JPH09106746A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

Info

Publication number
JPH09106746A
JPH09106746A JP26285995A JP26285995A JPH09106746A JP H09106746 A JPH09106746 A JP H09106746A JP 26285995 A JP26285995 A JP 26285995A JP 26285995 A JP26285995 A JP 26285995A JP H09106746 A JPH09106746 A JP H09106746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
fixed contact
contact
main body
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26285995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kuwamura
和男 桑村
Hidekazu Yonezu
英一 米津
Yukinori Somekawa
幸範 染川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26285995A priority Critical patent/JPH09106746A/ja
Publication of JPH09106746A publication Critical patent/JPH09106746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さ方向の小形化及び部品コストの低減化を
実現することができると共に、過電流が流れたときに可
動接触子と固定接触子との間に発生する電磁反発力を大
きくして遮断性能を向上し得て、さらには、組立て時の
作業性が良い回路遮断器を提供する。 【解決手段】 可動接触子26と対向する固定接触子2
3は、略コ字形をなす抜穴部42が形成された本体部4
3と、抜穴部42により本体部43に連なって本体部4
3の先端部43a側から基端部43b側に向けて延びる
ように形成された折返し片部44と、折返し片部44の
先端部が消弧装置30内で折曲げられることにより形成
された折曲げ片部45とを備え、折返し片部44及び折
曲げ片部45は、閉路状態において可動接触子26と略
平行状態に保持されている。過電流が流れると、折返し
片部44及び折曲げ片部45と可動接触子26に夫々互
いに逆方向の過電流が流れるようになり、両者の間にき
わめて大きな電磁反発力が発生して可動接触子26が固
定接触子23から開離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短絡事故などによ
って大電流が流れたときに、可動接触子と固定接触子と
の間に発生する電磁反発力を利用して両者を開離させる
回路遮断器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、回路遮断器
においては、図7に示すように、ケース1の内部に図示
しない引外し装置と、開閉機構2と、通電部3と、消弧
装置4などを組込んで構成されているものが供されてい
る。これらのうち、通電部3は、固定接点5が溶接など
により固着された固定接触子6と、可動接点7が固定接
点5に対向するように同じく溶接などにより固着された
可動接触子8とからなっている。この可動接触子8は、
ピン9を介してクロスバー10に回動可能に設けられて
おり、ねじりコイルばね11により固定接触子6側に付
勢されている。これにより、可動接触子8の可動接点7
が固定接触子6の固定接点5に平行状態で接触するよう
に構成されている。
【0003】上記構成において、引外し装置が過電流を
検出すると、引外し装置の作動に基づいて開閉機構2の
下リンク12が上方へ移動し、これに応じてクロスバー
10及び可動接触子8が一体的にピン9を回動支点とし
て時計回り方向に回動し、可動接触子8が固定接触子6
から開離する(トリップ位置へ移動する)。また、短絡
事故などにより通電部3に大電流が流れたときには、可
動接触子8と固定接触子6との間にきわめて大きな電磁
反発力が発生し、これがねじりコイルばね11の付勢力
よりも大きくなると、可動接触子8が時計回り方向に回
動して固定接触子6から開離する。続いて、引外し装置
が過電流を検知して作動し、上記と同様にクロスバー1
0及び可動接触子8が一体的にピン9を回動支点として
時計回り方向に回動してトリップ位置へ移動する。尚、
可動接触子8と固定接触子6とが開離したときに可動接
点7と固定接点5との間に発生するアークは、消弧装置
4により消弧されるようになっている。
【0004】このような従来の回路遮断器においては、
固定接触子6は、図8に示すように、略U字状をなすも
のであり、可動接触子8に対向する折返し片部6aに可
動接触子8に流れる電流とは逆方向の電流が流れ、可動
接触子8と固定接触子6との間に電磁反発力が発生する
ようになっている。ところで、この固定接触子6は、そ
の本体部6bに電流が流れることにより発生する可動接
触子8と固定接触子8との間の電磁吸引力の作用を小さ
くするため、また、折曲げ加工時の金型の制約により、
その立上り部6cの高さを小さくすることができず、そ
のために、回路遮断器の高さ方向の小形化ができないと
いう欠点があった。加えて、固定接触子6の長手方向の
長さが長くなり、そのために、部品がコスト高になると
いう欠点もあった。
【0005】回路遮断器の高さ方向の小形化を図るため
に、図9に示すように、可動接触子8とは逆方向の電流
が流れる折返し片部13aを、切曲げ加工により形成し
た固定接触子13が考えられている。しかしながら、こ
のものにおいては、本体部13bの先端部に、そこに流
れる電流を反転して折返し片部13aに流すための平面
部13cと、さらには、本体部13bと折返し片部13
aとを絶縁するための立上り部13dとを設ける必要が
あり、その分、折返し片部13aが短くなる。そうする
と、過電流が流れたときに可動接触子8と固定接触子1
3との間に発生する電磁反発力が小さくなり、その結
果、遮断性能が低下してしまうという問題点がある。
【0006】また、図10に示すように、本体部14a
に略コ字形の抜穴部14bを形成することにより、本体
部14aと同一面上に折返し片部14cを形成した固定
接触子14が特公昭62−2423号公報に開示されて
いる。しかしながら、このものにおいては、本体部14
aと折返し片部14cとの間の絶縁距離が短く、そのた
めに、回路遮断時に発生するアークにより両者の間の絶
縁を確保できないという問題点がある。また、絶縁を確
保するために、図11に示すように、ケース1に、固定
接触子14の本体部14aの抜穴部14bと係合する絶
縁壁としての略コ字形の隔壁15を設けるようにしたも
のも考えられているが、この場合には、固定接触子14
の抜穴部14bをケース1の隔壁15に係合させる分、
組立作業に手間がかかるという問題点がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、高さ方向の小形化及び部品コストの
低減化を実現することができると共に、過電流が流れた
ときに可動接触子と固定接触子との間に発生する電磁反
発力を大きくして遮断性能を向上し得て、さらには、組
立て時の作業性が良い回路遮断器を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回路遮断器は、
上記目的を達成するために、ケースに取付けられた固定
接触子と、この固定接触子に対向して設けられた可動接
触子と、この可動接触子を前記固定接触子と接離させる
開閉機構部とを備えてなる回路遮断器において、前記固
定接触子は、先端部が前記可動接触子と前記開閉機構部
と前記ケースとにより形成された空間部に配置された本
体部と、この本体部に略コ字形の抜穴部を形成すること
により前記本体部に連なってこの本体部の先端部側から
基端部側に向けて延びるように形成された折返し片部
と、この折返し片部の先端部を前記ケース内の消弧部で
折曲げることにより形成され、前記可動接触子に対向す
る面に固定接点が固着された折曲げ片部とを備え、前記
固定接触子の折返し片部及び折曲げ片部は、閉路状態に
おいて前記可動接触子と略平行状態となっていることを
特徴としたものである。
【0009】上記のように構成した回路遮断器において
は、可動接触子と対向する折曲げ片部が、折返し片部の
先端部を消弧部で折曲げることによって形成されている
ので、折曲げ片部と本体部との間の距離が確保され両者
が絶縁されるようになる。また、閉路状態では、折曲げ
片部に加えて折返し片部も可動接触子と略平行状態に保
持されているので、過電流が流れたときには、折返し片
部に流れる電流も電磁反発力に寄与するようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1乃至図3を参照しながら説明する。図1におい
て、ケース21は、ケース本体21aとカバー21bと
から構成されている。ケース本体21a内には通電部2
2が組込まれており、この通電部22は、図示しない電
源が接続されている固定接触子23と、クロスバー24
に本発明でいう回動支点たるピン25により回動可能に
支持されていると共に同じく図示しない負荷が接続され
ている可動接触子26とからなっている。
【0011】この可動接触子26は、ピン25の回りに
取付けられているねじりコイルばね27によって固定接
触子23側に付勢されており、これによって、固定接触
子23に溶接などにより固着された固定接点28と、可
動接触子26に同じく溶接などにより固着された可動接
点29とが対向して平行状態で接触している。また、ケ
ース本体21a内の固定接点28及び可動接点29側
(図1中左側)には消弧部たる消弧装置30が組込まれ
ており、反対側(図1中右側)には図示しない引外し装
置が組込まれている。
【0012】上記通電部22の上方には開閉機構部たる
開閉機構31が組込まれている。この開閉機構31は、
回動操作可能に設けられた操作ハンドル32と、ピン3
3を介してケース21内に回動可能に支持されているキ
ャッチ34と、このキャッチ34にピン35を介して回
動可能に連結されている上リンク36と、この上リンク
36の下端部にピン37を介して回動可能に連結されて
いる下リンク38と、ピン37と操作ハンドル32との
間に張架されているトグル用ばね39とを備えている。
【0013】そして、下リンク38の下端部にはピン4
0を介して上記クロスバー24が回動可能に連結されて
おり、これにより、クロスバー24及び可動接触子26
が開閉機構31に連動してピン25を回動支点として回
動されるようになっている。尚、上記開閉機構31と上
記消弧装置30との間には、両者を隔てる絶縁壁41が
設けられている。
【0014】また、上記引外し装置には図示しないキャ
ッチ受けが設けられている。そして、開閉機構31のキ
ャッチ34は、閉路状態において、引外し装置の同じく
図示しないラッチを介してキャッチ受けに係合してお
り、これにて、可動接触子26の可動接点29が固定接
触子23の固定接点28に接触された状態に保持されて
いる。それに対して、引外し装置が過電流を検出したと
きには、引外し装置は、ラッチを回動させてキャッチ3
4とキャッチ受けとの係合を解放し、上記開閉機構31
のトグル作用によってキャッチ34を回動させて可動接
触子26を固定接触子23からトリップさせるようにな
っている。
【0015】さて、上記固定接触子23は、図2及び図
3に示すように、略コ字形をなす抜穴部42が形成され
た本体部43と、抜穴部42により本体部43に連なっ
て本体部43の先端部43a側から基端部43b側に向
けて延びるように形成された折返し片部44と、折返し
片部44の先端部44aが上記消弧装置30内で折曲げ
られることにより形成された折曲げ片部45とを備えて
いる。そして、この固定接触子23は、これらのうちの
本体部43の先端部43aが、可動接触子26と開閉機
構31とケース本体21aとにより形成された空間部4
6に配置されるようにケース本体21a内に取付けられ
ている(図1参照)。また、本体部43の基端部43b
には、上記した図示しない電源が接続されている。
【0016】折返し片部44及び折曲げ片部45の夫々
の両側部44b、45aは、略コ字形の抜穴部42にあ
って固定接触子23の長手方向に平行な2本の平行穴部
42aによって本体部43の両側部43cと絶縁されて
おり(図3参照)、さらに、折曲げ片部45は、折返し
片部44の先端部44aに連なる立上り部47によって
本体部43の両側部43cとの絶縁距離が確保され、よ
り一層、絶縁されている。これにて、固定接触子23に
流れる電流は、図2及び図3中矢印Aで示すように、本
体部43の基端部43b側から両側部43cを介して先
端部43a側に流れ、その先端部43aにて方向が反転
され、折返し片部44を流れ、さらには、立上り部47
を介して折曲げ片部45へ向けて流れるようになる。
【0017】尚、折曲げ片部45にあって上記した可動
接触子26の可動接点29に対向する面には、上記した
固定接点28が溶接などにより固着されている。しかし
てこの場合、図1に示す閉路状態において、固定接触子
23における折返し片部44及び折曲げ片部45と、可
動接触子26とが略平行状態を呈している。
【0018】次に、上記構成の作用について説明する。
閉路状態(図1の状態)において、短絡事故などが発生
して通電部22に大電流が流れると、固定接触子23の
折返し片部44及び折曲げ片部45と可動接触子26と
に夫々互いに逆方向の大電流が流れるようになる。する
と、固定接触子23の折返し片部44及び折曲げ片部4
5と可動接触子26との間にきわめて大きな電磁反発力
が発生し、これが、ねじりコイルばね27の付勢力より
も大きくなると、その付勢力に抗して、可動接触子26
がピン25を回動支点として時計回り方向に回動し、固
定接触子23から開離するようになる。このとき、可動
接点29と固定接点28との間に発生するアークは、消
弧装置30により消弧される。この後、引外し装置が過
電流を検知して作動し、開閉機構31の下リンク38が
上方へ移動し、これに応じて、クロスバー24及び可動
接触子26が一体的にピン25を回動支点として時計回
り方向に回動してトリップ位置へ移動する。
【0019】このような構成の本実施例によれば、折返
し片部44を、固定接触子23の本体部43に抜穴部4
2を形成することにより本体部43に連なって本体部4
3の先端部43a側から基端部43b側に向けて延びる
ように形成し、さらに、折曲げ片部45を、折返し片部
44の先端部44aを消弧装置30内で折曲げることに
より形成したから、従来のように、固定接触子をU字状
にする必要をなくし、よって、高さ方向の小形化及び部
品コストの低減化を実現することができる。
【0020】また、固定接触子23の本体部43の先端
部43aを、可動接触子26と開閉機構31とケース本
体21aとにより形成された空間部46に配置すること
により、折曲げ片部45に加えて折返し片部44も、閉
路状態において可動接触子26と略平行状態に保持され
る構成としたから、過電流が流れたときに、折返し片部
44に流れる電流も電磁反発力に寄与するようになり、
よって、電磁反発力を大きくすることができ、遮断性能
の向上を図ることができる。
【0021】さらに、折曲げ片部45を消弧装置30内
の全体にわたり配置する構成としたから、可動接触子2
6と略平行な部分を長くとることができ、より一層、電
磁反発力を大きくすることができ、遮断性能の向上を図
ることができる。
【0022】加えて、折返し片部44の先端部44aを
折曲げることにより、折曲げ片部45と本体部43の両
側部43cとの間の絶縁距離を確保する構成としたか
ら、ケース本体21aに両者を隔てるような隔壁を設け
る必要をなくし、よって、組立て時の作業性を容易にす
ることができる。
【0023】図4には、本発明の第2実施例が示されて
おり、以下、これについて第1実施例と異なる部分につ
いてのみ説明する。固定接触子51は、第1実施例と同
様に略コ字形をなす抜穴部52が形成された本体部53
と、抜穴部52により形成された折返し片部54と、折
返し片部54の先端部が上記消弧装置30内で折曲げら
れることにより形成された折曲げ片部55とを備えてい
る。そして、この固定接触子51は、これらのうちの本
体部53の先端部53aが、可動接触子26と開閉機構
31とケース本体21aとにより形成された空間部46
において、可動接触子26の回動支点たるピン25に対
応する位置に配置されるようにケース本体21a内に取
付けられている。
【0024】上記の第2実施例によれば、固定接触子5
1の本体部53の長手方向の長さが可動接触子26の長
手方向の電磁反発力に寄与する部分の長さに対応して長
くなっており、これに伴い、折返し片部54の長手方向
の長さも長くなっているので、より一層、電磁反発力を
大きくすることができ、遮断性能の向上を図ることがで
きる。
【0025】図5には、本発明の第3実施例が示されて
おり、以下、これについても第1実施例と異なる部分に
ついてのみ説明する。ケース61は、ケース本体61a
とカバー61bとから構成されており、ケース本体61
aには、開閉機構31と消弧装置30との間に設けられ
た絶縁壁41の下方から固定接触子23の折返し片部4
4の上方にかけて、固定接触子23の折返し片部44と
可動接触子26及び開閉機構31とを隔てる隔壁62が
一体に形成されている。
【0026】上記の第3実施例によれば、可動接触子2
6と固定接触子23の折返し片部44との絶縁を隔壁6
2により確実にすることができる。また、回路遮断時に
可動接触子26が回動することに伴って、その後部26
aが固定接触子23の折返し片部44に近づくことによ
り発生し得る絶縁破壊を確実に防止することができるの
で、可動接触子26と固定接触子23との絶縁距離を小
さくすることができ、より一層、高さ方向の小形化が可
能になる。
【0027】さらに、回路遮断時に発生するアークがア
ーク自身のガス圧により位置不安定になることが防止さ
れるので、アークが消弧装置30に確実に駆動されるよ
うになり、より一層、遮断性能の向上を図ることができ
る。
【0028】図6には、本発明の第4実施例が示されて
おり、以下、これについても第1実施例と異なる部分に
ついてのみ説明する。ケース71は、ケース本体71a
とカバー71bとから構成されている。固定接触子72
は、後述するその本体部73の先端部73aが、可動接
触子26と開閉機構31とケース本体71aとにより形
成された空間部74において、可動接触子26の回動支
点たるピン25に対応する位置に配置されるようにケー
ス本体71a内に取付けられている。この固定接触子7
2は、第1実施例と同様に略コ字形をなす抜穴部75が
形成された上記した本体部73と、抜穴部75により形
成された折返し片部76と、折返し片部76の先端部が
上記消弧装置30内で折曲げられることにより形成され
た折曲げ片部77とを備えている。また、ケース本体7
1aには、開閉機構31と消弧装置30との間に設けら
れた絶縁壁41の下方から固定接触子72の折返し片部
76の上方にかけて、固定接触子72の折返し片部76
と可動接触子26及び開閉機構31とを隔てる隔壁78
が一体に形成されている。
【0029】上記の第4実施例によれば、固定接触子7
2の本体部73の長手方向の長さが可動接触子26の長
手方向の電磁反発力に寄与する部分の長さに対応して長
くなっており、これに伴い、折返し片部76の長手方向
の長さも長くなっているので、より一層、電磁反発力を
大きくすることができ、遮断性能の向上を図ることがで
きる。
【0030】また、可動接触子26と固定接触子72の
折返し片部76との絶縁を隔壁78により確実にするこ
とができる。さらに、回路遮断時に可動接触子26が回
動することに伴って、その後部26aが固定接触子72
の折返し片部76に近づくことにより発生し得る絶縁破
壊を確実に防止することができるので、可動接触子26
と固定接触子72との絶縁距離を小さくすることがで
き、より一層、高さ方向の小形化が可能になる。
【0031】加えて、回路遮断時に発生するアークがア
ーク自身のガス圧により位置不安定になることが防止さ
れるので、アークが消弧装置30に確実に駆動されるよ
うになり、さらにより一層、遮断性能の向上を図ること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、折返し片部を、固定接触子
の本体部に抜穴部を形成することにより本体部に連なっ
て本体部の先端部側から基端部側に向けて延びるように
形成し、さらに、折曲げ片部を、折返し片部の先端部を
消弧部で折曲げることにより形成したから、従来のよう
に、固定接触子を略U字状にする必要をなくし、よっ
て、高さ方向の小形化及び部品コストの低減化を実現す
ることができる。
【0033】また、固定接触子の本体部の先端部を、可
動接触子と開閉機構部とケースとにより形成された空間
部に配置することにより、折曲げ片部に加えて折返し片
部も、閉路状態において可動接触子と略平行状態に保持
される構成としたから、過電流が流れたときに、折返し
片部に流れる電流も電磁反発力に寄与するようになり、
よって、電磁反発力を大きくすることができ、遮断性能
の向上を図ることができる。
【0034】さらに、折曲げ片部を消弧部の全体にわた
り配置する構成としたから、可動接触子と平行な部分を
長くとることができ、より一層、電磁反発力を大きくす
ることができ、遮断性能の向上を図ることができる。
【0035】加えて、折返し片部の先端部を折曲げるこ
とにより、折曲げ片部と本体部との間の絶縁距離を確保
する構成としたから、ケースに両者を隔てるような隔壁
を設ける必要をなくし、よって、組立て時の作業性を容
易にすることができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、固定接触子
の本体部の長手方向の長さが可動接触子の長手方向の電
磁反発力に寄与する部分の長さに対応して長くなってお
り、これに伴い、折返し片部の長手方向の長さも長くな
っているので、より一層、電磁反発力を大きくすること
ができ、遮断性能の向上を図ることができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、可動接触子
と固定接触子の折返し片部との間の絶縁を隔壁により確
実にすることができる。また、回路遮断時に可動接触子
が回動することに伴って、その後部が固定接触子の折返
し片部に近づくことにより発生し得る絶縁破壊を確実に
防止することができるので、可動接触子と固定接触子と
の絶縁距離を小さくすることができ、より一層、高さ方
向の小形化が可能になる。
【0038】さらに、回路遮断時に発生するアークがア
ーク自身のガス圧により位置不安定になることが防止さ
れるので、アークが消弧部に確実に駆動されるようにな
り、より一層、遮断性能の向上を図ることができる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、固定接触子
の本体部の長手方向の長さが可動接触子の長手方向の電
磁反発力に寄与する部分の長さに対応して長くなってお
り、これに伴い、折返し片部の長手方向の長さも長くな
っているので、より一層、電磁反発力を大きくすること
ができ、遮断性能の向上を図ることができる。
【0040】また、可動接触子と固定接触子の折返し片
部との絶縁を隔壁により確実にすることができる。さら
に、回路遮断時に可動接触子が回動することに伴って、
その後部が固定接触子の折返し片部に近づくことにより
発生し得る絶縁破壊を確実に防止することができるの
で、可動接触子と固定接触子との絶縁距離を小さくする
ことができ、より一層、高さ方向の小形化が可能にな
る。
【0041】加えて、回路遮断時に発生するアークがア
ーク自身のガス圧により位置不安定になることが防止さ
れるので、アークが消弧部に確実に駆動されるようにな
り、さらにより一層、遮断性能の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を一部断面にして示す側面
【図2】固定接触子の斜視図
【図3】固定接触子の平面図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図7】従来例を示す図1相当図
【図8】図2相当図
【図9】異なる従来例を示す図2相当図
【図10】さらに異なる従来例を示す図2相当図
【図11】固定接触子がケースに取付けられた状態を示
す斜視図
【符号の説明】
図面中、21はケース、23は固定接触子、25はピン
(回動支点)、26は可動接触子、28は固定接点、3
0は消弧装置(消弧部)、31は開閉機構(開閉機構
部)、42は抜穴部、43は本体部、44は折返し片
部、45は折曲げ片部、46は空間部、51は固定接触
子、52は抜穴部、53は本体部、54は折返し片部、
55は折曲げ片部、61はケース、62は隔壁、71は
ケース、72は固定接触子、73は本体部、74は空間
部、75は抜穴部、76は折返し片部、77は折曲げ片
部、78は隔壁である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに取付けられた固定接触子と、こ
    の固定接触子に対向して設けられた可動接触子と、この
    可動接触子を前記固定接触子と接離させる開閉機構部と
    を備えてなる回路遮断器において、 前記固定接触子は、先端部が前記可動接触子と前記開閉
    機構部と前記ケースとにより形成された空間部に配置さ
    れた本体部と、この本体部に略コ字形の抜穴部を形成す
    ることにより前記本体部に連なってこの本体部の先端部
    側から基端部側に向けて延びるように形成された折返し
    片部と、この折返し片部の先端部を前記ケース内の消弧
    部で折曲げることにより形成され、前記可動接触子に対
    向する面に固定接点が固着された折曲げ片部とを備え、 前記固定接触子の折返し片部及び折曲げ片部は、閉路状
    態において前記可動接触子と略平行状態となっているこ
    とを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 固定接触子の本体部の先端部は、空間部
    において可動接触子の回動支点と対応する位置に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】 ケースには、固定接触子と、可動接触子
    及び開閉機構部との間にそれらを隔てる隔壁が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  4. 【請求項4】 固定接触子の本体部の先端部は、空間部
    において可動接触子の回動支点と対応する位置に配置さ
    れ、且つ、ケースには、固定接触子と可動接触子及び開
    閉機構部との間にそれらを隔てる隔壁が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
JP26285995A 1995-10-11 1995-10-11 回路遮断器 Pending JPH09106746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26285995A JPH09106746A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26285995A JPH09106746A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09106746A true JPH09106746A (ja) 1997-04-22

Family

ID=17381631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26285995A Pending JPH09106746A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 回路遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09106746A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115241021A (zh) * 2021-04-23 2022-10-25 上海良信电器股份有限公司 一种静触头组件和断路器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115241021A (zh) * 2021-04-23 2022-10-25 上海良信电器股份有限公司 一种静触头组件和断路器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002352689A (ja) 配線用回路しゃ断器
CN101083187B (zh) 电路断路器
CN100511550C (zh) 排斥型电路断路器的触头装置
JP3099690B2 (ja) 回路遮断器
JP2001250465A (ja) 回路しゃ断器
JP4119650B2 (ja) 回路遮断器
EP1492138B1 (en) Air circuit breaker
JPH09106746A (ja) 回路遮断器
KR100224916B1 (ko) 회로차단기
JPH11339605A (ja) 直流遮断器
JPS6340228A (ja) 回路しや断器
CN100481297C (zh) 断路器
JP3447486B2 (ja) 回路遮断器の開閉機構
JP3436191B2 (ja) 回路遮断器
CN103035454B (zh) 电路断路器
JP2001093395A (ja) 回路遮断器の接触子装置
JP3506052B2 (ja) 回路遮断器
JP2700040B2 (ja) 回路遮断器の限流機構
CN1052335C (zh) 配电断路器
JP4058967B2 (ja) 回路しゃ断器
JPH0620550A (ja) 開閉器
JPH07141976A (ja) 回路遮断器
JPH0696656A (ja) 3極回路遮断器
JP2927802B2 (ja) 回路遮断器の接触子装置
JP2000276993A (ja) 回路遮断器の可動接触子装置