JPH09118285A - 二輪車の車高調整装置 - Google Patents

二輪車の車高調整装置

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JPH09118285A
JPH09118285A JP24497496A JP24497496A JPH09118285A JP H09118285 A JPH09118285 A JP H09118285A JP 24497496 A JP24497496 A JP 24497496A JP 24497496 A JP24497496 A JP 24497496A JP H09118285 A JPH09118285 A JP H09118285A
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JP
Japan
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arm
swing arm
swing
torsion coil
coil spring
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JP24497496A
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Kensho Suzuki
健正 鈴木
Mitsuhiro Kashima
光博 加島
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車高調整が簡単に行え、かつ無段階的に微小
な調整幅についての調整も可能とする。 【解決手段】 車体に支持した揺動軸にスイングアーム
1の基端を回転自由に連結し、この揺動軸にスイングア
ーム1をダンパ21の伸長側に付勢するトーションコイ
ルばね17を巻装し、かつ揺動軸にはアーム10の基端
を回転自由に取付ける。トーションコイルばね17の一
端はスイングアーム1に、他端はアーム10にそれぞれ
連結し、アーム10の自由端をターンバックル13を介
して車体側に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二輪車の車高調整
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】二輪車の後輪の懸架機構として、ダンパ
の外側にコイル形の懸架ばねを配したリアクッションユ
ニットを、後輪を支持するスイングアームと車体との間
に介装するものが一般に知られている。
【0003】懸架ばねのばね荷重はスイングアームの揺
動と一次的な比例関係を保って増加するようになってい
るが、この懸架ばねの初期荷重を調整することによりス
イングアームの初期角度が変化し、車高調整が行える。
【0004】このため、懸架ばねの一端をダンパに取付
けた円筒カムを介して支持し、円筒カムを回転させて支
持位置を変えることで懸架ばねの初期圧縮量を調整し、
ダンパの伸長量を加減し、車高を変化させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような車
高調整装置にあっては、車高調整時に懸架ばねの荷重に
抗してカムを回転させる必要があり、このため調整作業
がなかなか大変な力作業となり、しかもカムによる高さ
調整のため数段階の調整しかできず、微調整が不可能
で、また調整幅も狭いという問題があった。
【0006】そこで本発明は、車高調整が簡単に行え、
かつ無段階的に微小な調整幅についての調整も可能とし
た二輪車の車高調整装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体に対して
回動自在に連結したスイングアームに後輪を支持し、ス
イングアームと車体との間にダンパを介装した二輪車に
おいて、車体に支持した揺動軸にスイングアームの基端
を回転自由に連結し、この揺動軸にスイングアームをダ
ンパの伸長側に付勢するトーションコイルばねを巻装
し、かつ揺動軸にはアームの基端を回転自由に取付け、
トーションコイルばねの一端をスイングアームに、他端
をアームにそれぞれ連結し、アームの自由端をターンバ
ックルを介して車体側に連結した。
【0008】
【作用】本発明では、ターンバックルを操作してアーム
の角度を変えるとトーションコイルばねのつり合い位置
が変わり、スイングアームの車体に対する揺動角度が変
化し、車高が変わる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図4にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。
【0010】図1において、1はスイングアーム、2は
車体のフレームである。スイングアーム1は図2に示す
ように端部をフレーム2に揺動可能に連結し、もう一方
の端部で後輪3を回転自由に支持する。スイングアーム
1とフレーム2との連結部は次のように構成される。す
なわち、スイングアーム1の端部に直角方向にパイプ4
が固結し、その中心を中空ボルト6に挿通したセンター
ボルト5が貫通する。中空ボルト6は中央で左右に分割
され、中間にブッシュ7を挟持する一方、パイプ4の外
側へ突出する各先端部と、さらに外側へ突出したセンタ
ーボルト5の両端部との間にフレーム2を挟持し、セン
ターボルト5の一端に螺合するナット8によりこれらを
締め付ける。また、中空ボルト6はボールベアリング9
を介してパイプ4を回転自由に支持する。
【0011】一方、ブッシュ7にはアーム10が回転可
能に取り付けられ、パイプ4の中央に形成したスリット
11及びこれを覆うダストブーツ12から上方へ突出す
る。アーム10は図2に示すようにターンバックル13
を介してフレーム2に係止され、ターンバックル13の
操作によりブッシュ7に対して一定の範囲で回転変位す
るようになっている。また、パイプ4を摺接支持するベ
アリング15を備えたホルダ16がパイプ4内のアーム
10の両側に配置され、図3に示すようにアーム10に
突設したホルダ係合部10Aに係合する。このホルダ1
6と前述のボールベアリング9によりアーム10の左右
のパイプ4の内側はそれぞれ外部から画成され、この中
にトーションコイルばね17が収装される。トーション
コイルばね17の一端は図4に示すようにパイプ4の内
側に固設したストッパ18に当接し、もう一端はホルダ
16から側方へ突設したストッパ19に当接する。ま
た、パイプ4の内側にはトーションコイルばね17のね
じり変形による径の拡大を規制する円筒形のガイド部材
20が嵌合する。このガイド部材20の長さはトーショ
ンコイルばね17の全長より短く設定される。
【0012】なお、スイングアーム1と車体との間には
ダンパ21が介装される。
【0013】次に作用を説明する。
【0014】後輪3が路面から突き上げを受けると、こ
れを支持するスイングアーム1がパイプ4をセンターボ
ルト5に対して回転させながら、上方へ揺動変位する。
これにより、パイプ4に固設したストッパ18がトーシ
ョンコイルばね17の一端を押圧しつつ回転し、反対側
の端部をホルダ16のストッパ19に支持されたトーシ
ョンコイルばね17は径を拡大しつつねじり変形する。
このねじり変形によるばね荷重は初めのうちはスイング
アーム1の揺動量に比例して増加するが、やがてトーシ
ョンコイルばね17の外周がガイド部材20に当接する
と、以後ガイド部材20の内側のトーションコイルばね
17は変形を規制され、ガイド部材20の外側の部分の
径のみが拡大する。このため、この時点からはスイング
アーム1の揺動変位に対するばね荷重の増加率が高ま
り、変位とともにばね荷重が急上昇するため、ダンパ2
1が底づきを起こす恐れはない。なお、スイングアーム
1の下方への揺り戻しとともにトーションコイルばね1
7は径を縮小して、元の状態に復帰する。
【0015】ところで、ターンバックル13を操作して
アーム10の角度を変えるとホルダ16が回転変位して
トーションコイルばね17のつり合い位置が変わる。こ
れにより、スイングアーム1の車体に対する揺動角度の
つり合い位置が変わるため、結果としてターンバックル
13の操作で車高調整を行うことができる。
【0016】つまり、アーム10の角度を変えてホルダ
16を回転させると、トーションコイルばね17が捩ら
れ、その初期荷重が変化する。これによりストッパ18
を介してパイプ4がボールベアリング9を中心に回転
し、スイングアーム1のつり合い角度が変化し、車高が
変わる。
【0017】アーム10の角度はターンバックル13の
操作で自由に調整でき、かつ微小な調整も可能なため、
車高調整は簡単なだけでなく、正確でしかも微調整もで
きる。
【0018】前記ガイド部材20の径が段階的、あるい
はテーパ状に変化するように成形すれば、ばね荷重の増
加率をスイングアーム1の揺動に合わせて少しずつ高め
ることができる。さらに、補助用の懸架ばね22をダン
パに介装しても良い。
【0019】また、トーションコイルばね17を逆向き
に介装するとともに、両端部をホルダ16とストッパ1
9に係止することで、スイングアーム1の上方への揺動
に対してトーションコイルばね17が径を縮小する方向
へ変形するようにし、ガイド部材20をトーションコイ
ルばね17の内側に配設することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、長さ調整手段を
操作してアームの角度を変えるとトーションコイルばね
のつり合い位置が変わり、スイングアームの車体に対す
る揺動角度を無段階に変化させることができ、簡単、正
確かつ微妙な車高調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すスイングアーム支点部
の断面図である。
【図2】車体フレームの概略側面図である。
【図3】図1中のA−A矢視図である。
【図4】同じくB−B矢視図である。
【符号の説明】
1 スイングアーム 2 フレーム 4 パイプ 17 トーションコイルばね 20 ガイド部材 21 ダンパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に対して回動自在に連結したスイング
    アームに後輪を支持し、スイングアームと車体との間に
    ダンパを介装した二輪車において、車体に支持した揺動
    軸にスイングアームの基端を回転自由に連結し、この揺
    動軸にスイングアームをダンパの伸長側に付勢するトー
    ションコイルばねを巻装し、かつ揺動軸にはアームの基
    端を回転自由に取付け、トーションコイルばねの一端を
    スイングアームに、他端をアームにそれぞれ連結し、ア
    ームの自由端をターンバックルを介して車体側に連結し
    たことを特徴とする二輪車の車高調整装置。
JP24497496A 1996-09-17 1996-09-17 二輪車の車高調整装置 Expired - Fee Related JP2799165B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6880846B2 (en) * 1998-03-27 2005-04-19 Carl W. Schonfeld Bicycle with shock absorber
CN112172996A (zh) * 2019-07-04 2021-01-05 天津美派电动科技有限公司 一种基于自行车的可调节式扭力弹簧

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5929467B2 (ja) 2012-04-23 2016-06-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、印刷ジョブ送信装置、印刷ジョブ送信方法および印刷ジョブ送信プログラム
DK201270670A (en) 2012-10-31 2014-05-01 Envision Energy Denmark Aps Wind turbine with an offset suction side

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