JPH09109686A - 車両用開閉屋根 - Google Patents

車両用開閉屋根

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JPH09109686A
JPH09109686A JP8248404A JP24840496A JPH09109686A JP H09109686 A JPH09109686 A JP H09109686A JP 8248404 A JP8248404 A JP 8248404A JP 24840496 A JP24840496 A JP 24840496A JP H09109686 A JPH09109686 A JP H09109686A
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roof
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opening
transmission mechanism
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Robert Smith
ロバート・スミス
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/185Locking arrangements
    • B60J7/1858Locking arrangements for locking soft tops to a surrounding rigid roof structure, e.g. to a closed vehicle body
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/05Automobile top latches

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車両用開閉屋根においては、操作が、
煩わしいものであり、また不便なものであった。 【解決手段】 固定屋根1において開口2を有する車両
用開閉屋根であって、フレーム6と、フレキシブルカバ
ー3と、ガイドレール5に側端部を案内される制御梁4
と、開閉屋根が閉塞されるときには前方位置において制
御梁4を保持するためのラッチ部材13を少なくとも備
えるラッチ手段とを具備してなり、開閉屋根を開放また
は閉塞するよう駆動梁4をスライドさせる駆動手段(電
気モータ7、駆動ケーブル8、滑りシュー9)と、閉塞
の最終段階において、より大きな駆動力でもって制御梁
4を前方位置へと押し付けるための伝達機構(レバー1
0等)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定屋根において
開口を有する車両用開閉屋根であって、開口の周囲に取
り付けられるフレームと、開口を選択的に閉塞あるいは
開放するフレキシブルカバーと、カバーの前端部に取り
付けられるとともに、車両の長さ方向において開口の両
側部に沿って延在するガイドレールに側端部を案内され
る制御梁と、開閉屋根が閉塞されるときには前方位置に
おいて制御梁を保持するためのものであり、かつ、制御
梁とフレームとの間において動作可能とされたラッチ部
材を少なくとも備えるラッチ手段とを具備してなる車両
用開閉屋根に関するものである。
【0002】
【従来の技術】開閉屋根においては、平滑な外見、十分
な安定性、および、閉塞状態における適正なシールをも
たらし得るように、カバーに所望の張りを与えるよう、
必要とされる力でカバーと共に制御梁をロックすること
が課題である。ほとんどの開閉屋根は、ロック時におい
て、この必要とされる力でどちらかと言えばゆっくりと
開閉される。というのは、そうでなければ、閉塞状態に
おいて開閉屋根をぴったりと閉めるための駆動力が不十
分となるからである。周知の手動操作型の開閉屋根にお
いては、制御梁には、開閉屋根を開閉するために、制御
梁をスライドさせるのに使用される固定ハンドルが設け
られている。制御梁には、また、回転ハンドルが設けら
れている。回転ハンドルは、回転により、制御梁と開閉
屋根フレームとの間においてロック動作をなすためのラ
ッチ部材を有するロック機構を駆動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記操作は、煩わしい
ものであり、また不便なものである。
【0004】本発明の目的は、上記課題を有効に解決し
得る上述のタイプの開閉屋根を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の開閉屋根は、開閉屋根を開放または閉塞するよう駆
動梁をスライドさせるために、制御梁に対して連結され
た駆動手段と、閉塞の最終段階において、より大きな駆
動力でもって制御梁を前方位置へと押し付けるために、
ラッチ部材と駆動手段との間に設けられた伝達機構とを
具備することを特徴としている。
【0006】開閉屋根の制御梁のすべての動作、あるい
は、開閉屋根の制御梁の開放・閉塞だけの動作をもたら
す駆動手段、例えば、電気モータまたはクランクは、開
閉屋根の制御梁の手動でのロック操作・ロック解除動作
を代替する。伝達機構は、駆動手段が、ラッチ部材に対
して必要とされる大きな閉塞力を発揮し得ることを保証
する。
【0007】伝達機構は、連続的に動作することができ
る。しかしながら、本発明による伝達機構は、ロック部
材を備え、駆動手段が、ロック部材が動作可能である限
りにおいては、伝達機構を介在させることなく、制御梁
を駆動することが好ましい。しかもこの場合、制御梁が
前方位置に近づいたときには、ロック部材のロック動作
を解放するための、かつ、伝達機構を作動させるための
アンロック部材が設けられていることが好ましい。
【0008】このようにして、通常の開放・閉塞動作
は、比較的速く行うことができ、しかも、伝達機構また
は減速機構は、大きな閉塞力および大きなロック力をも
たらすことが必要とされた時にのみ動作可能とされる。
【0009】駆動手段は、ガイドレールに案内されかつ
駆動ケーブルを介して電気モータによりスライド可能と
された連結部材、例えば、滑りシューを備えることが好
ましい。この実施形態においては、ラッチ部材は、制御
梁上に取り付けられ、伝達機構は、ラッチ部材と連結部
材の1つとの間において動作可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の開閉屋根の実施形
態について、図面を参照して、さらに説明する。
【0011】図1は、本発明の開閉屋根の例示としての
実施形態を含む車両屋根を概略的に示す平面図である。
図2は、図1におけるII−II線矢視断面を拡大して概略
的に示す断面図であって、開閉屋根の閉塞状態を示して
いる。図3は、図1における細部III を拡大して詳細に
示す斜視図である。図4〜図11は、図1および図3に
おける細部III を概略的に示す平面図であって、開閉屋
根の開閉時における様々な状態を示している。
【0012】まず最初に、図1および図2には、本発明
の開閉屋根を受領するための開口2が内部に設けられ
た、車両の固定屋根1が示されている。開閉屋根は、フ
レキシブルカバー3を具備している。フレキシブルカバ
ー3は、外カバー3’と、前部にフロントキャリア21
が設けられた内カバー3”とから構成されている。本実
施形態の例においては、フロントキャリア21は、内カ
バー3”が取り付けられる横方向制御梁4と、制御梁4
上に取り付けられかつ外カバー3’が固定される剛直被
覆プレート22とから構成されている。制御梁4を前方
側または後方側にスライドさせることにより、屋根開口
2を開放するためにカバー3を折り畳むことができ、ま
た、再度、屋根開口2を閉塞するためにカバー3を広げ
ることができる。カバー3の折り畳み方法および案内方
法は、本発明の一部をなすものではなく、このような方
法の可能な形態については、欧州特許出願0 606 7
30を参照することができる。この出願は、参照のため
ここに組み込まれる。
【0013】カバー3の制御梁4および滑りシュー(図
示せず)を案内するために、屋根開口2の長さ方向側部
には、ガイドレール5が設けられている。ガイドレール
5は、車両屋根1の長さ方向に沿って延在しており、車
両屋根1の上側または下側に取り付けられている固定フ
レーム6上に取り付けることができる、あるいは、固定
フレーム6の一部をなすことができる。あるいは、ガイ
ドレール5は、車両屋根1に対して、固定フレームを介
在させることなく取り付けることもできる。
【0014】制御梁4を駆動するために、本実施形態の
例においては、電気モータ7が設けられている。電気モ
ータ7は、固定フレーム6の前側あるいは後側に取り付
けられており、通常の駆動ケーブル8を介してガイドレ
ール5に沿って滑りシュー9をスライドさせるよう設け
られている。ここで、滑りシュー9は、連結部材として
機能するもので、詳細には両方の滑りシュー9の同期し
た変位が制御梁4の変位をもたらすように部材を介して
制御梁4に連結されている。
【0015】図3は、滑りシューを制御梁4に対して係
合させる部材を詳細に示している。図3は、開閉屋根の
一方の側について滑りシュー9を図示したものであっ
て、長さ方向に対称な反対側位置にも同じ部材が設けら
れていることに注意が必要である。ただし、反対側位置
の部材は、図3の部材に対して鏡像の関係をなす。
【0016】図示の実施形態においては、滑りシュー9
は、レバー10を介して制御梁に連結されている。この
場合、レバー10は、滑りシュー9に対して鉛直方向回
転ピン11を介して取り付けられており、制御梁に対し
ては鉛直方向回転ピン12を介して回転可能に連結され
ている。滑りシュー9の直線移動時におけるレバー10
の回転を可能とするために、レバー10は、レバー10
の長さ方向に互いに摺動自在とされた2つの部分10’
および10”から構成されている。
【0017】レバー10の制御梁4に対して連結されて
いる方の部分10”には、鉛直方向回転ピン14を介し
てレバー10の部分10”に対して回転可能に取り付け
られたラッチ部材13が設けられている。ラッチ部材1
3は、実質的に開閉屋根の長さ方向に延在しており、制
御梁4よりも前方側に突出している。そして、ラッチ部
材13には、開閉屋根の閉塞状態において制御梁のラッ
チとして機能するフック15が設けられている。この目
的のために、フック15は、固定フレーム6の横方向前
部における一部前壁を有する凹所として構成された対向
部材16と協働するよう設けられている。対向部材16
は、傾斜面17を有している。傾斜面17は、ラッチ部
材13の先端が閉塞位置に近づいたときには、ラッチ部
材13の先端に当接するものであり、これにより、ラッ
チ部材13を回転ピン14回りに回転させ、結局、フッ
ク15と対向部材16とを係合させる。
【0018】フック15とは反対側に位置するラッチ部
材13の後端には、ロック部材が設けられている。ロッ
ク部材は、制御梁4上に固定されたものでありかつラッ
チ部材13のロック用スロット19内に係合しているロ
ック用ピン18として構成されている。このロック用ス
ロット19は、合わせて実質的にJ字形をなす2つの部
分から構成されている。1つは、実質的にラッチ部材1
3の長さ方向に延在する部分19’であり、他は、実質
的に部分19’に対して横方向に延在するわずかに湾曲
した部分19”である。フック15が対向部材16に係
合している場合において、ロック用ピン18が部分1
9’内にあるときには、ロック用ピン18は、ラッチ部
材13の回転ピン14回りの回転を阻止する。ロック用
ピン18がスロットの部分19’内にあるときには、ラ
ッチ部材13の長さ方向への変位は、阻止された状態に
あり、これにより、レバー10の回転ピン12回りの回
転が阻止され、レバー10を制御梁4に対して移動不可
能とする。このことは、滑りシューと制御梁との間には
活性な伝達機構が存在しないことを意味し、したがっ
て、滑りシュー9による制御梁4の1:1駆動が実現さ
れている。以下においては、アセンブリ全体の動作につ
いて、図4〜図11を参照してさらに説明する。
【0019】図3には示していないものの、図4〜図1
1に示すように、ラッチ部材13には、スプリング部材
20が設けられている。スプリング部材20は、ラッチ
部材13に対して作用し、フック15が対向部材16に
係合している際に、ロック位置とは反対側方向にラッチ
部材を付勢する。スプリング部材20は、また、ロック
用ピン18がスロットの部分19”に対して係合状態に
あるように、ロック用ピン18を保持する。スプリング
部材20は、図4〜図11においては、非常に概略的に
図示されているにすぎないけれども、スプリング部材2
0の構造は、ラッチ部材13の制御梁4に対するスライ
ド移動を許容するような構造とされている。図3に示す
ように、レバー10の部分10”には、自由端におい
て、回転ピン12回りに螺旋状に延在しかつ鉛直方向ピ
ン24に形成された溝25に係合している制御リブ23
が設けられている。ピン24は、鉛直方向に移動自在と
されており、鉛直方向の動きは、制御梁4に案内され
る。そして、ピン24の上端には、カバープレート22
が固定されている。このようにすることで、レバー10
の回転を利用して制御梁4のロックおよび押付を行うこ
とができる。つまり、レバー10の回転に伴って、カバ
ープレート22の高さ方向位置を調節することができ、
これにより、カバープレート22の前端部が、固定屋根
1またはフレーム6に対してシール状態に押し付けられ
る。ロック解除時においては、逆の動作がなされること
はもちろんである。
【0020】次に、図3に示す構造全体の動作につい
て、図4〜図11を参照して説明する。
【0021】図4は、カバー3の制御梁4が閉塞位置か
ら少なくとも15mm後方に変位したときの、レバー1
0およびラッチ部材13の状態を示している。したがっ
て、開閉屋根の各開放状態においては、部材10および
13は、この状態にある。この状態においては、ロック
用ピン18は、ロック用スロット19の部分19”に係
合しており、この状態は、スプリング部材20がラッチ
部材13を付勢していることにより、維持される。ロッ
ク用スロット19の部分19”の壁のうちの開閉屋根の
前部に対向する壁がスライド用空間を形成することによ
り、ロック用ピン18は、ラッチ部材13を後方側に引
く力が作用したときには、また、部分19’内に留ま
る。開閉屋根の長さ方向におけるラッチ部材13の拘束
により、レバー10は、回転がロックされる。というの
は、ラッチ部材13が、レバー10・制御梁4間の回転
ピン12から離間した回転ピン14を介して取り付けら
れていることにより、ラッチ部材が回転屋根の長さ方向
にスライドしない限りは、レバー10が回転し得ないか
らである。レバー10のこのような拘束により、前プレ
ート4と滑りシュー9との間の固定された連結が確実な
ものとされ、その結果、制御梁4は、1:1の比で滑り
シュー9の様々な移動に追従する。よって、電気モータ
7により駆動される駆動ケーブル8を介しての滑りシュ
ー9の変位がもたらされたときには、制御梁4は、開放
位置または閉塞位置へと変位することができる。このよ
うにして、開閉屋根を、所望の程度だけ、開放あるいは
閉塞することができる。この状態から、スライドシュー
9を前方側にスライドさせることにより、制御梁4は、
閉塞状態へと移動することになる。
【0022】図5においては、制御梁4の位置は、フッ
ク15近傍のラッチ部材13の前端部が対向部材16の
傾斜面17に当接したような位置とされている。図5に
おいては、ラッチ部材13が傾斜面17に当接し、その
結果、傾斜面17によりラッチ部材13がスプリング部
材20の付勢力に抗してレバー10上の回転ピン14回
りに回転し、これにより、ラッチ部材13のフック15
が対向部材16の側方に係合した後において、制御梁4
は、既にわずかに前方に移動している。ロック用ピン1
8は、このラッチ部材13の回転を阻止することはな
い。それは、ロック用ピン18が、ラッチ部材13のス
ロット19の部分19’に向けて移動自由であることに
よる。
【0023】図6においては、フック15は、対向部材
16に完全に係合している。これは、制御梁4の前位置
から約12mmのところにおいて起こっている。開放カ
バーのカバー3の張力は、この時点で、制御梁4をさら
に前方に移動させるのには非常に大きな力を要するよう
な状態に既になっている。この場合、ロック用ピン18
がラッチ部材13のロック用スロット19の部分19’
内に完全に位置していることにより、レバー10は、回
転に関して拘束されることはない。というのは、この場
合、ラッチ部材13が制御梁4に対してスライドでき、
ロック用ピン18がロック用スロット19の部分19’
を移動できるからである。図6の状態においては、ラッ
チ部材13・レバー10間の回転ピン14は、実質的に
はレバー10の固定回転中心として作動し始める。この
場合、対向部材16は、ラッチ部材13にかかる力を吸
収する。そして、レバー10は、実際に、レバーとして
機能することができる。この場合、レバー10の回転ピ
ン12と、したがって制御梁4とは、滑りシュー9に対
する伝達比でもって前方側に移動する。ここで、伝達比
は、1つは回転ピン12、14間の距離と、他は回転ピ
ン12、11間の距離と、の比に依存する。伝達比は、
例えば、1:4とすることができる。結果として、制御
梁4に対して、直接の力の4倍の大きさの力をもたらす
ことができる。よって、ロック用ピン18が解放された
後においては、レバー10が、駆動滑りシュー9と制御
梁4との間の伝達機構または減速機構として動作し始め
ることは明らかである。
【0024】図7は、開閉屋根が完全に閉塞され、か
つ、ロックされた状態を示している。この場合、ロック
用ピン18は、ロック用スロット19の前端部に到達し
ており、したがって、ラッチ部材13が制御梁4に対し
てさらに前方側にスライド移動することはできない。ロ
ック用ピン18がロック用スロット19の部分19’に
位置している場合には、ラッチ部材13の回転ピン14
に対する実質的な回転は、もはや不可能であり、その結
果、フック15は、対向部材16に対する係合位置に維
持される。これにより、開閉屋根の閉塞状態における信
頼性の高いロックが保証される。この状況においては、
ロック用ピン18は、ラッチ部材13の阻止体として動
作する。
【0025】図8は、図7に対応するもので、開閉屋根
を開けるための開閉屋根のロック解除動作の開始を示し
ている。この目的のために、滑りシュー9と、したがっ
てレバー10の回転ピン11とは、後方側に変位する。
【0026】図9においては、滑りシュー9は、わずか
に後方側に移動しており、レバー10は、わずかに回転
している。ここで制御梁4がカバー3の張力により制御
梁4に対してもたらされる力のために後方側に移動して
いない場合には、ラッチ部材13は、レバー10の回転
により前方側に移動することになり、そして、ラッチ部
材13は、傾斜面17または対向部材16の凹所の前壁
の他の部分に再度当接することになる。その後、ラッチ
部材13・レバー10間の回転ピン14が、再度、実質
的に固定された回転中心として作用することになり、制
御梁4は、滑りシュー9に対して減速された状態で回転
ピン12を介して後方側に力を受ける。
【0027】図10においては、制御梁4は、固定用ピ
ン18が固定用スロット19の部分19’を離れ、した
がってラッチ部材13が回転ピン14回りに再度回転可
能であるような位置に到達している。この状況は、スプ
リング部材20の付勢力によってもたらされ、フック1
5は、対向部材16との係合が解除されている。その結
果、制御梁4は、滑りシュー9に対して1:1の比でも
って追従することが許容されている。
【0028】図11には、再度、開閉屋根の開放状態に
おけるレバー10およびラッチ部材13の状態を示す。
ロック用ピン18は、ロック用ピン18を再度図4に示
すようなロック用スロット19に対する同位置に位置さ
れるようなロック用ピンに対する前方力が再度もたらさ
れない限り、ロック用スロット19の後壁との係合状態
のままである。
【0029】以上により、本発明が、一方においては、
比較的速い速度でもって制御梁を通常通り駆動でき、他
方においては、開閉屋根のカバーに張力を与え得るよう
かつ前カバープレートをシール状態に押し付け得るよう
に、閉塞動作の最終動作段階においては減速機構または
伝達機構を介して制御梁に対して、より大きな力をもた
らすよう同様に自動的に駆動し得るような開閉屋根を提
供することは明らかである。
【0030】本発明は、図面を参照した上記実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内において様々
に変形を行うことができる。例えば、電気モータをラッ
チ部材に対して、伝達機構を介してかつ滑りシューを介
することなく、直接係合させることができる。この目的
のために、電気モータは、移動可能に取り付けることが
できる。例えば、スプリング力に対してスライド可能に
あるいは回転可能とすることができる。そして、所定力
の発生後に、電気モータは、制御梁に張力を与えるため
に、係合したラッチ部材を駆動することができる。伝達
機構は、レバーではない他の方法、例えば、ギヤホイー
ルから構成することができる。また、フックに代えて、
他のタイプのラッチを使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の開閉屋根の例示としての実施形態を
含む車両屋根を概略的に示す平面図である。
【図2】 図1におけるII−II線矢視断面を拡大して概
略的に示す断面図であって、開閉屋根の閉塞状態を示し
ている。
【図3】 図1における細部III を拡大して詳細に示す
斜視図である。
【図4】 図1および図3における細部III を概略的に
示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々な
状態を示している。
【図5】 図1および図3における細部III を概略的に
示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々な
状態を示している。
【図6】 図1および図3における細部III を概略的に
示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々な
状態を示している。
【図7】 図1および図3における細部III を概略的に
示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々な
状態を示している。
【図8】 図1および図3における細部III を概略的に
示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々な
状態を示している。
【図9】 図1および図3における細部III を概略的に
示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々な
状態を示している。
【図10】 図1および図3における細部III を概略的
に示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々
な状態を示している。
【図11】 図1および図3における細部III を概略的
に示す平面図であって、開閉屋根の開閉時における様々
な状態を示している。
【符号の説明】
1 固定屋根 2 開口 3 フレキシブルカバー 4 制御梁 5 ガイドレール 6 フレーム 7 電気モータ 8 駆動ケーブル 9 滑りシュー(連結部材) 10 レバー 10’ 部分 10” 部分 13 ラッチ部材 14 回転ピン 15 フック 16 対向部材 17 傾斜面 18 ロック用ピン 19 スロット 19’ 前部 19” 後部 20 スプリング部材 22 カバープレート 23 螺旋状リブ 24 ピン 25 溝

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定屋根(1)において開口(2)を有
    する車両用開閉屋根であって、 前記開口の周囲に取り付けられるフレーム(6)と、 前記開口を選択的に閉塞あるいは開放するフレキシブル
    カバー(3)と、 前記カバー(3)の前端部に取り付けられるとともに、
    前記車両の長さ方向において前記開口(2)の両側部に
    沿って延在するガイドレール(5)に側端部を案内され
    る制御梁(4)と、 前記開閉屋根が閉塞されるときには前方位置において前
    記制御梁(4)を保持するためのものであり、かつ、前
    記制御梁(4)と前記フレーム(6)との間において動
    作可能とされたラッチ部材(13)を少なくとも備える
    ラッチ手段とを具備してなり、 前記開閉屋根を開放または閉塞するよう前記駆動梁
    (4)をスライドさせるために、前記制御梁(4)に対
    して連結された駆動手段(7〜9)と、 閉塞の最終段階において、より大きな駆動力でもって前
    記制御梁(4)を前方位置へと押し付けるために、前記
    ラッチ部材(13)と前記駆動手段(7〜9)との間に
    設けられた伝達機構(10〜12)とを具備することを
    特徴とする車両用開閉屋根。
  2. 【請求項2】 前記伝達機構は、ロック部材(18)を
    備え、 前記駆動手段(7〜9)は、前記ロック部材(18)が
    動作可能である限りにおいては、前記伝達機構を介在さ
    せることなく、前記制御梁(4)を駆動し、 前記制御梁(4)が前方位置に近づいたときには、前記
    ロック部材(18)のロック動作を解放するための、か
    つ、前記伝達機構(10〜12)を作動させるためのア
    ンロック部材(13、17)が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の開閉屋根。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段(7〜9)は、前記ガイド
    レール(5)に案内される連結部材(9)を備えること
    を特徴とする請求項1または2記載の開閉屋根。
  4. 【請求項4】 前記ラッチ部材(13)は、前記制御梁
    (4)上に取り付けられており、 前記伝達機構(10〜12)は、前記ラッチ部材(1
    3)と前記連結部材(9)の1つとの間において動作可
    能であることを特徴とする請求項3記載の開閉屋根。
  5. 【請求項5】 前記ラッチ部材(13)は、前記制御梁
    (4)の前方移動に伴って、前方側に導かれかつ自動的
    に前記フレーム(6)の対向部材(16)に対して係合
    するようになるフック(15)を備え、 該フック(15)が前記対向部材(16)に対して係合
    することにより、前記伝達機構(10〜12)の前記ロ
    ック部材(18)が非拘束状態とされることを特徴とす
    る請求項4記載の開閉屋根。
  6. 【請求項6】 前記対向部材(16)あるいは前記フッ
    ク(15)は、前記フック(15)の前記対向部材(1
    6)に対する係合をもたらすよう前記ラッチ部材(1
    3)を該ラッチ部材(13)の回転ピン(14)回りに
    回転させるために、前記アンロック部材(17)として
    機能する傾斜面を有し、 前記ラッチ部材(13)に対して作用するスプリング部
    材(20)が、復帰動作を引き起こすよう設けられてお
    り、 前記伝達機構(10〜12)の前記ロック部材(18)
    は、前記伝達機構(10〜12)が動作可能である限り
    は、前記ラッチ部材(13)に対して相互作用して該ラ
    ッチ部材(13)の回転を阻止することを特徴とする請
    求項5記載の開閉屋根。
  7. 【請求項7】 前記ロック部材(18)は、前記制御梁
    (4)上に形成されたピン(18)と、前記ラッチ部材
    (13)に形成されかつ前部(19’)および後部(1
    9”)を有するスロット(19)とを備えることを特徴
    とする請求項5または6記載の開閉屋根。
  8. 【請求項8】 前記伝達機構(10〜12)は、前記連
    結部材(9)と前記ラッチ部材(13)との間に、レバ
    ー(10)を備えることを特徴とする請求項3ないし7
    のいずれかに記載の開閉屋根。
  9. 【請求項9】 前記連結部材(9)と前記ラッチ部材
    (13)との間の前記レバー(10)は、前記制御梁
    (4)に対して回転可能に連結され、 前記ラッチ部材(13)は、前記レバー(10)に取り
    付けられていることを特徴とする請求項8記載の開閉屋
    根。
  10. 【請求項10】 前記レバー(10)は、前記ラッチ部
    材(13)と前記連結部材(9)との間の異なる距離を
    吸収するために、相対移動可能な2つの部分(10’、
    10”)を備えていることを特徴とする請求項9記載の
    開閉屋根。
  11. 【請求項11】 2つのラッチ部材(13)が設けら
    れ、 各々のラッチ部材(13)は、前記制御梁(4)の側端
    近傍に配置されるとともに、それぞれの側端に設けられ
    た前記連結部材(9)に対して連結されていることを特
    徴とする請求項3ないし10のいずれかに記載の開閉屋
    根。
  12. 【請求項12】 前記駆動手段は、駆動ケーブル(8)
    のような伝達手段を介して前記連結部材(9)に連結さ
    れた電気モータ(7)を備えていることを特徴とする請
    求項1ないし11のいずれかに記載の開閉屋根。
  13. 【請求項13】 高さ調整可能かつ剛直なカバープレー
    ト(22)を具備し、 該カバープレート(22)は、前記制御梁(4)に取り
    付けられているとともに、前記カバー(3)が固定さ
    れ、さらに、前記制御梁(4)と前記カバープレート
    (22)との間にシール手段を備え、その上、前記制御
    梁(4)のロック時およびロック解除時において、前記
    伝達機構(10〜12)により制御され得る変位機構
    (23〜25)が設けられていることを特徴とする請求
    項1ないし12のいずれかに記載の開閉屋根。
  14. 【請求項14】 前記カバープレート(22)に対する
    前記変位機構(23〜25)は、溝(25)が設けられ
    かつ前記カバープレートに連結されたピン(24)のよ
    うな高さ調整用部材と、前記レバーに形成されかつ前記
    伝達機構により駆動される螺旋状リブ(23)のような
    駆動部材とを備えることを特徴とする請求項13記載の
    開閉屋根。
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