JPH09106198A - 画像生成装置 - Google Patents
画像生成装置Info
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- JPH09106198A JPH09106198A JP8108684A JP10868496A JPH09106198A JP H09106198 A JPH09106198 A JP H09106198A JP 8108684 A JP8108684 A JP 8108684A JP 10868496 A JP10868496 A JP 10868496A JP H09106198 A JPH09106198 A JP H09106198A
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Links
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Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続した原稿処理が遂行された際において
も、シート部材のページ揃えが自動的に遂行されると共
に、良好な画像が保証されるようにすること。 【解決手段】 一対のローラ18及び20間に巻き掛け
られかつ表面に感光体が配設された無端状ベルト16
と、転写用コロナ放電器26と、定着装置60を備えた
画像生成装置。コロナ放電器26はベルト16の上方に
配設されている。送給ローラ52及び54、搬送ローラ
56及び58は、転写用コロナ放電器26によるシート
部材の上面側からの転写作用によって、感光体の表面に
形成された像がシート部材の下面側に転写させられるよ
う、シート部材を上側走行部16aに沿って転写時の移
動方向24に送るよう構成されている。定着ローラ対6
2、64のニップ部は、移動方向24の上流側に偏って
位置付けられている。
も、シート部材のページ揃えが自動的に遂行されると共
に、良好な画像が保証されるようにすること。 【解決手段】 一対のローラ18及び20間に巻き掛け
られかつ表面に感光体が配設された無端状ベルト16
と、転写用コロナ放電器26と、定着装置60を備えた
画像生成装置。コロナ放電器26はベルト16の上方に
配設されている。送給ローラ52及び54、搬送ローラ
56及び58は、転写用コロナ放電器26によるシート
部材の上面側からの転写作用によって、感光体の表面に
形成された像がシート部材の下面側に転写させられるよ
う、シート部材を上側走行部16aに沿って転写時の移
動方向24に送るよう構成されている。定着ローラ対6
2、64のニップ部は、移動方向24の上流側に偏って
位置付けられている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、静電複写装置の如
き画像生成装置、殊に、一対のローラ間に巻き掛けられ
かつ表面の少なくとも一部に感光体が配設された無端状
ベルトと、感光体の表面に形成された像を複写紙の如き
シート部材に転写するための転写手段と、シート部材を
送るためのシート部材搬送手段と、シート部材に転写さ
れた像を定着するための、定着ローラ対を含む定着装置
とを備えた画像生成装置に関する。
き画像生成装置、殊に、一対のローラ間に巻き掛けられ
かつ表面の少なくとも一部に感光体が配設された無端状
ベルトと、感光体の表面に形成された像を複写紙の如き
シート部材に転写するための転写手段と、シート部材を
送るためのシート部材搬送手段と、シート部材に転写さ
れた像を定着するための、定着ローラ対を含む定着装置
とを備えた画像生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の前記形態の静電複写装置として
は、例えば、一対のローラ間に巻き掛けられかつ表面の
少なくとも一部に感光体が配設された無端状ベルトと、
感光体の表面に像を形成するための作像手段と、感光体
の表面に形成された像を複写紙に転写するための転写用
コロナ放電器と、複写紙を送るための複写紙搬送手段
と、複写紙に転写された像を定着するための、定着ロー
ラ対を含む定着装置とを備え、感光体の表面に像を形成
する像形成時には前記ベルトが所定方向に移動され、感
光体の表面に形成された像を複写紙に転写する転写時に
は前記ベルトが所定方向と反対方向に移動されるよう構
成されたものが知られている(例えば、特開昭57−5
8179号公報参照)。同装置において、作像手段は、
充電用コロナ放電器と、現像及びクリーニング装置とを
含んでいる。
は、例えば、一対のローラ間に巻き掛けられかつ表面の
少なくとも一部に感光体が配設された無端状ベルトと、
感光体の表面に像を形成するための作像手段と、感光体
の表面に形成された像を複写紙に転写するための転写用
コロナ放電器と、複写紙を送るための複写紙搬送手段
と、複写紙に転写された像を定着するための、定着ロー
ラ対を含む定着装置とを備え、感光体の表面に像を形成
する像形成時には前記ベルトが所定方向に移動され、感
光体の表面に形成された像を複写紙に転写する転写時に
は前記ベルトが所定方向と反対方向に移動されるよう構
成されたものが知られている(例えば、特開昭57−5
8179号公報参照)。同装置において、作像手段は、
充電用コロナ放電器と、現像及びクリーニング装置とを
含んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記装置において、転
写用コロナ放電器及び複写紙搬送手段は、ベルトの下方
に配設され、複写紙搬送手段は、転写用コロナ放電器に
よる複写紙の下面側からの転写作用によって、感光体の
表面に形成された像が複写紙の上面側に転写させられる
よう、複写紙をベルトの下方に沿って送るよう構成され
ている。この構成に起因して、複写紙は、転写された画
像面を上にして排出されるので、連続した複写(原稿処
理)が遂行された際、複写紙のページ揃えがなされず、
また現像及びクリーニング装置等から飛散したトナーが
複写紙に付着し易い、等の問題がある。
写用コロナ放電器及び複写紙搬送手段は、ベルトの下方
に配設され、複写紙搬送手段は、転写用コロナ放電器に
よる複写紙の下面側からの転写作用によって、感光体の
表面に形成された像が複写紙の上面側に転写させられる
よう、複写紙をベルトの下方に沿って送るよう構成され
ている。この構成に起因して、複写紙は、転写された画
像面を上にして排出されるので、連続した複写(原稿処
理)が遂行された際、複写紙のページ揃えがなされず、
また現像及びクリーニング装置等から飛散したトナーが
複写紙に付着し易い、等の問題がある。
【0004】前記事実に鑑み、転写用コロナ放電器、す
なわち転写手段をベルトの上方に配設し、複写紙を複写
紙搬送手段によりベルトの上面に沿って搬送させ、転写
手段によって複写紙の上方から転写作用を遂行して、感
光体の表面に形成された像が複写紙の下面側に転写させ
られるよう改良することにより、前記課題を解消するこ
とができる。
なわち転写手段をベルトの上方に配設し、複写紙を複写
紙搬送手段によりベルトの上面に沿って搬送させ、転写
手段によって複写紙の上方から転写作用を遂行して、感
光体の表面に形成された像が複写紙の下面側に転写させ
られるよう改良することにより、前記課題を解消するこ
とができる。
【0005】前記のように改良された装置において、転
写作用が遂行された後の複写紙は、その下面側にトナー
像が転写されたままの状態で定着装置まで搬送される。
したがってトナー像が上面側に転写された複写紙の搬送
時に較べて、トナー像の乱れ、トナー飛散、等の不具合
の発生が危惧される。もし前記不具合が発生した場合に
は、良好な画像が得られない。以上の課題は、静電複写
装置以外の同種の装置、例えばプリンタ等の画像生成装
置にも共通した課題である。
写作用が遂行された後の複写紙は、その下面側にトナー
像が転写されたままの状態で定着装置まで搬送される。
したがってトナー像が上面側に転写された複写紙の搬送
時に較べて、トナー像の乱れ、トナー飛散、等の不具合
の発生が危惧される。もし前記不具合が発生した場合に
は、良好な画像が得られない。以上の課題は、静電複写
装置以外の同種の装置、例えばプリンタ等の画像生成装
置にも共通した課題である。
【0006】本発明は上記事実に基づいてなされたもの
で、その主目的は、連続した原稿処理が遂行された際に
おいても、シート部材のページ揃えが自動的に遂行され
ると共に、良好な画像が保証される、新規な画像生成装
置を提供することである。
で、その主目的は、連続した原稿処理が遂行された際に
おいても、シート部材のページ揃えが自動的に遂行され
ると共に、良好な画像が保証される、新規な画像生成装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記主目的を達成するた
め、本発明によれば、一対のローラ間に巻き掛けられか
つ表面の少なくとも一部に感光体が配設された無端状ベ
ルトと、該感光体の表面に形成された像をシート部材に
転写するための転写手段と、シート部材を送るためのシ
ート部材搬送手段と、シート部材に転写された像を定着
するための、定着ローラ対を含む定着装置とを備え、該
定着ローラ対は上ローラと下ローラからなり、該ベルト
は、該転写時に該ローラの一方から該ローラの他方に向
かって移動させられかつ実質上水平に延在する上側走行
部を含み、該上側走行部の、該ローラの該他方に巻き掛
けられた部位に関連して剥離域が存在する画像生成装置
にして、該転写手段は該転写域に対応した該上側走行部
の上方に配設され、該シート部材搬送手段は、該転写手
段によるシート部材の上面側からの転写作用によって、
該感光体の表面に形成された像がシート部材の下面側に
転写させられるよう、シート部材を該ベルトの該上側走
行部に沿って該移動方向に送るよう構成され、該定着装
置は、該ベルトの該上側走行部に対して、該移動方向に
おける下流側に配設され、該上ローラと該下ローラとの
ニップ部は、該下ローラの軸心を通る鉛直軸線位置より
も、該移動方向の上流側に偏って位置付けられている、
ことを特徴とする画像生成装置、が提供される。
め、本発明によれば、一対のローラ間に巻き掛けられか
つ表面の少なくとも一部に感光体が配設された無端状ベ
ルトと、該感光体の表面に形成された像をシート部材に
転写するための転写手段と、シート部材を送るためのシ
ート部材搬送手段と、シート部材に転写された像を定着
するための、定着ローラ対を含む定着装置とを備え、該
定着ローラ対は上ローラと下ローラからなり、該ベルト
は、該転写時に該ローラの一方から該ローラの他方に向
かって移動させられかつ実質上水平に延在する上側走行
部を含み、該上側走行部の、該ローラの該他方に巻き掛
けられた部位に関連して剥離域が存在する画像生成装置
にして、該転写手段は該転写域に対応した該上側走行部
の上方に配設され、該シート部材搬送手段は、該転写手
段によるシート部材の上面側からの転写作用によって、
該感光体の表面に形成された像がシート部材の下面側に
転写させられるよう、シート部材を該ベルトの該上側走
行部に沿って該移動方向に送るよう構成され、該定着装
置は、該ベルトの該上側走行部に対して、該移動方向に
おける下流側に配設され、該上ローラと該下ローラとの
ニップ部は、該下ローラの軸心を通る鉛直軸線位置より
も、該移動方向の上流側に偏って位置付けられている、
ことを特徴とする画像生成装置、が提供される。
【0008】本発明による画像生成装置においては、転
写手段は上側走行部の上方に配設され、シート部材搬送
手段は、転写手段によるシート部材の上面側からの転写
作用によって、感光体の表面に形成された像がシート部
材の下面側に転写させられるよう、シート部材を前記ベ
ルトの上側走行部に沿って転写時の移動方向に送るよう
構成されている。その結果、シート部材が転写された画
像面を下にして順次排出されるので、連続した原稿処理
(複写、原稿読取等の処理)が遂行された際、シート部
材のページ揃えが自動的に遂行される。したがって、原
稿処理が遂行された後のページ揃え作業を行なう必要が
なくなるので、作業効率が向上し、労力の軽減を図るこ
とができる。更に、シート部材は前記ベルトの上方に沿
って送られるので、比較的高い位置にあり、現像装置等
から飛散したトナーがシート部材に付着しにくく、シー
ト部材の汚れを防止することができる。また、シート部
材が転写された画像面を下にして順次排出されるので、
トナーがシート部材に付着したとしても、画像面の反対
側であるので、画像面を汚すおそれはない。
写手段は上側走行部の上方に配設され、シート部材搬送
手段は、転写手段によるシート部材の上面側からの転写
作用によって、感光体の表面に形成された像がシート部
材の下面側に転写させられるよう、シート部材を前記ベ
ルトの上側走行部に沿って転写時の移動方向に送るよう
構成されている。その結果、シート部材が転写された画
像面を下にして順次排出されるので、連続した原稿処理
(複写、原稿読取等の処理)が遂行された際、シート部
材のページ揃えが自動的に遂行される。したがって、原
稿処理が遂行された後のページ揃え作業を行なう必要が
なくなるので、作業効率が向上し、労力の軽減を図るこ
とができる。更に、シート部材は前記ベルトの上方に沿
って送られるので、比較的高い位置にあり、現像装置等
から飛散したトナーがシート部材に付着しにくく、シー
ト部材の汚れを防止することができる。また、シート部
材が転写された画像面を下にして順次排出されるので、
トナーがシート部材に付着したとしても、画像面の反対
側であるので、画像面を汚すおそれはない。
【0009】本発明による画像生成装置においては、ま
た、定着装置は、ベルトの上側走行部に対して、転写時
の移動方向における下流側に配設され、定着装置の上ロ
ーラと下ローラとのニップ部は、下ローラの軸心を通る
鉛直軸線位置よりも、前記移動方向の上流側に偏って位
置付けられている。シート部材の下面側に転写されたト
ナー像は、定着ローラ対を通過することによりシート部
材に定着されるが、シート部材が上ローラと下ローラと
のニップ部を通過する際、前記構成に起因して、シート
部材の下流側が上流側に較べて上方に位置する形態で移
動させられる。その結果、シート部材に対し、その移動
方向上流側が押し下げられるような力が作用するので、
無端状ベルトの上側走行部上に存在するシート部材の上
流側の浮き上がりが防止され、転写域において良好な転
写が遂行され、したがって良好な画像が保証される。更
に、シート部材が上ローラと下ローラとのニップ部を通
過する際、上向きにカールが形成されようとする一方、
下ローラにより下向きにカールが形成されようとする傾
向があるので、これらの両作用は相殺され、カールの発
生も確実に防止される。
た、定着装置は、ベルトの上側走行部に対して、転写時
の移動方向における下流側に配設され、定着装置の上ロ
ーラと下ローラとのニップ部は、下ローラの軸心を通る
鉛直軸線位置よりも、前記移動方向の上流側に偏って位
置付けられている。シート部材の下面側に転写されたト
ナー像は、定着ローラ対を通過することによりシート部
材に定着されるが、シート部材が上ローラと下ローラと
のニップ部を通過する際、前記構成に起因して、シート
部材の下流側が上流側に較べて上方に位置する形態で移
動させられる。その結果、シート部材に対し、その移動
方向上流側が押し下げられるような力が作用するので、
無端状ベルトの上側走行部上に存在するシート部材の上
流側の浮き上がりが防止され、転写域において良好な転
写が遂行され、したがって良好な画像が保証される。更
に、シート部材が上ローラと下ローラとのニップ部を通
過する際、上向きにカールが形成されようとする一方、
下ローラにより下向きにカールが形成されようとする傾
向があるので、これらの両作用は相殺され、カールの発
生も確実に防止される。
【0010】本発明によれば、前記構成に加えて、更
に、該定着ローラ対の該ニップ部は、該上側走行部の実
質上水平延長上に配置されている、画像生成装置が提供
される。すなわち、上側走行部と定着装置における定着
ローラ対のニップ部との間には、実質上水平な直線状の
搬送経路が形成されるので、シート部材は上側走行部か
ら定着装置まで、水平にかつ直線状に搬送される。その
結果、シート部材が湾曲して搬送される場合や、斜め方
向に搬送される場合等に発生し易い、トナー像の乱れ、
トナー飛散等の不具合を発生することなく、転写作用が
遂行されたシート部材は、上側走行部から定着装置に搬
送される。その結果、良好な画像が形成される。
に、該定着ローラ対の該ニップ部は、該上側走行部の実
質上水平延長上に配置されている、画像生成装置が提供
される。すなわち、上側走行部と定着装置における定着
ローラ対のニップ部との間には、実質上水平な直線状の
搬送経路が形成されるので、シート部材は上側走行部か
ら定着装置まで、水平にかつ直線状に搬送される。その
結果、シート部材が湾曲して搬送される場合や、斜め方
向に搬送される場合等に発生し易い、トナー像の乱れ、
トナー飛散等の不具合を発生することなく、転写作用が
遂行されたシート部材は、上側走行部から定着装置に搬
送される。その結果、良好な画像が形成される。
【0011】本発明によれば、前記第1に記載した構成
に加えて、更に、定着装置は、該上側走行部の直下流側
に配設されている、画像生成装置が提供される。この構
成によれば、上側走行部と定着装置との間に搬送ローラ
や案内部材を配設する必要がないので、前記構成と相ま
って、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生を
一層確実かつ効果的に防止することができると共に、装
置の小型化、画像形成の迅速処理に寄与するものであ
る。
に加えて、更に、定着装置は、該上側走行部の直下流側
に配設されている、画像生成装置が提供される。この構
成によれば、上側走行部と定着装置との間に搬送ローラ
や案内部材を配設する必要がないので、前記構成と相ま
って、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生を
一層確実かつ効果的に防止することができると共に、装
置の小型化、画像形成の迅速処理に寄与するものであ
る。
【0012】本発明によれば、前記第1に記載した構成
に加えて、更に、転写手段は該ローラの該他方の近傍に
配設されている、画像生成装置が提供される。すなわち
この構成によれば、転写手段が、上側走行部の上方に配
設されるのみならずローラの他方の近傍に配設されてい
るので、前記転写域と剥離域との間の距離が可及的に短
く設定され、シート部材は、転写手段により転写作用が
遂行された後、速やかに剥離域に搬送され、上側走行部
から剥離される。その結果、転写作用が遂行された後の
シート部材が、その下面側に単に転写されたトナー像が
シート部材とベルト間に挟まれた状態で搬送されるにも
かかわらず、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の
発生が可及的に防止され、良好な画像が保証される。ま
た転写手段が、上側走行部の上方に配設されるのみなら
ずローラの他方の近傍に配設されていることにより、上
側走行部の上方には、転写手段の配設位置からローラの
一方にわたって利用可能なスペースが確保されるので、
前記シート部材搬送手段の一部等を配設することが可能
となる。その結果、感光体ドラムに較べてシート部材の
搬送方向に増大する傾向の強い無端状ベルトを適用する
にもかかわらず、装置全体の同方向の大きさの増大を可
及的に抑えることが可能となり、装置をコンパクト化す
ることができる。
に加えて、更に、転写手段は該ローラの該他方の近傍に
配設されている、画像生成装置が提供される。すなわち
この構成によれば、転写手段が、上側走行部の上方に配
設されるのみならずローラの他方の近傍に配設されてい
るので、前記転写域と剥離域との間の距離が可及的に短
く設定され、シート部材は、転写手段により転写作用が
遂行された後、速やかに剥離域に搬送され、上側走行部
から剥離される。その結果、転写作用が遂行された後の
シート部材が、その下面側に単に転写されたトナー像が
シート部材とベルト間に挟まれた状態で搬送されるにも
かかわらず、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の
発生が可及的に防止され、良好な画像が保証される。ま
た転写手段が、上側走行部の上方に配設されるのみなら
ずローラの他方の近傍に配設されていることにより、上
側走行部の上方には、転写手段の配設位置からローラの
一方にわたって利用可能なスペースが確保されるので、
前記シート部材搬送手段の一部等を配設することが可能
となる。その結果、感光体ドラムに較べてシート部材の
搬送方向に増大する傾向の強い無端状ベルトを適用する
にもかかわらず、装置全体の同方向の大きさの増大を可
及的に抑えることが可能となり、装置をコンパクト化す
ることができる。
【0013】
【実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発明に従
って構成された静電複写装置の実施の形態について説明
する。
って構成された静電複写装置の実施の形態について説明
する。
【0014】図1及び図2を参照して、本発明に従って
改良された静電複写装置について説明する。図示の静電
複写装置は、全体を番号2で示す複写機ハウジングを具
備している。ハウジング2の上面には矢印4及び6で示
す方向に往復動自在に原稿載置機構8が装着されてい
る。原稿載置機構8は複写すべき原稿10が載置される
透明板12と透明板12及びこれに載置された原稿10
を覆うための開閉自在な原稿押え14(図1においては
透明板12上を開放する開位置で図示し、図2において
は透明板12及びこれに載置された原稿10を覆う閉位
置で図示している)を備えている。
改良された静電複写装置について説明する。図示の静電
複写装置は、全体を番号2で示す複写機ハウジングを具
備している。ハウジング2の上面には矢印4及び6で示
す方向に往復動自在に原稿載置機構8が装着されてい
る。原稿載置機構8は複写すべき原稿10が載置される
透明板12と透明板12及びこれに載置された原稿10
を覆うための開閉自在な原稿押え14(図1においては
透明板12上を開放する開位置で図示し、図2において
は透明板12及びこれに載置された原稿10を覆う閉位
置で図示している)を備えている。
【0015】主として図2を参照して、上記ハウジング
2内の下部にはその周表面の実質上全周に感光体を有す
る無端状ベルト16が配設されている。ハウジング2内
には横方向(図2において左右方向)に間隔を置いて一
対のローラ18及び20が配設され、一対のローラ18
及び20間に前記無端状ベルト16が巻掛けられてい
る。この無端状ベルト16の上側走行部16aは、矢印
22で示す所定方向及び矢印24で示す、所定方向とは
反対方向に移動せしめられるようになっている。上側走
行部16aはまた、図2から明らかなように、実質上水
平に延在している。
2内の下部にはその周表面の実質上全周に感光体を有す
る無端状ベルト16が配設されている。ハウジング2内
には横方向(図2において左右方向)に間隔を置いて一
対のローラ18及び20が配設され、一対のローラ18
及び20間に前記無端状ベルト16が巻掛けられてい
る。この無端状ベルト16の上側走行部16aは、矢印
22で示す所定方向及び矢印24で示す、所定方向とは
反対方向に移動せしめられるようになっている。上側走
行部16aはまた、図2から明らかなように、実質上水
平に延在している。
【0016】ハウジング2内の無端状ベルト16の上方
には、コロナ放電器26、ランプ28及び光学系30が
配設されている。コロナ放電器26はベルト16の周囲
に存在する放電域32に対応して配設され、放電域32
に向けてコロナ放電を施す。コロナ放電器26は、選択
的に除電用コロナ放電器、転写用コロナ放電器及び充電
用コロナ放電器として作用する。コロナ放電器26が転
写用コロナ放電器として放電域32に向けて転写用コロ
ナ放電を施す時、コロナ放電器26は転写手段を構成
し、放電域32は転写域を構成する。また図2から明ら
かなように、コロナ放電器26は、無端状ベルト16の
上側走行部16aの上方であって、ローラ20の近傍に
配設されている。
には、コロナ放電器26、ランプ28及び光学系30が
配設されている。コロナ放電器26はベルト16の周囲
に存在する放電域32に対応して配設され、放電域32
に向けてコロナ放電を施す。コロナ放電器26は、選択
的に除電用コロナ放電器、転写用コロナ放電器及び充電
用コロナ放電器として作用する。コロナ放電器26が転
写用コロナ放電器として放電域32に向けて転写用コロ
ナ放電を施す時、コロナ放電器26は転写手段を構成
し、放電域32は転写域を構成する。また図2から明ら
かなように、コロナ放電器26は、無端状ベルト16の
上側走行部16aの上方であって、ローラ20の近傍に
配設されている。
【0017】ランプ28及び光学系30はベルト16の
上側走行部16aに関連して設けられた照射域34に対
応して配設され、ランプ28から照射され原稿載置機構
8(原稿載置機構8に原稿10が載置されている場合に
は原稿10)から反射された光は、光学系30を経て照
射域34に照射される。光学系30は多数のロッド状レ
ンズ36(かかるロッド状レンズとしては、例えば日本
国の日本板硝子株式会社から商品名“セルフォック”と
して販売されているものを挙げることができる)から構
成され、またランプ28は、選択的に原稿照射ランプ及
び除電用ランプとして作用する。コロナ放電器26によ
る帯電、及びランプ28による照射が所望の通り遂行さ
れるように、ベルト16の上側走行部16aに放電域3
2及び照射域34が存在し、更に放電域32及び照射域
34に対応する上記上側走行部16の下側にその実質上
全幅に渡って支持プレート38が配設されている。
上側走行部16aに関連して設けられた照射域34に対
応して配設され、ランプ28から照射され原稿載置機構
8(原稿載置機構8に原稿10が載置されている場合に
は原稿10)から反射された光は、光学系30を経て照
射域34に照射される。光学系30は多数のロッド状レ
ンズ36(かかるロッド状レンズとしては、例えば日本
国の日本板硝子株式会社から商品名“セルフォック”と
して販売されているものを挙げることができる)から構
成され、またランプ28は、選択的に原稿照射ランプ及
び除電用ランプとして作用する。コロナ放電器26によ
る帯電、及びランプ28による照射が所望の通り遂行さ
れるように、ベルト16の上側走行部16aに放電域3
2及び照射域34が存在し、更に放電域32及び照射域
34に対応する上記上側走行部16の下側にその実質上
全幅に渡って支持プレート38が配設されている。
【0018】ハウジング2の一端側(図2において右端
側)にはローラ18に対向して現像及びクリーニング装
置40が配設されている。現像及びクリーニング装置4
0は、矢印42で示す方向に回動される中空スリーブ4
4及び中空スリーブ44内に配設された永久磁石46を
有する磁気ブラシ機構48を備え、磁気ブラシ機構48
によって形成される磁気ブラシは、ベルト16のローラ
18に巻掛けられている部位に存在する感光体表面に作
用する。かかる現像及びクリーニング装置40は、選択
的に現像装置及びクリーニング装置として作用する。
側)にはローラ18に対向して現像及びクリーニング装
置40が配設されている。現像及びクリーニング装置4
0は、矢印42で示す方向に回動される中空スリーブ4
4及び中空スリーブ44内に配設された永久磁石46を
有する磁気ブラシ機構48を備え、磁気ブラシ機構48
によって形成される磁気ブラシは、ベルト16のローラ
18に巻掛けられている部位に存在する感光体表面に作
用する。かかる現像及びクリーニング装置40は、選択
的に現像装置及びクリーニング装置として作用する。
【0019】ハウジング2内のベルト16の上方には、
複写紙を所要の通り送る複写紙搬送経路50が存在す
る。複写紙搬送経路50を規定する図示の複写紙搬送手
段(シート部材搬送手段を構成する)は、送給ローラ5
2及び54、搬送ローラ56及び58、定着装置60の
上ローラ62及び下ローラ64、並びに排出ローラ66
及び68を含んでいる。定着装置60は、図2に示され
ているように、ベルト16の上側走行部16aに対し
て、転写時の移動方向24における下流側(図2の左
側)に配設されている。定着装置60の上ローラ62及
び下ローラ64は定着ローラ対を構成する。下ローラ6
4内には、ヒータの如き加熱手段70が配設されてい
る。図2から明らかなように、これら上ローラ62と下
ローラ64とのニップ部は、下ローラ64の軸心を通る
鉛直軸線(L2)位置よりも、前記移動方向24の上流
側(図2の右側)に偏って位置付けられている。換言す
れば、上ローラ62及び下ローラ64の各々の軸心を通
る軸線L1は、下ローラ64の軸心を通る鉛直軸線L2
に対して、前記移動方向24の上流側に傾くよう位置付
けられている。
複写紙を所要の通り送る複写紙搬送経路50が存在す
る。複写紙搬送経路50を規定する図示の複写紙搬送手
段(シート部材搬送手段を構成する)は、送給ローラ5
2及び54、搬送ローラ56及び58、定着装置60の
上ローラ62及び下ローラ64、並びに排出ローラ66
及び68を含んでいる。定着装置60は、図2に示され
ているように、ベルト16の上側走行部16aに対し
て、転写時の移動方向24における下流側(図2の左
側)に配設されている。定着装置60の上ローラ62及
び下ローラ64は定着ローラ対を構成する。下ローラ6
4内には、ヒータの如き加熱手段70が配設されてい
る。図2から明らかなように、これら上ローラ62と下
ローラ64とのニップ部は、下ローラ64の軸心を通る
鉛直軸線(L2)位置よりも、前記移動方向24の上流
側(図2の右側)に偏って位置付けられている。換言す
れば、上ローラ62及び下ローラ64の各々の軸心を通
る軸線L1は、下ローラ64の軸心を通る鉛直軸線L2
に対して、前記移動方向24の上流側に傾くよう位置付
けられている。
【0020】複写紙搬送経路50の上流端には、複写紙
を複写紙搬送経路50に導く給紙台72が配設され、複
写紙搬送経路50の下流端側には複写紙搬送経路50を
通して排出される複写紙を受入れる複写紙受け74が設
けられている。更に、ハウジング2内には、ハウジング
2内の空気を外部に排出して冷却するための冷却用ファ
ン76が配設されている。尚、図1の符号Pは、給紙台
72上に載置された複写紙(シート部材を構成する)で
ある。
を複写紙搬送経路50に導く給紙台72が配設され、複
写紙搬送経路50の下流端側には複写紙搬送経路50を
通して排出される複写紙を受入れる複写紙受け74が設
けられている。更に、ハウジング2内には、ハウジング
2内の空気を外部に排出して冷却するための冷却用ファ
ン76が配設されている。尚、図1の符号Pは、給紙台
72上に載置された複写紙(シート部材を構成する)で
ある。
【0021】なお前記複写紙搬送手段は、後の記載から
明らかにされるように、コロナ放電器26による複写紙
の上面側からの転写作用によって、感光体の表面に形成
された像が複写紙の下面側に転写させられるよう、複写
紙をベルト16の上方に沿って(すなわち上側走行部1
6aに沿って)所定方向と反対方向に送るよう構成され
ている。
明らかにされるように、コロナ放電器26による複写紙
の上面側からの転写作用によって、感光体の表面に形成
された像が複写紙の下面側に転写させられるよう、複写
紙をベルト16の上方に沿って(すなわち上側走行部1
6aに沿って)所定方向と反対方向に送るよう構成され
ている。
【0022】次に静電複写装置の複写機ハウジング2を
規定する部分について説明する。静電複写装置は、主支
持構造体84を備えている。主支持構造体84は底壁8
8と前後方向(図2において紙面に垂直な方向)に間隔
を置いて配設された図示しない垂直前壁及び垂直後壁を
含んでいる。垂直前壁及び垂直後壁間には、付加的要素
である連結案内部94及び連結取付部96が配設され、
主支持構造体84と一体に成形されている。連結案内部
94の一端に給紙台72に向けて延びる案内部材98が
接着剤によって固着されている。
規定する部分について説明する。静電複写装置は、主支
持構造体84を備えている。主支持構造体84は底壁8
8と前後方向(図2において紙面に垂直な方向)に間隔
を置いて配設された図示しない垂直前壁及び垂直後壁を
含んでいる。垂直前壁及び垂直後壁間には、付加的要素
である連結案内部94及び連結取付部96が配設され、
主支持構造体84と一体に成形されている。連結案内部
94の一端に給紙台72に向けて延びる案内部材98が
接着剤によって固着されている。
【0023】主支持構造体84の垂直前壁及び垂直後壁
間には、送給ローラ52、搬送ローラ56、ランプ2
8、反射板100、ロッド状レンズ36及びコロナ放電
器26が配設されている。送給ローラ52及び搬送ロー
ラ56は垂直前壁及び垂直後壁間に回転自在に装着され
ている。ランプ28は垂直前壁及び垂直後壁間に所要の
通り支持されている。ロッド状レンズ36は、連結取付
部96に形成されている細長い貫通孔内に固定されてい
る。また、コロナ放電器26は枠体102を有し、枠体
102が連結取付部96の下面に形成されている凹所に
装着されている。かかる枠体102の一側端は更に照射
域34の上方を通って搬送ローラ58に向けて延びる案
内部材104が一体に設けられている。この一体構成に
より部品点数が少なくなり、構成の簡略か及び低コスト
化を図ることができる。
間には、送給ローラ52、搬送ローラ56、ランプ2
8、反射板100、ロッド状レンズ36及びコロナ放電
器26が配設されている。送給ローラ52及び搬送ロー
ラ56は垂直前壁及び垂直後壁間に回転自在に装着され
ている。ランプ28は垂直前壁及び垂直後壁間に所要の
通り支持されている。ロッド状レンズ36は、連結取付
部96に形成されている細長い貫通孔内に固定されてい
る。また、コロナ放電器26は枠体102を有し、枠体
102が連結取付部96の下面に形成されている凹所に
装着されている。かかる枠体102の一側端は更に照射
域34の上方を通って搬送ローラ58に向けて延びる案
内部材104が一体に設けられている。この一体構成に
より部品点数が少なくなり、構成の簡略か及び低コスト
化を図ることができる。
【0024】案内部材104は、図2から明らかなよう
に、上側走行部16aに沿って実質上平行に延びる水平
案内部104aと、水平案内部104aにおける、矢印
24方向の上流端から更に上流方向(図2の右方)に向
かって上方に傾斜する傾斜案内部104bとを備えてい
る。この案内部材104には上記ランプ28からロッド
状レンズ36を経て感光体に投射される光を規制する細
長いスリット開口106が形成されている。実施の形態
においては、案内部材104を枠体102と一体に形成
しているが、枠体102と別個に専用の案内部材として
構成し、かかる案内部材にスリット開口を設けるように
してもよい。反射板100は、一側端側がロッド状レン
ズ36の上面上を通って連結取付部96の上面に固定さ
れ、他側端側が定着ユニット108の一部に固定されて
いる。反射板100の一側端部には、ランプ28からの
光がロッド状レンズ36に入射されるように細長い開口
が形成されている。
に、上側走行部16aに沿って実質上平行に延びる水平
案内部104aと、水平案内部104aにおける、矢印
24方向の上流端から更に上流方向(図2の右方)に向
かって上方に傾斜する傾斜案内部104bとを備えてい
る。この案内部材104には上記ランプ28からロッド
状レンズ36を経て感光体に投射される光を規制する細
長いスリット開口106が形成されている。実施の形態
においては、案内部材104を枠体102と一体に形成
しているが、枠体102と別個に専用の案内部材として
構成し、かかる案内部材にスリット開口を設けるように
してもよい。反射板100は、一側端側がロッド状レン
ズ36の上面上を通って連結取付部96の上面に固定さ
れ、他側端側が定着ユニット108の一部に固定されて
いる。反射板100の一側端部には、ランプ28からの
光がロッド状レンズ36に入射されるように細長い開口
が形成されている。
【0025】静電複写装置は、更にハウジング2の前面
を規定する前カバー及びハウジング2の後面を規定する
後カバーを備えているが、説明は省略する。上述した主
支持構造体84には、更に、定着ユニット108、搬送
ユニット114及び原稿載置機構8が装着され、定着ユ
ニット108に排出支持構造体86が装着されている。
主支持構造体84の底壁88上に装着された定着ユニッ
ト108に、上ローラ62及び下ローラ64が回転自在
に装着され、更に冷却用ファン76が回転自在に支持さ
れている。搬送ユニット114には送給ローラ54及び
搬送ローラ58が回転自在に装着されている。原稿載置
機構8は主支持構造体84の垂直前壁及び垂直後壁の上
端に矢印4及び6で示す方向に移動自在に支持されてい
る。原稿載置機構8は透明板12を含み、透明板12の
前端及び後端には支持部材145及び146が装着され
ている。透明板12の左端上面には実質上全幅に渡って
原稿位置付け部材152が接着され、また上記原稿位置
付け部材152に対応して透明板12の下面には、表面
が白色特性を有するテープ154が貼付けられている。
原稿載置機構8は、走査露光開始位置から走査露光終了
位置を通って除電位置までの間を往復動自在である。
を規定する前カバー及びハウジング2の後面を規定する
後カバーを備えているが、説明は省略する。上述した主
支持構造体84には、更に、定着ユニット108、搬送
ユニット114及び原稿載置機構8が装着され、定着ユ
ニット108に排出支持構造体86が装着されている。
主支持構造体84の底壁88上に装着された定着ユニッ
ト108に、上ローラ62及び下ローラ64が回転自在
に装着され、更に冷却用ファン76が回転自在に支持さ
れている。搬送ユニット114には送給ローラ54及び
搬送ローラ58が回転自在に装着されている。原稿載置
機構8は主支持構造体84の垂直前壁及び垂直後壁の上
端に矢印4及び6で示す方向に移動自在に支持されてい
る。原稿載置機構8は透明板12を含み、透明板12の
前端及び後端には支持部材145及び146が装着され
ている。透明板12の左端上面には実質上全幅に渡って
原稿位置付け部材152が接着され、また上記原稿位置
付け部材152に対応して透明板12の下面には、表面
が白色特性を有するテープ154が貼付けられている。
原稿載置機構8は、走査露光開始位置から走査露光終了
位置を通って除電位置までの間を往復動自在である。
【0026】排出支持構造体86は上述した定着ユニッ
ト108に装着されている。図示の排出支持構造体86
には排出開口が形成され、排出開口に関連して複写紙受
け74が設けられている。排出支持構造体86には、排
出ローラ66及び68並びに上側及び下側の分離爪17
6を含む分離機構170が装着されている。図示の静電
複写装置においては、感光体が配設された無端状ベルト
16が感光体ユニット186として構成され、現像及び
クリーニング装置40が現像ユニット188として構成
され、感光体ユニット186及び現像ユニット188が
上記主支持構造体84に着脱自在に装着されるように構
成されている。
ト108に装着されている。図示の排出支持構造体86
には排出開口が形成され、排出開口に関連して複写紙受
け74が設けられている。排出支持構造体86には、排
出ローラ66及び68並びに上側及び下側の分離爪17
6を含む分離機構170が装着されている。図示の静電
複写装置においては、感光体が配設された無端状ベルト
16が感光体ユニット186として構成され、現像及び
クリーニング装置40が現像ユニット188として構成
され、感光体ユニット186及び現像ユニット188が
上記主支持構造体84に着脱自在に装着されるように構
成されている。
【0027】複写紙搬送経路50に関して、案内部材9
8、送給ローラ52、連結案内部94及び搬送ローラ5
6が複写紙を放電域32に導くためのその上流側部の下
側を規定し、搬送ユニット114の送給ローラ54、搬
送ローラ58及びコロナ放電器26の枠体102に一体
に設けられた案内部104等が上記上流側部の上側を規
定し、また、定着ユニット108の下ローラ64、下側
の分離爪176及び排出ローラ66等が複写紙を放電域
32からハウジング2外へ排出するためのその下流側部
の下側を規定し、定着ユニット108の上ローラ62、
上側の分離爪176及び排出ローラ68が上記下流側部
の上側を規定する。
8、送給ローラ52、連結案内部94及び搬送ローラ5
6が複写紙を放電域32に導くためのその上流側部の下
側を規定し、搬送ユニット114の送給ローラ54、搬
送ローラ58及びコロナ放電器26の枠体102に一体
に設けられた案内部104等が上記上流側部の上側を規
定し、また、定着ユニット108の下ローラ64、下側
の分離爪176及び排出ローラ66等が複写紙を放電域
32からハウジング2外へ排出するためのその下流側部
の下側を規定し、定着ユニット108の上ローラ62、
上側の分離爪176及び排出ローラ68が上記下流側部
の上側を規定する。
【0028】図2から明らかなように、前記定着装置6
0は、図2から明らかなように、無端状ベルト16の上
側走行部16aに対して、転写時の移動方向(図2の矢
印24方向)における下流側(図2の左方)に配設さ
れ、定着ローラ対62及び64のニップ部は、上側走行
部16aの実質上水平延長上に配置されている。この実
施の形態に示されているように、定着装置60は、上側
走行部16aの直下流側(ローラ20にできるだけ近接
した位置)に配設されることが好ましい。
0は、図2から明らかなように、無端状ベルト16の上
側走行部16aに対して、転写時の移動方向(図2の矢
印24方向)における下流側(図2の左方)に配設さ
れ、定着ローラ対62及び64のニップ部は、上側走行
部16aの実質上水平延長上に配置されている。この実
施の形態に示されているように、定着装置60は、上側
走行部16aの直下流側(ローラ20にできるだけ近接
した位置)に配設されることが好ましい。
【0029】現像ユニット188は図示しない現像ユニ
ット枠を備えている。現像ユニット枠は前後方向に間隔
を置いて配設された前壁及び後壁、並びに前壁の前方に
配設された前カバー壁(いずれも図示せず)を備えてい
る。また、現像ユニット188は上壁224及び仕切壁
226を有し、上壁224は前カバー壁及び後壁間の上
面を覆い、仕切壁226は前壁及び後壁間の空間部を現
像容器228とトナー粒子収容容器230に区画する。
現像容器部228内には、磁気ブラシ機構48、現像剤
攪拌手段232及び案内プレート234が配設され、ま
たトナー粒子収容容器230内にはハウジング壁222
の内面と仕切壁226の先端間に存在する開口部にトナ
ー粒子供給ローラ236が配設されている。
ット枠を備えている。現像ユニット枠は前後方向に間隔
を置いて配設された前壁及び後壁、並びに前壁の前方に
配設された前カバー壁(いずれも図示せず)を備えてい
る。また、現像ユニット188は上壁224及び仕切壁
226を有し、上壁224は前カバー壁及び後壁間の上
面を覆い、仕切壁226は前壁及び後壁間の空間部を現
像容器228とトナー粒子収容容器230に区画する。
現像容器部228内には、磁気ブラシ機構48、現像剤
攪拌手段232及び案内プレート234が配設され、ま
たトナー粒子収容容器230内にはハウジング壁222
の内面と仕切壁226の先端間に存在する開口部にトナ
ー粒子供給ローラ236が配設されている。
【0030】磁気ブラシ機構48の中空スリーブ44及
び永久磁石46が前壁と後壁間に回転自在に支持されて
いる。この永久磁石46に関連して図示しない電磁ソレ
ノイド電磁ソレノイドの出力端が永久磁石46の一方の
図示しない支持部に作動的に連結されている。永久磁石
46は円筒状であり、その周表面部には周方向に間隔を
置いて2個のS極と1個のN極が配設されている)。
び永久磁石46が前壁と後壁間に回転自在に支持されて
いる。この永久磁石46に関連して図示しない電磁ソレ
ノイド電磁ソレノイドの出力端が永久磁石46の一方の
図示しない支持部に作動的に連結されている。永久磁石
46は円筒状であり、その周表面部には周方向に間隔を
置いて2個のS極と1個のN極が配設されている)。
【0031】電磁ソレノイドが付勢されると、永久磁石
46は図2に示す第1の角度位置、即ち永久磁石46の
2個のS極のうち特定のS極(下側に存在するS極)が
現像剤汲み上げ域に位置し、またN極が領域78に実質
上対向する位置に位置付けられる。これによって、現像
剤汲み上げ域において現像容器228内の現像剤が磁気
ブラシ機構48に保持され、そして磁気ブラシ機構48
により生成された磁気ブラシが領域78において無端状
ベルト16の感光体に作用する。電磁ソレノイドが除勢
されると、永久磁石46が図2の反時計方向に幾分回動
され、上記N極が領域78に対向する位置から幾分ず
れ、上記特定のS極が現像剤汲み上げ域から幾分ずれ、
またこれによって磁気ブラシ機構48により生成された
磁気ブラシが領域78において感光体表面に実質上作用
することはない。
46は図2に示す第1の角度位置、即ち永久磁石46の
2個のS極のうち特定のS極(下側に存在するS極)が
現像剤汲み上げ域に位置し、またN極が領域78に実質
上対向する位置に位置付けられる。これによって、現像
剤汲み上げ域において現像容器228内の現像剤が磁気
ブラシ機構48に保持され、そして磁気ブラシ機構48
により生成された磁気ブラシが領域78において無端状
ベルト16の感光体に作用する。電磁ソレノイドが除勢
されると、永久磁石46が図2の反時計方向に幾分回動
され、上記N極が領域78に対向する位置から幾分ず
れ、上記特定のS極が現像剤汲み上げ域から幾分ずれ、
またこれによって磁気ブラシ機構48により生成された
磁気ブラシが領域78において感光体表面に実質上作用
することはない。
【0032】攪拌手段232によって攪拌された現像剤
は磁気ブラシ機構48に供給され、磁気ブラシ機構48
は現像剤汲み上げ域において上記現像剤を中空スリーブ
44の周表面に保持して領域78を通して搬送する。領
域78においては、中空スリーブ44の表面に保持され
た現像剤が無端状ベルト16上の感光体表面に作用し、
かくして像形成時には感光体上に形成された静電潜像が
トナー像に現像され、またクリーニング時には感光体上
に残留するトナー粒子が除去される。領域78を通して
搬送された現像剤は、その後中空スリーブ44の表面か
ら剥離され、案内プレート234上を下方に移動して攪
拌手段232上に落下せしめられる。現像剤中のトナー
粒子の割合が低下した場合には、トナー粒子供給ローラ
236が所要の通り回動され、トナー粒子収容容器23
0内のトナー粒子がハウジング壁222と仕切壁226
間に存在する開口を通して現像容器230内の攪拌手段
232に向けて供給される。
は磁気ブラシ機構48に供給され、磁気ブラシ機構48
は現像剤汲み上げ域において上記現像剤を中空スリーブ
44の周表面に保持して領域78を通して搬送する。領
域78においては、中空スリーブ44の表面に保持され
た現像剤が無端状ベルト16上の感光体表面に作用し、
かくして像形成時には感光体上に形成された静電潜像が
トナー像に現像され、またクリーニング時には感光体上
に残留するトナー粒子が除去される。領域78を通して
搬送された現像剤は、その後中空スリーブ44の表面か
ら剥離され、案内プレート234上を下方に移動して攪
拌手段232上に落下せしめられる。現像剤中のトナー
粒子の割合が低下した場合には、トナー粒子供給ローラ
236が所要の通り回動され、トナー粒子収容容器23
0内のトナー粒子がハウジング壁222と仕切壁226
間に存在する開口を通して現像容器230内の攪拌手段
232に向けて供給される。
【0033】上述した静電複写装置における複写動作は
次の通りである。感光体表面に像を形成する像形成時に
は、原稿載置機構8は矢印4で示す方向に移動され、ベ
ルト16の上側走行部16aは矢印22で示す方向に移
動される。このときには、コロナ放電器26は充電用コ
ロナ放電器として作用し、ランプ28は原稿照射ランプ
として作用し、また現像及びクリーニング装置40は現
像装置として作用する。かかる像形成時においては、コ
ロナ放電器26は放電域32に存在する感光体表面に特
定極性の電荷を一様に付与する。また、ランプ28は原
稿載置機構8に載置されている原稿を照射し、原稿から
の反射光がロッド状レンズ36を介して照射域34に投
射され、無端状ベルト16の感光体上に原稿に対応した
静電潜像が形成される。感光体は更に矢印22で示す方
向に移動され、ローラ18の周囲に存在する領域78に
おいて現像及びクリーニング装置40の磁気ブラシ機構
48が感光体表面にトナー粒子を施し、静電潜像がトナ
ー像に現像される。
次の通りである。感光体表面に像を形成する像形成時に
は、原稿載置機構8は矢印4で示す方向に移動され、ベ
ルト16の上側走行部16aは矢印22で示す方向に移
動される。このときには、コロナ放電器26は充電用コ
ロナ放電器として作用し、ランプ28は原稿照射ランプ
として作用し、また現像及びクリーニング装置40は現
像装置として作用する。かかる像形成時においては、コ
ロナ放電器26は放電域32に存在する感光体表面に特
定極性の電荷を一様に付与する。また、ランプ28は原
稿載置機構8に載置されている原稿を照射し、原稿から
の反射光がロッド状レンズ36を介して照射域34に投
射され、無端状ベルト16の感光体上に原稿に対応した
静電潜像が形成される。感光体は更に矢印22で示す方
向に移動され、ローラ18の周囲に存在する領域78に
おいて現像及びクリーニング装置40の磁気ブラシ機構
48が感光体表面にトナー粒子を施し、静電潜像がトナ
ー像に現像される。
【0034】感光体上に形成されたトナー像を複写紙に
転写する転写時には、ベルト16の上側走行部16aは
矢印24で示す方向に移動される。また、このときに
は、コロナ放電器26は転写用コロナ放電器として作用
する。かかる転写時においては、複写紙搬送手段の一部
である送給ローラ52及び54、搬送ローラ56及び5
8によって、複写紙搬送経路50を通して搬送されてき
た複写紙は、案内部材104の傾斜案内部104bによ
りベルト16の上側走行部16aの上面に向かって下方
に導かれる。次いで複写紙は、水平案内部104aによ
り(上側走行部16aと協働して)その姿勢が略水平に
修正される。かくして、複写紙は、無端状ベルト16の
感光体表面に密着せしめられた状態で、転写領域32に
向かって移動させられる。転写領域32においてはコロ
ナ放電器26が感光体に密着せしめられている複写紙の
上面側からコロナ放電を施し、感光体上に形成されたト
ナー像が複写紙の下面側に転写される。かくして、複写
紙は、無端状ベルト16の感光体表面に密着せしめられ
た状態で、転写領域32に向かって移動させられる。そ
の結果、複写紙はベルト16の上側走行部16aの上面
に密着する形態で確実に保持され、したがって転写域3
2において、複写紙とコロナ放電器26との距離が略一
定に保持されるので、良好な転写が遂行される。これに
より良好な画像が確保される。
転写する転写時には、ベルト16の上側走行部16aは
矢印24で示す方向に移動される。また、このときに
は、コロナ放電器26は転写用コロナ放電器として作用
する。かかる転写時においては、複写紙搬送手段の一部
である送給ローラ52及び54、搬送ローラ56及び5
8によって、複写紙搬送経路50を通して搬送されてき
た複写紙は、案内部材104の傾斜案内部104bによ
りベルト16の上側走行部16aの上面に向かって下方
に導かれる。次いで複写紙は、水平案内部104aによ
り(上側走行部16aと協働して)その姿勢が略水平に
修正される。かくして、複写紙は、無端状ベルト16の
感光体表面に密着せしめられた状態で、転写領域32に
向かって移動させられる。転写領域32においてはコロ
ナ放電器26が感光体に密着せしめられている複写紙の
上面側からコロナ放電を施し、感光体上に形成されたト
ナー像が複写紙の下面側に転写される。かくして、複写
紙は、無端状ベルト16の感光体表面に密着せしめられ
た状態で、転写領域32に向かって移動させられる。そ
の結果、複写紙はベルト16の上側走行部16aの上面
に密着する形態で確実に保持され、したがって転写域3
2において、複写紙とコロナ放電器26との距離が略一
定に保持されるので、良好な転写が遂行される。これに
より良好な画像が確保される。
【0035】トナー像が転写された複写紙は、次いで、
ローラ20の周囲に存在する剥離域80において感光体
表面から所要の通り剥離され、更に下流側に搬送されて
定着装置60の作用を受ける。前記したように定着装置
60は、ベルト16の上側走行部16aに対して、転写
時の移動方向における下流側に配設され、定着装置60
の上ローラ62と下ローラ64とのニップ部は、下ロー
ラ64の軸心を通る鉛直軸線L2位置よりも、前記移動
方向の上流側に偏って位置付けられている。複写紙の下
面側に転写されたトナー像は、定着ローラ対を通過する
ことにより複写紙に定着されるが、複写紙が上ローラ6
2と下ローラ64のニップ部を通過する際、前記構成に
起因して、複写紙の下流側(先端側)が上流側(後端
側)に較べて上方に位置する形態で移動させられる。そ
の結果、複写紙に対し、その移動方向上流側が押し下げ
られるような力が作用するので、ベルト16の上側走行
部16a上に存在する複写紙の上流側の浮き上がりが防
止され、転写域32において良好な転写が遂行され、し
たがって良好な画像が保証される。更に、複写紙が上ロ
ーラ62と下ローラ64とのニップ部を通過する際、上
向きにカールが形成されようとする一方、下ローラ64
により下向きにカールが形成されようとする傾向がある
ので、これらの両作用は相殺され、カールの発生も確実
に防止される。
ローラ20の周囲に存在する剥離域80において感光体
表面から所要の通り剥離され、更に下流側に搬送されて
定着装置60の作用を受ける。前記したように定着装置
60は、ベルト16の上側走行部16aに対して、転写
時の移動方向における下流側に配設され、定着装置60
の上ローラ62と下ローラ64とのニップ部は、下ロー
ラ64の軸心を通る鉛直軸線L2位置よりも、前記移動
方向の上流側に偏って位置付けられている。複写紙の下
面側に転写されたトナー像は、定着ローラ対を通過する
ことにより複写紙に定着されるが、複写紙が上ローラ6
2と下ローラ64のニップ部を通過する際、前記構成に
起因して、複写紙の下流側(先端側)が上流側(後端
側)に較べて上方に位置する形態で移動させられる。そ
の結果、複写紙に対し、その移動方向上流側が押し下げ
られるような力が作用するので、ベルト16の上側走行
部16a上に存在する複写紙の上流側の浮き上がりが防
止され、転写域32において良好な転写が遂行され、し
たがって良好な画像が保証される。更に、複写紙が上ロ
ーラ62と下ローラ64とのニップ部を通過する際、上
向きにカールが形成されようとする一方、下ローラ64
により下向きにカールが形成されようとする傾向がある
ので、これらの両作用は相殺され、カールの発生も確実
に防止される。
【0036】定着装置60は、上側走行部16aに対し
て、転写時の移動方向における下流側に配設され、前記
したように、定着ローラ対62及び64のニップ部は、
上側走行部16aの実質上水平延長上に配置されてい
る。すなわち、上側走行部16aと定着ローラ対62及
び64のニップ部との間には、実質上水平な直線状の搬
送経路が形成されるので、複写紙は上側走行部16aか
ら定着装置60まで、水平にかつ直線状に搬送される。
その結果、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合を発
生することなく、転写作用が遂行された複写紙は、上側
走行部16aから定着装置60に搬送される。その結果
良好な画像が形成される。
て、転写時の移動方向における下流側に配設され、前記
したように、定着ローラ対62及び64のニップ部は、
上側走行部16aの実質上水平延長上に配置されてい
る。すなわち、上側走行部16aと定着ローラ対62及
び64のニップ部との間には、実質上水平な直線状の搬
送経路が形成されるので、複写紙は上側走行部16aか
ら定着装置60まで、水平にかつ直線状に搬送される。
その結果、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合を発
生することなく、転写作用が遂行された複写紙は、上側
走行部16aから定着装置60に搬送される。その結果
良好な画像が形成される。
【0037】実施の形態において、定着装置60は、上
側走行部16aの直下流側に配設されている。したがっ
て、上側走行部16aと定着装置60との間に搬送ロー
ラや案内部材を配設摺る必要がないので、前記構成と相
まって、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生
を一層確実かつ効果的に防止することができると共に、
装置の小型化、画像形成の迅速処理に寄与するものであ
る。
側走行部16aの直下流側に配設されている。したがっ
て、上側走行部16aと定着装置60との間に搬送ロー
ラや案内部材を配設摺る必要がないので、前記構成と相
まって、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生
を一層確実かつ効果的に防止することができると共に、
装置の小型化、画像形成の迅速処理に寄与するものであ
る。
【0038】定着装置60においては、上ローラ62と
加熱手段70を有する下ローラ64の作用によって複写
紙上のトナー像がその表面に定着され、トナー像が定着
された複写紙は、排出ローラ66及び68を介し、ハウ
ジング2の左壁部に形成された開口82を通して複写紙
受け74上に排出される。
加熱手段70を有する下ローラ64の作用によって複写
紙上のトナー像がその表面に定着され、トナー像が定着
された複写紙は、排出ローラ66及び68を介し、ハウ
ジング2の左壁部に形成された開口82を通して複写紙
受け74上に排出される。
【0039】以上のようにして、複写紙は転写された画
像面を下にして複写紙受け74上に順次排出されるの
で、連続した複写が遂行された際、複写紙のページ揃え
が自動的に遂行される。したがって、複写が遂行された
後のページ揃え作業を行なう必要がなくなる。また、複
写紙は前記ベルト16の上方に沿って送られるので、比
較的高い位置にあり、現像及びクリーニング装置40等
から飛散したトナーが複写紙に付着しにくく、複写紙の
汚れが防止される。複写紙が転写された画像面を下にし
て順次排出されるので、トナーが複写紙に付着したとし
ても、画像面の反対側であるので、画像面を汚すおそれ
はない。更に、転写手段26(コロナ放電器26)が、
前記したように転写域32(放電域32)に対応した上
側走行部16aの上方に配設されるのみならず、ローラ
20の近傍に配設された場合には、転写域32と前記剥
離域80との間の距離が可及的に短く設定されるので、
複写紙は、転写手段26により転写作用が遂行された
後、速やかに剥離域80に搬送され、上側走行部16a
から剥離される。その結果、転写作用が遂行された後の
複写紙が、その下面側に単に転写されたトナー像が複写
紙とベルト16間に挟まれた状態で搬送されるにもかか
わらず、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生
が可及的に防止される。また転写手段26が、上側走行
部16aの上方に配設されるのみならずローラ20の近
傍に配設された場合には、また、上側走行部16aの上
方には、転写手段26の配設位置からローラ18にわた
って利用可能なスペースが確保されるので、前記複写紙
搬送手段の一部等、具体的には、送給ローラ52及び5
4、搬送ローラ56及び58、ロッド状レンズ36、案
内部材104等)を配設することが可能となる。その結
果、感光体ドラムに較べて複写紙の搬送方向(図2の左
右方向)に増大する傾向の強い無端状ベルト16を適用
するにもかかわらず、装置全体の同方向の大きさの増大
を可及的に抑えることが可能となり、装置をコンパクト
化することができる。
像面を下にして複写紙受け74上に順次排出されるの
で、連続した複写が遂行された際、複写紙のページ揃え
が自動的に遂行される。したがって、複写が遂行された
後のページ揃え作業を行なう必要がなくなる。また、複
写紙は前記ベルト16の上方に沿って送られるので、比
較的高い位置にあり、現像及びクリーニング装置40等
から飛散したトナーが複写紙に付着しにくく、複写紙の
汚れが防止される。複写紙が転写された画像面を下にし
て順次排出されるので、トナーが複写紙に付着したとし
ても、画像面の反対側であるので、画像面を汚すおそれ
はない。更に、転写手段26(コロナ放電器26)が、
前記したように転写域32(放電域32)に対応した上
側走行部16aの上方に配設されるのみならず、ローラ
20の近傍に配設された場合には、転写域32と前記剥
離域80との間の距離が可及的に短く設定されるので、
複写紙は、転写手段26により転写作用が遂行された
後、速やかに剥離域80に搬送され、上側走行部16a
から剥離される。その結果、転写作用が遂行された後の
複写紙が、その下面側に単に転写されたトナー像が複写
紙とベルト16間に挟まれた状態で搬送されるにもかか
わらず、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生
が可及的に防止される。また転写手段26が、上側走行
部16aの上方に配設されるのみならずローラ20の近
傍に配設された場合には、また、上側走行部16aの上
方には、転写手段26の配設位置からローラ18にわた
って利用可能なスペースが確保されるので、前記複写紙
搬送手段の一部等、具体的には、送給ローラ52及び5
4、搬送ローラ56及び58、ロッド状レンズ36、案
内部材104等)を配設することが可能となる。その結
果、感光体ドラムに較べて複写紙の搬送方向(図2の左
右方向)に増大する傾向の強い無端状ベルト16を適用
するにもかかわらず、装置全体の同方向の大きさの増大
を可及的に抑えることが可能となり、装置をコンパクト
化することができる。
【0040】転写後の感光体表面をクリーニングするク
リーニング時には、ベルト16の上側走行部16aは矢
印22で示す方向に移動される。このときには、コロナ
放電器26は除電用コロナ放電器として作用し(容易に
理解される如く、実施の形態においては、充電用コロナ
放電器及び転写用コロナ放電器として作用するときには
直流電流が供給され、また除電用コロナ放電器として作
用するときには交流電流が供給されるが、クリーニング
時除電用コロナ放電器として作用するときには、交流電
流に代えて、像形成時に感光体表面に付与される電荷と
反対極性の電荷を付与する直流電流、即ち像形成時に供
給される直流電流とは反対極性の直流電流を供給するよ
うにしてもよい)、ランプ28は除電用ランプとして作
用し、現像及びクリーニング装置40はクリーニング装
置として作用する。放電域32においては、コロナ放電
器26は転写後の感光体表面にコロナ放電を施し、感光
体上に残留する残留電荷が消失せしめられる。また、照
射域34においては、ランプ28からの光がロッド状レ
ンズ36を介して感光体表面に投射され、感光体上の残
留電荷が一層確実に消失せしめられる。更に領域78に
おいては、現像及びクリーニング装置40の磁気ブラシ
機構48によって生成される磁気ブラシが感光体表面に
作用し、感光体上に残留する残留トナー粒子が除去され
る。
リーニング時には、ベルト16の上側走行部16aは矢
印22で示す方向に移動される。このときには、コロナ
放電器26は除電用コロナ放電器として作用し(容易に
理解される如く、実施の形態においては、充電用コロナ
放電器及び転写用コロナ放電器として作用するときには
直流電流が供給され、また除電用コロナ放電器として作
用するときには交流電流が供給されるが、クリーニング
時除電用コロナ放電器として作用するときには、交流電
流に代えて、像形成時に感光体表面に付与される電荷と
反対極性の電荷を付与する直流電流、即ち像形成時に供
給される直流電流とは反対極性の直流電流を供給するよ
うにしてもよい)、ランプ28は除電用ランプとして作
用し、現像及びクリーニング装置40はクリーニング装
置として作用する。放電域32においては、コロナ放電
器26は転写後の感光体表面にコロナ放電を施し、感光
体上に残留する残留電荷が消失せしめられる。また、照
射域34においては、ランプ28からの光がロッド状レ
ンズ36を介して感光体表面に投射され、感光体上の残
留電荷が一層確実に消失せしめられる。更に領域78に
おいては、現像及びクリーニング装置40の磁気ブラシ
機構48によって生成される磁気ブラシが感光体表面に
作用し、感光体上に残留する残留トナー粒子が除去され
る。
【0041】以上、本発明に従って構成された静電複写
装置の一実施の形態について説明したが、本発明はかか
る実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲
を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
装置の一実施の形態について説明したが、本発明はかか
る実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲
を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明画像生成装置によれば、連続した
原稿処理が遂行された際においても、シート部材のペー
ジ揃えが自動的に遂行されると共に、良好な画像が保証
される。すなわち、シート部材が転写された画像面を下
にして順次排出されるので、連続した原稿処理が遂行さ
れた際、シート部材のページ揃えが自動的に遂行され
る。したがって、原稿処理が遂行された後のページ揃え
作業を行なう必要がなくなるので、作業効率が向上し、
労力の軽減を図ることができる。更に、シート部材は前
記ベルトの上方に沿って送られるので、比較的高い位置
にあり、現像装置等から飛散したトナーがシート部材に
付着しにくく、シート部材の汚れを防止することができ
る。また、シート部材が転写された画像面を下にして順
次排出されるので、トナーがシート部材に付着したとし
ても、画像面の反対側であるので、画像面を汚すおそれ
はない。シート部材が上ローラと下ローラとのニップ部
を通過する際、シート部材の下流側が上流側に較べて上
方に位置する形態で移動させられるので、シート部材に
対し、その移動方向上流側が押し下げられるような力が
作用する。その結果、無端状ベルトの上側走行部上に存
在するシート部材の上流側の浮き上がりが防止され、転
写域において良好な転写が遂行され、したがって良好な
画像が保証される。また、シート部材が上ローラと下ロ
ーラとのニップ部を通過する際におけるカールの発生も
確実に防止される。定着ローラ対のニップ部が、上側走
行部の実質上水平延長上に配置された場合には、シート
部材は上側走行部から定着装置まで、水平にかつ直線状
に搬送されるので、シート部材が湾曲して搬送される場
合や、斜め方向に搬送される場合等に発生し易い、トナ
ー像の乱れ、トナー飛散等の不具合を発生することな
く、転写作用が遂行されたシート部材は、上側走行部か
ら定着装置に搬送される。その結果、良好な画像が形成
される。定着装置が、上側走行部の直下流側に配設され
た場合には、上側走行部と定着装置との間に搬送ローラ
や案内部材を配設摺る必要がないので、前記構成と相ま
って、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生を
一層確実かつ効果的に防止することができると共に、装
置の小型化、画像形成の迅速処理に寄与するものであ
る。転写手段がベルトのローラの他方の近傍に配設され
た場合には、転写作用が遂行された後のシート部材が、
その下面側に単に転写されたトナー像がシート部材とベ
ルト間に挟まれた状態で搬送されるにもかかわらず、ト
ナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生が可及的に
防止され、良好な画像が保証される。また、上側走行部
の上方には、転写手段の配設位置からローラの一方にわ
たって利用可能なスペースが確保されるので、前記シー
ト部材搬送手段の一部等を配設することが可能となる。
その結果、感光体ドラムに較べてシート部材の搬送方向
に増大する傾向の強い無端状ベルトを適用するにもかか
わらず、装置全体の同方向の大きさの増大を可及的に抑
えることが可能となり、装置をコンパクト化することが
できる。
原稿処理が遂行された際においても、シート部材のペー
ジ揃えが自動的に遂行されると共に、良好な画像が保証
される。すなわち、シート部材が転写された画像面を下
にして順次排出されるので、連続した原稿処理が遂行さ
れた際、シート部材のページ揃えが自動的に遂行され
る。したがって、原稿処理が遂行された後のページ揃え
作業を行なう必要がなくなるので、作業効率が向上し、
労力の軽減を図ることができる。更に、シート部材は前
記ベルトの上方に沿って送られるので、比較的高い位置
にあり、現像装置等から飛散したトナーがシート部材に
付着しにくく、シート部材の汚れを防止することができ
る。また、シート部材が転写された画像面を下にして順
次排出されるので、トナーがシート部材に付着したとし
ても、画像面の反対側であるので、画像面を汚すおそれ
はない。シート部材が上ローラと下ローラとのニップ部
を通過する際、シート部材の下流側が上流側に較べて上
方に位置する形態で移動させられるので、シート部材に
対し、その移動方向上流側が押し下げられるような力が
作用する。その結果、無端状ベルトの上側走行部上に存
在するシート部材の上流側の浮き上がりが防止され、転
写域において良好な転写が遂行され、したがって良好な
画像が保証される。また、シート部材が上ローラと下ロ
ーラとのニップ部を通過する際におけるカールの発生も
確実に防止される。定着ローラ対のニップ部が、上側走
行部の実質上水平延長上に配置された場合には、シート
部材は上側走行部から定着装置まで、水平にかつ直線状
に搬送されるので、シート部材が湾曲して搬送される場
合や、斜め方向に搬送される場合等に発生し易い、トナ
ー像の乱れ、トナー飛散等の不具合を発生することな
く、転写作用が遂行されたシート部材は、上側走行部か
ら定着装置に搬送される。その結果、良好な画像が形成
される。定着装置が、上側走行部の直下流側に配設され
た場合には、上側走行部と定着装置との間に搬送ローラ
や案内部材を配設摺る必要がないので、前記構成と相ま
って、トナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生を
一層確実かつ効果的に防止することができると共に、装
置の小型化、画像形成の迅速処理に寄与するものであ
る。転写手段がベルトのローラの他方の近傍に配設され
た場合には、転写作用が遂行された後のシート部材が、
その下面側に単に転写されたトナー像がシート部材とベ
ルト間に挟まれた状態で搬送されるにもかかわらず、ト
ナー像の乱れ、トナー飛散等の不具合の発生が可及的に
防止され、良好な画像が保証される。また、上側走行部
の上方には、転写手段の配設位置からローラの一方にわ
たって利用可能なスペースが確保されるので、前記シー
ト部材搬送手段の一部等を配設することが可能となる。
その結果、感光体ドラムに較べてシート部材の搬送方向
に増大する傾向の強い無端状ベルトを適用するにもかか
わらず、装置全体の同方向の大きさの増大を可及的に抑
えることが可能となり、装置をコンパクト化することが
できる。
【図1】本発明に従って構成された静電複写装置の実施
の形態を示す斜視図。
の形態を示す斜視図。
【図2】図1の静電複写装置を示す断面図。
2 複写機ハウジング 8 原稿載置機構 10 原稿 16 無端状ベルト 16a 上側走行部 26 コロナ放電器 28 ランプ 32 放電域 34 照射域 40 現像及びクリーニング装置 50 複写紙搬送経路 60 定着装置 62 上ローラ 64 下ローラ 72 給紙台 74 複写紙受け
Claims (4)
- 【請求項1】 一対のローラ間に巻き掛けられかつ表面
の少なくとも一部に感光体が配設された無端状ベルト
と、該感光体の表面に形成された像をシート部材に転写
するための転写手段と、シート部材を送るためのシート
部材搬送手段と、シート部材に転写された像を定着する
ための、定着ローラ対を含む定着装置とを備え、該定着
ローラ対は上ローラと下ローラからなり、該ベルトは、
該転写時に該ローラの一方から該ローラの他方に向かっ
て移動させられかつ実質上水平に延在する上側走行部を
含み、該上側走行部の、該ローラの該他方に巻き掛けら
れた部位に関連して剥離域が存在する画像生成装置にし
て、 該転写手段は該転写域に対応した該上側走行部の上方に
配設され、 該シート部材搬送手段は、該転写手段によるシート部材
の上面側からの転写作用によって、該感光体の表面に形
成された像がシート部材の下面側に転写させられるよ
う、シート部材を該ベルトの該上側走行部に沿って該移
動方向に送るよう構成され、 該定着装置は、該ベルトの該上側走行部に対して、該移
動方向における下流側に配設され、該上ローラと該下ロ
ーラとのニップ部は、該下ローラの軸心を通る鉛直軸線
位置よりも、該移動方向の上流側に偏って位置付けられ
ている、ことを特徴とする画像生成装置。 - 【請求項2】 該定着ローラ対の該ニップ部は、該上側
走行部の実質上水平延長上に配置されている、請求項1
記載の画像生成装置。 - 【請求項3】 該定着装置は該上側走行部の直下流側に
配設されている、請求項1記載の画像生成装置。 - 【請求項4】 該転写手段は該ローラの該他方の近傍に
配設されている、請求項1記載の画像生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108684A JPH09106198A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 画像生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108684A JPH09106198A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 画像生成装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60247204A Division JP2579460B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 静電複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09106198A true JPH09106198A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=14491048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8108684A Pending JPH09106198A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 画像生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09106198A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60159863A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像乱れ防止装置 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8108684A patent/JPH09106198A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60159863A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像乱れ防止装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |