JPH09107748A - 水田作業機の苗載台構造 - Google Patents

水田作業機の苗載台構造

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JPH09107748A
JPH09107748A JP29912595A JP29912595A JPH09107748A JP H09107748 A JPH09107748 A JP H09107748A JP 29912595 A JP29912595 A JP 29912595A JP 29912595 A JP29912595 A JP 29912595A JP H09107748 A JPH09107748 A JP H09107748A
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JP
Japan
Prior art keywords
seedling
seedlings
retainer
pressing surface
working machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP29912595A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ishitobi
芳夫 石飛
Yoji Ishida
洋司 石田
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾斜姿勢の苗載台に苗を押える苗押えを設け
た水田作業機の苗載台構造において、苗押えによる苗の
すべり抵抗を小さくしても、苗を確実に押えることがで
き、また、苗条件が異る場合でも、苗条件に応じて苗の
すべり抵抗の少ない最良の状態で苗を押えることができ
るようにする。 【解決手段】 苗載台5に設けた苗押え31を、上部体
31aと苗床を押える下部体31bとの上下二段に形成
すると共に、下部体31bによる押え面31cを上部体
31aによる押え面よりも小さく形成し、また上下二段
に形成した押え31を苗載台5に設けた支持体32に左
右位置調節自在に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圃場に苗を植付け
る農業機械の技術分野において、特に傾斜姿勢の苗載台
に苗を押える苗押えを設けた水田作業機の苗載台構造に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】苗載台に載置されたマット苗を、苗掻取
口から植付杆で掻取って圃場に植付けるようにした田植
機等の水田作業機には、傾斜姿勢の苗載台に、苗を押え
る苗押えを設けたものが知られている。従来このような
苗押えは、苗載台の下端に設けた苗掻取口の近傍から苗
載台に沿わせて長く配置するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが苗掻取口の近
傍から苗載台に沿わせて苗押えを配置したものでは、長
い苗押えによる苗葉の抵抗が大きくなって苗載台上のマ
ット苗のすべり状態が悪くなり、円滑な苗掻取りに支障
を及ぼすことがある。また播種条数の異るマット苗を使
用して植付作業を行うと、苗押えが苗の条間から偏って
苗葉による抵抗が一層大きくなる。本発明は、上記のよ
うな実情に鑑み創作されたものであって、苗載台に沿っ
た苗のすべりを良好に保持しながら、苗の押え効果を発
揮することができ、また播種条数の異るマット苗のよう
に苗条件が異っても、これに応じて苗のすべり抵抗の小
さい最良の状態で苗を押えることができる水田作業機の
苗載台構造を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明が講じた技術的手段は、傾斜姿勢の苗載台に
苗を押える苗押えを設けた水田作業機の苗載台構造にお
いて、上記苗押えを、上部体と苗床を押える下部体との
上下二段に形成すると共に、下部体による押え面を上部
体による押え面よりも小さく形成したことを特徴とし、
また、傾斜姿勢の苗載台に苗を押える苗押えを設けた水
田作業機の苗載台構造において、上記苗押えを、上部体
と苗床を押える下部体との上下二段に形成し、かつ下部
体による押え面を上部体による押え面よりも小さく形成
すると共に、上記苗押えを、苗載台に設けた支持体に左
右位置調節自在に取付けたことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を、添付
した図面に基いて詳細に説明する。まず図5において、
1は水田作業機として例示した歩行型田植機機の走行機
体であって、機体フレーム2の前部側にエンジン3、ト
ランスミッションケース4が上下一体状に配設され、機
体フレーム2の後部側には、左右往復動する苗載台5、
植付作動する植付杆6等により植付部7が形成されてい
る。8は後方上方に延出した運転操作ハンドルである。
【0006】走行機体1の左右には、トランスミッショ
ンケース4から突出した左右方向の駆動軸9に、スイン
グケース10を介して走行車輪11が上下揺動自在に装
着されている。そしてエンジン3からの動力がトランス
ミッションケース4を経て植付部7および走行車輪11
に伝達される。12は走行機体1の下部に設けた田面を
滑走するフロートであって、該フロート12は、その後
部側が連結部材13を介して上下揺動自在に枢支され、
前部側が機体に対して接近離間自在となっている。また
14は油圧シリンダ15等からなる油圧制御機構であっ
て、該油圧制御機構14が走行機体1の上下動およびロ
ーリングに連繋して左右の走行車輪11を上下動させ走
行機体1を垂直および水平制御する。16は上部フレー
ム17に固定された燃料タンク、18はボンネットであ
る。
【0007】19は左右方向のスライドバーの両端に固
定した苗ホルダーであって、該苗ホルダー19に前記苗
載台5が前低後高状の傾斜姿勢に支持されいる。20は
苗載台5の上端側をスライド自在に支持する支持部材で
ある。21は図示しないスクリューシャフトに連動して
扇状に揺動する作動アームであって、該作動アーム21
が苗ホルダー19を左右に移動させることにより、苗ホ
ルダー19に支持された苗載台5が左右往復動するよう
になっている。
【0008】そして苗載台5は次のように構成されてい
る。すなわち図1に示すように、苗載台5の上面には左
右の側壁22,22と、その中間に設けた隔壁23とに
よって苗載部24,24が区画形成されている。25は
苗載部24の下手側に設けた苗縦送り装置であって、該
苗縦送り装置25は、苗載台5の下面側に設けたローラ
26,26に、送り突起27aが突成された縦送りベル
ト27を巻回して形成されており、苗載台5の開口部2
8に臨ませた上記縦送りベルト27が、苗載台5に載置
されたマット苗を下方に向けて縦送りする。また上記苗
載台5の傾斜下端には、苗受板29が配設され、該苗受
板29には、植付作動する植付杆6が送り出されたマッ
ト苗を植付株ごとに掻取る苗掻取口30,30が形成さ
れている。
【0009】31は苗載台5に載置されたマット苗を押
える苗押えであって、該苗押え31を支持する左右方向
の支持体32が、左右側壁22,22によって苗載台5
の下端部に固定されている。そして該支持体32に支持
された杆状の苗押え31,31…は、苗縦送り装置25
の縦送りベルト27が臨む開口部28よりも更に傾斜上
方まで延出して、その先端部を下方に反転屈曲させるこ
とにより、上部体31aと下部体31bとの上下二段に
一体形成されており、その屈曲部は苗葉等がひっかから
ないR形状となっている。そして図3に示すように上部
体31aがマット苗の苗葉aに当接し、下部体31bは
送りベルト27の上方直前位置で苗床bを押えるように
なっているが、下部体31bによる押え面31cが苗葉
aに当接する上部体31aの押え面よりも小さく形成さ
れている。
【0010】また上記苗押え31の基端部には、支持体
32の外周に遊嵌する取付ボス33が固定されていて、
苗押え31を支持体32に沿って左右に位置調節自在と
なっている。34はセットボルトである。
【0011】図2は苗縦送り装置25の上方部に苗押え
をラップさせた実施例を示している。すなわち、35は
上部体35aと下部体35bとで二段状に形成された苗
押えであって、該苗押え35の下部体35bを傾斜下方
に延長して、苗床を押える押え面35cを、苗縦送り装
置25の縦送りベルト27上方部とラップさせることに
より、苗押え35で規制したマット苗を、直接苗縦送り
装置25で引継いで縦送りできるようになっている。
【0012】上記の如き構成において、苗植付作業を行
うに当り、苗載台5に載置されたマット苗は、苗縦送り
装置25により縦送りされ、苗載台5の下端に配設され
た苗受板29に送り出される。そして植付作動する植付
杆6が苗掻取口30から苗を掻取って圃場に植付けてゆ
く。
【0013】上記の植付作業中、苗載台5に設けた上下
二段の苗押え31は、上部体31aが軟かな苗葉に接当
するので、苗葉を無理に規制することはなく、苗載台5
に沿った苗のすべり抵抗が小さくなる。また下部体31
bが苗縦送り装置25の直前で苗床を押えるが、下部体
31bの押え面31cが上部体31aよりも小さく形成
されているので、苗のすべり抵抗を小さく保持しなが
ら、確実に苗の押え効果を発揮する。そして横移動を制
御されたマット苗は、苗縦送り装置25に引継がれて円
滑に縦送りされる。また図2に示すように、苗押え35
の下部体35bを縦送りベルト27の上方部とラップさ
せたものでは、苗押え35で規制されるマット苗が、直
接苗縦送り装置25で引継がれるので、縦送り機能を一
層向上させることができる。
【0014】そして走行機体1の変姿等により、苗載台
5が急激に前傾して、図4に示すようにマット苗Pが前
方に飛び出そうとしても、苗葉aに接当した上部体31
aがマット苗Pを受け止めて飛び出すのを確実に防止す
る。また苗載台上の苗が減少して苗つぎする際には、上
下二段に一体形成した苗押え31の屈曲部がR形状に形
成されているので、苗押え31の下方に挿入されるマッ
ト苗が苗押え31にひっかかって押倒されたり損傷する
ことはなく容易に苗つぎすることができる。一方、播種
条数等の異るマット苗を使用する場合でも、支持体32
に取付けた苗押え31を左右に位置調節して、苗の条と
条との間に、苗押え31を位置させることができるの
で、苗のすべり抵抗を小さくした最良の状態でマット苗
を押えることができる。
【0015】
【発明の効果】これを要するに本発明は、傾斜姿勢の苗
載台に苗を押える苗押えを設けた水田作業機の苗載台構
造において、上記苗押えを、上部体と苗床を押える下部
体との上下二段に形成すると共に、下部体による押え面
を上部体による押え面よりも小さく形成し、また、傾斜
姿勢の苗載台に苗を押える苗押えを設けた水田作業機の
苗載台構造において、上記苗押えを、上部体と苗床を押
える下部体との上下二段に形成し、かつ下部体による押
え面を上部体による押え面よりも小さく形成すると共
に、上記苗押えを、苗載台に設けた支持体に左右位置調
節自在に取付けたから、上下二段に形成した苗押えは、
上部体が苗載台に載置されたマット苗の軟かな苗葉の部
分にのみ接当して苗の倒れを防止するので、苗葉を無理
に規制することなく、苗のすべり抵抗を小さくして苗載
台上での苗のすべりを良好に保持することができる。そ
して苗床を押える下部体は、上部体よりも苗の押え面が
小さいので、苗のすべりを良好に保持したまま、苗床を
押える効果を発揮することができる。また、播種条数の
異るマット苗のように苗条件の異る場合でも、支持体に
取付けた苗押えを左右に位置調節して、苗の条間に位置
させることができるので、苗条件に応じて苗のすべり抵
抗の小さい最良の状態で苗を押えることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗押えを設けた苗載台の斜視図である。
【図2】苗縦送り装置の上方部に苗押えをラップさせた
苗載台の斜視図である。
【図3】苗押えの側面図である。
【図4】作用説明図である。
【図5】歩行型田植機の側面図である。
【符号の説明】
5 苗載台 31 苗押え 31a 上部体 31b 下部体 31c 押え面 32 支持体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜姿勢の苗載台に苗を押える苗押えを
    設けた水田作業機の苗載台構造において、上記苗押え
    を、上部体と苗床を押える下部体との上下二段に形成す
    ると共に、下部体による押え面を上部体による押え面よ
    りも小さく形成したことを特徴とする水田作業機の苗載
    台構造。
  2. 【請求項2】 傾斜姿勢の苗載台に苗を押える苗押えを
    設けた水田作業機の苗載台構造において、上記苗押え
    を、上部体と苗床を押える下部体との上下二段に形成
    し、かつ下部体による押え面を上部体による押え面より
    も小さく形成すると共に、上記苗押えを、苗載台に設け
    た支持体に左右位置調節自在に取付けたことを特徴とす
    る水田作業機の苗載台構造。
JP29912595A 1995-10-24 1995-10-24 水田作業機の苗載台構造 Pending JPH09107748A (ja)

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