JPH09108266A - 車椅子洗浄装置 - Google Patents

車椅子洗浄装置

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JPH09108266A
JPH09108266A JP7295008A JP29500895A JPH09108266A JP H09108266 A JPH09108266 A JP H09108266A JP 7295008 A JP7295008 A JP 7295008A JP 29500895 A JP29500895 A JP 29500895A JP H09108266 A JPH09108266 A JP H09108266A
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wheelchair
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子の後輪及び補助輪を同時に洗浄し、洗
浄時に、車輪が一部水中に漬った状態で洗浄して車輪の
汚れを空中で落とすものに比べてさらにきれいに落と
し、車輪の洗浄を比較的短時間で行うこと。 【解決手段】 機枠2に貯水槽14を設け、貯水槽14
内の左右に無端体8a,8bをそれぞれ昇降自在に並設
すると共に、左右の無端体8a,8bを貯水槽14に対
して同時に昇降移動する無端体上下装置15と、左右の
無端体8a,8bを同時に回転させる無端体回転装置1
7とを配設し、左右の無端体8a,8bの両側方に噴水
ノズル18と洗浄ブラシ19とを備えた揺動アーム20
A〜20Dをそれぞれ回動自在に配設すると共に、各揺
動アーム20A〜20Dを同時に揺動して左右の無端体
8a,8bに向けて噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19
を出入するノズル・ブラシ出入装置21を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子用の洗浄装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車椅子用の車輪洗浄機として、第1の水
平回転軸と、該第1の水平回転軸と同一水平面内に平行
に設けられた第2の水平回転軸と、第1の水平回転軸の
外周囲に設けられた回転ロールと、第2の水平回転軸の
外周囲に前記回転ロールにほぼ対向して設けられた噴水
ロールと、前記回転ロール及び噴水ロールを挟んで前後
部に、これら回転ロール及び噴水ロールの上面に臨んで
それぞれ設けられた第1及び第2の車輪支持プレート
と、前記第1及び第2の水平回転軸の間において、これ
ら第1及び第2の水平回転軸よりやや下方を上限として
上下動及び回動可能に支持された第3の水平回転軸と、
前記回転ロールと噴水ロールとの間において前記水平回
転軸の外周囲に設けられたブラシロールとよりなり、前
記第1及び第2の水平回転軸は互いに近接離間可能に支
持され、前記第1及び第2の車輪支持プレートは前記第
1及び第2の水平回転軸に連動して近接離間可能に支持
された車椅子用清掃機が、特開平7−59815号とし
て提案されている。
【0003】このものによれば、ほぼ対向して配置され
た回転ロールと噴水ロール及びその上面に臨んで前後方
に設けられた第1及び第2の車輪支持プレートが接近離
間自在に支持されているので、清掃する車輪の径に応じ
て回転ロールと噴水ロール及び第1の車輪支持プレート
と第2の車輪支持プレートの間隔を変えることが可能
で、車輪の径に関係なくブラシロールに接触する位置に
支持することができ、小径の補助輪であっても間隙から
落下することがなく、大径の後輪を清掃する際にも、補
助輪が通過した後前記間隔を広げることにより、使用者
が車椅子に乗ったまま装置の上を進行して清掃する車輪
を回転ロールと噴水ロールの上に載置することができ、
介助者の手助けが無くても一人で車椅子の車輪を清掃す
ることが可能となる。
【0004】しかし、このものは、清掃する車輪を回転
ロールと噴水ロールとの間で支持するようにしているた
め、大径の後輪の清掃と小径の補助輪の清掃とを別々に
行わなければならないものであり、車輪の径に応じてブ
ラシロールを車輪に接触する位置まで上下移動させる必
要もある。また、このものは、車輪を空中で支持し、略
下方の噴水ロールから水を吹き掛けるので、水中に車輪
が漬った状態で清掃する場合に比べて汚れが落ちにく
く、清掃時間を長く要する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、車椅
子の後輪及び補助輪を同時に洗浄でき、しかも、洗浄時
に、車輪が一部水中に漬った状態で洗浄でき、車輪の汚
れを空中で落とすものに比べてさらにきれいに落とすこ
とが可能であって、車輪の洗浄が比較的短時間で行える
車椅子洗浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車椅子洗浄装置
は、上記課題を解決するために、機枠に貯水槽を設け、
前記貯水槽内の左右に無端体をそれぞれ昇降自在に並設
すると共に、前記左右の無端体を前記貯水槽に対して同
時に昇降移動する無端体上下装置と、前記左右の無端体
を同時に回転させる無端体回転装置とを配設し、前記左
右の無端体の両側方に噴水ノズルと洗浄ブラシとを備え
た揺動アームをそれぞれ回動自在に配設すると共に、前
記各揺動アームを同時に揺動して前記左右の無端体に向
けて前記噴水ノズル及び洗浄ブラシを出入するノズル・
ブラシ出入装置を配設したことを特徴とする。
【0007】左右の無端体は、その上に車椅子の左右の
補助輪及び後輪をそれぞれ同時に載置することを可能と
する。
【0008】前記車椅子洗浄装置は、次のように作動す
る。無端体上下装置が作動し、車椅子が載置されている
左右の無端体を同時に貯水槽に対して下降させる。無端
体上下装置は、車椅子の左右の補助輪及び後輪が一部水
中に漬った状態となった時点で作動を停止する。
【0009】ノズル・ブラシ出入装置が作動し、左右の
無端体の両側方にそれぞれ配設されている噴水ノズルと
洗浄ブラシとを備えた各揺動アームが同時に揺動され、
左右の無端体に向けて噴水ノズル及び洗浄ブラシを出動
させると共に、噴水ノズルが左右の補助輪及び後輪を臨
む位置に移動される。車椅子の左右の補助輪及び後輪に
は洗浄ブラシが当接される。
【0010】無端体回転装置が作動され、左右の無端体
が同時に回転されることにより、車椅子の左右の補助輪
及び後輪が回転され、ほぼ同時に、給水管に設けられた
バルブが開放され、噴水ノズルから左右の補助輪及び後
輪に向けて水が吹き掛けられ、回転中の車椅子の左右の
補助輪及び後輪に当接されている洗浄ブラシによって汚
れが洗浄される。
【0011】左右の補助輪及び後輪は、各車輪が回転さ
れることにより、水中に漬って各車輪の汚れが落ちやす
い状態とされ、各車輪に噴水ノズルから吹き掛けられる
水と、各車輪に当接された洗浄ブラシに擦られる。この
結果、各車輪の汚れが、同時に落とされると共に洗い流
される。また、車輪の汚れを空中で落とすものに比べて
さらにきれいに落とすことが可能となり、車輪の清掃が
比較的短時間で行うことができる。
【0012】無端体回転装置による無端体の回転とバル
ブの開放は、所定の時間行われた時点で、同時に無端体
回転装置が作動停止されると共に、バルブの閉鎖がなさ
れる。
【0013】次いで、ノズル・ブラシ出入装置が作動さ
れて各揺動アームが同時に揺動され、左右の無端体上に
載置されている左右の補助輪及び後輪から噴水ノズル及
び洗浄ブラシを退避位置に移動させる。
【0014】ノズル・ブラシ出入装置の作動が停止され
た時点で、無端体上下装置が作動し、車椅子が載置され
ている左右の無端体を同時に貯水槽に対して上昇させ
る。無端体上下装置は、車椅子の左右の補助輪及び後輪
を載置した初期位置まで上昇した時点で作動を停止す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車椅子洗浄装置の
一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、車椅子
洗浄装置1の外観を示す平面図であり、図2は、車椅子
洗浄装置1の側面図である。図1乃至図2において、符
号2は、床面に載置された車椅子洗浄装置1の機枠であ
り、機枠2の前側上部に車椅子(図示せず)の入口2a
が設けられ、機枠2の後側上部に車椅子の出口2bが設
けられ、機枠2の内側が洗浄部3に設定されている。機
枠2の前方の床面には、緩い傾斜を有するステップ台
4,4が車椅子の左右の補助輪及び後輪の幅に対応する
ように左右にそれぞれ載置され、左右のステップ台4,
4にそれぞれ連続して、左右のステップ台4,4と機枠
2の前側上部の入口2aとの間に、それぞれ入口誘導板
5,5が緩く上がる傾斜をかけられて架設され、機枠2
の後側上部の出口2bと機枠2の後方の床面6との間に
は、車椅子の左右の補助輪及び後輪の幅に対応するよう
に左右にそれぞれ出口誘導板7,7が緩く下がる傾斜を
かけられて架設されている。
【0016】機枠2の内側には、図1に示すように、機
枠2の左寄り及び右寄りに機枠2の前後方向に沿ってそ
れぞれローラコンベア8a,8bからなる無端体が配設
されている。左右のローラコンベア8a,8bの入口側
の一端と入口誘導板5,5の上端との間には、入口板
9,9がそれぞれ機枠2に設けられると共に、左右の入
口板9,9の下方には、左右のローラコンベア8a,8
bの入口側の一端に対向すると共に平行に補助ロール1
0,10がそれぞれ配設されている。左右のローラコン
ベア8a,8bの出口側の他端と出口誘導板7,7の上
端との間には、出口板11,11がそれぞれ機枠2に設
けられている。
【0017】なお、符号12は、左ローラコンベア8a
の左側方と右ローラコンベア8bの右側方とに臨むよう
に機枠2に設けられた操作パネルであり、符号13は、
左ローラコンベア8aの両側及び右ローラコンベア8b
の両側の機枠2の内側上方を前後方向に亘って塞ぐ塞ぎ
板である。
【0018】図3は、塞ぎ板13を取り除いて車椅子洗
浄装置1の要部を示す平面図である。車椅子洗浄装置1
の機枠2の内側は、上方が開の箱状の貯水槽14に形成
され、貯水槽14内の左右にローラコンベア8a,8b
がそれぞれ昇降自在に並設されると共に、左右のローラ
コンベア8a,8bを貯水槽14に対して同時に昇降移
動するコンベア上下装置15と、左右のローラコンベア
8a,8bの無端ベルト16を同時に回転させる無端ベ
ルト回転装置17とが配設されている。また、図4に示
すように、左右のローラコンベア8a,8bの両側方に
噴水ノズル18と洗浄ブラシ19とを備えた揺動アーム
20がそれぞれ回動自在に配設されると共に、各揺動ア
ーム20,20を同時に揺動して左右のローラコンベア
8a,8bに向けて噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19
を出入するノズル・ブラシ出入装置21が配設されてい
る。
【0019】以下、車椅子洗浄装置1に配設された左右
のローラコンベア8a,8b、コンベア上下装置15、
無端ベルト回転装置17およびノズル・ブラシ出入装置
21の各々について説明する。
【0020】まず、機枠2の内側である貯水槽14内の
左寄り及び右寄りに機枠2の前後方向に沿ってそれぞれ
配置された左右のローラコンベア8a,8bについて説
明する。
【0021】左右のローラコンベア8a,8bは、同等
の構成を有し、図3に示すように、ローラコンベア8の
長手方向に対する両側部にそれぞれ側方板22,22を
有し、両側方板22,22の一端には、補助板23,2
3がそれぞれ設けられると共に、両補助板23,23間
には、ローラコンベア8の従動ローラ24が回動自在に
横架され、両側方板22,22間の一端寄りには、駆動
軸25が回動自在に横架されると共に駆動軸25には駆
動ローラ26が固定され、両側方板22,22間の中間
部上部寄りには、支え板27が横設され、支え板27の
一端と従動ローラ24の間の両側方板22,22間に
は、適宜間隔でコンベアローラ28aが複数回動自在に
横架され、同じく、支え板27の他端と駆動ローラ26
の間の両側方板22,22間にも、適宜間隔でコンベア
ローラ28bが複数回動自在に横架され、従動ローラ2
4と駆動ローラ26との間には、複数のコンベアローラ
27、支え板26及び複数のコンベアローラ28を介し
て無端ベルト16が適宜張力をかけられて掛け回されて
いる。
【0022】図3に示すように、左右のローラコンベア
8a,8bは、機枠2の前端寄りの左右両側寄りにそれ
ぞれ設けられた補助ロール10,10に、左右のローラ
コンベア8a,8bの各前端、即ち、従動ローラ24側
が密に対向するように配置されると共に、左右のローラ
コンベア8a,8bの中間の前端寄りの下面には、固定
板29の両端寄りがそれぞれ一体に固着され、左右のロ
ーラコンベア8a,8bの中間の後端寄りの下面には、
固定板30の両端寄りがそれぞれ一体に固着され、左ロ
ーラコンベア8aと右ローラコンベア8bとが固定板2
9及び固定板30によって同一水平面に支持されてい
る。
【0023】固定板29及び固定板30の各両端は、機
枠2の左側壁31の近傍及び右側壁32の近傍に臨んで
おり、各固定板29,30の両端寄りの上面には、図5
に示すように、左右のローラコンベア8a,8bを貯水
槽14に対して上下移動する際のガイド受け体33が各
々固着されている。なお、図5は、一方の固定板29の
側のみ図示しているが、他方の固定板30の側も同等の
構成である。
【0024】ガイド受け体33は、図5に示すように、
固定板29の上面に固定された取付板34を備え、取付
板34の一端面には上方に向けて立ち上る支持板35が
一体に設けられ、機枠2の左右の側壁31,32に沿っ
て配設される支持板35の一面には、上方及び下方が開
口された筒体36を備えた受部材37が一体に設けら
れ、支持板35の他面と取付板34の上面との間には、
補助板38が設けられ、支持板35の上端面には、連結
体39が設けられている。
【0025】また、図5に示すように、機枠2の左側壁
31の内面と右側壁32の内面には、固定板29及び固
定板30の各両端に設けられた各ガイド受け体33と対
向する位置に、左右のローラコンベア8a,8bを貯水
槽14に対して上下方向に案内するための案内体40が
それぞれ配設されている。なお、図5においては、固定
板29の両端に設けられたガイド受け体33,33に対
応する案内体40,40のみ図示しているが、固定板3
0の各両端に設けられた各ガイド受け体33,33に対
しても同等に案内体40,40が設けられている。
【0026】案内体40は、2枚の支持片41,42と
2枚の支持片41,42の間に配設されたガイド杆43
とにより構成され、機枠2の左側壁31の内面または右
側壁32の内面から水平に突出する2枚の支持片41,
42が上下方向に所定の間隔を開けて対向してそれぞれ
設けられ、上方の支持片41と下方の支持片42の間に
は、ガイド杆43が挟み込まれると共に、上方の支持片
41の上面と下方の支持片42の下面とからそれぞれボ
ルト44,44がガイド杆43の上端及び下端に対して
ねじ込まれて固定されている。
【0027】左右のローラコンベア8a,8bは、左右
のローラコンベア8a,8bを連結している下面の固定
板29及び固定板30の各両端に設けられた4つのガイ
ド受け体33の筒体36に、機枠2の左側壁31の内面
及び右側壁32の内面に設けられた4つの案内体40の
ガイド杆43がそれぞれ挿通されており、各ガイド杆4
3に各ガイド受け体33が案内されて貯水槽14に対し
て上下方向に移動自在に配設されている(図5参照)。
【0028】次に、左右のローラコンベア8a,8bを
貯水槽14に対して同時に昇降移動するコンベア上下装
置15について図3及び図5乃至図8を参照して説明す
る。
【0029】図5及び図6に示すように、左右のローラ
コンベア8a,8bを連結している下面の固定板29及
び固定板30の各両端に設けられた4つのガイド受け体
33の各上方側の機枠2の上部寄りには、機枠2の左側
壁31の内面に支軸45及び支軸46がそれぞれ固着さ
れ、右側壁32の内面に支軸47及び支軸48がそれぞ
れ固着され、計4つの支軸45〜48の先端には、中継
スプロケット49がそれぞれ回動自在に設けられている
(図3参照)。
【0030】機枠2の左側壁31には、図3及び図6に
示すように、支軸45と支軸46の中間となる中央上部
寄りに、回動軸50がその中間を軸受51を介して回動
自在に設けられ、機枠2の右側壁32には、図3に示す
ように、支軸47と支軸48の中間となる中央上部寄り
に、左側壁31に設けられた回動軸50に対向して回動
軸52がその中間を軸受53を介して回動自在に設けら
れている。機枠2の左側壁31の内面に突出された回動
軸50の端部には、チェーン巻付車54が固着され、機
枠2の右側壁32の内面に突出された回動軸52の端部
には、チェーン巻付車55が固着されている(図3参
照)。
【0031】図5乃至図6に示すように、機枠2の中間
前端側の固定板29の端部に設けられたガイド受け体3
3の上部の連結体39には、巻き上げチェーン56aの
下端が連結され、図6に示すように、巻き上げチェーン
56aの中途が中継スプロケット49aの周囲上部に張
架され、巻き上げチェーン56aの上端がチェーン巻付
車54の上部に巻き付けられ、また、機枠2の中間後端
側の固定板30の端部に設けられたガイド受け体33の
上部の連結体39には、巻き上げチェーン56bの下端
が連結され、巻き上げチェーン56bの中途が中継スプ
ロケット49bの周囲上部に張架され、巻き上げチェー
ン56bの上端がチェーン巻付車54の下部に巻き付け
られている(図6参照)。なお、図6においては、左側
壁31側のみ図示しているが、右側壁32側も同等に構
成されている。
【0032】なお、左右のローラコンベア8a,8b
は、機枠2の左側壁31及び右側壁32にそれぞれ配設
されたチェーン巻付車54,55が同時に回動されるこ
とにより巻き上げチェーン56a,56bが巻き上げら
れると、貯水槽14に対して同時に上昇移動し、チェー
ン巻付車54,55が同時に回動されることにより巻き
上げチェーン56a,56bが引き出されると、貯水槽
14に対して同時に下降移動するように構成されてい
る。
【0033】次に、機枠2の左側壁31及び右側壁32
にそれぞれ配設されたチェーン巻付車54を回動する回
動軸50及びチェーン巻付車55を回動する回動軸52
に対するコンベア上下装置15における駆動系について
説明する。
【0034】機枠2の左側壁31と右側壁32との間に
は、図3、図7及び図8に示すように、機枠2の下部の
前端寄りに、機枠2の幅方向に沿う回動通し軸57が、
その両端をそれぞれ左側壁31の外面と右側壁32の外
面とに突出され、左側壁31の外面及び右側壁32の外
面にそれぞれ設けられた軸受58に両端寄りをそれぞれ
軸支されて回動自在に設けられている。
【0035】右側壁32の中間上部の前端側には、図3
及び図7に示すように、回動軸52と平行な支軸59が
挿通されると共にその中間を右側壁52に固設され、支
軸59の下方には、左右にそれぞれ支軸60,61が右
側壁32の外面に固設されている。
【0036】左右の支軸60,61の下方には、図7に
示すように、右側壁32の外面に減速機構62が配設さ
れている。減速機構62は、その出力軸63が左右の支
軸60,61と平行に配設されると共に、その入力軸6
4が右側壁32の中間下部寄りに向けて右側壁32に沿
って配設されている。図7に示すように、右側壁32の
外面の中間下部寄りには、コンベア上下装置15の駆動
源であるコンベア上下用モータM1が配設されると共
に、そのモータ軸65が右側壁32の前端に向けて減速
機構62の入力軸64と同心に配設され、コンベア上下
用モータM1のモータ軸65と減速機構62の入力軸6
4とが継手66により連結されている。
【0037】機枠2の右側壁32の外面側において、図
7に示すように、減速機構62の出力軸63の先端には
スプロケット67が固着され、出力軸63と平行な左右
の支軸60,61の先端には、中継スプロケット68,
69がそれぞれ回動自在に設けられ、右側壁32の中央
上部寄りに設けられた回動軸52の一端にはスプロケッ
ト70が固着され、右側壁32の中間上部の前端側に設
けられた支軸59の先端には中継スプロケット71が回
動自在に設けられ、機枠2の下部の前端寄りに設けられ
た回動通し軸57の一端には、スプロケット72が固着
され、減速機構62の出力軸63の先端のスプロケット
67、中継スプロケット69、回動軸52に設けられた
スプロケット70、中継スプロケット71、回動通し軸
57に設けられたスプロケット72、中継スプロケット
68及び減速機構62の出力軸63の先端のスプロケッ
ト67の順で、各スプロケット67〜72の周囲に無端
チェーン73が張架されている。
【0038】また、機枠2の左側壁31の外面におい
て、図8に示すように、左側壁31の中央上部寄りに設
けられた回動軸50の一端にはスプロケット74が固着
され、機枠2の下部の前端寄りに設けられた回動通し軸
57の他端には、スプロケット75が固着され、スプロ
ケット74とスプロケット75との間に無端チェーン7
6が張架されている。
【0039】即ち、コンベア上下装置15における駆動
系は、機枠2の右側壁32に配設された回動軸52に関
しては、図7に示すコンベア上下用モータM1が駆動さ
れることにより、モータ軸65の回転が減速機構62の
入力軸64に伝達され、応じて減速機構62の出力軸6
3が所定の減速比で減速されて回転されて減速機構62
の出力軸63の先端のスプロケット67が回転され、ス
プロケット67の回転により無端チェーン73が送ら
れ、無端チェーン73が送られることにより、中継スプ
ロケット69、回動軸52に設けられたスプロケット7
0、中継スプロケット71、回動通し軸57に設けられ
たスプロケット72、中継スプロケット68が回転さ
れ、回動軸52に設けられたスプロケット70が回転さ
れることにより、スプロケット70を固着している回動
軸52が一体に回転される。
【0040】また、機枠2の左側壁31に配設された回
動軸50に関しては、図3及び図7に示す回動通し軸5
7に設けられたスプロケット72が回転されることによ
り、スプロケット72を固着した回動通し軸57が回転
し、図8に示す回動通し軸57に設けられたスプロケッ
ト75が回転し、スプロケット75の回転により無端チ
ェーン76が送られ、無端チェーン76が送られること
により、回動軸50に設けられたスプロケット74が回
転し、回動軸50に設けられたスプロケット74が回転
されることにより、スプロケット74を固着している回
動軸50が一体に回転される。
【0041】次に、左右のローラコンベア8a,8bの
各無端ベルト16,16を同時に回転させる無端ベルト
回転装置17について説明する。
【0042】図3に示すように、左ローラコンベア8a
の駆動軸25aは、機枠2の幅方向中央に向く一端が側
方板22より外側に突出され、右ローラコンベア8bの
駆動軸25bは、その両端が右ローラコンベア8bの両
側方板22,22よりそれぞれ外側に突出され、左ロー
ラコンベア8aの駆動軸25aの一端には継手77が固
定され、右ローラコンベア8bの駆動軸25bの機枠2
の幅方向中央に向く他端には継手78が固定され、継手
77と継手78との間に連結杆79の両端が固定され、
左ローラコンベア8aの駆動軸25a、継手77、連結
杆79、継手78及び右ローラコンベア8bの駆動軸2
5bとが一体に連結されて左右のローラコンベア8a,
8bの各無端ベルト16を同時に回転させる無端ベルト
回転装置17の駆動軸80が形成されている。
【0043】図3に示すように、右ローラコンベア8b
の右方の側方板22′よりそれぞれ外側に突出された右
ローラコンベア8bの駆動軸25bの機枠2の右側壁3
2に向く一端寄りには、固定アーム81の基端寄りの筒
部82が挿通され、右ローラコンベア8bの駆動軸25
bの一端には、スプロケット83が固着されている。な
お、固定アーム81は、その基端側が右ローラコンベア
8bの右方の側方板22′の外面に固定されている。
【0044】また、図7に示すように、機枠2の右側壁
32の外面の後端寄りには、下部側にコンベア駆動用モ
ータM2がモータ軸84を右側壁32の後端に向けて配
設され、コンベア駆動用モータM2の上部側に減速機8
5が、その入力軸86をコンベア駆動用モータM2のモ
ータ軸84と平行に右側壁32の後端に向けて配設され
ている。
【0045】コンベア駆動用モータM2のモータ軸84
の先端にはスプロケット87が固着され、減速機85の
入力軸86の先端にはスプロケット88が固着され、モ
ータ軸84に設けられたスプロケット87と減速機85
の入力軸86に設けられたスプロケット88との間に
は、無端チェーン89が張架されている。
【0046】減速機85の出力軸90は、機枠2の右側
壁32の内側に向けて突出されて配設され、図9に示す
ように、出力軸90の一端寄りにアーム91の上端寄り
が挿通されると共にスプロケット92が固着されてい
る。なお、アーム91は、出力軸90の一端に抜け止め
ナット93が設けられて出力軸90に対して抜け止めさ
れている。
【0047】図6及び図9に示すように、減速機85の
出力軸90に挿通されたアーム91と右ローラコンベア
8bの右方の側方板22′に固定された固定アーム81
とは、中間リンク94により連結されている。即ち、固
定アーム81の先端には、支軸ボルト95及びナット9
6を介して中間リンク94の下端が回動自在に連結さ
れ、中間リンク94の上端には支軸ボルト97が挿通さ
れると共に、支軸ボルト97の先端寄りがアーム91の
下端に設けられた長孔98に挿通され、支軸ボルト97
の先端に対してナット99が螺合されて抜け止めされて
回動自在に連結されている。
【0048】固定アーム81の先端と中間リンク94の
下端とを連結する支軸ボルト95の中間には、図9に示
すように、軸方向に2段のスプロケット刃100a,1
00bを周囲に一体に有する2段スプロケット車100
が回動自在に設けられ、中間リンク94の上端とアーム
91の下端とを連結する支軸ボルト97の中間には、2
段スプロケット車100と同等の2段スプロケット車1
01が回動自在に設けられている。
【0049】また、図9に示すように、減速機85の出
力軸90に固着されたスプロケット92と、中間リンク
94の上端とアーム91の下端とを連結する支軸ボルト
97に回動自在に設けられた2段スプロケット車101
の一方のスプロケット刃101aとの間にはチェーン1
02が張架され、支持ボルト97に設けられた2段スプ
ロケット車101の他方のスプロケット刃101bと、
固定アーム81の先端と中間リンク94の下端とを連結
する支軸ボルト95に回動自在に設けられた2段スプロ
ケット車100の他方のスプロケット刃100bとの間
には、チェーン103が張架され、支持ボルト95に設
けられた2段スプロケット車100の一方のスプロケッ
ト刃100aと、右ローラコンベア8bの駆動軸25b
の一端に固着されているスプロケット83との間にはチ
ェーン104が張架されており、減速機85の出力軸9
0の回転が同方向で右ローラコンベア8bの駆動軸25
bに、即ち、無端ベルト回転装置17の駆動軸80に伝
達されるよう構成されている。
【0050】また、右ローラコンベア8bの駆動軸25
bと支軸ボルト95との間の距離、支軸ボルト95と支
軸ボルト97との間の距離および支持ボルト97と出力
軸90との間の距離が一定に保持されるように構成され
ていることにより、チェーン102乃至104の弛みが
防止されている。
【0051】次に、噴水ノズル18と洗浄ブラシ19と
を備えた揺動アーム20について説明する。図4に示す
ように、貯水槽14内に配設された左ローラコンベア8
aの長手方向の中間寄りの左側方には、車椅子の左側後
輪を洗浄する噴水ノズル18a及び洗浄ブラシ19aを
備えた揺動アーム20Aが配設され、左ローラコンベア
8aの長手方向の後端寄りの右側方には、車椅子の左側
前輪、即ち、左側の補助輪を洗浄する噴水ノズル18b
及び洗浄ブラシ19bを備えた揺動アーム20Bが配設
されている。
【0052】また、図4に示すように、右ローラコンベ
ア8bの長手方向の後端寄りの左側方には、車椅子の右
側前輪、即ち、右側の補助輪を洗浄する噴水ノズル18
c及び洗浄ブラシ19cを備えた揺動アーム20Cが配
設され、右ローラコンベア8bの長手方向の中間寄りの
右側方には、車椅子の右側後輪を洗浄する噴水ノズル1
8d及び洗浄ブラシ19dを備えた揺動アーム20Dが
配設されている。
【0053】図4に示すように、貯水槽14の前端寄り
から中央寄りにかけて、左ローラコンベア8aの左側の
側方板22aに沿って貯水槽14内に揺動アーム載置台
105が立設され、貯水槽14の前端寄りから後端寄り
にかけて、左ローラコンベア8aの右側の側方板22b
に沿って貯水槽14内に揺動アーム載置台106が立設
され、貯水槽14の前端寄りから後端寄りにかけて、右
ローラコンベア8bの左側の側方板22cに沿って貯水
槽14内に揺動アーム載置台107が立設され、貯水槽
14の前端寄りから中央寄りにかけて、右ローラコンベ
ア8bの右側の側方板22dに沿って貯水槽14内に揺
動アーム載置台108が立設されている。
【0054】図10は、左ローラコンベア8aに対して
配設された揺動アーム20A及び揺動アーム20Bを示
す要部拡大平面図であり、図11は、右ローラコンベア
8bに対して配設された揺動アーム20C及び揺動アー
ム20Dを示す要部拡大平面図である。
【0055】図10に示すように、左ローラコンベア8
aの左側に沿って設けられた揺動アーム載置台105の
上面の長手方向の中間寄りには、揺動軸109が設けら
れ、左ローラコンベア8aの右側に沿って設けられた揺
動アーム載置台106の上面の長手方向の後端寄りに
は、揺動軸110が設けられている。また、図11に示
すように、右ローラコンベア8bの左側に沿って設けら
れた揺動アーム載置台107の上面の長手方向の後端寄
りには、揺動軸111が設けられ、右ローラコンベア8
bの右側に沿って設けられた揺動アーム載置台108の
上面の長手方向の中間寄りには、揺動軸112が設けら
れている。
【0056】揺動アーム20A乃至揺動アーム20D
は、図10乃至図11に示すようにノズル取付ベース1
13、接続部材114及びブラシ取付ベース115によ
り構成され、揺動アーム20Aと揺動アーム20Dとは
略同等の構成を有し、揺動アーム20Bと揺動アーム2
0Cとが略同等の構成を有する。また、揺動アーム20
A乃至揺動アーム20Dは、各々の形状が若干異なる
が、以下に述べる構成は同等であるので、揺動アーム2
0として説明する。
【0057】揺動アーム20には、図10乃至図11に
示すように、噴水ノズル18と洗浄ブラシ19とが配設
されている。噴水ノズル18は、その周囲に多数の噴水
孔116を有し、揺動アーム20の前部の下部に配設さ
れ、洗浄ブラシ19は、噴水ノズル18の先端の前方側
において、噴水ノズル18の先端に対向するように左右
のうちの一側において揺動アーム20の前部の上部に配
設されている。
【0058】図10乃至図11に示すように、揺動アー
ム20のノズル取付ベース113は、一側に向けて水平
に突出された連結片117を備え、該連結片117の上
面には上方に向けて柱状の連結突起118が設けられ、
ノズル取付ベース113の後端寄りには、上下方向に揺
動軸109〜112の径より僅かに大きい揺動軸孔11
9が設けられ、ノズル取付ベース113の先端寄りの上
面には、接続部材114が取り付けられている。接続部
材114は、その前面側の下部にノズル取付部(図示せ
ず)が設けられ、前面側の上部に及びブラシベース取付
部(図示せず)が設けられており、接続部材114のノ
ズル取付部に噴水ノズル18が取り付けられ、接続部材
のブラシベース取付部にブラシ取付ベース115の取付
支持片120が取り付けられている。
【0059】ブラシ取付ベース115は、図10乃至図
11に示すように、一側端から前方に向けて延び出すと
ともに、他側端が左右のうちの一側方に向くように、平
面視において中間部が円弧状に湾曲されてなるブラシ取
付板121を備え、ブラシ取付板121の一側端に取付
支持片120を備えてなり、ブラシ取付ベース115の
ブラシ取付板121の湾曲した内面側には、洗浄ブラシ
19が装着されている。
【0060】なお、噴水ノズル18は、図示しないバル
ブを介して給水管に接続されると共に、バルブの開閉度
を調節することにより、水の吹きかけ、水の勢いの調節
及び水の吹きかけ停止を可能となっている。
【0061】図10に示すように、揺動アーム20A
は、そのブラシ取付ベース115の湾曲した内面側に装
着した洗浄ブラシ19を左ローラコンベア8a側に向
け、揺動アーム20Aの揺動軸孔119に対して揺動ア
ーム載置台105の上面に設けられた揺動軸109が挿
入され、揺動アーム載置台105の上方側を揺動軸10
9の回りに水平方向に揺動自在に配設されている。
【0062】また、揺動アーム20Bは、そのブラシ取
付ベース115の湾曲した内面側に装着した洗浄ブラシ
19を左ローラコンベア8a側に向け、揺動アーム20
Bの揺動軸孔119に対して揺動アーム載置台106の
上面に設けられた揺動軸110が挿入され、揺動アーム
載置台106の上方側を揺動軸119の回りに水平方向
に揺動自在に配設されている。
【0063】図11に示すように、揺動アーム20C
は、そのブラシ取付ベース115の湾曲した内面側に装
着した洗浄ブラシ19を右ローラコンベア8b側に向
け、揺動アーム20Cの揺動軸孔109に対して揺動ア
ーム載置台107の上面に設けられた揺動軸111が挿
入され、揺動アーム載置台107の上方側を揺動軸11
1の回りに水平方向に揺動自在に配設されている。
【0064】また、揺動アーム20Dは、そのブラシ取
付ベース115の湾曲した内面側に装着した洗浄ブラシ
19を右ローラコンベア8b側に向け、揺動アーム20
Dの揺動軸孔109に対して揺動アーム載置台108の
上面に設けられた揺動軸112が挿入され、揺動アーム
載置台108の上方側を揺動軸112の回りに水平方向
に揺動自在に配設されている。
【0065】次に、各揺動アーム20A乃至20Dを同
時に揺動して左右のローラコンベア8a,8bに向けて
噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19を進出・退避するノ
ズル・ブラシ出入装置21について説明する。
【0066】図4に示すように、機枠2の前端寄りに
は、左側壁31と右側壁32との間にノズル・ブラシ出
入装置21の駆動主軸122が回動自在に横架され、支
軸123と、該支軸123と同心の支軸124とが機枠
2の幅方向左側と右側とにそれぞれ配置されると共に、
機枠2の幅方向中央側となる支軸123の端部と支軸1
24の端部とが継手125により連結されて駆動主軸1
22と略同等の長さの支持軸126が形成され、該支持
軸126が、駆動主軸122に対向する機枠2の中央側
の各揺動アーム載置台105乃至108の前端寄りの下
方を横切って、駆動主軸122と平行して左側壁31と
右側壁32との間に横架されている。
【0067】図4に示すように、駆動主軸122及び支
持軸126の右端寄りの上方には、ノズル・ブラシ出入
装置21の駆動源としての出入装置駆動用モータM3が
配設され、出入装置駆動用モータM3の下方には、出入
装置駆動用モータM3のモータ軸の回転を駆動主軸12
2に伝達する第1の回転伝達機構127が配設されてい
る(図11参照)。
【0068】図10に示すように、機枠2の左側寄りに
配設された揺動アーム載置台105の前端寄りの下部に
は、揺動アーム載置台105の支持ベース128aが機
枠2の底面に固定され、支持ベース128aの一側面に
は駆動主軸122側に向くブラケット板129aが固定
され、支持ベース128a及びブラケット板129aの
一側寄りには軸受130aが設けられ、支持軸128a
の左端寄りが軸受130aを介して支持ベース128a
に支持され、ブラケット板129aの他側寄りには軸受
131aが設けられ、軸受131aを介して駆動主軸1
22の左端寄りが回動可能に軸支されている。
【0069】ブラケット板129aの前面側となる左側
壁31とブラケット板129aとの間には、図10に示
すように、連動部材132と、回動板133及び鎖線で
囲んで示す伝達機構134とからなり、駆動主軸122
の回転を揺動アーム20Aに伝達する第2の回転伝達機
構135のうちの1つ135aが、駆動主軸122及び
支持軸126に対して配設されている。
【0070】また、図10に示すように、機枠2の幅方
向中央の左側寄りに配設された揺動アーム載置台106
の前端寄りの下部には、揺動アーム載置台106の支持
ベース128bが機枠2の底面に固定され、支持ベース
128bの一側面には駆動主軸122側に向くブラケッ
ト板129bが固定され、支持ベース128b及びブラ
ケット板129bの一側寄りには軸受130bが設けら
れ、支持軸126の中間部の左寄りが軸受130bを介
して支持ベース128bに支持され、ブラケット板12
9bの他側寄りには軸受131bが設けられ、軸受13
1bを介して駆動主軸122の中間部の左寄りが回動可
能に軸支されている。
【0071】ブラケット板129bの前面側となる駆動
主軸122及び支持軸126の中央側には、図10に示
すように、連動部材132と、回動板133及び鎖線で
囲んで示す伝達機構134からなり、駆動主軸122の
回転を揺動アーム20Bに伝達する第2の回転伝達機構
135のうちの1つ135bが、駆動主軸122及び支
持軸126に対して配設されている。
【0072】図11に示すように、機枠2の幅方向中央
の右側寄りに配設された揺動アーム載置台107の前端
寄りの下部には、揺動アーム載置台107の支持ベース
128cが機枠2の底面に固定され、支持ベース128
cの一側面には駆動主軸122側に向くブラケット板1
29cが固定され、支持ベース128c及びブラケット
板129cの一側寄りには軸受130cが設けられ、支
持軸126の中間部の右寄りが軸受130cを介して支
持ベース128cに支持され、ブラケット板129cの
他側寄りには軸受131cが設けられ、軸受131cを
介して駆動主軸122の中間部の右寄りが回動可能に軸
支されている。
【0073】ブラケット板129cの前面側となる駆動
主軸122及び支持軸126の中央側には、図11に示
すように、連動部材132と、回動板133及び鎖線で
囲んで示す伝達機構134からなり、駆動主軸122の
回転を揺動アーム20Cに伝達する第2の回転伝達機構
135のうちの1つ135cが、駆動主軸122及び支
持軸126に対して配設されている。
【0074】また、図11に示すように、機枠2の右側
寄りに配設された揺動アーム載置台108の前端寄りの
下部には、揺動アーム載置台108の支持ベース128
dが機枠2の底面に固定され、支持ベース128dの一
側面には駆動主軸122側に向くブラケット板129d
が固定され、支持ベース128d及びブラケット板12
9dの一側寄りには軸受130dが設けられ、支持軸1
26の右端寄りが軸受130dを介して支持ベース12
9dに支持され、ブラケット板129dの他側寄りには
軸受131dが設けられ、軸受131dを介して駆動主
軸122の右端寄りが回動可能に軸支されている。
【0075】ブラケット板129dの前面側となる右側
壁32側には、図11に示すように、連動部材132
と、回動板133及び鎖線で囲んで示す伝達機構134
からなり、駆動主軸122の回転を揺動アーム20Dに
伝達する第2の回転伝達機構135のうちの1つ135
dが、駆動主軸122及び支持軸126に対して配設さ
れている。
【0076】次に、ノズル・ブラシ出入装置21におけ
る出入装置駆動用モータM3のモータ軸137の回転を
駆動主軸122に伝達する第1の回転伝達機構127に
ついて説明する。
【0077】機枠2の右側壁32の前部の上部には、図
12に示すように、補助側壁136が設けられ、補助側
壁136の上部には、出入装置駆動用モータM3がモー
タ配設板138を介してモータ軸137を機枠2の内側
に向けて配設されている。出入装置駆動用モータM3の
モータ軸137の回転を駆動主軸122に伝達する第1
の回転伝達機構127は、モータ軸137に固着された
揺動板139と、揺動板139に連動する長リンク14
0と、長リンク140に連動する短リンク141と、短
リンク141に連動すると共に駆動主軸122に固着さ
れた連動板142とにより構成されている。
【0078】図12に示すように、出入装置駆動用モー
タM3のモータ軸137の先端には、揺動板139の一
端が固着され、揺動板139の他端には連結ピン部14
3が機枠2の内側に向けて突設されている。揺動板13
9の他端に突設された連結ピン部143には、長リンク
140の上端が長手方向に向く長孔144に挿通されて
回動自在に連結され、長リンク140の下端には、連結
ピン145を介して短リンク141の左端が回動自在に
連結され、短リンク141の右端には連結ピン146を
介して、駆動主軸122に固着された連動板142の上
部の先端が、その幅方向に設けられた長孔147に挿通
されて回動自在に連結されている。
【0079】また、駆動主軸122の回転を揺動アーム
20A乃至20Dにそれぞれ同時に伝達する第2の回転
伝達機構135a〜135dの各々は、図12に示すよ
うに、駆動主軸122に固着された揺動板148と、揺
動板148に連動する連結板149と、連結板149に
連動すると共に支持軸126の回りに回動自在に設けら
れた回動板133と、回動板133の回動に連動して揺
動アーム20を揺動させる連動部材132とにより構成
されている。なお、図10乃至図11に鎖線で示す伝達
機構134は、揺動板148及び連結板149により構
成される。
【0080】図12に示すように、駆動主軸122に固
着された揺動板148の下部の先端には、連結ピン15
0を介して連結板149の左端が回動自在に連結され、
連結板149の右端には、回動板133の下端寄りが連
結ピン151を介して回動自在に連結されている。回動
板133は、その中央を軸受152を介して軸方向の定
位置で支持軸126に回動自在に設けられ、回動板13
3の上端寄りには、図10乃至図12に示すように、各
揺動アーム載置台105乃至108の長手方向に沿って
水平に配設された連動部材132の一端が、図12に示
すように連結ピン153を介して回動自在に連結されて
いる。
【0081】連動部材132は、図12に示すように、
長尺の板材であって、その一端側の板面に対して他端側
となる先端の板面が長手方向に向く中心回りに略90度
をなすように、先端寄りにねじ曲がり部154が設けら
れている。また、図10及び図11に示すように、左ロ
ーラコンベア8aの左側方に配設された揺動アーム20
Aと右ローラコンベア8bの右側方に配設された揺動ア
ーム20Dをそれぞれ揺動させる各連動部材132の長
手方向の長さ寸法に比べ、左ローラコンベア8aの右側
方に配設された揺動アーム20Bと右ローラコンベア8
bの左側方に配設された揺動アーム20Cをそれぞれ揺
動させる各連動部材132の長手方向の長さ寸法が長く
形成されている。
【0082】連動部材132は、図12に示すように一
端側がその幅方向を上下方向にほぼ一致させて回動板1
33の上端寄りに連結ピン152を介して回動自在に連
結され、図10乃至図11に示すように他端側がその幅
方向を機枠2の左右方向にほぼ一致させて揺動アーム2
0の連結片117に設けられた連結突起118に挿通さ
れて回動自在に連結されている。
【0083】なお、図10に示すように、揺動アーム2
0Aの揺動に関する初期位置は、揺動アーム20Aの前
部に設けられた噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19が左
ローラコンベア8aの上方から左側方に後退した位置と
なる。また、揺動アーム20Bの揺動に関する初期位置
は、揺動アーム20Bの前部に設けられた噴水ノズル1
8及び洗浄ブラシ19が左ローラコンベア8aの上方か
ら右側方に後退した位置となる。
【0084】また、図11に示すように、揺動アーム2
0Cの揺動に関する初期位置は、揺動アーム20Cの前
部に設けられた噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19が右
ローラコンベア8bの上方から左側方に後退した位置と
なる。また、揺動アーム20Dの揺動に関する初期位置
は、揺動アーム20Dの前部に設けられた噴水ノズル1
8及び洗浄ブラシ19が右ローラコンベア8bの上方か
ら右側方に後退した位置となる。
【0085】次に、車椅子洗浄装置1の作用について説
明する。
【0086】まず、図1に示す左右のステップ台4,4
に図示しない車椅子の左右の補助輪及び後輪をそれぞれ
載せ、車椅子を入口誘導板5,5に沿って前進させて機
枠2の上部前側の左右の入口2a,2aに車椅子を移動
し、さらに車椅子を前進させて左右の両輪をそれぞれ機
枠2の上部前側の左右の入口2a,2aから機枠2の内
側の洗浄部3に移動し、洗浄部3の左ローラコンベア8
a上に車椅子の左側の補助輪及び後輪を載置すると共
に、右ローラコンベア8b上に車椅子の右側の補助輪及
び後輪を載置する。車椅子の補助輪が左右のローラコン
ベア8a,8bの後端寄りに位置し、車椅子の後輪が左
右のローラコンベア8a,8bの前端寄りに位置する。
図1に示す機枠2の内側の左右に配置された操作パネル
12,12のうちのいずれか一方を操作し、車椅子洗浄
装置1を作動させる。
【0087】車椅子の洗浄作業に関わる車椅子洗浄装置
1の作動工程を概略で述べると、まず、コンベア上下装
置15が所定の時間作動し、車椅子を載置した状態の左
右のローラコンベア8a,8bを同時に機枠2に対して
下降移動させ、機枠2の内側の貯水槽14の水面に車椅
子の補助輪及び後輪の下端が浸る程度に車椅子を下降移
動させてコンベア上下装置15の作動が停止する(第1
の作動工程)。
【0088】次いで、ノズル・ブラシ出入装置21が所
定の時間作動し、揺動アーム20A〜20Dが同時に揺
動し、揺動アーム20A及び揺動アーム20Bの各噴水
ノズル18及び洗浄ブラシ19を左ローラコンベア8a
の上方に進出させると同時に、揺動アーム20C及び揺
動アーム20Dの各噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19
を右ローラコンベア8bの上方に進出させ、車椅子の左
後輪、左補助輪、右後輪及び右補助輪に対してそれぞれ
洗浄ブラシ19を当接させると共に、噴水ノズル18を
臨ませ、ノズル・ブラシ出入装置21の作動が停止する
(第2の作動工程)。
【0089】また、ノズル・ブラシ出入装置21の作動
停止と略同期して、無端ベルト回転装置17が所定の時
間作動し、左右のローラコンベア8a,8bの各無端ベ
ルト16を同時に送り方向に送り、左右のローラコンベ
ア8a,8bの各無端ベルト16上に載置されている車
椅子の左右の補助輪及び後輪を回転させる。
【0090】無端ベルト回転装置17の作動と同時に、
バルブが開放され、噴水ノズル18の噴水孔116から
水を車椅子の回転中の左右の補助輪及び後輪に吹きか
け、回転中の左右の補助輪及び後輪に当接している各洗
浄ブラシ19により車椅子の左右の補助輪及び後輪を同
時に洗浄する(第3の作動工程)。
【0091】無端ベルト回転装置17の作動時間が経過
した時点で、無端ベルト回転装置17の作動が停止し、
これと同時に、バルブが閉鎖され、噴水ノズル18の噴
水孔116からの水の吹きかけを停止する(第4の作動
工程)。
【0092】次いで、ノズル・ブラシ出入装置21が所
定の時間作動し、揺動アーム20A〜20Dが同時に揺
動し、揺動アーム20A及び揺動アーム20Bの各噴水
ノズル18及び洗浄ブラシ19を左ローラコンベア8a
の上方から側方に退避させると同時に、揺動アーム20
C及び揺動アーム20Dの各噴水ノズル18及び洗浄ブ
ラシ19を右ローラコンベア8bの上方から側方に退避
させ、ノズル・ブラシ出入装置21の作動が停止する
(第5の作動工程)。
【0093】ノズル・ブラシ出入装置21の作動が停止
すると、コンベア上下装置15が所定時間の間作動し、
車椅子を載置した状態の左右のローラコンベア8a,8
bを同時に機枠2に対して上昇移動させ、初期位置迄左
右のローラコンベア8a,8bを上昇移動させてコンベ
ア上下装置15の作動が停止する(第6の作動工程)。
【0094】以上に述べた、コンベア上下装置15、ノ
ズル・ブラシ出入装置21、バルブ及び無端ベルト回転
装置17の作動工程がシーケンシャルに行われる。以
下、コンベア上下装置15、ノズル・ブラシ出入装置2
1及び無端ベルト回転装置17の作動について説明す
る。
【0095】車椅子洗浄装置1の第1の作動工程につい
て説明する。第1の作動工程は、コンベア上下装置15
による左右のローラコンベア8a,8bの下降移動に関
するものである。
【0096】図3に示す貯水槽14内に配設されている
左右のローラコンベア8a,8bは、図6に示すよう
に、初期位置では、上下方向において補助ロール10と
ほぼ同じ高さに位置している。
【0097】図7に示すコンベア上下用モータM1が正
転駆動されると、そのモータ軸65の回転が継手66を
介して減速機構62の入力軸64に伝達され、減速機構
62の出力軸63が所定の減速比で減速されて図7にお
いて矢印Aで示す反時計回りに回転される。
【0098】減速機構62の出力軸63の反時計回りの
回転は、出力軸63に固着されたスプロケット67の外
周に掛けられた無端チェーン73を図7中矢印Aで示す
方向に送ることとなり、無端チェーン73の矢印Aで示
す方向への送りによって、中継スプロケット69、回動
軸52に固着されたスプロケット70、中継スプロケッ
ト71、回動通し軸57に固着されたスプロケット72
及び中継スプロケット68が同時に図7において反時計
回りに回転される。
【0099】図7に示すスプロケット70が反時計回り
に回転されることにより、機枠2の右側壁32に回動自
在に軸支されている回動軸52がスプロケット70と一
体に反時計方向に回転される。回動軸52が図7におい
て反時計方向に回転されることにより、図3に示す右側
壁32の内面側の回動軸52の一端に固着されているチ
ェーン巻付車55が矢印Aで示す方向に回転され、チェ
ーン巻付車55の矢印Aで示す方向への回転に伴って、
チェーン巻付車55に巻き付けられている巻き上げチェ
ーン56a及び巻き上げチェーン56bがそれぞれ延び
出される。
【0100】また、図7において回動通し軸57に固着
されたスプロケット72が反時計回りに回転されると、
機枠2の左側壁31と右側壁32との間に回動自在に軸
支されている回動通し軸57もスプロケット72と一体
に反時計方向に回転され、図3においては回動通し軸5
7が矢印Aで示す方向に回転されることにより、左側壁
31の外面側において回動通し軸57の左端に固着され
ているスプロケット75が回動通し軸57と一体に、図
8において矢印Aで示す時計回りに回転される。
【0101】図8においてスプロケット75が時計回り
に回転されると、スプロケット75の外周に掛けられた
無端チェーン76を図8中矢印Aで示す方向に送ること
となり、無端チェーン76の矢印Aで示す方向への送り
によって、左側壁31に回動自在に軸支されている回動
軸50に固着されたスプロケット74が同時に矢印Aで
示す時計回りに回転される。
【0102】回動軸50が図8において時計方向に回転
されることにより、図3に示す左側壁31の内面側の回
動軸50の一端に固着されているチェーン巻付車54が
矢印Aで示す方向に回転され、図6に示すように、チェ
ーン巻付車54の矢印Aで示す方向への回転に伴って、
チェーン巻付車54に巻き付けられている巻き上げチェ
ーン56a及び巻き上げチェーン56bがそれぞれ延び
出される。なお、左側壁31に対して設けられたチェー
ン巻付車54の回転は、右側壁32側から回動通し軸5
7を介して伝達されることにより、右側壁32に対して
設けられたチェーン巻付車55の回転と略同時に行われ
ることは上述の説明から明白である。
【0103】図6に示すように、左側壁31側と右側壁
32側の巻き上げチェーン56a及び巻き上げチェーン
56bがそれぞれ同時に延び出されると、中継スプロケ
ット49aを介して巻き上げチェーン56aの下端に吊
り下げられた4つのガイド受け体33の筒部36が、図
5に示すように、左側壁31側と右側壁32側との4箇
所にそれぞれ設けたガイド杆43に案内され、ガイド受
け体33を左右の両端において固着している固定板29
と固定板30とにより下側から支持されている左ローラ
コンベア8aと右ローラコンベア8bとが、巻き上げチ
ェーン56a及び巻き上げチェーン56bの延び出しに
伴って水平状態を保ちつつ貯水槽14に対して下降移動
する。
【0104】ところで、左ローラコンベア8aと右ロー
ラコンベア8bとが貯水槽14に対して下降移動する
と、図3に示す右ローラコンベア8bの右側方板22′
の後端寄りに固定されている固定アーム81も右ローラ
コンベア8bと一体に下方に移動し、図6及び図9にお
いて、固定アーム81の先端に挿通された支軸ボルト9
5を介して中間リンク95の一端を下方に押し下げ、中
間リンク95は、その他端に挿通されている支軸ボルト
97の回りに反時計回りに回動すると共に、支軸ボルト
97が図7に示す減速機85の出力軸90に挿通されて
いるアーム91の下端に設けられた長孔98に沿ってア
ーム91の下端に向かって移動する。
【0105】コンベア上下用モータM1の駆動時間は、
所定の時間に固定的に設定されており、駆動開始時点か
ら所定の時間が経過すると自動的にコンベア上下用モー
タM1の駆動が停止され、貯水槽14内に配設されてい
る左右のローラコンベア8a,8bは、図13に示す下
降位置に停止される。なお、左右のローラコンベア8
a,8bの下降位置においては、貯水槽14の水面に車
椅子の補助輪及び後輪の下端が浸る。
【0106】次に、車椅子洗浄装置1の第2の作動工程
について説明する。第2の作動工程は、ノズル・ブラシ
出入装置21による揺動アーム20A〜20Dの揺動動
作によって左右のローラコンベア8a,8bの上方に向
けて噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19を進出する動作
に関するものである。
【0107】図12において、出入装置駆動用モータM
3が正転駆動されると、そのモータ軸137に固着され
た揺動板137が図12中矢印Dで示す反時計回りに回
動され、揺動板137の先端に設けられた連結ピン部1
43を介して回動自在に連結された長リンク140の上
端が相対的に下方に押し下げられ、長リンク140が下
方に向けて相対移動され、長リンク140が下方へ相対
移動されることにより、長リンク140の下端に挿通さ
れた連結ピン145を介して回動自在に連結されている
短リンク141の左端が相対的に下方に押し下げられる
と共に相対的に左方に引き込まれ、短リンク141が図
12において左方に向けて相対移動され、短リンク14
1が左方に向けて相対移動されることにより、短リンク
141の右端に挿通された連結ピン146を介して回動
自在に連結されている連動板142の上端寄りが図12
において左方に向けて引き込まれ、連動板142が連動
板142を固着している駆動主軸122と一体に反時計
回りに回動される(図14参照)。このようにして、出
入装置駆動用モータM3の回転が、揺動板139、長リ
ンク140、短リンク141及び連動板142を介して
駆動主軸に伝達される。
【0108】また、出入装置駆動用モータM3の駆動時
間は、所定の時間に固定的に設定されており、即ち、図
14に示すように、揺動板139を反時計回りに略1/
2回転させるに要する時間に設定されており、駆動開始
時点から所定の時間が経過すると自動的に出入装置駆動
用モータM3の駆動が停止される。なお、出入装置駆動
用モータM3は、駆動停止後、その回転停止位置を保持
する。
【0109】出入装置駆動用モータM3の正転により、
連動板が図12に示す初期位置から図14に示す回動停
止位置まで反時計回りに回転されることにより、駆動主
軸122が連動板と一体に同じ回転量だけ反時計回りに
回転されると、同時に、図12及び図10乃至図11に
示す駆動主軸122に固着されている4つの揺動板14
8が駆動主軸122と共に図12中矢印Dで示す反時計
方向に回動され、揺動板148の下端寄りに挿通された
連結ピン150を介して回動自在に連結された連結板1
49の右端が、図12において右方に向けて引き込ま
れ、連結板149が図12において右方に向けて移動さ
れ、連結板149が右方に向けて移動されることによ
り、連結板149の左端に挿通された連結ピン151を
介して回動自在に連結された回動板133の下端寄りが
右方に向けて引き込まれ、回動板133はその中央に挿
通された支持軸126回りに図12において矢印Dで示
す反時計方向に回動される(図14参照)。
【0110】図12において回動板133が矢印Dで示
す反時計回りに支持軸126回りに回動されると、回動
板133の上端寄りは図12において左方に向けて移動
され、回動板133の上端寄りに連結ピン153を介し
て連結された連動部材132の後端寄りが図12におい
て左方に向けて押し出される(図14参照)。
【0111】即ち、図10乃至図11においては、揺動
アーム20A〜20Dに連結された4つの連動部材13
2が一斉に矢印Dで示す右方に向けて押し出されること
となり、4つの連動部材132の先端に連結されている
揺動アーム20A〜20Dを回動板133の回動量に対
応して揺動させる。
【0112】揺動アーム20Aは、図10において、揺
動軸109の回りに時計方向に回動され、揺動アーム2
0Aの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄ブ
ラシ19を左ローラコンベア8aの中間において左ロー
ラコンベア8aの左側方から左ローラコンベア8aの上
方に進出させ、図示しない車椅子の左後輪の前部に対し
て洗浄ブラシ19を当接させると共に、洗浄ブラシ19
の下側において噴水ノズル18を臨ませる(図15参
照)。
【0113】揺動アーム20Bは、図10において、揺
動軸110の回りに反時計方向に回動され、揺動アーム
20Bの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄
ブラシ19を左ローラコンベア8aの後端寄りにおいて
左ローラコンベア8aの右側方から左ローラコンベア8
aの上方に進出させ、図示しない車椅子の左補助輪の前
部に対して洗浄ブラシ19を当接させると共に、洗浄ブ
ラシ19の下側において噴水ノズル18を臨ませる(図
15参照)。
【0114】揺動アーム20Cは、図11において、揺
動軸111の回りに時計方向に回動され、揺動アーム2
0Cの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄ブ
ラシ19を右ローラコンベア8bの後端寄りにおいて右
ローラコンベア8bの左側方から右ローラコンベア8b
の上方に進出させ、図示しない車椅子の右補助輪の前部
に対して洗浄ブラシ19を当接させると共に、洗浄ブラ
シ19の下側において噴水ノズル18を臨ませる(図1
6参照)。
【0115】揺動アーム20Dは、図11において、揺
動軸112の回りに反時計方向に回動され、揺動アーム
20Dの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄
ブラシ19を右ローラコンベア8bの中間において右ロ
ーラコンベア8bの右側方から右ローラコンベア8bの
上方に進出させ、図示しない車椅子の右後輪の前部に対
して洗浄ブラシ19を当接させると共に、洗浄ブラシ1
9の下側において噴水ノズル18を臨ませる(図16参
照)。
【0116】次に、車椅子洗浄装置1の第3の作動工程
について説明する。第3の作動工程は、無端ベルト回転
装置17の作動によって無端ベルト16を送り方向に送
ることによって無端ベルト16上の車椅子の全ての車輪
を回転させ、噴水ノズル18の噴水孔116から水を車
椅子の回転中の左右の補助輪及び後輪に吹きかけ、回転
中の左右の補助輪及び後輪に当接している各洗浄ブラシ
19により車椅子の左右の補助輪及び後輪を同時に洗浄
する作動工程であるが、噴水ノズル18の噴水孔116
からの水の吹きかけは、図示しないバルブを開放するだ
けであるので、無端ベルト回転装置17の作動について
のみ説明する。
【0117】図7において、コンベア駆動用モータM2
が駆動されると、そのモータ軸84の回転がスプロケッ
ト87、無端チェーン89及びスプロケット88を介し
て減速機85の入力軸86に伝達され、所定の減速比で
回転速度が減速されて減速機85の出力軸90が図7及
び図13において矢印Cで示す時計回りに回転される。
【0118】減速機85の出力軸90が矢印Cで示す方
向に回転されると、図9において出力軸90に固着され
たスプロケット92が出力軸90と一体に回転され、出
力軸90の回転は、スプロケット92と2段スプロケッ
ト車101の一方のスプロケット刃101aとの間に張
架されたチェーン102を介して2段スプロケット車1
01に伝達され、2段スプロケット車101が支軸ボル
ト97の回りに出力軸90の回転と同方向に回転され
る。
【0119】2段スプロケット車101の回転は、2段
スプロケット車101の他方のスプロケット刃101b
と2段スプロケット車100の他方のスプロケット刃1
00bとの間に張架されたチェーン103を介して2段
スプロケット車100に伝達され、2段スプロケット車
100が支軸ボルト95の回りに出力軸90の回転と同
方向に回転される。
【0120】2段スプロケット車100の回転は、2段
スプロケット車100の一方のスプロケット刃100a
と駆動軸80に固着されたスプロケット83との間に張
架されたチェーン104を介してスプロケット83に伝
達され、スプロケット83と駆動軸80が一体に出力軸
90の回転と同方向に回転される。
【0121】図13において、駆動軸80が矢印Cで示
す時計回りに回転され、図3においては駆動軸80が矢
印Cで示す方向に回転され、駆動軸80を構成する左ロ
ーラコンベア8aの駆動軸25aに固定された駆動ロー
ラ26と右ローラコンベア8bの駆動軸25bに固定さ
れた駆動ローラ26とが同時に、図13において矢印C
で示す方向に回転され、左ローラコンベア8aの駆動ロ
ーラ26と従動ローラ24との間に掛け回された無端ベ
ルト16と、右ローラコンベア8bの駆動ローラ26と
従動ローラ24との間に掛け回された無端ベルト16と
が同時に図13において矢印Cで示す方向に送られる。
【0122】図示しない車椅子の後輪及び補助輪の各中
間が無端ベルト16上に載置されていることにより、無
端ベルト16が図13中矢印Cで示す方向に送られる
と、車椅子の後輪及び補助輪は、無端ベルト16の送り
に伴って各車軸の回りに図13において反時計回りに回
転される。このとき、車椅子側において各車輪が車椅子
を後進させる方向に回転されている。なお、車椅子の後
方となる左右のローラコンベア8a,8bの各前方上方
に位置する補助ロール10,10により、車椅子が後進
した場合には、車椅子の左右の後輪の後部下部寄りがそ
れぞれ補助ロール10,10に当接し、補助ロール1
0,10が車椅子の左右の後輪の回転に伴って回転され
ることにより、車椅子を左右のローラコンベア8a,8
b上の定位置に維持する。
【0123】貯水槽14の水面に車椅子の補助輪及び後
輪の下端が浸っている状態で、車椅子の全ての車輪が回
転され、バルブが開放されて噴水ノズル18の噴水孔1
16から水を車椅子の回転中の左右の補助輪及び後輪に
吹きかけ、回転中の左右の補助輪及び後輪に当接してい
る各洗浄ブラシ19により車椅子の左右の補助輪及び後
輪を同時に洗浄する。
【0124】これにより、車椅子の後輪及び補助輪を同
時に洗浄でき、左右の補助輪及び後輪は、各車輪が回転
されることにより、水中に漬って各車輪の汚れが落ちや
すい状態とされ、各車輪に対して噴水ノズル18から吹
き掛けられる水と、各車輪に当接された各洗浄ブラシ1
9に擦られることにより、各車輪の汚れが、同時に落と
されると共に洗い流される。しかも、洗浄時に、車輪が
一部水中に漬った状態で洗浄するため、車輪の汚れを空
中で落とすものに比べてさらにきれいに落とすことがで
き、車輪の洗浄を比較的短時間で行うことができる。
【0125】コンベア駆動用モータM2の駆動時間は、
所定の時間に固定的に設定されており、駆動開始時点か
ら所定の時間が経過すると自動的にコンベア駆動用モー
タM2の駆動が停止され、左右のローラコンベア8a,
8bの各無端ベルト16の送りが停止され、車椅子の回
転がストップされる。また、これと同時に、バルブが閉
鎖され、噴水ノズル18の噴水孔116からの水の吹き
かけが停止される(第4の作動工程)。
【0126】次に、車椅子洗浄装置1の第5の作動工程
について説明する。第5の作動工程は、ノズル・ブラシ
出入装置21による揺動アーム20A〜20Dの揺動動
作によって左右のローラコンベア8a,8bの上方から
噴水ノズル18及び洗浄ブラシ19を原位置に退避する
動作に関するものである。
【0127】図14において、出入装置駆動用モータM
3が逆転駆動されると、そのモータ軸137に固着され
た揺動板137が図14中矢印Eで示す時計回りに回動
され、揺動板137の先端に回動自在に連結された長リ
ンク140の上端が相対的に上方に押し下げられ、長リ
ンク140が上方に向けて相対移動され、長リンク14
0が上方へ相対移動されることにより、長リンク140
の下端に回動自在に連結されている短リンク141の左
端が相対的に上方に押し下げられると共に相対的に右方
に押し込まれ、短リンク141が図14において右方に
向けて相対移動され、短リンク141が右方に向けて相
対移動されることにより、短リンク141の右端に回動
自在に連結されている連動板142の上端寄りが図14
において右方に向けて押し込まれ、連動板142が連動
板142を固着している駆動主軸122と一体に時計回
りに回動される(図12参照)。
【0128】出入装置駆動用モータM3の逆転により、
連動板が図14に示す回動停止位置から図12に示す初
期位置まで時計回りに回転されることにより、駆動主軸
122が連動板と一体に同じ回転量だけ時計回りに回転
されると、同時に、図14及乃至図16に示す駆動主軸
122に固着されている4つの揺動板148が駆動主軸
122と共に図14中矢印Eで示す時計方向に回動さ
れ、揺動板148の下端寄りに回動自在に連結された連
結板149の右端が、図14において左方に向けて引き
込まれ、連結板149が図14において左方に向けて移
動され、連結板149が左方に向けて移動されることに
より、連結板149の左端に回動自在に連結された回動
板133の下端寄りが左方に向けて引き込まれ、回動板
133はその中央に挿通された支持軸126回りに図1
4において時計方向に回動される(図12参照)。
【0129】図14において回動板133が矢印Eで示
す時計回りに支持軸126回りに回動されると、回動板
133の上端寄りは図14において右方に向けて移動さ
れ、回動板133の上端寄りに連結された連動部材13
2の後端寄りが図14において右方に向けて引き込まれ
る(図12参照)。
【0130】即ち、図15乃至図16においては、揺動
アーム20A〜20Dに連結された4つの連動部材13
2が一斉に矢印Eで示す左方に向けて引き込まれること
となり、4つの連動部材132の先端に連結されている
揺動アーム20A〜20Dを回動板133の回動量に対
応して揺動させる。
【0131】揺動アーム20Aは、図15において、揺
動軸109の回りに反時計方向に回動され、揺動アーム
20Aの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄
ブラシ19を左ローラコンベア8aの中間において左ロ
ーラコンベア8aの上方から左ローラコンベア8aの左
側方に退避させる(図10参照)。
【0132】揺動アーム20Bは、図15において、揺
動軸110の回りに時計方向に回動され、揺動アーム2
0Bの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄ブ
ラシ19を左ローラコンベア8aの後端寄りにおいて左
ローラコンベア8aの上方から左ローラコンベア8aの
右側方に退避させる(図10参照)。
【0133】揺動アーム20Cは、図16において、揺
動軸111の回りに反時計方向に回動され、揺動アーム
20Cの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄
ブラシ19を右ローラコンベア8bの後端寄りにおいて
右ローラコンベア8bの上方から右ローラコンベア8b
の左側方に退避させる(図11参照)。
【0134】揺動アーム20Dは、図16において、揺
動軸112の回りに時計方向に回動され、揺動アーム2
0Dの前部に配備されている噴水ノズル18及び洗浄ブ
ラシ19を右ローラコンベア8bの中間において右ロー
ラコンベア8bの上方から右ローラコンベア8bの右側
方に退避させる(図11参照)。
【0135】出入装置駆動用モータM3の駆動時間は、
所定の時間に固定的に設定されており、即ち、図12に
示すように、揺動板139を時計回りに略1/2回転さ
せるに要する時間に設定されており、駆動開始時点から
所定の時間が経過すると自動的に出入装置駆動用モータ
M3の駆動が停止される。なお、出入装置駆動用モータ
M3は、駆動停止後、その回転停止位置を保持する。
【0136】次に、車椅子洗浄装置1の第6作動工程に
ついて説明する。第6の作動工程は、コンベア上下装置
15による左右のローラコンベア8a,8bの上昇移動
に関するものである。
【0137】図7に示すコンベア上下用モータM1が逆
転駆動されると、そのモータ軸65の回転が継手66を
介して減速機構62の入力軸64に伝達され、減速機構
62の出力軸63が所定の減速比で減速されて図7にお
いて矢印Bで示す時計回りに回転される。
【0138】減速機構62の出力軸63の時計回りの回
転は、出力軸63に固着されたスプロケット67、無端
チェーン73、中継スプロケット69、回動軸52に固
着されたスプロケット70、中継スプロケット71、回
動通し軸57に固着されたスプロケット72及び中継ス
プロケット68を介して回動軸52及び回動通し軸57
に伝達され、回動軸52及び回動通し軸57が図7にお
いて時計回りに回転される。
【0139】回動軸52が図7において時計方向に回転
されることにより、図3に示す右側壁32の内面側の回
動軸52の一端に固着されているチェーン巻付車55が
矢印Bで示す方向に回転され、チェーン巻付車55の矢
印Bで示す方向への回転に伴って、チェーン巻付車55
に巻き付けられている巻き上げチェーン56a及び巻き
上げチェーン56bがそれぞれ巻き上げられる。
【0140】また、図7において回動通し軸57が時計
回りに回転されることにより、左側壁31の外面側にお
いて回動通し軸57の左端に固着されているスプロケッ
ト75が回動通し軸57と一体に図8において矢印Bで
示す時計回りに回転され、無端チェーン76の矢印Bで
示す方向への送りによって、左側壁31に回動自在に軸
支されている回動軸50に固着されたスプロケット74
が同時に矢印Bで示す時計回りに回転され、スプロケッ
ト74と一体に回動軸50が図8において時計方向に回
転されることにより、図13に示す左側壁31の内面側
の回動軸50の一端に固着されているチェーン巻付車5
4が矢印Bで示す方向に回転され、チェーン巻付車54
の矢印Bで示す方向への回転に伴って、チェーン巻付車
54に巻き付けられている巻き上げチェーン56a及び
巻き上げチェーン56bがそれぞれ巻き上げられる。な
お、左側壁31に対して設けられたチェーン巻付車54
の回転は、右側壁32側から回動通し軸57を介して伝
達されることにより、右側壁32に対して設けられたチ
ェーン巻付車55の回転と略同時に行われる。
【0141】図13に示すように、左側壁31側と右側
壁32側の巻き上げチェーン56a及び巻き上げチェー
ン56bがそれぞれ同時に延び出されると、中継スプロ
ケット49aを介して巻き上げチェーン56aの下端に
吊り下げられた4つのガイド受け体33の筒部36が、
図5に示すように、左側壁31側と右側壁32側との4
箇所にそれぞれ設けたガイド杆43に案内され、ガイド
受け体33を左右の両端において固着している固定板2
9と固定板30とにより下側から支持されている左ロー
ラコンベア8aと右ローラコンベア8bとが、巻き上げ
チェーン56a及び巻き上げチェーン56bの巻き上げ
に伴って水平状態を保ちつつ貯水槽14に対して上昇移
動する。
【0142】ところで、左ローラコンベア8aと右ロー
ラコンベア8bとが貯水槽14に対して上昇移動する
と、図3に示す右ローラコンベア8bの右側方板22′
の後端寄りに固定されている固定アーム81も右ローラ
コンベア8bと一体に上方に移動し、図13及び図9に
おいて、固定アーム81の先端に挿通された支軸ボルト
95を介して中間リンク95の一端を上方に押し下げ、
中間リンク95は、その他端に挿通されている支軸ボル
ト97の回りに時計回りに回動すると共に、支軸ボルト
97が図7に示す減速機85の出力軸90に挿通されて
いるアーム91の下端に設けられた長孔98に沿ってア
ーム91の上端に向かって移動する。
【0143】コンベア上下用モータM1の駆動時間は、
所定の時間に固定的に設定されており、駆動開始時点か
ら所定の時間が経過すると自動的にコンベア上下用モー
タM1の駆動が停止され、貯水槽14内に配設されてい
る左右のローラコンベア8a,8bは、図16に示す初
期位置に停止される。
【0144】
【発明の効果】本発明の車椅子洗浄装置によれば、機枠
に貯水槽を設け、貯水槽内の左右に無端体をそれぞれ昇
降自在に並設すると共に、左右の無端体を貯水槽に対し
て同時に昇降移動する無端体上下装置と、左右の無端体
を同時に回転させる無端体回転装置とを配設し、左右の
無端体の両側方に噴水ノズルと洗浄ブラシとを備えた揺
動アームをそれぞれ回動自在に配設すると共に、各揺動
アームを同時に揺動して左右の無端体に向けて噴水ノズ
ル及び洗浄ブラシを出入するノズル・ブラシ出入装置を
配設したことにより、車椅子を無端体に載置させた状態
で、無端体上下装置を作動させて左右の無端体を貯水槽
に対して同時に下降移動させ、左右の補助輪及び後輪の
下部を水中に漬けて各車輪の汚れが落ちやすい状態と
し、ノズル・ブラシ出入装置を作動させて各揺動アーム
を同時に揺動させ、各揺動アームの洗浄ブラシを左右の
補助輪及び後輪にそれぞれ当接させると共に各揺動アー
ムの噴水ノズルを左右の補助輪及び後輪にそれぞれ臨ま
せた状態とし、無端体回転装置を作動させ、無端体の送
りによって左右の補助輪及び後輪を回転させることによ
り、回転中の各車輪が水中に漬って各車輪の汚れが落ち
やすい状態とされ、各車輪に対して噴水ノズルから吹き
掛けられる水と、各車輪に当接された各洗浄ブラシに各
車輪が擦られることにより、各車輪の汚れが同時に落と
されると共に洗い流されるため、車椅子の後輪及び補助
輪を同時に洗浄でき、しかも、洗浄時に、車輪が一部水
中に漬った状態で洗浄するため、車輪の汚れを空中で落
とすものに比べてさらにきれいに落とすことができ、車
輪の洗浄を比較的短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である車椅子洗浄装置の外
観を示す平面図
【図2】図1の車椅子洗浄装置の側面図
【図3】図1の車椅子洗浄装置の要部を示す平面図
【図4】図1の車椅子洗浄装置の他の要部を示す平面図
【図5】図1の車椅子洗浄装置の要部を示す一部破断し
て示す横断面図
【図6】図1の車椅子洗浄装置の無端体上下装置の要部
を示す側面図
【図7】図1の車椅子洗浄装置の要部を示す右側面図
【図8】図1の車椅子洗浄装置の要部を示す左側面図
【図9】図1の車椅子洗浄装置の無端体回転装置の要部
を示す側面図
【図10】図1の車椅子洗浄装置のノズル・ブラシ出入
装置の一部平面図
【図11】図1の車椅子洗浄装置のノズル・ブラシ出入
装置の一部平面図
【図12】図1の車椅子洗浄装置のノズル・ブラシ出入
装置の駆動系を示す側面図
【図13】下降位置における車椅子洗浄装置の無端体上
下装置の要部を示す側面図
【図14】揺動の進出位置における車椅子洗浄装置のノ
ズル・ブラシ出入装置の駆動系を示す側面図
【図15】噴水ノズル及び洗浄ブラシの進出位置でのノ
ズル・ブラシ出入装置の一部平面図
【図16】噴水ノズル及び洗浄ブラシの進出位置でのノ
ズル・ブラシ出入装置の一部平面図
【符号の説明】
1 車椅子洗浄装置 2 機枠 2a 入口 2b 出口 3 洗浄部 4 ステップ台 5 入口誘導板 6 床面 7 出口誘導板 8 ローラコンベア(無端体) 8a 左ローラコンベア 8b 右ローラコンベア 9 入口板 10 補助ロール 11 出口板 12 操作パネル 13 塞ぎ板 14 貯水槽 15 コンベア上下装置 16 無端ベルト 17 無端ベルト回転装置 18 噴水ノズル 19 洗浄ブラシ 20 揺動アーム 21 ノズル・ブラシ出入装置 22 側方板 23 補助板 24 従動ローラ 25 駆動軸 26 駆動ローラ 27 支え板 28 コンベアローラ 29 固定板 30 固定板 31 左側壁 32 右側壁 33 ガイド受け体 34 取付板 35 支持板 36 筒体 37 受部材 38 補助板 39 連結体 40 案内体 41 支持片 42 支持片 43 ガイド杆 44 ボルト 45 支軸 46 支軸 47 支軸 48 支軸 49a 中継スプロケット 49b 中継スプロケット 50 回動軸 51 軸受 52 回動軸 53 軸受 54 チェーン巻付車 55 チェーン巻付車 56a 巻き上げチェーン 56b 巻き上げチェーン 57 回動通し軸 58 軸受 59 支軸 60 支軸 61 支軸 62 減速機構 63 出力軸 64 入力軸 65 モータ軸 66 継手 67 スプロケット 68 中継スプロケット 69 中継スプロケット 70 スプロケット 71 中継スプロケット 72 スプロケット 73 無端チェーン 74 スプロケット 75 スプロケット 76 無端チェーン 77 継手 78 継手 79 連結杆 80 駆動軸 81 固定アーム 82 筒部 83 スプロケット 84 モータ軸 85 減速機 86 入力軸 87 スプロケット 88 スプロケット 89 無端チェーン 90 出力軸 91 アーム 92 スプロケット 93 抜け止めナット 94 中間リンク 95 支軸ボルト 96 ナット 97 支軸ボルト 98 長孔 99 ナット 100 2段スプロケット車 100a スプロケット刃 100b スプロケット刃 101 2段スプロケット車 101a スプロケット刃 101b スプロケット刃 102 チェーン 103 チェーン 104 チェーン 105 揺動アーム載置台 106 揺動アーム載置台 107 揺動アーム載置台 108 揺動アーム載置台 109 揺動軸 110 揺動軸 111 揺動軸 112 揺動軸 113 ノズル取付ベース 114 接続部材 115 ブラシ取付ベース 116 噴水孔 117 連結片 118 連結突起 119 揺動軸孔 120 取付支持片 121 ブラシ取付板 122 駆動主軸 123 支軸 124 支軸 125 継手 126 支持軸 127 第1の回転伝達機構 128 支持ベース 129 ブラケット板 130 軸受 131 軸受 132 連動部材 133 回動板 134 伝達機構 135 第2の回転伝達機構 136 補助側壁 137 モータ軸 138 モータ配設板 139 揺動板 140 長リンク 141 短リンク 142 連動板 143 連結ピン部 144 長孔 145 連結ピン 146 連結ピン 147 長孔 148 揺動板 149 連結板 150 連結ピン 151 連結ピン 152 軸受 153 連結ピン 154 ねじ曲がり部 M1 コンベア上下用モータ M2 コンベア駆動用モータ M3 出入装置駆動用モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠に貯水槽を設け、前記貯水槽内の左
    右に無端体をそれぞれ昇降自在に並設すると共に、前記
    左右の無端体を前記貯水槽に対して同時に昇降移動する
    無端体上下装置と、前記左右の無端体を同時に回転させ
    る無端体回転装置とを配設し、前記左右の無端体の両側
    方に噴水ノズルと洗浄ブラシとを備えた揺動アームをそ
    れぞれ回動自在に配設すると共に、前記各揺動アームを
    同時に揺動して前記左右の無端体に向けて前記噴水ノズ
    ル及び洗浄ブラシを出入するノズル・ブラシ出入装置を
    配設したことを特徴とする車椅子洗浄装置。
JP7295008A 1995-10-19 1995-10-19 車椅子洗浄装置 Expired - Lifetime JP2800105B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002053013A (ja) * 2000-05-29 2002-02-19 Nishina Kogyo:Kk 車椅子用車輪清掃装置
CN105327869A (zh) * 2015-12-02 2016-02-17 电子科技大学 轮椅车轮自动清洁装置

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JP2002053013A (ja) * 2000-05-29 2002-02-19 Nishina Kogyo:Kk 車椅子用車輪清掃装置
CN105327869A (zh) * 2015-12-02 2016-02-17 电子科技大学 轮椅车轮自动清洁装置

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