JPH09112862A - 流動床式燃焼装置 - Google Patents
流動床式燃焼装置Info
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- JPH09112862A JPH09112862A JP26993495A JP26993495A JPH09112862A JP H09112862 A JPH09112862 A JP H09112862A JP 26993495 A JP26993495 A JP 26993495A JP 26993495 A JP26993495 A JP 26993495A JP H09112862 A JPH09112862 A JP H09112862A
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Links
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Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁面への焼却灰の付着を防止し得るようにす
る。 【解決手段】 燃焼装置本体21を円筒形に構成し、二
次空気ノズル38を一本化して、燃焼装置本体21に対
し接線方向へ向けて接続することにより、燃焼装置本体
21に二次空気aの旋回上昇流を形成させ、且つ、流動
媒体入口28を、燃焼装置本体21に対し、二次空気ノ
ズル38の接続位置42と同じ高さか、それよりも上側
の位置に接続することにより、流動媒体入口28から燃
焼装置本体21へと循環される流動媒体bの一部を、上
記旋回上昇流に同伴させ、以て、流動媒体bによって壁
面をクリーニングさせるようにする。
る。 【解決手段】 燃焼装置本体21を円筒形に構成し、二
次空気ノズル38を一本化して、燃焼装置本体21に対
し接線方向へ向けて接続することにより、燃焼装置本体
21に二次空気aの旋回上昇流を形成させ、且つ、流動
媒体入口28を、燃焼装置本体21に対し、二次空気ノ
ズル38の接続位置42と同じ高さか、それよりも上側
の位置に接続することにより、流動媒体入口28から燃
焼装置本体21へと循環される流動媒体bの一部を、上
記旋回上昇流に同伴させ、以て、流動媒体bによって壁
面をクリーニングさせるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動床式燃焼装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば廃棄物焼却炉などの流動床式燃焼
装置は、一般に、燃焼装置本体へ都市ゴミその他の廃棄
物を投入して燃焼させるものである。
装置は、一般に、燃焼装置本体へ都市ゴミその他の廃棄
物を投入して燃焼させるものである。
【0003】図3・図4は、従来の流動床式燃焼装置を
示すものである。
示すものである。
【0004】図中、1は中間部に廃棄物供給口2を形成
され、下部にホッパ部3を形成されたほぼ角筒型の燃焼
装置本体、4は燃焼装置本体1のホッパ部3の上部に間
隔を置いて配置された水平な複数本の散気管、5は流動
砂などの流動媒体で形成されて、散気管4から噴出され
る一次空気によって流動される流動床、6は燃焼装置本
体1における流動床5の上面へ向けて取付けられたバー
ナである。
され、下部にホッパ部3を形成されたほぼ角筒型の燃焼
装置本体、4は燃焼装置本体1のホッパ部3の上部に間
隔を置いて配置された水平な複数本の散気管、5は流動
砂などの流動媒体で形成されて、散気管4から噴出され
る一次空気によって流動される流動床、6は燃焼装置本
体1における流動床5の上面へ向けて取付けられたバー
ナである。
【0005】7はホッパ部3の下端に設けられた流動媒
体出口、8は燃焼装置本体1における流動床5の上面近
傍に形成された流動媒体入口、9は流動媒体出口7と流
動媒体入口8との間を接続するバケットコンベヤなどの
流動媒体循環路、10は流動媒体循環路9の入側に設け
られた流動媒体コンベヤ、11は流動媒体コンベヤ10
出側に設けられた篩装置である。
体出口、8は燃焼装置本体1における流動床5の上面近
傍に形成された流動媒体入口、9は流動媒体出口7と流
動媒体入口8との間を接続するバケットコンベヤなどの
流動媒体循環路、10は流動媒体循環路9の入側に設け
られた流動媒体コンベヤ、11は流動媒体コンベヤ10
出側に設けられた篩装置である。
【0006】又、12は燃焼装置本体1で発生した燃焼
ガス13を、外部へ排出するためのガス排出口、14は
外部の通風機15に接続された空気供給路、16は空気
供給路14から分岐され、散気管4へ一次空気を供給す
る一次空気供給路、17は前記空気供給路14から分岐
され、燃焼装置本体1の中間部に複数箇所設けられた二
次空気ノズル18へ二次空気を分散供給し得るようにし
た二次空気供給路、19は燃焼装置本体1の上部に形成
される二次燃焼域、20は一次空気供給路16の途中に
設けられた弁である。
ガス13を、外部へ排出するためのガス排出口、14は
外部の通風機15に接続された空気供給路、16は空気
供給路14から分岐され、散気管4へ一次空気を供給す
る一次空気供給路、17は前記空気供給路14から分岐
され、燃焼装置本体1の中間部に複数箇所設けられた二
次空気ノズル18へ二次空気を分散供給し得るようにし
た二次空気供給路、19は燃焼装置本体1の上部に形成
される二次燃焼域、20は一次空気供給路16の途中に
設けられた弁である。
【0007】そして、通風機15を作動して、空気供給
路14及び一次空気供給路16を介し、燃焼装置本体1
の散気管4へ一次空気を供給することにより、流動床5
を流動させると共に、バーナ6によって燃焼装置本体1
内の流動床5を予熱し、この状態で、廃棄物供給口2か
ら燃焼装置本体1内へ廃棄物を投入する。
路14及び一次空気供給路16を介し、燃焼装置本体1
の散気管4へ一次空気を供給することにより、流動床5
を流動させると共に、バーナ6によって燃焼装置本体1
内の流動床5を予熱し、この状態で、廃棄物供給口2か
ら燃焼装置本体1内へ廃棄物を投入する。
【0008】すると、燃焼装置本体1内へ投入された廃
棄物は、予熱された流動床5内で熱分解され、可燃ガス
が発生される。廃棄物の熱分解によって発生された可燃
ガスは、燃焼装置本体1内を上昇し、途中、二次燃焼域
19で、二次空気供給路17及び複数の二次空気ノズル
18を介して供給される二次空気により完全燃焼され、
燃焼ガス排出口12から排出される。
棄物は、予熱された流動床5内で熱分解され、可燃ガス
が発生される。廃棄物の熱分解によって発生された可燃
ガスは、燃焼装置本体1内を上昇し、途中、二次燃焼域
19で、二次空気供給路17及び複数の二次空気ノズル
18を介して供給される二次空気により完全燃焼され、
燃焼ガス排出口12から排出される。
【0009】又、上記とは別に、燃焼装置本体1では、
流動床5を構成する流動媒体の一部が、ホッパ部3下端
の流動媒体出口7から流動媒体コンベヤ10を介して篩
装置11へと送られ、篩装置11で不燃物を除去された
後に、流動媒体循環路9を介して流動媒体入口8から燃
焼装置本体1へと戻され、燃焼装置本体1をそのまま落
下して流動床5に合流される。
流動床5を構成する流動媒体の一部が、ホッパ部3下端
の流動媒体出口7から流動媒体コンベヤ10を介して篩
装置11へと送られ、篩装置11で不燃物を除去された
後に、流動媒体循環路9を介して流動媒体入口8から燃
焼装置本体1へと戻され、燃焼装置本体1をそのまま落
下して流動床5に合流される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記流
動床式燃焼装置には、以下のような問題があった。
動床式燃焼装置には、以下のような問題があった。
【0011】即ち、都市ゴミその他の廃棄物の中に、ガ
ラス分などの低融点物質が含まれている場合、低融点物
質を含んだ燃焼灰が可燃ガスと共に上昇され、燃焼装置
本体1のうち温度が最も高くなる二次燃焼域19部分の
壁面に付着するという問題がある。
ラス分などの低融点物質が含まれている場合、低融点物
質を含んだ燃焼灰が可燃ガスと共に上昇され、燃焼装置
本体1のうち温度が最も高くなる二次燃焼域19部分の
壁面に付着するという問題がある。
【0012】すると、壁面への燃焼灰の堆積がある程度
進んだ時に、流動床式燃焼装置の操業を停止して燃焼灰
を落とす作業をその都度行わなければならなくなり、安
定操業を行う上での障害となってしまう。
進んだ時に、流動床式燃焼装置の操業を停止して燃焼灰
を落とす作業をその都度行わなければならなくなり、安
定操業を行う上での障害となってしまう。
【0013】本発明は、上述の実情に鑑み、壁面への焼
却灰の付着を防止し得るようにした流動床式燃焼装置を
提供することを目的とするものである。
却灰の付着を防止し得るようにした流動床式燃焼装置を
提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、下部に流動床
を形成された燃焼装置本体の外形を円筒型に構成し、燃
焼装置本体の中間部に接線方向へ向けて二次空気aを供
給する二次空気ノズルを接続し、更に、燃焼装置本体下
部から抜出した流動媒体bを燃焼装置本体の中間部へ戻
すための流動媒体入口を燃焼装置本体に対し、二次空気
ノズルの接続位置と同じ高さか、それよりも上側の位置
に接続したことを特徴とする流動床式燃焼装置にかかる
ものである。
を形成された燃焼装置本体の外形を円筒型に構成し、燃
焼装置本体の中間部に接線方向へ向けて二次空気aを供
給する二次空気ノズルを接続し、更に、燃焼装置本体下
部から抜出した流動媒体bを燃焼装置本体の中間部へ戻
すための流動媒体入口を燃焼装置本体に対し、二次空気
ノズルの接続位置と同じ高さか、それよりも上側の位置
に接続したことを特徴とする流動床式燃焼装置にかかる
ものである。
【0015】この場合において、流動媒体入口を、二次
空気ノズルの近傍で且つ接線方向へ向けて配置するよう
にしても良い。
空気ノズルの近傍で且つ接線方向へ向けて配置するよう
にしても良い。
【0016】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【0017】燃焼装置本体内の下部の流動床を予熱させ
ると共に流動化させておき、この状態で燃焼装置本体内
へ廃棄物を投入すると、廃棄物は流動床の熱によって熱
分解され、可燃ガスが発生される。廃棄物の熱分解によ
って発生された可燃ガスは、燃焼装置本体内を上昇し、
途中、二次空気ノズルを介して供給される二次空気によ
り完全燃焼される。
ると共に流動化させておき、この状態で燃焼装置本体内
へ廃棄物を投入すると、廃棄物は流動床の熱によって熱
分解され、可燃ガスが発生される。廃棄物の熱分解によ
って発生された可燃ガスは、燃焼装置本体内を上昇し、
途中、二次空気ノズルを介して供給される二次空気によ
り完全燃焼される。
【0018】又、上記とは別に、燃焼装置本体では、流
動床を構成する流動媒体の一部が抜出され、流動媒体入
口から燃焼装置本体へと循環される。
動床を構成する流動媒体の一部が抜出され、流動媒体入
口から燃焼装置本体へと循環される。
【0019】そして、本発明では、燃焼装置本体を円筒
形に構成し、二次空気ノズルを一本化して、燃焼装置本
体に対し接線方向へ向けて接続するようにしているの
で、燃焼装置本体に二次空気の強力な旋回上昇流が形成
される。
形に構成し、二次空気ノズルを一本化して、燃焼装置本
体に対し接線方向へ向けて接続するようにしているの
で、燃焼装置本体に二次空気の強力な旋回上昇流が形成
される。
【0020】該旋回上昇流によって、可燃ガスと二次空
気との混合が促進される。又、旋回されることにより燃
焼装置本体内部における可燃ガスの滞留時間が十分に確
保される。
気との混合が促進される。又、旋回されることにより燃
焼装置本体内部における可燃ガスの滞留時間が十分に確
保される。
【0021】これによって、可燃ガスの燃焼性が従来よ
りも向上され、不完全燃焼によるダイオキシンなどの有
害物質の発生が抑制される。
りも向上され、不完全燃焼によるダイオキシンなどの有
害物質の発生が抑制される。
【0022】又、流動媒体入口を、燃焼装置本体に対
し、二次空気ノズルの接続位置と同じ高さか、それより
も上側の位置に接続するようにしているので、流動媒体
入口から燃焼装置本体へと循環される流動媒体の一部
が、上記旋回上昇流に同伴されて遠心力で燃焼装置本体
を壁面に沿って上昇され、旋回上昇流の流速が低下した
ところで旋回上昇流から分離されて、壁面に沿って下降
するようになるため、流動媒体によって壁面がクリーニ
ングされる。
し、二次空気ノズルの接続位置と同じ高さか、それより
も上側の位置に接続するようにしているので、流動媒体
入口から燃焼装置本体へと循環される流動媒体の一部
が、上記旋回上昇流に同伴されて遠心力で燃焼装置本体
を壁面に沿って上昇され、旋回上昇流の流速が低下した
ところで旋回上昇流から分離されて、壁面に沿って下降
するようになるため、流動媒体によって壁面がクリーニ
ングされる。
【0023】これにより、都市ゴミその他の廃棄物の中
に、ガラス分などの低融点物質が含まれていても、燃焼
灰が壁面に付着するのが防止され、燃焼灰を落とすため
に操業を停止する必要がなくなり、安定操業を行わせる
ことができるようになる。
に、ガラス分などの低融点物質が含まれていても、燃焼
灰が壁面に付着するのが防止され、燃焼灰を落とすため
に操業を停止する必要がなくなり、安定操業を行わせる
ことができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
【0025】図1・図2は、本発明の実施の形態の一例
である。
である。
【0026】図中、21は中間部に廃棄物供給口22を
形成され、下部にホッパ部23を形成された燃焼装置本
体、24は燃焼装置本体21のホッパ部23の上部に間
隔を置いて配置された水平な複数本の散気管、25は流
動砂などの流動媒体bで形成されて、散気管24から噴
出される一次空気によって流動される流動床、26は燃
焼装置本体21における流動床25の上面へ向けて取付
けられたバーナである。
形成され、下部にホッパ部23を形成された燃焼装置本
体、24は燃焼装置本体21のホッパ部23の上部に間
隔を置いて配置された水平な複数本の散気管、25は流
動砂などの流動媒体bで形成されて、散気管24から噴
出される一次空気によって流動される流動床、26は燃
焼装置本体21における流動床25の上面へ向けて取付
けられたバーナである。
【0027】27はホッパ部23の下端に設けられた流
動媒体出口、28は燃焼装置本体21に形成された流動
媒体入口、29は流動媒体出口27と流動媒体入口28
との間を接続するバケットコンベヤなどの流動媒体循環
路、30は流動媒体循環路29の入側に設けられた流動
媒体コンベヤ、31は流動媒体コンベヤ30出側に設け
られた篩装置である。
動媒体出口、28は燃焼装置本体21に形成された流動
媒体入口、29は流動媒体出口27と流動媒体入口28
との間を接続するバケットコンベヤなどの流動媒体循環
路、30は流動媒体循環路29の入側に設けられた流動
媒体コンベヤ、31は流動媒体コンベヤ30出側に設け
られた篩装置である。
【0028】又、32は燃焼装置本体21で発生した燃
焼ガス33を、外部へ排出するためのガス排出口、34
は外部の通風機35に接続された空気供給路、36は空
気供給路34から分岐され、散気管24へ一次空気を供
給する一次空気供給路、37は前記空気供給路34から
分岐され、燃焼装置本体21の中間部に設けられた二次
空気ノズル38へ二次空気aを分散供給し得るようにし
た二次空気供給路、39は燃焼装置本体21の上部に形
成される二次燃焼域、40,41は一次空気供給路36
及び二次空気供給路37の途中にそれぞれ設けられた弁
である。
焼ガス33を、外部へ排出するためのガス排出口、34
は外部の通風機35に接続された空気供給路、36は空
気供給路34から分岐され、散気管24へ一次空気を供
給する一次空気供給路、37は前記空気供給路34から
分岐され、燃焼装置本体21の中間部に設けられた二次
空気ノズル38へ二次空気aを分散供給し得るようにし
た二次空気供給路、39は燃焼装置本体21の上部に形
成される二次燃焼域、40,41は一次空気供給路36
及び二次空気供給路37の途中にそれぞれ設けられた弁
である。
【0029】本発明では、燃焼装置本体21を円筒形に
構成し、二次空気ノズル38を一本化して、燃焼装置本
体21に対し接線方向へ向けて接続し、更に、流動媒体
入口28を、燃焼装置本体21に対し、二次空気ノズル
38の接続位置42と同じ高さか、それよりも上側の位
置に接続する。
構成し、二次空気ノズル38を一本化して、燃焼装置本
体21に対し接線方向へ向けて接続し、更に、流動媒体
入口28を、燃焼装置本体21に対し、二次空気ノズル
38の接続位置42と同じ高さか、それよりも上側の位
置に接続する。
【0030】尚、流動媒体入口28は、図2に実線で示
すように、燃焼装置本体21の周方向に対し、適宜の位
置で且つ適宜の方向へ向けて配置しても良いが、仮想線
で示すように、二次空気ノズル38の近傍で且つ接線方
向へ向けて配置するのが好ましい。
すように、燃焼装置本体21の周方向に対し、適宜の位
置で且つ適宜の方向へ向けて配置しても良いが、仮想線
で示すように、二次空気ノズル38の近傍で且つ接線方
向へ向けて配置するのが好ましい。
【0031】次に、作動について説明する。
【0032】通風機35を作動して、空気供給路34及
び一次空気供給路36を介し、燃焼装置本体21の散気
管24へ一次空気を供給することにより、流動床25を
流動させると共に、バーナ26によって燃焼装置本体2
1内の流動床25を予熱し、この状態で、廃棄物供給口
22から燃焼装置本体21内へ廃棄物を投入する。
び一次空気供給路36を介し、燃焼装置本体21の散気
管24へ一次空気を供給することにより、流動床25を
流動させると共に、バーナ26によって燃焼装置本体2
1内の流動床25を予熱し、この状態で、廃棄物供給口
22から燃焼装置本体21内へ廃棄物を投入する。
【0033】すると、燃焼装置本体21内へ投入された
廃棄物は、予熱された流動床25内で熱分解され、可燃
ガスが発生される。廃棄物の熱分解によって発生された
可燃ガスは、燃焼装置本体21内を上昇し、途中、二次
燃焼域39で二次空気供給路37及び二次空気ノズル3
8を介して供給される二次空気aにより完全燃焼され、
燃焼ガス排出口32から排出される。
廃棄物は、予熱された流動床25内で熱分解され、可燃
ガスが発生される。廃棄物の熱分解によって発生された
可燃ガスは、燃焼装置本体21内を上昇し、途中、二次
燃焼域39で二次空気供給路37及び二次空気ノズル3
8を介して供給される二次空気aにより完全燃焼され、
燃焼ガス排出口32から排出される。
【0034】又、上記とは別に、燃焼装置本体21で
は、流動床25を構成する流動媒体bの一部が、ホッパ
部23下端の流動媒体出口27から流動媒体コンベヤ3
0を介して篩装置31へと送られ、篩装置31で不燃物
を除去された後に、流動媒体循環路29を介して流動媒
体入口28から燃焼装置本体21へと循環される。
は、流動床25を構成する流動媒体bの一部が、ホッパ
部23下端の流動媒体出口27から流動媒体コンベヤ3
0を介して篩装置31へと送られ、篩装置31で不燃物
を除去された後に、流動媒体循環路29を介して流動媒
体入口28から燃焼装置本体21へと循環される。
【0035】そして、本発明では、燃焼装置本体21を
円筒形に構成し、二次空気ノズル38を一本化して、燃
焼装置本体21に対し接線方向へ向けて接続するように
しているので、燃焼装置本体21の二次燃焼域39に二
次空気aの強力な旋回上昇流が形成される。
円筒形に構成し、二次空気ノズル38を一本化して、燃
焼装置本体21に対し接線方向へ向けて接続するように
しているので、燃焼装置本体21の二次燃焼域39に二
次空気aの強力な旋回上昇流が形成される。
【0036】該旋回上昇流によって、可燃ガスと二次空
気aとの混合が促進される。又、旋回されることにより
燃焼装置本体21内部における可燃ガスの滞留時間が十
分に確保される。
気aとの混合が促進される。又、旋回されることにより
燃焼装置本体21内部における可燃ガスの滞留時間が十
分に確保される。
【0037】これによって、可燃ガスの燃焼性が従来よ
りも向上され、不完全燃焼によるダイオキシンなどの有
害物質の発生が抑制される。
りも向上され、不完全燃焼によるダイオキシンなどの有
害物質の発生が抑制される。
【0038】又、流動媒体入口28を、燃焼装置本体2
1に対し、二次空気ノズル38の接続位置42と同じ高
さか、それよりも上側の位置に接続するようにしている
ので、流動媒体循環路29を介して流動媒体入口28か
ら燃焼装置本体21へと循環される流動媒体bの一部
が、上記旋回上昇流に同伴されて遠心力で二次燃焼域3
9を壁面に沿って上昇され、旋回上昇流の流速が低下し
たところで旋回上昇流から分離されて、壁面に沿って下
降するようになるため、流動媒体bによって壁面がクリ
ーニングされる。
1に対し、二次空気ノズル38の接続位置42と同じ高
さか、それよりも上側の位置に接続するようにしている
ので、流動媒体循環路29を介して流動媒体入口28か
ら燃焼装置本体21へと循環される流動媒体bの一部
が、上記旋回上昇流に同伴されて遠心力で二次燃焼域3
9を壁面に沿って上昇され、旋回上昇流の流速が低下し
たところで旋回上昇流から分離されて、壁面に沿って下
降するようになるため、流動媒体bによって壁面がクリ
ーニングされる。
【0039】これにより、都市ゴミその他の廃棄物の中
に、ガラス分などの低融点物質が含まれていても、燃焼
灰が壁面に付着するのが防止され、燃焼灰を落とすため
に操業を停止する必要がなくなり、安定操業を行わせる
ことができるようになる。
に、ガラス分などの低融点物質が含まれていても、燃焼
灰が壁面に付着するのが防止され、燃焼灰を落とすため
に操業を停止する必要がなくなり、安定操業を行わせる
ことができるようになる。
【0040】更に、流動床25内で廃棄物の熱分解によ
ってできたチャーなどの固形未燃分が可燃ガスと共に上
昇するが、可燃ガスに同伴されて上昇した固形未燃分
は、上記旋回上昇流に同伴され、燃焼装置本体21の上
部で可燃ガスの旋回上昇流の流速が低下した時に可燃ガ
スから分離され、自重で下降して、再び上流側の流速の
高い旋回上昇流に同伴されて上昇するという具合に、燃
焼装置本体21内部で循環され、これによって、燃焼装
置本体21内に固形未燃分の内部循環流が形成される。
ってできたチャーなどの固形未燃分が可燃ガスと共に上
昇するが、可燃ガスに同伴されて上昇した固形未燃分
は、上記旋回上昇流に同伴され、燃焼装置本体21の上
部で可燃ガスの旋回上昇流の流速が低下した時に可燃ガ
スから分離され、自重で下降して、再び上流側の流速の
高い旋回上昇流に同伴されて上昇するという具合に、燃
焼装置本体21内部で循環され、これによって、燃焼装
置本体21内に固形未燃分の内部循環流が形成される。
【0041】この内部循環流によって、固形未燃分の炉
内滞留時間が充分に長くなるため、固形未燃分の燃焼状
態が改善される。
内滞留時間が充分に長くなるため、固形未燃分の燃焼状
態が改善される。
【0042】しかも、旋回上昇流の遠心力により、固形
未燃分が燃焼装置本体21の壁面に沿って集まり、こう
して内壁に沿って形成された固形未燃分の高濃度粒子群
の中で、旋回上昇流によって吹上げられた粉粒体によ
り、固形未燃分の表面が剥離されて常に新生面が現われ
るようになるので、固形未燃分の燃焼が促進される。
未燃分が燃焼装置本体21の壁面に沿って集まり、こう
して内壁に沿って形成された固形未燃分の高濃度粒子群
の中で、旋回上昇流によって吹上げられた粉粒体によ
り、固形未燃分の表面が剥離されて常に新生面が現われ
るようになるので、固形未燃分の燃焼が促進される。
【0043】又、流動媒体入口28を、図2に仮想線で
示すように、二次空気ノズル38の近傍で且つ接線方向
へ向けて配置するようにすれば、旋回上昇流に同伴され
る流動媒体bの量を多く確保することができるようにな
る。
示すように、二次空気ノズル38の近傍で且つ接線方向
へ向けて配置するようにすれば、旋回上昇流に同伴され
る流動媒体bの量を多く確保することができるようにな
る。
【0044】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の流動床式
燃焼装置によれば、壁面への焼却灰の付着を防止するこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
燃焼装置によれば、壁面への焼却灰の付着を防止するこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の実施の形態の一例の概略側断面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】従来例の概略側断面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
21 燃焼装置本体 25 流動床 28 流動媒体入口 38 二次空気ノズル 42 接続位置 a 二次空気 b 流動媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23C 11/02 312 F23C 11/02 312 F23G 5/14 ZAB F23G 5/14 ZABF
Claims (2)
- 【請求項1】 下部に流動床を形成された燃焼装置本体
の外形を円筒型に構成し、燃焼装置本体の中間部に接線
方向へ向けて二次空気を供給する二次空気ノズルを接続
し、更に、燃焼装置本体下部から抜出した流動媒体を燃
焼装置本体の中間部へ戻すための流動媒体入口を燃焼装
置本体に対し、二次空気ノズルの接続位置と同じ高さ
か、それよりも上側の位置に接続したことを特徴とする
流動床式燃焼装置。 - 【請求項2】 流動媒体入口を、二次空気ノズルの近傍
で且つ接線方向へ向けて配置した請求項1記載の流動床
式燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26993495A JPH09112862A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 流動床式燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26993495A JPH09112862A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 流動床式燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112862A true JPH09112862A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17479239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26993495A Pending JPH09112862A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 流動床式燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09112862A (ja) |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP26993495A patent/JPH09112862A/ja active Pending
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