JPH0911835A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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Publication number
JPH0911835A
JPH0911835A JP7166605A JP16660595A JPH0911835A JP H0911835 A JPH0911835 A JP H0911835A JP 7166605 A JP7166605 A JP 7166605A JP 16660595 A JP16660595 A JP 16660595A JP H0911835 A JPH0911835 A JP H0911835A
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JP
Japan
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switch
cover body
airbag
shape
mounting piece
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Pending
Application number
JP7166605A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Sugiyama
俊幸 杉山
Kazuhiro Kaneko
和弘 金子
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホーンスイッチの操作感を向上する。 【構成】 エアバッグ装置4の折り畳んだエアバッグ14
を合成樹脂製のカバー体21で覆う。エアバッグ14とカバ
ー体21との間に、カバー体21の裏面側に沿って面状スイ
ッチ41を設ける。面状スイッチ41には、変形時に接点が
閉じるスイッチ本体46と、ベースプレート11に固定する
取付片部47と、これらスイッチ本体46と取付片部47とを
接続する複数の接続片部48,48とを形成する。 【効果】 スイッチ本体46と取付片部47との曲率半径の
相違および湾曲方向の相違によるねじれを接続片部48,
48で吸収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カバー体の裏面側に面
状スイッチを備えたエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車の運転者を衝突の
衝撃から保護するために、ステアリングホイールの中央
に位置するパッド部に備えられたエアバッグ装置が知ら
れている。さらに、この種のエアバッグ装置において、
ホーンなどのスイッチの操作性を向上するために、エア
バッグ装置を備えたパッド部を押動することにより、ス
イッチを作動させる構成が知られている。
【0003】この点、例えば、可動接点を備えたホーン
プレートを、ステアリングホイール本体に弾性的に昇降
可能に設け、このホーンプレートでエアバッグ装置の全
体を支持する構成が知られている。しかしながら、この
構成では、膨張展開するエアバッグを安定して支持する
ために、ホーンプレートを支持する弾性力を一定以下に
低減することが困難で、スイッチの操作性の向上が困難
である問題を有している。
【0004】また、例えば、実開平5−82709号公
報に記載されたエアバッグ装置が知られている。このエ
アバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグを覆うカバー
体の裏面に、板状のスイッチを配置し、カバー体を介し
てこのスイッチを押動するようになっている。また、板
状のスイッチは、複数の金属シートを層状に重ねて形成
され、矩形板状をなすスイッチ本体と、このスイッチ本
体から延設され下方に屈曲された取付片部とが一体的に
形成されている。しかしながら、この構成では、スイッ
チ本体を平面状にすると、カバー体のスイッチ押圧面も
平面になり、エアバッグ装置の外観が無骨な印象を与
え、実際よりも大きく見えるなどして、ソフトな曲線で
構成した車両内装と調和感に欠ける問題を有している。
また、スイッチ本体を曲面状に形成すると、曲面状に湾
曲されたスイッチ本体から延設された取付片部が屈曲す
る部分に捩れるような歪みが生じて、スイッチの操作感
が変化しやすいとの問題を有している。また、取付片部
は、スイッチ本体をベースプレートなどに連結して支持
する部分であるため、所定の強度を得るためには、一定
以上の幅寸法が必要で、捩れが大きくなりやすいとの問
題を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように、ス
イッチを備えたエアバッグ装置において、可動接点を備
えたホーンプレートを、ステアリングホイール本体に弾
性的に昇降可能に設け、このホーンプレートでエアバッ
グ装置の全体を支持する構成では、膨張展開するエアバ
ッグを安定して支持するために、ホーンプレートを支持
する弾性力を一定以下に低減することが困難で、スイッ
チの操作性の向上が困難である問題を有している。ま
た、折り畳まれたエアバッグを覆うカバー体の裏面に複
数の金属シートを層状に重ねた板状のスイッチを配置し
た構成では、スイッチ本体を平面状にすると、カバー体
のスイッチ押圧面も平面になり、エアバッグ装置の外観
の向上が困難である問題を有している。また、スイッチ
本体を曲面状に形成すると、曲面状に湾曲されたスイッ
チ本体から延設された取付片部が屈曲する部分に捩れる
ような歪みが生じやすく、取付片部は、スイッチ本体を
ベースプレートなどに連結して支持する部分であるた
め、所定の強度を得るために、一定以上の幅寸法が必要
で、捩れが大きくなりやすい問題を有している。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、カバー体の裏面側にスイッチを容易に適切な形状
で配置できるエアバッグ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエアバッ
グ装置は、折り畳んで収納されるエアバッグと、このエ
アバッグの表面側を覆う変形可能な被覆部を設けたカバ
ー体と、これらカバー体とエアバッグとの間に配設され
る変形可能な面状スイッチとを具備し、この面状スイッ
チは、このカバー体の被覆部の裏面側に沿って配設され
変形時に作動するスイッチ本体と、被取付部材に取り付
けられる取付片部と、これらスイッチ本体と取付片部と
を連接する複数の接続片部とを設けたものである。
【0008】請求項2記載のエアバッグ装置は、請求項
1記載のエアバッグ装置において、接続片部は、取付片
部よりも幅寸法が小さく形成されたものである。
【0009】請求項3記載のエアバッグ装置は、請求項
1または2記載のエアバッグ装置において、接続片部
は、少なくとも一部が取付片部の長手方向に対して交差
する方向に延設されたものである。
【0010】
【作用】請求項1記載のエアバッグ装置では、カバー体
の被覆部を押動すると、この被覆部を介して面状スイッ
チのスイッチ本体が押圧され、このスイッチ本体の少な
くとも一部が変形した状態でスイッチが閉成される。そ
して、スイッチ本体と、被取付部材に取り付けられる取
付片部とは、複数の接続片部により連接されるので、ス
イッチ本体を曲面状に曲げ、このスイッチ本体の湾曲方
向と交差する方向に取付片部を曲げる場合でも、スイッ
チ本体と取付片部との間の捩れが複数の接続片部が捩れ
ることにより吸収され、スイッチ本体および取付片部の
捩れが抑制される。また、接続片部は複数設けたので、
この接続片部の幅寸法を小さくして捩れやすくしても、
スイッチ本体を支持する強度の低下が抑制される。
【0011】請求項2記載のエアバッグ装置では、請求
項1記載の作用に加え、接続片部は、取付片部よりも幅
寸法が小さく形成されたので、接続片部が捩れやすくな
る。そこで、捩れが接続片部により吸収され、スイッチ
本体および取付片部の捩れが効果的に抑制される。ま
た、接続片部は複数設けられているので、強度の低下も
容易に抑制される。
【0012】請求項3記載のエアバッグ装置では、請求
項1または2記載の作用に加え、接続片部の、取付片部
の長手方向に対して交差する方向に延設された部分が捩
れることにより、スイッチ本体および取付片部の捩れが
効果的に抑制される。
【0013】
【実施例】以下、本発明のエアバッグ装置の一実施例の
構成を図面を参照して説明する。
【0014】図2において、1は自動車のステアリング
ホイールで、このステアリングホイール1は、ステアリ
ングホイール本体2と、このステアリングホイール本体
2の乗員側となる上側に装着されたエアバッグ装置4と
などから構成されている。
【0015】そして、ステアリングホイール本体2は、
握り操舵部である環状をなすリム部(リング部)5と、
このリム部5の内側に位置するボス部6と、これらリム
部5およびボス部6を連結した4本のスポーク部7とか
ら構成されている。また、このボスの下部には、図示し
ないボスプレートが設けられ、このボスプレートに、ス
ポーク部7の芯金が接続され、このスポーク部7の芯金
に、リム部5の芯金が接続されている。そして、これら
リム部5の芯金の外周部と、スポーク部7の芯金のリム
部5側の部分の外周部とに、軟質の合成樹脂などからな
る表皮部8が形成されている。また、ステアリングホイ
ール本体2の車体側となる下側には、図示しないステア
リングシャフトに嵌着されるボスが配置されているとと
もに、このボスに、ボスプレートが溶接などして固着さ
れている。
【0016】また、エアバッグ装置4は、ボス部6の上
側に装着され、図1および図3に示すように、被取付部
材としての金属製のベースプレート11を備え、このベー
スプレート11が、ステアリングホイール本体2のボスプ
レートに、ブラケットなどを介して取り付けられてい
る。そして、このベースプレート11には、平面略矩形状
をなす上板部11a と、この上板部11a の周縁部から下方
に向かう周壁部11b とが形成されている。また、この上
板部11a には、中央部に円孔状をなすインフレータ取付
孔11c が形成されているとともに、このインフレータ取
付孔11c の周囲に位置して、複数のインフレータ固定用
の通孔11d が形成されている。さらに、周壁部11b に
は、リベット通孔11e が所定の間隔で複数個穿孔されて
いるとともに、両側一対のブラケット取付部11f が形成
されている。
【0017】そして、このベースプレート11のインフレ
ータ取付孔11c に嵌合して、ガスを噴射するインフレー
タ12が取り付けられているとともに、このインフレータ
12の上側を覆うようにして、袋状のエアバッグ14が折り
畳んだ状態でリテーナリング16およびラッピング部材18
を用いて取り付けられている。そして、インフレータ12
は、偏平な略円盤状の容器であるインフレータ本体12a
を備え、このインフレータ本体12a の内側に、図示しな
いスクイブ(点火器)およびペレット(推進薬)が収納
されている。そこで、このスクイブに電気エネルギを与
えることにより、ペレットの反応を開始させ、瞬時に大
量の不活性ガス、例えば窒素ガスを発生させ、この窒素
ガスを、インフレータ本体12a の上半部に所定の間隔で
設けたガス噴射口12b から放射状に噴射するようになっ
ている。また、このインフレータ本体12a の上下方向の
中ほどからは、外周側に向かうフランジ部12c が突設さ
れ、このフランジ部12c に、複数の通孔12d が形成され
ている。
【0018】一方、エアバッグ14は、円形の布材と、こ
の布材と外径寸法が等しく、かつ、インフレータ本体12
a の上半部に嵌合する円孔状の開口部14a を設けた環状
の布材との周縁部同士を上下に縫合して袋状に形成され
ている。また、この開口部14a の周縁部は、布材を重ね
て縫合補強してあるとともに、この開口部14a の周囲に
位置して、複数の通孔14b が形成されている。
【0019】また、リテーナリング16は、平板部16a の
内外側の縁部から筒状の縦壁部を上側に突設した断面略
コ字状の環状をなし、外形形状は、角部に大きな丸み
(R)を付与した略矩形状をなし、内形形状は、インフ
レータ本体12a の上半部に嵌合する円形状をなしてい
る。そして、この平板部16a には、4本の取付ボルト17
が等間隔で点溶接などにより固着され、下方に向かって
突設されている。
【0020】さらに、ラッピング部材18は、例えば、抄
紙工程で樹脂を配合した合成紙からなり、拡幅部18a
と、この拡幅部18a の両端部に連接された拡幅部18a よ
りも幅寸法の小さい狭幅部18b とが形成されている。そ
して、拡幅部18a の略中央部を横断して、ミシン目状の
テアライン18c が形成されているとともに、狭幅部18b
の端部近傍には、リベット用の通孔18d が複数所定の間
隔で形成されているとともに、両面粘着テープが貼着さ
れている。
【0021】そして、エアバッグ14の内部にリテーナリ
ング16を挿入した状態で、このリテーナリング16の4本
の取付ボルト17をそれぞれエアバッグ14、ベースプレー
ト11、およびインフレータ12の各通孔14b ,11d ,12d
を挿通させ、インフレータ12のフランジ部12a の下面か
らナット19を螺合することにより、エアバッグ14の開口
部14a の近傍がリテーナリング16によりベースプレート
11の上面に押し付けられ、インフレータ12とともにエア
バッグ14がベースプレート11に一括固定されるようにな
っている。また、エアバッグ14は、小さな略直方体形状
に折り畳まれた状態で、ラッピング部材18を被せて押さ
えられて形状を保持され、このラッピング部材18は、両
面粘着テープにより両端の狭幅部18b がベースプレート
11の周壁部11b に接着して仮止めされている。
【0022】さらに、ベースプレート11には、折り畳ま
れたエアバッグ14を覆うようにして、カバー体21が取り
付けられている。そして、このカバー体21は、図1ない
し図4に示すように、熱可塑性エラストマーなどの合成
樹脂にて一体に射出成形され、ステアリングホイール本
体2のボス部6およびスポーク部7の一部を覆う被覆部
24と、この被覆部24の裏面から下側に突設された略角筒
状をなす取付片部25とを有している。
【0023】そして、このカバー体21の被覆部24の表面
(上面)は、外観を向上するなどのために、前後方向
(図1に示す矢印A方向)および両側方向(図1に示す
矢印B方向)に湾曲した複雑な曲面(2次曲面)を組み
合わせて構成されている。また、被覆部24の表面の略中
央部には、ホーンスイッチの操作範囲を示すために、平
面略矩形状をなす凹溝部27が平面環状に形成され、この
凹溝部27の内側の視覚的に分離された部分に、上下方向
に弾性変形自在なホーン操作部となる押圧エリア28が形
成されている。さらに、この押圧エリア28を前後に横断
するようにして、凹溝状のキャラクタライン29が一体に
造型されている。
【0024】さらに、このカバー体21の被覆部24の裏面
(下面)には、被覆部24の他の部分より脆弱なテアライ
ン30が平面略H字状をなして凹設され、エアバッグ14の
膨張時に、このテアライン30に沿って開裂し、前後に展
開する前後一対の扉片部が形成されるようになってい
る。
【0025】また、このカバー体21の被覆部24には、図
3および図4などに示すように、押圧エリア28の裏面側
に位置して、前後一対の押圧部33,33が形成されてい
る。そして、この押圧部33は、平面矩形状をなし、裏面
側に所定の間隔で突設された多数の突条状の突起34など
から構成されている。また、これら突起34の先端側の面
同士を結んだ仮想面は、図3に示すように、両側方向に
沿った縦断面は左右対称な円弧状をなし、かつ、図4に
示すように、前後方向に沿った縦断面が直線状をなし、
全体として表面側に向かって膨出する略円筒面状に形成
されている。さらに、各押圧部33の外周部近傍には、偏
平な突起35が形成されているとともに、これら突起35か
らは、それぞれ裏面側に向かって熱かしめ用のかしめピ
ン36が突設されている。
【0026】一方、カバー体21の取付片部25は、ベース
プレート11の周壁部11b の外側に嵌合する略角筒状をな
し、この周壁部11b のリベット通孔11e に連通する角孔
状をなすリベット通孔25a が所定間隔で複数形成されて
いるとともに、両側一対のブラケット取付部11f に嵌合
する両側一対の図示しない切欠部が形成されている。
【0027】そして、このカバー体21は、ベースプレー
ト11の周壁部11b 、ラッピング部材18の狭幅部18b 、お
よびカバー体21の取付片部25の各リベット通孔11e ,18
d ,25a を挿通する固着手段としてのリベット38によ
り、ラッピング部材18とともにベースプレート11に固定
されている。
【0028】さらに、図1および図3に示すように、カ
バー体21と折り畳まれたエアバッグ14との間に位置し、
このカバー体21の被覆部24の押圧エリア28の裏面側に沿
って、ホーンスイッチを構成するスイッチ体となる前後
一対の面状スイッチ41,41が取り付けられている。そし
て、各面状スイッチ41は、メンブレンスイッチなどとも
呼ばれるもので、弾性的に変形可能な薄い膜状(フィル
ム状、シート状)をなし、図5および図6に示すよう
に、上側フィルム42、スペーサ43、および下側フィルム
44の3層のフィルム体を一体に貼り合わせて形成されて
いる。
【0029】また、この面状スイッチ41の展開した自然
状態での二次元形状は、図7に示すように、平面略矩形
状をなすスイッチ本体(接点部)46と、略短冊状をなす
取付片部(導通部)47とを、複数の接続片部48で接続し
た略T字状に形成されている。さらに、この面状スイッ
チ41をエアバッグ装置4に取り付けた状態では、図8お
よび図9に示すように、スイッチ本体46は、カバー体21
の被覆部24の下面の押圧部33の仮想面の形状に沿って、
前後方向を軸方向とする曲率半径R1 の円筒面状に緩や
かに湾曲した状態で配設されるのに対し、取付片部47
は、カバー体21の被覆部24の裏面側と取付片部25の内面
側とに沿って配設され、接続片部48の近傍で両側方向を
軸方向とする曲率半径R2 の略円筒面状の曲面により略
垂直状に屈曲された状態になっている。
【0030】また、スイッチ本体46の一端側近傍には、
一端側に開口する複数例えば3個のスナップ切欠部46a
が形成されているとともに、スイッチ本体46の他端側近
傍には、前後方向を長手方向とする複数例えば3個の長
孔状の取付孔46b が形成されている。なお、必要に応じ
て、スナップ切欠部46a と取付孔46b との間に位置し
て、長孔状あるいは円孔状などをなす他の取付孔を形成
することもできる。
【0031】そして、取付片部47には、スイッチ本体46
の反対側の端部近傍に位置して、両側方向に補助片部47
a ,47a が突設され、これら補助片部47a ,47a に、そ
れぞれ円孔状の取付通孔47b ,47b が形成されていると
ともに、これら取付通孔47b,47b の間に位置して、円
孔状の仮止め通孔47c が形成されている。
【0032】さらに、各接続片部48は、取付片部47のス
イッチ本体46側から両側方向に延設された並進部48a
と、この並進部48a の先端部から垂直状に延設されてス
イッチ本体46に連接する直進部48b とから、平面略L字
状に形成されている。すなわち、並進部48a は、取付片
部47の長手方向に垂直な方向に延設され、すなわち、こ
の取付片部47の屈曲部分の軸方向に沿って延設されてい
る。
【0033】そして、各面状スイッチ41のスイッチ本体
46は、それぞれカバー体21の被覆部24の裏面側の押圧部
33に沿って配置され、このスイッチ本体46の周辺部のス
ナップ切欠部46a および取付孔46b にカバー体21のかし
めピン36を挿通して熱かしめすることなどにより、カバ
ー体21に取り付けられている。
【0034】そして、スイッチ本体46から接続片部48,
48を介して延設された取付片部47を、カバー体21の取付
片部25の内側に沿って配設した状態で、各面状スイッチ
41を取り付けたカバー体21を、ラッピング部材18で覆っ
て仮止めされたエアバッグ14に覆うようにして組み合わ
せ、さらに、カバー体21の取付片部25をベースプレート
11の周壁部11b に固定するリベット38を、各取付通孔47
b に挿通して共締めすることにより、各面状スイッチ41
の取付片部47が、ベースプレート11とカバー体21とに固
定されている。
【0035】そして、各面状スイッチ41がエアバッグ装
置4に取り付けられた状態で、図8および図9に示すよ
うに、各接続片部48の直進部48b は、スイッチ本体46に
接続される始点において、このスイッチ本体46に準じた
曲率半径R1 をなして湾曲され、スイッチ本体46から離
れるに従い、次第に僅かながら下方に向かって湾曲され
ている。さらに、各接続片部48の並進部48a は、直進部
48b から離間して取付片部47に近くに従い、図9に示す
矢印C方向に捩じれるようにして変形され、取付片部47
に接続される部分において、この取付片部47に準じた曲
率半径R2 をなして湾曲されるようになっている。
【0036】一方、図5および図6に示すように、各面
状スイッチ41を構成する上側フィルム42は、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)樹脂よりなる支持
担体51により外形形状が形成され、この支持担体51のス
イッチ本体46の下面に、接着などして貼着された銅箔な
どからなる略矩形状の上部導電膜52が形成されている。
また、この支持担体51の下面には、一側の接続片部48を
通り、取付片部47の一側部近傍に沿って、上部導電膜52
に一体または別体をなして電気的に接続された導電性を
有する上部リード部53が形成されているとともに、この
上部リード部53の先端部には、上部接点部53a が形成さ
れている。
【0037】また、各面状スイッチ41を構成する下側フ
ィルム44も、上側フィルム42とほぼ同様に形成され、例
えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂より
なる支持担体55と、この支持担体55のスイッチ本体46の
上面に接着などして貼着された銅箔などからなる略矩形
状の下部導電膜56と、他側の接続片部48を通り、取付片
部47の他側部近傍に沿って、上部導電膜52に一体または
別体をなして電気的に接続された導電性を有する下部リ
ード部57とが形成されているとともに、この下部リード
部57の先端部には下部接点部57a が形成されている。さ
らに、下部導電膜56の上面には、例えば、シリコーンラ
バーなど弾性変形可能な軟質の絶縁体により、ドット状
をなす複数の点状スペーサ58が互いに所定の間隔で印刷
などにより形成されている。
【0038】また、スペーサ43は、上側フィルム42およ
び下側フィルム44とほぼ等しい外形形状で、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)樹脂によりスイッ
チ本体46と取付片部47とが一体に形成されている。ま
た、このスペーサ43のスイッチ本体46には、上下の導電
膜52,56の外形形状とほぼ等しい外形形状の開口部59が
形成されている。
【0039】そこで、これら上側フィルム42、スペーサ
43、および下側フィルム44の3層のフィルム体を一体に
貼り合わせた状態で、点状スペーサ58を挟んで、上部導
電膜52と下部導電膜56とが互いに平行状に対向し、通常
時は、これら上部導電膜52と下部導電膜56とが所定の間
隔を介して対向した状態で保持されている。
【0040】また、上下の導電膜52,56に接続された上
下の接点部53a ,57a は、互いに絶縁された状態となっ
ており、いずれか一方がプラス接点となるとともに他方
がマイナス接点となり、車体側に設けられた図示しない
ホーン装置に接続されている。
【0041】そこで、上記のように構成されたホーンス
イッチは、カバー体21の被覆部24の押圧エリア28を押圧
すると、この被覆部24が下方に湾曲して弾性変形する。
すると、この被覆部24の裏面側に設けた押圧部33によ
り、面状スイッチ41の上側フィルム42が下方に押動され
て下方に湾曲し、この上側フィルム42の上部導電膜52が
下側フィルム44の下部導電膜56に接触して、面状スイッ
チ41が閉成され、ホーンが吹鳴されるようになってい
る。
【0042】また、自動車が衝突した際などには、図示
しない衝突診断ユニットからの信号によりインフレータ
12の点火器が起動され、充填した推進薬を燃焼させるこ
とにより、周面に形成されたガス噴射口12b からエアバ
ッグ14の内部に窒素ガスなどが急速に噴射されて、折り
畳まれたエアバッグ14が急激に膨張する。すると、この
エアバッグ14の膨張の圧力により、カバー体21の被覆部
24がテアライン30に沿って開裂し、前後一対の扉片部が
形成され、さらに、これら扉片部が面状スイッチ41,41
とともに前後に回動して、エアバッグ14の突出口が形成
され、この突出口からエアバッグ14が突出して、乗員の
前側に膨張展開するようになっている。なお、被覆部24
に取り付けられた各面状スイッチ41は、所定以上の力が
加わった状態で、この被覆部24に対してスライドして力
を吸収できるようになっている。
【0043】そして、本実施例のステアリングホイール
1によれば、軟質樹脂製のカバー体21の被覆部24の押圧
エリア28を押動することにより、この被覆部24を介して
スイッチ本体46を押圧し、このスイッチ本体46を変形さ
せることにより、ホーンスイッチを閉成してホーンを作
動させることができる。
【0044】また、スイッチ本体46と取付片部47との間
を、取付片部47より幅寸法の小さい略L字状をなす複数
の接続片部48で接続したため、各面状スイッチ41がエア
バッグ装置4に取り付けられた状態で、図8および図9
に示すように、スイッチ本体46と取付片部47とを連接す
る接続片部48,48が捩じれることにより、スイッチ本体
46と取付片部47との間の曲率半径R1 ,R2 および湾曲
方向の相違を吸収し、スイッチ本体46と取付片部47との
間で相互に曲面に影響を与えないようになっている。そ
こで、特に、スイッチ本体46に、歪み、しわ、あるいは
捩じれなどが発生することを抑制し、スイッチ本体46の
上下の導電膜52,56同士の間隔を全面にわたってほぼ均
一に保持し、ホーンスイッチの操作性を向上することが
できる。また、スイッチ本体46と取付片部47との曲面の
間の捩じれの相互作用を抑制できるため、それぞれ大き
く湾曲させ、あるいは複雑に湾曲させることが可能にな
り、ホーンスイッチの操作範囲を大きく設定することが
できるとともに、エアバッグ装置4の意匠の自由度を高
め、外観を向上することができる。
【0045】そして、各接続片部48は、取付片部47から
分岐して複数設けたため、各接続片部48の幅寸法を小さ
くし、あるいは、捩じれやすい形状としても、スイッチ
本体46と取付片部47とを強固に接続でき、面状スイッチ
41の取付強度を確保することができる。
【0046】さらに、ホーンスイッチを柔軟な面状スイ
ッチ41により構成でき、面状スイッチ41を支持する剛体
を設ける必要がないため、ホーンスイッチがカバー体21
の扉片部およびエアバッグ14の展開に与える影響を抑制
することができる。
【0047】また、面状スイッチ41は、カバー体21の被
覆部24の裏面側に沿って配設すればよく、カバー体21の
内部にインサート成形する必要がないとともに、このカ
バー体21の裏面側にエアバッグホルダなどの硬質な補助
的保持部材を配置して面状スイッチ41を保護する必要も
ないため、エアバッグ装置4を小型化し、構造を簡略化
して、製造コストを低減することができる。
【0048】なお、上記の実施例においては、面状スイ
ッチ41には、図7などに示すように、略L字状の両側一
対の接続片部48,48を形成し、各接続片部48は、取付片
部47のスイッチ本体46側から両側方向に延設された並進
部48a とこの並進部48a の先端部から垂直状に延設され
てスイッチ本体46に連接する直進部48b とから平面略L
字状に形成し、各接続片部48をスイッチ本体46の両側方
向の中心から所定の寸法だけ離間した位置に接続した
が、接続片部は他の形状に形成することもできる。
【0049】例えば、図10に示す面状スイッチ61のよ
うに、接続片部62の直進部62b をスイッチ本体46の両側
の端部に接続することにより、並進部62a の長手寸法を
大きく確保し、並進部62a の長手寸法を大きく確保し、
この並進部62a が緩やかに捩じれるようにして、スイッ
チ本体46と取付片部47との間での曲げの相互伝播を効果
的に抑制することができる。
【0050】また、図11に示す面状スイッチ66のよう
に、接続片部67,67を、取付片部47の端部から分岐して
拡開状に傾斜して延設された一対の斜進部68,68により
構成することもできる。
【0051】また、上記の各実施例において、面状スイ
ッチ41のスイッチ本体46は、熱かしめのほか、溶着、あ
るいは、接着剤、両面テープなどを用いた接着などによ
り、カバー体21の裏面側に取り付けることができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載のエアバッグ装置によれ
ば、カバー体の被覆部を押動することにより、この被覆
部を介してスイッチ本体を押圧し、このスイッチ本体が
変形した状態でスイッチを閉成できる。そして、スイッ
チ本体と、被取付部材に取り付けられる取付片部とは、
複数の接続片部により連接されるため、スイッチ本体を
曲面状に曲げ、このスイッチ本体の湾曲方向と交差する
方向に取付片部を曲げる場合でも、スイッチ本体と取付
片部との間の捩れを複数の接続片部が捩れることにより
吸収して、スイッチ本体および取付片部の捩れを抑制
し、スイッチの操作感を向上することができる。また、
接続片部を複数設けたため、この接続片部の幅寸法を小
さくして捩れやすくしても、スイッチ本体を支持する強
度の低下を抑制することができる。
【0053】請求項2記載のエアバッグ装置によれば、
請求項1記載の効果に加え、接続片部は、取付片部より
も幅寸法を小さく形成したため、接続片部が捩れやすく
なる。そこで、捩れを接続片部により吸収し、スイッチ
本体および取付片部の捩れを効果的に抑制することがで
きる。また、接続片部は複数設けられているため、強度
の低下も容易に抑制することができる。
【0054】請求項3記載のエアバッグ装置によれば、
請求項1または2記載の効果に加え、接続片部は、取付
片部の長手方向に対して交差する方向に延設された部分
が捩れることにより、捩れを効果的に吸収し、スイッチ
本体および取付片部の捩れを効果的に抑制することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアバッグ装置の一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】同上エアバッグ装置を備えたステアリングホイ
ールの平面図である。
【図3】同上エアバッグ装置の断面図である。
【図4】同上エアバッグ装置のカバー体の断面図であ
る。
【図5】同上エアバッグ装置の面状スイッチの分解斜視
図である。
【図6】同上面状スイッチの断面図である。
【図7】同上面状スイッチの展開した状態の平面図であ
る。
【図8】同上面状スイッチのエアバッグ装置へ取り付け
た状態の裏面から見た斜視図である。
【図9】同上面状スイッチの一部の斜視図である。
【図10】本発明のエアバッグ装置の面状スイッチの第
2の実施例を示す平面図である。
【図11】本発明のエアバッグ装置の面状スイッチの第
3の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
4 エアバッグ装置 11 被取付部材としてのベースプレート 14 エアバッグ 21 カバー体 24 被覆部 41 面状スイッチ 46 スイッチ本体 47 取付片部 48 接続片部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳んで収納されるエアバッグと、 このエアバッグの表面側を覆う変形可能な被覆部を設け
    たカバー体と、 これらカバー体とエアバッグとの間に配設される変形可
    能な面状スイッチとを具備し、 この面状スイッチは、 このカバー体の被覆部の裏面側に沿って配設され変形時
    に作動するスイッチ本体と、 被取付部材に取り付けられる取付片部と、 これらスイッチ本体と取付片部とを連接する複数の接続
    片部とを設けたことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 接続片部は、取付片部よりも幅寸法が小
    さく形成されたことを特徴とする請求項1記載のエアバ
    ッグ装置。
  3. 【請求項3】 接続片部は、少なくとも一部が取付片部
    の長手方向に対して交差する方向に延設されたことを特
    徴とする請求項1または2記載のエアバッグ装置。
JP7166605A 1995-06-30 1995-06-30 エアバッグ装置 Pending JPH0911835A (ja)

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