JPH09111698A - 蓄光紙の製造方法 - Google Patents

蓄光紙の製造方法

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JPH09111698A
JPH09111698A JP29877895A JP29877895A JPH09111698A JP H09111698 A JPH09111698 A JP H09111698A JP 29877895 A JP29877895 A JP 29877895A JP 29877895 A JP29877895 A JP 29877895A JP H09111698 A JPH09111698 A JP H09111698A
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JP
Japan
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paper
agent
phosphorescent
coating
coated
Prior art date
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Pending
Application number
JP29877895A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yamaguchi
和浩 山口
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ADO SUTETSUKAA KK
ARUTSUKUSU IN JAPAN KK
Original Assignee
ADO SUTETSUKAA KK
ARUTSUKUSU IN JAPAN KK
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Publication date
Application filed by ADO SUTETSUKAA KK, ARUTSUKUSU IN JAPAN KK filed Critical ADO SUTETSUKAA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄光剤層の剥がれる恐れのない蓄光紙の製造
方法を提供する。 【構成】 上質紙又は吸水性の高い紙の片面にACコー
ト剤をコーティングし、その上に蓄光剤をコーティング
し、上質紙又はコート紙の裏面にカール止めコート層を
コーティングし、蓄光剤層の上にACコート剤を更にコ
ーティングする蓄光紙の製造方法において、蓄光剤のコ
ーティングを一定の加圧下に行うことを特徴とする蓄光
紙の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄光紙の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】蓄光紙とは紙自体か或いは紙の表面に塗
布した特殊な素材によって、太陽光、電灯光などの光エ
ネルギーを蓄積して、光のないところで発光するもので
ある。そのための発光材料としての所謂発光剤は従来公
知であるが、その発光剤は特殊な物質で粒子が非常に粗
く、粒子の大きさが10μ〜22μとバラツキがあり、
水、一般的な溶剤等には全く溶解しないために、紙等の
シート材表面に均一にコーティングして、一般的な使用
に耐える蓄光紙を作ることは困難であったが、同一考案
者によって汎用可能な蓄光紙を製造する方法が開発さ
れ、特願平6−42997号(特開平7−216795
号)として特許出願されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法は、従来の
蓄光紙の品質に比べれば遥に優れた品質の蓄光紙を製造
出来るものであったが、しかし、蓄光剤層が剥離すると
いう点については未だ必ずしも充分ではなく、さらに改
良の余地のあるものであった。その原因は、蓄光紙の基
材である上質紙あるいは吸水性の高い紙は、吸水性が高
い故に粒子のコーティングには望ましいと言えるが、組
織が粗く、表面は凹凸が大きい。また蓄光剤は水、溶剤
等に不溶性であるために、蓄光剤は本質的には基材の表
面に乗せる形になる。そのために蓄光剤を基材の表面に
緊密に且つ均一的に乗せることは難しく、上記の方法に
よっても、剥がれやすいものとならざるを得ない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、蓄光
紙の製造工程において蓄光剤のコーティングを一定の加
圧下に2回以上行う。加圧は、基材である上質紙あるい
はコート紙(以下単に「上質紙等」と称する)の表面の
複雑な凹凸に蓄光剤を所謂目に入り込む状態にするため
のものである。蓄光剤は上述のように如何なる溶剤にも
不溶であり、また比重が非常に大きいので、単に表面に
乗せる、塗布するのみでは蓄光剤が紙の表面に充分に定
着しない。蓄光剤層は余り厚すぎると剥がれ易くなるの
で、蓄光剤のコーティングの回数が多いことは蓄光性を
高めるためには有利であるが、剥がれ易くなるという点
においては厚すぎることは致命的である。従来の方法で
は蓄光剤のコーティングを2回より多く、即ち3回以上
行うことは出来なかったが、しかし本発明の方法によれ
ば、蓄光剤を少なくとも3回以上行っても蓄光剤層は充
分な定着性が保たれる。加圧の手段には特に限定はない
けれども、シート状の基材である上質紙等にコーティン
グをすることの必然的な制約は受ける。加圧の手段とし
ては、例えば、ナイフコーターによりコーティングする
とか、一定間隔のローラー間を通過させる、圧搾空気を
吹き付ける、などがある。
【0005】
【作用】比較的粗い組織の上質紙等に溶剤、水分(湿
気)などが付着すると更に紙の組織の隙間が拡がり、そ
の拡がった隙間を利用して蓄光剤を圧力をかけて蓄光剤
を埋め込むようにコーティングする。この加圧コーティ
ングを2度行うことによって、蓄光剤粒子は凹凸の具合
に応じて、大きい粒子は大きい凹部に、小さい粒子は小
さい凹部に埋まり、全体として平滑なコーティング表面
が得られる。
【0006】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明はこの実施例に限定されるものではない。1
50メッシュ(線)のメッシュロールのグラビヤコータ
ー6を用い、幅1,120mmのロール状の127.9
g/mの上質紙1の片面に次の組成のACコート剤を
コーティングした。 ACコート剤は12gwet/mとなるようにコーテ
ィングした。
【0007】コーティングが終わった上質紙1は、常套
手段により乾燥させた。乾燥が終わった上質紙に、ナイ
フコーター9を用い、次の組成の蓄光剤を十分に攪拌し
つつACコート層の上にコーティングした。ナイフコー
ター9は、基材である上質紙1を支持する60cm間隔
のローラの中間位置で移動する上質紙を約10cm押し
下げるようにセッティングすることにより、約30kg
の加重がかかるように行った。さらに、蓄光剤を出来る
だけ均一にコーティングさせるために、メッシュロール
の表面に接触してメッシュロールと共に回転するローラ
ーを付加して使用した。
【0008】コーティングが終わった上質紙は上記と同
様に乾燥させ、上記と全く同様に蓄光剤を再度コーティ
ングし、乾燥させた。蓄光剤はトータルで80gwet
/m(乾燥後では蓄光顔料の付着量が約34g/
)となるようにコーティングした。通常は1回のコ
ーティングで40gwet/mとなるようにすること
が好ましいが、多少のばらつきはあってもよい。次い
で、乾燥した上質紙1の裏面に、下記の組成のカール止
めコート剤を、同様にグラビヤコーター10を用いて付
着量が20gwet/mとなるようにコーティングし
た。 カール止めコート剤をコーティングした上質紙は上記と
同様に乾燥する。
【0009】乾燥後、ACコート剤を上記のACコート
剤のコーティングと全く同様に蓄光剤層の上にコーティ
ングして最終的に蓄光剤層3を形成し、その後乾燥す
る。このようにして作られた蓄光紙5は、127.9g
/mの上質紙1にACコート層2が12gwet/m
、蓄光剤層3が80g/m(乾燥後34g/
)、カール止めコート層4が20g/mであっ
た。
【0010】
【発明の効果】本発明の蓄光紙の製造方法は、単に蓄光
剤を塗布すると言うのではなく、蓄光剤を基材の組織に
埋め込むように付着させるので、蓄光剤が基材である紙
の上に強固に定着し、蓄光剤層が容易に剥がれることの
ない優れた蓄光紙が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による蓄光紙の製造工程図である。
【図2】本発明による蓄光紙の製造における加圧コーテ
ィング前と加圧コーティング後の蓄光紙の縦断面模式図
である。
【図3】本発明による蓄光紙の縦断面図である。
【符号の説明】
1 上質紙 2 ACコート層 3 蓄光剤層 4 カール止めコート剤層 5 蓄光紙 6 ACコート層コーター 7 乾燥機 8 蓄光剤層コーター 9 ナイフコーター 10 カール止めコート剤層コーター 11 攪拌スクリュー 12 蓄光剤粒子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上質紙又は吸水性の高い紙の片面にAC
    コート剤をコーティングし、その上に蓄光剤をコーティ
    ングし、上質紙又は吸水性の高い紙の裏面にカール止め
    コート層をコーティングし、蓄光剤層の上にACコート
    剤を更にコーティングする蓄光紙の製造方法において、
    蓄光剤のコーティングを一定の加圧下に行うことを特徴
    とする蓄光紙の製造方法。
  2. 【請求項2】 蓄光剤のコーティングを2回以上行うこ
    とを特徴とする蓄光紙の製造方法。
JP29877895A 1995-10-12 1995-10-12 蓄光紙の製造方法 Pending JPH09111698A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002101146A1 (fr) * 2001-05-11 2002-12-19 Arina Nakayama Papier lumineux et son procede de production et d'utilisation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002101146A1 (fr) * 2001-05-11 2002-12-19 Arina Nakayama Papier lumineux et son procede de production et d'utilisation

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Legal Events

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20040309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02