JPH091092A - 冷温洗浄方法 - Google Patents

冷温洗浄方法

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JPH091092A
JPH091092A JP17658395A JP17658395A JPH091092A JP H091092 A JPH091092 A JP H091092A JP 17658395 A JP17658395 A JP 17658395A JP 17658395 A JP17658395 A JP 17658395A JP H091092 A JPH091092 A JP H091092A
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JP
Japan
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cleaned
fluorine
rinse liquid
cleaning
cleaning agent
Prior art date
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Application number
JP17658395A
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English (en)
Inventor
Toshifuji Hirayama
季藤 平山
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KOBEX KK
Original Assignee
KOBEX KK
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Publication date
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Publication of JPH091092A publication Critical patent/JPH091092A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロン、エタンに代わる洗浄用の高価なフッ
素系不活性リンス液の蒸発ロスを防止し、省エネルギ−
化をはかって部品等の洗浄を有効に行うことにある。 【構成】 炭化水素系溶剤等の洗浄剤5で洗浄した被洗
浄物6を、上記洗浄剤と混じりあわないフッ素系不活性
リンス液3の常温以下に冷却した液中に浸漬して、被洗
浄物6の表面に付着した洗浄剤5や溶解した汚れを比重
差による浮力を利用して表面から離脱して清浄にするよ
うにしている。そのため、高価なリンス液3の蒸発量を
抑えられ、蒸発ロスを防げるとともに、省エネルギー化
がはかれて有効に部品等を洗浄することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロン、エタンに代わ
る洗浄システムで、特に冷温洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロンや塩素系の溶剤がオゾン層
を破壊し、環境を害するため、近年急ピッチでその代替
洗浄システムが開発されている。
【0003】その有望な洗浄システムとして、炭化水素
系の洗浄溶剤で被洗浄物を洗浄し、フッ素系不活性のリ
ンス液でリンス、蒸気乾燥することが実用化されつつあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した代替洗浄シス
テムでは、フッ素系不活性リンス液のすすぎ槽の上部に
蒸気乾燥ゾーンを配設して、フッ素系不活性リンス液の
蒸気で乾燥するようにしており、その周部に一段ないし
多段に凝縮コイルを配設して蒸気が外部に飛散しないよ
うにして凝縮させるようにしている。
【0005】しかし、フッ素系不活性リンス液を加熱し
てエネルギーが費やされるとともに、高価なフッ素系不
活性リンス液が周囲に飛散して散逸するものであり、さ
らに加熱して蒸気となったフッ素系不活性リンス液を冷
却して凝縮するという省エネルギーに反したきわめて不
経済なシステムといえるものであった。
【0006】本発明は、上記のメカニズムを検討したと
ころ、すすぎ槽では被洗浄物の表面に付着した洗浄剤や
汚れ等はフッ素系不活性リンス液のリンス性能に比重が
大きい性質が利用されて、被洗浄物の表面に付着した洗
浄剤等との比重の差によって、汚れ等を表面から剥離し
て浮上させていることが分った。
【0007】業界では、公害のない高価なフッ素系不活
性リンス液の節約がはかれ、しかも省エネルギー化がは
かれる洗浄方法が期待されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、炭化
水素系溶剤等の洗浄剤で洗浄した被洗浄物を、上記洗浄
剤と混じりあわないフッ素系不活性リンス液の常温以下
に冷却した液中に浸漬して、被洗浄物の表面に付着した
洗浄剤や溶解した汚れを比重差による浮力を利用して表
面から離脱して清浄にすることを特徴とする冷温洗浄方
法にある。
【0009】
【作用】本発明の冷温洗浄方法を使用すると、炭化水素
系溶剤等の洗浄剤で洗浄した被洗浄物を、上記洗浄剤と
混じりあわないフッ素系不活性リンス液の常温以下に冷
却した液中に浸漬して、被洗浄物の表面に付着した洗浄
剤や溶解した汚れを比重差による浮力を利用して表面か
ら離脱して清浄にすることによって、被洗浄物の表面に
付着した洗浄剤等を有効に剥離して清浄にできる。
【0010】そして、上記したフッ素系不活性リンス液
を常温以下に冷却することによって、高価なリンス液を
蒸発させて周囲に飛散して散逸するのを防止できて、リ
ンス液の節約がはかれるとともに、加熱しないので省エ
ネルギー化がはかれる。
【0011】また、フッ素系不活性リンス液を装填した
浸漬槽にオーバーフロー部を並設したりして、フッ素系
不活性リンス液をオーバーフローすることによって、浸
漬槽の高価なフッ素系不活性リンス液の表面を清浄にし
て被洗浄物を奇麗にリンス処理することができる。その
他の利点、効果については、以下にのべる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとづいて説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すものである。冷温
洗浄方法1は、図1のように所要の大きさとした有底筒
状の浸漬槽2にフッ素系不活性リンス液3を装填し、洗
浄槽4に装填した炭化水素系溶剤等の洗浄剤5で洗浄し
た被洗浄物6を洗浄かご7で適宜に移送して被洗浄物6
をリンスして清掃できるようにしている。
【0013】上記フッ素系不活性リンス液3としては、
5 12、C5 11NO、C6 14、C7 16、C8
18等の不活性のものが使用でき、これらは炭化水素系溶
剤等の洗浄剤5とは混ざりあわない不溶解のもので、被
洗浄物6に付着した洗浄剤5を効果的に取り除けるもの
であるとともに、いずれもオゾン層を破壊しない、安全
な液体である。
【0014】上記浸漬槽2には、図のように冷却コイル
8を配設し、冷水ユニット9からの冷水を循環ポンプ1
0で循環して浸漬槽2のリンス液3を常に常温以下に維
持し、リンス液3の蒸発をできるだけ抑制して被洗浄物
6を清掃できるようにしている。
【0015】また、上記浸漬槽2の側壁部には、図のよ
うに仕切り11を取り付けて所定容量のオーバーフロー
部12を設けているとともにリンス液貯溜タンク13を
接続し、オーバーフローポンプ14でリンス液3を浸漬
槽2に間欠的または連続的にオーバーフローするように
送給して浸漬槽2のリンス液3の表面を奇麗にし、また
オーバーフローする洗浄剤5を比重差を利用して槽上部
から洗浄タンク4へ戻して再利用するようにしている。
15は汚れ等を有効に除去するための超音波発振器、1
6はフリーボード部である。
【0016】使用にあたっては、このように構成した浸
漬槽2に、図1のように洗浄槽4の炭化水素系溶剤等の
洗浄剤5で洗浄した被洗浄物6を洗浄かご7で移送して
浸漬する。
【0017】浸漬槽2のリンス液3中に漬けられた被洗
浄物6は、その表面には付着した洗浄剤5や溶解した汚
れをフッ素系不活性リンス液3によって、超音波発振器
15の作用を介して容易に除去される。
【0018】フッ素系不活性リンス液3は、比重が大き
いので、炭化水素系溶剤等の洗浄剤5や溶解した汚れを
被洗浄物6の表面からその比重差を利用して有効に浮上
させ、剥離させて除去して清掃できるものである。
【0019】そのため、従来のようにリンス液を加熱せ
ずに、むしろ冷却コイル等で冷却することによって、リ
ンス液の蒸発量を抑えられ、省エネルギー化がはかれる
とともに、高価なリンス液の蒸発ロスや、浸漬槽の上部
のフリーボード部に凝縮コイル等を設置する必要もなく
なり、装置の簡素化がはかれ、コストダウンがはかれ
る。
【0020】たとえば、フッ素系不活性液体のC6 14
では、常温(室温20℃)での蒸発量が0.034 〜0.037
g/cm2 ・hr、その沸点(56℃)での蒸発量が0.20〜
0.659 g/cm2 ・hrであり、常温以下ではその蒸発量が
沸点の15〜20倍も少ないもので、リンス液の蒸発ロ
スを有効に抑えてリンス処理することができるものであ
る。
【0021】そして、浸漬槽2に所定時間浸漬し、超音
波発振や必要により攪拌装置(図示せず)を介してリン
ス仕上げした被洗浄物6は、洗浄かご7を吊り上げて浸
漬槽2の上部のリーボード部16でエヤーブローした
り、スピンしたり、搖動したりしてリンス液3の液切り
を行って簡単かつ迅速に乾燥処理できて、搬出していく
ものである。
【0022】このようにして、被洗浄物6をくりかえし
リンス仕上げしていくとともに、浸漬槽2のリンス液3
をオーバーフローして奇麗にし、被洗浄物6に付着して
浸漬槽2にたまる洗浄剤5をオーバーフローして洗浄槽
4に返還し、有効に再利用していくものである。
【0023】なお、浸漬槽を使用しないときに、リンス
液の上面に洗浄剤を被覆しておくように洗浄タンクから
図示しないポンプ等で逆流させたり、添加用タンクから
洗浄剤を添加して、リンス液を蒸発しないようにしてい
る。
【0024】上記実施例では、浸漬槽2のリンス液3を
常温、たとえば20℃位の室温に冷却維持するようにし
たが、リンス液3中に混入する水、その他の混合液が凍
らない範囲の0〜5℃位に冷却して、リンス液3の一層
の蒸発ロスを防止するようにすることができる。
【0025】以上では、リンス用の浸漬槽と、洗浄用の
洗浄槽とを離して別々に配設しているが、隣接するよう
にして並べて設置することも可能であり、オーバーフロ
ー部を適宜の容量としてリンス液貯液タンクを省略した
り、洗浄剤として水系アルカリ洗浄剤などを使用したり
するなど、本発明の上記した趣旨にもとづいて適宜な変
形態様が実施できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、被洗浄
物の表面に付着した洗浄剤等とリンス液の比重の差を利
用して汚れを剥離して清浄にできる。
【0027】また、上記したフッ素系不活性リンス液を
常温以下に冷却することによって、高価なリンス液を蒸
発させて周囲に飛散して散逸するのを防止でき、リンス
液の節約がはかれるとともに、加熱しないので省エネル
ギー化がはかれる。
【0028】さらに、装填した浸漬槽のフッ素系不活性
リンス液をオーバーフローさせることによって、フッ素
系不活性リンス液の浸漬槽の表面を清浄にして被洗浄物
を奇麗にリンス処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の冷温洗浄システム説明用
図。
【符号の説明】
1…冷温洗浄装置 2…浸漬槽 3…フッ素系不活性リンス液 4…洗浄槽 5
…洗浄剤 6…被洗浄物 8…冷却コイル 12…オーバーフロー部 16…フリーボード部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素系溶剤等の洗浄剤で洗浄した被
    洗浄物を、上記洗浄剤と混じりあわないフッ素系不活性
    リンス液の常温以下に冷却した液中に浸漬して、被洗浄
    物の表面に付着した洗浄剤や溶解した汚れを比重差によ
    る浮力を利用して表面から離脱して清浄にすることを特
    徴とする冷温洗浄方法。
  2. 【請求項2】 フッ素系不活性リンス液として、C6
    14やC7 16等を使用する請求項1に記載の冷温洗浄方
    法。
  3. 【請求項3】 フッ素系不活性リンス液を常温以下に強
    制的、必要により5℃以下に強制的に冷却してその蒸気
    圧を下げて被洗浄物を清浄にする請求項1または2に記
    載の冷温洗浄方法。
  4. 【請求項4】 装填した浸漬槽のフッ素系不活性リンス
    液を間欠的または連続的にオーバーフローさせて、フッ
    素系不活性リンス液の浸漬槽の表面を清浄にする請求項
    1ないし3に記載の冷 温浄方法。
  5. 【請求項5】 フッ素系不活性リンス液を装填した浸漬
    槽にオーバーフロー部を並設して、このオーバーフロー
    部に貯まるフッ素系不活性リンス液を浸漬槽側に返還し
    てオーバーフローする請求項1ないし4のいずれかに記
    載の冷温洗浄方法。
JP17658395A 1995-06-19 1995-06-19 冷温洗浄方法 Pending JPH091092A (ja)

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JP17658395A JPH091092A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 冷温洗浄方法

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ID=16016108

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6920703B2 (en) 2003-05-07 2005-07-26 Hitachi Science Systems, Ltd. Microstructure drying treatment method and its apparatus and its high pressure vessel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6920703B2 (en) 2003-05-07 2005-07-26 Hitachi Science Systems, Ltd. Microstructure drying treatment method and its apparatus and its high pressure vessel

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