JPH09112159A - 山形ブレードによるすだれ - Google Patents

山形ブレードによるすだれ

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JPH09112159A
JPH09112159A JP24540296A JP24540296A JPH09112159A JP H09112159 A JPH09112159 A JP H09112159A JP 24540296 A JP24540296 A JP 24540296A JP 24540296 A JP24540296 A JP 24540296A JP H09112159 A JPH09112159 A JP H09112159A
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JP24540296A
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Toshihiko Shirai
敏彦 白井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のすだれやブランドの欠点である、遮
光又は目隠しと風通しの機能を両立させた、構造が簡単
な、採光調節も可能にできる山形ブレードによるすだれ
で、トイレや浴室用、高層建物に係わる窓を通してのプ
ライバシー保護目的などに使用すると特に効果が大き
い。 【構成】 複数の係止穴2を設けた複数の山形ブレー
ド1のそれぞれに吊り紐7を通し、該吊り紐7上に設け
た係止節12で山形ブレード1を係止させて互いに平行
に配列し、該吊り紐7の両端のそれぞれに、上部フレー
ム4と底部フレーム5を山形ブレードに平行になるよう
に繋ぎ止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用範囲】本発明は、一般の建物の窓から入
り込む日差しを遮光したり、外部の目からの遮蔽などを
目的としたすだれ或はブラインドに係わるものであり、
詳しくは山形ブレードによるすだれに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来市販されているすだれの正
面図を示す。図2は、図1の側面図を示す。すだれはフ
ック1を使って窓際に吊される。フレーム2、3の間
に、竹や葦の茎或はプラスチック細管などによる横骨5
が,タテ紐4で編み込まれている。このような従来のす
だれは、横骨5が密に並べられてた構造なので、遮光効
果は大きいが入射光量を調節できないため室内が暗くな
り、また風通しが悪く、構造上、不用時には簡単に巻上
げて収納することがし難いなどの欠点と不便さがあっ
た。図3は、従来のすだれの一種であるブラインドの正
面図で、図4はその側面図を示す。フレーム7、8の間
に複数のブレード9が吊り紐10で保持されている。フ
ック6で窓際に吊り下げられる。はハンドル11は、ブ
レード9の傾斜角度を変えるためのものである。図4の
(A)はブレード9が水平状態にあることを示し、
(B)は同様に上向き傾斜の状態を、(C)は下向き状
態にあることをそれぞれ示す。(A)は風通し又は見通
しをよくしたい時に、(B)は採光を促す時に、(C)
は遮光又は目隠しをしたい時に調節する状態を示す。こ
のように従来のブラインドは、必要な要件をそれぞれ満
足する機能は持っているが、同時には満足を与えない欠
点を有していた。例えば、(A)では、屋外の横方向か
ら室内がよく見えること、(B)及び(C)では、風通
しを阻害し、斜め方向からの目隠しが困難であることな
どである。一般に、夜間などでは室内照明により屋外か
ら室内がよく見えるという問題があり、特に、住宅密集
地帯の住宅や高層住宅及びその周辺の一般住宅では、こ
のような問題が深刻化している。この場合には、従来の
すだれやブラインドでは、風通しと目隠しのいずれを優
先するかの選択をしなければならなかった。更に、遮光
や目隠しを完全に高層住宅及びその周辺の一般住宅で
は、このような問題が深刻化している。この場合には、
従来のすだれやブラインドでは、風通しと目隠しのいず
れを優先するかの選択をしなければならなかった。更
に、遮光や目隠しを完全にするためにブレードを立てる
と、風が当ってブレードがずれたり、風圧でブラインド
全体が揺れたりする欠点もあったし,従来のすだれやブ
ラインドは、構造上、窓のサイズや室内のインテリアに
合わせたものを、自らが必要な部品を調達して組み立て
ることができず、その分価格の高いものや中途半端なサ
イズで我慢しなければならないなどの不便さもあった。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における山形ブレードによるすだれは、複数
の係止穴を設けた複数の山形ブレードにおいて、対応す
るそれぞれの係止穴Aに別々の吊り紐を通し、係止穴A
上にて吊り紐上に設けた節で係止させて互いに平行に配
列して、上部フレームと底部フレームに、該吊り紐の両
端のそれぞれを山形ブレードに平行になるように繋ぎ止
めて、上部フレームに山形ブレードと底部フレームを吊
り下げて構成したものである。
【0004】また、上記すだれは、山形ブレード相互の
間隔を変えて採光を調整するために、吊り紐を弾性体と
し、テンションバーを上部フレーム上に固定し、上下方
向に摺動するロック付きのストッパーを該テンションバ
ー上に設けてなるものでもよい。
【0005】上記すだれは、ブレードの引き上げ操作と
採光の調整操作を1つの操作紐で行うようにするため
に、山形ブレード上に複数のルーズ穴を設け、一端を底
部フレームに繋ぎ止めた複数の昇降紐の他端を対応する
ルーズ穴と上部フレーム上に設けた滑車に別々に通し
て、該山形ブレード上に、その山形断面の開口部から外
方向に作用する複数のバネ体を装着して構成することも
できる。
【0006】さらに、並列に配置した山形ブレード間の
間隙を変化させて採光を調整するために、複数の係止穴
を設けた山形ブレードと複数のルーズ穴を設けた山形ブ
レードを相互の間隔がPの任意の整数倍になるように配
列し、ピッチPの間隔で節を設けた別々のブレード開閉
紐において、その一端は底部フレームに繋ぎ止め、他端
は山形ブレードの対応する係止穴又はルーズ穴と、上部
フレーム上に設けた滑車に別々に通して構成してもよ
い。ここで、ルーズ穴はブレード開閉紐上に設けた節よ
りも大きいサイズの穴を示す。
【0007】また、山形ブレードの高さを変化させて採
光を調整するために、外力を受けて山形断面の頂部でバ
タフライ作動する複数のバタフライ山形ブレードにおい
て、その同一断面の頂部及び左右の端部をそれぞれ拘持
するブレード開閉紐及びブレード吊り紐よりなる複数の
昇降吊り紐を設け、ブレード開閉紐の一端は上部フレー
ムに繋ぎ止め、ブレード吊り紐の一端は上部フレームに
設けた滑車に通して、バタフライ山形ブレードを並列に
並べて上部フレームに吊り下げて構成してもよい。
【0008】また、本発明による山形ブレードによるす
だれは、複数の係止穴を設けた山形ブレードと複数のル
ーズ穴を設けた山形ブレードを相互の間隔がPの任意の
整数倍になるように配列して、ピッチPの間隔で節を設
けた別々のブレード開閉紐を対応するそれぞれの係止穴
又はルーズ穴と上部フレーム上に設けた滑車に別々に通
し、最下部にある係止穴を有する山形ブレードを底部フ
レーム又は側部フレームとバネで連結し、上部フレーム
と底部フレームの両端を左右の側部フレームと突き合わ
せて固定し、左右の側部フレーム上で係止穴を有する山
形ブレードの端部が上下方向に摺動するように支持して
構成して外枠フレームを設けることができる。
【0009】また、上記外枠付きの山形ブレードによる
すだれは、上部フレーム及び底可動山形ブレードは両端
部が上下方向に摺動するように支持し、ピッチpの間隔
で節を設けた別々のブレード開閉紐を固定山形ブレード
上に設けた複数のルーズ穴B、可動山形ブレード上の対
応する位置に設けた係止穴B、及び上部フレーム上に設
けた滑車に別々に通し、最下部にある可動山形ブレード
を外枠フレームとバネで連結して、左右の側部フレーム
上で可動山形ブレードの端部が上下方向に摺動するよう
に支持して構成することもできる。
【0010】
【作用】本発明の山形ブレードによるすだれは、一般に
窓際に吊して使用され、それぞれの山形ブレードは、そ
の横断面の頂点部分に吊り紐を通して吊り下げられる。
同一方向に並列に並べて吊された隣り合った2つの山形
ブレードの内、下方の山形ブレードの頂点が上方の山形
ブレードの山形断面の左右のエッジを結んだ直線上に存
在するように配列すると、これら2つの山形ブレードの
間を通過しようとする直射光は、あらゆる角度で遮光さ
れる。これが山形ブレードを閉にした状態で、この場合
でも、これら2つ山形ブレードの間を通る空気の通過面
積は、山形ブレードが全くない場合の略半分が確保され
る。同様に、水平方向に流れる空気の通過方向は、山形
ブレードの高さによって変更される度合が変わる。この
閉の状態から、これら2つの山形ブレードを間隔が大き
くなるように調整すると、その間隔の大きさに応じた採
光が行われるようになる。しかし、この場合でも、斜め
方向からの入射光は山形ブレードにより妨げられ、その
傾向は入射角度が大きいほど顕著である。
【0011】山形ブレードを吊り下げる吊り紐を弾性体
にして、底部フレームを引き下げると、山形ブレードの
間隔はほぼ均等に伸びる。ストッパー上で底部フレーム
を係止させると、そのストッパーの係止位置に対応する
山形ブレード相互の間隔が保持される。
【0012】底部フレームに繋ぎ止めた昇降紐を上部フ
レーム上の滑車を介して引き上げると、該昇降紐はルー
ズ穴をもつ山形ブレードを直接移動させることはない
が、底部フレームを引き上げるので、該底部フレーム上
に載せられた山形ブレードが順次引き上げられる。この
際、ある山形ブレードは、そこに装着したバネ体が直ぐ
下の山形ブレードの頂点部が接触すると、そのバネ体の
反発力で山形ブレード同士は重なり合わないで上方に持
ち上げられ、更にその上方にある山形ブレードのバネ体
と接触するというように、順次上方へ連鎖する。すべて
の山形ブレードに波及するまで昇降紐を引き続けると、
山形ブレードがすべてバネ体で支えられる状態になる。
この状態がブレードを閉にした状態である。この場合
に、ある山形ブレードに装着したバネ体のバネ定数は、
直ぐ上の山形ブレードから受ける重さに対する許容たわ
み量を勘案して設定する。この状態から、さらに昇降紐
を引くと、山形ブレード同士が重なり合う程にバネ体が
変形し、遂にはすべての山形ブレードが重なり合う。こ
れがブレードを引き上げた状態である。
【0013】山形ブレードは、吊り紐上の節で係止され
ているだけなので、上方向には直ぐ上の節に接触するま
では吊り紐上を自由に上下移動する。ブレード開閉紐を
通した、係止穴を有する山形ブレードとルーズ穴を有す
る山形ブレードのうち、係止穴の山形ブレードだけがブ
レード開閉紐により引き上げられる。そこで、ピッチP
だけ引き上げられた位置に他の山形ブレードが存在する
と両者は重なり合う。結果として、2つの山形ブレード
が存在する中で、略山形ブレード1つ分の空間が生まれ
たことになる。これは、例えば、すだれを通しての見通
しをみたときに、隣り合う2つの山形ブレードの間隔を
1つの山形ブレード分だけ広げたとほとんど同じ効果が
あることを意味する。なお、ブレード開閉紐により引き
上げた山形ブレードは、底部フレームの重さと山形ブレ
ードの自重を利用して下げられる。
【0014】また、上部フレームに吊り下げられ、ブレ
ード吊り紐に両端を拘持されて上下位置が固定されたバ
タフライ山形ブレードを、その頂部を同じく拘持したブ
レード開閉紐で一定距離だけ上下移動させることによ
り、それぞれのバタフライ山形ブレードの高さが調節で
き、その最低高さは、バタフライ山形ブレードを平板状
にした場合の厚さにまで小さくできる。
【0015】本発明によるすだれを、外枠フレーム付き
の構造にすると、引戸のように左右への移動が自由に行
われる。また、係止穴をもつ山形ブレードのうち、最下
部にあるものと外枠フレームを弾性体で連結すると、ブ
レード開閉紐で引き上げた山形ブレードはその弾力によ
り引き下げられる。
【0016】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
5〜図8において、上部フレーム13と底部フレーム1
4に繋ぎ止められた吊り紐16に節17を等間隔に設け
て、その節17上で山形ブレード15を保持する。上部
フレーム13にはフック12で窓際に吊り下げられる。
山形ブレード15の頂部には、ダルマ形状の係止穴15
−1が設けられており、このダルマ形状の穴の大きい方
の穴は節17を通し、小さい方の穴は吊り紐16のみを
通し節17は通さないので、節17を有する紐は節17
上で係止される。また、節17を設けた吊り紐16に
は、リング17を吊り紐16上で固定したもの、吊り紐
16の結び目を作って節16−1としたもの、ゴムなど
の材質の吊り紐16に節16−1を同時成形して作った
ものなどがある。なお、山形ブレード15の横断面形状
はアングル形状の他、半円弧形状や半楕円形状のもので
もよい。ただし、アングル形状以外のものは、ブレード
を互いに重ねた場合に、横断面の両先端部分が干渉する
が、山形ブレード15の材質と厚さを適切に設定するこ
とでこの問題は回避できる。また、山形ブレード15
を、プラスチックや塗装可能なアルミニュームなどの軽
量金属を使用することにより、カラフルなインテリア製
品にすることもできるし、すだれを吊した室内の明るさ
を確保したい場合には、半透明のプラスチック製のブレ
ードを使うこともできる。
【0017】図9〜図10において、ダルマ形状の係止
穴15−1を利用して、適当な位置の山形ブレード15
を横にずらしながら下方に落し、その位置だけ山形ブレ
ード15の間隔を広げることができる。
【0018】図11〜図14において、山形ブレードに
よるすだれの上部フレーム13には、左右2本のテンシ
ョンバー20が固定されている。該テンションバー20
上にはストッパー21が上下方向に滑動自在に設けられ
ており、ストッパーネジ21−1でロックできるように
構成されている。このすだれをフック12で窓際に吊る
し、底部フレーム14を下方に引っ張り、ストッパー2
1で止めて、例えば、室内の明るさを調整しようとする
ものである。この場合、それぞれの山形ブレード15の
ピッチは一様に大きくなり、日差しはすだれ全面より一
様に室内に入る。このように、本すだれは、ゴムなどの
弾性体材質を使った吊り紐16を延ばして山形ブレード
15のピッチを変え、室内の明るさを無段階に調節しよ
うとするものである。
【0019】図15〜図19において、山形ブレードに
よるすだれのそれぞれの山形ブレード45は、左右一対
の係止穴45−1とルーズ穴45−2が設けられてお
り、更に左右一対のゴム・リング44が装着されてい
る。上部フレーム42と底部フレーム43の間の各山形
ブレード45の係止穴45−1に一対の吊り紐16を通
し、吊り紐16上に設けた節17で該山形ブレード45
を係止せしめて保持する。一方、底部フレーム43を固
定端として、各山形ブレード45のルーズ穴45−2に
一対の昇降紐39を通し、さらに上部フレーム42上に
設けた左右一対の滑車32と案内滑車54を経て、該昇
降紐39の先端が開閉ハンドル41に連結されている。
固定ネジ38で昇降紐を一定位量に止める。図18
(A)、図19(A)は、図15の側面図で、各山形ブ
レード45の頂部がすぐ上の山形ブレード45のゴム・
リング44又は上部フレーム42と接触しており山形ブ
レード45の間隔が閉の状態を示す。この状態では、ゴ
ム・リング44の反発力とそのゴム・リング44が装着
された山形ブレード45が有する荷重とが均衡してい
る。図18(B)、図19(B)は、図17(A)の状
態より固定ネジ38を緩め、止めていた昇降紐39を解
放した場合に、山形ブレード45は底部フレーム43の
重さと山形ブレード45の自重により降下して、それぞ
れの山形ブレード45が吊り紐16で係止された位置で
停止した状態、つまり山形ブレード45の間隔が開の状
態を示す。当然ながら、この山形ブレード45の開き度
合は、吊り紐16の長さ、つまり吊り紐16上に設けら
れた節17のピッチで決まる。図18(C)、図19
(C)は、図18(A)の状態よりさらに昇降紐39を
引っ張ると、底部フレーム43を介してそれぞれの山形
ブレード45にその引張力が伝わり、山形ブレード45
と接触していたゴム・リング44が弾性変形して山形ブ
レード45同士が重なり合い、すべての山形ブレード4
5と底部フレーム43が持ち上げられた状態を示す。
【0020】図20〜図25において、山形ブレードに
よるすだれは、上部フレーム24と底部フレーム25と
の間に、ピッチPの間隔で節28−1を設けた一対の吊
り紐28で山形ブレード26と山形ブレード27が交互
に吊り下げられている。山形ブレード26には、一対の
係止穴26−1と一対のルーズ穴26−2が、山形ブレ
ード27の相対する位置には、一対の係止穴27−2と
一対の係止穴27−1がそれぞれ設けられている。対応
する係止穴26−1と係止穴27−2には、いずれも吊
り紐28が通される。他方の対応するルーズ穴26−2
と係止穴27−1には、ピッチ2Pの間隔で節29−1
を設けた一対のブレード開閉紐29が通され、上部フレ
ーム24上に設けられた一対の滑車32と案内滑車54
を経由して、ブレード開閉紐29の先端が開閉調整ネジ
31に連結されている。開閉調整ネジ31をネジ移動さ
せる開閉調整金物35は、上部フレーム24上に固定さ
れている。このように構成された本発明のすだれについ
て、室内の明るさを調整するときは、開閉調整ネジ31
を回すと、ブレード開閉紐29が移動し、ルーズ穴26
−1をもつ山形ブレード26のグループは移動せず、係
止穴27−1をもつ山形ブレード27のグループのみが
連動して移動する。したがって、図21(A)の状態か
ら、開閉調整ネジ31を略Pだけ調節すると、2つの山
形グループ26、27は、図21(B)に図示されるよ
うに互いに重なることになる。換言すれば、図21
(A)が本すだれを閉にした状態で、図21(B)は開
にした状態である。なお、本実施例によるすだれにおい
ても、図26に示されている昇降紐16と、それぞれの
山形ブレード26、27にルーズ穴45−2に相当する
ものを設けることにより、すだれを引き上げることがで
きるようになる。
【0021】図26〜図29において、各バタフライ山
形ブレード50は、プラスチック製の薄板の中央部分を
さらに薄くして蝶番のように折れ曲がるようにしたブレ
ードで、上部フレーム47と、ピン53で回動自在に連
結したバタフライ板51、52の間を結ぶ、一対のブレ
ード吊り紐49−2、49−3及び1つのブレード開閉
紐49−1よりなる昇降吊り紐49で、上下方向に等間
隔に、左右方向に2箇所で保持されている。昇降吊り紐
49には、それぞれのバタフライ山形ブレード50を上
下方向から保持するためのヨコ紐49−4が対で設けら
れている。ブレード開閉紐49−1はそれぞれ、上部フ
レーム47上に設けられた一対の滑車32と案内滑車5
4を経由して、ブレード開閉紐49−1の先端が開閉調
整ネジ31に連結されている。開閉調整ネジ31をネジ
移動させる開閉調整金物35は、上部フレーム47上に
固定されている。図26(A)は、バタフライ山形ブレ
ード50がヨコ紐49−4で平面状になるように支持さ
れている状態を示す。図26(B)は、開閉調整ネジ3
1を操作して左右の昇降吊り紐49を構成しているブレ
ード開閉紐49−1を引き上げて、バタフライ山形ブレ
ード50を山形状にしたときの状態を示す。逆に、開閉
調整ネジ31を操作してブレード開閉紐49−1を引
【発明の効果】本発明、すだれには、次の効果がある。
請求項1については、構造が簡単、安価で、遮光がで
き、しかも、風通しがよく又、上方、下方からも室内が
見えない。更に又、窓の大きさに合わせ、組み立てでき
る構造である。図30は本発明の外枠付き山形ブレード
によるすだれを窓枠に取り付けた時の正面図である。図
31は図30のX−Y断面図を示す。102は障子で、
107の敷居に填め込まれている。103は網戸を示
す。106はアルミサッシで104の雨戸二枚が填め込
まれている。105は戸袋を示す。120はガラス戸を
示す。普段は102の障子は二枚セットで填め込まれ、
障子102を閉め外から室内を見えなくし、又、強い日
差しを遮ったりしている。しかし、障子では、風通しが
悪いので、その内の一枚を外し、本発明の外枠付き山形
ブレードによるすだれを填め込んだものである。外の上
方向、下方向、正面より室内が見えず、風通しもよい。
又、敷居107に填め込まれているので、横方向にスラ
イドでき、開閉が大変便利である。又、山形ブレードが
外枠に納められているので、従来のすだれに比較して外
力に対して揺れず、安定している。図32は、本発明の
外枠付き山形ブレードによるすだれ101の一実施例で
その正面図を示す。図33は図32の一部断面側面図を
示す。101−3は外枠、101−1は三角状の突起で
左右一対101−3の外枠に設けられている。101−
2は山形ブレードで、前記101−1の三角状の突起に
固定されている。107は敷居を示す。図34は、本発
明の外枠付き山形ブレードによるすだれの他の実施例の
正面図を示す。奇数番の山形ブレードは吊り紐120で
吊され、上端を上部可動フレーム115に繋がれてい
る。偶数番の山形ブレードを同時に調整紐113で上下
に移動せしめ、山形ブレード117のピッチを変え、明
るさを調整できるようにしたものである。山形ブレード
117は、半透明のプラスチックで構成すれば、障子紙
のように、柔らかい日差しが入り、室内をまた明るくす
ることができる。又、薄い木の板で構成すれば、日差し
を障子紙よりもっと柔くでき、外観的に和室にマッチさ
せることができる。左右一対の調整紐113には、偶数
番の山形ブレードを保持する節116が設けてあり、ガ
イドローラ112、ガイドピン111を経由して、調整
レバー109に、それぞれ繋がれている。該調整レバー
109は、摩擦板118を介して固定ねじ108でどの
角度位置でも静止できるよう構成されている。前記調整
レバー109を左右に回転せしめ調整紐113を引っ張
ったり、緩めたりして、偶数番の山形ブレード117を
上下に移動せしめる。上部可動フレーム115は図示し
てないが、外枠101−3の側面どの位置でも上下フラ
イドせしめ、静止させることができる。全開にするとき
は上部可動フレーム115を一番下まで下ろすことがで
きる。従来のブラインドのように、ブレードの巻き上げ
機構が不要で簡単に開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、従来のすだれの正面図を示す。
【図2】は、(図1)の側面図を示す。
【図3】は、従来の他のすだれの正面図を示す。
【図4】は、(図3)のブレード9の状態を示す側面
図。
【図5】は、本発明の一実施例を示す外観図を示す。
【図6】は、(図5)の側面図を示す。
【図7】は、アングル状ブレード15の見取り図を示
す。
【図8】は、タテ紐16の見取り図を示す。
【図9】は、(図5)においてアングル状ブレード15
を部分的に一段、落としたときの正面図を示す。
【図10】は、(図9)の側面図を示す。
【図11】は、本発明の他の実施例の正面図を示す。
【図12】は、(図11)の側面図を示す。
【図13】は、本案すだれで部分的に開閉したときの正
面図を示す。
【図14】は、(図13)の側面図を示す。
【図15】は、本発明の他の実施例の正面図を示す。
【図16】は、アングル状ブレード45の見取り図を示
す。
【図17】は、輪ゴム44の見取り図を示す。
【図18】は、(図26)の各状態での側面図を示す。
【図19】は、(図18)の各側面図の下部の拡大側面
図を示す。
【図20】は、本発明の他の実施例の正面図示す。
【図21】は、(図20)の各状態での側面図を示す。
【図22】は、奇数番のアングル状ブレード26の平面
図を示す。
【図23】は、偶数番のアングル状ブレード27の平面
図を示す。
【図24】は、滑車の側面図を示す。
【図25】は、(図24)の側面図を示す。
【図26】は、本発明の他の実施例の平面図を示す。
【図27】は、(図26)の各状態での拡大側面図を示
す。
【図28】は、平ブレード50、51の見取り図を示
す。
【図29】は、平ブレード50、51を山型の状態にし
た時の見取り図を示す。
【図30】は、本発明の外枠付き山形ブレードによるす
だれを窓枠に取り付けた時の正面図
【図31】は、(図30)のX−Y断面図を示す。
【図32】は、本発明の外枠付き山形ブレードによるす
だれの実施例で正面図
【図33】は、(図32)の側面図を示す。
【図34】は、本発明の外枠付き山形ブレードによるす
だれの他の実施例で正面を示す。
【図35】は、(図34)の側面図を示す。
【図36】は、(図34)のA=B断面図。
【図37】は、(図34)のC=D断面図。
【図38】は、(図34)の調整レバー109部の部分
断面にした側面図
【図39】は、(図34)の山形ブレード部を下方に下
ろし、全開にした時の正面図。
【図40】は、(図39)のの側面図を示す。
【符号の説明】
12:フック 13、14:上下フレーム 15:
アングル状ブレード 16:タテ紐 17:節 18:重り受け 19:
重り 20:テンションバー 21、22:ストッパー
23:開口スペーサ 24、25:上下フレーム 26:奇数番のアングル状
ブレード 27:偶数番のアングル状ブレード 28:奇数
番のタテ紐 29:偶数番のタテ紐 30:開閉調整紐
31:開閉調整ネジ 32:滑車 35:開閉調整金物 36、3
7:つり紐 38:固定ネジ 39、40:開閉紐 4
1開閉ハンドル 42、43:上下フレーム 44:輪ゴム 4
5:アングル状ブレード 46:吊り金具 47、48:上下フレーム 4
9:昇降吊り紐 50、51:平ブレード 52:調整紐 5
3:調整ハンドル 54:案内車 102:障子 103:網戸 104:雨戸 106:
戸袋 106:アルミサッシ 107:敷居 108:固定ね
じ 109:調整レバー 111:ガイドピン 112:ガイドローラ 113:
調整紐 114:ガイドローラ 115:上部可動フレーム 1
17:山形ブレード 118:摩擦板
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月30日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 山形ブレードによるすだれ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用範囲】本発明は、一般の建物の窓から入
り込む日差しを遮光したり、外部の目からの遮蔽などを
目的としたすだれ或はブラインドに係わるものであり、
詳しくは山形ブレードによるすだれに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図35は、従来市販されているすだれの
正面図を示す。図36は、図35の側面図を示す。すだ
れは引掛具eを使って窓際に吊される。フレームb、c
の間に、竹や葦の茎或はプラスチック細管などによる横
が、タテ紐で編み込まれている。このような従来
のすだれは、横骨が密に並べられてた構造なので、遮
光効果は大きいが入射光量を調節できないため室内が暗
くなり、また風通しが悪く、構造上、不用時には簡単に
巻上げて収納することがし難いなどの欠点と不便さがあ
った。図37は、従来のすだれの一種であるブラインド
の正面図で、図38はその側面図を示す。フレームh、
の間に複数のブレードが吊り紐で保持されて、引
掛具fで窓際に吊下げられる。ハンドルkは、ブレード
の傾斜角度を変えるためのものである。図38
(A)はブレードが水平状態にあることを示し、
(B)は室内から見て上向き傾斜の状態を、(C)は
様に下向き状態にあることをそれぞれ示す。(A)は風
通し又は見通しをよくしたい時に、(B)は採光を促す
時などに、(C)は遮光又は目隠しをしたい時に調節す
る状態を示す。このように従来のブラインドは、必要な
要件をそれぞれ満足させる機能は持っているが、同時に
は満足を与えない欠点を有していた。例えば、(A)で
は、屋外の横方向から室内がよく見えること、(B)及
び(C)では、風通しを阻害し、斜め方向からの目隠し
が困難であることなどである。一般に、夜間などでは室
内照明により屋外から室内がよく見えるという問題があ
り、特に、住宅密集地帯の住宅や高層住宅及びその周辺
の一般住宅では、このような問題が深刻化している。こ
の場合には、従来のすだれやブラインドでは、風通しと
目隠しのいずれを優先するかの選択をしなければならな
かった。更に、遮光や目隠しを完全にするためにブレー
ドを立てると、風が当ってブレードがずれたり、風圧で
ブラインド全体が揺れたりする欠点もあったし、従来の
すだれやブラインドは、構造上、窓のサイズや室内のイ
ンテリアに合わせたものを、自らが必要な部品を調達し
て組み立てることができず、その分価格の高いものや中
途半端なサイズで我慢しなければならないなどの不便さ
もあった。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発咀における山形ブレードによるすだれは、複数
の係止穴を設けた複数の山形ブレードにおいて、対応す
るそれぞれの係止穴に別々の吊り紐を通し、ピッチPの
間隔で吊り紐上に設けた係止節で該係止穴を係止させて
互いに平行に配列して、該吊り紐の両端のそれぞれを上
部フレームと底部フレームが、山形ブレードに平行にな
るように繋ぎ止めて、上部フレームに山形ブレードと底
部フレームを吊下げて構成したものである。ここで、係
止穴とは紐上に設けた係止節よりも小さく、紐よりは大
きく紐を自由に通すサイズの穴を意味する。
【0004】また、上記すだれは、山形ブレード相互の
間隔を変えて採光を調整するために、吊り紐を弾性体と
し、テンションバーを上部フレーム上に固定し、上下方
向に摺動するロック付きのストッパーを該テンションバ
ー上に設けてなるものでもよい。
【0005】上記すだれは、ブレードの引き上げ操作と
採光の調整操作を1つの操作紐で行うようにするため
に、山形ブレード上に複数のルーズ穴を設け、一端を底
部フレームに繋ぎ止めた複数の昇降紐の他端を、対応す
それぞれのルーズ穴と上部フレーム上に設けた滑車に
別々に通して、該山形ブレードの山形断面の開口部から
外方向に作用する複数のバネ体を装着して構成すること
もできる。ここで、ルーズ穴とは紐上に設けた係止節を
自由に通す係止節よりも大きいサイズの穴を意味する。
【0006】さらに、並列に配置した山形ブレード間の
間隙を変化させて採光を調整するために、複数の係止穴
を設けた山形ブレードと、該係止穴の相対する位置に
数のルーズ穴を設けた山形ブレードを、相互の間隔がP
の任意の整数倍になるように配列し、ピッチPの間隔で
係止節を設けた別々のブレード開閉紐において、その一
端は底部フレームに繋ぎ止め、他端は山形ブレードの対
応する係止穴又はルーズ穴と、上部フレーム上に設けた
滑車に別々に通して構成してもよい。
【0007】また、山形ブレードの高さを変化させて採
光を調整するために、外力を受けて山形断面の頂部でバ
タフライ作動する複数の山形ブレードにおいて、頂部
及び左右の端部をそれぞれ拘持するブレード開閉紐及び
ブレード吊り紐よりなる複数の昇降吊り紐を設け、ブレ
ード吊り紐の一端は上部フレームに繋ぎ止め、ブレード
開閉紐の一端は上部フレーム上に設けた滑車に通して、
山形ブレードを並列に並べて上部フレームに吊下げるよ
うにして構成してもよい。
【0008】また、本発明による山形ブレードによるす
だれは、複数の係止穴2と複数のルーズ穴3を設けた山
形ブレード1Aと、該係止穴2とルーズ穴3の相対する
位置に複数の係止穴2と別の複数の係止穴2Aを設けた
山形ブレード1Bにおいて、該山形ブレード1A、1B
上の一方の該係止穴2に、ピッチPの間隔で係止節を設
け上部フレームに繋ぎ止めた別々の吊り紐を通して、更
に山形ブレード1A、1Bを相互の間隔がPの任意の整
数倍になるように配列して係止させ、他方の該ルーズ穴
3と係止穴2A及び上部フレーム上に設けた滑車に、ピ
ッチPの間隔で係止節を設けた別々のブレード開閉紐を
通す。そして上部フレームと底部フレーム5の両端を左
右の側部フレームと突き合わせて固定し、該側部フレー
ム上で上下方向に摺動するように山形ブレード1Bの端
部を支持して外枠フレーム付きの山形ブレードによるす
だれを構成することができる。
【0009】また、上記外枠付きの山形ブレードによる
すだれは、上部フレーム及び底部フレームと左右の側部
フレームを連結して構成した外枠フレーム内に、ルーズ
穴を有する複数の山形ブレード1Aと、該ルーズ穴の相
対する位置に係止穴を有する山形ブレード1Bを相互の
間隔がPの任意の整数倍になるように配列し、該側部フ
レーム上で山形ブレード1Aは両端部で固定し、山形ブ
レード1Bは両端部が上下方向に摺動するように支持す
る。さらに、ピッチPの間隔で係止節を設けた別々のブ
レード開閉紐を山形ブレード1A上の該ルーズ穴、対応
する山形ブレード1B上の係止穴、及び上部フレーム上
に設けた滑車に別々に通し、山形ブレード1Bの係止穴
をブレード開閉紐の係止節で係止させて構成することも
できる。
【0010】
【作用】本発明の山形ブレードによるすだれは、一般に
窓際に吊して使用され、それぞれの山形ブレードは、
6に示す頂部32に設けた係止穴に吊り紐を通し、吊り
紐上に設けた係止節で係止穴を係止させるなどして吊下
げられる。したがって、係止穴をもつ山形ブレードは係
止節が設けられている場所であれば任意の位置に保持さ
せることができる。つまり、ピッチPの間隔で係止節を
有する吊り紐には、ピッチPで隙間なく並べて山形ブレ
ードが吊下げられる場合と、任意に選んだ隣接する2つ
の山形ブレードがPの整数倍だけ離れた状態で吊下げら
れる場合とがある。又、隣接して吊された2つの山形ブ
レードの内、下方の山形ブレードの頂部が上方の山形ブ
レードの横断面の左右のエッジを結ぶ直線上に存在する
ように配列した場合、つまりピッチPの値を山形ブレー
ドの高さHにほぼ等しくなるように設定した場合は、こ
れら2つの山形ブレードの間を通過しようとする直射光
はあらゆる角度で遮光される。これが山形ブレードを閉
にした状態であり、この場合でも、これら2つの山形ブ
レードの間を通る空気の通過面積は、ほとんど絞られる
ことなく確保される。また、通過する空気の流れ方向
は、山形ブレードの断面形状や高さHによって変更され
る度合が変わり、この変更度合が大きいほど空気の通過
抵抗は大きくなる。この閉の状態から、これら2つの山
形ブレードの間隔を大きくするように調整すると、その
間隔の大きさに応じた採光が行われるようになる。しか
し、この場合でも、斜め方向からの入射光は山形ブレー
ドにより妨げられ、その傾向は入射角度が大きいほど顕
著である。
【0011】山形ブレードを吊下げる吊り紐を弾性体に
して、底部フレームを引き下げると、山形ブレードの間
隔はほぼ均等に伸びる。ストッパー上で底部フレームを
係止させると、そのストッパーの係止位置に対応した山
形ブレード相互の間隔が保持される。
【0012】底部フレームに繋ぎ止めた昇降紐を上部フ
レーム上の滑車を介して引き上げると、該昇降紐はルー
ズ穴をもつ山形ブレードを直接移動させることはない
が、底部フレームを引き上げるので、該底部フレーム上
に載せられた山形ブレードが順次引き上げられる。この
際、ある山形ブレードは、そこに装着したバネ体が直ぐ
下の山形ブレードの頂部に接触すると、そのバネ体の反
発力で山形ブレード同士は重なり合うことなく上方に持
ち上げられ、更にその上方にある山形ブレードのバネ体
と接触するというように、順次上方へ連鎖して移動
る。すべての山形ブレードに波及するまで昇降紐を引き
続けると、山形ブレードがすべてバネ体で支えられる状
態になる。この状態がブレードを閉にした状態である。
この場合に、ある山形ブレードに装着したバネ体のバネ
定数は、直ぐ上の山形ブレードから受ける重さに対して
許容できるバネ体のたわみ量を勘案して設定する。この
状態から、さらに昇降紐を引くと、山形ブレード同士が
重なり合う程にバネ体が変形し、遂にはすべての山形ブ
レードが重なり合い、全長が圧縮される。これがブレー
ドを引き上げた状態である。
【0013】山形ブレードは、吊り紐の係止節上で下方
から支持されているだけなので、直ぐ上の係止節に接触
するまでは吊り紐上を自由に上下移動できる。また、ブ
レード開閉紐を通した山形ブレードのうち、係止穴を有
する山形ブレードだけがブレード開閉紐により引き上げ
られ、ルーズ穴を有する山形ブレードは元の位置に留ま
る。係止穴の山形ブレードが距離Pだけ引き上げられた
場合、その位置に他の山形ブレードが存在すると両者は
重なり合い、その分隙間が生じるので、採光や通気、ま
た見通しなどをよくすることができる。なお、ブレード
開閉紐により引き上げた山形ブレードは、底部フレーム
の重さと山形ブレードの自重を利用して下げられる。
【0014】また、上部フレームに吊下げられたバタフ
ライ作動する山形ブレードを、ブレード吊り紐に両端を
拘持させて、その頂部を同じく拘持したブレード開閉紐
で一定距離だけ上下移動させることにより、それぞれの
山形ブレードの高さが調節でき、その最低高さは、山形
ブレードが平板状になった場合で、ほぼ山形ブレードの
厚さほどになる。
【0015】本発明によるすだれは、外周に外枠フレー
ムを設ける構造にすると、通気をしながら遮光や目隠し
ができるなどのすだれの機能と、引戸のように敷居やレ
ールなどを使って左右の移動が自由にできる機能を併せ
持つ。
【0016】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1〜図4において、上部フレーム4と底部フレーム5に
繋ぎ止められた吊り紐7に、山形ブレード1の高さHに
等しいピッチで係止節12を等間隔に設けて、その係止
節12上で山形ブレード1を保持して吊し、上部フレー
ム4に設けられた引掛具13で窓際に吊下げる。山形ブ
レード1の頂部32には、ダルマ形状の係止穴2を設け
る。このダルマ形状の穴の大きい方の穴は係止節12を
通し、小さい方の穴は吊り紐7のみを通し係止節12は
通さない。山形ブレード1を組み立てる場合は、まず係
止穴2の大きい方の穴に係止節12を有する吊り紐7を
入れて通し、次に小さい方の穴の方に吊り紐7を移して
係止節12で係止させる。また、係止節12を設けた吊
り紐7には、リング状の管を吊り紐7上で固定したも
の、吊り紐7の結び目を作って係止節12としたもの、
ゴムなどの材質で一体成形して係止節12としたものな
どがある。なお、山形ブレード1の横断面形状はアング
ル形状の他、半円弧形状や半楕円形状のものでもよい。
ただし、頂部32が直角をなすアングル形状以外のもの
は、ブレードを互いに重ねた場合に、横断面の両先端部
分が接触して干渉するが、山形ブレード1の材質と厚さ
を適切に調整して変形しやすくすることで回避できる。
また、山形ブレード1を、プラスチックや塗装可能なア
ルミニュームなどの軽量金属を使用することにより、カ
ラフルなインテリア製品にすることもできるし、すだれ
を吊した室内の明るさを確保したい場合には、半透明プ
ラスチックによるブレードを使うとよい。
【0017】図〜図においては、ダルマ形状の係止
を利用して、適当な位置の山形ブレードを横にず
らしながら係止節12を外して吊り紐7上を下方に落
し、その落下させた場所についてのみ山形ブレード1
間隔を広げることができる。
【0018】図〜図10において、山形ブレードによ
るすだれの上部フレームには、左右一対のテンション
バー14が固定されている。該テンションバー14上に
はストッパー15が上下方向に滑動自在に設けられてお
り、止めネジ20でロックできるように構成されてい
る。このすだれを引掛具13で窓際に吊し、底部フレー
を下方に引っ張り、ストッパー20で止めて、例え
ば、室内の明るさを調整しようとするものである。この
場合、それぞれの山形ブレードのピッチは一様に大き
くなり、日差しはすだれ全面より一様に室内に入る。
た、テンションバー14上のストッパー20との間に、
もう1つのストッパー20Aを挿入して、山形ブレード
1のピッチを部分的に調整することもできる。このよう
に、本すだれは、ゴムなどの弾性体を使った吊り紐
延ばして山形ブレードのピッチを変え、室内の明るさ
を無段階に調節しようとするものである。
【0019】図11〜図15において、山形ブレードに
よるすだれのそれぞれの山形ブレードは、左右一対の
係止穴とルーズ穴が設けられ、更に左右一対のゴム
・リングによるバネ体22が装着されている。上部フレ
ームと底部フレームの間にある各山形ブレード
係止穴に一対の吊り紐を通し、吊り紐上に設けた
係止節12で該山形ブレードを係止せしめて保持し、
吊り紐7の両端を上部フレーム4と底部フレーム5にそ
れぞれ連結する。一方、底部フレームを固定端とし
て、各山形ブレードのルーズ穴に一対の昇降紐
通し、さらに上部フレーム上に設けた左右一対の滑車
16と案内滑車21を経て、該昇降紐の先端を昇降ハ
ンドル25に連結している。昇降紐ガイド・ブロック2
3上に設けた止めネジ24で昇降紐8を一定位置に止め
る。なお、当然ながら、一対とした吊り紐7や昇降紐8
などは、山形ブレード1の左右の長さに応じて必要な数
量を設定してよい。14(A)、図15(A)は、図
11の側面図で、各山形ブレードの頂部32が、詳し
くはバネ体22を介して、すぐ上の山形ブレード
ネ体22又は上部フレームと接触している状態、つま
り、山形ブレードが閉の状態を示す。この状態では、
バネ体22の反発力と、そのバネ体22を装着した山形
ブレード1が有する自重及び荷重とが均衡している。図
14(B)、図15(B)は、図14(A)の状態より
止めネジ24を緩め、止めていた昇降紐を解放した場
合に、山形ブレード1が底部フレームの重さと山形ブ
レードの自重により降下して、それぞれの山形ブレー
が吊り紐7の係止節12で係止された位置で停止し
た状態、つまり山形ブレード1が開の状態を示す。
お、この山形ブレードの開き度合は、吊り紐の長
さ、つまり吊り紐上に設けられた係止節12のピッチ
の長さで決まる。図14(C)、図15(C)は、図
(A)の状態よりさらに昇降紐8を引き上げると、底
部フレームを介してそれぞれの山形ブレードにその
引張力が伝わり、山形ブレード1の頂部32と接触して
いたバネ体22が弾性変形して、すべての山形ブレード
同士が重なり合った状態、つまり山形ブレード1を引
き上げた状態を示す。
【0020】図16〜図19において、山形ブレードに
よるすだれは、図18及び図19の山形ブレード1A、
1Bを使用した図16による実施例で、上部フレーム4
と底部フレーム5との間に、山形ブレード1の高さHと
同じ長さのピッチPの間隔で係止節12を設けた一対の
吊り紐7で、最上部に山形ブレード1Aを配置し、以下
に山形ブレード1Bと山形ブレード1Aを交互に吊下げ
る。山形ブレード1Aには一対の係止穴2と一対のルー
ズ穴3を、山形ブレード1Bの相対する位置には一対の
係止穴2と一対の係止穴2Aをそれぞれ設ける。対応す
るそれぞれの係止穴2には、いずれも吊り紐7を通す。
他方の対応するルーズ穴3と係止穴2Aには、ピッチP
又は2Pの間隔で係止節12を設けた一対のブレード開
閉紐9を通し、上部フレーム4上に設けた一対の滑車1
6と案内滑車21を経由して、ブレード開閉紐9の先端
を昇降調整ネジ27に連結する。昇降調整ネジ27をネ
ジ移動させる昇降紐調整ブロック26は、上部フレーム
4上に固定する。このように構成した本発明のすだれに
ついて、室内の明るさを調整するときは、昇降調整ネジ
27を操作するとブレード開閉紐9が上方へ移動するの
に伴って、係止穴2Aをもつ山形ブレード1Bのグルー
プのみが連動して移動し、ルーズ穴3をもつ山形ブレー
ド1Aのグループは留まる。したがって、図17(A)
の状態から、昇降調整ネジ27を略Pだけ移動すると、
2つの山形ブレード1A、1Bのグループは、図17
(B)に図示されるように互いに重なり合うようにな
る。図17(A)は遮光するために本すだれを閉にした
状態で、図17(B)は採光するために開にした状態を
示している
【0021】図16〜図17及び図20〜図21におい
ては、図20及び図21の山形ブレード1A、1Bを使
用した図16による他の実施例で、山形ブレード1A、
1Bについては図20、図21にそれぞれ示すように、
係止穴2とルーズ穴3を山形ブレード1Aと山形ブレー
ド1Bの間で逆の位置になるように設けて、山形ブレー
ド1Aと山形ブレード1Bを交互に配置し、山形ブレー
ド1Aのグループは吊り紐7で係止させて吊し、山形ブ
レード1Bのグループはブレード開閉紐9で吊す。この
ような構成にして、山形ブレード1Bのグループをブレ
ード開閉紐9で上方又は下方に移動させることにより、
図17(A)の状態から図17(B)の状態にするがで
きる。なお、この場合、吊り紐7及びブレード開閉紐9
上の係止節12は、ピッチP又はピッチ2Pのいずれの
間隔で設けても構わない。
【0022】図22〜図25において、バタフライ作動
する各山形ブレード1は、例えば、プラスチック薄板の
中央部分だけを更に薄くして、蝶番のように頂部32で
繰返し折れ曲がるようにしたもので、上部フレーム4と
バタフライ板30A、30Bの間を結ぶ前後一対のブレ
ード吊り紐10A、10Bと、頂部32に設けた穴を通
した1つのブレード開閉紐9よりなる昇降吊り紐11を
上部フレーム4下に左右一対設けて吊下げて保持する。
それぞれの山形ブレード1は、昇降吊り紐11のブレー
ド吊り紐10A、10Bとブレード開閉紐9の間を、上
下方向に等間隔に対で設けたブレード押え横紐28とブ
レード支え横紐29で繋ぎ、上下方向から挟んで保持す
る。バタフライ板30A、30Bは、ピン31で回動自
在に連結して、山形ブレード1と同様にバタフライ作動
ができるようにしたもので、山形ブレード1と同程度の
大きさをもつ。ブレード開閉紐9はそれぞれ、上部フレ
ーム4上に設けた一対の滑車16と案内滑車21を経由
して、先端を昇降紐調整ネジ27に連結する。昇降紐調
整ネジ27をネジ移動させる昇降紐調整ブロック26
は、上部フレーム4上に固定する。図23(A)は、山
形ブレード1がブレード押え横紐28とブレード支え横
紐29の間で強制支持されて平板状になっている状態を
示す。図23(B)は、昇降紐調整ネジ27を操作して
左右の昇降吊り紐11を構成するブレード開閉紐9を引
き上げて、平板状の山形ブレード1を山形状に変形させ
た状態を示す。図23(B)の状態から、逆に昇降紐調
整ネジ27を操作してブレード開閉紐9を降すと、重り
を兼ねた金属製のバタフライ板30A、30Bの自重が
作用して、すべての山形ブレード1が平板状に戻る。こ
のように、山形ブレード1を平板状にしたり、山形状に
したりして遮光調節などを行う。更に、底部フレーム5
に、左右2つの昇降紐8を繋ぎ、それぞれを上部フレー
ム4上に設けた一対の滑車16Aを介して、昇降ハンド
ル25に連結する。該昇降ハンドル25を引き下げて、
底部フレーム5を引き上げ、バタフライ板30A、30
Bを含め、すべての山形ブレード1を上昇せしめること
ができる。止めネジ24は、引き上げた状態の昇降紐8
を止めるためのものである。
【0023】図26〜図30及び図18〜図19におい
て、本発明の外枠付きの山形ブレードによるすだれは、
先ず、上部フレーム4と底部フレーム5をそれぞれ上下
の対辺に、またコ字状断面の側部フレーム6A、6B
を、コ字状断面の溝側を内側にして左右の対辺にした略
四辺形をなす外枠フレーム18を構成する。次に、図1
8に示すように係止穴2とルーズ穴3を持つ山形ブレー
ド1Aと、図19のように係止穴2と係止穴2Aを持つ
山形ブレード1Bをそれぞれ上から下へ交互に並べ、山
形フレーム1A、1Bの左右の係止穴2に一対の吊り紐
7を通し、山形フレーム1A、1Bの高さHと略同一長
に設定したピッチPで等間隔に設けた該吊り紐7上の係
止節12で山形フレーム1A、1Bを係止させて、該吊
り紐7を外枠フレーム18の上部フレーム4に繋ぎ止め
て吊す。そして、山形フレーム1A、1Bの両端部を側
部フレーム6A、6Bの溝内に収め、山形フレーム1B
は滑動自在にする。更に、山形フレーム1Aのルーズ穴
3と山形フレーム1Bの係止穴2Aに、ビッチPで等間
隔に設けた係止節12を持つ一対のブレード開閉紐9を
通し、該ブレード開閉紐9の一端を、上部フレーム4上
に設けた滑車16とガイドピン35を経て調整レバー3
3にそれぞれ繋ぎ止める。調整レバー33は、上部フレ
ーム4上で固定したリング状の摩擦スペーサー36上に
載せて、段付きの固定ネジ34で上部フレーム4上に回
動自在に取り付け、該摩擦スペーサー36との接触面間
の面圧により一定の回転摩擦抵抗を持たせる。この回転
摩擦抵抗は、調整レバー33を操作する際に、任意の回
転位置で停止できるように予め設定しておき、更に固定
ネジ34で微調整する。また、山形フレーム1A、1B
の配列の最下部に配置した山形フレーム1Bの係止穴2
Aで係止させた該ブレード開閉紐9の他端を一対のバネ
19で底部フレーム5と連結する。調整レバー33を一
定角度だけ正回転すると、調整レバー33の回転中心を
中心とする同一円周上に繋ぎ止めたブレード開閉紐9
は、その回転に伴いバネ19が引き延ばされるとともに
同一距離だけ移動され、逆方向に回転して元の位置に戻
すと、その自重とバネ19の引張力により元の位置に戻
る。したがって、この移動距離がPになるように調整レ
バー33の限界回転角度を設定しておくと、調整レバー
33の操作により、ブレード開閉紐9の係止穴12で係
止された山形フレーム1Bのグループだけが距離Pで上
下移動し、それぞれの山形フレーム1Bは、移動しない
隣接した山形フレーム1Aと重なり合う。これにより山
形フレーム1A、1Bの開閉動作を行うことができる。
また、外枠フレーム18の上部フレーム4と底部フレー
ム5には、走行溝を設けて敷居上などを滑らせたり、ロ
ーラーなどを取り付けてレール上を走行させたりして、
外枠フレーム18全体を引戸のように開閉することがで
きる。なお、ブレード開閉紐9上の係止節12は、構造
上、ビッチ2Pで等間隔に設けてもよいことは言うまで
もない。
【0024】図31〜図34において、本発明の外枠付
きの山形ブレードによるすだれは、図26による実施例
と次の構成だけが異なる。すなわち、山形ブレード1A
は図32に示すようにルーズ穴3のみを持ち、山形ブレ
ード1Bは対応する位置に係止穴2のみを持つことと、
左右の側部フレーム6A、6Bの溝に挟まれた山形ブレ
ード1A、1Bのうち、山形ブレード1Bのグループの
みが溝内にピッチPで等間隔に固定されていることであ
る。したがって、山形ブレード1Bのグループは、常に
ブレード開閉紐9の係止節12で係止されており、固定
された山形ブレード1Aのグループの間を移動する。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0026】請求項1の山形ブレードによるすだれは、
山形形状のブレードを上下方向に並列に並べているの
で、斜め方向からの遮光効果が極めて大きく、山形ブレ
ードを閉にした状態でほとんど完全な遮光が可能とな
る。また、風通し効果に優れ、風が当っても、すだれ本
体及びブレード自体が揺れる度合が少ない。したがっ
て、遮光目的はもとより、プライバシーを保護するため
の目隠しの目的、特に高層建築物に係わるプライバシー
保護などにも大きな威力を発揮することが期待される。
たとえば、通気と目隠しの両方の効果が要求される浴室
やトイレなどでの使用は最適である。さらに、個々の部
品は容易に組み立てることができる簡単な構造となって
いるので、使用者が、用途や好みに合った必要な部品を
必要な数量だけ購入して、自分で組み立てることが可能
な製品にすることもできる。なお、ピッチPの間隔で係
止節が設けられた吊り紐には、等間隔に隙間なく山形ブ
レードを並べて吊下げることもできるし、場所によって
山形ブレードのない空白を作って、採光や風通しなどを
促すような調整もできる。
【0027】請求項2の山形ブレードによるすだれにお
いては、簡単な操作で、ブレードの開閉度合を無段階に
変えて、すだれを通しての見通し、風通しや採光を調整
することができる。
【0028】請求項3の山形ブレードによるすだれにお
いては、1つの昇降紐を操作することによりブレードの
開閉と引き上げの両方の操作を行うことができる。
【0029】請求項4の山形ブレードによるすだれにお
いては、ブレード開閉紐を引いたり戻したりの簡単な操
作で、ブレードの開閉度合を変更して、すだれを通して
の見通し、風通しや遮光を調整することができる。ま
た、本発明によるすだれの上下の長さ寸法はほぼ一定な
ので、窓枠内にすっきり納めて取り付けることができ
る。更に、係止穴をもつ山形ブレードを選ぶか、ルーズ
穴をもつ山形ブレードを選ぶかにより、ブレード開閉紐
により昇降するブレードを任意に選択できる構造である
から、使用者が用途に応じてブレードの開閉位置を自由
に設定することもできる。たとえば、同一のすだれ内
で、ブレードの開口部は設けたくない位置がある場合と
か、逆に、常に採光や通気をより多く確保したい位置が
ある場合、更には、操作するブレード開閉紐を複数設
け、ブレード開閉紐ごとに開閉するブレードを予め設定
しておくことにより、それらの中からブレード開閉紐を
選択して使用し、ブレードの開口部の位置を変えて遮光
をきめ細かくコントロールするなどの便利な使い方がで
きる。
【0030】請求項5の山形ブレードによるすだれにお
いては、バタフライ山形ブレードの高さを変更すること
で、すだれを通しての見通し、風通しや採光を調整する
ので、その調整範囲が大きくなり、たとえば、平板状に
なるまで高さを下げて調節した場合は、水平方向の見通
しや風通しを最大限よくすることができる。しかも、そ
の操作も非常に簡単である。
【0031】請求項6及び請求項7の外枠付きの山形ブ
レードによるすだれを用いると、引戸用の溝上に載せて
摺動させたり、車輪を取り付けてレール上を転がして、
引戸のように左右に自由に移動できるようになるので、
従来のブラインドを取り付けることができない、例え
ば、頻繁に出入りするベランダの掃出し窓用として使っ
たり、和室の障子や襖の変わりに使用することもでき
る。後者の場合、ブレードの材質に白色半透明のプラス
チック板など、紙に似た外観をもつものを使用すると、
障子や襖の代替として使っても殆ど違和感を感じさせな
い。むしろ、通気を行いながら遮光やプライバシー保護
のための目隠しができることのメリットの方が大きい。
また、簡単なレールを窓際に取り付けるなどして容易に
設置でき、かつ美的感覚としても和室によく調和するの
で、障子を設けていない和室では、これらのメリットを
実現する有力な手段となりうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 図1に示された山形ブレードの斜視図であ
る。
【図4】 吊り紐に設けた係止節の実施例を示す斜視図
である。
【図5】 図1における山形ブレードを部分的に1段だ
け落下させた状態を示す正面図である。
【図6】 図5の側面図である。
【図7】 本発明の弾性体による吊り紐を用いた実施例
を示す斜視図である。
【図8】 図7の側面図である。
【図9】 本発明の弾性体による吊り紐を用いた他の実
施例を示す斜視図である。
【図10】 図9の側面図である。
【図11】 山形ブレードにバネ体を装着してなる本発
明の実施例を示す斜視図である。
【図12】 バネ体を装着した山形ブレードの斜視図で
ある。
【図13】 バネ体の実施例であるゴム・リングの斜視
図である。
【図14】 図12の山形ブレードを昇降させて調節し
た状態を示す側面図である。
【図15】 図14のそれぞれの状態におけるゴム・リ
ングによる作用を示す山形ブレードの側面の要部断面図
である。
【図16】 本発明の他の実施例を示す横断面図であ
る。
【図17】 図16において山形ブレードが閉の状態及
び開にした状態を示す側面図である。
【図18】 図16による実施例に使用される山形ブレ
ード1Aの正面図である。
【図19】 図16による実施例に使用される山形ブレ
ード1Bの正面図である。
【図20】 図16による他の実施例に使用される山形
ブレード1Aの他の実施例を示す正面図である。
【図21】 図16による他の実施例に使用される山形
ブレード1Bの他の実施例を示す正面図である。
【図22】 バタフライ作動する山形ブレードを用いた
本発明の実施例を示す正面図である。
【図23】 図22の山形ブレードを昇降させて高さを
調節した状態を示す側面図である。
【図24】 図22の山形ブレードを平板状に調節した
状態を示す斜視図である。
【図25】 図22の山形ブレードを山形状に調節した
状態を示す斜視図である。
【図26】 外枠フレームによる本発明の実施例を示す
正面図である。
【図27】 図26の要部を示すX−X断面図である。
【図28】 図26に関して、ブレード開閉紐を使って
山形ブレードを昇隆させる仕組みの要部を示す図26の
Y−Y断面図である。
【図29】 図26の要部断面図である。
【図30】 図26の要部側面図である。
【図31】 外枠フレームによる本発明の他の実施例を
示す正面図である。
【図32】 図31による実施例に使用される山形ブレ
ード1Aの正面図である。
【図33】 図31による実施例に使用される山形ブレ
ード1Bの正面図である。
【図34】 図31の要部側面図である。
【図35】 従来のすだれに係わる正面図である。
【図36】 従来のすだれに係わる側面図である。
【図37】 従来のブラインドに係わる正面図である。
【図38】 従来のブラインドに使用されるブレードの
開閉状態と遮光との関係を示す図34の断面図である。
【符号の説明】1、1A、1B 山形ブレード 2、2A 係止穴 3 ルーズ穴 4 上部フレーム 5 底部フレーム 6A、6B 側部フレーム 7 吊り紐 8 昇降紐 9 ブレード開閉紐 10A、10B ブレード吊り紐 11 昇降吊り紐 12 係止節 13 引掛具 14 テンションバー 15、15A ストッパー 16、16A 滑車 17 バネ体 18 外枠フレーム 19 バネ 20、20A 止めネジ 21、21A 案内滑車 22 バネ体 23 昇降ガイド・ブロック 24 止めネジ 25 昇降ハンドル 26 昇降紐調整ブロック 27 昇降紐調整ネジ 28 ブレード押え横紐 29 ブレード支え横紐 30A、30B バタフライ板 31 ピン 32 頂部 33 調整レバー 34 固定ネジ 35 ガイドピン 36 摩擦スペーサー
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図13】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図14】
【図30】
【図面36】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図32】
【図33】
【図27】
【図28】
【図29】
【図31】
【図34】
【図面35】
【図面37】
【図面38】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の係止穴(15−1)を設けた複数
    の山形ブレード(15)において、対応するそれぞれの
    係止穴(15−1)に別々の吊り紐(16)を通し,係
    止穴(15−1)上にて吊り紐(16)上に設けた節で
    係止させて互いに平行に配列して、上部フレーム(1
    3)と底部フレーム(14)に、該吊り紐(16)の両
    端のそれぞれを山形ブレード(15)に平行になるよう
    に繋ぎ止めてなる山形ブレードによるすだれ。
  2. 【請求項2】 吊り紐(16)を弾性体とし、テンショ
    ンバー(20)を上部フレーム(13)上に固定し、上
    下方向に摺動するロック付きのストッパー(21)を該
    テンションバー(20)上に設けてなる請求項1記載の
    山形ブレードによるすだれ。
  3. 【請求項3】 山形ブレード(45)上に複数のルーズ
    穴(45−2)を設け、一端を底部フレーム(43)に
    繋ぎ止めた複数の昇降紐(39)の他端を、対応するそ
    れぞれのルーズ穴(45−2)と上部フレーム(42)
    上に設けた滑車(32)に別々に通して、該山形ブレー
    ド(45)上に,その山形断面の開口部から外方向に作
    用する複数のバネ体(44)を装着してなる請求項1記
    載の山形ブレードによるすだれ。
  4. 【請求項4】 複数の係止穴(27−1)を設けた山形
    ブレード(27)と複数のルーズ穴(26−2)を設け
    た山形ブレード(26)を相互の間隔がPの任意の整数
    倍になるように配列し、ピッチPの間隔で節(29−
    1)を設けた別々のブレード開閉紐(29)において、
    その一端は底部フレーム(25)に繋ぎ止め、他端は山
    形ブレード(26、27)の対応する係止穴(27−
    1)又はルーズ穴(26−2)と、上部フレーム(2
    4)上に設けた滑車(32)に別々に通して構成した請
    求項1記載の山形ブレードによるすだれ。
  5. 【請求項5】 外力を受けて山形断面の頂部でバタフラ
    イ作動する複数のバタフライ山形ブレード()におい
    て、その横断面の頂部及び左右の端部をそれぞれ拘持す
    るブレード開閉紐(49−1)及びブレード吊り紐(4
    9−2、48−3)よりなる複数の昇降吊り紐(49)
    を設け、ブレード開閉紐(49−1)の一端は上部フレ
    ーム(47)に繋ぎ止め、ブレード吊り紐(49−1)
    の一端は上部フレーム(47)上に設けた滑車(32)
    に通して、バタフライ山形ブレード()を並列に並べて
    上部フレーム(47)に吊り下げてなる山形ブレードに
    よるすだれ。
  6. 【請求項6】 複数の係止穴Bを設けた山形ブレードと
    複数のルーズ穴Bを設けた山形ブレードを相互の間隔が
    Pの任意の整数倍になるように配列して、ピッチPの間
    隔で節を設けた別々のブレード開閉紐を対応するそれぞ
    れの係止穴B又はルーズ穴Bと上部フレーム上に設けた
    滑車に別々に通し、最下部にある係止穴Bを有する山形
    ブレードを底部フレーム又は側部フレームとバネで連結
    し、上部フレームと底部フレームの両端を左右の側部フ
    レームと突き合わせて固定し、左右の側部フレーム上で
    係止穴Bを有する山形ブレードの端部が上下方向に摺動
    するように支持して構成した外枠フレーム付きの山形ブ
    レードによるすだれ。
  7. 【請求項7】 上部フレーム及び底部フレームと左右の
    側部フレームにより構成した外枠フレーム内に、複数の
    固定山形ブレードと可動山形ブレードを相互の間隔がP
    の任意の整数倍になるように配列し、該側部フレーム上
    で固定山形ブレードは両端部で固定し、可動山形ブレー
    ドは再端部が上下方向に摺動するように支持し、ピッチ
    Pの間隔で節を設けた別々のブレード開閉紐を固定山形
    ブレード上に設けた複数のルーズ穴B、可動山形ブレー
    ド上の対応する位置に設けた係止穴B、及び上部フレー
    ム上に設けた滑車に別々に通し、最下部にある可動山形
    ブレードを外枠フレームとバネで連結して、左右の側部
    フレーム上で可動山形ブレードの端部が上下方向に摺動
    するように支持して構成した外枠フレーム付きの山形ブ
    レードによるすだれ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11131950A (ja) * 1997-10-28 1999-05-18 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 横型ブラインドのスラット及び横型ブラインド
JP2004084265A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Yoshitaka Ebuchi ブラインド
KR100623938B1 (ko) * 1998-03-17 2006-09-13 컴포텍스 코포레이션 시계가 확보되는 셀형 창문 가리개
JP2013011168A (ja) * 2011-05-31 2013-01-17 Atsushi Asahina 太陽光遮断具

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