JPH0911042A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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JPH0911042A
JPH0911042A JP16387495A JP16387495A JPH0911042A JP H0911042 A JPH0911042 A JP H0911042A JP 16387495 A JP16387495 A JP 16387495A JP 16387495 A JP16387495 A JP 16387495A JP H0911042 A JPH0911042 A JP H0911042A
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JP
Japan
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voltage
gap
electric discharge
power supply
divider
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JP16387495A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ozaki
好雄 尾崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧を変更しても、サーボ基準回路の基
準電圧を変更する必要をなくし、その操作を簡易化する
とともに、電源電圧の変更時の加工面の損傷を回避する
とともに、最適な基準電圧を容易に設定でき、加工速度
の向上を図る。 【構成】 被加工物2と被加工物2に対向して配置され
た電極1との間の間隙に電圧を印加して被加工物2を放
電加工し、放電加工中の前記間隙に印加された平均電圧
に基づいて間隙長を被加工物2と電極1のうちの1方ま
たは両方の移動により制御する放電加工装置において、
前記間隙に印加する電源9側の電源電圧と前記間隙に印
加された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記
平均電圧の比を除算器761で求め、除算器761の出
力と所定の基準電圧の差に基づいて前記間隙長を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、型彫放電加工機、ワ
イヤ放電加工機等の放電加工機に関するもので、特に、
放電加工する間隙長の制御及びその設定操作を簡易化す
る放電加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の細穴加工等の微細加工用の
形彫放電加工装置の回路構成図である。図において、1
は所定の加工形状に形成された電極、2は電極1で転写
加工される被加工物、3は図示しない機械系の機械ヘッ
ドに取付けられたクイル、4はクイル3をボールネジ等
を介して駆動し、電極1の位置を移動するサーボモー
タ、5はサーボモータ4の回転から電極1の位置を検出
するエンコーダ、6はサーボモータ4を駆動する汎用サ
ーボアンプである。また、8はコンデンサ、9は電源、
10は電流制限抵抗で、これらによって加工用電源回路
を構成し、その出力電圧は電極1及び被加工物2に印加
されている。この種の加工用電源回路は、コンデンサ放
電回路と一般的に呼ばれている。
【0003】コンデンサ放電回路は、面粗さの細かい加
工及び微細加工にしばしば使用されている。コンデンサ
8は、具体的には、複数のコンデンサからなり、それを
リレー、スイッチ等を介して並列接続し、それぞれリレ
ーやスイッチによって、必要数のコンデンサが並列接続
されるように回路構成されるのが一般的である。また、
電源9は加工内容(加工条件)によって出力電圧を変更
し、最適な電圧値に調整される。7は電極1と被加工物
2の間の放電間隙となる間隙長を制御する汎用サーボア
ンプ6に指令を出すサーボ基準回路である。
【0004】このサーボ基準回路7は、次のように構成
されている。701及び702は電極1と被加工物2の
間の間隙の電圧を分圧検出する分圧抵抗である。708
は制御系の図示ない定電圧源から供給された定電圧で、
分圧抵抗703と分圧抵抗707によって分圧され、そ
の分圧された電圧が基準電圧として演算増幅器705に
印加される。演算増幅器705では間隙の分圧電圧と基
準電圧との差が増幅され、汎用サーボアンプ6の速度指
令として出力される。704は各+入力端子、−入力端
子の入力抵抗、706はフィードバック抵抗であり、演
算増幅器705のゲインを決定する。ポテンショメータ
からなる分圧抵抗707はサーボ基準電圧を変更する機
能を有する。
【0005】図6は従来の細穴加工等の微細加工用の形
彫放電加工装置の回路構成図の電源9の事例である。図
6において、901は所定の電圧を出力する電源、90
2はスイッチング動作を行うトランジスタ、903は高
周波成分を抑制するリアクトル、904は電解コンデン
サ、905はフライホイール用のダイオードである。9
06と907は直列に接続された抵抗からなる分圧抵抗
で、電解コンデンサ904の両端の電圧を分圧する。9
17は制御系から供給された定電圧である。908と9
09は直列に接続された抵抗からなる分圧抵抗で、制御
系の定電圧917を分圧し、所定の基準電圧とする。9
11はオペアンプ等からなる演算増幅器、918は分圧
抵抗906,907から検出された電圧を入力する入力
抵抗及び分圧抵抗908,909から検出された電圧を
入力する入力抵抗、910は演算増幅器911のフィー
ドバック抵抗で、入力抵抗918とフィードバック抵抗
910の値によって演算増幅器911のゲインが決定さ
れる。912はコンパレータ、913は鋸歯状波を発生
させる発振器で、通常10〜500kHzの繰返しパル
ス周波数が使用される。914は電気回路間に絶縁を持
たせるフォトカプラ、915はフォトカプラ915に流
す電流を制限する限流抵抗、916はフォトカプラ91
5の信号でトランジスタ902をスイッチング制御する
ゲートアンプである。
【0006】次に、図5及び図6に示す従来の形彫放電
加工装置の回路動作について説明する。まず、電源9に
ついて説明する。トランジスタ902がオンすると電源
901からトランジスタ902、リアクトル903を通
って電解コンデンサ904の両端子から負荷側に出力さ
れる。このとき、リアクトル903を付勢すると同時
に、電解コンデンサ904が充電される。トランジスタ
902がオフするとリアクトル903が持つエネルギー
は、電流となって電解コンデンサ904、ダイオード9
05を通って循環する。トランジスタ902がオフ状態
を継続すると、電解コンデンサ904に接続されている
負荷により電圧は順次減少する。
【0007】電解コンデンサ904の両端の電圧は分圧
抵抗906,907によって検出され、演算増幅器91
1にて分圧抵抗908,909によって入力された基準
電圧との差が増幅される。このとき、電解コンデンサ9
04の電圧が低いと演算増幅器911の出力は低くな
る。コンパレータ912の一方は発振器913からの鋸
歯状波が入力され、他方は演算増幅器911が入力さ
れ、両入力が比較される。演算増幅器911の出力が低
いと、コンパレータ912はローレベルが出力されフォ
トカプラ914のフォトダイオードが発光し、ゲートア
ンプ916はトランジスタ902をオンとする。電解コ
ンデンサ904の電圧が高くなると演算増幅器911の
出力は高くなり、コンパレータ912では発振器913
からの鋸歯状波と比較し、演算増幅器911の出力が低
いときのみ、コンパレータ912からローレベルが出力
されフォトカプラ914のフォトダイオードが光り、ゲ
ートアンプではトランジスタ902をオンにする。電解
コンデンサ904の電圧がさらに高くなると演算増幅器
911の出力は高くなり、コンパレータ912では発振
器913からの鋸歯状波と比較して、演算増幅器911
の出力が常に高くなり、、コンパレータ912はハイレ
ベルが出力されフォトカプラ914のフォトダイオード
914が消灯し、ゲートアンプ916ではトランジスタ
902をオフにする。
【0008】このようにして、電解コンデンサ904の
両端の電圧は、それを一定の電圧に保つように、電解コ
ンデンサ904の両端の電圧を基にトランジスタ902
がPWM制御される。このとき、電解コンデンサ904
の両端の電圧は、ポテンショメータからなる分圧抵抗9
09の抵抗値によって任意に設定でき、加工に都合の良
い電圧値に設定することができる。
【0009】次に、サーボ基準回路7について説明す
る。電極1と被加工物2との間に印加される電圧、即
ち、間隙電圧は、分圧抵抗701,702で分圧され、
入力抵抗704を介して演算増幅器705に入力され
る。一方、制御系の定電圧708の電圧も分圧抵抗70
3,707で分圧され、入力抵抗704を介して演算増
幅器705に入力され、両入力電圧は演算増幅器705
にてその差が増幅される。増幅率は入力抵抗704とフ
ィードバック抵抗706によって決定される。演算増幅
器705の出力は汎用サーボアンプ6に出力され、その
正負によりサーボモータ4が正転または逆転する。即
ち、サーボ基準回路7は加工中の平均電圧を検出し、こ
の電圧に基づいて電極1と被加工物2との相対距離を一
定に維持するように、電極1または被加工物2の送り制
御を行う。即ち、検出した平均電圧が所定値以上の場合
には、単位時間内の放電回数が少ないことを意味するか
ら、電極1または被加工物2の送り速度を増大させ、平
均電圧が所定値以下の場合には、単位時間内の放電回数
が多いことを意味するから、電極1または被加工物2の
送りを後退させるようにする。
【0010】コンデンサ8に充電された電荷は、電極1
と被加工物2との間の間隙での絶縁破壊により流れ、そ
れによって放電加工が進められる。コンデンサ8の容量
は一発一発の放電エネルギーを決定する。容量を増加さ
せれば放電エネルギーが増加し、加工速度が速くなる
が、反面、面粗さが粗くなる。したがって、所望の面粗
さに応じてコンデンサ8の容量が選択決定される。ま
た、電源9も一発一発の放電エネルギーを決定する。電
源9の電圧を高くすれば充電速度が速くなり、かつ、放
電エネルギーが増加し、加工速度が速くなる。しかし、
反面、面粗さが粗くなる。また、電源9の電圧値は間隙
長にも影響を与える。電圧値が高いほうが放電が遠くま
で飛ぶので、間隙長が広くなり、このため発生した加工
粉が排除され易くなり、加工が安定する。しかしなが
ら、細い穴を加工したい場合においては、電極1の太さ
に制限があるとき、間隙長を広くすることができない。
更に、間隙長が広いと電極1の形状の被加工物2への転
写性が悪くなる。即ち、電源9の電圧値は加工の目的に
応じて設定する必要がある。故に、間隙の平均電圧の調
整は重要である。平均電圧を高く設定すると無負荷時間
が長くなり放電周波数が低くなり、加工速度も低下す
る。一方、電流制限抵抗10はコンデンサ8への充電電
流を決定する。その抵抗値を小さくすれば、コンデンサ
8への充電が速くなるので繰返し放電周波数が高くな
り、結果的には、加工速度が速くなる。反面、異常放電
が発生しやすく、加工が不安定になりやすい。したがっ
て、コンデンサ8の容量に対して電流制限抵抗10の値
を適切に選択する必要がある。
【0011】ここで、平均電圧の設定を電源9の電圧よ
り高く設定すると、無負荷時間の連続となり、放電加工
は全く行われない。また、平均電圧を低く設定すると、
放電周波数が高くなり、加工速度は向上するが、反面、
短絡が発生したり、異常放電が発生したりして放電加工
が著しく不安定になる。かつ、加工面が荒れてしまう恐
れもある。このため、電源9の電圧設定を変更した場合
にはサーボ基準回路7の分圧抵抗707によって基準電
圧を変更する必要がある。
【0012】このように、放電加工では電極1と被加工
物2の間の間隙長を制御する必要があるが、実際の間隙
長を測定することが不可能なため、間隙長が広すぎる
か、或いは狭すぎるかを電極1と被加工物2の間の間隙
に印加する平均電圧を測定することにより判断し、その
間隙長を最適長に制御することが行われている。例え
ば、間隙長が広すぎる場合には放電の発生が減少するた
め、無負荷時間が長くなり、平均電圧が高くなる。逆
に、間隙長が狭すぎる場合には放電の発生が増加するた
め、無負荷時間が短くなり、または、短絡が発生して平
均電圧が低くなる。したがって、間隙の平均電圧が所定
の値になるように電極1または被加工物2またはその両
者を移動することにより、適当な間隙長を維持し、円滑
な放電加工を継続させている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の放
電加工装置は、加工内容に応じてコンデンサ8の容量、
電流制限抵抗10の値、電源9の電圧値、サーボ基準回
路7の分圧抵抗707によって基準電圧を設定してい
た。このとき、先ず、目標面粗さに応じてコンデンサ8
の容量を決定し、次に、コンデンサ8の容量に対する電
流制限抵抗10の値を決定する。次に、電源9の電圧値
を決定し、次に、サーボ基準回路7の分圧抵抗707に
よって基準電圧を電源9の電圧値に応じて決定する。放
電加工中には放電状態に応じて電源9の電圧値を調整す
る。電源9を調整するときには、必ず、サーボ基準回路
7の基準電圧も同時に変更しなければならない。基準電
圧の変更を怠ると異常放電が発生したり、加工が不安定
になりやすい。更にこうした異常放電は継続しやすく、
かつ、一箇所に集中して過大な電流が供給され、被加工
物2の表面が損傷する可能性がある。
【0014】ところで、コンデンサ放電回路において
は、コンデンサ8、電流制限抵抗10、電源9の電圧の
条件が一定ならば、加工速度は単位時間内に放出される
放電エネルギー、即ち、放電電力Wに比例すると仮定で
きるから、そこで、放電電力Wが最大になる平均電圧を
求めるとする。放電開始時のコンデンサ電圧をVoとす
れば、 Vo=E(1−ε -αt ) となる。ただし、α=1/CRである。また、E;電源
9の電圧値 C;コンデンサ8の容量 R;電流制限抵抗10の値 t;充電時間
である。放電加工の放電時間は、普通、充電時間の
数%以下であるから、放電繰返しパルス周期をtと考え
てよい。一回の放電で放出されるエネルギーWoは Wo=C(Vo2 −V2 )/2 ただし、Vは残留電圧である。通常、残留電圧Vはコン
デンサ電圧Voの30%以下であるから、一回の放電で
放出されるエネルギーWoの計算では無視しても差し支
えない。そこで、単位時間に放出される放電電力Wは W=C・Vo2 /2t=C・E2 ・(1−ε -αt 2
/2t となる。
【0015】また、単位時間に放出される放電電力Wの
最大値を求めるため、dW/dt=0とおき整理する
と、 εατ=2ατ+1 ただし、τ;Wが最大になるときのtとする。これを図
式で解くと、ατ≒1.3となる。ここで、コンデンサ
電圧Voの平均電圧をVmとすると
【数1】 となる。また、単位時間に放出される放電電力Wが最大
のときは、 Vm=0.445E となる。即ち、電極1と被加工物2との間の間隙に印加
される平均電圧Vmを電源9の電圧の44.5%を目安
とし、電極1を自動送りすると最大加工速度が得られる
ことになる。したがって、電源9の電圧Eを変更した場
合には、これにともなってサーボ基準電圧、即ち、サー
ボ基準回路7の分圧抵抗707によって基準電圧を変更
しなければならない。
【0016】そこで、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたもので、電源電圧を変更したとき
でも、サーボ基準回路の基準電圧を変更する必要をなく
し、その操作を簡易化するとともに、電源電圧の変更時
の加工面の損傷を回避するとともに、最適な基準電圧を
容易に設定でき、加工速度の向上を図ることができる放
電加工装置の提供を課題とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる放電加
工装置は、被加工物と前記被加工物に対向して配置され
た電極との間の間隙に電圧を印加して前記被加工物を放
電加工し、前記放電加工中の前記間隙に印加された平均
電圧に基づいて間隙長を前記被加工物と前記電極のうち
の1以上の移動により制御する放電加工装置において、
前記間隙に印加する電源側の電源電圧と前記間隙に印加
された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平
均電圧の比を除算器で求め、前記除算器の出力と所定の
基準電圧の差に基づいて前記間隙長を制御するものであ
る。
【0018】請求項2にかかる放電加工装置は、被加工
物と前記被加工物に対向して配置された電極との間の間
隙に電圧を印加して前記被加工物を放電加工し、前記放
電加工中の前記間隙に印加された平均電圧に基づいて間
隙長を前記被加工物と前記電極のうちの1以上の移動に
より制御する放電加工装置において、前記間隙に印加す
る電源側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧の平均
電圧を検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比を除算
器で求め、前記除算器の出力と所定の基準電圧の差をデ
ィジタルに変換してNC装置に入力し、前記NC装置で
前記除算器の出力と所定の基準電圧の差に基づいて間隙
長を制御するものである。
【0019】請求項3にかかる放電加工装置は、被加工
物と前記被加工物に対向して配置された電極との間の間
隙に電圧を印加して前記被加工物を放電加工し、前記放
電加工中の前記間隙に印加された平均電圧に基づいて間
隙長を前記被加工物と前記電極のうちの1以上の移動に
より制御する放電加工装置において、前記間隙に印加す
る電源側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧の平均
電圧を検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比を除算
器で求め、前記除算器の出力をディジタルに変換してN
C装置に入力し、前記NC装置で前記除算器の出力と所
定の基準電圧との差を求め、かつ、前記除算器の出力と
所定の基準電圧との差に基づいて間隙長を制御するもの
である。
【0020】
【作用】請求項1においては、被加工物と前記被加工物
に対向して配置された電極との間の間隙に印加する電源
側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧の平均電圧を
検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比と所定の基準
電圧の差に基づいて間隙長を制御するものであり、電源
電圧に対する間隙の平均電圧の割合に基づいて間隙長を
制御できる。
【0021】請求項2においては、被加工物と前記被加
工物に対向して配置された電極との間の間隙に印加する
電源側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧の平均電
圧を検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比を除算器
で求め、前記除算器の出力と所定の基準電圧の差をディ
ジタルに変換してNC装置に入力し、前記NC装置で前
記除算器の出力と所定の基準電圧の差に基づいて間隙長
を制御するものであるから、前記電源電圧と前記平均電
圧の割合に基づいて間隙長を制御でき、更に、NC装置
により多軸の間隙制御ができる。
【0022】請求項3においては、被加工物と前記被加
工物に対向して配置された電極との間の間隙に印加する
電源側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧の平均電
圧を検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比を除算器
で求め、前記除算器の出力をディジタルに変換してNC
装置に入力し、前記NC装置で前記除算器の出力と所定
の基準電圧との差を求め、かつ、前記除算器の出力と所
定の基準電圧との差に基づいて間隙長を制御するもので
あるから、前記電源電圧と前記平均電圧の割合に基づい
て間隙長を制御でき、更に、NC装置により多軸の間隙
制御ができ、基準電圧についても変更が容易になる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の放電加工装置として型彫放電
加工装置の事例で実施例を説明する。 実施例1.以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明の第一実施例の形彫放電加工装置を示す
回路構成図である。図1において、電極1、被加工物
2、クイル3、サーボモータ4、エンコーダ5、汎用サ
ーボアンプ6、電源9、電流制限抵抗10、コンデンサ
8は、従来例の説明の構成部分と相違するものではない
ので、ここでは、重複する説明を省略する。また、図1
において、762は電源9の電圧、即ち、電源電圧を検
出する電圧検出回路、763は電極1と被加工物2で形
成される間隙に印加される平均電圧を検出する平均電圧
検出回路である。
【0024】更に、これら電圧検出回路762と平均電
圧検出回路763について詳細に説明する。751と7
52は電源9の電圧を検出する直列接続された抵抗から
なる分圧抵抗である。755はオペアンプ等からなる演
算増幅器、753は演算増幅器755の入力抵抗であ
る。同様に、756と757は電極1と被加工物2で形
成される間隙に印加される平均電圧を検出する分圧抵抗
である。760はオペアンプ等からなる演算増幅器、7
58は演算増幅器760の入力抵抗である。また、76
1はIC回路化して市販されている除算器で、本実施例
においては、アナログデバイス社から発売されているA
D535(形名)を使用している。演算増幅器755の
出力は除算器761のX1端子に接続され、演算増幅器
760の出力は除算器761のZ2端子に接続されてい
る。除算器761のX2端子及びZ1端子はゼロボルト
(アース)に接続されている。除算器761のY1端子
はゼロボルト、Y2端子はOUT端子に接続される。除
算器761のSF端子は接続しない。除算器761の+
Vs端子、−Vs端子はそれぞれ制御系の電圧に接続さ
れる。また、703と707は制御系の定電圧708を
分圧し、サーボ基準電圧を形成している。705は演算
増幅器、704は入力抵抗、706はフィードバック抵
抗である。
【0025】次に、この実施例の形彫放電加工装置を示
す回路動作について説明する。まず、除算器761から
は、フルスケールの電圧Voverとすれば、次式に従った
出力電圧Vout がOUT端子から出力される。 Vout =Vover・(Z2−Z1)/(X1−X2)+Y
1 上式において、Z1、X2、Y1はゼロボルトに接続さ
れていることを前提とすると、次式に簡略化される。 Vout =Vover・Z2/X1 ここで、上式で示す除算器761のOUT端子からの出
力は、電源9の電源電圧の電圧値に対する間隙の平均電
圧の割合を示すものである。除算器761の出力は演算
増幅器705に入力され、サーボ基準回路7の分圧抵抗
707によって与える基準電圧、即ち、サーボ基準電圧
との差が増幅される。演算増幅器705の出力は汎用サ
ーボアンプ6に入力される。サーボ基準電圧が、例え
ば、4.45ボルトに設定されているならば、間隙の平
均電圧が電源9の電圧値の44.5%になるように、間
隙長が制御されることになる。
【0026】したがって、電源9の電圧値を放電加工中
に変更しても、常に最適な効率となる間隙の平均電圧が
維持できる。故に、平均電圧のみの設定を低く調整する
と、放電周波数が高くなり、加工速度が向上し、同時
に、短絡が発生したり、異常放電が発生したりして放電
加工が著しく不安定になり、更に、加工面が荒れてしま
う恐れがあるが、本実施例においては、電源9の電圧値
を加工中に変更しても異常放電を起こすことなく、更
に、一箇所に集中して過大な電流が供給されることによ
る被加工物表面が損傷することも解消する。また、電極
1の低消耗加工等に使用されるトランジスタパルス方式
においても、全く同様にこの発明を実施することができ
る。また、従来の間隙の平均電圧に基づいて間隙長を制
御する方法においても、全く同様にこの発明を実施する
ことができる。
【0027】このように、本実施例の放電加工装置にお
いては、被加工物2と被加工物2に対向して配置された
電極1との間の間隙に電圧を印加して被加工物2を放電
加工し、放電加工中の前記間隙に印加された平均電圧に
基づいて間隙長を被加工物2と電極1のうちの1方また
は両方の移動により制御する放電加工装置において、前
記間隙に印加する電源9側の電源電圧と前記間隙に印加
された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平
均電圧の比を除算器761で求め、除算器761の出力
と所定の基準電圧の差に基づいて前記間隙長を制御する
ものであり、これを請求項に対応する実施例とすること
ができる。
【0028】被加工物2と被加工物2に対向して配置さ
れた電極1との間の間隙に印加する電源9側の電源電圧
と前記間隙に印加された電圧の平均電圧を検出し、前記
電源電圧と前記平均電圧の比と所定の基準電圧の差に基
づいて間隙長を制御するものである。したがって、電源
電圧に対する間隙の平均電圧の割合に基づいて間隙長を
制御ことにより、放電加工中に電源電圧を変更しても、
放電加工が不安定になったり、異常加工になったりせず
に、安定した放電加工を維持できる。また、電源電圧に
対し最も効率の良い加工条件を選択できる。
【0029】実施例2.図2はこの発明の第二実施例の
形彫放電加工装置を示す回路構成図で、NC装置によっ
て多軸を移動させる例である。なお、図中、第一実施例
と同一符号及び記号は第一実施例の構成部分と同一また
は相当する構成部分を示すものであるから、ここでは重
複する説明を省略し、相違点のみの説明とする。本実施
例においては、除算器761の出力はサーボ基準回路7
に入力され、サーボ基準回路7の出力はA/D変換器1
2に入力され、適当な分解能にてディジタル信号に分解
される。A/D変換器12の出力はNC装置11に読込
まれ、汎用サーボアンプ6によって電極1が駆動され
る。全体の動作は第一実施例と同様に動作し、特に、本
実施例においては、NC装置11により多軸の制御が可
能となる。
【0030】この種の実施例の場合、電極1と被加工物
2で形成される間隙に印加される平均電圧をA/D変換
器で読込む場合、電源9の電源電圧値をA/D変換器で
読込む場合と比較すると、本実施例の場合には、A/D
変換器12の分解能が低くてすむ利点も生じる。即ち、
平均電圧をA/D変換器で読込む場合及び電源9の電源
電圧値をA/D変換器で読込む場合には、電源電圧が高
いときから低いときまでを想定する必要があり、低いと
きに分解能をあわせると、高いときには必要ビット数が
増加する。逆に、高いときに分解能をあわせると、低い
ときには感応できなくなる。しかし、本実施例では電源
9の電源電圧の高低に影響されないため、必然的に分解
能が低くてすむことになる。このため、平均電圧をA/
D変換器で読込む場合及び電源9の電源電圧値をA/D
変換器で読込む場合に比較すると、本実施例では、A/
D変換器12が安価になるだけでなく、NC装置11の
入力ポートも少なくてすみ、NC装置11も安価に構成
することができる。即ち、従来の回路をディジタル処理
に変更し、平均電圧をA/D変換器にて読込むもののと
比較すると、分解能が低くてすむため、安価になる。
【0031】このように、本実施例の放電加工装置にお
いては、被加工物2と被加工物2に対向して配置された
電極1との間の間隙に電圧を印加して被加工物2を放電
加工し、放電加工中の前記間隙に印加された平均電圧に
基づいて間隙長を被加工物2と電極1のうちの1方また
は両方の移動により制御する放電加工装置において、前
記間隙に印加する電源9側の電源電圧と前記間隙に印加
された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平
均電圧の比を除算器761で求め、前記除算器761の
出力と所定の基準電圧の差をA/D変換器12でディジ
タルに変換してNC装置11に入力し、前記NC装置1
1で前記除算器761の出力と所定の基準電圧の差に基
づいて間隙長を制御するものである。
【0032】被加工物2と前記被加工物2に対向して配
置された電極1との間の間隙に印加する電源9側の電源
電圧と前記間隙に印加された電圧の平均電圧を検出し、
前記電源電圧と前記平均電圧の比を除算器761で求
め、前記除算器761の出力と所定の基準電圧の差をデ
ィジタルに変換してNC装置11に入力し、前記NC装
置11で前記除算器761の出力と所定の基準電圧の差
に基づいて間隙長を制御するものであるから、前記電源
電圧と前記平均電圧の割合に基づいて間隙長を制御で
き、更に、NC装置11により多軸の間隙制御ができ
る。したがって、電源電圧に対する間隙の平均電圧の割
合に基づいて間隙長を制御することにより、放電加工中
に電源電圧を変更しても、放電加工が不安定になった
り、異常加工になったりせずに、安定した放電加工を維
持できる。また、電源電圧に対し最も効率の良い加工条
件を選択できる。更に、NC装置11により多軸の制御
が可能となる。従来の平均電圧をA/D変換器にて読込
むのと比較すると分解能が低くてすむため、安価にな
る。
【0033】実施例3.図3はこの発明の第三実施例の
形彫放電加工装置を示す回路構成図で、NC装置によっ
て多軸を移動させる例である。図4はこの発明の第三実
施例の形彫放電加工装置のNC装置のサーボ制御を行う
フローチャートである。なお、図中、前記各実施例と同
一符号及び記号は前記各実施例の構成部分と同一または
相当する構成部分を示すものであるから、ここでは重複
する説明を省略し、相違点のみの説明とする。本実施例
においては、除算器761の出力はA/D変換器12に
入力され、適当な分解能にてディジタル値に分解され
る。A/D変換器12の出力はNC装置11に読込ま
れ、NC装置11内部では、上記実施例のサーボ基準回
路7の分圧抵抗707によって設定する基準電圧に相当
する基準電圧設定器13にて設定された基準電圧との差
に基づいて、汎用サーボアンプ6により電極1が駆動さ
れる。この全体的動作は前述の実施例と同等である。特
に、本実施例においては、NC装置11により多軸の制
御が可能となる。
【0034】NC装置11では、所定の数値制御のメイ
ンプログラムの実行中に、サーボ制御プログラムをコー
ルする。まず、ステップS1でA/D変換器12の出力
が基準電圧設定器13に設定した出力よりも大であるか
判定し、大であるとき、ステップS2で汎用サーボアン
プ6を介してサーボモータ4を正転出力とし、電極1と
被加工物2の相対距離を短くする。また、ステップS3
でA/D変換器12の出力が基準電圧設定器13に設定
した出力よりも小であるか判定し、小であるとき、ステ
ップS4で汎用サーボアンプ6を介してサーボモータ4
を逆転出力とし、電極1と被加工物2の相対距離を長く
する。また、適当な間隙長のとき、このルーチンを脱す
る。
【0035】この種の実施例の場合、電極1と被加工物
2で形成される間隙に印加される平均電圧をA/D変換
器で読込む場合、電源9の電源電圧値をA/D変換器で
読込む場合と比較すると、本実施例の場合には、A/D
変換器12の分解能が低くてすむ利点も生じる。また、
本実施例では電源9の電源電圧の高低に影響されないた
め、必然的に分解能が低くてすむことになる。このた
め、平均電圧をA/D変換器で読込む場合及び電源9の
電源電圧値をA/D変換器で読込む場合に比較すると、
本実施例では、A/D変換器12が安価になるだけでな
く、NC装置11の入力ポートも少なくてすみ、NC装
置11も安価に構成することができる。即ち、従来の回
路をディジタル処理に変更し、平均電圧をA/D変換器
にて読込むもののと比較すると、分解能が低くてすむた
め、安価になる。更に、基準電圧の設定もNC装置11
にて管理されるので再現性が向上する。勿論、加工中に
電源9の電圧を変更しても、基準電圧を変更する必要が
ない。
【0036】このように、本実施例の放電加工装置にお
いては、被加工物2と被加工物2に対向して配置された
電極1との間の間隙に電圧を印加して被加工物2を放電
加工し、放電加工中の前記間隙に印加された平均電圧に
基づいて間隙長を被加工物2と電極1のうちの1方また
は両方の移動により制御する放電加工装置において、前
記間隙に印加する電源9側の電源電圧と前記間隙に印加
された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平
均電圧の比を除算器761で求め、除算器761の出力
をD/A変換器12でディジタルに変換してNC装置1
1に入力し、NC装置11で除算器761の出力と所定
の基準電圧との差を求め、かつ、除算器761の出力と
所定の基準電圧との差に基づいて間隙長を制御するもの
である。
【0037】被加工物2と被加工物2に対向して配置さ
れた電極1との間の間隙に印加する電源9側の電源電圧
と前記間隙に印加された電圧の平均電圧を検出し、前記
電源電圧と前記平均電圧の比を除算器761で求め、除
算器761の出力をディジタルに変換してNC装置11
に入力し、NC装置11で除算器761の出力と所定の
基準電圧との差を求め、かつ、除算器761の出力と所
定の基準電圧との差に基づいて間隙長を制御するもので
あるから、前記電源電圧と前記平均電圧の割合に基づい
て間隙長を制御でき、更に、NC装置11により多軸の
間隙制御ができ、基準電圧についても変更が容易にな
る。したがって、電源電圧に対する間隙の平均電圧の割
合に基づいて間隙長を制御することにより、放電加工中
に電源電圧を変更しても、放電加工が不安定になった
り、異常加工になったりせずに、安定した放電加工を維
持できる。また、電源電圧に対し最も効率の良い加工条
件を選択でき、しかも、精度の向上により、再現性が高
くなる。更に、NC装置11により多軸の制御が可能と
なる。従来の平均電圧をA/D変換器にて読込むのと比
較すると分解能が低くてすむため、安価になる。
【0038】ところで、上記各実施例においては、型彫
放電加工機の実施例で説明したが、本発明を実施する場
合は、基本的な放電加工の技術を共通とするワイヤカッ
ト放電加工機に実施することもできる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の放電加工装置は、被加工物と
前記被加工物に対向して配置された電極との間の間隙に
印加する電源側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧
の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比
と所定の基準電圧の差に基づいて間隙長を制御するもの
である。したがって、電源電圧に対する間隙の平均電圧
の割合に基づいて間隙長を制御することにより、放電加
工中に電源電圧を変更しても、放電加工が不安定になっ
たり、異常加工になったりせずに、安定した放電加工を
維持できる。また、電源電圧に対し最も効率の良い加工
条件を選択できるという効果がある。
【0040】請求項2の放電加工装置は、被加工物と前
記被加工物に対向して配置された電極との間の間隙に印
加する電源側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧の
平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比を
除算器で求め、前記除算器の出力と所定の基準電圧の差
をディジタルに変換してNC装置に入力し、前記NC装
置で前記除算器の出力と所定の基準電圧の差に基づいて
間隙長を制御するものであるから、前記電源電圧と前記
平均電圧の割合に基づいて間隙長を制御でき、更に、N
C装置により多軸の間隙制御ができる。したがって、電
源電圧に対する間隙の平均電圧の割合に基づいて間隙長
を制御することにより、放電加工中に電源電圧を変更し
ても、放電加工が不安定になったり、異常加工になった
りせずに、安定した放電加工を維持できる。また、電源
電圧に対し最も効率の良い加工条件を選択できる。更
に、NC装置により多軸の制御が可能となる。従来の平
均電圧をA/D変換器にて読込むのと比較すると分解能
が低くてすむため、安価になるという効果がある。
【0041】請求項3の放電加工装置は、被加工物と前
記被加工物に対向して配置された電極との間の間隙に印
加する電源側の電源電圧と前記間隙に印加された電圧の
平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平均電圧の比を
除算器で求め、前記除算器の出力をディジタルに変換し
てNC装置に入力し、前記NC装置で前記除算器の出力
と所定の基準電圧との差を求め、かつ、前記除算器の出
力と所定の基準電圧との差に基づいて間隙長を制御する
ものであるから、前記電源電圧と前記平均電圧の割合に
基づいて間隙長を制御でき、更に、NC装置により多軸
の間隙制御ができ、基準電圧についても変更が容易にな
る。したがって、電源電圧に対する間隙の平均電圧の割
合に基づいて間隙長を制御することにより、放電加工中
に電源電圧を変更しても、放電加工が不安定になった
り、異常加工になったりせずに、安定した放電加工を維
持できる。また、電源電圧に対し最も効率の良い加工条
件を選択でき、しかも、精度の向上により、再現性が高
くなる。更に、NC装置により多軸の制御が可能とな
る。従来の平均電圧をA/D変換器にて読込むのと比較
すると分解能が低くてすむため、安価になるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の放電加工装置としての第一
実施例の形彫放電加工装置を示す回路構成図である。
【図2】 図2はこの発明の放電加工装置としての第二
実施例の形彫放電加工装置を示す回路構成図でである。
【図3】 図3はこの発明の放電加工装置としての第三
実施例の形彫放電加工装置を示す回路構成図である。
【図4】 図4はこの発明の第三実施例の形彫放電加工
装置のNC装置のサーボ制御を行うフローチャートであ
る。
【図5】 図5は従来の細穴加工等の微細加工用の形彫
放電加工装置の回路構成図である。
【図6】 図6は従来の形彫放電加工装置の回路構成図
である。
【符号の説明】
1 電極、2 被加工物、4 サーボモータ、6 汎用
サーボアンプ、7 サーボ基準回路、8 電解コンデン
サ、9 電源、10 電流制限抵抗、762電圧源の電
圧を検出する回路、763 間隙の平均電圧を検出する
回路、761除算器、11 NC装置、12 A/D変
換器、13 基準電圧設定器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物と前記被加工物に対向して配置
    された電極との間の間隙に電圧を印加して前記被加工物
    を放電加工し、前記放電加工中の前記間隙に印加された
    平均電圧に基づいて間隙長を前記被加工物と前記電極の
    うちの1以上の移動により制御する放電加工装置におい
    て、 前記間隙に印加する電源側の電源電圧と前記間隙に印加
    された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平
    均電圧の比を除算器で求め、前記除算器の出力と所定の
    基準電圧の差に基づいて前記間隙長を制御することを特
    徴とする放電加工装置。
  2. 【請求項2】 被加工物と前記被加工物に対向して配置
    された電極との間の間隙に電圧を印加して前記被加工物
    を放電加工し、前記放電加工中の前記間隙に印加された
    平均電圧に基づいて間隙長を前記被加工物と前記電極の
    うちの1以上の移動により制御する放電加工装置におい
    て、 前記間隙に印加する電源側の電源電圧と前記間隙に印加
    された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平
    均電圧の比を除算器で求め、前記除算器の出力と所定の
    基準電圧の差をディジタルに変換してNC装置に入力
    し、前記NC装置で前記除算器の出力と所定の基準電圧
    の差に基づいて間隙長を制御することを特徴とする放電
    加工装置。
  3. 【請求項3】 被加工物と前記被加工物に対向して配置
    された電極との間の間隙に電圧を印加して前記被加工物
    を放電加工し、前記放電加工中の前記間隙に印加された
    平均電圧に基づいて間隙長を前記被加工物と前記電極の
    うちの1以上の移動により制御する放電加工装置におい
    て、 前記間隙に印加する電源側の電源電圧と前記間隙に印加
    された電圧の平均電圧を検出し、前記電源電圧と前記平
    均電圧の比を除算器で求め、前記除算器の出力をディジ
    タルに変換してNC装置に入力し、前記NC装置で前記
    除算器の出力と所定の基準電圧との差を求め、かつ、前
    記除算器の出力と所定の基準電圧との差に基づいて間隙
    長を制御することを特徴とする放電加工装置。
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