JPH09114956A - 物品計数装置 - Google Patents
物品計数装置Info
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- JPH09114956A JPH09114956A JP7294990A JP29499095A JPH09114956A JP H09114956 A JPH09114956 A JP H09114956A JP 7294990 A JP7294990 A JP 7294990A JP 29499095 A JP29499095 A JP 29499095A JP H09114956 A JPH09114956 A JP H09114956A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】刷本等の平面状の物品が薄い場合であっても計
数値が正確な物品計数装置を提供する。 【解決手段】ずれ重なって移送される平面状の物品の上
方に設けられ、前記物品の上面との距離を計測する距離
検出手段と、前記物品の上面に空気を吹きつける空気吐
出手段と、を有する物品計数装置。
数値が正確な物品計数装置を提供する。 【解決手段】ずれ重なって移送される平面状の物品の上
方に設けられ、前記物品の上面との距離を計測する距離
検出手段と、前記物品の上面に空気を吹きつける空気吐
出手段と、を有する物品計数装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷物、新聞、カートン
ブランク、包装体等の、印刷機や加工機からずれ重なっ
て排出される平らな物品を計数する物品計数装置に関す
る。
ブランク、包装体等の、印刷機や加工機からずれ重なっ
て排出される平らな物品を計数する物品計数装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】印刷物の製造においては高速で印刷され
印刷機から排出される多量の刷本の枚数を正確に計数す
る必要がある。たとえば通常のオフセット輪転印刷機か
らは印刷ユニットで印刷され折ユニットにおいて折り畳
まれシートカットされた刷本が、コンベア上をずれ重な
って排出される。排出された刷本は、次の加工工程への
運搬と一時保存のため、スタッカーバンドラー等により
結束される。結束された後では刷本の計数が困難であ
り、また一定の数量で結束するためにも結束する前に刷
本の正確な計数が必要とされる。オフセット輪転印刷機
においては印刷ユニットの回転数から印刷枚数を計数す
ることができる。ところが印刷機からは良品だけ排出さ
れるのではなく、始動時の条件出しの間の不良品、ある
いは折りユニットでの不良品が含まれ、これらは除かれ
る。また良品であっても品質チェックのための定期的な
抜取りがあり印刷ユニットでの計数値と結束される刷本
の数とは普通は一致しない。このような理由により、結
束装置によるスタックの直前にコンベア搬送上で刷本の
枚数を正確に計数する必要がある。
印刷機から排出される多量の刷本の枚数を正確に計数す
る必要がある。たとえば通常のオフセット輪転印刷機か
らは印刷ユニットで印刷され折ユニットにおいて折り畳
まれシートカットされた刷本が、コンベア上をずれ重な
って排出される。排出された刷本は、次の加工工程への
運搬と一時保存のため、スタッカーバンドラー等により
結束される。結束された後では刷本の計数が困難であ
り、また一定の数量で結束するためにも結束する前に刷
本の正確な計数が必要とされる。オフセット輪転印刷機
においては印刷ユニットの回転数から印刷枚数を計数す
ることができる。ところが印刷機からは良品だけ排出さ
れるのではなく、始動時の条件出しの間の不良品、ある
いは折りユニットでの不良品が含まれ、これらは除かれ
る。また良品であっても品質チェックのための定期的な
抜取りがあり印刷ユニットでの計数値と結束される刷本
の数とは普通は一致しない。このような理由により、結
束装置によるスタックの直前にコンベア搬送上で刷本の
枚数を正確に計数する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の計数
方法としてはコンベア上をずれ重なって集合し流れる形
態で排出される、いわゆる“さしみ状”刷本列のエッジ
部分の段差を光学式のセンサで検出して計数する方法が
一般的である。他方法としては、ノズル出口からの空気
の漏れ量によるノズル内の空気圧力変化を検出する空気
圧センサを用いる方法もある。しかし、このような従来
技術によると、さしみ状刷本列のエッジ部分の段差とい
う形状の特徴を検出する方法であったため、薄い刷本で
段差が小さい場合にはノイズ等の影響により原理的に検
出が難しく、計数値が不正確になるという欠点があっ
た。そこで本発明の目的は、刷本等の物品が薄い場合で
あっても計数値が正確な物品計数装置の提供を目的とす
る。
方法としてはコンベア上をずれ重なって集合し流れる形
態で排出される、いわゆる“さしみ状”刷本列のエッジ
部分の段差を光学式のセンサで検出して計数する方法が
一般的である。他方法としては、ノズル出口からの空気
の漏れ量によるノズル内の空気圧力変化を検出する空気
圧センサを用いる方法もある。しかし、このような従来
技術によると、さしみ状刷本列のエッジ部分の段差とい
う形状の特徴を検出する方法であったため、薄い刷本で
段差が小さい場合にはノイズ等の影響により原理的に検
出が難しく、計数値が不正確になるという欠点があっ
た。そこで本発明の目的は、刷本等の物品が薄い場合で
あっても計数値が正確な物品計数装置の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は以下の本発
明によって達成される。即ち、本発明は「ずれ重なって
移送される平面状の物品の上方に設けられ、前記物品の
上面との距離を計測する距離検出手段と、前記物品の上
面に空気を吹きつける空気吐出手段と、を有する物品計
数装置」である。本発明によれば、空気吐出手段により
物品の上面に吹きつけられる空気が、物品の移送により
物品のずれ重なり部位に吹きつけられると上方の物品は
浮き上がり、下方の物品は押し下げられ、物品のずれ重
なり部位における段差が大きくなる。すなわち、これに
より距離検出手段の出力信号は物品のずれ重なり部位に
おいて大きな変化を示すから、刷本が薄い場合であって
も計数値が正確である。また本発明は「前記空気吐出手
段の空気吐出口の形状は、前記物品の上面に平行し前記
物品の移送方向と直角方向に延びる直線形状である物品
計数装置」である。これにより、空気吐出手段により吹
きつけられる空気は物品の広い面積に行き渡り、上方の
物品を浮き上がらせ下方の物品を押し下げる効果が顕著
となる。
明によって達成される。即ち、本発明は「ずれ重なって
移送される平面状の物品の上方に設けられ、前記物品の
上面との距離を計測する距離検出手段と、前記物品の上
面に空気を吹きつける空気吐出手段と、を有する物品計
数装置」である。本発明によれば、空気吐出手段により
物品の上面に吹きつけられる空気が、物品の移送により
物品のずれ重なり部位に吹きつけられると上方の物品は
浮き上がり、下方の物品は押し下げられ、物品のずれ重
なり部位における段差が大きくなる。すなわち、これに
より距離検出手段の出力信号は物品のずれ重なり部位に
おいて大きな変化を示すから、刷本が薄い場合であって
も計数値が正確である。また本発明は「前記空気吐出手
段の空気吐出口の形状は、前記物品の上面に平行し前記
物品の移送方向と直角方向に延びる直線形状である物品
計数装置」である。これにより、空気吐出手段により吹
きつけられる空気は物品の広い面積に行き渡り、上方の
物品を浮き上がらせ下方の物品を押し下げる効果が顕著
となる。
【0005】また本発明は「前記物品はベルトコンベア
によって移送され、前記ベルトコンベアのベルトを押し
上げて支持するローラが前記距離検出手段の被検出位置
に対し直近上流に配置され、かつ前記空気吐出手段の被
吐出位置が前記距離検出手段の被検出位置に対し直近下
流に配置される物品計数装置」である。この配置によれ
ばローラ位置の前後においてベルトコンベアのベルトお
よびその上に載っている物品が方向を変化させ、ローラ
位置の前後前後の物品間に隙間が生じる。したがって、
空気吐出手段により吹きつけられる空気により上流の物
品は押し上げられ、下流の物品は押し下げられる。すな
わち、検出位置における物品のずれ重なり部位における
段差がさらに大きくなる。また本発明は「前記物品は第
1のベルトコンベアとそれより下流側で低い位置に配置
された第2のベルトコンベアによって移送され、前記第
1、第2のベルトコンベアの連結位置が前記距離検出手
段の被検出位置に対し直近上流に配置され、前記空気吐
出手段の被吐出位置が前記距離検出手段の被検出位置に
対し直近下流に配置される物品計数装置」である。この
配置によれば連結位置から下流においては、低い位置に
配置された第2のベルトコンベアによりその上に載って
いる物品が低い位置となるとともに、空気吐出手段によ
り吹きつけられる空気により押し下げられ、検出位置に
おける物品のずれ重なり部位における段差がさらに大き
くなる。
によって移送され、前記ベルトコンベアのベルトを押し
上げて支持するローラが前記距離検出手段の被検出位置
に対し直近上流に配置され、かつ前記空気吐出手段の被
吐出位置が前記距離検出手段の被検出位置に対し直近下
流に配置される物品計数装置」である。この配置によれ
ばローラ位置の前後においてベルトコンベアのベルトお
よびその上に載っている物品が方向を変化させ、ローラ
位置の前後前後の物品間に隙間が生じる。したがって、
空気吐出手段により吹きつけられる空気により上流の物
品は押し上げられ、下流の物品は押し下げられる。すな
わち、検出位置における物品のずれ重なり部位における
段差がさらに大きくなる。また本発明は「前記物品は第
1のベルトコンベアとそれより下流側で低い位置に配置
された第2のベルトコンベアによって移送され、前記第
1、第2のベルトコンベアの連結位置が前記距離検出手
段の被検出位置に対し直近上流に配置され、前記空気吐
出手段の被吐出位置が前記距離検出手段の被検出位置に
対し直近下流に配置される物品計数装置」である。この
配置によれば連結位置から下流においては、低い位置に
配置された第2のベルトコンベアによりその上に載って
いる物品が低い位置となるとともに、空気吐出手段によ
り吹きつけられる空気により押し下げられ、検出位置に
おける物品のずれ重なり部位における段差がさらに大き
くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明について実施の形態
により説明する。図1は本発明の物品計数装置の適用状
態を示す側面図である。図1において、1は距離検出ヘ
ッドである。距離検出ヘッド1は距離検出手段のセンサ
部分であり、発射した超音波が帰って来るまでの時間に
より距離を計測する超音波方式、レーザースポットの位
置を三角測量することにより距離を計測するレーザー方
式、等のセンサを使用することができる。距離検出手段
は距離検出ヘッド1とそのドライバー、演算部等から構
成されるが周知技術であるから図1には距離検出ヘッド
1だけを示す。また図1において、2は空気吐出ヘッド
である。空気吐出ヘッド2は空気吐出手段の空気を吐出
する部分であり、空気吐出ヘッド2の形状およびその空
気吐出口の形状により吐出される空気の流れが規定され
る。空気吐出手段は空気吐出ヘッド2と空圧源、空圧調
節器、流量調節器等から構成されるが周知技術であるか
ら図1には空気吐出ヘッド2だけを示す。
により説明する。図1は本発明の物品計数装置の適用状
態を示す側面図である。図1において、1は距離検出ヘ
ッドである。距離検出ヘッド1は距離検出手段のセンサ
部分であり、発射した超音波が帰って来るまでの時間に
より距離を計測する超音波方式、レーザースポットの位
置を三角測量することにより距離を計測するレーザー方
式、等のセンサを使用することができる。距離検出手段
は距離検出ヘッド1とそのドライバー、演算部等から構
成されるが周知技術であるから図1には距離検出ヘッド
1だけを示す。また図1において、2は空気吐出ヘッド
である。空気吐出ヘッド2は空気吐出手段の空気を吐出
する部分であり、空気吐出ヘッド2の形状およびその空
気吐出口の形状により吐出される空気の流れが規定され
る。空気吐出手段は空気吐出ヘッド2と空圧源、空圧調
節器、流量調節器等から構成されるが周知技術であるか
ら図1には空気吐出ヘッド2だけを示す。
【0007】また図1において、3は距離検出手段を支
持するフレームであり、主フレーム(図示せず)に固定
されている。4はフレーム3に一端を支持された支柱で
あり、その支柱4の反対側端部において空気吐出ヘッド
2を支持する。5a,5bは平面状の物品であり、この
場合は具体的には刷本である。6は物品5a,5bを移
送するベルトコンベアであり、主フレームに固定されて
いる。また、7はベルトコンベアのベルト、8a,8b
はベルトコンベアのローラである。図1に示すようにベ
ルト7上を物品5a,5bおよびその他の物品は、ずれ
重なって集合し移送される。移送方向は図1に矢印で示
してあるが、ずれ重なり方と移送方向との関係はこの例
では逆ラップと呼ばれ、この図において移送方向が矢印
と逆の場合を順ラップと呼ぶ。本発明の装置においては
どちらの場合においても適用できる。
持するフレームであり、主フレーム(図示せず)に固定
されている。4はフレーム3に一端を支持された支柱で
あり、その支柱4の反対側端部において空気吐出ヘッド
2を支持する。5a,5bは平面状の物品であり、この
場合は具体的には刷本である。6は物品5a,5bを移
送するベルトコンベアであり、主フレームに固定されて
いる。また、7はベルトコンベアのベルト、8a,8b
はベルトコンベアのローラである。図1に示すようにベ
ルト7上を物品5a,5bおよびその他の物品は、ずれ
重なって集合し移送される。移送方向は図1に矢印で示
してあるが、ずれ重なり方と移送方向との関係はこの例
では逆ラップと呼ばれ、この図において移送方向が矢印
と逆の場合を順ラップと呼ぶ。本発明の装置においては
どちらの場合においても適用できる。
【0008】空気吐出ヘッド2からは空気が高速で吐出
しており、図1の破線の矢印で示すように、空気は僅
かに広がるだけで空気吐出ヘッド2の延長上に直線的に
流れて行く。そして、物品5aに突き当たると吐出した
空気は方向を換えて、突き当たった場所の周囲に速度を
低下させながら広がって行く。このとき、物品5aに突
き当たる空気は物品5aを押さえ込むように作用する。
図1の破線の矢印と破線の矢印は、物品5aに突き
当たった後の空気の流れを示している。破線の矢印の
方向の空気は流れ去って行くが、破線の矢印の方向の
空気は突き当たった物品5aに隣接しその上方にある物
品5bと物品5aとの隙間に入り込み、その隙間を広げ
るように作用する。
しており、図1の破線の矢印で示すように、空気は僅
かに広がるだけで空気吐出ヘッド2の延長上に直線的に
流れて行く。そして、物品5aに突き当たると吐出した
空気は方向を換えて、突き当たった場所の周囲に速度を
低下させながら広がって行く。このとき、物品5aに突
き当たる空気は物品5aを押さえ込むように作用する。
図1の破線の矢印と破線の矢印は、物品5aに突き
当たった後の空気の流れを示している。破線の矢印の
方向の空気は流れ去って行くが、破線の矢印の方向の
空気は突き当たった物品5aに隣接しその上方にある物
品5bと物品5aとの隙間に入り込み、その隙間を広げ
るように作用する。
【0009】破線の矢印の方向の空気量の調節により
隙間を広げる効果を調節することができる。たとえば空
気吐出ヘッド2の空気吐出方向とフレーム3との成す角
度により、破線の矢印の方向の空気量と破線の矢印
の方向の空気量の比率を変化させることができ、これに
より破線の矢印の方向の空気量を調節することができ
る。また、破線の矢印の方向の空気量の調節により破
線の矢印の方向の空気量を調節することができる。ま
た、空気吐出ヘッド2の位置、すなわち物品との距離の
調節により破線の矢印の方向の空気量を調節すること
ができる。このような方法の一つあるいは複数を組み合
わせて、物品5が刷本ならば、ばたつきが起きないよう
に物品5aと物品5bとの隙間が安定して広がるように
調整を行い、その条件を固定する。たとえば隙間が安定
して広がる条件としては、空気吐出ヘッド2の空気吐出
方向とフレーム3との成す角度を20〜35度程度とす
ると良い。
隙間を広げる効果を調節することができる。たとえば空
気吐出ヘッド2の空気吐出方向とフレーム3との成す角
度により、破線の矢印の方向の空気量と破線の矢印
の方向の空気量の比率を変化させることができ、これに
より破線の矢印の方向の空気量を調節することができ
る。また、破線の矢印の方向の空気量の調節により破
線の矢印の方向の空気量を調節することができる。ま
た、空気吐出ヘッド2の位置、すなわち物品との距離の
調節により破線の矢印の方向の空気量を調節すること
ができる。このような方法の一つあるいは複数を組み合
わせて、物品5が刷本ならば、ばたつきが起きないよう
に物品5aと物品5bとの隙間が安定して広がるように
調整を行い、その条件を固定する。たとえば隙間が安定
して広がる条件としては、空気吐出ヘッド2の空気吐出
方向とフレーム3との成す角度を20〜35度程度とす
ると良い。
【0010】図5は本発明の物品計数装置によって検出
される距離信号の波形である。ずれ重なって移送される
平面状の物品が、検出領域において物品間に隙間が生じ
て物品間の段差が大きくなり、距離信号の振幅が大きく
なる。距離信号の振幅は物品間の段差の大きさを示して
いる。また図6は従来の物品計数装置によって検出され
る距離信号の波形である。ずれ重なって移送される平面
状の物品が、検出領域において物品間に隙間を生じるこ
とがなく、隙間を生じた場合と比較して段差は小さい。
したがって物品間の段差を示す距離信号の振幅が小さ
い。
される距離信号の波形である。ずれ重なって移送される
平面状の物品が、検出領域において物品間に隙間が生じ
て物品間の段差が大きくなり、距離信号の振幅が大きく
なる。距離信号の振幅は物品間の段差の大きさを示して
いる。また図6は従来の物品計数装置によって検出され
る距離信号の波形である。ずれ重なって移送される平面
状の物品が、検出領域において物品間に隙間を生じるこ
とがなく、隙間を生じた場合と比較して段差は小さい。
したがって物品間の段差を示す距離信号の振幅が小さ
い。
【0011】図5、図6に示すように距離信号の波形
は、固定された波形の繰返しではなく、ベルトに載せら
れた物品の状態や外乱により様々に変形された波形とな
る。一般に、その変形量が信号の振幅値に対して極めて
小さい場合には計数を行う場合の妨げとならないが、そ
の変形量が信号の振幅値に対して無視できない大きさの
場合には計数を行う妨げとなり、誤計数または計数不可
能の原因となる。したがって振幅値を大きくすることが
計数の信頼性を高めることとなる。特に、平面状の物品
が薄い物品である場合には計数の信頼性は低く誤計数ま
たは計数不可能となる。そのような物品に対しても本発
明を適用することにより、計数の信頼性を高めることが
できる。すなわち、本発明を適用することにより計数可
能な物品の範囲を拡大することができる。
は、固定された波形の繰返しではなく、ベルトに載せら
れた物品の状態や外乱により様々に変形された波形とな
る。一般に、その変形量が信号の振幅値に対して極めて
小さい場合には計数を行う場合の妨げとならないが、そ
の変形量が信号の振幅値に対して無視できない大きさの
場合には計数を行う妨げとなり、誤計数または計数不可
能の原因となる。したがって振幅値を大きくすることが
計数の信頼性を高めることとなる。特に、平面状の物品
が薄い物品である場合には計数の信頼性は低く誤計数ま
たは計数不可能となる。そのような物品に対しても本発
明を適用することにより、計数の信頼性を高めることが
できる。すなわち、本発明を適用することにより計数可
能な物品の範囲を拡大することができる。
【0012】
【実施例1】次に、本発明について実施例により説明す
る。図2は本発明の物品計数装置の適用状態を示す斜視
図である。図2において、図1と同一部分には同一番号
を付し、以下本発明を説明する図において同様とする。
2a,2bは並列する空気吐出ヘッド、9a,9bはそ
れらの空気吐出口である。図2に示すように、空気吐出
ヘッド2a,2bの空気吐出口9a,9bの形状は、物
品5a,5bの上面に平行し物品5a,5bの移送方向
と直角方向に延びる直線形状である。これにより、空気
吐出手段により吹きつけられる空気は物品の広い面積に
行き渡り、上方の物品を浮き上がらせ下方の物品を押し
下げる効果が顕著となる。
る。図2は本発明の物品計数装置の適用状態を示す斜視
図である。図2において、図1と同一部分には同一番号
を付し、以下本発明を説明する図において同様とする。
2a,2bは並列する空気吐出ヘッド、9a,9bはそ
れらの空気吐出口である。図2に示すように、空気吐出
ヘッド2a,2bの空気吐出口9a,9bの形状は、物
品5a,5bの上面に平行し物品5a,5bの移送方向
と直角方向に延びる直線形状である。これにより、空気
吐出手段により吹きつけられる空気は物品の広い面積に
行き渡り、上方の物品を浮き上がらせ下方の物品を押し
下げる効果が顕著となる。
【0013】
【実施例2】図3は本発明の物品計数装置の適用状態
(例2)を示す側面図である。図3において、10はベ
ルトコンベア6のベルト7を押し上げて支持するローラ
であり、距離検出手段1の被検出位置に対し直近上流に
配置されている。また、空気吐出ヘッド2の被吐出位置
は距離検出手段1の被検出位置に対し直近下流に配置さ
れている。図3に示すように、ローラ10は、ローラ8
a,8bを含む平面よりも上方に設置されている。これ
によりベルト7はローラ10が支持する位置において押
し上げられベルト7の方向が変わる。そしてその位置の
前後の物品の向きもベルト7に沿って方向が変わる。そ
の結果、方向が変わる前後の物品5bと物品5aとの間
に必然的に隙間が生じ、空気吐出手段による上方の物品
5bを浮き上がらせ下方の物品5aを押し下げる効果が
顕著となる。
(例2)を示す側面図である。図3において、10はベ
ルトコンベア6のベルト7を押し上げて支持するローラ
であり、距離検出手段1の被検出位置に対し直近上流に
配置されている。また、空気吐出ヘッド2の被吐出位置
は距離検出手段1の被検出位置に対し直近下流に配置さ
れている。図3に示すように、ローラ10は、ローラ8
a,8bを含む平面よりも上方に設置されている。これ
によりベルト7はローラ10が支持する位置において押
し上げられベルト7の方向が変わる。そしてその位置の
前後の物品の向きもベルト7に沿って方向が変わる。そ
の結果、方向が変わる前後の物品5bと物品5aとの間
に必然的に隙間が生じ、空気吐出手段による上方の物品
5bを浮き上がらせ下方の物品5aを押し下げる効果が
顕著となる。
【0014】
【実施例3】図4は本発明の物品計数装置の適用状態
(例3)を示す側面図である。図4において、7aは第
1のベルトコンベア、7bは第1のベルトコンベア7a
の下流側の低い位置に配置された第2のベルトコンベ
ア、11は第1のベルトコンベア7aの下流端部のロー
ラ、12は第2のベルトコンベア7bの上流端部のロー
ラである。また第1、第2のベルトコンベアの連結位置
が距離検出手段1の被検出位置に対し直近上流に配置さ
れ、空気吐出手段2の被吐出位置が距離検出手段1の被
検出位置に対し直近下流に配置されている。図4に示す
ように、この配置によれば連結位置から下流において
は、低い位置に配置された第2のベルトコンベアに載っ
ている、あるいは載る直前の物品5aが低い位置とな
る。また、空気吐出手段2により吹きつけられる空気に
より押し下げられる。一方、高い位置に配置された第1
のベルトコンベアの上に載っている物品5bは、空気吐
出手段2により吹きつけられる空気が物品5aと物品5
bの隙間に入り押し上げられる。これにより、検出位置
における物品のずれ重なり部位における段差が大きくな
る。
(例3)を示す側面図である。図4において、7aは第
1のベルトコンベア、7bは第1のベルトコンベア7a
の下流側の低い位置に配置された第2のベルトコンベ
ア、11は第1のベルトコンベア7aの下流端部のロー
ラ、12は第2のベルトコンベア7bの上流端部のロー
ラである。また第1、第2のベルトコンベアの連結位置
が距離検出手段1の被検出位置に対し直近上流に配置さ
れ、空気吐出手段2の被吐出位置が距離検出手段1の被
検出位置に対し直近下流に配置されている。図4に示す
ように、この配置によれば連結位置から下流において
は、低い位置に配置された第2のベルトコンベアに載っ
ている、あるいは載る直前の物品5aが低い位置とな
る。また、空気吐出手段2により吹きつけられる空気に
より押し下げられる。一方、高い位置に配置された第1
のベルトコンベアの上に載っている物品5bは、空気吐
出手段2により吹きつけられる空気が物品5aと物品5
bの隙間に入り押し上げられる。これにより、検出位置
における物品のずれ重なり部位における段差が大きくな
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、刷本が薄
い場合であっても計数値が正確な刷本等の物品を計数す
る装置が提供される。また空気吐出手段の空気吐出口の
形状が、物品の上面に平行し物品の移送方向と直角方向
に延びる直線形状である本発明によれば、空気吐出手段
により吹きつけられる空気は物品の広い面積に行き渡
り、上方の物品を浮き上がらせ下方の物品を押し下げる
効果が顕著である。また物品がベルトコンベアによって
移送され、そのコンベアを支持するローラが距離検出手
段の被検出位置に対し直近上流に配置され、空気吐出手
段の被吐出位置が距離検出手段の被検出位置に対し直近
下流に配置される本発明によれば、ローラ位置の前後に
おいてベルトコンベアのベルトおよびその上に載ってい
る物品が方向を変化させ、ローラ位置の前後前後の物品
間に隙間が生じる。したがって、空気吐出手段により吹
きつけられる空気により上流の物品は押し上げられ、下
流の物品は押し下げられる。すなわち、検出位置におけ
る物品のずれ重なり部位における段差がさらに大きくな
る。
い場合であっても計数値が正確な刷本等の物品を計数す
る装置が提供される。また空気吐出手段の空気吐出口の
形状が、物品の上面に平行し物品の移送方向と直角方向
に延びる直線形状である本発明によれば、空気吐出手段
により吹きつけられる空気は物品の広い面積に行き渡
り、上方の物品を浮き上がらせ下方の物品を押し下げる
効果が顕著である。また物品がベルトコンベアによって
移送され、そのコンベアを支持するローラが距離検出手
段の被検出位置に対し直近上流に配置され、空気吐出手
段の被吐出位置が距離検出手段の被検出位置に対し直近
下流に配置される本発明によれば、ローラ位置の前後に
おいてベルトコンベアのベルトおよびその上に載ってい
る物品が方向を変化させ、ローラ位置の前後前後の物品
間に隙間が生じる。したがって、空気吐出手段により吹
きつけられる空気により上流の物品は押し上げられ、下
流の物品は押し下げられる。すなわち、検出位置におけ
る物品のずれ重なり部位における段差がさらに大きくな
る。
【0016】また物品が第1のベルトコンベアとそれよ
り下流側で低い位置に配置された第2のベルトコンベア
によって移送され、前記第1、第2のベルトコンベアの
連結位置が前記距離検出手段の被検出位置に対し直近上
流に配置され、前記空気吐出手段の被吐出位置が前記距
離検出手段の被検出位置に対し直近下流に配置される本
発明によれば、この配置により、連結位置から下流にお
いては低い位置に配置された第2のベルトコンベアによ
りその上に載っている物品が低い位置となる、ととも
に、空気吐出手段により吹きつけられる空気により押し
下げられ、検出位置における物品のずれ重なり部位にお
ける段差がさらに大きくなる。
り下流側で低い位置に配置された第2のベルトコンベア
によって移送され、前記第1、第2のベルトコンベアの
連結位置が前記距離検出手段の被検出位置に対し直近上
流に配置され、前記空気吐出手段の被吐出位置が前記距
離検出手段の被検出位置に対し直近下流に配置される本
発明によれば、この配置により、連結位置から下流にお
いては低い位置に配置された第2のベルトコンベアによ
りその上に載っている物品が低い位置となる、ととも
に、空気吐出手段により吹きつけられる空気により押し
下げられ、検出位置における物品のずれ重なり部位にお
ける段差がさらに大きくなる。
【図1】本発明の物品計数装置の適用状態を示す側面図
である。
である。
【図2】本発明の物品計数装置の適用状態を示す斜視図
である。
である。
【図3】本発明の物品計数装置の適用状態(例2)を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】本発明の物品計数装置の適用状態(例3)を示
す側面図である。
す側面図である。
【図5】本発明の物品計数装置によって検出される距離
信号の波形である。
信号の波形である。
【図6】従来の物品計数装置によって検出される距離信
号の波形である。
号の波形である。
1 距離検出ヘッド 2 空気吐出ヘッド 3 フレーム 4 支柱 5a,5b 物品 6,6a,6b ベルトコンベア 7,7a,7b ベルト 8a,8b,10,11,12 ローラ 9a,9b 空気吐出口
Claims (4)
- 【請求項1】ずれ重なって移送される平面状の物品の上
方に設けられ、前記物品の上面との距離を計測する距離
検出手段と、前記物品の上面に空気を吹きつける空気吐
出手段と、を有することを特徴とする物品計数装置。 - 【請求項2】前記空気吐出手段の空気吐出口の形状は、
前記物品の上面に平行し前記物品の移送方向と直角方向
に延びる直線形状であることを特徴とする請求項1記載
の物品計数装置。 - 【請求項3】前記物品はベルトコンベアによって移送さ
れ、前記ベルトコンベアのベルトを押し上げて支持する
ローラが前記距離検出手段の被検出位置に対し直近上流
に配置され、かつ前記空気吐出手段の被吐出位置が前記
距離検出手段の被検出位置に対し直近下流に配置される
ことを特徴とする請求項1または2記載の物品計数装
置。 - 【請求項4】前記物品は第1のベルトコンベアとそれよ
り下流側で低い位置に配置された第2のベルトコンベア
によって移送され、前記第1、第2のベルトコンベアの
連結位置が前記距離検出手段の被検出位置に対し直近上
流に配置され、前記空気吐出手段の被吐出位置が前記距
離検出手段の被検出位置に対し直近下流に配置されるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の物品計数装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294990A JPH09114956A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 物品計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294990A JPH09114956A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 物品計数装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09114956A true JPH09114956A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17814926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7294990A Withdrawn JPH09114956A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 物品計数装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09114956A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189473A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Muller Martini Holding Ag | 鱗状列流の印刷物をカウントする装置 |
| JP2014065549A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | ラベル貼付装置 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP7294990A patent/JPH09114956A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189473A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Muller Martini Holding Ag | 鱗状列流の印刷物をカウントする装置 |
| JP2014065549A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | ラベル貼付装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |