JPH09112646A - 歯車装置 - Google Patents
歯車装置Info
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- JPH09112646A JPH09112646A JP7293809A JP29380995A JPH09112646A JP H09112646 A JPH09112646 A JP H09112646A JP 7293809 A JP7293809 A JP 7293809A JP 29380995 A JP29380995 A JP 29380995A JP H09112646 A JPH09112646 A JP H09112646A
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- Japan
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- gear
- teeth
- tooth
- driven gear
- chamfering
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- 206010044048 Tooth missing Diseases 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部分的に歯を欠く歯車と完全な歯車との噛み
合い時の衝撃の緩和を図る。 【解決手段】 駆動歯車と被動歯車との噛み合いが円滑
に行われるように、歯先の互いの接触面積を小さくし
た。そのために、駆動歯車および該駆動歯車の歯40の
先端の角を面取りした。また、面取りは、単純な直線的
な切断面を形成する場合のほか、面取りによって形成さ
れた面が、歯先円41および歯面42,43に内接する
二次曲面の一部としてもよい。さらに、すべての歯の歯
先を面取りするのではなく、欠歯部を有する歯車につい
ては欠歯部から回転方向後方の少なくとも2枚以上の歯
についてだけ面取りを施してもよい。
合い時の衝撃の緩和を図る。 【解決手段】 駆動歯車と被動歯車との噛み合いが円滑
に行われるように、歯先の互いの接触面積を小さくし
た。そのために、駆動歯車および該駆動歯車の歯40の
先端の角を面取りした。また、面取りは、単純な直線的
な切断面を形成する場合のほか、面取りによって形成さ
れた面が、歯先円41および歯面42,43に内接する
二次曲面の一部としてもよい。さらに、すべての歯の歯
先を面取りするのではなく、欠歯部を有する歯車につい
ては欠歯部から回転方向後方の少なくとも2枚以上の歯
についてだけ面取りを施してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯車装置に関し、
特に、駆動歯車と被動歯車とが噛み合いおよび非噛み合
い状態を繰り返すことにより前記被動歯車が間欠回転を
行う歯車装置に関する。
特に、駆動歯車と被動歯車とが噛み合いおよび非噛み合
い状態を繰り返すことにより前記被動歯車が間欠回転を
行う歯車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】駆動歯車の動力を被動歯車に間欠的に伝
達する歯車装置において、部分的に歯を欠いた被動歯車
を用い、この欠歯部で駆動歯車を空転させて動力の伝達
を断つようにしたものが知られている(特開平6−50
406号公報)。該公報に記載された歯車装置では、前
記欠歯部で駆動歯車と被動歯車との噛み合いが外れる
と、別に設けた係止手段により、前記噛み合いが外れた
状態で被動歯車を保持する。そして、所望のタイミング
で前記係止手段を解放し、駆動歯車と被動歯車とを噛み
合わせる。なお、前記係止状態を維持し、また係止解除
後に両歯車を速やかに噛み合い状態に戻すため、被動歯
車は回転方向にばねで付勢されている。
達する歯車装置において、部分的に歯を欠いた被動歯車
を用い、この欠歯部で駆動歯車を空転させて動力の伝達
を断つようにしたものが知られている(特開平6−50
406号公報)。該公報に記載された歯車装置では、前
記欠歯部で駆動歯車と被動歯車との噛み合いが外れる
と、別に設けた係止手段により、前記噛み合いが外れた
状態で被動歯車を保持する。そして、所望のタイミング
で前記係止手段を解放し、駆動歯車と被動歯車とを噛み
合わせる。なお、前記係止状態を維持し、また係止解除
後に両歯車を速やかに噛み合い状態に戻すため、被動歯
車は回転方向にばねで付勢されている。
【0003】ところで、前記噛み合い状態に復帰すると
き、駆動歯車と被動歯車の歯先同士が衝突する場合があ
り、その場合に異常音が発生したり、負荷が増大してモ
ータが停止したり、歯車が破損したりすることがある。
き、駆動歯車と被動歯車の歯先同士が衝突する場合があ
り、その場合に異常音が発生したり、負荷が増大してモ
ータが停止したり、歯車が破損したりすることがある。
【0004】そこで、上記公報に記載された歯車装置で
は、前記歯車の歯先同士の衝突による衝撃や過負荷を緩
和するため、欠歯部に隣接する歯を含む数枚の歯が歯車
の半径方向に弾性変形するように構成している。
は、前記歯車の歯先同士の衝突による衝撃や過負荷を緩
和するため、欠歯部に隣接する歯を含む数枚の歯が歯車
の半径方向に弾性変形するように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の歯車装置に
は次のような問題点がある。すなわち、前記歯車装置で
は、被動歯車の材質である樹脂の弾性変形を容易にする
ため、該被動歯車の欠歯部付近から歯車の回転方向に伸
びる切欠を設けている。したがって、繰返し使用による
前記切欠周辺での樹脂材料の弾性低下が予想され、耐久
性の面で問題がある。また、歯車が噛み合ったときには
被動歯車に接続されている負荷が瞬間的に歯にかかるた
め、この噛み合い開始位置で歯車が弾性変形すると駆動
歯車の駆動力が被動歯車に確実に伝達できず、いわゆる
歯飛びが生じることも予想される。
は次のような問題点がある。すなわち、前記歯車装置で
は、被動歯車の材質である樹脂の弾性変形を容易にする
ため、該被動歯車の欠歯部付近から歯車の回転方向に伸
びる切欠を設けている。したがって、繰返し使用による
前記切欠周辺での樹脂材料の弾性低下が予想され、耐久
性の面で問題がある。また、歯車が噛み合ったときには
被動歯車に接続されている負荷が瞬間的に歯にかかるた
め、この噛み合い開始位置で歯車が弾性変形すると駆動
歯車の駆動力が被動歯車に確実に伝達できず、いわゆる
歯飛びが生じることも予想される。
【0006】さらに、前記切欠を被動歯車に形成する必
要があることから、小さい歯車に該切欠を形成すること
が寸法的にも困難であるだけでなく、歯車の強度を低下
させることにもなるという問題点がある。
要があることから、小さい歯車に該切欠を形成すること
が寸法的にも困難であるだけでなく、歯車の強度を低下
させることにもなるという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解消し、歯車の耐
久性を維持しつつ、駆動歯車と被動歯車との噛み合い開
始時に歯先面同士の衝突を回避できるようにした歯車装
置を提供することを目的とする。
久性を維持しつつ、駆動歯車と被動歯車との噛み合い開
始時に歯先面同士の衝突を回避できるようにした歯車装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、駆動歯車と被動歯車との
噛み合いが円滑に行われるように、歯先の互いの接触面
積を小さくした点を骨子とし、駆動歯車および該駆動歯
車と噛み合う被動歯車のうちの一方が、一部の歯を欠く
歯車であって、該一部の歯を欠く歯車の歯のうち欠歯部
から回転方向後方の少なくとも2枚以上の歯、および一
部の歯を欠かない歯車の歯が、その歯先の歯幅方向に面
取りが施された歯先形状を有している点に第1の特徴が
ある。また、本発明は、前記面取りによって形成された
歯先面が、歯先円および歯面のうち、少なくとも歯先円
に内接する二次曲面の一部である点に第2の特徴があ
る。
的を達成するための本発明は、駆動歯車と被動歯車との
噛み合いが円滑に行われるように、歯先の互いの接触面
積を小さくした点を骨子とし、駆動歯車および該駆動歯
車と噛み合う被動歯車のうちの一方が、一部の歯を欠く
歯車であって、該一部の歯を欠く歯車の歯のうち欠歯部
から回転方向後方の少なくとも2枚以上の歯、および一
部の歯を欠かない歯車の歯が、その歯先の歯幅方向に面
取りが施された歯先形状を有している点に第1の特徴が
ある。また、本発明は、前記面取りによって形成された
歯先面が、歯先円および歯面のうち、少なくとも歯先円
に内接する二次曲面の一部である点に第2の特徴があ
る。
【0009】これらの特徴によれば、歯先の接触面積が
小さくなっているので、駆動歯車と被動歯車とが噛み合
ったときに歯先同士がまともに衝突するのを回避でき
る。
小さくなっているので、駆動歯車と被動歯車とが噛み合
ったときに歯先同士がまともに衝突するのを回避でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図4は本発明の一実施形態に係る歯車
装置を含む給紙装置の要部斜視図であり、該給紙装置
は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に用紙を供給す
るためのものである。同図において、図示しないベース
の軸受に回転自在に支持された軸1には、半月形の送り
ロール2と追送防止のためのコアロール3との対が2組
装着されている。
詳細に説明する。図4は本発明の一実施形態に係る歯車
装置を含む給紙装置の要部斜視図であり、該給紙装置
は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に用紙を供給す
るためのものである。同図において、図示しないベース
の軸受に回転自在に支持された軸1には、半月形の送り
ロール2と追送防止のためのコアロール3との対が2組
装着されている。
【0011】前記軸1には部分的に歯を欠いている被動
歯車4が固定され、該被動歯車4には駆動歯車5が噛み
合う。前記被動歯車4の側面に立設したピン6には引張
ばね7が掛けられていて、該被動歯車4は矢印8の方向
に付勢されている。
歯車4が固定され、該被動歯車4には駆動歯車5が噛み
合う。前記被動歯車4の側面に立設したピン6には引張
ばね7が掛けられていて、該被動歯車4は矢印8の方向
に付勢されている。
【0012】前記駆動歯車5は常に矢印Bの方向に回転
しているが、被動歯車4はその歯欠け部分で駆動歯車5
との噛み合いが外れて自由に回転できる状態となる。こ
の状態では、被動歯車4は引張ばね7によって用紙の搬
送方向つまり矢印Aの方向に付勢されているので、被動
歯車4は該方向Aに回転しようとする。
しているが、被動歯車4はその歯欠け部分で駆動歯車5
との噛み合いが外れて自由に回転できる状態となる。こ
の状態では、被動歯車4は引張ばね7によって用紙の搬
送方向つまり矢印Aの方向に付勢されているので、被動
歯車4は該方向Aに回転しようとする。
【0013】被動歯車4のボス9には係止部10が形成
されている。この係止部10が、該ボス9に隣接して配
置されたソレノイド11上部の可動板12の先端と係合
することによって、該被動歯車4の自由な回転が禁止さ
れる。すなわち、ソレノイド11に給電されていないと
きには、引張ばね13の作用で可動板12の先端は上方
に付勢されていて、その結果、該可動板12の先端が前
記ボス9の係止部10と係合する。一方、ソレノイド1
1に給電されると、可動板12は磁心に吸引されるの
で、該可動板12の先端と前記係止部10との係合が外
れる。その結果、被動歯車4は引張ばね7で付勢されて
矢印Aの方向に回転し、駆動歯車5と噛み合うようにな
る。こうして、ソレノイド11に対する給電を制御する
ことにより、必要なときに被動歯車4を間欠駆動して略
1回転させ、送りロール2で用紙を給送する。
されている。この係止部10が、該ボス9に隣接して配
置されたソレノイド11上部の可動板12の先端と係合
することによって、該被動歯車4の自由な回転が禁止さ
れる。すなわち、ソレノイド11に給電されていないと
きには、引張ばね13の作用で可動板12の先端は上方
に付勢されていて、その結果、該可動板12の先端が前
記ボス9の係止部10と係合する。一方、ソレノイド1
1に給電されると、可動板12は磁心に吸引されるの
で、該可動板12の先端と前記係止部10との係合が外
れる。その結果、被動歯車4は引張ばね7で付勢されて
矢印Aの方向に回転し、駆動歯車5と噛み合うようにな
る。こうして、ソレノイド11に対する給電を制御する
ことにより、必要なときに被動歯車4を間欠駆動して略
1回転させ、送りロール2で用紙を給送する。
【0014】カセット板14は用紙を載置するためのも
のであり、図示しない圧縮ばねによって下方から付勢さ
れている。符号15は該圧縮ばねの座である。該カセッ
ト板14の先端両側の縁16、17は前記軸1に固定さ
れたカム18、19と係合し、該カム18、19に従動
して上下動する。図1は、カム18、19によってカセ
ット板14が押し下げられている状態を示している。
のであり、図示しない圧縮ばねによって下方から付勢さ
れている。符号15は該圧縮ばねの座である。該カセッ
ト板14の先端両側の縁16、17は前記軸1に固定さ
れたカム18、19と係合し、該カム18、19に従動
して上下動する。図1は、カム18、19によってカセ
ット板14が押し下げられている状態を示している。
【0015】用紙の給送時には、ソレノイド11が付勢
され、可動板12の先端とボス9の係止部10との係合
が解除されて軸1が回転する。その結果、カム18、1
9が矢印A方向に回転して、該カム18、19による下
方向への付勢が解除されてカセット板14は上昇する。
カセット板14が上昇すると、その時点では送りロール
2の円周部分は図示の状態から下方に回動してきている
ので、カセット板14上の用紙が送りロール2およびコ
アロール3に押圧されて繰り出される。
され、可動板12の先端とボス9の係止部10との係合
が解除されて軸1が回転する。その結果、カム18、1
9が矢印A方向に回転して、該カム18、19による下
方向への付勢が解除されてカセット板14は上昇する。
カセット板14が上昇すると、その時点では送りロール
2の円周部分は図示の状態から下方に回動してきている
ので、カセット板14上の用紙が送りロール2およびコ
アロール3に押圧されて繰り出される。
【0016】前記送りロール2およびコアロール3に対
向して摩擦部材20が配置されていて、前記カセット板
14から引き出された用紙は該摩擦部材20と送りロー
ル2との間に送り込まれる。このとき、用紙が重なって
いたときは摩擦部材20でほぐされて、1枚だけが先の
搬送工程に送り出される。
向して摩擦部材20が配置されていて、前記カセット板
14から引き出された用紙は該摩擦部材20と送りロー
ル2との間に送り込まれる。このとき、用紙が重なって
いたときは摩擦部材20でほぐされて、1枚だけが先の
搬送工程に送り出される。
【0017】次に、前記駆動歯車5と被動歯車4の歯の
形状について詳述する。図1は被動歯車4の歯の形状を
示す拡大図である。同図(a)において、被動歯車4の
歯40は、その歯先の歯幅方向に面取りCが施されてい
る。また、図1(b)は曲面で面取りをした例であり、
該曲面が歯先円41および歯面42、43に内接する
円、楕円、放物線等の二次曲面の一部曲面からなる。な
お、前記二次曲面は少なくとも歯先円41にだけ内接す
るものでもよく、少なくとも歯先面の面積が小さくされ
ていればよい。なお、駆動歯車5の歯の形状は被動歯車
4と同様である。
形状について詳述する。図1は被動歯車4の歯の形状を
示す拡大図である。同図(a)において、被動歯車4の
歯40は、その歯先の歯幅方向に面取りCが施されてい
る。また、図1(b)は曲面で面取りをした例であり、
該曲面が歯先円41および歯面42、43に内接する
円、楕円、放物線等の二次曲面の一部曲面からなる。な
お、前記二次曲面は少なくとも歯先円41にだけ内接す
るものでもよく、少なくとも歯先面の面積が小さくされ
ていればよい。なお、駆動歯車5の歯の形状は被動歯車
4と同様である。
【0018】上記歯先形状を有する駆動歯車5と被動歯
車4の歯先同士が衝突した場合を図2に示す。図2に示
すように、駆動歯車5の歯50と被動歯車4の歯40と
が噛み合いを開始したときに、両者の歯先形状は丸みを
帯びているので、歯先同士がまともに衝突することは少
なく、両者は互いに矢印S方向に滑りながら噛み合う。
したがって、衝突力は緩和され、まともに衝突したとき
に発生する異音が防止される。
車4の歯先同士が衝突した場合を図2に示す。図2に示
すように、駆動歯車5の歯50と被動歯車4の歯40と
が噛み合いを開始したときに、両者の歯先形状は丸みを
帯びているので、歯先同士がまともに衝突することは少
なく、両者は互いに矢印S方向に滑りながら噛み合う。
したがって、衝突力は緩和され、まともに衝突したとき
に発生する異音が防止される。
【0019】また、前記被動歯車4は、必ずしもすべて
の歯に面取りを施す必要はなく、次に示すように部分的
であってもよい。図3は、駆動歯車5と被動歯車4の側
面図である。同図において、被動歯車4の欠歯部21の
回転方向(A方向)後方の2枚の歯22、23に関して
のみ前記面取りをする。このように、駆動歯車5と被動
歯車4とが噛み合いを開始する部分の近傍にだけ面取り
をすることにより、残りの歯は歯先までインボリュート
曲線が続く通常の歯先形状の歯とすることができる。そ
の結果、図4の給紙装置において、送りロール2と摩擦
部材20との間に用紙が送り込まれて最も負荷が増大す
る位置に対応する歯の噛み合い部分では十分な強度が確
保できる。
の歯に面取りを施す必要はなく、次に示すように部分的
であってもよい。図3は、駆動歯車5と被動歯車4の側
面図である。同図において、被動歯車4の欠歯部21の
回転方向(A方向)後方の2枚の歯22、23に関して
のみ前記面取りをする。このように、駆動歯車5と被動
歯車4とが噛み合いを開始する部分の近傍にだけ面取り
をすることにより、残りの歯は歯先までインボリュート
曲線が続く通常の歯先形状の歯とすることができる。そ
の結果、図4の給紙装置において、送りロール2と摩擦
部材20との間に用紙が送り込まれて最も負荷が増大す
る位置に対応する歯の噛み合い部分では十分な強度が確
保できる。
【0020】駆動歯車5および被動歯車4に、図1
(b)に示したような曲面の面取りを施したときの両歯
車の衝突音の有無を観察した結果は次のようであった。
すなわち、駆動歯車5および被動歯車4のいずれにも前
記面取りをしていない場合は、駆動歯車5と被動歯車4
の噛み合わせ動作を30回行ったときに、そのうちの2
回で衝突音が観察されたが、被動歯車4側に前記面取り
を施した場合には、被動歯車4が60回噛み合ううちに
衝突音は1回も発生しなかった。さらに、駆動歯車5と
被動歯車4の双方に面取りをした場合には、被動歯車4
を60回噛み合わせるテストおよび150回噛み合わせ
るテストを行ったが、そのいずれにおいても衝突音は発
生しなかった。
(b)に示したような曲面の面取りを施したときの両歯
車の衝突音の有無を観察した結果は次のようであった。
すなわち、駆動歯車5および被動歯車4のいずれにも前
記面取りをしていない場合は、駆動歯車5と被動歯車4
の噛み合わせ動作を30回行ったときに、そのうちの2
回で衝突音が観察されたが、被動歯車4側に前記面取り
を施した場合には、被動歯車4が60回噛み合ううちに
衝突音は1回も発生しなかった。さらに、駆動歯車5と
被動歯車4の双方に面取りをした場合には、被動歯車4
を60回噛み合わせるテストおよび150回噛み合わせ
るテストを行ったが、そのいずれにおいても衝突音は発
生しなかった。
【0021】なお、本実施形態では、被動歯車4が欠歯
部を有する歯車装置に関して説明したが、本発明はこれ
に限定されず、欠歯部が駆動歯車側にあってもよい。要
は、欠歯部を有する歯車を含む装置であって、噛み合い
および非噛み合いが交互に行われる装置であれば本発明
を広く適用することができる。
部を有する歯車装置に関して説明したが、本発明はこれ
に限定されず、欠歯部が駆動歯車側にあってもよい。要
は、欠歯部を有する歯車を含む装置であって、噛み合い
および非噛み合いが交互に行われる装置であれば本発明
を広く適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、噛み合
いと非噛み合いを繰返すような歯車装置に請求項1およ
び2の発明を適用することにより、噛み合い開始時の歯
先同士の衝突を少なくできるので、噛み合い時の異常音
発生を防止でき、寿命を伸ばすこともできる。また、歯
車の寸法の大小にかかわらず請求項1および2の発明を
実施できるので適用範囲が広がるという利点もある。
いと非噛み合いを繰返すような歯車装置に請求項1およ
び2の発明を適用することにより、噛み合い開始時の歯
先同士の衝突を少なくできるので、噛み合い時の異常音
発生を防止でき、寿命を伸ばすこともできる。また、歯
車の寸法の大小にかかわらず請求項1および2の発明を
実施できるので適用範囲が広がるという利点もある。
【図1】 本発明の実施形態に係る歯車の歯先形状を示
す拡大図である。
す拡大図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る歯車の噛み合いを示
す拡大図である。
す拡大図である。
【図3】 歯車装置の側面図である。
【図4】 本発明の歯車装置を含む給紙装置の要部斜視
図である。
図である。
1…軸、 2…送りロール、 3…コアロール、 4…
被動歯車、 5…駆動歯車、 11…ソレノイド、 1
4…カセット板、 40…歯、 41…歯先円、42,
43…歯面
被動歯車、 5…駆動歯車、 11…ソレノイド、 1
4…カセット板、 40…歯、 41…歯先円、42,
43…歯面
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動歯車および該駆動歯車と噛み合う被
動歯車のうちの一方が、一部の歯を欠く歯車である歯車
装置において、 前記一部の歯を欠く歯車の歯のうち欠歯部から回転方向
後方の少なくとも2枚以上の歯、および一部の歯を欠か
ない歯車の歯が、その歯先の歯幅方向に面取りが施され
た歯先形状を有していることを特徴とする歯車装置。 - 【請求項2】 前記面取りによって形成された歯先面
が、歯先円および歯面のうち、少なくとも歯先円に内接
する二次曲面の一部であることを特徴とする請求項1記
載の歯車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293809A JPH09112646A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293809A JPH09112646A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 歯車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112646A true JPH09112646A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17799437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7293809A Pending JPH09112646A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 歯車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09112646A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003207015A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-25 | Ntn Corp | ボールねじ |
| JP2016223540A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
| CN108591421A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-09-28 | 衡阳师范学院 | 一种销齿轮刀具的基准齿形及范成的渐开线销齿轮齿廓 |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7293809A patent/JPH09112646A/ja active Pending
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