JPH09106707A - 異方性導電シート及びその製造方法 - Google Patents
異方性導電シート及びその製造方法Info
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- JPH09106707A JPH09106707A JP28808195A JP28808195A JPH09106707A JP H09106707 A JPH09106707 A JP H09106707A JP 28808195 A JP28808195 A JP 28808195A JP 28808195 A JP28808195 A JP 28808195A JP H09106707 A JPH09106707 A JP H09106707A
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Abstract
るようにする。 【構成】 導電性を有する金属薄板を分割して得られた
複数の小片110と、小片110の間に充填された弾性
を有する絶縁性樹脂120とを有しており、小片110
はその表裏両面111、112が絶縁性樹脂120から
露出しており、各小片110は、すべて同じ大きさ、同
じ形状に設定されている。
Description
と、その製造方法とに関する。
一定の方向(表裏方向であることが多い)にのみ電気的
に導通であり、この導通可能な方向に対して直交する方
向には導通がないものをいう。かかる異方性導電シート
には、導電物と絶縁物とが交互に配置されたものがあ
る。絶縁物には、通常弾性を有するシリコンゴム等が用
いられる。
Iチップの電極と液晶ディスプレイの電極とを電気的に
接続するのに用いられるように、従来のリード線やプリ
ント基板の導電パターンで接続するのには向かないよう
な微細な電極を接続するのに用いられていた。また、L
SIチップ等の半導体集積回路チップの電気的諸特性を
測定するのに用いられるプローブカードでは、LSIチ
ップの電極に接触するプローブと、このプローブが設け
られるプリント基板の導電パターンとの間を電気的に接
続するのもに適している。すなわち、プローブは所定の
接触圧で電極に接触することが求められるのであるが、
プローブの後端部に介在された異方性導電シートの有す
る弾性がこの接触圧を得るのに適しているのである。
た従来の異方性導電シートは、絶縁物の厚さ、すなわち
導電物の間の寸法は、最小でも数百ミクロンであるの
で、より微細化の進行した現代のLSIチップのための
プローブカードには適さないのである。すなわち、最新
のLSIチップの電極は数十ミクロンの間隔で形成され
ているので、従来の異方性導電シートではプローブと導
電パターンとの間で導通が取れないことが発生するので
ある。
で、より微細なパターンにも対応することができる異方
性導電シートと、その製造方法とを提供することを目的
としている。
シートは、導電性を有する金属薄板を分割して得られた
複数の小片と、この小片の間に充填された弾性を有する
絶縁性樹脂とを備えており、前記小片はその表裏両面が
絶縁性樹脂から露出している。
じ形状に形成されている。
は、絶縁性樹脂で互いに電気的に絶縁された複数の導電
性を有する金属細線と、この金属細線を一体化する樹脂
とを備えており、前記金属細線の両端部は絶縁性樹脂及
び樹脂から露出している。
造方法は、粘着テープに貼着された導電性を有する金属
薄板を複数の小片に分割する工程と、弾性を有する絶縁
性樹脂を前記小片の間に充填する工程と、前記小片の上
に付着した絶縁性樹脂を除去する工程とを備えている。
るのは、ダイサーによる切断か、フォトレジスト技術か
である。
の製造方法は、導電性を有する金属薄板に表面側から所
定の間隔で切込溝を形成する工程と、前記金属薄板の表
面と切込溝とに弾性を有する絶縁性樹脂を塗布する工程
と、前記絶縁性樹脂が硬化した後、金属薄板の裏面側か
ら切込溝に至るまで溶解させて金属薄板を複数の小片に
分割する工程と、前記小片の上に付着した絶縁性樹脂を
除去する工程とを備えている。
は、すべて同じ大きさ、同じ形状である。
トの製造方法は、絶縁性樹脂が塗布された導電性を有す
る複数本の金属細線を束ねる工程と、束ねられた金属細
線を弾性を有する樹脂で一体化する工程と、金属細線の
両端部を前記絶縁性樹脂及び樹脂から露出させる工程と
を備えている。
に係る異方性導電シートの図面であって、同図(A)は
概略的平面図、同図(B)は同図(A)の概略的A−A
線断面図、図2は本発明の第1の実施の形態に係る異方
性導電シートの製造方法の一例を示す概略的説明図、図
3は本発明の第1の実施の形態に係る異方性導電シート
の製造方法の他の一例を示す概略的説明図、図4は本発
明の第1の実施の形態に係る異方性導電シートの製造方
法のその他の一例を示す概略的説明図である。
係る異方性導電シートの概略的平面図、図6は本発明の
第2の実施の形態に係る異方性導電シートの製造方法を
示す概略的説明図、図7は本発明の第1及び第2の実施
の形態に係る異方性導電シートを用いた垂直式プローブ
カードの概略的一部破断斜視図、図8は本発明の第1及
び第2の実施の形態に係る異方性導電シートを用いた垂
直式プローブカードの概略的一部破断側面図、図9は本
発明の第1及び第2の実施の形態に係る異方性導電シー
トを用いた垂直式プローブカードの要部の概略的一部破
断斜視図、図10は本発明の第1及び第2の実施の形態
に係る異方性導電シートを用いた垂直式プローブカード
の要部の概略的一部断面図である。なお、各図における
相互の寸法関係は説明の都合上誇張されている。
100は、導電性を有する金属薄板を分割して得られた
複数(図面では12個)の小片110と、この小片11
0の間に充填された弾性を有する絶縁性樹脂120とを
備えており、前記小片110はその表裏両面111、1
12が絶縁性樹脂120から露出している。
等をダイサーで10ミクロン角に切断することによって
分割したものである。従って、この小片110は、実際
には四角柱状に形成されていることになる。
間に充填されることによって小片110同士を一体化す
るものである。ここで、重要なのは、絶縁性樹脂120
が弾性を有している点である。この絶縁性樹脂120の
弾性により、電気的に接続されるもの、例えばプローブ
カードのプローブのLSIチップの電極に対する所定の
接触圧を確保することができるのである。
ようにして製造される。まず、0.5ミリ厚の銅板30
0(金属薄板に該当する)の裏面310に粘着テープ4
00を貼着する(図2(A)参照)。そして、銅板30
0をダイサーに切断して10ミクロン角の小片110と
する(図2(B)参照)。この際、銅板300の裏面3
10に貼着された粘着テープ400を切断しないように
することが重要である。なぜならば、粘着テープ400
まで切断すると、複数の小片110が分離してしまい、
異方性導電シート100とすることが不可能になるから
である。
イサーで切断した部分を中心として絶縁性樹脂120を
充填する(図2(C)参照)。この際、必ず溝部に絶縁
性樹脂120が充填されるように、小片110の表面1
11側を絶縁性樹脂120が覆うようにする。例えば、
この絶縁性樹脂120は、0.7ミリ程度の厚さで充填
するものとする。なお、絶縁性樹脂120としては、例
えば東レ・ダウコーニングシリコン株式会社製のCY5
2−205シリコンゴムを所定の硬化剤と混練したもの
を使用する。
20が覆われていると、導通を確保することができない
ので、表面111側の絶縁性樹脂120を除去する必要
がある。この絶縁性樹脂120の除去は、例えばレーザ
光で行う。このレーザ光は、絶縁性樹脂120は揮散さ
せるが、小片110には影響を与えない程度の出力とさ
れている。また、小片110の表面111を全面にわた
って露出させる必要はなく、絶縁性樹脂120の一部が
小片110の表面111にかかっていてもよい(図2
(D)参照)。
00を裏面112側から剥がして異方性導電シート10
0が完成する(図2(E)参照)。
シート100の他の一例の製造方法について、図3を参
照しつつ説明する。この製造方法が上述した製造方法と
異なる点は、金属薄板である銅板300を複数の小片1
10に分割する方法にある。すなわち、上述した製造方
法では、ダイサーで機械的に切断することによって銅板
300を小片110に分割していたが、この製造方法で
はフォトリソグラフィ技術で分割するのである。
板に該当する)の裏面310に粘着テープ400を貼着
するとともに、銅板300の表面320にフォトレジス
ト500を塗布する(図3(A)参照)。
フォトレジスト500が塗布された側に、所定のパター
ン610が開設されたフォトマスク600を被せる。こ
の状態でフォトレジスト500に応じた光線、例えば紫
外線等を照射する(図3(B)参照)。これにより、フ
ォトレジスト500はパターン610に応じて露光され
る。
ジスト500を現像する。すると、パターン610の形
状に応じてフォトレジスト500が除去される(図3
(C)参照)。
た状態で銅板300のエッチングを行う。このエッチン
グによって、銅板300が複数の小片110に分割され
る。この際、方向によってエッチング速度の異なる異方
性エッチングを行うことが重要である。すなわち、方向
によってエッチング速度が変わらない等方性エッチング
を行うと、フォトレジスト500の下層になる銅板30
0までがエッチングされてしまい、所定の小片110を
得ることが困難になるためである。
ォトレジスト500を灰化装置等で除去する。すると、
図3(D)に示すように、複数の小片110が粘着テー
プ400の上に電気的に独立して残されることになる。
る。 すなわち、小片110の間の溝部、すなわちエッ
チングされた部分を中心として絶縁性樹脂120を充填
する(図2(C)参照)。この際、必ず溝部に絶縁性樹
脂120が充填されるように、小片110の表面111
側を絶縁性樹脂120が覆うようにする。例えば、この
絶縁性樹脂120は、0.7ミリ程度の厚さで充填する
ものとする。なお、絶縁性樹脂120としては、例えば
東レ・ダウコーニングシリコン株式会社製のCY52−
205シリコンゴムを所定の硬化剤と混練したものを使
用する。
20が覆われていると、導通を確保することができない
ので、表面111側の絶縁性樹脂120を除去する必要
がある。この絶縁性樹脂120の除去は、例えばレーザ
光で行う。このレーザ光は、絶縁性樹脂120は揮散す
るが、小片110には影響を与えない程度の出力とす
る。また、小片110の表面111を全面にわたって露
出させる必要はなく、絶縁性樹脂120の一部が小片1
10の表面111にかかっていてもよい(図2(D)参
照)。
00を裏面112側から剥がして異方性導電シート10
0が完成する(図2(E)参照)。
導電シート100のまた別の製造方法について説明す
る。この異方性導電シートの製造方法は、図4に示すよ
うに、導電性を有する金属薄板としての銅板300に表
面320側から所定の間隔で切込溝321を形成する工
程と、前記銅板300の表面320と切込溝321とに
弾性を有する絶縁性樹脂120を塗布する工程と、前記
絶縁性樹脂120が硬化した後、銅板300の裏面31
0側から切込溝321に至るまで溶解させて銅板300
を複数の小片110に分割する工程と、前記小片110
の上に付着した絶縁性樹脂120を除去する工程とを有
している。
板に該当する)の表面320にダイサー等により深さ
0.7ミリの切込溝321を10ミクロンおきに平行に
形成する。また、この切込溝321と直交するように同
じ切込溝321を10ミクロンおきに形成する。すなわ
ち、切込溝321は、碁盤の目のように形成されるので
ある(図4(A)参照)。
樹脂120で覆う。この際、必ず切込溝321に絶縁性
樹脂120が充填させ硬化させる(図4(B)参照)。
なお、絶縁性樹脂120としては、例えば東レ・ダウコ
ーニングシリコン株式会社製のCY52−205シリコ
ンゴムを所定の硬化剤と混練したものを使用する。
化第二鉄等のエッチング液で溶解させる。このエッチン
グは、図4(C)に破線で示されるように、切込溝32
1に至るまで、すなわち0.3ミリ厚で行われる。この
ようなエッチングを行うと、銅板300は、複数の小片
110に分割されることになる。しかし、各小片110
は、絶縁性樹脂120で連結された状態になっている。
性樹脂120が覆われていると、導通を確保することが
できないので、表面111側の絶縁性樹脂120を除去
する必要がある。この絶縁性樹脂120の除去は、例え
ばレーザ光で行う。このレーザ光は、絶縁性樹脂120
は揮散させるが、小片110には影響を与えない程度の
出力とされている。また、小片110の表面111を全
面にわたって露出させる必要はなく、絶縁性樹脂120
の一部が小片110の表面111にかかっていてもよい
(図4(D)参照)。
法で重要な点は、各小片110の大きさ、形状をすべて
等しくすることである。すなわち、小片110ごとに大
きさ、形状が異なっていると、小片110の分布密度が
異方性導電シート100の位置によって異なるため、あ
る部分では導通が取れるが、ある部分では導通が取れな
いという事態が予想されるためである。
方性導電シート700について説明する。この異方性導
電シート700は、図5に示すように、絶縁性樹脂72
0で互いに電気的に絶縁された複数の導電性を有する金
属細線710と、この金属細線710を一体化する樹脂
730とを備えており、前記金属細線710の両端部は
絶縁性樹脂720及び樹脂730から露出している。
テンレス、アルミニウム、金或いはタングステン等の錆
びにくく電気抵抗の低い材質を用い、直径が10ミクロ
ン程度のものである。
ス等の絶縁性樹脂720を塗布する。具体的には、絶縁
性樹脂720を塗布した後に乾燥及び焼付を行う。絶縁
性樹脂720の厚さは5ミクロン程度が適当である。ま
た、この金属細線710は、約20ミリ程度の長さであ
る。
30は、東レ・ダウコーニングシリコン株式会社製のC
Y52−205シリコンゴムを所定の硬化剤と混練した
ものを使用する。この樹脂730は、金属細線710、
詳しくは樹脂730で絶縁された金属細線710を束ね
たものの隙間に入り込むことで、複数(数千〜数万本)
の金属細線710を一体化するのである。
20及び樹脂730から露出しているので、この間では
導通を確保することができるのである。
を説明する。まず、金属細線710に対して絶縁性樹脂
720の塗布、乾燥及び焼付を行う。これで、絶縁性樹
脂720の中心部に金属細線710が位置する(図6
(A)参照)。なお、絶縁性樹脂720の厚さは5ミク
ロン程度が望ましい。
数万本束ねる(図6(B)参照)。ここで、各金属細線
710は、絶縁性樹脂720で覆われているので、多数
本の金属細線710を束ねても、各金属細線710は電
気的に独立していることになる。
を所定の長さに切断する。例えば、金属細線710の長
さがす約20ミリになるように切断するのである。
一体化する。すなわち、各金属細線710の間、詳しく
は絶縁性樹脂720で覆われた金属細線710の間の隙
間と、最外側に位置する金属細線710の外側とに樹脂
730を充填するのである(図6(C)参照)。ここ
で、樹脂730の充填に際しては、各金属細線710の
隙間への充填を確実にするため、金属細線710の両端
部も樹脂730で覆うようにする。
は、その両端部も樹脂730で覆われているため、この
ままでは導通を確保することができないので、両端部を
覆っている樹脂730を除去する必要がある。この除去
は、例えばレーザ光で行う。このレーザ光は、樹脂73
0は揮散させるが、金属細線710には影響を与えない
程度の出力とされている。この樹脂730の除去によっ
て金属細線710の両端部が露出し異方性導電シート7
00となる。なお、この樹脂730を除去する工程で
は、金属細線710の両端部を覆っている絶縁性樹脂7
20も除去するものである。
00が用いられる垂直型プローブカード800について
図7〜図10を参照しつつ説明する。なお、以下の説明
では異方性導電シート100を例として挙げるが、異方
性導電シート700を用いてもよいことは勿論である。
及び図8に示すように、測定対象物であるLSIチップ
910の電気的諸特性を測定するプローブカードであっ
て、先端の接触部811がLSIチップ910の電極パ
ッド911に接触する複数本のプローブ810と、この
プローブ810を垂直方向にのみ移動可能に支持する支
持部820と、異方性導電シート100によって前記プ
ローブ810の後端の接続部812と電気的に接続され
る導電パターン832を有する基板830とを備えてお
り、前記プローブ810は支持部820に開設された貫
通孔821A、822a、822bに挿入されており、
プローブ810の接続部812は前記貫通孔821Aよ
り大きく設定されており、前記異方性導電シート100
は、プローブ810の配置に対応して前記基板830の
下面側に取り付けられており、異方性導電シート100
とプローブ810の接続部812とは、プローブ810
に力が加えられていない状態では電気的に接続されてお
らず、プローブ810に垂直上向きの力が加えられると
電気的に接続され、かつ前記異方性導電シート100が
プローブ810に対して垂直下向きの力を加えるように
構成されている。
1が直径15〜50μm の球体になっている。また、当
該プローブ810の後端の接続部812は直径60〜1
00μm の球体となっている。なお、接触部811と接
続部812とを球状とするには、レーザビームを照射し
て瞬時に加熱溶融させた後、冷却することで可能とな
る。
と、下側支持板822と、両支持板821、822を連
結するとともに、自身を後述する基板830に取り付け
る取付部823とから構成される。
対向した2枚の板材822A、822Bからなり、LS
Iチップ910の電極パッド911の配置に対応した複
数個の貫通孔822a、822bが開設されている。な
お、この下側支持板822を構成する2枚の板材822
A、822Bは絶縁性を有しており、取付部823によ
って連結されている。
830の下面に対して所定の間隔を有して平行に設置さ
れている。また、この上側支持板821には、前記電極
パッド911の配置に対応した複数個の貫通孔821A
が開設されている。この貫通孔821Aは、プローブ8
10の接続部812より小径に設定されている。
は、取付部823によって基板830の下面側に取り付
けられている。両支持板821、822の貫通孔821
A、822a、822bは、取付部823によって基板
830に取り付けられると、基板830のスルーホール
831の位置と一致するような位置に設けられている。
した積層基板である。導電パターン832は、積層され
る各基板に形成されており、各基板に形成された導電パ
ターン832は各基板を貫通するスルーホール831の
内面に形成された導電性メッキ層833等によって相互
に接続されている。導電パターン832は、図8〜図1
0では、基板830の上面と内側とに記載されている
が、実際には基板830の内側に複数形成されていると
ともに、基板830の下面及び内側にも複数層にわたっ
て形成されていてもよい。
0の下面には、測定すべきLSIチップ910の電極パ
ッド911の配置に対応した導電性を有する異方性導電
シート100が設けられている。この異方性導電シート
100は、プローブ810を基板830の導電パターン
832とを電気的に接続するものである。
は、なんら外力が加えられない状態では、異方性導電シ
ート100との間に隙間が存在するようになっている。
このように両者の間に隙間があると、プローブ810の
接触部811が電極パッド911に接触した後に、さら
に垂直型プローブカード800とLSIチップ910と
の間の距離を縮めなくては両者は接触しない。このた
め、プローブ810の接触部811が電極パッド911
に接触した瞬間から接触圧が加えられるのではなく、接
触部811が電極パッド911に接触した後に接触圧が
加えられることになるので、接触部811の位置ずれが
まったくないようになる。
ド800では、ウエハ900を載置したウエハ載置台9
50を垂直型プローブカード800に向かって上昇させ
るか、垂直型プローブカード800をウエハ900を載
置したウエハ載置台950に向かって下降させること
で、プローブ810の接触部811を電極パッド911
に接触させる。
ド911に接触するまで、すなわちプローブ810に対
して外力が加えられていない場合には、プローブ810
の接続部812は、上側支持板821の貫通孔821A
に引っ掛かって下に落ちることがない。
ド911に接触した後にも、ウエハ載置台950の上昇
又は垂直型プローブカード800の下降を継続すると、
プローブ810の接続部812が異方性導電シート10
0に接触する。これによって、プローブ810と導電パ
ターン832とは異方性導電シート100を介して電気
的に接続されたことになる。しかも、接触した後も、オ
ーバードライブを加えることによって、異方性導電シー
ト100の弾性力により電極パッド911と接触部81
1との間の接触圧を確保することができる。
ド800では、プローブ8110の接触部811がLS
Iチップ910の電極パッド911に接触した際の接触
圧は、異方性導電シート100の弾性力によって確保す
ることができる。従って、プローブ810の長さを従来
のものより短くすることが可能となり、最近の高速化し
たLSIチップ910であっても減衰を小さくすること
ができ、さらにはクロストークも少なくなったという効
果がある。
10を撓ませる必要がないので、隣接するプローブ81
0との間の間隔が狭くても、隣接するプローブ810同
士が接触するおそれが従来のものより大幅に少なくなる
という効果も奏する。
に、プローブ810の電極パッド911に対する確実な
接触と、プローブ811の長寿命という優れた効果はそ
のままである。
であると、接続部812と異方性導電シート100との
接触が確実になる。すなわち、プローブ810に対して
垂直上向きの力が加えられて、接続部812と異方性導
電シート100とが接触する場合、接続部812と異方
性導電シート100と相互の位置関係が多少ずれたとし
ても、確実な接続が確保される。さらに、接続部812
が多数回にわたって異方性導電シート100に接触した
としても、異方性導電シート100に接触する部分は球
状なので、異方性導電シート100の摩耗が少ないとい
う効果も奏する。
状に形成されているので、基板830の所定の位置に貼
着するだけというように、作業が非常に簡略化されると
いう効果を奏する。
ップ910の電極パッド911に接触する接触部811
として、他方が異方性導電シート100を介して導電パ
ターン832に接続される接続部812として形成され
ており、接触部811と接続部812との間が垂直型プ
ローブカード800の支持部820に開設された貫通孔
821A、822a、822bを貫通しており、前記接
続部812は少なくとも最も上部の貫通孔821Aより
大きく設定されている。
部820の貫通孔821A、822a、822bに貫通
させた場合、接続部812は最も上部の貫通孔821A
より下側には移動しない。
性を有する金属薄板を分割して得られた複数の小片と、
この小片の間に充填された弾性を有する絶縁性樹脂とを
備えており、前記小片はその表裏両面が絶縁性樹脂から
露出している。
10ミクロン単位で可能であるので、従来のように導電
物の間の寸法が数百ミクロンである異方性導電シートよ
り、より微細な間隔での導通が可能になる。例えば、電
極パッドが数十ミクロンの間隔で形成されている最新の
LSIチップの電気的諸特性を測定するプローブカード
にも応用できる。すなわち、従来の異方性導電シートで
はプローブと導電パターンとの間で導通が取れないこと
があったが、この異方性導電シートではそのようなこと
もない。
じ形状に設定されている。このため、小片の分布密度が
どの部分でも等しくなるため、ある部分では導通が取れ
るが、ある部分では導通が取れないという事態が生じな
い。
脂で互いに電気的に絶縁された複数の導電性を有する金
属細線と、この金属細線を一体化する樹脂とを備えてお
り、前記金属細線の両端部は絶縁性樹脂及び樹脂から露
出している。
タイプの異方性導電シートより、厚みを持った異方性導
電シートとすることができる。また、金属細線は直径が
10ミクロン程度のものを用いるので、より微細な間隔
での導通が可能になる点では、金属薄板を小片に分割す
るタイプの異方性導電シートと同様である。さらに、各
金属細線の断面は、すべて等しいので、金属細線の分布
密度がどの部分でも等しくなるため、ある部分では導通
が取れるが、ある部分では導通が取れないという事態が
生じない。
造方法は、粘着テープに貼着された導電性を有する金属
薄板を複数の小片に分割する工程と、弾性を有する絶縁
性樹脂を前記小片の間に充填する工程と、前記小片の上
に付着した絶縁性樹脂を除去する工程とを備えている。
サーによる切断或いはフォトリソグラフィ技術であるの
で、10ミクロンの小片を得ることができる。従って、
この異方性導電シートの製造方法によって製造された異
方性導電シートは、上述したような効果、すなわち従来
の異方性導電シートより微細な間隔での導通が可能にな
るという効果を奏する。
ら所定の間隔で切込溝を形成する工程と、前記金属薄板
の表面と切込溝とに弾性を有する絶縁性樹脂を塗布する
工程と、前記絶縁性樹脂が硬化した後、金属薄板の裏面
側から切込溝に至るまで溶解させて金属薄板を複数の小
片に分割する工程と、前記小片の上に付着した絶縁性樹
脂を除去する工程とを備えた異方性導電シートの製造方
法で製造された異方性導電シートも同様の効果を有す
る。
する複数本の金属細線を束ねる工程と、束ねられた金属
細線を弾性を有する樹脂で一体化する工程と、金属細線
の両端部を前記絶縁性樹脂及び樹脂から露出させる工程
とを備えた異方性導電シートの製造方法で製造された異
方性導電シートも同様の効果を有する。
ートの図面であって、同図(A)は概略的平面図、同図
(B)は同図(A)の概略的A−A線断面図である。
ートの製造方法の一例を示す概略的説明図である。
ートの製造方法の他の一例を示す概略的説明図である。
ートの製造方法のその他の一例を示す概略的説明図であ
る。
ートの概略的平面図である。
ートの製造方法を示す概略的説明図である。
性導電シートを用いた垂直式プローブカードの概略的一
部破断斜視図である。
性導電シートを用いた垂直式プローブカードの概略的一
部破断側面図である。
性導電シートを用いた垂直式プローブカードの要部の概
略的一部破断斜視図である。
方性導電シートを用いた垂直式プローブカードの要部の
概略的一部断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 導電性を有する金属薄板を分割して得ら
れた複数の小片と、この小片の間に充填された弾性を有
する絶縁性樹脂とを具備しており、前記小片はその表裏
両面が絶縁性樹脂から露出していることを特徴とする異
方性導電シート。 - 【請求項2】 前記小片は、すべて同じ大きさ、同じ形
状であることを特徴とする請求項1記載の異方性導電シ
ート。 - 【請求項3】 絶縁性樹脂で互いに電気的に絶縁された
複数の導電性を有する金属細線と、この金属細線を一体
化する樹脂とを具備しており、前記金属細線の両端部は
絶縁性樹脂及び樹脂から露出していることを特徴とする
異方性導電シート。 - 【請求項4】 粘着テープに貼着された導電性を有する
金属薄板を複数の小片に分割する工程と、弾性を有する
絶縁性樹脂を前記小片の間に充填する工程と、前記小片
の上に付着した絶縁性樹脂を除去する工程とを具備した
ことを特徴とする異方性導電シートの製造方法。 - 【請求項5】 前記金属薄板を複数の小片に分割するの
は、ダイサーによる切断であることを特徴とする請求項
4記載の異方性導電シートの製造方法。 - 【請求項6】 前記金属薄板を複数の小片に分割するの
は、フォトリソグラフィ技術であることを特徴とする請
求項4記載の異方性導電シートの製造方法。 - 【請求項7】 導電性を有する金属薄板に表面側から所
定の間隔で切込溝を形成する工程と、前記金属薄板の表
面と切込溝とに弾性を有する絶縁性樹脂を塗布する工程
と、前記絶縁性樹脂が硬化した後、金属薄板の裏面側か
ら切込溝に至るまで溶解させて金属薄板を複数の小片に
分割する工程と、前記小片の上に付着した絶縁性樹脂を
除去する工程とを具備したことを特徴とする異方性導電
シートの製造方法。 - 【請求項8】 前記金属薄板を分割して得られた小片
は、すべて同じ大きさ、同じ形状であることを特徴とす
る請求項4、5、6又は7記載の異方性導電シートの製
造方法。 - 【請求項9】 絶縁性樹脂が塗布された導電性を有する
複数本の金属細線を束ねる工程と、束ねられた金属細線
を弾性を有する樹脂で一体化する工程と、金属細線の両
端部を前記絶縁性樹脂及び樹脂から露出させる工程とを
具備したことを特徴とする異方性導電シートの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28808195A JP2900240B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 異方性導電シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28808195A JP2900240B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 異方性導電シートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09106707A true JPH09106707A (ja) | 1997-04-22 |
| JP2900240B2 JP2900240B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=17725556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28808195A Expired - Fee Related JP2900240B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 異方性導電シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2900240B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005164601A (ja) * | 2000-03-17 | 2005-06-23 | Formfactor Inc | 半導体接触器を平坦化するための方法と装置 |
| CN119715054A (zh) * | 2024-12-13 | 2025-03-28 | 珠海杰赛科技有限公司 | 一种树脂薄片的制样方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5716477B2 (ja) | 2011-03-23 | 2015-05-13 | 凸版印刷株式会社 | 冊子体 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP28808195A patent/JP2900240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005164601A (ja) * | 2000-03-17 | 2005-06-23 | Formfactor Inc | 半導体接触器を平坦化するための方法と装置 |
| CN119715054A (zh) * | 2024-12-13 | 2025-03-28 | 珠海杰赛科技有限公司 | 一种树脂薄片的制样方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2900240B2 (ja) | 1999-06-02 |
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