JPH09109748A - 自動車のリヤシート構造 - Google Patents
自動車のリヤシート構造Info
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- JPH09109748A JPH09109748A JP7275897A JP27589795A JPH09109748A JP H09109748 A JPH09109748 A JP H09109748A JP 7275897 A JP7275897 A JP 7275897A JP 27589795 A JP27589795 A JP 27589795A JP H09109748 A JPH09109748 A JP H09109748A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トランクスルー使用時の荷物格納部周りの見
栄の向上を図る。 【解決手段】 シートバック4の上端部を支持するリヤ
パーシェルパネル10面を覆うパーシェルトリム11面
上と、シートバック4の上端部とに亘って、これらシー
トバック4の上端部とパーシェルトリム11とを面一に
整合するパーシェルフィニッシャ14を配設し、トラン
クスルー使用状態時には、このパーシェルフィニッシャ
14で前方へ回動起立したシートクッション3の上端部
と、パーシェルトリム11の前端部とを連接することに
よって、荷物格納部を隠蔽して見栄えを向上できるよう
にしてある。
栄の向上を図る。 【解決手段】 シートバック4の上端部を支持するリヤ
パーシェルパネル10面を覆うパーシェルトリム11面
上と、シートバック4の上端部とに亘って、これらシー
トバック4の上端部とパーシェルトリム11とを面一に
整合するパーシェルフィニッシャ14を配設し、トラン
クスルー使用状態時には、このパーシェルフィニッシャ
14で前方へ回動起立したシートクッション3の上端部
と、パーシェルトリム11の前端部とを連接することに
よって、荷物格納部を隠蔽して見栄えを向上できるよう
にしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のリヤシート
構造に関する。
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の中には、例えば1990年8月
日産自動車(株)発行 新型車解説書 N14型系車
D−72頁に示されているように、リヤシートのシー
トクッションをリヤフロアパネル上に前方へ回動起立す
ると共に、シートバックをシートクッションが定置され
ていたリヤフロアパネル上に前倒しすることによって、
トランクルーム容積を車室側へ拡大できるようにした、
所謂トランクスルー構造としたものが知られている。
日産自動車(株)発行 新型車解説書 N14型系車
D−72頁に示されているように、リヤシートのシー
トクッションをリヤフロアパネル上に前方へ回動起立す
ると共に、シートバックをシートクッションが定置され
ていたリヤフロアパネル上に前倒しすることによって、
トランクルーム容積を車室側へ拡大できるようにした、
所謂トランクスルー構造としたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のリヤシート
構造では、トランクスルー形態にしてトランクルームか
ら前倒ししたシートバック上に亘って荷物を入れた場
合、車室内からシートバック上の荷物が見えるばかりで
はなく、トランクルーム内まで見えて見栄えを損なって
しまうことはもとより、格納荷物が車外側から覗かれる
ため盗難防止の上から改善の余地がある。
構造では、トランクスルー形態にしてトランクルームか
ら前倒ししたシートバック上に亘って荷物を入れた場
合、車室内からシートバック上の荷物が見えるばかりで
はなく、トランクルーム内まで見えて見栄えを損なって
しまうことはもとより、格納荷物が車外側から覗かれる
ため盗難防止の上から改善の余地がある。
【0004】そこで、本発明は通常のリヤシート使用状
態ではシートバックの上端部からリヤパーシェルパネル
面に装着したパーシェルトリムに亘って連続感が得られ
て見栄えを向上できると共に、トランクスルー形態とし
てトランクルーム容積を車室側に拡大した場合であって
も格納荷物を隠蔽できることは勿論、前方へ回動起立し
たシートクッションの上端部からパーシェルトリムに亘
って連続感が得られて見栄えを向上することができて、
品質感を一段と高めることができる自動車のリヤシート
構造を提供するものである。
態ではシートバックの上端部からリヤパーシェルパネル
面に装着したパーシェルトリムに亘って連続感が得られ
て見栄えを向上できると共に、トランクスルー形態とし
てトランクルーム容積を車室側に拡大した場合であって
も格納荷物を隠蔽できることは勿論、前方へ回動起立し
たシートクッションの上端部からパーシェルトリムに亘
って連続感が得られて見栄えを向上することができて、
品質感を一段と高めることができる自動車のリヤシート
構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、リ
ヤシートのシートクッションをリヤフロアパネル上に前
方へ回動起立自在に装着すると共に、シートバックをリ
ヤフロアパネル上に前倒し自在に装着して、トランクル
ーム容積を車室側へ拡大できるようにした構造におい
て、シートバックの上端部を支持するリヤパーシェルパ
ネル面を覆うパーシェルトリム面上と、シートバックの
上端部とに亘って、これらシートバックの上端部とパー
シェルトリムとを面一に整合するパーシェルフィニッシ
ャを配設し、シートクッションを前方へ回動起立すると
共にシートバックを前倒しした状態で、該シートクッシ
ョンの上端部とパーシェルトリムの前端部とを前記パー
シェルフィニッシャで連設するようにしたことを特徴と
している。
ヤシートのシートクッションをリヤフロアパネル上に前
方へ回動起立自在に装着すると共に、シートバックをリ
ヤフロアパネル上に前倒し自在に装着して、トランクル
ーム容積を車室側へ拡大できるようにした構造におい
て、シートバックの上端部を支持するリヤパーシェルパ
ネル面を覆うパーシェルトリム面上と、シートバックの
上端部とに亘って、これらシートバックの上端部とパー
シェルトリムとを面一に整合するパーシェルフィニッシ
ャを配設し、シートクッションを前方へ回動起立すると
共にシートバックを前倒しした状態で、該シートクッシ
ョンの上端部とパーシェルトリムの前端部とを前記パー
シェルフィニッシャで連設するようにしたことを特徴と
している。
【0006】この請求項1の構成によれば、通常のリヤ
シート使用状態にあっては、シートバックの上端部とパ
ーシェルトリムとがパーシェルフィニッシャによって面
一に整合されるため、シートバック上端部からパーシェ
ルトリムに亘って連続感が得られて見栄えを向上するこ
とができる。
シート使用状態にあっては、シートバックの上端部とパ
ーシェルトリムとがパーシェルフィニッシャによって面
一に整合されるため、シートバック上端部からパーシェ
ルトリムに亘って連続感が得られて見栄えを向上するこ
とができる。
【0007】また、シートクッションを前方へ回動起立
すると共にシートバックを前倒ししてトランクスルー形
態とした場合には、パーシェルフィニッシャで起立した
シートクッションの上端部とパーシェルトリムの前端部
とを連接することによって、前倒したシートバック上の
格納荷物を隠蔽することができると共に、シートクッシ
ョンの上端部からパーシェルトリムに亘って連続感が得
られて見栄えを向上することができる。
すると共にシートバックを前倒ししてトランクスルー形
態とした場合には、パーシェルフィニッシャで起立した
シートクッションの上端部とパーシェルトリムの前端部
とを連接することによって、前倒したシートバック上の
格納荷物を隠蔽することができると共に、シートクッシ
ョンの上端部からパーシェルトリムに亘って連続感が得
られて見栄えを向上することができる。
【0008】請求項2にあっては、請求項1に記載のパ
ーシェルフィニッシャを、パーシェルトリム面上からシ
ートバックの上端部に亘って着脱自在に配設し、該パー
シェルフィニッシャを前方へ回動起立したシートクッシ
ョンの上端部と、パーシェルトリムの前端部とに跨って
着脱自在に装着したことを特徴としている。
ーシェルフィニッシャを、パーシェルトリム面上からシ
ートバックの上端部に亘って着脱自在に配設し、該パー
シェルフィニッシャを前方へ回動起立したシートクッシ
ョンの上端部と、パーシェルトリムの前端部とに跨って
着脱自在に装着したことを特徴としている。
【0009】この請求項2の構成によれば、パーシェル
フィニッシャが着脱自在であるためその取扱いが容易で
あるばかりでなく、前方へ回動起立したシートクッショ
ンの上端部と、パーシェルトリムの前端部とに跨ってパ
ーシェルフィニッシャを取付けることによって、該パー
シェルフィニッシャでシートクッションの起立保持を行
えるから、特別にシートクッションの起立保持手段を設
ける必要がなく構造を簡単にすることができる。
フィニッシャが着脱自在であるためその取扱いが容易で
あるばかりでなく、前方へ回動起立したシートクッショ
ンの上端部と、パーシェルトリムの前端部とに跨ってパ
ーシェルフィニッシャを取付けることによって、該パー
シェルフィニッシャでシートクッションの起立保持を行
えるから、特別にシートクッションの起立保持手段を設
ける必要がなく構造を簡単にすることができる。
【0010】請求項3にあっては、請求項1に記載のパ
ーシェルフィニッシャを、パーシェルトリム面上からシ
ートバックの上端部に亘って配置されるイニシャル位置
と、パーシェルトリムの前端部と前方へ回動起立したシ
ートクッションの上端部とに跨って配置される引出し位
置とにスライド自在に配設したことを特徴としている。
ーシェルフィニッシャを、パーシェルトリム面上からシ
ートバックの上端部に亘って配置されるイニシャル位置
と、パーシェルトリムの前端部と前方へ回動起立したシ
ートクッションの上端部とに跨って配置される引出し位
置とにスライド自在に配設したことを特徴としている。
【0011】この請求項3の構成によれば、パーシェル
フィニッシャがイニシャル位置と引出し位置とにスライ
ド自在であるから、該パーシェルフィニッシャの取扱い
をより一層容易にすることができ、ワンタッチでパーシ
ェルフィニッシャをイニシャル位置と引出し位置とにセ
ットできるため作業性を向上することができる。
フィニッシャがイニシャル位置と引出し位置とにスライ
ド自在であるから、該パーシェルフィニッシャの取扱い
をより一層容易にすることができ、ワンタッチでパーシ
ェルフィニッシャをイニシャル位置と引出し位置とにセ
ットできるため作業性を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
共に詳述する。
【0013】図1〜4において、1はリヤフロアパネル
で、シートクッション搭載部1aをトランクフロア1b
よりも一段低く有段成形してあって、該シートクッショ
ン搭載部1a上にリヤシート2のシートクッション3を
配設してある。
で、シートクッション搭載部1aをトランクフロア1b
よりも一段低く有段成形してあって、該シートクッショ
ン搭載部1a上にリヤシート2のシートクッション3を
配設してある。
【0014】クッション搭載部1aの前端部上にはシー
トマウントブラケット5を接合配置してあり、このシー
トマウントブラケット5にシートクッション3の前端部
をヒンジ6により連結して、該シートクッション3を該
ヒンジ6を回転中心として前方へ回動起立できるように
してある。
トマウントブラケット5を接合配置してあり、このシー
トマウントブラケット5にシートクッション3の前端部
をヒンジ6により連結して、該シートクッション3を該
ヒンジ6を回転中心として前方へ回動起立できるように
してある。
【0015】シートクッション3の前端部下面には、シ
ートマウントブラケット5を受容する凹部3aを形成し
てあって、シートクッション3を前方へ回動起立した際
にこの凹部3aの前縁部分がシートマウントブラケット
5の前壁に係合して回動規制されるようになっている。
ートマウントブラケット5を受容する凹部3aを形成し
てあって、シートクッション3を前方へ回動起立した際
にこの凹部3aの前縁部分がシートマウントブラケット
5の前壁に係合して回動規制されるようになっている。
【0016】トランクフロア1bの前端部にはヒンジブ
ラケット7を前方へ張り出して接合配置してあり、この
ヒンジブラケット7にリヤシート2のシートバック4の
下端部背面をヒンジ8により連結して、該シートバック
4をヒンジ8を回転中心としてシートクッション搭載部
1a上に前倒しできるようにしてある。
ラケット7を前方へ張り出して接合配置してあり、この
ヒンジブラケット7にリヤシート2のシートバック4の
下端部背面をヒンジ8により連結して、該シートバック
4をヒンジ8を回転中心としてシートクッション搭載部
1a上に前倒しできるようにしてある。
【0017】シートクッション3の後端部上面のシート
バック4下端と当接する部分、およびシートバック4の
上端部前縁には、後述するパーシェルフィニッシャ前端
縁のフック15を係止する係止爪9を設けてある。
バック4下端と当接する部分、およびシートバック4の
上端部前縁には、後述するパーシェルフィニッシャ前端
縁のフック15を係止する係止爪9を設けてある。
【0018】フック9は何れも着座者に触れることがな
いシートクッション3の両側端部、およびシートバック
4の両側端部に設けられる。
いシートクッション3の両側端部、およびシートバック
4の両側端部に設けられる。
【0019】10はシートバック4の上端部を支持する
リヤパーシェルパネルで、その上面にはパネル面を覆っ
て装着する樹脂材からなるパーシェルトリム11を装着
してある。
リヤパーシェルパネルで、その上面にはパネル面を覆っ
て装着する樹脂材からなるパーシェルトリム11を装着
してある。
【0020】このパーシェルトリム11はその左右両側
縁部から後縁部に亘ってリブ縁12を突出成形して剛性
を高めてあり、かつ、前縁部にはパーシェルフィニッシ
ャの厚み相当の段差部13を有段成形してある。
縁部から後縁部に亘ってリブ縁12を突出成形して剛性
を高めてあり、かつ、前縁部にはパーシェルフィニッシ
ャの厚み相当の段差部13を有段成形してある。
【0021】14は樹脂材からなるパーシェルフィニッ
シャを示し、このパーシェルフィニッシャ14はパーシ
ェルトリム11の一般面11aを覆ってリブ縁12の上
面と面一に整合すると共に、前端部が弯曲してシートバ
ック4の上端部に当接し、該シートバック4の前面と面
一に整合する大きさで方形に形成してあり、該パーシェ
ルフィニッシャ14の前縁両側部にシートクッション3
及びシートバック4の係止爪9に係着するフック15を
設けてある。
シャを示し、このパーシェルフィニッシャ14はパーシ
ェルトリム11の一般面11aを覆ってリブ縁12の上
面と面一に整合すると共に、前端部が弯曲してシートバ
ック4の上端部に当接し、該シートバック4の前面と面
一に整合する大きさで方形に形成してあり、該パーシェ
ルフィニッシャ14の前縁両側部にシートクッション3
及びシートバック4の係止爪9に係着するフック15を
設けてある。
【0022】この実施形態ではパーシェルトリム11の
一般面11aの後部の両側隅部と、段差部13の両側部
にねじ孔16a,16bを形成する一方、パーシェルフ
ィニッシャ14の後部の両側コーナー部にボルト挿入孔
16を形成して、このボルト挿入孔16に樹脂製のボル
ト17を挿入し、該ボルト17をねじ孔16aまたは1
6bに螺合することによってパーシェルフィニッシャ1
4をパーシェルトリム11に着脱自在に取付けるように
してある。
一般面11aの後部の両側隅部と、段差部13の両側部
にねじ孔16a,16bを形成する一方、パーシェルフ
ィニッシャ14の後部の両側コーナー部にボルト挿入孔
16を形成して、このボルト挿入孔16に樹脂製のボル
ト17を挿入し、該ボルト17をねじ孔16aまたは1
6bに螺合することによってパーシェルフィニッシャ1
4をパーシェルトリム11に着脱自在に取付けるように
してある。
【0023】以上の実施形態の構造によれば、リヤシー
ト2の通常の使用状態ではパーシェルフィニッシャ14
のフック15をシートバック4の係止爪9に係着すると
共に、ボルト挿入孔16に挿入したボルト7をパーシェ
ルトリム11の一般面11aのネジ孔16aに螺合して
固定することによって、該パーシェルフィニッシャ14
によりシートバック4とパーシェルトリム11のリブ縁
12とを面一に整合させることができて、該シートバッ
ク4の上端部からパーシェルトリム11に亘って連続感
が得られ、シートバック4とパーシェルトリム11周り
の見栄えを向上することができる。
ト2の通常の使用状態ではパーシェルフィニッシャ14
のフック15をシートバック4の係止爪9に係着すると
共に、ボルト挿入孔16に挿入したボルト7をパーシェ
ルトリム11の一般面11aのネジ孔16aに螺合して
固定することによって、該パーシェルフィニッシャ14
によりシートバック4とパーシェルトリム11のリブ縁
12とを面一に整合させることができて、該シートバッ
ク4の上端部からパーシェルトリム11に亘って連続感
が得られ、シートバック4とパーシェルトリム11周り
の見栄えを向上することができる。
【0024】また、図1の鎖線で示すようにシートクッ
ション3を前方へ回動起立すると共にシートバック4を
前倒ししてトランクスルー形態とした場合には、パーシ
ェルフィニッシャ14のフック15をシートクッション
3の係止爪9に係着すると共に、パーシェルフィニッシ
ャ14の後端をパーシェルトリム11の段差部13に係
合して、ボルト挿入孔16に挿入したボルト17をねじ
孔16bに螺合して固定する。
ション3を前方へ回動起立すると共にシートバック4を
前倒ししてトランクスルー形態とした場合には、パーシ
ェルフィニッシャ14のフック15をシートクッション
3の係止爪9に係着すると共に、パーシェルフィニッシ
ャ14の後端をパーシェルトリム11の段差部13に係
合して、ボルト挿入孔16に挿入したボルト17をねじ
孔16bに螺合して固定する。
【0025】このように、前方に回動起立したシートク
ッション3の上端部と、パーシェルトリム11の前端部
とに跨ってパーシェルフィニッシャ14を配設すること
により、前倒ししたシートバック4上の荷物格納部分は
もとより、トランクルームT・R内が車室内から見える
ことはなく、また、起立したシートクッション3の上端
部からパーシェルトリム11の一般面11aに亘って連
続感が得られて見栄えを向上することができる。
ッション3の上端部と、パーシェルトリム11の前端部
とに跨ってパーシェルフィニッシャ14を配設すること
により、前倒ししたシートバック4上の荷物格納部分は
もとより、トランクルームT・R内が車室内から見える
ことはなく、また、起立したシートクッション3の上端
部からパーシェルトリム11の一般面11aに亘って連
続感が得られて見栄えを向上することができる。
【0026】また、車外側から格納荷物が見えないため
盗難防止上にも非常に有効となる。
盗難防止上にも非常に有効となる。
【0027】とりわけ、本実施形態にあってはトランク
スルー形態とした場合には、前述のようにパーシェルフ
ィニッシャ14が前方へ回動起立したシートクッション
3の上端部とパーシェルトリム11の段差部13とに跨
って固定されるため、このパーシェルフィニッシャ14
でシートクッション3の起立保持を行えるから、特別に
シートクッションの起立保持手段を設ける必要がなく構
造を簡単にすることができる。
スルー形態とした場合には、前述のようにパーシェルフ
ィニッシャ14が前方へ回動起立したシートクッション
3の上端部とパーシェルトリム11の段差部13とに跨
って固定されるため、このパーシェルフィニッシャ14
でシートクッション3の起立保持を行えるから、特別に
シートクッションの起立保持手段を設ける必要がなく構
造を簡単にすることができる。
【0028】図5は本発明の第2実施形態を示すもの
で、この実施形態にあってはパーシェルフィニッシャ1
4を、パーシェルトリム11の一般面11a上からシー
トバック4の上端部に亘って配置されるイニシャル位置
と、パーシェルトリム11の段差部13と前方へ回動起
立したシートクッション3の上端部とに跨って配置され
る引出し位置とにスライド自在に配設してある。
で、この実施形態にあってはパーシェルフィニッシャ1
4を、パーシェルトリム11の一般面11a上からシー
トバック4の上端部に亘って配置されるイニシャル位置
と、パーシェルトリム11の段差部13と前方へ回動起
立したシートクッション3の上端部とに跨って配置され
る引出し位置とにスライド自在に配設してある。
【0029】具体的には、パーシェルトリム11の両側
のリブ縁12の内側壁に前後方向に延びるガイドレール
溝18を形成する一方、パーシェルフィニッシャ14の
後端両側縁にローラ19を配設し、該ローラ19をガイ
ドレール溝18に係合してパーシェルフィニッシャ14
をパーシェルトリム11に対して前後方向にスライド自
在に装着してある。
のリブ縁12の内側壁に前後方向に延びるガイドレール
溝18を形成する一方、パーシェルフィニッシャ14の
後端両側縁にローラ19を配設し、該ローラ19をガイ
ドレール溝18に係合してパーシェルフィニッシャ14
をパーシェルトリム11に対して前後方向にスライド自
在に装着してある。
【0030】ガイドレール溝18の前、後止端部18
a,18bは何れも斜め下方に曲折して形成してあり、
パーシェルフィニッシャ14の自重によりローラ19が
これら止端部18a又は18bに一旦落ち込むと、走行
時振動や慣性等によってガイドレール溝18内でのロー
ラ19の自由転動によるパーシェルフィニッシャ14の
前後方向の揺動を阻止できるようにしてある。
a,18bは何れも斜め下方に曲折して形成してあり、
パーシェルフィニッシャ14の自重によりローラ19が
これら止端部18a又は18bに一旦落ち込むと、走行
時振動や慣性等によってガイドレール溝18内でのロー
ラ19の自由転動によるパーシェルフィニッシャ14の
前後方向の揺動を阻止できるようにしてある。
【0031】また、ローラ19はパーシェルフィニッシ
ャ14に突設した支軸20に軸支してあると共に、スプ
リング21によってガイドレール溝18に押圧され、該
ガイドレール溝18内でガタツキを生じることがないよ
うにしてある。
ャ14に突設した支軸20に軸支してあると共に、スプ
リング21によってガイドレール溝18に押圧され、該
ガイドレール溝18内でガタツキを生じることがないよ
うにしてある。
【0032】従って、この実施形態によれば前記第1実
施形態の効果に加えて、パーシェルフィニッシャ14が
前記イニシャル位置と引出し位置とにスライド自在であ
るから、該パーシェルフィニッシャ14の取扱いが容易
で、ワンタッチでパーシェルフィニッシャ14をイニシ
ャル位置と引出し位置とにセットすることができて作業
性を著しく向上することができる。
施形態の効果に加えて、パーシェルフィニッシャ14が
前記イニシャル位置と引出し位置とにスライド自在であ
るから、該パーシェルフィニッシャ14の取扱いが容易
で、ワンタッチでパーシェルフィニッシャ14をイニシ
ャル位置と引出し位置とにセットすることができて作業
性を著しく向上することができる。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
奏せられる。
【0034】請求項1によれば、通常のリヤシート使用
状態にあっては、シートバックの上端部とパーシェルト
リムとがパーシェルフィニッシャによって面一に整合さ
れるため、シートバック上端部からパーシェルトリムに
亘って連続感が得られて見栄えを向上することができ
る。
状態にあっては、シートバックの上端部とパーシェルト
リムとがパーシェルフィニッシャによって面一に整合さ
れるため、シートバック上端部からパーシェルトリムに
亘って連続感が得られて見栄えを向上することができ
る。
【0035】一方、トランクスルー使用状態では前方に
回動起立したシートクッションの上端部と、パーシェル
トリムの前端部とに跨ってパーシェルフィニッシャを配
設することによって、前倒ししたシートバック上の荷物
格納部分はもとより、トランクルーム内が車室内から見
えることはなく、また、起立したシートクッションの上
端部からパーシェルトリムに亘って連続感が得られて見
栄えを向上することができて、品質感を一段と高めるこ
とができる。
回動起立したシートクッションの上端部と、パーシェル
トリムの前端部とに跨ってパーシェルフィニッシャを配
設することによって、前倒ししたシートバック上の荷物
格納部分はもとより、トランクルーム内が車室内から見
えることはなく、また、起立したシートクッションの上
端部からパーシェルトリムに亘って連続感が得られて見
栄えを向上することができて、品質感を一段と高めるこ
とができる。
【0036】また、車室側から格納荷物が見えないため
盗難防止上にも非常に有効である。
盗難防止上にも非常に有効である。
【0037】請求項2によれば、パーシェルフィニッシ
ャが着脱自在であるためその取扱いが容易であるばかり
でなく、前方へ回動起立したシートクッションの上端部
と、パーシェルトリムの前端部とに跨ってパーシェルフ
ィニッシャを取付けることによって、該パーシェルフィ
ニッシャでシートクッションの起立保持を行えるから、
特別にシートクッションの起立保持手段を設ける必要が
なく構造を簡単にすることができる。
ャが着脱自在であるためその取扱いが容易であるばかり
でなく、前方へ回動起立したシートクッションの上端部
と、パーシェルトリムの前端部とに跨ってパーシェルフ
ィニッシャを取付けることによって、該パーシェルフィ
ニッシャでシートクッションの起立保持を行えるから、
特別にシートクッションの起立保持手段を設ける必要が
なく構造を簡単にすることができる。
【0038】請求項3によれば、パーシェルフィニッシ
ャがイニシャル位置と引出し位置とにスライド自在であ
るから、該パーシェルフィニッシャの取扱いをより一層
容易にすることができ、ワンタッチでパーシェルフィニ
ッシャをイニシャル位置と引出し位置とにセットできる
ため作業性を向上することができる。
ャがイニシャル位置と引出し位置とにスライド自在であ
るから、該パーシェルフィニッシャの取扱いをより一層
容易にすることができ、ワンタッチでパーシェルフィニ
ッシャをイニシャル位置と引出し位置とにセットできる
ため作業性を向上することができる。
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態の通常使用状態を示す断面斜視図。
【図3】同実施形態のトランクスルー使用状態を示す断
面斜視図。
面斜視図。
【図4】同実施形態のパーシェルトリムとパーシェルフ
ィニッシャとを示す断面斜視図。
ィニッシャとを示す断面斜視図。
【図5】本発明の第2実施形態のパーシェルトリムとパ
ーシェルフィニッシャとを示す分解斜視図。
ーシェルフィニッシャとを示す分解斜視図。
1 リヤパーシェルパネル 2 リヤシート 3 シートクッション 4 シートバック 10 リヤパーシェルパネル 11 パーシェルトリム 14 パーシェルフィニッシャ
Claims (3)
- 【請求項1】 リヤシートのシートクッションをリヤフ
ロアパネル上に前方へ回動起立自在に装着すると共に、
シートバックをリヤフロアパネル上に前倒し自在に装着
して、トランクルーム容積を車室側へ拡大できるように
した構造において、シートバックの上端部を支持するリ
ヤパーシェルパネル面を覆うパーシェルトリム面上と、
シートバックの上端部とに亘って、これらシートバック
の上端部とパーシェルトリムとを面一に整合するパーシ
ェルフィニッシャを配設し、シートクッションを前方へ
回動起立すると共にシートバックを前倒しした状態で、
該シートクッションの上端部とパーシェルトリムの前端
部とを前記パーシェルフィニッシャで連設するようにし
たことを特徴とする自動車のリヤシート構造。 - 【請求項2】 パーシェルフィニッシャを、パーシェル
トリム面上からシートバックの上端部に亘って着脱自在
に配設し、該パーシェルフィニッシャを前方へ回動起立
したシートクッションの上端部と、パーシェルトリムの
前端部とに跨って着脱自在に装着したことを特徴とする
請求項1記載の自動車のリヤシート構造。 - 【請求項3】 パーシェルフィニッシャを、パーシェル
トリム面上からシートバックの上端部に亘って配置され
るイニシャル位置と、パーシェルトリムの前端部と前方
へ回動起立したシートクッションの上端部と跨って配置
される引出し位置とにスライド自在に配設したことを特
徴とする請求項1記載の自動車のリヤシート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7275897A JPH09109748A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 自動車のリヤシート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7275897A JPH09109748A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 自動車のリヤシート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109748A true JPH09109748A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17561969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7275897A Pending JPH09109748A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 自動車のリヤシート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109748A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112918338A (zh) * | 2016-03-08 | 2021-06-08 | 本田技研工业株式会社 | 车辆座椅、部件和方法 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP7275897A patent/JPH09109748A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112918338A (zh) * | 2016-03-08 | 2021-06-08 | 本田技研工业株式会社 | 车辆座椅、部件和方法 |
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