JPH0911108A - 研削盤 - Google Patents

研削盤

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JPH0911108A
JPH0911108A JP16622995A JP16622995A JPH0911108A JP H0911108 A JPH0911108 A JP H0911108A JP 16622995 A JP16622995 A JP 16622995A JP 16622995 A JP16622995 A JP 16622995A JP H0911108 A JPH0911108 A JP H0911108A
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grindstone
slide table
spindle head
work
ball screw
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Hiroshi Honda
▲ひろ▼司 本田
Tetsuji Komatsu
哲治 小松
Tatsuji Fukada
達司 深田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 NC制御式の研削盤において、砥石スピンド
ルヘッドを搭載したスライドテーブルのNC制御に対す
る追従性を向上し、ワークを高精度で加工できるように
する。 【構成】 駆動源によりボールねじ機構11を介して進
退されるスライドテーブル12の前端部に、砥石スピン
ドルヘッド15を砥石18の軸方向中心位置が平面視で
ボールねじ機構11の軸線11cに合致するように取付
ける。研削反力を、スライドテーブル12に横方向への
傾動モーメントを作用させずに、ボールねじ機構11で
受けられるようになり、NC制御に対するスライドテー
ブル12の追従性が向上する。また、砥石スピンドルヘ
ッド15を前下りの傾斜姿勢でスライドテーブル12に
取付ける。これにより、砥石18の高さを引下げ、研削
反力の作用線とボールねじ機構11の軸線との間の上下
方向距離を短縮し、スライドテーブル12に作用する上
下方向の傾動モーメントを軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン用動弁カム等
のワークを研削する研削盤に関し、特に、NC制御式の
研削盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の研削盤は、特開昭63−
109970号公報に見られるように、ワークを支持す
るワーク支持ユニットと、ワーク支持ユニットに向けて
進退されるスライドテーブル上に、円板状の砥石を取付
けた砥石スピンドルヘッドを砥石の軸方向がスライドテ
ーブルの進退方向に直交する方向を向くように搭載して
成る砥石支持ユニットとを備え、スライドテーブルを駆
動源によりボールねじ機構を介してNC制御で進退させ
てワークを研削するようにしている。このもので、砥石
スピンドルヘッドは、スライドテーブルの一側方に砥石
を張り出させた状態で、スライドテーブル上に取付けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の研削盤で
は、砥石からの研削反力により、スライドテーブルに、
これをその進退方向と直交方向に傾動させようとする傾
動モーメントが作用し、NC制御に対するスライドテー
ブルの追従性が悪くなり、加工精度の高度化が困難にな
る。本発明は、以上の点に鑑み、NC制御に対するスラ
イドテーブルの追従性を向上させた研削盤を提供するこ
とをその目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、ワークを支持するワーク支持ユニットと、ワ
ーク支持ユニットに向けて進退されるスライドテーブル
上に、円板状の砥石を取付けた砥石スピンドルヘッドを
砥石の軸方向がスライドテーブルの進退方向に直交する
方向を向くように搭載して成る砥石支持ユニットとを備
え、スライドテーブルを駆動源によりボールねじ機構を
介してNC制御で進退させてワークを研削する研削盤に
おいて、スライドテーブルのワーク支持ユニット側の端
部に、砥石の軸方向中心位置が平面視でボールねじ機構
の軸線に略合致するような位置関係で砥石スピンドルヘ
ッドを取付けることを特徴とする。この場合、砥石スピ
ンドルヘッドのハウジングにワーク支持ユニットとは反
対方向に張り出す取付ベースを設け、スライドテーブル
の前記端部の上面にワーク支持ユニットに向けて前下り
に傾斜する取付面を形成し、該取付面に取付ベースを着
座させて固定することが望ましい。
【0005】
【作用】砥石からの研削反力の作用線がボールねじ機構
の軸線に対しスライドテーブルの進退方向と直交方向に
オフセットせず、そのため、研削反力をスライドテーブ
ルに前記直交方向の傾動モーメントを作用させずにボー
ルねじ機構で受けられるようになり、NC制御に対する
スライドテーブルの追従性が向上する。また、上記の如
く前下りに傾斜した取付面にハウジングの取付ベースを
固定すれば、砥石スピンドルヘッドが前下りの傾斜姿勢
でスライドテーブルに取付けられることになり、砥石の
配置高さを下げることができる。その結果、研削反力の
作用線とボールねじ機構の軸線との間の上下方向の距離
が短縮され、研削反力によってスライドテーブル12に
作用する上下方向の傾動モーメントが軽減されて、NC
制御に対するスライドテーブルの追従性が一層向上す
る。
【0006】
【実施例】図示の実施例は、ワークたるエンジン用動弁
カムWを研削するNC研削盤に本発明を適用したもので
ある。NC研削盤は、図1に示す如く、機台1上に設け
た、前側のワーク支持ユニット2と後側の砥石支持ユニ
ット3とを備えている。ワーク支持ユニット2は、モー
タ等の駆動源4aによりボールねじ機構4bを介して左
右動されるスライドテーブル4上に左右方向に間隔を存
してワークスピンドルヘッド5とテールストック6とを
搭載して成るもので、動弁カムWをワークスピンドルヘ
ッド5とテールストック6との間にセットして、その一
端をワークスピンドルヘッド5に備えるスピンドルの先
端のチャック5aでチャッキングし、スピンドルモータ
5bにより動弁カムWを回転させつつそのカム駒Waを
研削する。図中7は、スライドテーブル4上に設けた、
動弁カムWのジャーナル部を支持するワークレストであ
る。
【0007】砥石支持ユニット3は、図2、図3に明示
する如く、機台1に固定されるベース8と、ベース8上
の左右1対のガイドレール9,9に沿ってモータ等の駆
動源10によりボールねじ機構11を介して前後動され
るスライドテーブル12と、スライドテーブル12上に
搭載したスピンドルモータ13と、該テーブル12の前
端に取付けた、スピンドルモータ13によりベルト14
を介して駆動されるスピンドルを有する砥石スピンドル
ヘッド15とで構成されている。
【0008】スライドテーブル12は、両ガイドレール
9,9にその上面から横方向内側面に亘って摺動自在に
係合する上部スライダ12aと、両ガイドレール9,9
の下面に摺動自在に係合する下部スライダ12bとによ
って、両ガイドレール9,9に左右上下のガタを防止し
た状態で前後動自在に支持されている。そして、上部ス
ライダ12a内にボールを内蔵するナット11aを固定
すると共に、該ナット11aに駆動源10に連結される
螺杆11bを螺挿してボールねじ機構11を構成し、動
弁カムWの回転に同期して駆動源10をNC制御するこ
とによりスライドテーブル12を進退させ、カム駒Wa
を所要のプロフィールに研削する。
【0009】砥石スピンドルヘッド15は、図4に示す
如く、ハウジング16と、ハウジング16に軸支したス
ピンドル17とを備えている。そして、砥石スピンドル
ヘッド15を、スピンドル17に連結する砥石18の軸
方向中心位置が平面視でボールねじ機構11の軸線11
cに合致するように、ハウジング16においてスライド
テーブル12の前端部にボルト19止めした。これによ
れば、研削反力の作用線がボールねじ機構11の軸線1
1cに対し横方向にオフセットせず、研削反力をボール
ねじ機構11によりスライドテーブル12に横方向の傾
動モーメントを作用させずに受けられるようになり、N
C制御に対するスライドテーブル12の追従性を向上さ
せることができる。
【0010】ハウジング16には、後方に張り出す取付
ベース16aが一体成形されており、スライドテーブル
12の前端部の横方向一側部に形成した取付面12cに
取付ベース16aを着座させてボルト19止めするが、
本実施例では取付面12cを前下りに傾斜させて、砥石
スピンドルヘッド15を、砥石18の高さを可及的に引
下げた状態でスライドテーブル12に取付けられるよう
にした。これによれば、研削反力の作用線とボールねじ
機構11の軸線11cとの間の上下方向の距離が短縮さ
れ、研削反力によってスライドテーブル12に作用する
上下方向の傾動モーメントが軽減されて、NC制御に対
するスライドテーブル12の追従性が一層向上する。
尚、ハウジング16には、取付面12cの前端のアンダ
ーカット部12dに係合してボルト19止めされる顎部
16bが形成されており、砥石スピンドルヘッド15の
浮上りを確実に防止できるようにした。図中20は、砥
石スピンドルヘッド15のハウジング16に取付けた砥
石カバーである。
【0011】ところで、本実施例のように砥石18をス
ライドテーブル12の横幅内に配置する場合、砥石径が
大きくなると、スライドテーブル12の前端部の砥石1
8に合致する部分を干渉防止のために大きく切欠くこと
が必要となり、その結果、スライドテーブル12の前端
部に取付ける砥石スピンドルヘッド15の支持剛性が低
下して、加工精度を向上させることが困難になる。
【0012】また、カム駒Waのベース円部の研削から
カムトップ部の研削への移行に際し砥石18を後退させ
る必要があるが、図5(a)に示す大径の砥石18を用
いた場合の後退量Laに比し、図5(b)に示す小径の
砥石18を用いた場合の後退量Lbの方が小さくなる。
そして、動弁カムWの回転加速度を一定とした場合にお
けるベース円部からカムトップ部への移行時における砥
石18の後退加速度は、大径砥石では図5(c)のa
線、小径砥石では同図b線のようになり、小径砥石を用
いる場合は大径砥石のような急加速での後退が不要にな
る。そのため、砥石径を小さくする程動弁カムWの回転
速度を上げることができ、加工時間を短縮できる。
【0013】更に、小径砥石を用いると、図6に示すよ
うな内方に窪んだ凹形のプロフィールを持つカム駒Wa
も研削できるようになり、動弁カムWのカムプロフィー
ルの設計の自由度が増す。
【0014】以上のように、砥石径を小さくすると種々
の利点があるが、動弁カムWを研削するには、砥石スピ
ンドルヘッド15のハウジング16が動弁カムWに干渉
しないように、ハウジング径を砥石径以下にする必要が
ある。そして、ハウジング16を小径化するとこれに軸
支するスピンドル17も小径化せざるを得ず、ハウジン
グ16から突出するスピンドル17の部分に片持ち状態
で砥石18を取付けたのでは、砥石18の支持剛性を確
保できなくなる。
【0015】そこで、本実施例では、ハウジング16の
砥石18側の端部にスピンドル17を遊挿する筒状のサ
ポート部21を設け、該サポート部21の外周に軸方向
に間隔を存して1対の軸受22,22を並設し、該両軸
受22,22を介してサポート部21に筒状の砥石ホル
ダ23を軸支し、該ホルダ23に砥石18を外嵌固定し
た。砥石ホルダ23は、サポート部21から突出するス
ピンドル17の先端に該ホルダ23の先端にボルト止め
したフランジ25を介して連結され、スピンドル17と
一体に回転する。尚、フランジ25はねじ式クランプ部
材25aを介してスピンドル17に締付固定される。
【0016】スピンドル17は、ベルト14の巻掛け部
の両端部において、ハウジング16に軸方向に離間して
設けた第1と第2の1対の筒部16c,16dに夫々軸
受26を介して軸支されている。尚、本実施例では第1
筒部16cにインナースリーブ16eを内嵌固定し、該
スリーブ16eに前記サポート部21を一体成形してい
る。
【0017】前記両軸受22,22間にはスペーサ27
が介設されており、インナースリーブ16eの内周に螺
挿したアジャスタ28により皿ばね29とプッシュロッ
ド30とを介して両軸受22,22を軸方向に予圧し、
砥石ホルダ23をラジアル方向及びスラスト方向にガタ
無く軸支し得るようにした。
【0018】以上の構成によれば、ハウジング16を小
径化することでスピンドル17が小径化されても、砥石
18は砥石ホルダ23と両軸受22,22とを介してサ
ポート部21に軸支されるため、砥石18の支持剛性を
確保できる。その結果、小径の砥石18を用いることが
でき、また、ハウジング16及びスピンドル17の小径
化により砥石スピンドルヘッド15を軽量化でき、スラ
イドテーブル12の負荷が軽減されて、NC制御に対す
るスライドテーブル12の追従性が向上し、加工精度が
向上する。
【0019】ところで、両軸受22,22の支持部位の
ばね定数が互に等しい場合、研削反力による砥石18の
ラジアル方向の変位量は、両軸受22,22間のスパン
の中心に砥石18の軸方向中心位置を合致させたときが
最も小さくなるが、一方の軸受22の支持部位のばね定
数が他方の軸受22の支持部位のばね定数より大きな場
合には、砥石18の軸方向中心位置を両軸受22,22
間のスパン中心よりも一方の軸受22側にオフセットさ
せた方が変位量が小さくなる。本実施例ではサポート部
21が片持ち梁となるため、ハウジング16寄りの軸受
22の支持部位のばね定数の方が先端側の軸受22の支
持部位のばね定数より大きくなり、そこで、砥石18の
軸方向中心位置を両軸受22,22間のスパン中心より
もハウジング16側にオフセットさせた状態で砥石ホル
ダ23に砥石18を外嵌固定し、研削反力による砥石1
8の変位を最小限に抑制して、加工精度を一層向上し得
るようにした。
【0020】尚、各軸受22,26には、夫々給気通路
31を介して潤滑用のオイルエアが供給される。図中3
2はエアの排気通路、33は各軸受22,26を外気に
対しシールする、ラビリンス構造のシールリングであ
る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、研削反力によってスライドテーブルに作用す
る傾動モーメントを軽減することができ、NC制御に対
するスライドテーブルの追従性を向上させて、ワークを
高精度で研削加工できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる砥石スピンドルヘッドを具備
する研削盤の一例の平面図
【図2】 研削盤の砥石支持ユニットの部分截断側面図
【図3】 図2のIII−III線截断正面図
【図4】 砥石スピンドルヘッドの截断正面図
【図5】 (a)(b)(c)砥石の移動量と加速度と
を示す図
【図6】 カムプロフィールを示す図
【符号の説明】
2 ワーク支持ユニット 3 砥石支持ユニ
ット 10 駆動源 11 ボールねじ
機構 12 スライドテーブル 12c 取付面 15 砥石スピンドルヘッド 16 ハウジング 16a 取付ベース 18 砥石

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを支持するワーク支持ユニット
    と、ワーク支持ユニットに向けて進退されるスライドテ
    ーブル上に、円板状の砥石を取付けた砥石スピンドルヘ
    ッドを砥石の軸方向がスライドテーブルの進退方向に直
    交する方向を向くように搭載して成る砥石支持ユニット
    とを備え、スライドテーブルを駆動源によりボールねじ
    機構を介してNC制御で進退させてワークを研削する研
    削盤において、スライドテーブルのワーク支持ユニット
    側の端部に、砥石の軸方向中心位置が平面視でボールね
    じ機構の軸線に略合致するような位置関係で砥石スピン
    ドルヘッドを取付けることを特徴とする研削盤。
  2. 【請求項2】 砥石スピンドルヘッドのハウジングにワ
    ーク支持ユニットとは反対方向に張り出す取付ベースを
    設け、スライドテーブルの前記端部の上面にワーク支持
    ユニットに向けて前下りに傾斜する取付面を形成し、該
    取付面に取付ベースを着座させて固定することを特徴と
    する請求項1に記載の研削盤。
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