JPH09108604A - ディスペンサ - Google Patents

ディスペンサ

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JPH09108604A
JPH09108604A JP27383995A JP27383995A JPH09108604A JP H09108604 A JPH09108604 A JP H09108604A JP 27383995 A JP27383995 A JP 27383995A JP 27383995 A JP27383995 A JP 27383995A JP H09108604 A JPH09108604 A JP H09108604A
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JP
Japan
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movable cap
coating
sensor
shaft
material container
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Application number
JP27383995A
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English (en)
Inventor
Takeshi Asano
武史 浅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH09108604A publication Critical patent/JPH09108604A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/005Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
    • B05C17/015Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with pneumatically or hydraulically actuated piston or the like

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する塗布材料の物性に左右されることな
く、材料容器内での塗布材料の残量を正確に検出するこ
とができるディスペンサを提供する。 【解決手段】 先端に塗布ノズル2が装着された筒状の
材料容器1と、この材料容器1に注入された塗布材料3
の上層面に接触する状態で材料容器1内に挿入された可
動キャップ4を有し、この可動キャップ4にエアー圧を
加えることにより塗布ノズル2から塗布材料3を吐出さ
せる材料押出機構と、材料容器1内での可動キャップ4
の動きに連動するシャフト9を有し、このシャフト9を
被検出体としてセンサ13の出力信号から可動キャップ
4の位置を検出する検出機構とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体チッ
プをリードフレームにボンディングするダイボンディン
グ工程において、リードフレームのチップ実装面(ダイ
パッド面)に接合材料を塗布する際に用いられるディス
ペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7はディスペンサを備えたダイボンド
装置の構成を示す斜視図である。図7に示すダイボンド
装置50は、大きくは、リードフレーム供給部51と、
リードフレーム搬送部52と、ディスペンサ53と、ボ
ンディングヘッド部54と、リードフレーム収納部55
とから構成されている。
【0003】リードフレーム供給部51は、成形加工済
のリードフレーム56を一枚ずつ取り出してリードフレ
ーム搬送部52のガイドレール52a上に供給するもの
である。リードフレーム搬送部52は、ガイドレール5
2上に供給されたリードフレーム56をプッシャー52
bで押し出すとともに、一定の間隔で配設された3個の
クランプレバー52cによりリードフレーム56をガイ
ドレール52aに沿って順次搬送するものである。ディ
スペンサ53は、材料容器(シリンジ)53aに注入さ
れた液状の接合材料をエアー圧によって塗布ノズル53
bから吐出させ、この吐出させた接合材料を所定の塗布
パターンでリードフレーム56のチップ実装面(ダイパ
ッド面)に塗布するものである。ボンディングヘッド部
54は、ウエハ57から個片に分割された半導体チップ
58をコレット54aで吸着保持しつつ、リードフレー
ム56のチップ実装面にを移載し、先に塗布した接合材
料にて両者を接合させるものである。リードフレーム収
納部55は、チップ実装済のリードフレーム56をマガ
ジン55aに一枚ずつ収納するものである。
【0004】ところで、材料容器53aに注入された接
合材料の残量は、リードフレーム56への塗布を繰り返
すうちに徐々に減ってくる。材料容器53a内での接合
材料の残量がゼロになると、空打ちによる半導体チップ
58の接合不良が発生するため、一般的にはタイマーで
設定した時間だけ材料容器53a上部から圧縮エアーを
供給し、その供給回数(接合材料の塗布回数)を図8に
示す如き別個に設けたカウンタ59でカウントし、その
カウント値が予め設定された基準カウント値になった時
点で、接合材料が無くなったこと(残量ゼロ)を検出す
るようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来にお
いては、材料容器53a内での接合材料の残量に対する
基準カウント値の設定が作業者の経験に頼って行われて
いたため、残量ゼロ検出にバラツキが生じ、接合材料が
無くなったことを正確に検出することが出来なかった。
したがって、残量ゼロでの空打ちを回避するには、所定
分の余裕を見込んで基準カウンタ値を設定せざるを得
ず、これによって接合材料の無駄が生じたり、ダイボン
ド装置等の停止回数が増えるなどの不具合があった。
【0006】そこで従来技術の中には、センサを利用し
て接合材料の残量を検出しようとする考えもある。その
代表的な例を挙げると、一つは、図9(a)に示すよう
に、材料容器53aの上方にセンサ60を取り付けて、
容器内に注入された接合材料61の上層面でセンサ光を
反射させ、その反射光を感知することで接合材料の残量
検出を行うもので、もう一つは、図9(b)に示すよう
に、材料容器53aの外周面にセンサ60を取り付け
て、接合材料61の上層面がセンサ60の検知位置Lを
下回ったところで接合材料61の残量を検出するもので
ある。
【0007】しかしながら、前者の場合は、接合材料6
1が粘性の高いものになると、センサ60の光が反射す
る材料上層面が必ずしも平坦にならないため、入射光と
反射光の光軸ずれによって接合材料の残量を正確に検出
できなくなるという問題があった。また、後者の場合で
も、接合材料61が粘性の高いものになると、材料容器
53aの内周面に接合材料61が付着残留し、この残留
した接合材料61をセンサ60が検出してしまうため、
本来検出すべき材料上層部を検出できず誤検出を招くと
いう問題があった。さらに、両者の場合、いずれも接合
材料61が透明なものになると、センサ60が全く感知
しなくなるため検出不能に陥るという問題も抱えてい
た。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、塗布材料の物性に左右される
ことなく、材料容器内での塗布材料の残量を正確に検出
することができるディスペンサを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、先端に塗布ノズルが装着
された筒状の材料容器と、この材料容器に注入された塗
布材料の上層面に接触する状態で該材料容器内に挿入さ
れた可動キャップを有し、この可動キャップにエアー圧
を加えることにより塗布ノズルから塗布材料を吐出させ
る材料押出機構と、材料容器内での可動キャップの位置
を検出する検出機構とを備えた構成を採用している。
【0010】上記構成を採用したディスペンサにおいて
は、材料押出機構によって可動キャップに所定時間だけ
エアー圧を加えると、そのエアー圧によって可動キャッ
プが一方向に押し込まれ、その押し込み量に応じて定量
の塗布材料が塗布ノズルから吐き出される。このとき、
材料容器内での可動キャップの位置は塗布材料の残量に
対応した位置となるため、その可動キャップの位置を検
出機構によって検出することで、塗布材料の残量が正確
に検出されることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
わるディスペンサの第1実施形態を示す側断面図であ
る。図1に示すディスペンサにおいては、筒状をなす材
料容器(シリンジ)1の先端に点塗布用の塗布ノズル2
が装着されている。この塗布ノズル2については、塗布
対象となる所定面への塗布パターン(点塗布、線塗布
等)に応じて、種々の形状のものを採用することができ
る。
【0012】材料容器1の中には液状の塗布材料3が注
入されている。塗布材料3としては、例えば半導体製造
関連でいえば、半導体チップの封止樹脂や半導体チップ
を固定するためのダイボンディングペースト、クリーム
はんだ、接着剤、マーキング液などがある。さらに、塗
布材料3を注入してなる材料容器1内には可動キャップ
4が挿入されている。この可動キャップ4は、材料容器
3の内径と略同一の外径をもって円板状に形成されてお
り、材料容器1内ではその軸方向(図中上下方向)に移
動自在に挿入されている。また、可動キャップ4はその
下面側が塗布材料3の上層面に接触する状態で材料容器
1内に挿入配置されている。
【0013】一方、材料容器1の後端部にはアダプター
5が取り付けられている。このアダプター5は、容器後
端の鍔部1aにシール材6を介して係合固定されてい
る。また、アダプター5の下端部は所定量だけ材料容器
1の後端部に嵌合され、これにより材料容器1とアダプ
ター5とが互いに同軸状態に結合されている。さらにア
ダプター5の中心には、後述するシャフト径に対応した
ガイド孔7とそれよりも若干孔径の大きな逃げ孔8が同
軸状態で穿設されている。このうち、下方に位置するガ
イド孔7にはシャフト9が挿入されている。
【0014】シャフト9は、材料容器1内での可動キャ
ップ4の位置を検出する検出機構の被検出体となるもの
で、逃げ孔8の途中に組み込まれたシール部材10とそ
の下方に位置するガイド孔7によって摺動自在に支持さ
れている。また、シャフト9の下端9aは可動キャップ
4の上面に当接し、この状態を保ちながら被検出体であ
るシャフト9が可動キャップ4の動きに追従して摺動し
得る構成となっている。
【0015】加えて、アダプター5の上側外周面には、
上下に所定の間隔をおいてセンサ取付用孔11とエアー
供給孔12とが穿設されている。このうち、センサ取付
用孔11は上記シール部材10の取付位置よりも上方で
且つ逃げ孔8に連通する状態で形成され、エアー供給孔
12はシール部材10の取付位置よりも下方で且つ逃げ
孔8に連通する状態で形成されている。センサ取付用孔
11には、検出機構の能動部品となる非接触式のセンサ
(近接センサ)13が取り付けられている。センサ13
は、その検出位置Lにシャフト9が存在するか否かによ
ってオン/オフ信号が切り換わるようになっている。一
方、エアー供給孔12には継手14が取り付けられてお
り、この継手14に図示せぬエアーチューブを介してエ
アー供給器が接続されている。
【0016】ここで、検出機構の被検出体となるシャフ
ト9の長さは、材料容器1内で可動キャップ4が最も下
がった時点、つまり塗布材料3の残量がゼロになった時
点で、シャフト上端9bがセンサ13の検出位置Lから
外れるように設定されている。また、図示せぬエアー供
給器からエアー供給孔12を介して圧縮エアーを供給し
た際、そのエアー圧を可動キャップ4に加えるべく、シ
ール部材10によって密閉された逃げ孔8の空間とキャ
ップ上方の空間とを連通させるエアー導入孔(不図示)
がアダプター5に穿設されている。
【0017】続いて、本第1実施形態のディスペンサの
動作機能について説明する。先ず、一回あたりの塗布動
作にあたっては、材料押出機構の駆動源となる図示せぬ
エアー供給器から所定時間だけ圧縮エアーを供給する。
そうすると、圧縮エアーの供給に伴うエアー圧が逃げ孔
8及びエアー導入孔(不図示)を介して材料容器1内の
可動キャップ4に加えられる。これにより、可動キャッ
プ4は所定量だけ下方に押し込まれ、その押し込み量に
応じて容器先端の塗布ノズル2から定量の塗布材料3が
吐き出される。このとき、可動キャップ4の動きに追従
してシャフト9が摺動することから、エアー圧によって
可動キャップ4が下方に押し込まれた分だけシャフト9
も下方に変位する。
【0018】その後、塗布の回数を重ねていくと、材料
容器1内での塗布材料3の残量が徐々に減ってくる。塗
布材料3の残量がゼロになるまでは、センサ13の検出
位置Lを遮るかたちでシャフト9が近接配置されるた
め、その間のセンサ13の出力信号はオン状態に保持さ
れる。これに対して、可動キャップ4が下限位置に達し
て塗布材料3の残量がゼロになると、シャフト9の上端
9bがセンサ13の検出位置Lから外れるため、それま
でオン状態に保持されていたセンサ13の出力信号がオ
フ状態に切り換わる。したがって、センサ13の出力信
号の切り換わりタイミングでダイボンド装置等を停止さ
せるようにすれば、塗布材料3の無駄や空打ちによる接
合不良等の不具合を同時に解消することができる。
【0019】このように本第1実施形態においては、塗
布材料3の減り具合を可動キャップ4の動きに置き換
え、その可動キャップ4の動きにリンクして摺動するシ
ャフト9を被検出体として、センサ13の出力信号を基
に可動キャップ4の位置を検出できるようにしたので、
その検出結果から塗布材料3の残量を一義的に求めるこ
とが可能となる。また、塗布材料3の物性(粘性、反射
率、色等)に関係なく、塗布材料3の減り具合が可動キ
ャップ4の動きに反映されるため、どのような物性の塗
布材料3を使用した場合でも正確な残量検出を行うこと
ができる。
【0020】ところで上記第1実施形態においては、可
動キャップ4にエアー圧を加えるためにシャフト9をシ
ール部材10で支持するようにしているが、シャフト9
とシール部材10の間に生じる摩擦力によっては、可動
キャップ4の動きにリンクしてシャフト9がスムーズに
摺動しなくなる虞れも若干懸念される。そこで、上記懸
念を解消するためのディスペンサ構成を本発明の第2実
施形態として以下に説明する。
【0021】図2は本発明に係わるディスペンサの第2
実施形態を示す側断面図である。なお、本第2実施形態
においては、上記第1実施形態と同様の構成部分に同じ
符号を付し、重複する説明は省略する。図2に示すディ
スペンサにおいては、材料容器1の後端にシール部材6
を介してアダプター5が装着されている。このアダプタ
ー5には螺子締結によってアダプタープラグ15が一体
に結合されている。
【0022】アダプタープラグ15は、図3に示すよう
に、材料容器1への嵌合部分となる嵌合部15aと、そ
れよりも外径が小さく且つ雄螺子が切られた結合部15
bとから成り、その結合部15bがアダプター5側のプ
ラグ取付部16(図2)にねじ込まれている。また、ア
ダプタープラグ15の中心には、シャフト9をガイドす
るためのガイド孔15cが穿設され、さらにガイド孔1
5cの周りには4つのエアー導入孔15dが同心円上に
等ピッチで穿設されている。
【0023】加えて、可動キャップ4の上面には、図4
に示すようにシャフト9の外径に対応した凹部4aが形
成されている。この凹部4aは、上記アダプタープラグ
15のガイド孔15cとともにシャフト9を直立状態に
支持するためのもので、ガイド孔15cに挿入したシャ
フト9の下端9aが凹部4aに嵌合している。これによ
り、シール部材による摩擦力を発生させることなく、可
動キャップ4の動きにリンクしてシャフト9をスムーズ
にスライドさせることができる。
【0024】また、アダプター5には上記プラグ取付孔
16に連通してシャフト収容筒17が一体形成されてい
る。シャフト収容筒17は、被検出体となるシャフト9
を収容するためのもので、その上端の開口部分は継手1
4によって閉塞されている。継手14にはエアーチュー
ブ18の一端が接続されており、チューブ他端は材料押
出機構の駆動源となるエアー供給器19に接続されてい
る。一方、シャフト収容筒17の根本部分にはセンサ取
付用孔11が穿設され、このセンサ取付用孔11に検出
機構の能動部品であるセンサ13が取り付けられてい
る。そして、被検出体となるシャフト9の長さは、上記
第1実施形態と同様に、材料容器1内で可動キャップ4
が最も下がった時点(塗布材料3の残量がゼロになった
時点)で、シャフト上端9bがセンサ13の検出位置か
ら外れるように設定されている。
【0025】上記構成からなる第2実施形態のディスペ
ンサにおいては、材料押出機構の駆動源となるエアー供
給器19から所定時間だけ圧縮エアーを供給すると、こ
れがエアーチューブ18を介してアダプター5内に送り
込まれる。これにより、圧縮エアーによるエアー圧がア
ダプタープラグ15のエアー導入孔15d(図2)を通
して可動キャップ4に加えられる。そのため、可動キャ
ップ4は所定量だけ下方に押し込まれ、その押し込み量
に応じて容器先端の塗布ノズル2から定量の塗布材料3
が吐き出される。このとき、可動キャップ4の動きに追
従してシャフト9がスムーズにスライドすることから、
エアー圧によって可動キャップ4が下方に押し込まれた
分だけシャフト9も下方に変位する。
【0026】その後、塗布の回数を重ねるごとに塗布材
料3の残量が減っていくが、材料容器1内での塗布材料
3の残量がゼロにまるまではセンサ13の検出位置にシ
ャフト9が近接配置されるため、その間のセンサ13の
出力信号はオン状態に保持される。これに対して、図5
に示すように、可動キャップ4が下限位置に達して残量
ゼロになった時点では、シャフト上端9bがセンサ検出
位置から外れ、センサ出力信号がオン状態からオフ状態
に切り換わる。
【0027】このように本第2実施形態においては、上
記第1実施形態と同様に塗布材料3の物性に左右される
ことなく、塗布材料3の残量を一義的に求めることがで
きるうえ、シール部材による摩擦力を発生させることな
く、可動キャップ4の動きにリンクしてシャフト9をス
ムーズにスライドさせ得る構成を採用したため、きわめ
て高い信頼性をもって塗布材料3の残量検出を行うこと
ができる。
【0028】なお、上記第1及び第2実施形態において
は、いずれも塗布材料3の残量がゼルになった時点を的
確に検出し、空打ちによる不具合等を回避することを主
眼として、1個のセンサ13のみで対応しているが、例
えば残量ゼロ検出用のセンサ13に加えて、残量ゼロ時
期を事前に把握するためのセンサを別途設けるようにし
てもよい。これにより、オペレータ側では、残量ゼロ時
に必要となる塗布材料3の補充作業若しくは塗布材料3
を充填した材料容器1との交換作業等に備え、その準備
事前に整えて待機することができるため、残量ゼロに伴
う装置の停止時間(無為時間)を極力短縮することが可
能となり、稼働率の向上が図られる。
【0029】図6は本発明に係わるディスペンサの第3
実施形態を示す側断面図である。図6に示すディスペン
サにおいては、材料容器1内での可動キャップ4の位置
を検出する検出機構としてリニアセンサ20を採用して
いる。リニアセンサ20は、スライド自在なセンサシャ
フト20aを備え、このセンサシャフト20aの突出量
からキャップ位置をリニアに検出するもので、材料容器
1に装着されたアダプター5の上端部に取り付けられて
いる。また、リニアセンサ20のセンサシャフト20a
は、アダプター5に穿設された逃げ孔8とガイド孔7を
貫通して材料容器1内に導出され、その下端が可動キャ
ップ4の上面に突き当てられている。これ以外の構成に
ついては上記第1実施形態とほぼ同様であるため、説明
を省略する。
【0030】本第3実施形態においては、可動キャップ
4にエアー圧を加えて塗布ノズル2から塗布材料3を吐
出させると、可動キャップ4の動きに連動してセンサシ
ャフト20aがスライドする。したがって、センサシャ
フト20aが最も下がった状態でのシャフト突出量を予
め基準量として把握しておけば、リニアセンサ20によ
って検出されるシャフト突出量と予め把握した基準量と
の比較によって塗布材料3の残量をリアルタイムに検出
することができる。その結果、各種装置の稼働状況や塗
布材料3の使用状況をきめ細かに管理することが可能と
なるため、生産性の向上が図られる。さらに、先述の第
1、第2実施形態では圧縮エアーの供給時間から間接的
に塗布材料の塗布量を管理せざるを得ないが、本第3実
施形態の場合には、材料容器1の内径とリニアセンサで
検出される可動キャップ4の移動量との関係から塗布材
料の塗布量を直に把握、管理できることから、材料容器
1と可動キャップ4間に摺動抵抗や塗布材料3の水頭差
等に起因した塗布量のバラツキをも解消することができ
る。
【0031】なお、本発明に係わるディスペンサは、上
述したダイボンディング工程などの半導体製造分野に限
らず、例えば電気部品や機械部品、さらには家庭用品や
玩具用品等の製造分野など、あらゆる分野に対して塗布
対象となる箇所に液状材料を塗布する際に広く採用する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスペン
サによれば、材料容器内での可動キャップの位置が塗布
材料の残量に対応した位置となるため、その可動キャッ
プの位置を検出機構によって検出することにより、使用
する塗布材料の物性に左右されることなく、塗布材料の
残量を正確に検出することが可能となる。その結果、従
来より発生していた空打ちによる種々の問題(例えばダ
イボンド装置でのチップ接合不良)を解消することがで
きる。また、一度材料容器に注入した塗布材料を完全に
使い切った状態で装置を停止させることができるため、
塗布材料の無駄が生じないだけでなく、段取り替えによ
る装置停止回数の低減によって稼働率の向上も大いに期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスペンサの第1実施形態を
示す側断面図である。
【図2】本発明に係わるディスペンサの第2実施形態を
示す側断面図である。
【図3】アダプタープラグの構造説明図である。
【図4】図2の一部を拡大した断面図である。
【図5】第2実施形態での残量検出動作を説明する側断
面図である。
【図6】本発明に係わるディスペンサの第3実施形態を
示す側断面図である。
【図7】ディスペンサを備えたダイボンド装置の斜視図
である。
【図8】従来における残量検出手段の一例を示す図であ
る。
【図9】従来における残量検出手段の他の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 材料容器 2 塗布ノズル 3 塗布材料 4 可動キャップ 5 アダプター 9 シャフト(被検出体) 12 エアー供給孔 13 センサ 18 エアーチューブ 19 エアー供給器 20 リニアセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に塗布ノズルが装着された筒状の材
    料容器と、 前記材料容器に注入された塗布材料の上層面に接触する
    状態で該材料容器内に挿入された可動キャップを有し、
    この可動キャップにエアー圧を加えることにより前記塗
    布ノズルから前記塗布材料を吐出させる材料押出機構
    と、 前記材料容器内での前記可動キャップの位置を検出する
    検出機構とを備えたことを特徴とするディスペンサ。
JP27383995A 1995-10-23 1995-10-23 ディスペンサ Pending JPH09108604A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27383995A JPH09108604A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 ディスペンサ

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JP27383995A JPH09108604A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 ディスペンサ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10314640A (ja) * 1997-05-19 1998-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 接着剤の塗布方法および装置
JP2010158675A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nordson Corp 液体をパルス吐出するための装置及び方法

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JP2010158675A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nordson Corp 液体をパルス吐出するための装置及び方法

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