JPH0911123A - 砥石スピンドルヘッド - Google Patents
砥石スピンドルヘッドInfo
- Publication number
- JPH0911123A JPH0911123A JP16618395A JP16618395A JPH0911123A JP H0911123 A JPH0911123 A JP H0911123A JP 16618395 A JP16618395 A JP 16618395A JP 16618395 A JP16618395 A JP 16618395A JP H0911123 A JPH0911123 A JP H0911123A
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- JP
- Japan
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- grindstone
- spindle
- housing
- support portion
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 砥石スピンドルヘッドのハウジングを、砥石
の支持剛性を損なうことなく小径化できるようにする。 【構成】 スピンドル17を軸支するハウジング16の
先端部に、スピンドル17を遊挿する筒状のサポート部
21を設ける。サポート部21の外周にスピンドル17
に連結される筒状の砥石ホルダ23を軸受22を介して
軸支し、該ホルダ23に砥石18を外嵌固定する。ハウ
ジング16の小径化でスピンドル17が小径化されて
も、砥石18はサポート部21に支持されるため、砥石
18の支持剛性を損なうことはない。
の支持剛性を損なうことなく小径化できるようにする。 【構成】 スピンドル17を軸支するハウジング16の
先端部に、スピンドル17を遊挿する筒状のサポート部
21を設ける。サポート部21の外周にスピンドル17
に連結される筒状の砥石ホルダ23を軸受22を介して
軸支し、該ホルダ23に砥石18を外嵌固定する。ハウ
ジング16の小径化でスピンドル17が小径化されて
も、砥石18はサポート部21に支持されるため、砥石
18の支持剛性を損なうことはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円板状の砥石を取付け
る砥石スピンドルに関し、特に、NC研削盤に好適な砥
石スピンドルヘッドに関する。
る砥石スピンドルに関し、特に、NC研削盤に好適な砥
石スピンドルヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスピンドルヘッドにおい
ては、ハウジングにスピンドルを軸支し、ハウジングか
ら突出するスピンドルの先端部に砥石を外嵌固定してい
る(実開昭62−153037号公報参照)。
ては、ハウジングにスピンドルを軸支し、ハウジングか
ら突出するスピンドルの先端部に砥石を外嵌固定してい
る(実開昭62−153037号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、NC研削盤
では、ワーク側に進退制御されるスライドテーブル上に
砥石スピンドルヘッドを搭載するもので、加工精度を向
上させるには、砥石スピンドルヘッドを軽量化して、N
C制御に対するスライドテーブルの追従性を向上させる
ことが望まれる。
では、ワーク側に進退制御されるスライドテーブル上に
砥石スピンドルヘッドを搭載するもので、加工精度を向
上させるには、砥石スピンドルヘッドを軽量化して、N
C制御に対するスライドテーブルの追従性を向上させる
ことが望まれる。
【0004】この場合、ハウジング及びスピンドルの小
径化が必要になるが、上記従来の砥石スピンドルヘッド
は、ハウジングから突出するスピンドルの先端部に片持
ち状態で砥石を取付けるため、砥石の支持剛性を確保す
る上でスピンドルの小径化には限度があり、スピンドル
を軸支するハウジングも左程小径化できず、砥石スピン
ドルヘッドの軽量化が困難になっている。
径化が必要になるが、上記従来の砥石スピンドルヘッド
は、ハウジングから突出するスピンドルの先端部に片持
ち状態で砥石を取付けるため、砥石の支持剛性を確保す
る上でスピンドルの小径化には限度があり、スピンドル
を軸支するハウジングも左程小径化できず、砥石スピン
ドルヘッドの軽量化が困難になっている。
【0005】また、エンジン用動弁カムの研削を行う場
合、砥石径を小さくする程加工時間を短縮できる。この
場合、砥石スピンドルヘッドのハウジングがワークたる
動弁カムに干渉しないよう、ハウジング径を砥石径より
小さくする必要があるが、上記従来の砥石スピンドルヘ
ッドは、剛性を確保する上でハウジング径を左程小さく
できないため、砥石径も左程小さくできない、という不
具合がある。
合、砥石径を小さくする程加工時間を短縮できる。この
場合、砥石スピンドルヘッドのハウジングがワークたる
動弁カムに干渉しないよう、ハウジング径を砥石径より
小さくする必要があるが、上記従来の砥石スピンドルヘ
ッドは、剛性を確保する上でハウジング径を左程小さく
できないため、砥石径も左程小さくできない、という不
具合がある。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、砥石の支持剛
性を確保して、且つ、ハウジング及びスピンドルの小径
化を図れるようにした砥石スピンドルヘッドを提供する
ことをその目的としている。
性を確保して、且つ、ハウジング及びスピンドルの小径
化を図れるようにした砥石スピンドルヘッドを提供する
ことをその目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、円板状の砥石を取付ける砥石スピンドル装置
において、スピンドルを軸支するハウジングの先端部に
スピンドルを遊挿する筒状のサポート部を設け、該サポ
ート部の外周に軸受を介して筒状の砥石ホルダを軸支す
ると共に、該砥石ホルダをサポート部の先方に突出する
スピンドルの先端に該スピンドルと一体に回転するよう
に連結し、該砥石ホルダに砥石を外嵌固定することを特
徴とする。この場合、前記サポート部の外周に前記軸受
を軸方向に間隔を存して1対に並設し、前記砥石の軸方
向中心位置を両軸受間のスパンの中心よりもハウジング
側にオフセットさせた状態で前記砥石ホルダに砥石を外
嵌固定することが望ましい。
本発明は、円板状の砥石を取付ける砥石スピンドル装置
において、スピンドルを軸支するハウジングの先端部に
スピンドルを遊挿する筒状のサポート部を設け、該サポ
ート部の外周に軸受を介して筒状の砥石ホルダを軸支す
ると共に、該砥石ホルダをサポート部の先方に突出する
スピンドルの先端に該スピンドルと一体に回転するよう
に連結し、該砥石ホルダに砥石を外嵌固定することを特
徴とする。この場合、前記サポート部の外周に前記軸受
を軸方向に間隔を存して1対に並設し、前記砥石の軸方
向中心位置を両軸受間のスパンの中心よりもハウジング
側にオフセットさせた状態で前記砥石ホルダに砥石を外
嵌固定することが望ましい。
【0008】
【作用】ハウジングの先端の筒状サポート部により砥石
ホルダを介して砥石が支持されるため、スピンドルを小
径化しても砥石の支持剛性を確保できる。従って、スピ
ンドルを小径化してハウジングも小径化することができ
る。上記の如く軸受を1対に並設すれば、砥石ホルダが
サポート部に両端支持されることになって、砥石ホルダ
の支持剛性が高められ、更に、砥石をハウジング側にオ
フセットすることにより、研削反力によってサポート部
に作用する曲げモーメントが低減され、砥石の支持剛性
が一層向上する。
ホルダを介して砥石が支持されるため、スピンドルを小
径化しても砥石の支持剛性を確保できる。従って、スピ
ンドルを小径化してハウジングも小径化することができ
る。上記の如く軸受を1対に並設すれば、砥石ホルダが
サポート部に両端支持されることになって、砥石ホルダ
の支持剛性が高められ、更に、砥石をハウジング側にオ
フセットすることにより、研削反力によってサポート部
に作用する曲げモーメントが低減され、砥石の支持剛性
が一層向上する。
【0009】
【実施例】図示の実施例は、ワークたるエンジン用動弁
カムWを研削するNC研削盤に本発明を適用したもので
ある。NC研削盤は、図1に示す如く、機台1上に設け
た、前側のワーク支持ユニット2と後側の砥石支持ユニ
ット3とを備えている。ワーク支持ユニット2は、モー
タ等の駆動源4aによりボールねじ機構4bを介して左
右動されるスライドテーブル4上に左右方向に間隔を存
してワークスピンドルヘッド5とテールストック6とを
搭載して成るもので、動弁カムWをワークスピンドルヘ
ッド5とテールストック6との間にセットして、その一
端をワークスピンドルヘッド5に備えるスピンドルの先
端のチャック5aでチャッキングし、スピンドルモータ
5bにより動弁カムWを回転させつつそのカム駒Waを
研削する。図中7は、スライドテーブル4上に設けた、
動弁カムWのジャーナル部を支持するワークレストであ
る。
カムWを研削するNC研削盤に本発明を適用したもので
ある。NC研削盤は、図1に示す如く、機台1上に設け
た、前側のワーク支持ユニット2と後側の砥石支持ユニ
ット3とを備えている。ワーク支持ユニット2は、モー
タ等の駆動源4aによりボールねじ機構4bを介して左
右動されるスライドテーブル4上に左右方向に間隔を存
してワークスピンドルヘッド5とテールストック6とを
搭載して成るもので、動弁カムWをワークスピンドルヘ
ッド5とテールストック6との間にセットして、その一
端をワークスピンドルヘッド5に備えるスピンドルの先
端のチャック5aでチャッキングし、スピンドルモータ
5bにより動弁カムWを回転させつつそのカム駒Waを
研削する。図中7は、スライドテーブル4上に設けた、
動弁カムWのジャーナル部を支持するワークレストであ
る。
【0010】砥石支持ユニット3は、図2、図3に明示
する如く、機台1に固定されるベース8と、ベース8上
の左右1対のガイドレール9,9に沿ってモータ等の駆
動源10によりボールねじ機構11を介して前後動され
るスライドテーブル12と、スライドテーブル12上に
搭載したスピンドルモータ13と、該テーブル12の前
端に取付けた、スピンドルモータ13によりベルト14
を介して駆動されるスピンドルを有する砥石スピンドル
ヘッド15とで構成されている。
する如く、機台1に固定されるベース8と、ベース8上
の左右1対のガイドレール9,9に沿ってモータ等の駆
動源10によりボールねじ機構11を介して前後動され
るスライドテーブル12と、スライドテーブル12上に
搭載したスピンドルモータ13と、該テーブル12の前
端に取付けた、スピンドルモータ13によりベルト14
を介して駆動されるスピンドルを有する砥石スピンドル
ヘッド15とで構成されている。
【0011】スライドテーブル12は、両ガイドレール
9,9にその上面から横方向内側面に亘って摺動自在に
係合する上部スライダ12aと、両ガイドレール9,9
の下面に摺動自在に係合する下部スライダ12bとによ
って、両ガイドレール9,9に左右上下のガタを防止し
た状態で前後動自在に支持されている。そして、上部ス
ライダ12a内にボールを内蔵するナット11aを固定
すると共に、該ナット11aに駆動源10に連結される
螺杆11bを螺挿してボールねじ機構11を構成し、動
弁カムWの回転に同期して駆動源10をNC制御するこ
とによりスライドテーブル12を進退させ、カム駒Wa
を所要のプロフィールに研削する。
9,9にその上面から横方向内側面に亘って摺動自在に
係合する上部スライダ12aと、両ガイドレール9,9
の下面に摺動自在に係合する下部スライダ12bとによ
って、両ガイドレール9,9に左右上下のガタを防止し
た状態で前後動自在に支持されている。そして、上部ス
ライダ12a内にボールを内蔵するナット11aを固定
すると共に、該ナット11aに駆動源10に連結される
螺杆11bを螺挿してボールねじ機構11を構成し、動
弁カムWの回転に同期して駆動源10をNC制御するこ
とによりスライドテーブル12を進退させ、カム駒Wa
を所要のプロフィールに研削する。
【0012】砥石スピンドルヘッド15は、図4に示す
如く、ハウジング16と、ハウジング16に軸支したス
ピンドル17とを備えている。そして、砥石スピンドル
ヘッド15を、スピンドル17に連結する砥石18の軸
方向中心位置が平面視でボールねじ機構11の軸線11
cに合致するように、ハウジング16においてスライド
テーブル12の前端部にボルト19止めした。これによ
れば、研削反力の作用線がボールねじ機構11の軸線1
1cに対し横方向にオフセットせず、研削反力をボール
ねじ機構11によりスライドテーブル12に横方向の傾
動モーメントを作用させずに受けられるようになり、N
C制御に対するスライドテーブル12の追従性を向上さ
せることができる。
如く、ハウジング16と、ハウジング16に軸支したス
ピンドル17とを備えている。そして、砥石スピンドル
ヘッド15を、スピンドル17に連結する砥石18の軸
方向中心位置が平面視でボールねじ機構11の軸線11
cに合致するように、ハウジング16においてスライド
テーブル12の前端部にボルト19止めした。これによ
れば、研削反力の作用線がボールねじ機構11の軸線1
1cに対し横方向にオフセットせず、研削反力をボール
ねじ機構11によりスライドテーブル12に横方向の傾
動モーメントを作用させずに受けられるようになり、N
C制御に対するスライドテーブル12の追従性を向上さ
せることができる。
【0013】ハウジング16には、後方に張り出す取付
ベース16aが一体成形されており、スライドテーブル
12の前端部の横方向一側部に形成した取付面12cに
取付ベース16aを着座させてボルト19止めするが、
本実施例では取付面12cを前下りに傾斜させて、砥石
スピンドルヘッド15を、砥石18の高さを可及的に引
下げた状態でスライドテーブル12に取付けられるよう
にした。これによれば、研削反力の作用線とボールねじ
機構11の軸線11cとの間の上下方向の距離が短縮さ
れ、研削反力によってスライドテーブル12に作用する
上下方向の傾動モーメントが軽減されて、NC制御に対
するスライドテーブル12の追従性が一層向上する。
尚、ハウジング16には、取付面12cの前端のアンダ
ーカット部12dに係合してボルト19止めされる顎部
16bが形成されており、砥石スピンドルヘッド15の
浮上りを確実に防止できるようにした。図中20は、砥
石スピンドルヘッド15のハウジング16に取付けた砥
石カバーである。
ベース16aが一体成形されており、スライドテーブル
12の前端部の横方向一側部に形成した取付面12cに
取付ベース16aを着座させてボルト19止めするが、
本実施例では取付面12cを前下りに傾斜させて、砥石
スピンドルヘッド15を、砥石18の高さを可及的に引
下げた状態でスライドテーブル12に取付けられるよう
にした。これによれば、研削反力の作用線とボールねじ
機構11の軸線11cとの間の上下方向の距離が短縮さ
れ、研削反力によってスライドテーブル12に作用する
上下方向の傾動モーメントが軽減されて、NC制御に対
するスライドテーブル12の追従性が一層向上する。
尚、ハウジング16には、取付面12cの前端のアンダ
ーカット部12dに係合してボルト19止めされる顎部
16bが形成されており、砥石スピンドルヘッド15の
浮上りを確実に防止できるようにした。図中20は、砥
石スピンドルヘッド15のハウジング16に取付けた砥
石カバーである。
【0014】ところで、本実施例のように砥石18をス
ライドテーブル12の横幅内に配置する場合、砥石径が
大きくなると、スライドテーブル12の前端部の砥石1
8に合致する部分を干渉防止のために大きく切欠くこと
が必要となり、その結果、スライドテーブル12の前端
部に取付ける砥石スピンドルヘッド15の支持剛性が低
下して、加工精度を向上させることが困難になる。
ライドテーブル12の横幅内に配置する場合、砥石径が
大きくなると、スライドテーブル12の前端部の砥石1
8に合致する部分を干渉防止のために大きく切欠くこと
が必要となり、その結果、スライドテーブル12の前端
部に取付ける砥石スピンドルヘッド15の支持剛性が低
下して、加工精度を向上させることが困難になる。
【0015】また、カム駒Waのベース円部の研削から
カムトップ部の研削への移行に際し砥石18を後退させ
る必要があるが、図5(a)に示す大径の砥石18を用
いた場合の後退量Laに比し、図5(b)に示す小径の
砥石18を用いた場合の後退量Lbの方が小さくなる。
そして、動弁カムWの回転加速度を一定とした場合にお
けるベース円部からカムトップ部への移行時における砥
石18の後退加速度は、大径砥石では図5(c)のa
線、小径砥石では同図b線のようになり、小径砥石を用
いる場合は大径砥石のような急加速での後退が不要にな
る。そのため、砥石径を小さくする程動弁カムWの回転
速度を上げることができ、加工時間を短縮できる。
カムトップ部の研削への移行に際し砥石18を後退させ
る必要があるが、図5(a)に示す大径の砥石18を用
いた場合の後退量Laに比し、図5(b)に示す小径の
砥石18を用いた場合の後退量Lbの方が小さくなる。
そして、動弁カムWの回転加速度を一定とした場合にお
けるベース円部からカムトップ部への移行時における砥
石18の後退加速度は、大径砥石では図5(c)のa
線、小径砥石では同図b線のようになり、小径砥石を用
いる場合は大径砥石のような急加速での後退が不要にな
る。そのため、砥石径を小さくする程動弁カムWの回転
速度を上げることができ、加工時間を短縮できる。
【0016】更に、小径砥石を用いると、図6に示すよ
うな内方に窪んだ凹形のプロフィールを持つカム駒Wa
も研削できるようになり、動弁カムWのカムプロフィー
ルの設計の自由度が増す。
うな内方に窪んだ凹形のプロフィールを持つカム駒Wa
も研削できるようになり、動弁カムWのカムプロフィー
ルの設計の自由度が増す。
【0017】以上のように、砥石径を小さくすると種々
の利点があるが、動弁カムWを研削するには、砥石スピ
ンドルヘッド15のハウジング16が動弁カムWに干渉
しないように、ハウジング径を砥石径以下にする必要が
ある。そして、ハウジング16を小径化するとこれに軸
支するスピンドル17も小径化せざるを得ず、ハウジン
グ16から突出するスピンドル17の部分に片持ち状態
で砥石18を取付けたのでは、砥石18の支持剛性を確
保できなくなる。
の利点があるが、動弁カムWを研削するには、砥石スピ
ンドルヘッド15のハウジング16が動弁カムWに干渉
しないように、ハウジング径を砥石径以下にする必要が
ある。そして、ハウジング16を小径化するとこれに軸
支するスピンドル17も小径化せざるを得ず、ハウジン
グ16から突出するスピンドル17の部分に片持ち状態
で砥石18を取付けたのでは、砥石18の支持剛性を確
保できなくなる。
【0018】そこで、本実施例では、ハウジング16の
砥石18側の端部にスピンドル17を遊挿する筒状のサ
ポート部21を設け、該サポート部21の外周に軸方向
に間隔を存して1対の軸受22,22を並設し、該両軸
受22,22を介してサポート部21に筒状の砥石ホル
ダ23を軸支し、該ホルダ23に砥石18を外嵌固定し
た。砥石ホルダ23は、サポート部21から突出するス
ピンドル17の先端に該ホルダ23の先端にボルト止め
したフランジ25を介して連結され、スピンドル17と
一体に回転する。尚、フランジ25はねじ式クランプ部
材25aを介してスピンドル17に締付固定される。
砥石18側の端部にスピンドル17を遊挿する筒状のサ
ポート部21を設け、該サポート部21の外周に軸方向
に間隔を存して1対の軸受22,22を並設し、該両軸
受22,22を介してサポート部21に筒状の砥石ホル
ダ23を軸支し、該ホルダ23に砥石18を外嵌固定し
た。砥石ホルダ23は、サポート部21から突出するス
ピンドル17の先端に該ホルダ23の先端にボルト止め
したフランジ25を介して連結され、スピンドル17と
一体に回転する。尚、フランジ25はねじ式クランプ部
材25aを介してスピンドル17に締付固定される。
【0019】スピンドル17は、ベルト14の巻掛け部
の両端部において、ハウジング16に軸方向に離間して
設けた第1と第2の1対の筒部16c,16dに夫々軸
受26を介して軸支されている。尚、本実施例では第1
筒部16cにインナースリーブ16eを内嵌固定し、該
スリーブ16eに前記サポート部21を一体成形してい
る。
の両端部において、ハウジング16に軸方向に離間して
設けた第1と第2の1対の筒部16c,16dに夫々軸
受26を介して軸支されている。尚、本実施例では第1
筒部16cにインナースリーブ16eを内嵌固定し、該
スリーブ16eに前記サポート部21を一体成形してい
る。
【0020】前記両軸受22,22間にはスペーサ27
が介設されており、インナースリーブ16eの内周に螺
挿したアジャスタ28により皿ばね29とプッシュロッ
ド30とを介して両軸受22,22を軸方向に予圧し、
砥石ホルダ23をラジアル方向及びスラスト方向にガタ
無く軸支し得るようにした。
が介設されており、インナースリーブ16eの内周に螺
挿したアジャスタ28により皿ばね29とプッシュロッ
ド30とを介して両軸受22,22を軸方向に予圧し、
砥石ホルダ23をラジアル方向及びスラスト方向にガタ
無く軸支し得るようにした。
【0021】以上の構成によれば、ハウジング16を小
径化することでスピンドル17が小径化されても、砥石
18は砥石ホルダ23と両軸受22,22とを介してサ
ポート部21に軸支されるため、砥石18の支持剛性を
確保できる。その結果、小径の砥石18を用いることが
でき、また、ハウジング16及びスピンドル17の小径
化により砥石スピンドルヘッド15を軽量化でき、スラ
イドテーブル12の負荷が軽減されて、NC制御に対す
るスライドテーブル12の追従性が向上し、加工精度が
向上する。
径化することでスピンドル17が小径化されても、砥石
18は砥石ホルダ23と両軸受22,22とを介してサ
ポート部21に軸支されるため、砥石18の支持剛性を
確保できる。その結果、小径の砥石18を用いることが
でき、また、ハウジング16及びスピンドル17の小径
化により砥石スピンドルヘッド15を軽量化でき、スラ
イドテーブル12の負荷が軽減されて、NC制御に対す
るスライドテーブル12の追従性が向上し、加工精度が
向上する。
【0022】ところで、両軸受22,22の支持部位の
ばね定数が互に等しい場合、研削反力による砥石18の
ラジアル方向の変位量は、両軸受22,22間のスパン
の中心に砥石18の軸方向中心位置を合致させたときが
最も小さくなるが、一方の軸受22の支持部位のばね定
数が他方の軸受22の支持部位のばね定数より大きな場
合には、砥石18の軸方向中心位置を両軸受22,22
間のスパン中心よりも一方の軸受22側にオフセットさ
せた方が変位量が小さくなる。本実施例ではサポート部
21が片持ち梁となるため、ハウジング16寄りの軸受
22の支持部位のばね定数の方が先端側の軸受22の支
持部位のばね定数より大きくなり、そこで、砥石18の
軸方向中心位置を両軸受22,22間のスパン中心より
もハウジング16側にオフセットさせた状態で砥石ホル
ダ23に砥石18を外嵌固定し、研削反力による砥石1
8の変位を最小限に抑制して、加工精度を一層向上し得
るようにした。
ばね定数が互に等しい場合、研削反力による砥石18の
ラジアル方向の変位量は、両軸受22,22間のスパン
の中心に砥石18の軸方向中心位置を合致させたときが
最も小さくなるが、一方の軸受22の支持部位のばね定
数が他方の軸受22の支持部位のばね定数より大きな場
合には、砥石18の軸方向中心位置を両軸受22,22
間のスパン中心よりも一方の軸受22側にオフセットさ
せた方が変位量が小さくなる。本実施例ではサポート部
21が片持ち梁となるため、ハウジング16寄りの軸受
22の支持部位のばね定数の方が先端側の軸受22の支
持部位のばね定数より大きくなり、そこで、砥石18の
軸方向中心位置を両軸受22,22間のスパン中心より
もハウジング16側にオフセットさせた状態で砥石ホル
ダ23に砥石18を外嵌固定し、研削反力による砥石1
8の変位を最小限に抑制して、加工精度を一層向上し得
るようにした。
【0023】尚、各軸受22,26には、夫々給気通路
31を介して潤滑用のオイルエアが供給される。図中3
2はエアの排気通路、33は各軸受22,26を外気に
対しシールする、ラビリンス構造のシールリングであ
る。
31を介して潤滑用のオイルエアが供給される。図中3
2はエアの排気通路、33は各軸受22,26を外気に
対しシールする、ラビリンス構造のシールリングであ
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、スピンドルを小径化しても砥石の支持剛性を
確保でき、ハウジングの小径化が可能となる。その結
果、砥石スピンドルヘッドを軽量化して、NC制御に対
する追従性を向上できると共に、砥石を小径化して研削
作業の能率アップを図り、更には、ワーク形状の設計の
自由度を増すことができる。
によれば、スピンドルを小径化しても砥石の支持剛性を
確保でき、ハウジングの小径化が可能となる。その結
果、砥石スピンドルヘッドを軽量化して、NC制御に対
する追従性を向上できると共に、砥石を小径化して研削
作業の能率アップを図り、更には、ワーク形状の設計の
自由度を増すことができる。
【図1】 本発明に係わる砥石スピンドルヘッドを具備
する研削盤の一例の平面図
する研削盤の一例の平面図
【図2】 研削盤の砥石支持ユニットの部分截断側面図
【図3】 図2のIII−III線截断正面図
【図4】 砥石スピンドルヘッドの截断正面図
【図5】 (a)(b)(c)砥石の移動量と加速度と
を示す図
を示す図
【図6】 カムプロフィールを示す図
15 砥石スピンドルヘッド 16 ハウジング 17 スピンドル 18 砥石 21 サポート部 22 軸受 23 砥石ホルダ
Claims (2)
- 【請求項1】 円板状の砥石を取付ける砥石スピンドル
装置において、スピンドルを軸支するハウジングの先端
部にスピンドルを遊挿する筒状のサポート部を設け、該
サポート部の外周に軸受を介して筒状の砥石ホルダを軸
支すると共に、該砥石ホルダをサポート部の先方に突出
するスピンドルの先端に該スピンドルと一体に回転する
ように連結し、該砥石ホルダに砥石を外嵌固定すること
を特徴とする砥石スピンドルヘッド。 - 【請求項2】 前記サポート部の外周に前記軸受を軸方
向に間隔を存して1対に並設し、前記砥石の軸方向中心
位置を両軸受間のスパンの中心よりもハウジング側にオ
フセットさせた状態で前記砥石ホルダに砥石を外嵌固定
することを特徴とする請求項1に記載の砥石スピンドル
ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16618395A JPH0911123A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 砥石スピンドルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16618395A JPH0911123A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 砥石スピンドルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911123A true JPH0911123A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15826620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16618395A Pending JPH0911123A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 砥石スピンドルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911123A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103817592A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-05-28 | 大连华根机械有限公司 | 成型双排砂轮修整工装 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16618395A patent/JPH0911123A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103817592A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-05-28 | 大连华根机械有限公司 | 成型双排砂轮修整工装 |
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