪体
11と第2の押輪体12とを互いに管軸心方向に沿って
接近離間させるセンターホール式の油圧ジャッキ16
と、検査用流体供給手段(図示せず)に基部で接続さ
れ、空気または窒素ガスなどの検査用流体23(図4参
照)を供給する検査用流体供給管21とを備えている。
【0005】また、内装部材13の周部両側面には第1
および第2のシール部材14,15を管軸心方向に向け
て垂直に押圧する垂直押圧面13a,13bが形成さ
れ、第1および第2の押輪体11,12の周部側面に
は、外向きに傾斜されたテーパ面11a,12aが形成
されている。また、これに対応するように、第1および
第2のシール部材14,15における内装部材13に接
する箇所には、管軸心方向に対して垂直となる垂直押圧
面14a,15aが形成され、第1および第2のシール
部材14,15における第1および第2の押輪体11,
12に接する箇所には、斜め内周方向に臨むように傾斜
されたテーパ面14b,15bが形成されている。
および第2のシール部材14,15を管軸心方向に向け
て垂直に押圧する垂直押圧面13a,13bが形成さ
れ、第1および第2の押輪体11,12の周部側面に
は、外向きに傾斜されたテーパ面11a,12aが形成
されている。また、これに対応するように、第1および
第2のシール部材14,15における内装部材13に接
する箇所には、管軸心方向に対して垂直となる垂直押圧
面14a,15aが形成され、第1および第2のシール
部材14,15における第1および第2の押輪体11,
12に接する箇所には、斜め内周方向に臨むように傾斜
されたテーパ面14b,15bが形成されている。
【0006】また、センターホール式の油圧ジャッキ1
6から突設されて管軸心位置に配置される支持ロッド1
6aにより、第1の押輪体11,内装部材13および第
2の押輪体12が摺動自在に貫通されて支持されてお
り、油圧ジャッキ16の本体部16bから出退される出
退ピストン16cにより第2の押輪体12を側面から管
軸心方向に沿って押圧するようになっている。なお、1
6dは油圧ジャッキ16の検査用流体としての作動油を
供給する作動油供給経路である。
6から突設されて管軸心位置に配置される支持ロッド1
6aにより、第1の押輪体11,内装部材13および第
2の押輪体12が摺動自在に貫通されて支持されてお
り、油圧ジャッキ16の本体部16bから出退される出
退ピストン16cにより第2の押輪体12を側面から管
軸心方向に沿って押圧するようになっている。なお、1
6dは油圧ジャッキ16の検査用流体としての作動油を
供給する作動油供給経路である。
【0007】密閉性検査を行う場合には、図3に示す状
態から、油圧ジャッキ16の出退ピストン16cを突出
させて、第1の押輪体11と内装部材13と第2の押輪
体12とを互いに接近させる。これにより、第1のシー
ル部材14は、内装部材13の垂直押圧面13aにより
押圧されて、第1の押輪体11のテーパ面11aに沿っ
て拡径して、一方の管2の内周面に圧接される。同様
に、第2のシール部材15は、内装部材13の垂直押圧
面13bにより押圧されて、第2の押輪体12のテーパ
面12aに沿って拡径して、他方の管4の内周面に圧接
される。
態から、油圧ジャッキ16の出退ピストン16cを突出
させて、第1の押輪体11と内装部材13と第2の押輪
体12とを互いに接近させる。これにより、第1のシー
ル部材14は、内装部材13の垂直押圧面13aにより
押圧されて、第1の押輪体11のテーパ面11aに沿っ
て拡径して、一方の管2の内周面に圧接される。同様
に、第2のシール部材15は、内装部材13の垂直押圧
面13bにより押圧されて、第2の押輪体12のテーパ
面12aに沿って拡径して、他方の管4の内周面に圧接
される。
【0008】この後、管継手1とシール部材14,15
と内装部材13とにより形成されてなる空間22に、こ
の空間22に先端部が接続されている検査用流体供給管
21から検査用流体23を供給し、検査流体圧を負荷さ
せて管継手1の外側から洩れの有無を確認する(例え
ば、管継手1の外側に石けん水などを予め塗っておき、
気泡の発生の有無を確認する)ことで、密閉性検査を行
うことができる。
と内装部材13とにより形成されてなる空間22に、こ
の空間22に先端部が接続されている検査用流体供給管
21から検査用流体23を供給し、検査流体圧を負荷さ
せて管継手1の外側から洩れの有無を確認する(例え
ば、管継手1の外側に石けん水などを予め塗っておき、
気泡の発生の有無を確認する)ことで、密閉性検査を行
うことができる。
【0009】特に、この密閉性検査装置10によれば、
油圧ジャッキ16の管軸心方向に沿う駆動力がそのまま
垂直押圧面13a,13bからシール部材14,15に
伝達され、各シール部材14,15は単独のテーパ面1
1a,12aにより拡径させながら管2,4の内周面に
圧接されるため、シール部材14,15による圧接部分
の面圧を高めることができ、高圧に対しても使用される
可能性のある管継手1などにおける高圧負荷時の密閉性
検査を行うことができる。
油圧ジャッキ16の管軸心方向に沿う駆動力がそのまま
垂直押圧面13a,13bからシール部材14,15に
伝達され、各シール部材14,15は単独のテーパ面1
1a,12aにより拡径させながら管2,4の内周面に
圧接されるため、シール部材14,15による圧接部分
の面圧を高めることができ、高圧に対しても使用される
可能性のある管継手1などにおける高圧負荷時の密閉性
検査を行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の管継手の密閉性検査装置10では、油圧ジャッ
キ16などの、第1の押輪体11と内装部材13と第2
の押輪体12とを互いに接近離間させる手段を備え、こ
の接近離間手段を伴った密閉性検査装置10を管継手1
の箇所まで移送させる構造であるため、密閉性検査装置
10の構造が比較的複雑となるとともに重いものとな
り、移送作業も重労働となってしまうという問題を生じ
る。
来構成の管継手の密閉性検査装置10では、油圧ジャッ
キ16などの、第1の押輪体11と内装部材13と第2
の押輪体12とを互いに接近離間させる手段を備え、こ
の接近離間手段を伴った密閉性検査装置10を管継手1
の箇所まで移送させる構造であるため、密閉性検査装置
10の構造が比較的複雑となるとともに重いものとな
り、移送作業も重労働となってしまうという問題を生じ
る。
【0011】本発明は上記問題を解決するもので、構造
を簡素化できて、軽量化させることができる管継手の密
閉性検査装置を提供することを目的とするものである。
を簡素化できて、軽量化させることができる管継手の密
閉性検査装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、一方の管と他方の管とを接合する管継手に
おける内部から外部への流体の洩れを検査する管継手の
密閉性検査装置であって、管継手の内部で一方の管の内
周面から他方の管の内周面にかけて対向するように配置
され、斜め外向きのテーパ面を有する第1,第2の環状
凹部が形成された筒状体と、この筒状体の第1の環状凹
部に収容され、膨張用流体が注入されることにより膨張
する第1の弾性チューブと、筒状体の第1の環状凹部に
おいてテーパ面に接して収容されて一方の管の内周面に
対向させた姿勢で配置される環状の第1のシール部材
と、筒状体の第2の環状凹部に収容され、膨張用流体が
注入されることにより膨張する第2の弾性チューブと、
筒状体の第2の環状凹部においてテーパ面に接して収容
されて他方の管の内周面に対向させた姿勢で配置される
環状の第2のシール部材と、第1および第2の弾性チュ
ーブに膨張用流体を供給して膨張させることにより、第
1のシール部材をテーパ面に沿って拡径させて一方の管
の内周面に圧接させるとともに第2のシール部材をテー
パ面に沿って拡径させて他方の管の内周面に圧接させる
膨張用流体供給経路と、第1および第2のシール部材を
管の内周面に圧接させることにより形成させた空間に検
査用流体を供給する検査用流体供給経路とを備えたもの
である。
に本発明は、一方の管と他方の管とを接合する管継手に
おける内部から外部への流体の洩れを検査する管継手の
密閉性検査装置であって、管継手の内部で一方の管の内
周面から他方の管の内周面にかけて対向するように配置
され、斜め外向きのテーパ面を有する第1,第2の環状
凹部が形成された筒状体と、この筒状体の第1の環状凹
部に収容され、膨張用流体が注入されることにより膨張
する第1の弾性チューブと、筒状体の第1の環状凹部に
おいてテーパ面に接して収容されて一方の管の内周面に
対向させた姿勢で配置される環状の第1のシール部材
と、筒状体の第2の環状凹部に収容され、膨張用流体が
注入されることにより膨張する第2の弾性チューブと、
筒状体の第2の環状凹部においてテーパ面に接して収容
されて他方の管の内周面に対向させた姿勢で配置される
環状の第2のシール部材と、第1および第2の弾性チュ
ーブに膨張用流体を供給して膨張させることにより、第
1のシール部材をテーパ面に沿って拡径させて一方の管
の内周面に圧接させるとともに第2のシール部材をテー
パ面に沿って拡径させて他方の管の内周面に圧接させる
膨張用流体供給経路と、第1および第2のシール部材を
管の内周面に圧接させることにより形成させた空間に検
査用流体を供給する検査用流体供給経路とを備えたもの
である。
【0013】上記構成によれば、膨張用流体を第1,第
2の弾性チューブに注入して膨張させることにより、シ
ール部材を押し拡げて管の内周面に圧接させる構造と
し、従来必要としていた油圧シリンダなどを付属させな
くてもよいため、密閉性検査装置としての構造を簡素化
できて、軽量化させることができる。
2の弾性チューブに注入して膨張させることにより、シ
ール部材を押し拡げて管の内周面に圧接させる構造と
し、従来必要としていた油圧シリンダなどを付属させな
くてもよいため、密閉性検査装置としての構造を簡素化
できて、軽量化させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、従来のものと同機能のもの
には同符号を付してその説明は省略する。
に基づいて説明する。なお、従来のものと同機能のもの
には同符号を付してその説明は省略する。
【0015】図1に示すように、密閉性検査装置30
は、管継手1の内部で一方の管2の内周面から他方の管
4の内周面にかけて対向するように配置され、斜め外向
きのテーパ面31a,32aを有する第1,第2の環状
凹部31,32が形成された筒状体33と、この筒状体
33の第1の環状凹部31に収容され、窒素ガスなどの
膨張用流体34(図2参照)が注入されることにより膨
張する環状の第1の弾性チューブ35と、筒状体33の
第1の環状凹部31においてテーパ面31aおよび第1
の弾性チューブ35に接して収容されて一方の管2の内
周面に対向させた姿勢で配置される環状の第1のシール
部材36と、筒状体33の第2の環状凹部32に収容さ
れ、膨張用流体34が注入されることにより膨張する第
2の弾性チューブ37と、筒状体33の第2の環状凹部
32においてテーパ面32aおよび第2の弾性チューブ
37に接して収容されて他方の管4の内周面に対向させ
た姿勢で配置される環状の第2のシール部材38と、第
1および第2の弾性チューブ35,37に膨張用流体3
4を供給する膨張用流体供給経路39と、第1および第
2のシール部材36,38を管2,4の内周面に圧接さ
せることにより形成させた空間22に水または窒素ガス
などの検査用流体23(図2参照)を供給する検査用流
体供給経路21とを備えている。ここで、膨張用流体供
給経路39は基部で膨張用流体供給手段(図示せず)に
接続され、先端部で第1,第2の弾性チューブ35,3
7内に並列に接続されている。
は、管継手1の内部で一方の管2の内周面から他方の管
4の内周面にかけて対向するように配置され、斜め外向
きのテーパ面31a,32aを有する第1,第2の環状
凹部31,32が形成された筒状体33と、この筒状体
33の第1の環状凹部31に収容され、窒素ガスなどの
膨張用流体34(図2参照)が注入されることにより膨
張する環状の第1の弾性チューブ35と、筒状体33の
第1の環状凹部31においてテーパ面31aおよび第1
の弾性チューブ35に接して収容されて一方の管2の内
周面に対向させた姿勢で配置される環状の第1のシール
部材36と、筒状体33の第2の環状凹部32に収容さ
れ、膨張用流体34が注入されることにより膨張する第
2の弾性チューブ37と、筒状体33の第2の環状凹部
32においてテーパ面32aおよび第2の弾性チューブ
37に接して収容されて他方の管4の内周面に対向させ
た姿勢で配置される環状の第2のシール部材38と、第
1および第2の弾性チューブ35,37に膨張用流体3
4を供給する膨張用流体供給経路39と、第1および第
2のシール部材36,38を管2,4の内周面に圧接さ
せることにより形成させた空間22に水または窒素ガス
などの検査用流体23(図2参照)を供給する検査用流
体供給経路21とを備えている。ここで、膨張用流体供
給経路39は基部で膨張用流体供給手段(図示せず)に
接続され、先端部で第1,第2の弾性チューブ35,3
7内に並列に接続されている。
【0016】さらに詳細に説明すると、筒状体33は、
一方の管2の内周面にかけて対向するように配置され、
第1の環状凹部31が設けられた第1の筒状部41と、
他方の管4の内周面にかけて対向するように配置され、
第2の環状凹部32が設けられた第2の筒状部42と、
第1の筒状部41と第2の筒状部42との間に配設され
てこれらの筒状部41,42を一体的に固着する連結筒
状部43とからなる。
一方の管2の内周面にかけて対向するように配置され、
第1の環状凹部31が設けられた第1の筒状部41と、
他方の管4の内周面にかけて対向するように配置され、
第2の環状凹部32が設けられた第2の筒状部42と、
第1の筒状部41と第2の筒状部42との間に配設され
てこれらの筒状部41,42を一体的に固着する連結筒
状部43とからなる。
【0017】そして、第1の環状凹部31,第2の環状
凹部32における連結筒状部43寄りの箇所に前述した
テーパ面31a,32aが形成されているとともに、第
1,第2の環状凹部31,32におけるテーパ面31
a,32aと対向する側には管軸心に対して垂直となる
垂直面31b,32bが形成されている。また、第1,
第2のシール部材36,38においても、第1,第2の
環状凹部31,32におけるテーパ面31a,32aと
当接する箇所にテーパ面36a,38aが形成されてい
るとともに、このテーパ面36a,38aとは反対側の
側面に垂直面36b,38bが形成されている。
凹部32における連結筒状部43寄りの箇所に前述した
テーパ面31a,32aが形成されているとともに、第
1,第2の環状凹部31,32におけるテーパ面31
a,32aと対向する側には管軸心に対して垂直となる
垂直面31b,32bが形成されている。また、第1,
第2のシール部材36,38においても、第1,第2の
環状凹部31,32におけるテーパ面31a,32aと
当接する箇所にテーパ面36a,38aが形成されてい
るとともに、このテーパ面36a,38aとは反対側の
側面に垂直面36b,38bが形成されている。
【0018】さらに、第1,第2の環状凹部31,32
における垂直面31b,32bから底面にかけて第1,
第2の弾性チューブ35,37が当接され、第1,第2
の弾性チューブ35,37における残りの側面部で第
1,第2のシール部材36,38の垂直面36b,38
bに当接されている。
における垂直面31b,32bから底面にかけて第1,
第2の弾性チューブ35,37が当接され、第1,第2
の弾性チューブ35,37における残りの側面部で第
1,第2のシール部材36,38の垂直面36b,38
bに当接されている。
【0019】なお、筒状体33のテーパ面31a,32
aと第1,第2のシール部材36,38のテーパ面36
a,38aの傾斜角度は例えば管軸心方向に対して約3
6度に傾斜する角度に設定されている。
aと第1,第2のシール部材36,38のテーパ面36
a,38aの傾斜角度は例えば管軸心方向に対して約3
6度に傾斜する角度に設定されている。
【0020】密閉性検査を行う場合には、図1に示す姿
勢で密閉性検査装置30を管内に挿入して、検査を行う
管継手1の箇所まで移動させる。この場合に、密閉性検
査装置30は従来のような油圧シリンダなどを有しない
構造であるため、密閉性検査装置30としての構造が簡
素化されており、軽量化されている。したがって、密閉
性検査装置30の検査箇所までの移動作業も従来に比べ
て容易に行うことができて、従来のように重労働となっ
たりすることはない。
勢で密閉性検査装置30を管内に挿入して、検査を行う
管継手1の箇所まで移動させる。この場合に、密閉性検
査装置30は従来のような油圧シリンダなどを有しない
構造であるため、密閉性検査装置30としての構造が簡
素化されており、軽量化されている。したがって、密閉
性検査装置30の検査箇所までの移動作業も従来に比べ
て容易に行うことができて、従来のように重労働となっ
たりすることはない。
【0021】次に、図1に示す状態で、膨張用流体供給
経路39から第1,第2の弾性チューブ35,37内に
膨張用流体34を供給して流体圧を負荷させ、第1,第
2の弾性チューブ35,37を膨張させる。これによ
り、第1,第2のシール部材36,38は、第1,第2
の弾性チューブ35,37によって筒状体33のテーパ
面31a,32a側に向けて押圧されて、これらのテー
パ面31a,32aに沿って拡径されながら管2,4の
内周面に高い面圧で圧接する。
経路39から第1,第2の弾性チューブ35,37内に
膨張用流体34を供給して流体圧を負荷させ、第1,第
2の弾性チューブ35,37を膨張させる。これによ
り、第1,第2のシール部材36,38は、第1,第2
の弾性チューブ35,37によって筒状体33のテーパ
面31a,32a側に向けて押圧されて、これらのテー
パ面31a,32aに沿って拡径されながら管2,4の
内周面に高い面圧で圧接する。
【0022】この後、管継手1と第1,第2のシール部
材36,38と筒状体33とにより形成されてなる空間
22に、検査用流体供給管21から検査用流体23を供
給し、検査流体圧を負荷させて管継手1の外側から洩れ
の有無を確認する(例えば、管継手1の外側に石けん水
などを予め塗っておき、気泡の発生の有無を確認する)
ことで、密閉性検査を行う。
材36,38と筒状体33とにより形成されてなる空間
22に、検査用流体供給管21から検査用流体23を供
給し、検査流体圧を負荷させて管継手1の外側から洩れ
の有無を確認する(例えば、管継手1の外側に石けん水
などを予め塗っておき、気泡の発生の有無を確認する)
ことで、密閉性検査を行う。
【0023】この場合に、上述したように、第1,第2
のシール部材36,38による管2,4の内周面に対す
る圧接部分の面圧が高められて、シール性が向上されて
いるため、検査流体圧を高めることが可能となり、密閉
性検査における試験性能は高性能となる。
のシール部材36,38による管2,4の内周面に対す
る圧接部分の面圧が高められて、シール性が向上されて
いるため、検査流体圧を高めることが可能となり、密閉
性検査における試験性能は高性能となる。
【0024】密閉性検査により管継手1で良好に管2,
4同士が接続されていることが確認されたら、前述とは
逆の手順を行うことで、密閉性検査装置30を管路内か
ら撤去する。この際にも、密閉性検査装置30としての
構造が簡素化されて軽量化されているため、移動作業を
従来に比べて容易に行うことができる。
4同士が接続されていることが確認されたら、前述とは
逆の手順を行うことで、密閉性検査装置30を管路内か
ら撤去する。この際にも、密閉性検査装置30としての
構造が簡素化されて軽量化されているため、移動作業を
従来に比べて容易に行うことができる。
【0025】なお、膨張用流体34や検査用流体23と
しては、上述したように、窒素ガスなどの一種類の流体
を共用すればよく、この場合には流体供給手段を1つで
済ますことも可能となり、設備規模を小さなもので済ま
すことができるという利点がある。しかし、本発明はこ
れに限るものではなく、それぞれ別の流体を用いてもよ
いことは申すまでもない。また、膨張用流体34や検査
用流体23の加圧力はそれぞれの場合に適するように設
定すればよく、さらに、膨張用流体34や検査用流体2
3も窒素ガスに限るものではなく、水や空気などを用い
てもよい。
しては、上述したように、窒素ガスなどの一種類の流体
を共用すればよく、この場合には流体供給手段を1つで
済ますことも可能となり、設備規模を小さなもので済ま
すことができるという利点がある。しかし、本発明はこ
れに限るものではなく、それぞれ別の流体を用いてもよ
いことは申すまでもない。また、膨張用流体34や検査
用流体23の加圧力はそれぞれの場合に適するように設
定すればよく、さらに、膨張用流体34や検査用流体2
3も窒素ガスに限るものではなく、水や空気などを用い
てもよい。
【0026】また、上記実施の形態においては、筒状体
33を、第1の筒状部41と第2の筒状部42と、これ
らの筒状部41,42を一体的に固着する連結筒状部4
3とから一体形成した場合を述べたが、これに限るもの
ではない。また、上述した管継手1以外の管継手にも適
用できることはもちろんである。
33を、第1の筒状部41と第2の筒状部42と、これ
らの筒状部41,42を一体的に固着する連結筒状部4
3とから一体形成した場合を述べたが、これに限るもの
ではない。また、上述した管継手1以外の管継手にも適
用できることはもちろんである。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の管継手の密閉性検
査装置によれば、膨張用流体を第1,第2の弾性チュー
ブに注入して膨張させ、シール部材をテーパ面に沿わせ
て押し拡げて管の内周面に圧接させる構造とすることに
より、密閉性検査における試験性能を高性能に維持でき
ながら、密閉性検査装置としての構造を簡素化できて、
軽量化させることができ、移動作業を従来に比べて容易
に行うことができるなど作業能率を向上させることがで
きる。
査装置によれば、膨張用流体を第1,第2の弾性チュー
ブに注入して膨張させ、シール部材をテーパ面に沿わせ
て押し拡げて管の内周面に圧接させる構造とすることに
より、密閉性検査における試験性能を高性能に維持でき
ながら、密閉性検査装置としての構造を簡素化できて、
軽量化させることができ、移動作業を従来に比べて容易
に行うことができるなど作業能率を向上させることがで
きる。
【図1】本発明の実施の形態にかかる管継手の密閉性検
査装置の断面図である。
査装置の断面図である。
【図2】同密閉性検査装置の検査時の断面図である。
【図3】従来の管継手の密閉性検査装置の断面図であ
る。
る。
【図4】同従来の管継手の密閉性検査装置における検査
時の断面図である。
時の断面図である。
1 管継手 2,4 管 3 受口 5 挿口 6 シール材 21 検査用流体供給経路 22 空間 23 検査用流体 30 密閉性検査装置 31 第1の環状凹部 31a,32a テーパ面 31b,32b 垂直面 32 第2の環状凹部 33 筒状体 34 膨張用流体 35 第1の弾性チューブ 36 第1のシール部材 36a,38a テーパ面 36b,38b 垂直面 37 第2の弾性チューブ 38 第2のシール部材 39 膨張用流体供給経路 41 第1の筒状部 42 第2の筒状部 43 連結筒状部
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の管と他方の管とを接合する管継手
における内部から外部への流体の洩れを検査する管継手
の密閉性検査装置であって、管継手の内部で一方の管の
内周面から他方の管の内周面にかけて対向するように配
置され、斜め外向きのテーパ面を有する第1,第2の環
状凹部が形成された筒状体と、この筒状体の第1の環状
凹部に収容され、膨張用流体が注入されることにより膨
張する第1の弾性チューブと、筒状体の第1の環状凹部
においてテーパ面に接して収容されて一方の管の内周面
に対向させた姿勢で配置される環状の第1のシール部材
と、筒状体の第2の環状凹部に収容され、膨張用流体が
注入されることにより膨張する第2の弾性チューブと、
筒状体の第2の環状凹部においてテーパ面に接して収容
されて他方の管の内周面に対向させた姿勢で配置される
環状の第2のシール部材と、第1および第2の弾性チュ
ーブに膨張用流体を供給して膨張させることにより、第
1のシール部材をテーパ面に沿って拡径させて一方の管
の内周面に圧接させるとともに第2のシール部材をテー
パ面に沿って拡径させて他方の管の内周面に圧接させる
膨張用流体供給経路と、第1および第2のシール部材を
管の内周面に圧接させることにより形成させた空間に検
査用流体を供給する検査用流体供給経路とを備えたこと
を特徴とする管継手の密閉性検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26192095A JPH09105699A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 管継手の密閉性検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26192095A JPH09105699A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 管継手の密閉性検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105699A true JPH09105699A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17368570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26192095A Pending JPH09105699A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 管継手の密閉性検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09105699A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010164425A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Shinmaywa Industries Ltd | リークテスト装置 |
| CN106525489A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-03-22 | 国网四川省电力公司广元供电公司 | 绝缘油互感器密封取样工具 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP26192095A patent/JPH09105699A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010164425A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Shinmaywa Industries Ltd | リークテスト装置 |
| CN106525489A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-03-22 | 国网四川省电力公司广元供电公司 | 绝缘油互感器密封取样工具 |
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