JPH09108626A - 粉・粒状物の篩分け方法及び装置 - Google Patents
粉・粒状物の篩分け方法及び装置Info
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- JPH09108626A JPH09108626A JP29338295A JP29338295A JPH09108626A JP H09108626 A JPH09108626 A JP H09108626A JP 29338295 A JP29338295 A JP 29338295A JP 29338295 A JP29338295 A JP 29338295A JP H09108626 A JPH09108626 A JP H09108626A
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 あらゆる種類の粉・粒状物の分級効率を著し
く向上することができ、かつ、コンパクトな構造を有
し、設置空間を最小にして空間の有効利用を図ることが
できると共に、設備費も低減できる粉・粒状物の篩分け
方法を提供する。 【解決手段】 助走シュート13上に落下供給された粉
・粒状物からなる原料10を、助走シュート13の下方
延長線上に設けた主篩分け用バースクリーン15の隙間
15aを介して、細粒原料10bと粗粒原料10aとに
篩分けする粉・粒状物の篩分け方法において、原料10
を、助走シュート13の下流側部分13B上に配設した
事前篩分け用バースクリーン18を介して粗粒原料10
aと細粒原料10bとに偏析させて事前篩分けを行い、
その後、原料10を主篩分け用バースクリーン15上に
移送し本篩分けを行なう。
く向上することができ、かつ、コンパクトな構造を有
し、設置空間を最小にして空間の有効利用を図ることが
できると共に、設備費も低減できる粉・粒状物の篩分け
方法を提供する。 【解決手段】 助走シュート13上に落下供給された粉
・粒状物からなる原料10を、助走シュート13の下方
延長線上に設けた主篩分け用バースクリーン15の隙間
15aを介して、細粒原料10bと粗粒原料10aとに
篩分けする粉・粒状物の篩分け方法において、原料10
を、助走シュート13の下流側部分13B上に配設した
事前篩分け用バースクリーン18を介して粗粒原料10
aと細粒原料10bとに偏析させて事前篩分けを行い、
その後、原料10を主篩分け用バースクリーン15上に
移送し本篩分けを行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒径の異なる粉・
粒状物を助走シュートとバースクリーンとの組み合わせ
によって効果的に分級することができる粉・粒状物の篩
分け方法及び装置に関する。
粒状物を助走シュートとバースクリーンとの組み合わせ
によって効果的に分級することができる粉・粒状物の篩
分け方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼結機における焼結原料層の通気
性や燃焼効率を高めるため、焼結機に焼結原料を投入す
るに先立って、焼結原料を粗粒原料と細粒原料とに篩分
けするべく、助走シュートとバースクリーンとの組み合
わせからなるスリットシュート式分級装置が用いられて
おり、その一具体例として、特開平1−104725号
公報に記載されているスリットシュート式分級装置があ
る。図6に、このスリットシュート式分級装置Cの構成
を概念的に示す。図示するように、スリットシュート式
分級装置Cは、図示しないホッパーの下方に傾斜状態に
配設した助走シュート100と、該助走シュート100
の下方延長線上に配設し、複数本の線状部材101から
なるバースクリーン102とによって構成されている。
また、バースクリーン102の下方にはパレット103
が走行自在に配設されている。また、前記した構成にお
いて、線状部材101間の間隔は、下方に向けて漸次広
くなるように設定されている。かかる構成を有するスリ
ットシュート式分級装置Cによる分級作業(篩分け作
業)について、図6を参照して簡単に説明する。ホッパ
ーからフィーダを介して助走シュート100上に落下供
給された焼結原料aは助走シュート100上を傾斜滑降
する。該助走シュート100の延長線上には同径の複数
本の線状部材101を幅方向に緊張したバースクリーン
102が設けられているので、傾斜滑降する焼結原料a
は、ついで、バースクリーン102の上面を滑降し、ま
ず、上端部104側において、焼結原料a中の微細原料
bが分級落下させられ、下端部105側に滑降するにし
たがって細粒原料cが順次分級落下させられることにな
る。一方、バースクリーン102を通過しないで、該バ
ースクリーン102上を滑降した残りの粗粒原料dは、
そのまま、該バースクリーン102の下端部105から
落下することになる。そして、このように分級された焼
結原料aのうち、粗粒原料dが、まず、走行するパレッ
ト103の下層部106に装入され、ついで、中層部1
07から最上部108にかけて、細粒原料c及び微細原
料bとが順次連続的に装入されて、パレット103内に
焼結原料層109が形成されることになる。
性や燃焼効率を高めるため、焼結機に焼結原料を投入す
るに先立って、焼結原料を粗粒原料と細粒原料とに篩分
けするべく、助走シュートとバースクリーンとの組み合
わせからなるスリットシュート式分級装置が用いられて
おり、その一具体例として、特開平1−104725号
公報に記載されているスリットシュート式分級装置があ
る。図6に、このスリットシュート式分級装置Cの構成
を概念的に示す。図示するように、スリットシュート式
分級装置Cは、図示しないホッパーの下方に傾斜状態に
配設した助走シュート100と、該助走シュート100
の下方延長線上に配設し、複数本の線状部材101から
なるバースクリーン102とによって構成されている。
また、バースクリーン102の下方にはパレット103
が走行自在に配設されている。また、前記した構成にお
いて、線状部材101間の間隔は、下方に向けて漸次広
くなるように設定されている。かかる構成を有するスリ
ットシュート式分級装置Cによる分級作業(篩分け作
業)について、図6を参照して簡単に説明する。ホッパ
ーからフィーダを介して助走シュート100上に落下供
給された焼結原料aは助走シュート100上を傾斜滑降
する。該助走シュート100の延長線上には同径の複数
本の線状部材101を幅方向に緊張したバースクリーン
102が設けられているので、傾斜滑降する焼結原料a
は、ついで、バースクリーン102の上面を滑降し、ま
ず、上端部104側において、焼結原料a中の微細原料
bが分級落下させられ、下端部105側に滑降するにし
たがって細粒原料cが順次分級落下させられることにな
る。一方、バースクリーン102を通過しないで、該バ
ースクリーン102上を滑降した残りの粗粒原料dは、
そのまま、該バースクリーン102の下端部105から
落下することになる。そして、このように分級された焼
結原料aのうち、粗粒原料dが、まず、走行するパレッ
ト103の下層部106に装入され、ついで、中層部1
07から最上部108にかけて、細粒原料c及び微細原
料bとが順次連続的に装入されて、パレット103内に
焼結原料層109が形成されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たスリット式分級装置Cによる篩分け作業、または分級
作業は、未だ、以下の課題を有していた。即ち、助走シ
ュート100とバースクリーン102とを組み合わせた
だけでは、未だ、分級効率を充分に向上することができ
なかった。具体的には、実際の篩分け作業において、図
7に示すように、助走シュート100の単一の平滑な滑
走面110上を層状に滑走する焼結原料aは、上下方向
の粒度偏析が起こりにくく、そのため、焼結原料aは、
偏析が小さい状態でバースクリーン102上に移送され
篩分けされることになる。従って、篩下中の焼結原料中
にも粗粒原料dが混入し、篩効率が悪かった。なお、分
級効率を高めるために、バースクリーン102の長さを
長くすることも考えられるが、この場合、スリットシュ
ート式分級装置Cが大型化することなり、多大な設置空
間と設備費を要することになる。本発明は、かかる事情
に鑑みなされたもので、前記した焼結原料を含め、あら
ゆる種類の粉・粒状物の篩効率、または分級効率を著し
く向上することができ、また、コンパクトな構造を有
し、設置空間を最小にして空間の有効利用を図ることが
できると共に、設備費も低減できる粉・粒状物の篩分け
方法及び装置を提供することを目的とする。
たスリット式分級装置Cによる篩分け作業、または分級
作業は、未だ、以下の課題を有していた。即ち、助走シ
ュート100とバースクリーン102とを組み合わせた
だけでは、未だ、分級効率を充分に向上することができ
なかった。具体的には、実際の篩分け作業において、図
7に示すように、助走シュート100の単一の平滑な滑
走面110上を層状に滑走する焼結原料aは、上下方向
の粒度偏析が起こりにくく、そのため、焼結原料aは、
偏析が小さい状態でバースクリーン102上に移送され
篩分けされることになる。従って、篩下中の焼結原料中
にも粗粒原料dが混入し、篩効率が悪かった。なお、分
級効率を高めるために、バースクリーン102の長さを
長くすることも考えられるが、この場合、スリットシュ
ート式分級装置Cが大型化することなり、多大な設置空
間と設備費を要することになる。本発明は、かかる事情
に鑑みなされたもので、前記した焼結原料を含め、あら
ゆる種類の粉・粒状物の篩効率、または分級効率を著し
く向上することができ、また、コンパクトな構造を有
し、設置空間を最小にして空間の有効利用を図ることが
できると共に、設備費も低減できる粉・粒状物の篩分け
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の粉・粒状物の篩分け方法は、助走シュート上に落
下供給された粉・粒状物からなる原料を、該助走シュー
トの下方延長線上に設けた主篩分け用バースクリーンの
隙間を介して、細粒原料と粗粒原料とに篩分けする粉・
粒状物の篩分け方法において、前記原料を、前記助走シ
ュートの下流側部分上に配設した事前篩分け用バースク
リーンを介して細粒原料と粗粒原料とに偏析させて事前
篩分けを行い、その後、前記原料を前記主篩分け用バー
スクリーン上に移送し本篩分けを行なうようにしてい
る。請求項2記載の粉・粒状物の篩分け装置は、ホッパ
ーの下部に傾斜状態に配置された助走シュートと、該助
走シュートの下方延長線上に配置された複数本の線状部
材からなる主篩分け用バースクリーンとを具備する粉・
粒状物の篩分け装置において、前記助走シュートを上流
側部分と下流側部分とから形成し、両部分間に所定の段
差を設け、かつ、前記下流側部分の上方に、前記上流側
部分と面一となる状態に複数の線状部材からなる事前篩
分け用バースクリーンを配設した構成としている。
記載の粉・粒状物の篩分け方法は、助走シュート上に落
下供給された粉・粒状物からなる原料を、該助走シュー
トの下方延長線上に設けた主篩分け用バースクリーンの
隙間を介して、細粒原料と粗粒原料とに篩分けする粉・
粒状物の篩分け方法において、前記原料を、前記助走シ
ュートの下流側部分上に配設した事前篩分け用バースク
リーンを介して細粒原料と粗粒原料とに偏析させて事前
篩分けを行い、その後、前記原料を前記主篩分け用バー
スクリーン上に移送し本篩分けを行なうようにしてい
る。請求項2記載の粉・粒状物の篩分け装置は、ホッパ
ーの下部に傾斜状態に配置された助走シュートと、該助
走シュートの下方延長線上に配置された複数本の線状部
材からなる主篩分け用バースクリーンとを具備する粉・
粒状物の篩分け装置において、前記助走シュートを上流
側部分と下流側部分とから形成し、両部分間に所定の段
差を設け、かつ、前記下流側部分の上方に、前記上流側
部分と面一となる状態に複数の線状部材からなる事前篩
分け用バースクリーンを配設した構成としている。
【0005】
【作用】請求項1及び2記載の粉・粒状物の篩分け方法
及び装置においては、ホッパーより助走シュートの上流
側部分に原料が落下・供給されると、助走シュートの上
流側部分上を滑走して原料が事前篩分け用バースクリー
ンを介して細粒原料と粗粒原料とに偏析される事前篩分
けが行なわれる。即ち、この事前篩分けによって、助走
シュートの下流側部分上を、粗粒原料が上層部に、細粒
原料が下層部に偏析した状態で原料が流動することにな
る。その後、助走シュートから主篩分け用バースクリー
ンに移送された原料のうち、細粒原料が優先的に篩わ
れ、または分級され、本篩分けが行なわれることにな
る。
及び装置においては、ホッパーより助走シュートの上流
側部分に原料が落下・供給されると、助走シュートの上
流側部分上を滑走して原料が事前篩分け用バースクリー
ンを介して細粒原料と粗粒原料とに偏析される事前篩分
けが行なわれる。即ち、この事前篩分けによって、助走
シュートの下流側部分上を、粗粒原料が上層部に、細粒
原料が下層部に偏析した状態で原料が流動することにな
る。その後、助走シュートから主篩分け用バースクリー
ンに移送された原料のうち、細粒原料が優先的に篩わ
れ、または分級され、本篩分けが行なわれることにな
る。
【0006】
【発明の効果】請求項1及び2記載の粉・粒状物の篩分
け方法及び装置においては、ホッパーより助走シュート
の上流側部分に原料が落下・供給されると、助走シュー
トの上流側部分上を滑走して原料が事前篩分け用バース
クリーンを介して細粒原料と粗粒原料とに偏析される事
前篩分けが行なわれるようにしたので、主篩分け用バー
スクリーンに移送されてきた原料中の細粒原料を優先的
に篩下げできると共に、粗粒原料を篩上することがで
き、粉・粒状物の篩効率、または分級効率を著しく高め
ることができる。
け方法及び装置においては、ホッパーより助走シュート
の上流側部分に原料が落下・供給されると、助走シュー
トの上流側部分上を滑走して原料が事前篩分け用バース
クリーンを介して細粒原料と粗粒原料とに偏析される事
前篩分けが行なわれるようにしたので、主篩分け用バー
スクリーンに移送されてきた原料中の細粒原料を優先的
に篩下げできると共に、粗粒原料を篩上することがで
き、粉・粒状物の篩効率、または分級効率を著しく高め
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0008】ここに、図1は本発明の一実施の形態に係
る粉・粒状物の篩分け装置の概念的全体構成説明図、図
2は同篩分け動作の説明図、図3は事前篩分け用バース
クリーンの長さと篩総合効率との間の関係を示すグラ
フ、図4は事前篩分け用バースクリーンの隙間と篩総合
効率との間の関係を示すグラフ、図5は事前篩分け用バ
ースクリーンの傾斜角度と篩総合効率との間の関係を示
すグラフである。
る粉・粒状物の篩分け装置の概念的全体構成説明図、図
2は同篩分け動作の説明図、図3は事前篩分け用バース
クリーンの長さと篩総合効率との間の関係を示すグラ
フ、図4は事前篩分け用バースクリーンの隙間と篩総合
効率との間の関係を示すグラフ、図5は事前篩分け用バ
ースクリーンの傾斜角度と篩総合効率との間の関係を示
すグラフである。
【0009】図1に示すように、内部に原料の一例であ
る焼結原料10を充填したホッパー11は、その下部に
原料切出フィーダ12を具備する。本発明の一実施の形
態に係る粉・粒状物の篩分け装置Aは、このホッパー1
1の下方に配設されており、その基本構成を説明する
と、ホッパー11の直下に傾斜状態に配設した助走シュ
ート13と、該助走シュート13の下方延長線上に配設
し、複数本の線状部材14からなる主篩分け用バースク
リーン15とによって構成されている。また、図示しな
いが、主篩分け用バースクリーン15の下方にはパレッ
トが走行自在に配設されている。以下、上記した基本構
成を有する粉・粒状物の篩分け装置Aの詳細な構成につ
いて説明する。
る焼結原料10を充填したホッパー11は、その下部に
原料切出フィーダ12を具備する。本発明の一実施の形
態に係る粉・粒状物の篩分け装置Aは、このホッパー1
1の下方に配設されており、その基本構成を説明する
と、ホッパー11の直下に傾斜状態に配設した助走シュ
ート13と、該助走シュート13の下方延長線上に配設
し、複数本の線状部材14からなる主篩分け用バースク
リーン15とによって構成されている。また、図示しな
いが、主篩分け用バースクリーン15の下方にはパレッ
トが走行自在に配設されている。以下、上記した基本構
成を有する粉・粒状物の篩分け装置Aの詳細な構成につ
いて説明する。
【0010】前記した基本構成を有する本実施の形態に
係る粉・粒状物の篩分け装置Aにおいては、図1に示す
ように、助走シュート13は、主篩分け用バースクリー
ン15の傾斜角度φと略同一の傾斜角度θを有する上流
側部分13Aと下流側部分13Bとからなり、両部分1
3A、13Bとの間には、所要の段差hを有する段差部
16が形成されている。また、助走シュート13の下流
側部分13Bの上方には、平行間隔を開けて、複数の線
状部材17からなる事前篩分け用バースクリーン18が
配設されている。この事前篩分け用バースクリーン18
は、助走シュート13の上流側部分13Aの延長線上に
配設されており、助走シュート13と同一の傾斜角度θ
を有する。
係る粉・粒状物の篩分け装置Aにおいては、図1に示す
ように、助走シュート13は、主篩分け用バースクリー
ン15の傾斜角度φと略同一の傾斜角度θを有する上流
側部分13Aと下流側部分13Bとからなり、両部分1
3A、13Bとの間には、所要の段差hを有する段差部
16が形成されている。また、助走シュート13の下流
側部分13Bの上方には、平行間隔を開けて、複数の線
状部材17からなる事前篩分け用バースクリーン18が
配設されている。この事前篩分け用バースクリーン18
は、助走シュート13の上流側部分13Aの延長線上に
配設されており、助走シュート13と同一の傾斜角度θ
を有する。
【0011】次に、前記した構成を有する粉・粒状物の
篩分け装置Aによる焼結原料10の篩分け作業、または
分級作業について、図1及び図2を参照して説明する。
図1において、原料切出フィーダ12を作動すると、ホ
ッパー11より助走シュート13上に焼結原料10が落
下・供給され、焼結原料10は、助走シュート13の滑
走面13a上を、下方に位置する主篩分け用バースクリ
ーン15に向けて滑走することになる。
篩分け装置Aによる焼結原料10の篩分け作業、または
分級作業について、図1及び図2を参照して説明する。
図1において、原料切出フィーダ12を作動すると、ホ
ッパー11より助走シュート13上に焼結原料10が落
下・供給され、焼結原料10は、助走シュート13の滑
走面13a上を、下方に位置する主篩分け用バースクリ
ーン15に向けて滑走することになる。
【0012】ところで、図1を参照して前述したよう
に、助走シュート13は、階段状に段差hを有する段差
部16を設けて配列した上流側部分13Aと下流側部分
13Bとから構成されると共に、下流側部分13Bの上
部に、上流側部分13Aと面一状態となる事前篩分け用
バースクリーン18を配設している。従って、図1に示
すように、ホッパー11から、まず、助走シュート13
の上流側部分13A上に焼結原料10が落下・供給され
ることになる。その後、焼結原料10は、上流側部分1
3Aの滑走面13aを滑走し、事前篩分け用バースクリ
ーン18上に移送されることになる。この際、事前篩分
け用バースクリーン18は、それぞれ幅方向に緊張した
複数の線状部材17からなるので、図2に示すように、
傾斜滑降する焼結原料10は、事前篩分け用バースクリ
ーン18の上面を滑降する際、まず、焼結原料10中の
細粒原料10bが事前篩分け用バースクリーン18の隙
間18aを通って助走シュート13の下流側部分13B
の上端部上に分級落下させられ、一方、事前篩分け用バ
ースクリーン18の隙間18aを通過しないで、事前篩
分け用バースクリーン18上を滑降した残りの粗粒原料
10aは、そのまま、助走シュート13の下流側部分1
3Bの下端部に落下し、助走シュート13の下流側部分
13Bの滑走面13a上では、粗粒原料10aが上層部
に、細粒原料10bが下層部に偏析した状態で、焼結原
料10が流動することになる。
に、助走シュート13は、階段状に段差hを有する段差
部16を設けて配列した上流側部分13Aと下流側部分
13Bとから構成されると共に、下流側部分13Bの上
部に、上流側部分13Aと面一状態となる事前篩分け用
バースクリーン18を配設している。従って、図1に示
すように、ホッパー11から、まず、助走シュート13
の上流側部分13A上に焼結原料10が落下・供給され
ることになる。その後、焼結原料10は、上流側部分1
3Aの滑走面13aを滑走し、事前篩分け用バースクリ
ーン18上に移送されることになる。この際、事前篩分
け用バースクリーン18は、それぞれ幅方向に緊張した
複数の線状部材17からなるので、図2に示すように、
傾斜滑降する焼結原料10は、事前篩分け用バースクリ
ーン18の上面を滑降する際、まず、焼結原料10中の
細粒原料10bが事前篩分け用バースクリーン18の隙
間18aを通って助走シュート13の下流側部分13B
の上端部上に分級落下させられ、一方、事前篩分け用バ
ースクリーン18の隙間18aを通過しないで、事前篩
分け用バースクリーン18上を滑降した残りの粗粒原料
10aは、そのまま、助走シュート13の下流側部分1
3Bの下端部に落下し、助走シュート13の下流側部分
13Bの滑走面13a上では、粗粒原料10aが上層部
に、細粒原料10bが下層部に偏析した状態で、焼結原
料10が流動することになる。
【0013】このように、主篩分け用バースクリーン1
5直前の助走シュート13、即ち、助走シュート13の
下流側部分13B上では、粗粒原料10aが上層部に、
細粒原料10bが下層部に略完全に偏析した状態で流動
して事前篩分けが行なわれるので、その後の本篩分けに
おいて、主篩分け用バースクリーン15に移送されてき
た焼結原料10は、細粒原料10bが線状部材14間の
隙間15aを通って優先的に篩われ、または分級され、
細粒原料10bは図示しないパレット内に流入し、焼結
原料層の上層部を形成することになる。一方、粗粒原料
10aは主篩分け用バースクリーン15上を滑走して、
図示しないパレット内に流入し、焼結原料層の下層部を
形成することになる。
5直前の助走シュート13、即ち、助走シュート13の
下流側部分13B上では、粗粒原料10aが上層部に、
細粒原料10bが下層部に略完全に偏析した状態で流動
して事前篩分けが行なわれるので、その後の本篩分けに
おいて、主篩分け用バースクリーン15に移送されてき
た焼結原料10は、細粒原料10bが線状部材14間の
隙間15aを通って優先的に篩われ、または分級され、
細粒原料10bは図示しないパレット内に流入し、焼結
原料層の上層部を形成することになる。一方、粗粒原料
10aは主篩分け用バースクリーン15上を滑走して、
図示しないパレット内に流入し、焼結原料層の下層部を
形成することになる。
【0014】このように、本発明の一実施の形態では、
ホッパー11より助走シュート13の上流側部分13A
に焼結原料10が落下・供給されると、この上流側部分
13A上を滑走して焼結原料10が事前篩分け用バース
クリーン18の隙間18aを通って細粒原料10aと粗
粒原料10bとに偏析される事前篩分けが行なわれるよ
うにしたので、その後の本篩分けにおいて、主篩分け用
バースクリーン15に移送されてきた焼結原料10中の
細粒原料10bを優先的に篩下げできると共に、粗粒原
料10aを篩上することができ、粉・粒状物の篩効率、
または分級効率を著しく高めることができる。また、助
走シュート13で、焼結原料10を予め粗粒原料10a
と細粒原料10bとに効果的に偏析できるので、主篩分
け用バースクリーン15の長さSを長くする必要がな
く、粉・粒状物の篩分け装置Aをコンパクトな構造とす
ることができ、最小の設置空間で設置できるので工場等
の空間の有効利用を図ることができると共に、安価に製
作することができる。
ホッパー11より助走シュート13の上流側部分13A
に焼結原料10が落下・供給されると、この上流側部分
13A上を滑走して焼結原料10が事前篩分け用バース
クリーン18の隙間18aを通って細粒原料10aと粗
粒原料10bとに偏析される事前篩分けが行なわれるよ
うにしたので、その後の本篩分けにおいて、主篩分け用
バースクリーン15に移送されてきた焼結原料10中の
細粒原料10bを優先的に篩下げできると共に、粗粒原
料10aを篩上することができ、粉・粒状物の篩効率、
または分級効率を著しく高めることができる。また、助
走シュート13で、焼結原料10を予め粗粒原料10a
と細粒原料10bとに効果的に偏析できるので、主篩分
け用バースクリーン15の長さSを長くする必要がな
く、粉・粒状物の篩分け装置Aをコンパクトな構造とす
ることができ、最小の設置空間で設置できるので工場等
の空間の有効利用を図ることができると共に、安価に製
作することができる。
【0015】次に、本実施の形態において用いる事前篩
分け用バースクリーン18の長さLと篩総合効率との関
係について実験を行なったので、その結果を図3に示
す。図3から明らかなように、事前篩分け用バースクリ
ーン18の長さLを1m未満とした場合は篩総合効率が
低く、また、4mより長くすると、粉・粒状物の篩分け
装置Aのコンパクトにしようとする本発明の目的が達せ
られない。従って、事前篩分け用バースクリーン18の
長さLは1m〜4mとするのが好ましいことがわかる。
また、本実施の形態において用いる事前篩分け用バース
クリーン18の隙間18aの距離δと篩総合効率との関
係について実験を行なったので、その結果を図4に示
す。図4から明らかなように、事前篩分け用バースクリ
ーン18の隙間18aの距離δが20mm未満では篩総
合効率が低く、また、40mmより大きくすると同様に
篩総合効率が低下する。従って、事前篩分け用バースク
リーン18の隙間18aの距離δは20mm〜40mm
とするのが好ましい。さらに、本実施の形態において用
いる事前篩分け用バースクリーン18の傾斜角度θと篩
総合効率との関係について実験を行なったので、その結
果を図5に示す。図5から明らかなように、事前篩分け
用バースクリーン18の傾斜角度θが40°〜56°の
範囲にある場合に最も篩総合効率が高く、40°より小
さくなるにしたがって漸次篩総合効率も低くなり、ま
た、56°より大きくなるにしたがって篩総合効率は漸
次低下することから、事前篩分け用バースクリーン18
の傾斜角度θは細粒原料10bの安息角である40°〜
56°とするのが好ましいことがわかる。さらに、本出
願人は、助走シュート13に事前篩分け用バースクリー
ン18を設けていない従来の粉・粒状物の篩分け装置
と、前記した本実施の形態に係る粉・粒状物の篩分け装
置Aについて、篩効率に関する比較実験を行なったの
で、その実験条件及び結果を表1に示す。
分け用バースクリーン18の長さLと篩総合効率との関
係について実験を行なったので、その結果を図3に示
す。図3から明らかなように、事前篩分け用バースクリ
ーン18の長さLを1m未満とした場合は篩総合効率が
低く、また、4mより長くすると、粉・粒状物の篩分け
装置Aのコンパクトにしようとする本発明の目的が達せ
られない。従って、事前篩分け用バースクリーン18の
長さLは1m〜4mとするのが好ましいことがわかる。
また、本実施の形態において用いる事前篩分け用バース
クリーン18の隙間18aの距離δと篩総合効率との関
係について実験を行なったので、その結果を図4に示
す。図4から明らかなように、事前篩分け用バースクリ
ーン18の隙間18aの距離δが20mm未満では篩総
合効率が低く、また、40mmより大きくすると同様に
篩総合効率が低下する。従って、事前篩分け用バースク
リーン18の隙間18aの距離δは20mm〜40mm
とするのが好ましい。さらに、本実施の形態において用
いる事前篩分け用バースクリーン18の傾斜角度θと篩
総合効率との関係について実験を行なったので、その結
果を図5に示す。図5から明らかなように、事前篩分け
用バースクリーン18の傾斜角度θが40°〜56°の
範囲にある場合に最も篩総合効率が高く、40°より小
さくなるにしたがって漸次篩総合効率も低くなり、ま
た、56°より大きくなるにしたがって篩総合効率は漸
次低下することから、事前篩分け用バースクリーン18
の傾斜角度θは細粒原料10bの安息角である40°〜
56°とするのが好ましいことがわかる。さらに、本出
願人は、助走シュート13に事前篩分け用バースクリー
ン18を設けていない従来の粉・粒状物の篩分け装置
と、前記した本実施の形態に係る粉・粒状物の篩分け装
置Aについて、篩効率に関する比較実験を行なったの
で、その実験条件及び結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】前記表1から明らかなように、本実施の形
態に係る粉・粒状物の篩分け装置Aは、従来の粉・粒状
物の篩分け装置と比較して篩総合効率を10%も高める
ことができることが分かった。
態に係る粉・粒状物の篩分け装置Aは、従来の粉・粒状
物の篩分け装置と比較して篩総合効率を10%も高める
ことができることが分かった。
【図1】本発明の一実施の形態に係る粉・粒状物の篩分
け装置の概念的全体構成説明図である。
け装置の概念的全体構成説明図である。
【図2】同篩分け動作の状態を示す説明である。
【図3】事前篩分け用バースクリーンの長さと篩総合効
率との間の関係を示すグラフである。
率との間の関係を示すグラフである。
【図4】事前篩分け用バースクリーンの隙間の距離と篩
総合効率との間の関係を示すグラフである。
総合効率との間の関係を示すグラフである。
【図5】事前篩分け用バースクリーンの傾斜角度と篩総
合効率との間の関係を示すグラフである。
合効率との間の関係を示すグラフである。
【図6】従来例に係る粉・粒状物の篩分け装置の概念的
全体構成説明図である。
全体構成説明図である。
【図7】同装置の篩分け動作の説明図である。
A 粉・粒状物の篩分け装置 10 焼結原料 10a 粗粒原
料 10b 細粒原料 11 ホッパー 12 原料切出フィーダ 13 助走シュ
ート 13a 滑走面 13A 上流側
部分 13B 下流側部分 14 線状部材 15 主篩分け用バースクリーン 15a 隙間 16 段差部 17 線状部材 18 事前篩分け用バースクリーン 18a 隙間
料 10b 細粒原料 11 ホッパー 12 原料切出フィーダ 13 助走シュ
ート 13a 滑走面 13A 上流側
部分 13B 下流側部分 14 線状部材 15 主篩分け用バースクリーン 15a 隙間 16 段差部 17 線状部材 18 事前篩分け用バースクリーン 18a 隙間
フロントページの続き (72)発明者 池永 淳一郎 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 西俣 三男 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内
Claims (2)
- 【請求項1】 助走シュート上に落下供給された粉・粒
状物からなる原料を、該助走シュートの下方延長線上に
設けた主篩分け用バースクリーンの隙間を介して、細粒
原料と粗粒原料とに篩分けする粉・粒状物の篩分け方法
において、 前記原料を、前記助走シュートの下流側部分上に配設し
た事前篩分け用バースクリーンを介して細粒原料と粗粒
原料とに偏析させて事前篩分けを行い、その後、前記原
料を前記主篩分け用バースクリーン上に移送し本篩分け
を行なうようにしたことを特徴とする粉・粒状物の篩分
け方法。 - 【請求項2】 ホッパーの下部に傾斜状態に配置された
助走シュートと、該助走シュートの下方延長線上に配置
された複数本の線状部材からなる主篩分け用バースクリ
ーンとを具備する粉・粒状物の篩分け装置において、 前記助走シュートを上流側部分と下流側部分とから形成
し、両部分間に所定の段差を設け、かつ、前記下流側部
分の上方に、前記上流側部分と面一となる状態に複数の
線状部材からなる事前篩分け用バースクリーンを配設し
たことを特徴とする粉・粒状物の篩分け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29338295A JPH09108626A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 粉・粒状物の篩分け方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29338295A JPH09108626A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 粉・粒状物の篩分け方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108626A true JPH09108626A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17794054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29338295A Withdrawn JPH09108626A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 粉・粒状物の篩分け方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108626A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101235757B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-02-28 | 주식회사 포스코 | 소결원료 장입장치 |
| WO2013155579A1 (pt) * | 2012-04-17 | 2013-10-24 | Samarco Mineracao S.A. | Sistema de alimentação das pelotas cruas em fornos tipo grelha móvel utilizando segregação granulométrica |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP29338295A patent/JPH09108626A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101235757B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-02-28 | 주식회사 포스코 | 소결원료 장입장치 |
| WO2013155579A1 (pt) * | 2012-04-17 | 2013-10-24 | Samarco Mineracao S.A. | Sistema de alimentação das pelotas cruas em fornos tipo grelha móvel utilizando segregação granulométrica |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |