JPH09114577A - 座標入力方法及びその装置 - Google Patents

座標入力方法及びその装置

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JPH09114577A
JPH09114577A JP26982595A JP26982595A JPH09114577A JP H09114577 A JPH09114577 A JP H09114577A JP 26982595 A JP26982595 A JP 26982595A JP 26982595 A JP26982595 A JP 26982595A JP H09114577 A JPH09114577 A JP H09114577A
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JP
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data
coordinate
stroke
writing pressure
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JP26982595A
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Katsuhiko Nagasaki
克彦 長崎
Atsushi Tanaka
淳 田中
Shigeki Mori
重樹 森
Eisaku Tatsumi
栄作 巽
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力されたストロークデータ全ての対して、
座標データ、筆圧データ、入力速度に関するデータを出
力していたため、これらのデータを受取るコンピュータ
機器(ホスト)では、その入力したストロークデータを
リアルタイムに処理してストローク表示すると、ホスト
側の負担が増大していた。 【解決手段】 座標算出部107は、入力ペン102で
指示された座標位置に応じて座標データを発生してホス
トに出力する。筆圧検出部108は、入力ペン102で
指示入力された筆圧を検出し、入力速度検出部109
は、所定時間内に指示入力される指示入力点間の相対移
動距離を検出する。こうして検出された筆圧データと入
力速度は特定ストローク抽出部110に送られ、記憶部
111に記憶されているデータと、入力した筆圧データ
と入力速度に関するデータとを比較し、その入力された
ストロークが特定のストロークに該当しているか否かを
判別する。そして該当しているときは、その特性を示す
情報をホストに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレータにより
指示された座標位置に応じて座標データを発生する座標
入力方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ペンなどを使用して、座標入力面上の位
置を指定して、その位置を示す座標データを発生してコ
ンピュータ等に入力できる座標入力装置が知られてい
る。このような装置では、その発生する座標データは座
標入力面に応じた2次元の座標データとして発生されて
いた。しかしながら近年、そのようなペン等を使用して
座標の入力を行うオペレータの意図を、より正確に表わ
すために、座標データ以外のパラメータとして、座標位
置の指示時の筆圧や、その入力速度を出力できる座標入
力装置が出現している。
【0003】このような座標入力装置から出力される筆
圧データや入力速度に関するデータは、情報処理装置な
どのコンピュータ機器(ホスト機器)に入力され、その
コンピュータ機器における処理により、例えば筆圧の強
弱により表示画面へ表示するストローク表示の線の太さ
を変えたり、或いは筆跡の認証システムのような、ある
一群の入力ストロークデータに対して、全ストロークの
座標データと、筆圧データ、入力速度に関するデータを
記憶しておき、これらの記憶しているデータと、実際に
座標入力装置から入力されるストロークデータとを比較
して、個人の筆跡の特定に利用するなどしていた。又、
ストロークデータに基づいて文字認識を行う場合にも利
用されていた。この場合、コンピュータ機器では、入力
したストロークデータの全パラメータの中から特定のパ
ターンのパラメータを抽出する処理を行い、それら抽出
された値のみを文字認識に利用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
座標入力装置では、入力されたストロークデータ全ての
対して、座標データ、筆圧データ、入力速度に関するデ
ータを出力していたため、これらのデータを受取るコン
ピュータ機器(ホスト)では、その入力したストローク
データをリアルタイムに処理してストローク表示する
と、例えば筆圧データに応じて、その処理を変更するこ
とができなかった。
【0005】又、筆跡の認証システム等では、指示入力
された座標データの処理に対するリアルタイム性が求め
られない代りに、入力したストロークデータの全てのパ
ラメータを全て受信して記憶しておくことが必要とな
る。しかし、コンピュータ機器で受取った全てのデータ
を記憶するにはコンピュータ機器側の負担が大きく、こ
のことから不特定多数の人間の筆跡の認証にまで対象を
拡げることは難しかった。
【0006】更に、文字認識処理の場合は、ある程度の
リアルタイム性が求められているため、ストローク群の
全てのパラメータを入力して比較することはせずに、特
定のパターンだけを抽出し、それら抽出したパターンの
みを文字認識に利用していた。しかし、これではその精
度の向上が望めず、より精度を上げようとすると、その
特定パターンの種類を増大させねばならず、そうすると
ストロークデータの処理のためにホスト側の負担が大き
くなってしまう。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、入力したストローク情報に基づいて座標入力装置側
で特定パターンに相当しているかを判断し、その判断結
果に基づいて、該当する特定パターンの属性情報を出力
することにより、座標データを入力して処理するホスト
側の負担を軽減した座標入力方法及びその装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】また本発明の他の目的は、ホスト側の負担
を軽減して、より多くの情報を提供できる座標入力方法
及びその装置を提供することにある。また本発明の他の
目的は、座標入力開始時点、或は座標入力終了時点近傍
の座標入力特性に基づいて、その座標入力特性に合致す
る特定パターンかどうかを判断して、その属性情報を出
力する座標入力方法及びその装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の座標入力装置は以下のような構成を備える。
即ち、指示された座標位置に応じて座標データを発生す
る座標入力装置において、指示された座標位置を検出し
て座標データを出力する座標検出手段と、指示入力され
た筆圧を検出する筆圧検出手段と、所定時間内に指示入
力される指示入力点間の相対移動距離を検出する入力速
度検出手段と、予め特定のストロークに対応して、少な
くとも筆圧データと入力速度に関するデータとを記憶す
る記憶手段と、前記筆圧検出手段からの筆圧データと前
記入力速度検出手段からの入力速度に関するデータと、
前記記憶手段に記憶されているデータとを比較して、前
記特定のストロークに該当しているか否かを判別する判
別手段とを有する。
【0010】また上記目的を達成するために本発明の座
標入力方法は以下のような工程を備える。即ち、指示さ
れた座標位置に応じて座標データを発生する座標入力装
置における座標入力方法であって、指示された座標位置
を検出して座標データを出力する工程と、指示入力され
た筆圧を検出する工程と、所定時間内に指示入力される
指示入力点間の相対移動距離を検出する入力速度検出工
程と、前記筆圧データと前記入力速度に関するデータ
と、予め特定のストロークに対応して、少なくとも筆圧
データと入力速度に関するデータとを記憶しているメモ
リのデータとを比較して、入力した筆圧データと入力速
度が前記特定のストロークに該当しているか否かを判別
する工程と、判別された前記特定ストロークを示す属性
情報を出力する工程とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態によれ
ば、前記記憶手段は、前記特定のストロークに対応する
筆圧データと入力速度に関するデータを、入力される1
ストローク中の最初から複数個分のデータとして記憶し
ている。また前記記憶手段は、前記特定のストロークに
対応する筆圧データと入力速度に関するデータを、入力
される1ストローク中の最後から複数個分のデータとし
て記憶している。
【0012】更に、前記入力速度に関する情報は、入力
速度を所定時間内における指示入力点間の相対距離で表
わされている。また、前記座標位置は、入力ペンを用い
て指示される。また、前記判別手段は、入力ペンがペン
ダウンされてからn(n>2)個分の筆圧データと入力
速度に関するデータを記憶し、当該記憶されたデータと
前記記憶手段に記憶されているデータとを比較する。
【0013】更にまた、前記判別手段は、入力ペンがペ
ンアップされる前のn(n>2)個分の筆圧データと入
力速度に関するデータを記憶し、当該記憶されたデータ
と前記記憶手段に記憶されているデータとを比較する。
また、前記座標入力装置は、入力ペンより伝播される振
動を検出して指示された座標位置を検出する。 [第1の実施の形態]以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施の形態の座標入力装置の構
成を示すブロック図である。尚、この種の座標入力装置
の入力方法としては、抵抗膜方式、電磁誘導方式、超音
波方式などがあるが、本実施の形態においては超音波方
式の例を用いて説明する。但し、本発明は上記いずれの
方式の座標入力装置にも適用可能である。図1におい
て、101はペン駆動部で、入力ペン102がタブレッ
ト103の座標入力面に接触されている時に、制御部1
05の指示により一定時間毎にパルス信号を発生して、
入力ペン102の振動子を駆動して振動を発生させてい
る。入力ペン102は、タブレット103の座標入力面
に接触させることにより、位置を指示して座標データを
入力するのに使用される。103はタブレットで、その
座標入力面は、例えばガラス板などで構成されている。
104はセンサ群で、入力ペン102から伝播された振
動がガラス板上を伝播するとき、その振動を検出するた
めにタブレット103の4隅の角部に設けられている。
105は装置全体を制御する制御部である。
【0015】106はセンサ信号検出部で、センサ群1
04からの信号を検出する。107は座標算出部で、セ
ンサ信号検出部106から送られる信号により、入力ペ
ン102で指示された座標入力面上の座標を算出する。
108は筆圧検出部で、同じくセンサ信号検出部106
からの信号により入力ペン102による筆圧を検出す
る。109は入力速度検出部で、座標算出部107で算
出された座標データを受け取り、それら座標データの入
力速度(相対移動速度)を検出する。110は特定スト
ローク抽出部で、筆圧検出部108及び入力速度検出部
109よりの信号と、予め特定のストロークに対する筆
圧データ及び入力速度に関するデータとを記憶している
記憶部111から読み出したデータとを比較し、入力ス
トロークに基づいて特定ストロークを抽出する。112
は出力インターフェース(I/F)で、座標算出部10
7で算出された座標データ、及び特定ストローク抽出部
110で抽出された特定ストローク情報(属性情報)
を、接続されているコンピュータ機器(ホスト)に出力
する。
【0016】以上の構成において、いまペン駆動部10
1により駆動されている入力ペン102を用いて、オペ
レータがタブレット103の座標入力面上でストローク
の入力(描画)を行なったとする。この際、ペン駆動部
101で発生したパルス列に応じて発生された振動は入
力ペン102のペン先を通してガラス面上を伝播する。
こうしてガラス板を伝播した振動はセンサ群104によ
り検出され、各センサよりの検出信号がセンサ信号検出
部106に送られる。
【0017】センサ信号検出部106では、これら各セ
ンサよりの信号に対してノイズ除去処理を行なった後、
制御部105からの信号により、ペン駆動部101を駆
動するためのパルス信号の発生から、各々のセンサに振
動が検出されるまでの遅延時間を計算して座標算出部1
07へ送る。さらに、ノイズ除去処理を行なった信号を
筆圧検出部108へ送る。
【0018】座標算出部107では、送られてきた各々
のセンサにおける、振動発生からセンサにより振動が検
出されるまでの遅延時間から、入力ペン102により指
示された点の座標を計算し、座標データ列として出力I
/F112及び入力速度検出部109へ送る。入力速度
検出部109では、一定周期毎にサンプリングされた座
標データ列の内、各々の座標データと1つ前の座標デー
タとの間の距離を計算することにより、入力速度(一定
時間において指示された座標に基づく相対距離)を求め
る。ここで、i番目の座標データ(xi,yi)と1つ前
{(i−1)番目}の座標データ(xi-1,yi-1)との
相対移動距離diは次式で表される。
【0019】
【数1】di=SQRT{(xi−xi-1)の2乗+(yi
−yi-1)の2乗} なお、ここでSQRT{}は、{}の平方根を示してい
る。こうして計算された相対移動距離di値列は、特定
ストローク抽出部110へ送られる。一方、筆圧検出部
108では、センサ信号検出部106からの信号を受け
て、ペン駆動部101に出力されるパルス信号毎に、各
センサからの信号のある特定の1点、例えばピーク値を
取り、その時点での筆圧データを求める。こうして検出
された筆圧データ列は、特定ストローク抽出部110へ
送られる。尚、筆圧検出部108では、センサ群104
により検出される信号のピーク値が所定レベル以下にな
った場合は、ペンアップ、即ち入力ペン102が座標入
力面から離されて座標入力が終了されたとみなして、筆
圧データを“0”とする。
【0020】特定ストローク抽出部110では、入力速
度検出部109から送られてくるdi値列及び筆圧検出
部108からの筆圧データ列のそれぞれを、不図示の2
つのFIFOメモリのそれぞれに記憶する。ここで、こ
れら2つのFIFOの段数は同じn段とする。即ち、F
IFOメモリには、最新のn点のdi値列、及び筆圧デ
ータ列が記憶されている。そして筆圧データとして
“0”が入力されると、記憶部111に記憶されている
特定ストロークに関する筆圧データと入力速度に関する
データと、FIFOメモリに記憶されているデータとの
比較を行う。
【0021】次に、記憶部111に記憶されている内容
及びそのデータ形式について説明する。図2(a)〜
(c)は、特定ストロークデータの例を示し、各々の筆
圧データ及び入力速度の一例を時系列で表わした図で、
(a)〜(c)のいずれもストロークの最後の近傍のみ
について表わしている。
【0022】記憶部111には、図2(a)〜(c)各
々に示したグラフ図において、ペン駆動部101により
入力ペン102を駆動するパルス信号と同一周期で、ペ
ンアップ点(筆圧が0の点)からn点遡ってサンプリン
グした値が記憶される。更に、各々のグラフパターン
(筆圧データと入力速度のパターン)に対応したパター
ン番号が関連付けて記憶される。即ち、n個の筆圧デー
タ(但し、最後は0)とn個の入力速度に関するデー
タ、さらにパターン番号の組が、その検出されたパター
ン数だけ記憶されている。ここでも、筆圧データ及び入
力速度は、信号レベルと距離の形式で表現されている。
【0023】図2の例は漢字の入力時の筆圧データと入
力速度との関係を示し、図2(a)は「止め」の場合、
図2(b)は「はね」の場合、図2(c)は「はらい」
の場合をそれぞれ示している。そして、記憶部111と
FIFOメモリに記憶されているデータとの間でマッチ
ングを行う。ここでいうマッチングとは、両者の差分が
予め決められた所定値以内にある場合に一致しているも
のとみなす。そして、一致している場合は、一致したパ
ターンのパターン番号を出力I/F112へ出力し、一
致しない場合には何も送らない。
【0024】出力I/F112では、普段は座標算出部
107より送られてくる座標データ列をコンピュータ機
器側に出力し、座標データ列が送られてこなくなった
時、即ち、入力ペン102のペンアップ後に、パターン
番号が特定ストローク抽出部110より送られてくる
と、そのパターン番号を出力する。図3は、第1の実施
の形態の座標入力装置の特定ストローク抽出部110の
処理を示すフローチャートである。
【0025】まずステップS1で、筆圧検出部108及
び入力速度検出部109から入力される筆圧データと入
力速度に関するデータ(相対移動距離di)とを入力
し、その入力したデータを順次n段のFIFOメモリに
記憶する(ステップS2)。次にステップS3に進み、
入力した筆圧データが“0”かどうかを調べ、“0”で
あればステップS4に進むが“0”でないときはステッ
プS1に戻り、前述の処理を繰返す。
【0026】ステップS4では、FIFOメモリよりn
個分の筆圧データを読み出し、ステップS5ではn個分
の相対移動距離データを読み出す。そしてステップS6
で、それら読み出したデータと、記憶部111に記憶さ
れているデータとのマッチングを判断し、ほぼ一致して
いるか、類似していると判断するとステップS7に進
み、その該当するストロークのパターン番号(例えば図
2の例では、「止め」に該当していれば番号“01”)
を出力インターフェース112を介してホストに出力す
る。一致していないときはそのまま処理を終了する。
【0027】以上述べた構成により、入力ストロークを
示すデータより、“止め”、“はね”などのように、筆
跡の終了時点近傍における特定ストローク部分を抽出し
て、その特定ストロークを示すデータ(属性情報)をホ
スト側に出力することができる。これによりホスト側で
は、特定ストロークを示す属性情報が送られてきたとき
のみ、それに対応する処理を行えばよいので、処理の負
担が軽減される。 [第2実施の形態]尚、前述の第1実施の形態では、
“止め”や“はね”などのストロークの最後の部分に注
目してストロークの抽出を行ったが、これをストローク
の最初の部分に注目して行ってもよい。一般に文字認識
処理において、ストロークの最初の部分は、最後の部分
と同様に重要な部分である。例えば、“牛(うし)”と
いう漢字と“キ”というカタカナは、印刷された活字で
は明確に異なるが、人間により筆記された手書き文字で
は、例えば漢字の“牛”の一画目と二画目とをつなげ
て、その左上の部分を“∠”と書くことが考えられる。
さらに、この一画目の縦線部分が非常に短くなると、通
常の文字認識処理では、誤認識する可能性が高くなる。
そこで、第2の実施の形態では、ストロークの最初の部
分に注目するようにしている。
【0028】図4は、第2の実施の形態における分類パ
ターンと、各々の筆圧データ及び入力速度との関係を示
す図である。尚、図4(a)及び(b)は、いずれもス
トロークの最初の近傍のみを表わしている。図4(a)
は、例えば漢字の“牛”の一画目と二画目とをつなげ
て、その左上の部分を“∠”と書いたパターン(番号1
0)に対応する筆圧データと入力速度を示し、図4
(b)は、“一”(番号11)に対応する筆圧データと
入力速度とを示している。
【0029】この第2の実施の形態では、記憶部111
には、ペンダウン(入力ペン102が座標入力面に接触
した)された時点からのn点のサンプリングしたデータ
と、それに対応したパターン番号が記憶されている。こ
の第2の実施の形態の座標入力装置の構成は前述の図1
と同様であるため、その説明を省略する。尚、特定スト
ローク抽出部110内のFIFOメモリの段数は変わら
ないが、その動作は異なる。即ち、前述の第1の実施の
形態では、FIFOメモリは、ストロークデータの入力
中に動作し続け、最終的にストロークの最後からn点の
データのみを記憶するようにしたが、この第2の実施の
形態では、ペンダウン時(ストロークの最初から)にF
IFOメモリにデータが入り始め、n段のFIFOメモ
リが一杯になった時点で、それ以降はFIFO動作は行
わない。そして、FIFOメモリと記憶部111との間
で、筆圧データと相対移動距離を示すデータのそれぞれ
のマッチングを行う。さらに、このマッチングの結果、
一致したパターンが見つかった場合も、一致したパター
ンのパターン番号を直に出力I/F112に送ることは
せずに、特定ストローク抽出部110に保持しておく。
そして、筆圧検出部108からのペンアップ信号(筆圧
0信号)を受け取ると、上記パターン番号を出力I/F
112へ送ると共に、FIFOメモリをクリアする。
【0030】この場合の処理を図5のフローチャートに
示す。まずステップS11で、入力ペン102がペンダ
ウンして筆圧データと入力速度に関するデータが入力さ
れるかどうかを調べ、ペンダウンしてこれらデータが入
力されるとステップS12に進み、筆圧データと、入力
速度に関するデータ(相対移動距離)を入力し、ステッ
プS12でFIFOに記憶する。次にステップS14に
進み、FIFOメモリに筆圧データと入力速度に関する
データがそれぞれn個分記憶されたかどうかを調べ、n
個分のデータが記憶されていないときはステップS20
に進み、ペン102がアップされたか、即ち、入力ペン
102による座標指示が終了したかをみる。そうでない
ときはステップS12に戻り、前述の処理を繰返す。
【0031】ステップS14で、n個分のデータが記憶
されるか、或はステップS20でペン102がアップさ
れるとステップS15に進み、それまでFIFOメモリ
に記憶されているデータと、記憶部111に記憶されて
いる特定ストロークのデータとのマッチングを行い、ス
テップS16でマッチしているか否かを判断する。この
判断は前述の図3のステップS6の処理と同様である。
【0032】ステップS16で一致していると判断され
るとステップS17に進み、その一致しているパターン
番号を、特定ストローク抽出部110のメモリに記憶す
る。そしてステップS18に進み、入力ペン102がペ
ンアップされるのを待ち、ペンアップされるとステップ
S19に進み、ステップS17で記憶したパターン番号
をメモリより読み出し、出力インターフェース112を
介してホストに出力する。そしてFIFOメモリに記憶
されているデータをクリアする。
【0033】以上の構成により、ストロークの最初の部
分に注目した、特定ストロークの抽出処理が可能にな
る。また、この第2の実施の形態では、ストローク入力
中にマッチング動作を行うことができるため、マッチン
グ処理により特定パターンとの一致が判別されるまでの
待ち時間を少なくできる効果もある。
【0034】また、本発明は、ホストコンピュータ、イ
ンタフェース、プリンタ等の複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって実施される場合にも適用で
きることは言うまでもない。この場合、本発明に係るプ
ログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成することに
なる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシステ
ム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或は
装置が、そのプリンタにより規定される方法で動作す
る。
【0035】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、入力ストローク情報に含まれる筆圧データや入力速
度の特徴を抽出し、その特徴が特定のストロークの特徴
と一致しているかどうかを判断し、一致している時に
は、そのストロークの座標データとともに、その特徴を
示す属性情報を出力できる。これによりホスト側では、
その入力ストロークに基づく文字認識処理などを行う場
合に、これを利用してその入力ストロークの判断を行う
ことができるため、ホスト機器の負担を軽減できる。
【0036】しかも、座標入力装置にとっても、ストロ
ークの一部分に対して処理を行うだけなので、座標入力
装置の負荷を大きくすることなく実行できる。さらに、
座標入力装置内で処理が行われるため、従来の全パラメ
ータをホスト側へ送っていた場合に比べて、通信データ
量も低減できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力したストローク情報に基づいて座標入力装置側で特定
パターンに相当しているかを判断し、その判断結果に基
づいて、該当する特定パターンの属性情報を出力するこ
とにより、座標データを入力して処理するホスト側の負
担を軽減できるという効果がある。
【0038】また本発明によれば、ホスト側の負担を軽
減して、より多くの情報を提供できるという効果があ
る。また本発明によれば、座標入力開始時点、或は座標
入力終了時点近傍の座標入力特性に基づいて、その座標
入力特性に合致する特定パターンかどうかを判断して、
その属性情報を出力するため、例えば筆跡の開始時点或
は終了時点のいずれの特徴をも抽出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の座標入力装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における特定ストロ
ークとその筆圧データ及び入力速度との関係の具体例を
示した図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の座標入力装置の特
定ストローク抽出部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態における特定ストロ
ークとその筆圧データ及び入力速度との関係の具体例を
示した図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の座標入力装置の特
定ストローク抽出部の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 ペン駆動部 102 入力ペン 103 タブレット 104 センサ群 105 制御部 106 センサ信号検出部 107 座標算出部 108 筆圧検出部 109 入力速度検出部 110 特定ストローク抽出部 111 記憶部 112 出力I/F
フロントページの続き (72)発明者 巽 栄作 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示された座標位置に応じて座標データ
    を発生する座標入力装置において、 指示された座標位置を検出して座標データを出力する座
    標検出手段と、 指示入力された筆圧を検出する筆圧検出手段と、 所定時間内に指示入力される指示入力点間の相対移動距
    離を検出する入力速度検出手段と、 予め特定のストロークに対応して、少なくとも筆圧デー
    タと入力速度に関するデータとを記憶する記憶手段と、 前記筆圧検出手段からの筆圧データと前記入力速度検出
    手段からの入力速度に関するデータと、前記記憶手段に
    記憶されているデータとを比較して、前記特定のストロ
    ークに該当しているか否かを判別する判別手段と、を有
    することを特徴とする座標入力装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記特定のストローク
    に対応する筆圧データと入力速度に関するデータを、入
    力される1ストローク中の最初から複数個分のデータと
    して記憶していることを特徴とする請求項1に記載の座
    標入力装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、前記特定のストローク
    に対応する筆圧データと入力速度に関するデータを、入
    力される1ストローク中の最後から複数個分のデータと
    して記憶していることを特徴とする請求項1に記載の座
    標入力装置。
  4. 【請求項4】 前記入力速度検出手段は、前記入力速度
    を所定時間内における指示入力点間の相対距離で表わす
    ことを特徴とする請求項1記載の座標入力装置。
  5. 【請求項5】 前記座標位置は、入力ペンを用いて指示
    されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
    に記載の座標入力装置。
  6. 【請求項6】 前記判別手段は、入力ペンがペンダウン
    されてからn(n>2)個分の筆圧データと入力速度に
    関するデータを記憶し、当該記憶されたデータと前記記
    憶手段に記憶されているデータとを比較することを特徴
    とする請求項2に記載の座標入力装置。
  7. 【請求項7】 前記判別手段は、入力ペンがペンアップ
    される前のn(n>2)個分の筆圧データと入力速度に
    関するデータを記憶し、当該記憶されたデータと前記記
    憶手段に記憶されているデータとを比較することを特徴
    とする請求項3に記載の座標入力装置。
  8. 【請求項8】 前記座標入力装置は、入力ペンより伝播
    される振動を検出して指示された座標位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    座標入力装置。
  9. 【請求項9】 指示された座標位置に応じて座標データ
    を発生する座標入力装置における座標入力方法であっ
    て、 指示された座標位置を検出して座標データを出力する工
    程と、 指示入力された筆圧を検出する工程と、 所定時間内に指示入力される指示入力点間の相対移動距
    離を検出する入力速度検出工程と、 前記筆圧データと前記入力速度に関するデータと、予め
    特定のストロークに対応して、少なくとも筆圧データと
    入力速度に関するデータとを記憶しているメモリのデー
    タとを比較して、入力した筆圧データと入力速度が前記
    特定のストロークに該当しているか否かを判別する工程
    と、 判別された前記特定ストロークを示す属性情報を出力す
    る工程と、を有することを特徴とする座標入力方法。
  10. 【請求項10】 前記メモリは、前記特定のストローク
    に対応する筆圧データと入力速度に関するデータを、入
    力される1ストローク中の最初から複数個分のデータと
    して記憶していることを特徴とする請求項9に記載の座
    標入力方法。
  11. 【請求項11】 前記メモリは、前記特定のストローク
    に対応する筆圧データと入力速度に関するデータを、入
    力される1ストローク中の最後から複数個分のデータと
    して記憶していることを特徴とする請求項9に記載の座
    標入力方法。
  12. 【請求項12】 前記入力速度検出工程は、前記入力速
    度を所定時間内における指示入力点間の相対距離で表わ
    すことを特徴とする請求項9記載の座標入力方法。
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JP2016126476A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社リコー 手書きシステム及びプログラム

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