JPH0911198A - 打抜容器および打抜刃 - Google Patents

打抜容器および打抜刃

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JPH0911198A
JPH0911198A JP16552895A JP16552895A JPH0911198A JP H0911198 A JPH0911198 A JP H0911198A JP 16552895 A JP16552895 A JP 16552895A JP 16552895 A JP16552895 A JP 16552895A JP H0911198 A JPH0911198 A JP H0911198A
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JP
Japan
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punching
container
point
blade
flange
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16552895A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyouji Ootsuka
攘治 大塚
Katsuji Niie
勝治 二家
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Daisou Kk
Original Assignee
Daisou Kk
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Publication date
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装用のラップフィルムが破れ難い打抜容器
および打抜刃を提供することを目的とする。 【構成】 打抜容器は、上側に開口2を有する容器本体
3とその開口2の周囲に水平方向に張り出しているフラ
ンジ状部4とからなり、このフランジ状部4の周縁部5
が水平方向から見て山部5aと谷部5bとからなる波形
に形成されている構成とする。打抜刃は、筒状本体の先
端部に、山部と谷部とが交互に切削された刃先が設けら
れてなる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打抜容器およびその打
抜容器の打抜に用いられる打抜刃に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂成形の被加工シートを打ち抜
いて得られるイチゴパック等の打抜容器100は図6に
示されるように、上側に開口101を有する容器本体1
02とその開口101の周囲に水平方向に張り出してい
るフランジ状部103とからなる形状のものが一般的で
ある。
【0003】このような打抜容器100を得るための打
抜型110が図7に示されている。この打抜形110
は、比較的厚めの鉄板111にその鉄板111を貫通す
るように四角い筒状の刃先が平坦な打抜刃112が植設
されてなるものである。この打抜刃112が、下型12
0にその打抜刃112より僅かに大きな寸法で設けられ
ている剪断孔121に挿入されてその下型120の角部
122とその打抜刃112の先端部との剪断により被加
工シート130が打ち抜かれて打抜容器100が得られ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記打
抜容器100は、通常、商品を入れてラップフィルムで
包装されて陳列されるという用途に付されるが、前記フ
ランジ状部103の直線状の周縁部104がナイフのよ
うに作用して前記包装用のラップフィルムが切れてしま
うという問題点があった。
【0005】また、前記打抜刃112は刃先が平坦であ
るため打抜の際に刃先全体が被加工シート130に接触
してその被加工シート130の切断線の部分が一時に切
断されるために非常に大きな剪断力がかけられ、打抜の
繰り返しにより前記下型120の角部122と打抜刃1
12との嵌合が少しでもあまくなると、この剪断におい
て被加工シート130の糸くずが発生して打抜端部に付
着するという問題点がある。また、大きな剪断力故にそ
の被加工シート130は材質により打抜端部に亀裂が生
じる、この打抜端部が変形する、この打抜端部に歪みが
残り後に温度の影響により歪みを生じる等の問題点もあ
る。
【0006】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであり、包装用のラップフィルムが切
れ難い打抜容器を提供することを第1の目的とするもの
である。また、打抜において被加工シートの糸くずを生
じさせず、打抜容器に亀裂,変形,歪み等を生じさせな
い打抜刃を提供することを第2の目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
による打抜容器は、前述された第1の目的を達成するた
めに、打抜刃にて打ち抜かれることにより得られる打抜
容器であって、一側に開口を有する容器本体とその開口
の周囲に連設されるフランジ状部とからなり、このフラ
ンジ状部の周縁部がそのフランジ状部の表面側および裏
面側に交互に山部と谷部が連続する波形に形成されてい
ることを特徴とする。
【0008】本発明の打抜容器はフランジ状部の周縁部
がそのフランジ状部の表面側および裏面側に交互に山部
と谷部とが連続する波形に形成されており直線状のナイ
フのように作用しないので包装用のラップフィルムが切
れにくい。この波形が前記フランジ状部の周縁部の表面
側もしくは裏面側から見て前記山部が谷状に前記谷部が
山状になるように形成されていればラップフィルムがい
っそう切れ難くなる。また、いずれの場合の周縁部が波
形であることにより容器自体が外観上の審美性を奏する
という効果もある。
【0009】この本発明の打抜容器は例えばポリプロピ
レン,ポリエチレン,ポリアミド,ポリスチレン等の樹
脂製とされるのが好ましい。また、本発明の打抜容器は
例えばイチゴパックまたは弁当容器等の食品収納用容器
に適用される。
【0010】また、本発明による打抜刃は、前述された
第2の目的を達成するために、被加工シートを打ち抜く
ための打抜刃であって、筒状本体の先端部に、山部と谷
部とが交互に形成されてなる刃先が設けられていること
を特徴とする。
【0011】本発明の打抜刃によれば、被加工シートが
まず打抜刃の刃先の山部により切断され始め、続いて谷
部により切断されるというメカニズムにより打抜が行わ
れるため、前記従来技術のように被加工シートに大きな
剪断力が加えられ切断線の部分が一時に切断されるので
はなく小さな剪断力により徐々に切断されるので、打抜
端部に被加工シートの糸くずが発生せず、またその打抜
端部に亀裂,変形,歪み等も生じてない。
【0012】本発明の打抜刃は、より具体的には、前記
筒状本体の先端部は、この筒状本体の内側面から外側面
に向かって昇る傾斜面が形成されるとともに、前記外側
面には最も高い位置にある山点とその山点より低い位置
にある谷点が存在し、前記傾斜面の内側面と外側面との
間に前記谷点より低い位置にある基点が存在し、前記山
点と前記谷点とを結ぶ線および前記山点と前記基点とを
結ぶ線が稜線を構成し、前記谷点と前記基点とを結ぶ線
が谷線を構成するようにされているような構成を採るの
が好適である。
【0013】本発明の目的は、後述される詳細な説明か
ら明らかにされる。しかしながら、詳細な説明および具
体的実施例は最も好ましい実施態様について説明する
が、本発明の精神および範囲内の種々の変更および変形
はその詳細な説明から当業者にとって明らかであること
から、具体的例として述べるものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明による打抜容器および打抜刃の
具体的実施例につき、図面を参照しつつ説明する。図1
に本発明の一実施例に係る打抜容器であるイチゴパック
1が示されている。このイチゴパック1は、上側に開口
2を有する容器本体3とその開口2の周囲に水平方向に
張り出しているフランジ状部4とからなる。このフラン
ジ状部4の周縁部5(打抜端部)を矢印Aで示す水平方
向から見た拡大側面図が図1(b)に、矢印Bで示す垂
直方向から見た拡大平面図が図1(c)に示されてい
る。このように、周縁部5は水平方向から見て山部5a
と谷部5bとからなるとともに、垂直方向から見るとそ
れら山部5aと谷部5bとがそれぞれ谷状と山状とにな
るような波形に形成されている。
【0015】このような波形により本実施例のイチゴパ
ック1は見た目が審美的であり、周縁部5がナイフのよ
うな作用をしないのでラップフィルムで包装したときに
そのラップフィルムが破れ難い。
【0016】前述のようなイチゴパック1を得るため
に、本発明の一実施例に係る打抜刃10が適用されてい
る打抜上形11が図2に示されている。この打抜上型1
1は、木製合板層12ともう一つの木製合板層13とが
鉄製刃止層14を介して積層(接着)され、この木製合
板層13にステンレススチール製の補強層15が積層さ
れてなるとともに、基端部が前記刃止層14に接当し先
端部16が前記補強層15から突出するように本実施例
に係る四角い筒状体の打抜刃10が植設されてなる。ま
た、この抜上型11にはその打抜刃10の内側領域を通
って当該打抜上型11を上下方向に貫通する貫通孔17
が設けられている。
【0017】本実施例の打抜刃10の先端部16には、
図3(a),(b),(c)に示されているように、外
周面10a側が尖るように内周面10bから外周面10
aにかけて傾斜面10cが切削されている。さらに、こ
の先端部16は、外周面10aに山点16aと谷点16
bとが、前記傾斜面10cの途中に基点16cがそれぞ
れ設けられ、これら山点16a、谷点16bおよび基点
16cのそれぞれの関係は、山点16aの位置が最も高
くて基点16cの位置が最も低く、この山点16aと谷
点16bとを結ぶ線およびその山点16aとその基点1
6cとを結ぶ線がそれぞれ稜線となり、この谷点16b
とその基点16cとを結ぶ線が谷線となるような形状に
切削されている。
【0018】前記打抜上型11を用いて打抜を行うため
に、例えば図4に示されるような下型20が準備され
る。この下型20は鉄,ステンレススチール等の金属か
らなる上板層21と木製合板等からなる下板層22とか
らなり、上板層21と下板層22とを貫通する剪断孔2
3を有している。この剪断孔23は、上板層21の部分
において前記打抜刃10の外周より僅かに大きい形状と
され、下板層22の部分においてその上板層21よりも
やや大きい形状とされている。
【0019】この下型20の剪断孔23の上に図4に示
されているように、ポリプロピレン製の被加工シート1
8が載せられる。また、この下型20の上方に前記打抜
上型11が、前記剪断孔23の上に前記打抜刃10がく
るように配置される。
【0020】次に、この打抜上型11を、前記下型20
の剪断孔23に前記筒状体である打抜刃10が入るよう
に降ろす。この打抜刃10が剪断孔23に入るときに、
図5に示されているように、打抜刃10の先端部16
と、前記下型20の上層21の角部24とによる剪断に
よって被加工シート18が打抜刃10の形状に対応する
所定の形状に打ち抜かれ、イチゴパック1が得られる。
【0021】この打抜において、打抜刃10に加える力
は前記従来例の平坦な刃先の打抜刃を場合よりも小さく
て済み、被加工シートの打抜端部には糸くずが発生しな
かった。なお、イチゴパック1のフランジ状部4の周縁
部5の山部5aと谷部5bとは、それぞれ打抜刃10の
先端部16の山点16bと谷点16b,基点16cとに
対応している。
【0022】なお、糸くずを生じることなく良好に剪断
が行われるために、前記打抜刃10の先端部16の先端
(山点16a)は図5からもわかるようにその打抜刃1
0の外周面10aに位置するように設けられている。
【0023】前述のように被加工シート18が打ち抜か
れて得られる本実施例に係るイチゴパック1は、この打
抜上型11の上方に設けられている突き落とし用のプッ
シャー25により剪断孔23を通して下方に突き落とさ
れる。
【0024】突き落とされたイチゴパック1の打抜端部
(周縁部5)には糸くずが付着しておらず亀裂・変形・
歪みも発生していなかった。
【0025】本実施例の打抜刃10は四角い筒状体を本
体としていたが、所望の打抜容器の形状に応じて丸等任
意の形状の筒状体を本体とすることができる。
【0026】また、本実施例のイチゴパック1は、前記
打抜上型11を用いて剪断により被加工シート18が打
ち抜かれて得られたが、下型を例えばウレタンゴム製の
切断台とし、この切断台の上に前記打抜上型11の打抜
刃10を押しつけることにより被加工シートが打ち抜か
れて得られてもよい。
【0027】また、本発明の打抜容器は、前記イチゴパ
ック1に限らず、ファーストフードショップ等で使用さ
れる弁当容器のような樹脂製の容器は勿論のこと、前記
打抜刃10で打ち抜くことのできる全てのシート材を主
体としてなるものが対象となる。
【0028】また、本発明の打抜容器はポリプロピレン
製に限らず、ポリエチレン,ポリアミド,ポリスチレ
ン,ポリエチレンテレフタレート,ナイロン等任意の樹
脂製とされ得る。
【0029】前述のように、本発明は、種々に変更可能
なことは明らかである。このような変更は本発明の精神
および範囲に反することなく、また当業者にとって明瞭
な全てのそのような変形、変更は請求の範囲に含まれる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る打抜容器を示
す図であり、(a)は斜視図、(b)は周縁部の拡大側
面図、(c)は周縁部の拡大平面図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例に係る打抜刃を備え
た打抜上型の斜視図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例に係る打抜刃の先端
部を示す図であり、(a)は側面図、(b)は平面図、
(c)は(a)のA−A断面図である。
【図4】図4は、本実施例に係る打抜容器を得るための
打抜動作を説明する断面図である。
【図5】図5は、本実施例に係る打抜容器を得るための
打抜動作を説明する断面図である。
【図6】図6は、従来例の打抜容器の斜視図である。
【図7】図7は、図6の打抜容器を得るための打抜動作
を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 イチゴパック(打抜容器) 2 開口 3 容器本体 4 フランジ状部 5 外周外部 5a 山部 5b 谷部 10 打抜刃 11 打抜上型 16 先端部(刃先) 16a 山点 16b 谷点 16c 基点 17 貫通孔 18 被加工シート 20 下型

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打抜刃にて打ち抜かれることにより得ら
    れる打抜容器であって、一側に開口を有する容器本体と
    その開口の周囲に連設されるフランジ状部とからなり、
    このフランジ状部の周縁部がそのフランジ状部の表面側
    および裏面側に交互に山部と谷部が連続する波形に形成
    されていることを特徴とする打抜容器。
  2. 【請求項2】 前記波形は、前記フランジ状部の周縁部
    の表面側もしくは裏面側から見て前記山部が谷状に前記
    谷部が山状になるように形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の打抜容器。
  3. 【請求項3】 ポリプロピレン,ポリエチレン,ポリア
    ミド,ポリスチレン等の樹脂製であることを特徴とする
    請求項1または2記載の打抜容器。
  4. 【請求項4】 食品収容用容器であることを特徴とする
    請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の打抜容器。
  5. 【請求項5】 被加工シートを打ち抜くための打抜刃で
    あって、筒状本体の先端部に、山部と谷部とが交互に形
    成されてなる刃先が設けられていることを特徴とする打
    抜刃。
  6. 【請求項6】 前記筒状本体の先端部は、この筒状本体
    の内側面から外側面に向かって昇る傾斜面が形成される
    とともに、前記外側面には最も高い位置にある山点とそ
    の山点より低い位置にある谷点が存在し、前記傾斜面の
    内側面と外側面との間に前記谷点より低い位置にある基
    点が存在し、前記山点と前記谷点とを結ぶ線および前記
    山点と前記基点とを結ぶ線が稜線を構成し、前記谷点と
    前記基点とを結ぶ線が谷線を構成するようにされている
    ことを特徴とする請求項5に記載の打抜刃。
JP16552895A 1995-06-30 1995-06-30 打抜容器および打抜刃 Withdrawn JPH0911198A (ja)

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Effective date: 20020903