JPH09118400A - 給油ノズル - Google Patents
給油ノズルInfo
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- JPH09118400A JPH09118400A JP29758695A JP29758695A JPH09118400A JP H09118400 A JPH09118400 A JP H09118400A JP 29758695 A JP29758695 A JP 29758695A JP 29758695 A JP29758695 A JP 29758695A JP H09118400 A JPH09118400 A JP H09118400A
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Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 給油作業時における給油ノズルの操作性を向
上させ、作業者にかかる負担を軽減する。 【解決手段】 操作スイッチ53を操作して電磁アクチ
ュエータ34を作動させ、第2の位置に保持されたスリ
ーブ28内の弁軸31と可動プランジャ36との係合を
解除することにより、弁軸31が第2のばね33によっ
てスリーブ28内を移動し、弁軸31に設けられた弁体
32が開弁するように構成する。これにより、給油ノズ
ル21に設けた操作スイッチ53を押圧操作するだけ
で、弁体32を開弁させて給油を行うことができるか
ら、給油ノズル21の操作性が向上し、給油作業者の負
担を軽減することができる。
上させ、作業者にかかる負担を軽減する。 【解決手段】 操作スイッチ53を操作して電磁アクチ
ュエータ34を作動させ、第2の位置に保持されたスリ
ーブ28内の弁軸31と可動プランジャ36との係合を
解除することにより、弁軸31が第2のばね33によっ
てスリーブ28内を移動し、弁軸31に設けられた弁体
32が開弁するように構成する。これにより、給油ノズ
ル21に設けた操作スイッチ53を押圧操作するだけ
で、弁体32を開弁させて給油を行うことができるか
ら、給油ノズル21の操作性が向上し、給油作業者の負
担を軽減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の燃
料タンク等に燃料を給油するのに好適に用いられる給油
ノズルに関する。
料タンク等に燃料を給油するのに好適に用いられる給油
ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリン給油所等に設置される給油装置
は、通常、地下タンク内に貯溜した燃料を吸上げて吐出
する給油ポンプを備えた給油装置本体と、給油ポンプか
ら吐出した燃料を車両の燃料タンクに供給すべく、給油
ホースを介して給油装置本体に接続された給油ノズルと
を有している。そして、給油作業時においては、給油ノ
ズルの先端側に設けられた吐出パイプを車両の燃料タン
ク内に挿入した後、給油ノズルの操作レバーを操作する
ことによって給油を行うようになっている。
は、通常、地下タンク内に貯溜した燃料を吸上げて吐出
する給油ポンプを備えた給油装置本体と、給油ポンプか
ら吐出した燃料を車両の燃料タンクに供給すべく、給油
ホースを介して給油装置本体に接続された給油ノズルと
を有している。そして、給油作業時においては、給油ノ
ズルの先端側に設けられた吐出パイプを車両の燃料タン
ク内に挿入した後、給油ノズルの操作レバーを操作する
ことによって給油を行うようになっている。
【0003】しかし、上述の如き給油ノズルは、通常、
操作レバーによって開弁操作を行うとき、給油ノズル内
に形成された流路を開,閉する弁体は、吐出パイプに向
かって流れる燃料の流れ方向とは反対方向に変位するこ
とによって開弁する構成となっている。このため、給油
作業を開始するにあたって操作レバーを操作するときに
は、流路内に流入してくる燃料の液圧に逆らって弁体を
開弁しなければならず、操作レバーに対し大きな操作力
が必要となり、操作性が悪く作業者にかかる負担が大き
くなってしまうという問題がある。
操作レバーによって開弁操作を行うとき、給油ノズル内
に形成された流路を開,閉する弁体は、吐出パイプに向
かって流れる燃料の流れ方向とは反対方向に変位するこ
とによって開弁する構成となっている。このため、給油
作業を開始するにあたって操作レバーを操作するときに
は、流路内に流入してくる燃料の液圧に逆らって弁体を
開弁しなければならず、操作レバーに対し大きな操作力
が必要となり、操作性が悪く作業者にかかる負担が大き
くなってしまうという問題がある。
【0004】これに対し、例えば実開昭63−1670
00号公報、特開平3−275497号公報等には、給
油装置本体のポンプと給油ホースとを接続する給油配管
の途中に電磁式の開閉弁を配設し、給油ノズルには操作
レバーに換えて操作スイッチを設け、該操作スイッチの
操作に応じて開閉弁を開,閉し給油ノズルからの燃料の
吐出,遮断を行うことにより、給油時における給油ノズ
ルの操作性を向上した給油装置が記載されている。
00号公報、特開平3−275497号公報等には、給
油装置本体のポンプと給油ホースとを接続する給油配管
の途中に電磁式の開閉弁を配設し、給油ノズルには操作
レバーに換えて操作スイッチを設け、該操作スイッチの
操作に応じて開閉弁を開,閉し給油ノズルからの燃料の
吐出,遮断を行うことにより、給油時における給油ノズ
ルの操作性を向上した給油装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の如き給
油装置においては、給油ノズルからの燃料の吐出,遮断
を給油配管の途中に設けた開閉弁の開,閉によって行っ
ているから、例えば燃料タンク内が満タンとなったこと
を検知して開閉弁が給油配管を閉塞しても、実際に給油
ノズルからの燃料の吐出が停止するまでには応答遅れが
生じてしまい、燃料タンク内に余剰の燃料が吐出してし
まうという問題がある。
油装置においては、給油ノズルからの燃料の吐出,遮断
を給油配管の途中に設けた開閉弁の開,閉によって行っ
ているから、例えば燃料タンク内が満タンとなったこと
を検知して開閉弁が給油配管を閉塞しても、実際に給油
ノズルからの燃料の吐出が停止するまでには応答遅れが
生じてしまい、燃料タンク内に余剰の燃料が吐出してし
まうという問題がある。
【0006】また、上述の如き給油装置の給油ノズルに
おいては、該給油ノズル内に形成された燃料の流路を
開,閉するために、該流路内を流通する燃料の液圧で開
弁する自動弁を設けている。そして、該自動弁は、給油
配管に設けた開閉弁が閉弁し給油ノズルでの燃料の流通
が停止した状態では、弁ばねに付勢されて弁座に着座す
ることにより流路内を閉じるようになっている。
おいては、該給油ノズル内に形成された燃料の流路を
開,閉するために、該流路内を流通する燃料の液圧で開
弁する自動弁を設けている。そして、該自動弁は、給油
配管に設けた開閉弁が閉弁し給油ノズルでの燃料の流通
が停止した状態では、弁ばねに付勢されて弁座に着座す
ることにより流路内を閉じるようになっている。
【0007】しかし、非給油時においては、給油配管の
途中に設けた開閉弁よりも下流側に位置する給油ホース
内には燃料が滞溜した状態にあるから、例えば懸垂式の
給油ホースを備えた給油装置では、給油ホース内に滞溜
した燃料の重量が自動弁に常時作用することになる。こ
のため、外気温の上昇に伴って給油ホース内の圧力が上
昇することにより、自動弁と弁座との間に微小な隙間が
生じた場合には、給油ホース内に滞溜した燃料が当該隙
間を通じて給油ノズル側に漏洩する虞れがある。
途中に設けた開閉弁よりも下流側に位置する給油ホース
内には燃料が滞溜した状態にあるから、例えば懸垂式の
給油ホースを備えた給油装置では、給油ホース内に滞溜
した燃料の重量が自動弁に常時作用することになる。こ
のため、外気温の上昇に伴って給油ホース内の圧力が上
昇することにより、自動弁と弁座との間に微小な隙間が
生じた場合には、給油ホース内に滞溜した燃料が当該隙
間を通じて給油ノズル側に漏洩する虞れがある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、給油作業時の操作性を向上させ作業者に
かかる負担を軽減することができ、かつ、給油対象内が
満タンとなったことを検知した場合には迅速に燃料の供
給を停止できるようにした給油ノズルを提供することを
目的としている。
されたもので、給油作業時の操作性を向上させ作業者に
かかる負担を軽減することができ、かつ、給油対象内が
満タンとなったことを検知した場合には迅速に燃料の供
給を停止できるようにした給油ノズルを提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明による給油ノズルは、内部に油
液が流通する流路が形成されたノズル本体と、前記流路
を開閉するために該ノズル本体内に設けられた弁体と、
前記ノズル本体内に設けられた弁軸収容室と、該弁軸収
容室内に移動可能に設けられ、前記弁体を閉弁させる第
1の位置と前記弁体の開弁を許す第2の位置との間で変
位するスリーブと、該スリーブ内に軸方向移動可能に挿
通され、先端側に前記弁体が設けられた弁軸と、前記ス
リーブと前記ノズル本体との間に位置して前記弁軸収容
室内に設けられ、該スリーブを前記第1の位置に向けて
付勢する第1のばねと、前記弁軸と前記スリーブとの間
に設けられ前記弁体を開弁方向に付勢する第2のばね
と、前記ノズル本体に設けられ、前記弁軸に係合するこ
とにより該第2のばねに抗して前記弁体を閉弁状態に保
持し、該弁軸との係合を解除することにより該第2のば
ねによって前記弁体を開弁させる弁体開弁手段と、常時
は前記スリーブに係合して該スリーブを前記第2の位置
に保持し、給油対象内の液面上昇を検知したときには前
記スリーブとの係合を解除して該スリーブを前記第1の
ばねによって前記第1の位置に移動させる自動閉弁機構
と、前記スリーブに外力を付与することにより、前記第
1のばねに抗して前記スリーブを前記第1の位置から第
2の位置に移動させるスリーブ移動手段とから構成して
なる。
ために、請求項1の発明による給油ノズルは、内部に油
液が流通する流路が形成されたノズル本体と、前記流路
を開閉するために該ノズル本体内に設けられた弁体と、
前記ノズル本体内に設けられた弁軸収容室と、該弁軸収
容室内に移動可能に設けられ、前記弁体を閉弁させる第
1の位置と前記弁体の開弁を許す第2の位置との間で変
位するスリーブと、該スリーブ内に軸方向移動可能に挿
通され、先端側に前記弁体が設けられた弁軸と、前記ス
リーブと前記ノズル本体との間に位置して前記弁軸収容
室内に設けられ、該スリーブを前記第1の位置に向けて
付勢する第1のばねと、前記弁軸と前記スリーブとの間
に設けられ前記弁体を開弁方向に付勢する第2のばね
と、前記ノズル本体に設けられ、前記弁軸に係合するこ
とにより該第2のばねに抗して前記弁体を閉弁状態に保
持し、該弁軸との係合を解除することにより該第2のば
ねによって前記弁体を開弁させる弁体開弁手段と、常時
は前記スリーブに係合して該スリーブを前記第2の位置
に保持し、給油対象内の液面上昇を検知したときには前
記スリーブとの係合を解除して該スリーブを前記第1の
ばねによって前記第1の位置に移動させる自動閉弁機構
と、前記スリーブに外力を付与することにより、前記第
1のばねに抗して前記スリーブを前記第1の位置から第
2の位置に移動させるスリーブ移動手段とから構成して
なる。
【0010】上記構成によれば、弁体開弁手段を作動さ
せて弁軸との係合を解除すると、弁軸が第2のばねによ
ってスリーブ内を開弁方向に移動することにより、弁体
が開弁して給油が開始される。そして、給油対象の液面
上昇を検知するまでの間は、スリーブが自動閉弁機構に
よって第2の位置に保持され、弁軸は該スリーブ内の第
2のばねに付勢された状態を保持するから、弁体は開弁
状態を保持し給油が継続される。
せて弁軸との係合を解除すると、弁軸が第2のばねによ
ってスリーブ内を開弁方向に移動することにより、弁体
が開弁して給油が開始される。そして、給油対象の液面
上昇を検知するまでの間は、スリーブが自動閉弁機構に
よって第2の位置に保持され、弁軸は該スリーブ内の第
2のばねに付勢された状態を保持するから、弁体は開弁
状態を保持し給油が継続される。
【0011】そして、給油対象の液面上昇を泡等によっ
て検知すると、自動閉弁機構が作動してスリーブとの係
合を解除し、該スリーブが第1のばねによって第1の位
置に移動することにより、弁体が閉弁して給油が停止す
る。この状態で、スリーブ移動手段を作動させてスリー
ブに外力を作用させ、該スリーブを第1の位置から第2
の位置に移動させることにより、弁体開弁手段と弁軸と
の係合を解除すれば、弁軸が第2のばねによって開弁方
向に移動して弁体が開弁するから、給油が再開される。
て検知すると、自動閉弁機構が作動してスリーブとの係
合を解除し、該スリーブが第1のばねによって第1の位
置に移動することにより、弁体が閉弁して給油が停止す
る。この状態で、スリーブ移動手段を作動させてスリー
ブに外力を作用させ、該スリーブを第1の位置から第2
の位置に移動させることにより、弁体開弁手段と弁軸と
の係合を解除すれば、弁軸が第2のばねによって開弁方
向に移動して弁体が開弁するから、給油が再開される。
【0012】このとき、スリーブ移動手段によってスリ
ーブに外力を作用させると該スリーブは第2の位置に移
動するが、スリーブ移動手段を停止させてスリーブに作
用する外力を解除すれば、スリーブは第1のばねにより
第1の位置へと移動して弁体の開弁を禁止する。従っ
て、給油対象内の液面上昇を油液によって検知した真の
満タン状態で、弁体開弁手段を作動させてしまったとし
ても、スリーブによって弁体を閉弁状態に保持させるこ
とにより過剰な給油を防止できる。
ーブに外力を作用させると該スリーブは第2の位置に移
動するが、スリーブ移動手段を停止させてスリーブに作
用する外力を解除すれば、スリーブは第1のばねにより
第1の位置へと移動して弁体の開弁を禁止する。従っ
て、給油対象内の液面上昇を油液によって検知した真の
満タン状態で、弁体開弁手段を作動させてしまったとし
ても、スリーブによって弁体を閉弁状態に保持させるこ
とにより過剰な給油を防止できる。
【0013】また、請求項2の発明は、前記弁体開弁手
段を、外部からの信号によって前記弁軸と係脱する電磁
式アクチュエータによって構成したことにある。
段を、外部からの信号によって前記弁軸と係脱する電磁
式アクチュエータによって構成したことにある。
【0014】上記構成によれば、電磁式アクチュエータ
に外部から信号を供給することにより、該電磁アクチュ
エータと弁軸との係合を解除すると、弁軸が第2のばね
によってスリーブ内を開弁方向に移動して弁体が開弁す
るから、給油作業者が操作レバー等を操作する必要がな
く、給油作業者にかかる負担を軽減できる。
に外部から信号を供給することにより、該電磁アクチュ
エータと弁軸との係合を解除すると、弁軸が第2のばね
によってスリーブ内を開弁方向に移動して弁体が開弁す
るから、給油作業者が操作レバー等を操作する必要がな
く、給油作業者にかかる負担を軽減できる。
【0015】そして、請求項3の発明は、前記スリーブ
移動手段を、前記ノズル本体の流路内に吐出する油液の
流量を増大させて前記スリーブに作用する油液の液圧を
増大させることにより該スリーブを移動させる吐出量制
御手段により構成したことにある。
移動手段を、前記ノズル本体の流路内に吐出する油液の
流量を増大させて前記スリーブに作用する油液の液圧を
増大させることにより該スリーブを移動させる吐出量制
御手段により構成したことにある。
【0016】上記構成によれば、自動閉弁機構がスリー
ブとの係合を解除し、スリーブが第1のばねによって第
1の位置に移動した状態において、吐出量制御手段によ
ってノズル本体の流路内に吐出する油液の流量を増大
し、スリーブに作用する油液の液圧を増大させることに
より、該スリーブが第1のばねに抗して第2の位置に移
動する。この状態で弁体開弁手段と弁軸との係合を解除
すれば、弁軸が第2のばねによって開弁方向に移動して
弁体が開弁するから、給油が再開される。
ブとの係合を解除し、スリーブが第1のばねによって第
1の位置に移動した状態において、吐出量制御手段によ
ってノズル本体の流路内に吐出する油液の流量を増大
し、スリーブに作用する油液の液圧を増大させることに
より、該スリーブが第1のばねに抗して第2の位置に移
動する。この状態で弁体開弁手段と弁軸との係合を解除
すれば、弁軸が第2のばねによって開弁方向に移動して
弁体が開弁するから、給油が再開される。
【0017】このとき、吐出量制御手段を停止させてス
リーブに作用する油液の液圧を低下させれば、スリーブ
は第1のばねにより第1の位置へと移動して弁体の開弁
を禁止するから、真の満タン状態で弁体開弁手段を作動
させてしまったとしても、スリーブによって弁体を閉弁
状態に保持させることにより過剰な給油を防止できる。
リーブに作用する油液の液圧を低下させれば、スリーブ
は第1のばねにより第1の位置へと移動して弁体の開弁
を禁止するから、真の満タン状態で弁体開弁手段を作動
させてしまったとしても、スリーブによって弁体を閉弁
状態に保持させることにより過剰な給油を防止できる。
【0018】また、請求項4の発明は、前記スリーブ移
動手段を、前記弁軸収容室内の流体を吸引することによ
り前記スリーブを移動させる吸引手段により構成したこ
とにある。
動手段を、前記弁軸収容室内の流体を吸引することによ
り前記スリーブを移動させる吸引手段により構成したこ
とにある。
【0019】上記構成によれば、自動閉弁機構がスリー
ブとの係合を解除し、スリーブが第1のばねによって第
1の位置に移動した状態において、吸引手段が弁軸収容
室内の流体を吸引することにより、該弁軸収容室内に設
けられたスリーブが第1のばねに抗して第2の位置に移
動する。この状態で弁体開弁手段と弁軸との係合を解除
すれば、弁軸が第2のばねによって開弁方向に移動して
弁体が開弁するから、給油が再開される。
ブとの係合を解除し、スリーブが第1のばねによって第
1の位置に移動した状態において、吸引手段が弁軸収容
室内の流体を吸引することにより、該弁軸収容室内に設
けられたスリーブが第1のばねに抗して第2の位置に移
動する。この状態で弁体開弁手段と弁軸との係合を解除
すれば、弁軸が第2のばねによって開弁方向に移動して
弁体が開弁するから、給油が再開される。
【0020】このとき、吸引手段による弁軸収容室内の
流体の吸引を停止すれば、スリーブは第1のばねにより
第1の位置へと移動して弁体の開弁を禁止するから、真
の満タン状態で弁体開弁手段を作動させてしまったとし
ても、スリーブによって弁体を閉弁状態に保持させるこ
とにより過剰な給油を防止できる。
流体の吸引を停止すれば、スリーブは第1のばねにより
第1の位置へと移動して弁体の開弁を禁止するから、真
の満タン状態で弁体開弁手段を作動させてしまったとし
ても、スリーブによって弁体を閉弁状態に保持させるこ
とにより過剰な給油を防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図15に従って詳細に説明する。
ないし図15に従って詳細に説明する。
【0022】まず、図1ないし図10は本発明の第1の
実施例による給油ノズルを示している。
実施例による給油ノズルを示している。
【0023】図において、1は給油装置で、該給油装置
1は、固定式の給油装置本体2と、給油ホース3を介し
て該給油装置本体2に接続された後述する給油ノズル2
1とから大略構成されている。
1は、固定式の給油装置本体2と、給油ホース3を介し
て該給油装置本体2に接続された後述する給油ノズル2
1とから大略構成されている。
【0024】4は給油装置本体2のケースで、該ケース
4内には、下端側が地下タンク(図示せず)内に連通す
る大径の燃料配管5が設けられ、該燃料配管5の上端側
は給油ホース3に接続されている。
4内には、下端側が地下タンク(図示せず)内に連通す
る大径の燃料配管5が設けられ、該燃料配管5の上端側
は給油ホース3に接続されている。
【0025】6は燃料配管5の途中に配設され、後述す
るポンプモータ7によって駆動される給油ポンプを示
し、該給油ポンプ6はポンプモータ7によって駆動され
ることにより、地下タンク内に貯溜された燃料を燃料配
管5、給油ホース3および給油ノズル21を通じて車両
の燃料タンクに吐出するものである。
るポンプモータ7によって駆動される給油ポンプを示
し、該給油ポンプ6はポンプモータ7によって駆動され
ることにより、地下タンク内に貯溜された燃料を燃料配
管5、給油ホース3および給油ノズル21を通じて車両
の燃料タンクに吐出するものである。
【0026】7は給油ポンプ6を駆動するポンプモータ
で、該ポンプモータ7は後述する制御装置11からの駆
動制御信号に応じて回転数を変化させることにより、給
油ポンプ6からの燃料の吐出量(吐出圧)を制御するよ
うになっている。ここで、ポンプモータ7は、例えば制
御装置11から低レベルの駆動制御信号が供給されたと
きには通常の回転数で作動し、給油ポンプ6から通常の
吐出圧をもって燃料を吐出させ、高レベルの駆動制御信
号が供給されたときには高回転数で作動し、給油ポンプ
6からの燃料の吐出圧を増大させるようになっている。
で、該ポンプモータ7は後述する制御装置11からの駆
動制御信号に応じて回転数を変化させることにより、給
油ポンプ6からの燃料の吐出量(吐出圧)を制御するよ
うになっている。ここで、ポンプモータ7は、例えば制
御装置11から低レベルの駆動制御信号が供給されたと
きには通常の回転数で作動し、給油ポンプ6から通常の
吐出圧をもって燃料を吐出させ、高レベルの駆動制御信
号が供給されたときには高回転数で作動し、給油ポンプ
6からの燃料の吐出圧を増大させるようになっている。
【0027】8は給油ポンプ6の下流側に位置して燃料
配管5の途中に設けられた流量計を示し、該流量計8
は、燃料配管5内を流れる燃料の流量を計測し、これに
応じた流量検出信号を制御装置11に供給するものであ
る。
配管5の途中に設けられた流量計を示し、該流量計8
は、燃料配管5内を流れる燃料の流量を計測し、これに
応じた流量検出信号を制御装置11に供給するものであ
る。
【0028】9は給油装置本体1の外側面に設けられ、
給油作業時以外(非給油時)に給油ノズル21を収納し
ておくためのノズル掛けで、該ノズル掛け9には、給油
ノズル21の掛け、外しに応じて開、閉成するノズルス
イッチ10が設けられている。そして、ノズル掛け9か
ら給油ノズル21が取外されてノズルスイッチ10が閉
成したときには、該ノズルスイッチ10から制御装置1
1に給油開始信号が供給されるようになっている。
給油作業時以外(非給油時)に給油ノズル21を収納し
ておくためのノズル掛けで、該ノズル掛け9には、給油
ノズル21の掛け、外しに応じて開、閉成するノズルス
イッチ10が設けられている。そして、ノズル掛け9か
ら給油ノズル21が取外されてノズルスイッチ10が閉
成したときには、該ノズルスイッチ10から制御装置1
1に給油開始信号が供給されるようになっている。
【0029】11は給油装置本体2内に設けられた制御
装置を示し、該制御装置11は、例えばマイクロコンピ
ュータ等によって構成され、上述した流量計8からの流
量検出信号、ノズルスイッチ10からの給油開始信号、
給油ノズル21に設けられた後述する操作スイッチ53
からの開弁指令信号等が供給される。そして、制御装置
11は、流量計8からの流量検出信号に基づいて表示器
12に給油量を表示する機能と、上述の流量計8からの
流量検出信号、ノズルスイッチ10からの給油開始信
号、および操作スイッチ53からの開弁指令信号に基づ
いて、ポンプモータ7の作動(回転数)を制御する機能
と、給油ノズル21に設けられた後述の電磁アクチュエ
ータ34を作動させる機能とを有している。
装置を示し、該制御装置11は、例えばマイクロコンピ
ュータ等によって構成され、上述した流量計8からの流
量検出信号、ノズルスイッチ10からの給油開始信号、
給油ノズル21に設けられた後述する操作スイッチ53
からの開弁指令信号等が供給される。そして、制御装置
11は、流量計8からの流量検出信号に基づいて表示器
12に給油量を表示する機能と、上述の流量計8からの
流量検出信号、ノズルスイッチ10からの給油開始信
号、および操作スイッチ53からの開弁指令信号に基づ
いて、ポンプモータ7の作動(回転数)を制御する機能
と、給油ノズル21に設けられた後述の電磁アクチュエ
ータ34を作動させる機能とを有している。
【0030】21は給油ホース3を介して給油装置本体
2に接続された給油ノズルを示し、以下、該給油ノズル
21の構成について図2ないし図8に基づいて詳述す
る。
2に接続された給油ノズルを示し、以下、該給油ノズル
21の構成について図2ないし図8に基づいて詳述す
る。
【0031】図において、22は給油ノズル21の外殻
をなす筒状のノズル本体を示し、該ノズル本体22内に
は、先端側(図中、左側)が開口端となった大径穴部2
3Aと、該大径穴部23Aに開口し、後述するスリーブ
28が摺動可能に挿嵌される小径の弁軸収容穴23B
と、該弁軸収容穴23Bに開口した小径穴部23Cとが
同心状に形成され、小径穴部23Cの閉塞端側には、該
小径穴部23Cに開口し後述するアクチュエータ34が
収容される収容凹部23Dが形成されている。また、図
4に示すように、ノズル本体22の一方の側面には、大
径穴部23Aに開口し給油ホース3が接続される燃料の
流入口23Eが形成され、他方の側面には、弁軸収容穴
23Bに開口し後述する自動閉弁機構46が配設される
開口部23Fが形成されている。そして、ノズル本体2
2内には、主として大径穴部23Aと流入口23Eとか
らなる燃料の流路24が形成されている。
をなす筒状のノズル本体を示し、該ノズル本体22内に
は、先端側(図中、左側)が開口端となった大径穴部2
3Aと、該大径穴部23Aに開口し、後述するスリーブ
28が摺動可能に挿嵌される小径の弁軸収容穴23B
と、該弁軸収容穴23Bに開口した小径穴部23Cとが
同心状に形成され、小径穴部23Cの閉塞端側には、該
小径穴部23Cに開口し後述するアクチュエータ34が
収容される収容凹部23Dが形成されている。また、図
4に示すように、ノズル本体22の一方の側面には、大
径穴部23Aに開口し給油ホース3が接続される燃料の
流入口23Eが形成され、他方の側面には、弁軸収容穴
23Bに開口し後述する自動閉弁機構46が配設される
開口部23Fが形成されている。そして、ノズル本体2
2内には、主として大径穴部23Aと流入口23Eとか
らなる燃料の流路24が形成されている。
【0032】25はノズル本体22に形成された大径穴
部23Aの開口端を閉塞する蓋体で、該蓋体25の中心
部に形成された取付口25Aには、吐出パイプ26の基
端側が挿嵌されている。
部23Aの開口端を閉塞する蓋体で、該蓋体25の中心
部に形成された取付口25Aには、吐出パイプ26の基
端側が挿嵌されている。
【0033】27はノズル本体22の弁軸収容穴23B
内に形成された弁軸収容室を示し、該弁軸収容室27
は、スリーブ28によって流路24から液密状態に隔絶
されるようになっている。
内に形成された弁軸収容室を示し、該弁軸収容室27
は、スリーブ28によって流路24から液密状態に隔絶
されるようになっている。
【0034】28は弁軸収容室27に摺動可能に挿嵌さ
れたスリーブで、該スリーブ28は全体として段付円筒
状に形成され、その中心部には後述する弁軸31が摺動
可能に挿通される軸穴28Aが軸方向に貫通して形成さ
れ、該軸穴28Aの軸方向中間部には大径のばね室28
Bが形成されている。ここで、スリーブ28は、その外
周側に嵌着されたシール部材29を介してノズル本体2
2の弁軸収容穴23B内に摺動可能に挿嵌され、該弁軸
収容穴23B内に流路24から隔絶された弁軸収容室2
7を画成している。また、図4に示すように、スリーブ
28の外周面には、後述の係合ローラ51が係合する切
欠溝28Cが形成され、スリーブ28は、係合ローラ5
1と切欠溝28Cとの係,脱に応じて後述する弁座部材
38に接近した第1の位置(図7に示す位置)と、弁座
部材38から離間した第2の位置(図4等に示す位置)
とを選択的にとるようになっている。
れたスリーブで、該スリーブ28は全体として段付円筒
状に形成され、その中心部には後述する弁軸31が摺動
可能に挿通される軸穴28Aが軸方向に貫通して形成さ
れ、該軸穴28Aの軸方向中間部には大径のばね室28
Bが形成されている。ここで、スリーブ28は、その外
周側に嵌着されたシール部材29を介してノズル本体2
2の弁軸収容穴23B内に摺動可能に挿嵌され、該弁軸
収容穴23B内に流路24から隔絶された弁軸収容室2
7を画成している。また、図4に示すように、スリーブ
28の外周面には、後述の係合ローラ51が係合する切
欠溝28Cが形成され、スリーブ28は、係合ローラ5
1と切欠溝28Cとの係,脱に応じて後述する弁座部材
38に接近した第1の位置(図7に示す位置)と、弁座
部材38から離間した第2の位置(図4等に示す位置)
とを選択的にとるようになっている。
【0035】30は弁軸収容室27内に位置してノズル
本体22とスリーブ28との間に縮装された第1のばね
で、該第1のばね30は、スリーブ28を前記第1の位
置に向けて常時付勢し、自動閉弁機構46が作動して係
合ローラ51がスリーブ28の切欠溝28Cから離脱し
たとき、該スリーブ28を前記第1の位置に移動させる
ものである。
本体22とスリーブ28との間に縮装された第1のばね
で、該第1のばね30は、スリーブ28を前記第1の位
置に向けて常時付勢し、自動閉弁機構46が作動して係
合ローラ51がスリーブ28の切欠溝28Cから離脱し
たとき、該スリーブ28を前記第1の位置に移動させる
ものである。
【0036】31はスリーブ28の軸穴28Aに摺動可
能に挿通された弁軸を示し、該弁軸31の基端側はノズ
ル本体22の小径穴部23C内に摺動可能に挿通されて
いる。また、弁軸31の軸方向中間部には大径の円形鍔
部31Aが形成され、該円形鍔部31Aは、スリーブ2
8のばね室28B内に摺動可能に挿嵌されている。
能に挿通された弁軸を示し、該弁軸31の基端側はノズ
ル本体22の小径穴部23C内に摺動可能に挿通されて
いる。また、弁軸31の軸方向中間部には大径の円形鍔
部31Aが形成され、該円形鍔部31Aは、スリーブ2
8のばね室28B内に摺動可能に挿嵌されている。
【0037】32は弁軸31の先端側に固着されて流路
24内に設けられた弁体で、該弁体32は弁軸31と共
に流路24内を移動し、弁座部材38の後述する第1弁
座38Aに離,着座することにより流路24を開,閉す
るようになっている。
24内に設けられた弁体で、該弁体32は弁軸31と共
に流路24内を移動し、弁座部材38の後述する第1弁
座38Aに離,着座することにより流路24を開,閉す
るようになっている。
【0038】33はばね室28B内に位置して弁軸31
の円形鍔部31Aとスリーブ28との間に縮装された第
2のばねで、該第2のばね33は、弁体32が第1弁座
38Aから離座する方向(開弁方向)に弁軸31を常時
付勢している。なお、該第2のばね33のばね力は、前
記第1のばね30のばね力よりも小さく設定されてい
る。
の円形鍔部31Aとスリーブ28との間に縮装された第
2のばねで、該第2のばね33は、弁体32が第1弁座
38Aから離座する方向(開弁方向)に弁軸31を常時
付勢している。なお、該第2のばね33のばね力は、前
記第1のばね30のばね力よりも小さく設定されてい
る。
【0039】34はノズル本体22の収容凹部23D内
に収容された弁体開弁手段としての電磁アクチュエータ
を示し、該電磁アクチュエータ34はコイル35と、可
動プランジャ36と、ばね37とから構成されている。
そして、該電磁アクチュエータ34は、コイル35が励
磁されていないときには、ばね37によって可動プラン
ジャ36をノズル本体22の小径穴部23C内に突出さ
せて弁軸31の基端側端面に係合させることにより、第
2のばね33に抗して弁軸31の軸方向移動を規制し、
弁体32が第1弁座38Aに着座する状態(閉弁状態)
を保持する。また、電磁アクチュエータ34は、操作ス
イッチ53が操作されて前記制御装置11からコイル3
5に励磁信号が供給されると、可動プランジャ36が引
込んで該可動プランジャ36と弁軸31との係合状態が
解除されることで、第2のばね33によって弁軸31の
軸方向への移動を許すことにより、弁体32を第1弁座
38Aから離座させてこれを開弁させるものである。
に収容された弁体開弁手段としての電磁アクチュエータ
を示し、該電磁アクチュエータ34はコイル35と、可
動プランジャ36と、ばね37とから構成されている。
そして、該電磁アクチュエータ34は、コイル35が励
磁されていないときには、ばね37によって可動プラン
ジャ36をノズル本体22の小径穴部23C内に突出さ
せて弁軸31の基端側端面に係合させることにより、第
2のばね33に抗して弁軸31の軸方向移動を規制し、
弁体32が第1弁座38Aに着座する状態(閉弁状態)
を保持する。また、電磁アクチュエータ34は、操作ス
イッチ53が操作されて前記制御装置11からコイル3
5に励磁信号が供給されると、可動プランジャ36が引
込んで該可動プランジャ36と弁軸31との係合状態が
解除されることで、第2のばね33によって弁軸31の
軸方向への移動を許すことにより、弁体32を第1弁座
38Aから離座させてこれを開弁させるものである。
【0040】38は大径穴部23Aの開口端側に位置し
てノズル本体22の流路24内に設けられた弁座部材を
示し、該弁座部材38は、弁体32が離,着座する環状
の第1弁座38Aと、後述の自動弁41が離,着座する
と共に絞り通路として形成されたテーパ穴状の第2弁座
38Bとを有し、外周側には全周に亘って環状溝38C
が形成されている。
てノズル本体22の流路24内に設けられた弁座部材を
示し、該弁座部材38は、弁体32が離,着座する環状
の第1弁座38Aと、後述の自動弁41が離,着座する
と共に絞り通路として形成されたテーパ穴状の第2弁座
38Bとを有し、外周側には全周に亘って環状溝38C
が形成されている。
【0041】39,39,…は弁座部材38に形成され
た負圧発生通路で、該各負圧発生通路39の一端側は弁
座部材38の第2弁座38Bの近傍に開口し、他端側は
環状溝38Cに開口している。そして、該各負圧発生通
路39内には、燃料が弁座部材38の第2弁座38B付
近を流通するときに生じるベンチュリ作用によって負圧
を発生するようになっている。
た負圧発生通路で、該各負圧発生通路39の一端側は弁
座部材38の第2弁座38Bの近傍に開口し、他端側は
環状溝38Cに開口している。そして、該各負圧発生通
路39内には、燃料が弁座部材38の第2弁座38B付
近を流通するときに生じるベンチュリ作用によって負圧
を発生するようになっている。
【0042】40は蓋体25と弁座部材38との間に位
置してノズル本体22の大径穴部23Aに挿嵌された自
動弁支持部材を示し、該自動弁支持部材40の中心部に
は、弁座部材38側に突出するように自動弁支持部40
Aが形成され、該自動弁支持部40Aを径方向で挟む2
か所には、一対の燃料通路部40B,40Bが形成され
ている。また、自動弁支持部材40の外周側には、弁座
部材38の環状溝38Cに連通する環状溝40Cが形成
されている。
置してノズル本体22の大径穴部23Aに挿嵌された自
動弁支持部材を示し、該自動弁支持部材40の中心部に
は、弁座部材38側に突出するように自動弁支持部40
Aが形成され、該自動弁支持部40Aを径方向で挟む2
か所には、一対の燃料通路部40B,40Bが形成され
ている。また、自動弁支持部材40の外周側には、弁座
部材38の環状溝38Cに連通する環状溝40Cが形成
されている。
【0043】41は自動弁支持部材40の自動弁支持部
40Aに摺動可能に挿嵌された自動弁で、該自動弁41
は、自動弁支持部材40との間に縮装された弁ばね42
に付勢され、常時は弁座部材38の第2弁座38Bに着
座し、弁座部材38内を流通する燃料の液圧によって該
第2弁座38Bから離座するようになっている。
40Aに摺動可能に挿嵌された自動弁で、該自動弁41
は、自動弁支持部材40との間に縮装された弁ばね42
に付勢され、常時は弁座部材38の第2弁座38Bに着
座し、弁座部材38内を流通する燃料の液圧によって該
第2弁座38Bから離座するようになっている。
【0044】43は自動弁支持部材40に形成された二
又状の通気路(図3参照)を示し、該通気路43の各分
岐端側はそれぞれ弁座部材38の環状溝38Cに開口
し、該通気路43の集合部には、吐出パイプ26内に配
設された大気導入パイプ44の基端側が嵌着している。
そして、該大気導入パイプ44の先端側は、図2に示す
ように吐出パイプ26の先端側に開口している。
又状の通気路(図3参照)を示し、該通気路43の各分
岐端側はそれぞれ弁座部材38の環状溝38Cに開口
し、該通気路43の集合部には、吐出パイプ26内に配
設された大気導入パイプ44の基端側が嵌着している。
そして、該大気導入パイプ44の先端側は、図2に示す
ように吐出パイプ26の先端側に開口している。
【0045】45はノズル本体22の他方の側面に形成
された連通路で、該連通路45の一端側は弁座部材38
の環状溝38Cに開口し、他端側は自動閉弁機構46の
後述するダイアフラム室49に開口している。従って、
ダイアフラム室49は、連通路45、環状溝38C、お
よび負圧発生通路39を介して弁座部材38の第2弁座
38B付近に連通すると共に、連通路45、環状溝38
C、環状溝40C、通気路43および大気導入パイプ4
4を介して大気中に連通している。
された連通路で、該連通路45の一端側は弁座部材38
の環状溝38Cに開口し、他端側は自動閉弁機構46の
後述するダイアフラム室49に開口している。従って、
ダイアフラム室49は、連通路45、環状溝38C、お
よび負圧発生通路39を介して弁座部材38の第2弁座
38B付近に連通すると共に、連通路45、環状溝38
C、環状溝40C、通気路43および大気導入パイプ4
4を介して大気中に連通している。
【0046】46はノズル本体22の他方の側面に設け
られ、給油時に吐出パイプ26の先端側が燃料によって
閉塞されたときに弁体32を自動的に閉弁させる自動閉
弁機構を示し、該自動閉弁機構46は、後述するダイア
フラム48、ダイアフラム室49、ばね50、係合ロー
ラ51等から大略構成されている。
られ、給油時に吐出パイプ26の先端側が燃料によって
閉塞されたときに弁体32を自動的に閉弁させる自動閉
弁機構を示し、該自動閉弁機構46は、後述するダイア
フラム48、ダイアフラム室49、ばね50、係合ロー
ラ51等から大略構成されている。
【0047】47はノズル本体22に形成された開口部
23Fを閉塞する蓋体、48は開口部23F内に配設さ
れたダイアフラムをそれぞれ示し、該ダイアフラム48
は開口部23Fと蓋体47との間でダイアフラム室49
を画成している。そして、蓋体47とダイアフラム48
との間にはばね50が縮装され、該ばね50はダイアフ
ラム48をスリーブ28側に常時付勢している。
23Fを閉塞する蓋体、48は開口部23F内に配設さ
れたダイアフラムをそれぞれ示し、該ダイアフラム48
は開口部23Fと蓋体47との間でダイアフラム室49
を画成している。そして、蓋体47とダイアフラム48
との間にはばね50が縮装され、該ばね50はダイアフ
ラム48をスリーブ28側に常時付勢している。
【0048】51はノズル本体22の開口部23F内に
位置し、スリーブ28側に突出する支持アーム52を介
してダイアフラム48の中央部に取付けられた一対の係
合ローラで、該係合ローラ51はダイアフラム48の変
位に応じてスリーブ28に接近または離間する方向に移
動する。そして、該係合ローラ51は、ダイアフラム室
49内が大気圧状態のときには、スリーブ28に形成さ
れた切欠溝28Cに係合することにより、第1のばね3
0に抗してスリーブ28を前記第2の位置に保持し、ま
た、ダイアフラム室49内が負圧状態のときには、切欠
溝28Cから離脱することにより、第1のばね30によ
ってスリーブ28が前記第1の位置に移動するのを許容
するようになっている。
位置し、スリーブ28側に突出する支持アーム52を介
してダイアフラム48の中央部に取付けられた一対の係
合ローラで、該係合ローラ51はダイアフラム48の変
位に応じてスリーブ28に接近または離間する方向に移
動する。そして、該係合ローラ51は、ダイアフラム室
49内が大気圧状態のときには、スリーブ28に形成さ
れた切欠溝28Cに係合することにより、第1のばね3
0に抗してスリーブ28を前記第2の位置に保持し、ま
た、ダイアフラム室49内が負圧状態のときには、切欠
溝28Cから離脱することにより、第1のばね30によ
ってスリーブ28が前記第1の位置に移動するのを許容
するようになっている。
【0049】53は例えばノズル本体22の後端面に設
けられた操作スイッチで、該操作スイッチ53を押圧操
作することにより、制御装置11に開弁指令信号が供給
され、制御装置11は、該開弁指令信号に基づいて電磁
アクチュエータ34のコイル35に励磁信号を出力する
ようになっている。
けられた操作スイッチで、該操作スイッチ53を押圧操
作することにより、制御装置11に開弁指令信号が供給
され、制御装置11は、該開弁指令信号に基づいて電磁
アクチュエータ34のコイル35に励磁信号を出力する
ようになっている。
【0050】本実施例は上述の如く構成されるもので、
以下、給油装置1による給油作業について、図9に示す
動作特性線図、および図10に示す流れ図に基づき説明
する。
以下、給油装置1による給油作業について、図9に示す
動作特性線図、および図10に示す流れ図に基づき説明
する。
【0051】まず、給油ノズル21が給油装置本体2の
ノズル掛け9に掛止めされた状態(図1の状態)では、
給油ノズル21は図3および図4に示すように、スリー
ブ28が弁座部材38から離間した第2の位置を保持
し、また、電磁アクチュエータ34の可動プランジャ3
6が弁軸31の後端側に係合することにより、弁体32
が閉弁状態を保持している。
ノズル掛け9に掛止めされた状態(図1の状態)では、
給油ノズル21は図3および図4に示すように、スリー
ブ28が弁座部材38から離間した第2の位置を保持
し、また、電磁アクチュエータ34の可動プランジャ3
6が弁軸31の後端側に係合することにより、弁体32
が閉弁状態を保持している。
【0052】そして、給油作業者がノズル掛け9から給
油ノズル21を取外すと、この時点T1においてノズル
スイッチ10が閉成し、制御装置11に給油開始信号が
供給される。このとき、制御装置11は、ステップ1で
ノズルスイッチ10が閉成(ON)したか否かを判定
し、「YES」と判定したときには、ステップ2でポン
プモータ7に低レベルの駆動制御信号を出力してこれを
通常回転数で作動させる。これにより、給油ポンプ6か
ら通常の吐出量をもって燃料が吐出される。
油ノズル21を取外すと、この時点T1においてノズル
スイッチ10が閉成し、制御装置11に給油開始信号が
供給される。このとき、制御装置11は、ステップ1で
ノズルスイッチ10が閉成(ON)したか否かを判定
し、「YES」と判定したときには、ステップ2でポン
プモータ7に低レベルの駆動制御信号を出力してこれを
通常回転数で作動させる。これにより、給油ポンプ6か
ら通常の吐出量をもって燃料が吐出される。
【0053】次いで、給油作業者が給油ノズル21の吐
出パイプ26を給油対象である車両の燃料タンク(図示
せず)の給油口に挿入し、時点T2において操作スイッ
チ53を押圧操作すると、該操作スイッチ53から制御
装置11に開弁指令信号が供給される。このとき、制御
装置11は、ステップ3で操作スイッチ53が操作(O
N)されたか否かを判定し、「YES」と判定したとき
には、ステップ4で電磁アクチュエータ34のコイル3
5に励磁信号を出力してこれを作動させる。
出パイプ26を給油対象である車両の燃料タンク(図示
せず)の給油口に挿入し、時点T2において操作スイッ
チ53を押圧操作すると、該操作スイッチ53から制御
装置11に開弁指令信号が供給される。このとき、制御
装置11は、ステップ3で操作スイッチ53が操作(O
N)されたか否かを判定し、「YES」と判定したとき
には、ステップ4で電磁アクチュエータ34のコイル3
5に励磁信号を出力してこれを作動させる。
【0054】これにより、電磁アクチュエータ34の可
動プランジャ36が瞬間的にコイル35側に引込まれて
弁軸31の後端側から離脱し、弁軸31が第2のばね3
3によってスリーブ28内を移動することにより、図5
および図6に示すように弁体32が開弁する。この結
果、給油ポンプ6から吐出された燃料が給油ホース3を
通じて給油ノズル21の流路24内を流れ、該燃料の液
圧によって自動弁41が第2弁座38Bから離座するこ
とにより、給油ノズル21の吐出パイプ26から燃料が
吐出し、給油が開始される。
動プランジャ36が瞬間的にコイル35側に引込まれて
弁軸31の後端側から離脱し、弁軸31が第2のばね3
3によってスリーブ28内を移動することにより、図5
および図6に示すように弁体32が開弁する。この結
果、給油ポンプ6から吐出された燃料が給油ホース3を
通じて給油ノズル21の流路24内を流れ、該燃料の液
圧によって自動弁41が第2弁座38Bから離座するこ
とにより、給油ノズル21の吐出パイプ26から燃料が
吐出し、給油が開始される。
【0055】上述の給油時において、流路24内を流れ
る燃料が弁座部材38の第2弁座38B付近を流通する
際のベンチュリ作用によって、各負圧発生通路39内に
は負圧が発生するが、給油ノズル21の吐出パイプ26
の先端が燃料や泡等によって閉塞されるまでの間は、該
各負圧発生通路39は環状溝38C、環状溝40C、通
気路43および大気導入パイプ44を通じて大気中に連
通し、大気導入パイプ44の先端側開口から大気が吸引
されているため、自動閉弁機構46のダイアフラム室4
9内は大気圧状態に保持され、ダイアフラム48が作動
しないようになっている。この結果、弁体32の開弁状
態が保持され、給油が継続される。
る燃料が弁座部材38の第2弁座38B付近を流通する
際のベンチュリ作用によって、各負圧発生通路39内に
は負圧が発生するが、給油ノズル21の吐出パイプ26
の先端が燃料や泡等によって閉塞されるまでの間は、該
各負圧発生通路39は環状溝38C、環状溝40C、通
気路43および大気導入パイプ44を通じて大気中に連
通し、大気導入パイプ44の先端側開口から大気が吸引
されているため、自動閉弁機構46のダイアフラム室4
9内は大気圧状態に保持され、ダイアフラム48が作動
しないようになっている。この結果、弁体32の開弁状
態が保持され、給油が継続される。
【0056】そして、燃料の液面が吐出パイプ26の先
端近傍まで上昇し、例えば液面上に発生した泡によって
大気導入パイプ44の先端側開口が閉塞されると、この
時点T3において大気導入パイプ44から各負圧発生通
路39内への大気の導入が停止し、環状溝38C、連通
路45を通じて各負圧発生通路39に連通したダイアフ
ラム室49内が負圧状態に移行する。この結果、図7に
示すようにダイアフラム48がばね50に抗してダイア
フラム室49側に変位し、係合ローラ51がスリーブ2
8の切欠溝28Cから離脱することにより、スリーブ2
8が第1のばね30によって第2の位置から第1の位置
へと移動する。このとき、弁軸31は、その円形鍔部3
1Aがスリーブ28に係合することによりスリーブ28
と共に移動することで、弁体32が第1弁座38Aに着
座して閉弁状態となり、給油が中断する。
端近傍まで上昇し、例えば液面上に発生した泡によって
大気導入パイプ44の先端側開口が閉塞されると、この
時点T3において大気導入パイプ44から各負圧発生通
路39内への大気の導入が停止し、環状溝38C、連通
路45を通じて各負圧発生通路39に連通したダイアフ
ラム室49内が負圧状態に移行する。この結果、図7に
示すようにダイアフラム48がばね50に抗してダイア
フラム室49側に変位し、係合ローラ51がスリーブ2
8の切欠溝28Cから離脱することにより、スリーブ2
8が第1のばね30によって第2の位置から第1の位置
へと移動する。このとき、弁軸31は、その円形鍔部3
1Aがスリーブ28に係合することによりスリーブ28
と共に移動することで、弁体32が第1弁座38Aに着
座して閉弁状態となり、給油が中断する。
【0057】ここで、電磁アクチュエータ34の可動プ
ランジャ36は、上述の時点T2において瞬間的にコイ
ル35側に引込まれた後には、その先端部がばね37に
より付勢されることで弁軸31の外周面に当接する状態
を保持するから、時点T3においてスリーブ28が弁軸
31を伴って第1の位置に移動すると、可動プランジャ
36はノズル本体22の小径穴部23C内に突出し、弁
軸31の後端側に係合してその軸方向移動を規制する。
この結果、弁体32は閉弁状態に保持される。
ランジャ36は、上述の時点T2において瞬間的にコイ
ル35側に引込まれた後には、その先端部がばね37に
より付勢されることで弁軸31の外周面に当接する状態
を保持するから、時点T3においてスリーブ28が弁軸
31を伴って第1の位置に移動すると、可動プランジャ
36はノズル本体22の小径穴部23C内に突出し、弁
軸31の後端側に係合してその軸方向移動を規制する。
この結果、弁体32は閉弁状態に保持される。
【0058】上述の給油開始から中断までの間、制御装
置11は、ステップ5で流量計8からの流量検出信号に
基づいて燃料が流通しているか否か、即ち、弁体32が
閉弁状態にあるか否かを判定し、「NO」と判定する間
は給油が継続していると判定し、「YES」と判定した
ときには、自動閉弁機構46によって弁体32が閉弁し
たと判定する。
置11は、ステップ5で流量計8からの流量検出信号に
基づいて燃料が流通しているか否か、即ち、弁体32が
閉弁状態にあるか否かを判定し、「NO」と判定する間
は給油が継続していると判定し、「YES」と判定した
ときには、自動閉弁機構46によって弁体32が閉弁し
たと判定する。
【0059】次に、燃料タンク内への給油を再開する場
合には、給油作業者は燃料タンク内で発生した泡の消滅
を待ち、ダイアフラム室49内が大気圧状態に移行した
時点T4において再度操作スイッチ53を押圧操作す
る。これにより、操作スイッチ53から制御装置11に
開弁指令信号が供給される。
合には、給油作業者は燃料タンク内で発生した泡の消滅
を待ち、ダイアフラム室49内が大気圧状態に移行した
時点T4において再度操作スイッチ53を押圧操作す
る。これにより、操作スイッチ53から制御装置11に
開弁指令信号が供給される。
【0060】このとき、制御装置11は、ステップ6で
操作スイッチ53が操作(ON)されたか否かを判定
し、「YES」と判定したときには、ステップ7でポン
プモータ7に高レベルの駆動制御信号を出力してこれを
高回転数で作動させる。これにより、給油ポンプ6から
の燃料の吐出圧が増大し、給油ノズル21の流路24内
に導入された燃料により、スリーブ28の端面に大きな
液圧が作用する。
操作スイッチ53が操作(ON)されたか否かを判定
し、「YES」と判定したときには、ステップ7でポン
プモータ7に高レベルの駆動制御信号を出力してこれを
高回転数で作動させる。これにより、給油ポンプ6から
の燃料の吐出圧が増大し、給油ノズル21の流路24内
に導入された燃料により、スリーブ28の端面に大きな
液圧が作用する。
【0061】ここで、スリーブ28の受圧面積をS、ス
リーブ28に作用する高吐出圧時の燃料の液圧をP、第
1のばね30の取付荷重をF1,ばね定数をk1、第2
のばね33の取付荷重をF2,ばね定数をk2とし、第
1のばね30,第2のばね33の変位量をXとすると、
スリーブ28が液圧によって第1の位置(図7の位置)
から第2の位置(図4の位置)に移動するための条件
は、
リーブ28に作用する高吐出圧時の燃料の液圧をP、第
1のばね30の取付荷重をF1,ばね定数をk1、第2
のばね33の取付荷重をF2,ばね定数をk2とし、第
1のばね30,第2のばね33の変位量をXとすると、
スリーブ28が液圧によって第1の位置(図7の位置)
から第2の位置(図4の位置)に移動するための条件
は、
【0062】
【数1】PS>F1+F2+(k1+k2)X となるから、液圧Pは、
【0063】
【数2】P>(F1+F2+(k1+k2)X)/S を満たす値に設定されている。
【0064】そして、スリーブ28は、当該液圧により
第1の位置から第2の位置に向かって移動し、時点T5
において切欠溝28Cに自動閉弁機構46の係合ローラ
51が係合することにより、図4に示すように第2の位
置に保持される。
第1の位置から第2の位置に向かって移動し、時点T5
において切欠溝28Cに自動閉弁機構46の係合ローラ
51が係合することにより、図4に示すように第2の位
置に保持される。
【0065】一方、制御装置11は、ステップ8で、操
作スイッチ53が押圧操作された時点T4からの経過時
間の計測を開始し、ステップ9で経過時間が設定時間t
1を越えたか否かを判定する。ここで、設定時間t1
は、スリーブ28が燃料の液圧によって第1の位置から
第2の位置に移動する時間と同じか若干長く設定されて
いる。そして、制御装置11は、ステップ9で「YE
S」と判定したときにはステップ10でポンプモータ7
に低レベルの駆動制御信号を出力してこれを通常回転数
で作動させる。これにより、時点T4から設定時間t1
が経過した時点T5において、給油ポンプ6からの吐出
圧が高吐出圧からい通常の吐出圧に切換えられる。
作スイッチ53が押圧操作された時点T4からの経過時
間の計測を開始し、ステップ9で経過時間が設定時間t
1を越えたか否かを判定する。ここで、設定時間t1
は、スリーブ28が燃料の液圧によって第1の位置から
第2の位置に移動する時間と同じか若干長く設定されて
いる。そして、制御装置11は、ステップ9で「YE
S」と判定したときにはステップ10でポンプモータ7
に低レベルの駆動制御信号を出力してこれを通常回転数
で作動させる。これにより、時点T4から設定時間t1
が経過した時点T5において、給油ポンプ6からの吐出
圧が高吐出圧からい通常の吐出圧に切換えられる。
【0066】次に、制御装置11は、ステップ11で時
点T4からの経過時間が設定時間t2を越えたか否かを
判定する。ここで、設定時間t2は、上述した設定時間
t1に後述する待ち時間Δtを加えた値に設定されてお
り、制御装置11は、ステップ11で「YES」と判定
したときには、ステップ4において電磁アクチュエータ
34のコイル35に励磁信号を出力してこれを作動させ
る。
点T4からの経過時間が設定時間t2を越えたか否かを
判定する。ここで、設定時間t2は、上述した設定時間
t1に後述する待ち時間Δtを加えた値に設定されてお
り、制御装置11は、ステップ11で「YES」と判定
したときには、ステップ4において電磁アクチュエータ
34のコイル35に励磁信号を出力してこれを作動させ
る。
【0067】これにより、時点T4から設定時間t2が
経過した時点T6において、電磁アクチュエータ34の
可動プランジャ36が弁軸31の後端側から離脱し、弁
体32が第2のばね33によって開弁し、再び給油ノズ
ル21から燃料タンクに向けて通常の吐出圧をもって燃
料が吐出する。
経過した時点T6において、電磁アクチュエータ34の
可動プランジャ36が弁軸31の後端側から離脱し、弁
体32が第2のばね33によって開弁し、再び給油ノズ
ル21から燃料タンクに向けて通常の吐出圧をもって燃
料が吐出する。
【0068】上述の如く給油が再開された後、大気導入
パイプ44の先端側が再び液面上の泡によって閉塞され
ると、この時点T7から、上述した時点T3から時点T
6までの動作と同様の動作、即ち、操作スイッチ53の
押圧操作(時点T8)、給油ポンプ6の吐出圧切換え
(時点T9)、弁体32の開弁(時点T10)を繰返
し、給油作業を継続する。
パイプ44の先端側が再び液面上の泡によって閉塞され
ると、この時点T7から、上述した時点T3から時点T
6までの動作と同様の動作、即ち、操作スイッチ53の
押圧操作(時点T8)、給油ポンプ6の吐出圧切換え
(時点T9)、弁体32の開弁(時点T10)を繰返
し、給油作業を継続する。
【0069】そして、給油作業によって燃料タンク内の
液面が上昇し、大気導入パイプ44の先端側が燃料によ
って閉塞される真の満タン状態に達した時点T11で
は、自動閉弁機構46が作動してスリーブ28が第1の
位置に移動することにより、弁体32が閉弁状態とな
る。そして、例えば給油作業者が時点T12において操
作スイッチ53を押圧操作すると、この時点T12から
設定時間t1が経過する時点T13までの間に給油ポン
プ6が高吐出圧となり、スリーブ28が増大した液圧に
よって第1の位置から第2の位置に向けて移動する。
液面が上昇し、大気導入パイプ44の先端側が燃料によ
って閉塞される真の満タン状態に達した時点T11で
は、自動閉弁機構46が作動してスリーブ28が第1の
位置に移動することにより、弁体32が閉弁状態とな
る。そして、例えば給油作業者が時点T12において操
作スイッチ53を押圧操作すると、この時点T12から
設定時間t1が経過する時点T13までの間に給油ポン
プ6が高吐出圧となり、スリーブ28が増大した液圧に
よって第1の位置から第2の位置に向けて移動する。
【0070】このとき、大気導入パイプ44の先端側が
燃料によって閉塞されたままの状態では、自動閉弁機構
46のダイアフラム室49内は負圧状態に保持されてい
るから、スリーブ28の切欠溝28Cと係合ローラ51
とが係合せず、給油ポンプ6が高吐出圧となっている設
定時間t1の間に、図8に示すようにスリーブ28が第
2の位置を通過してしまう場合が想定される。そして、
仮に時点T12から設定時間t1が経過した時点T13
において電磁アクチュエータ34が作動し、可動プラン
ジャ36が弁軸31の後端側から離脱した場合には、弁
体32が第2のばね33によって開弁してしまい、燃料
タンク内が満タンであるにもかかわらず過剰な給油が行
われる虞がある。
燃料によって閉塞されたままの状態では、自動閉弁機構
46のダイアフラム室49内は負圧状態に保持されてい
るから、スリーブ28の切欠溝28Cと係合ローラ51
とが係合せず、給油ポンプ6が高吐出圧となっている設
定時間t1の間に、図8に示すようにスリーブ28が第
2の位置を通過してしまう場合が想定される。そして、
仮に時点T12から設定時間t1が経過した時点T13
において電磁アクチュエータ34が作動し、可動プラン
ジャ36が弁軸31の後端側から離脱した場合には、弁
体32が第2のばね33によって開弁してしまい、燃料
タンク内が満タンであるにもかかわらず過剰な給油が行
われる虞がある。
【0071】しかし、本実施例による制御装置11は、
上述の如き燃料タンク内が満タンであるときの過剰給油
を防止する機能を有しており、以下、この過剰給油を防
止する機能について述べる。
上述の如き燃料タンク内が満タンであるときの過剰給油
を防止する機能を有しており、以下、この過剰給油を防
止する機能について述べる。
【0072】まず、制御装置11は、操作スイッチ53
が操作された時点T12から設定時間t1の間、給油ポ
ンプ6の吐出圧を高吐出圧とし、この設定時間t1が経
過した時点T13において上述のステップ10を実行
し、ポンプモータ7に低レベルの駆動制御信号を出力し
てこれを通常回転数で作動させる。これにより、給油ポ
ンプ6の吐出圧が通常の吐出圧に切換わってスリーブ2
8に作用する液圧が低下するから、スリーブ28は第1
のばね30によって第1の位置に向かって移動してい
く。
が操作された時点T12から設定時間t1の間、給油ポ
ンプ6の吐出圧を高吐出圧とし、この設定時間t1が経
過した時点T13において上述のステップ10を実行
し、ポンプモータ7に低レベルの駆動制御信号を出力し
てこれを通常回転数で作動させる。これにより、給油ポ
ンプ6の吐出圧が通常の吐出圧に切換わってスリーブ2
8に作用する液圧が低下するから、スリーブ28は第1
のばね30によって第1の位置に向かって移動してい
く。
【0073】次に、制御装置11はステップ11で、時
点T12からの経過時間が、設定時間t1に待ち時間Δ
tを加えた設定時間t2(t2=t1+Δt)を越えた
か否かを判定する。ここで、待ち時間Δtは、給油ポン
プ6の吐出圧が通常の吐出圧であるとき、スリーブ28
が第1のばね30によって、図8に示す位置から図7に
示す第1の位置に移動するに要する時間よりも若干長く
設定されている。そして、制御装置11は、ステップ1
1で「YES」と判定したときには、スリーブ28が第
1の位置に移動したと判断できるから、ステップ4にお
いて電磁アクチュエータ34のコイル35に励磁信号を
出力してこれを作動させる。
点T12からの経過時間が、設定時間t1に待ち時間Δ
tを加えた設定時間t2(t2=t1+Δt)を越えた
か否かを判定する。ここで、待ち時間Δtは、給油ポン
プ6の吐出圧が通常の吐出圧であるとき、スリーブ28
が第1のばね30によって、図8に示す位置から図7に
示す第1の位置に移動するに要する時間よりも若干長く
設定されている。そして、制御装置11は、ステップ1
1で「YES」と判定したときには、スリーブ28が第
1の位置に移動したと判断できるから、ステップ4にお
いて電磁アクチュエータ34のコイル35に励磁信号を
出力してこれを作動させる。
【0074】これにより、操作スイッチ53が操作され
た時点T12から設定時間t2が経過した時点T14に
おいて電磁アクチュエータ34が作動し、可動プランジ
ャ36が弁軸31の後端側から離脱するが、この時点T
14では、スリーブ28が第1のばね30によって第1
の位置に移動している。このため、弁軸31の移動がス
リーブ28によって規制されて弁体32の開弁が禁止さ
れるから、燃料タンクへの過剰な給油を防止することが
できる。
た時点T12から設定時間t2が経過した時点T14に
おいて電磁アクチュエータ34が作動し、可動プランジ
ャ36が弁軸31の後端側から離脱するが、この時点T
14では、スリーブ28が第1のばね30によって第1
の位置に移動している。このため、弁軸31の移動がス
リーブ28によって規制されて弁体32の開弁が禁止さ
れるから、燃料タンクへの過剰な給油を防止することが
できる。
【0075】このように、大気導入パイプ44の先端側
が燃料によって閉塞されている状態で、操作スイッチ5
3を操作した場合には、上述の時点T12から時点T1
4の動作を繰返すことにより、満タン状態の燃料タンク
に過剰な給油が行われるのを確実に防止できるようにな
っている。
が燃料によって閉塞されている状態で、操作スイッチ5
3を操作した場合には、上述の時点T12から時点T1
4の動作を繰返すことにより、満タン状態の燃料タンク
に過剰な給油が行われるのを確実に防止できるようにな
っている。
【0076】その後、給油作業者が燃料タンクが満タン
状態になったことを確認し、給油ノズル21を燃料タン
クの給油口から引抜いて給油装置本体2のノズル掛け9
に収容すると、ノズルスイッチ10が開成し、該ノズル
スイッチ10が開成した時点T15において制御装置1
1への給油開始信号の供給が停止する。
状態になったことを確認し、給油ノズル21を燃料タン
クの給油口から引抜いて給油装置本体2のノズル掛け9
に収容すると、ノズルスイッチ10が開成し、該ノズル
スイッチ10が開成した時点T15において制御装置1
1への給油開始信号の供給が停止する。
【0077】このとき、制御装置11は、ステップ5で
弁体32が閉弁状態にあると判定した後、ステップ6で
操作スイッチ53が押圧操作されたか否かを判定し、
「NO」と判定したときには、ステップ12でノズルス
イッチ10が開成(OFF)したか否かを判定する。そ
して、ステップ12で「NO」と判定する間はステップ
6の判定を繰返し、「YES」と判定したときには、給
油ノズル21がノズル掛け9に収容された状態にあるか
ら、給油作業を終了すると判断し、ステップ13でポン
プモータ7に高レベルの駆動制御信号を出力してこれを
高回転数で作動させる。
弁体32が閉弁状態にあると判定した後、ステップ6で
操作スイッチ53が押圧操作されたか否かを判定し、
「NO」と判定したときには、ステップ12でノズルス
イッチ10が開成(OFF)したか否かを判定する。そ
して、ステップ12で「NO」と判定する間はステップ
6の判定を繰返し、「YES」と判定したときには、給
油ノズル21がノズル掛け9に収容された状態にあるか
ら、給油作業を終了すると判断し、ステップ13でポン
プモータ7に高レベルの駆動制御信号を出力してこれを
高回転数で作動させる。
【0078】これにより、給油ポンプ6からの燃料の吐
出圧が増大し、スリーブ28は液圧により第1のばね3
0に抗して第2の位置に向かって移動し、時点T16に
おいて切欠溝28Cに自動閉弁機構46の係合ローラ5
1が係合することにより、図4に示すように第2の位置
に保持され、給油ノズル21が初期状態に戻る。
出圧が増大し、スリーブ28は液圧により第1のばね3
0に抗して第2の位置に向かって移動し、時点T16に
おいて切欠溝28Cに自動閉弁機構46の係合ローラ5
1が係合することにより、図4に示すように第2の位置
に保持され、給油ノズル21が初期状態に戻る。
【0079】そして、制御装置11は、ステップ14に
おいて、ノズルスイッチ10が開成した時点T15から
の経過時間の計測を開始し、ステップ15で上述の設定
時間t1が経過したか否かを判定し、「YES」と判定
したときにはステップ16でポンプモータ7への駆動制
御信号の出力を停止し、給油制御処理を終了する。
おいて、ノズルスイッチ10が開成した時点T15から
の経過時間の計測を開始し、ステップ15で上述の設定
時間t1が経過したか否かを判定し、「YES」と判定
したときにはステップ16でポンプモータ7への駆動制
御信号の出力を停止し、給油制御処理を終了する。
【0080】これにより、給油ノズル21がノズル掛け
9に収容された時点T15から設定時間t1が経過した
時点T16において、ポンプモータ7の作動が停止して
給油ポンプ6が停止し、一連の給油作業が終了する。
9に収容された時点T15から設定時間t1が経過した
時点T16において、ポンプモータ7の作動が停止して
給油ポンプ6が停止し、一連の給油作業が終了する。
【0081】上述した如く、本実施例による給油装置1
によれば、給油ノズル21に設けた操作スイッチ53を
押圧操作するだけで、弁体32が第2のばね33によっ
て開弁する構成としたから、従来技術で述べた操作レバ
ーを備えた給油ノズルの如き、液圧に逆らって操作レバ
ーを操作する場合に比して、給油ノズル21の操作性が
向上し、給油作業者の負担を軽減することができる。
によれば、給油ノズル21に設けた操作スイッチ53を
押圧操作するだけで、弁体32が第2のばね33によっ
て開弁する構成としたから、従来技術で述べた操作レバ
ーを備えた給油ノズルの如き、液圧に逆らって操作レバ
ーを操作する場合に比して、給油ノズル21の操作性が
向上し、給油作業者の負担を軽減することができる。
【0082】また、燃料タンクへの燃料の吐出,遮断
を、給油ノズル21内に設けた弁体32の開,閉動作に
よって行い、かつ、該弁体32の開,閉動作を第2のば
ね33,第1のばね30によって行うように構成したか
ら、例えば従来技術の如き、給油装置本体と給油ノズル
とを連結する給油配管の途中に設けた開閉弁によって燃
料の吐出,遮断を制御する場合に比して、燃料の吐出,
遮断を迅速に行うことができ、燃料の微妙な吐出量調整
を行うことができる。
を、給油ノズル21内に設けた弁体32の開,閉動作に
よって行い、かつ、該弁体32の開,閉動作を第2のば
ね33,第1のばね30によって行うように構成したか
ら、例えば従来技術の如き、給油装置本体と給油ノズル
とを連結する給油配管の途中に設けた開閉弁によって燃
料の吐出,遮断を制御する場合に比して、燃料の吐出,
遮断を迅速に行うことができ、燃料の微妙な吐出量調整
を行うことができる。
【0083】さらに、弁体32を弁座部材38の第1弁
座38Aに着座させることにより、ノズル本体22内の
流路24を閉じ、かつ、弁軸31の後端側に電磁アクチ
ュエータ34の可動プランジャ36を係合させることに
より、弁体32の閉弁状態を保持する構成としたから、
例えば懸垂式の給油ホースを備えた給油装置に適用した
場合でも、給油ホース内に滞溜した燃料の重量によって
給油ノズル21側に漏洩するのを確実に防止できる。
座38Aに着座させることにより、ノズル本体22内の
流路24を閉じ、かつ、弁軸31の後端側に電磁アクチ
ュエータ34の可動プランジャ36を係合させることに
より、弁体32の閉弁状態を保持する構成としたから、
例えば懸垂式の給油ホースを備えた給油装置に適用した
場合でも、給油ホース内に滞溜した燃料の重量によって
給油ノズル21側に漏洩するのを確実に防止できる。
【0084】次に、図11ないし図17は本発明による
第2の実施例を示している。なお、本実施例では上述し
た第1の実施例と同一の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
第2の実施例を示している。なお、本実施例では上述し
た第1の実施例と同一の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0085】図において、61は本実施例による給油ノ
ズルを備えた給油装置を示し、該給油装置61は第1の
実施例による給油装置1と同様に、後述する固定式の給
油装置本体62と、給油ホース3を介して該給油装置本
体2に接続された給油ノズル71とから大略構成されて
いる。
ズルを備えた給油装置を示し、該給油装置61は第1の
実施例による給油装置1と同様に、後述する固定式の給
油装置本体62と、給油ホース3を介して該給油装置本
体2に接続された給油ノズル71とから大略構成されて
いる。
【0086】62は給油装置本体を示し、該給油装置本
体62のケース4内には、燃料配管5、給油ポンプ6、
ポンプモータ7、流量計8、ノズル掛け9、ノズルスイ
ッチ10等の他に、一端側がケース4の外部に開口し、
他端側が空気吸引ホース63の基端側に接続された小径
の吸引配管64が配設されている。そして、空気吸引ホ
ース63の先端側は、給油ノズル71に設けられた後述
する吸引通路73に接続されている。
体62のケース4内には、燃料配管5、給油ポンプ6、
ポンプモータ7、流量計8、ノズル掛け9、ノズルスイ
ッチ10等の他に、一端側がケース4の外部に開口し、
他端側が空気吸引ホース63の基端側に接続された小径
の吸引配管64が配設されている。そして、空気吸引ホ
ース63の先端側は、給油ノズル71に設けられた後述
する吸引通路73に接続されている。
【0087】65は吸引配管64の途中に設けられた空
気吸引ポンプで、該空気吸引ポンプ65は吸引ポンプモ
ータ66によって駆動されることにより、後述するよう
に吸引配管64、空気吸引ホース63、吸引通路73を
通じて給油ノズル71に形成された弁軸収容室27内の
空気を吸引し、該弁軸収容室27内を減圧するようにな
っている。
気吸引ポンプで、該空気吸引ポンプ65は吸引ポンプモ
ータ66によって駆動されることにより、後述するよう
に吸引配管64、空気吸引ホース63、吸引通路73を
通じて給油ノズル71に形成された弁軸収容室27内の
空気を吸引し、該弁軸収容室27内を減圧するようにな
っている。
【0088】67は制御装置を示し、該制御装置67
は、例えばマイクロコンピュータ等によって構成され、
流量計8からの流量検出信号、ノズルスイッチ10から
の給油開始信号、給油ノズル71に設けられた操作スイ
ッチ53からの開弁指令信号等に基づいて、表示器12
に給油量を表示する機能と、ポンプモータ7を作動させ
る機能と、給油ノズル71に設けられた電磁アクチュエ
ータ34を作動させる機能と、吸引ポンプモータ66を
作動させる機能とを有している。
は、例えばマイクロコンピュータ等によって構成され、
流量計8からの流量検出信号、ノズルスイッチ10から
の給油開始信号、給油ノズル71に設けられた操作スイ
ッチ53からの開弁指令信号等に基づいて、表示器12
に給油量を表示する機能と、ポンプモータ7を作動させ
る機能と、給油ノズル71に設けられた電磁アクチュエ
ータ34を作動させる機能と、吸引ポンプモータ66を
作動させる機能とを有している。
【0089】71は本実施例による給油ノズルを示し、
該給油ノズル71は上述した第1の実施例による給油ノ
ズル21と略同様の構成を有しているものの、図12な
いし図15に示すように、ノズル本体72の流入口23
Eが形成された側面には、一端側が弁軸収容室27に開
口し、他端側が流入口23Eの近傍に位置してノズル本
体72の外部に開口した吸引通路73が形成されてい
る。そして、該吸引通路73の他端側には空気吸引ホー
ス63の先端側が接続されるようになっている。
該給油ノズル71は上述した第1の実施例による給油ノ
ズル21と略同様の構成を有しているものの、図12な
いし図15に示すように、ノズル本体72の流入口23
Eが形成された側面には、一端側が弁軸収容室27に開
口し、他端側が流入口23Eの近傍に位置してノズル本
体72の外部に開口した吸引通路73が形成されてい
る。そして、該吸引通路73の他端側には空気吸引ホー
ス63の先端側が接続されるようになっている。
【0090】本実施例は上述の如き構成を有するもの
で、以下、給油装置61による給油作業について、図1
6に示す動作特性線図、および図17に示す流れ図に基
づき説明する。
で、以下、給油装置61による給油作業について、図1
6に示す動作特性線図、および図17に示す流れ図に基
づき説明する。
【0091】まず、給油ノズル71が給油装置本体62
のノズル掛け9に掛止めされた状態(図11の状態)で
は、給油ノズル71は図12に示すように、スリーブ2
8が弁座部材38から離間した第2の位置を保持し、ま
た、電磁アクチュエータ34の可動プランジャ36が弁
軸31の後端側に係合することにより、弁体32が閉弁
状態を保持している。
のノズル掛け9に掛止めされた状態(図11の状態)で
は、給油ノズル71は図12に示すように、スリーブ2
8が弁座部材38から離間した第2の位置を保持し、ま
た、電磁アクチュエータ34の可動プランジャ36が弁
軸31の後端側に係合することにより、弁体32が閉弁
状態を保持している。
【0092】そして、給油作業者がノズル掛け9から給
油ノズル71を取外すと、この時点T1′においてノズ
ルスイッチ10が閉成し、制御装置67に給油開始信号
が供給される。このとき、制御装置67は、ステップ2
1でノズルスイッチ10が閉成(ON)したか否かを判
定し、「YES」と判定したときには、ステップ22で
ポンプモータ7に駆動信号を出力してこれを作動させ
る。これにより、給油ポンプ6から給油ノズル71に向
けて燃料が吐出される。
油ノズル71を取外すと、この時点T1′においてノズ
ルスイッチ10が閉成し、制御装置67に給油開始信号
が供給される。このとき、制御装置67は、ステップ2
1でノズルスイッチ10が閉成(ON)したか否かを判
定し、「YES」と判定したときには、ステップ22で
ポンプモータ7に駆動信号を出力してこれを作動させ
る。これにより、給油ポンプ6から給油ノズル71に向
けて燃料が吐出される。
【0093】次いで、給油作業者が給油ノズル71の吐
出パイプ26を給油対象である車両の燃料タンク(図示
せず)の給油口に挿入し、時点T2′において操作スイ
ッチ53を押圧操作すると、該操作スイッチ53から制
御装置67に開弁指令信号が供給される。このとき、制
御装置67は、ステップ23で操作スイッチ53が操作
(ON)されたか否かを判定し、「YES」と判定した
ときには、ステップ24で電磁アクチュエータ34のコ
イル35に励磁信号を出力してこれを作動させる。これ
により、電磁アクチュエータ34の可動プランジャ36
が瞬間的にコイル35側に引込まれて弁軸31の後端側
から離脱し、弁軸31が第2のばね33によってスリー
ブ28内を移動し、図13に示すように弁体32が開弁
する。この結果、給油ポンプ6から吐出した燃料が給油
ホース3を通じて給油ノズル71の流路24内を流れ、
該燃料の液圧によって自動弁41が第2弁座38Bから
離座することにより、給油ノズル71の吐出パイプ26
から燃料が吐出されて、給油が開始される。
出パイプ26を給油対象である車両の燃料タンク(図示
せず)の給油口に挿入し、時点T2′において操作スイ
ッチ53を押圧操作すると、該操作スイッチ53から制
御装置67に開弁指令信号が供給される。このとき、制
御装置67は、ステップ23で操作スイッチ53が操作
(ON)されたか否かを判定し、「YES」と判定した
ときには、ステップ24で電磁アクチュエータ34のコ
イル35に励磁信号を出力してこれを作動させる。これ
により、電磁アクチュエータ34の可動プランジャ36
が瞬間的にコイル35側に引込まれて弁軸31の後端側
から離脱し、弁軸31が第2のばね33によってスリー
ブ28内を移動し、図13に示すように弁体32が開弁
する。この結果、給油ポンプ6から吐出した燃料が給油
ホース3を通じて給油ノズル71の流路24内を流れ、
該燃料の液圧によって自動弁41が第2弁座38Bから
離座することにより、給油ノズル71の吐出パイプ26
から燃料が吐出されて、給油が開始される。
【0094】この給油時において、流路24内を流れる
燃料が弁座部材38の第2弁座38B付近を流通する際
のベンチュリ作用によって、各負圧発生通路39内には
負圧が発生するが、給油ノズル71の吐出パイプ26の
先端が燃料や泡等によって閉塞されるまでの間は、該各
負圧発生通路39は環状溝38C、環状溝40C、通気
路43および大気導入パイプ44を通じて大気中に連通
しているから、自動閉弁機構46のダイアフラム室49
内は大気圧状態に保持される。この結果、弁体32が開
弁状態を保持し、給油が継続される。
燃料が弁座部材38の第2弁座38B付近を流通する際
のベンチュリ作用によって、各負圧発生通路39内には
負圧が発生するが、給油ノズル71の吐出パイプ26の
先端が燃料や泡等によって閉塞されるまでの間は、該各
負圧発生通路39は環状溝38C、環状溝40C、通気
路43および大気導入パイプ44を通じて大気中に連通
しているから、自動閉弁機構46のダイアフラム室49
内は大気圧状態に保持される。この結果、弁体32が開
弁状態を保持し、給油が継続される。
【0095】そして、燃料の液面が吐出パイプ26の先
端近傍まで上昇し、例えば液面上に発生した泡によって
大気導入パイプ44の先端側が閉塞されると、この時点
T3′において各負圧発生通路39内への大気の導入が
停止し、環状溝38C、連通路45を通じて各負圧発生
通路39に連通したダイアフラム室49内が負圧状態に
移行する。この結果、図13に示すようにダイアフラム
48がばね50に抗してダイアフラム室49側に変位
し、係合ローラ51がスリーブ28の切欠溝28Cから
離脱することにより、スリーブ28が第1のばね30に
よって第2の位置から第1の位置へと移動する。このと
き、弁軸31が、その円形鍔部31Aがスリーブ28に
係合することによりスリーブ28と共に移動し、弁体3
2が第1弁座38Aに着座して閉弁状態となり、給油が
中断する。
端近傍まで上昇し、例えば液面上に発生した泡によって
大気導入パイプ44の先端側が閉塞されると、この時点
T3′において各負圧発生通路39内への大気の導入が
停止し、環状溝38C、連通路45を通じて各負圧発生
通路39に連通したダイアフラム室49内が負圧状態に
移行する。この結果、図13に示すようにダイアフラム
48がばね50に抗してダイアフラム室49側に変位
し、係合ローラ51がスリーブ28の切欠溝28Cから
離脱することにより、スリーブ28が第1のばね30に
よって第2の位置から第1の位置へと移動する。このと
き、弁軸31が、その円形鍔部31Aがスリーブ28に
係合することによりスリーブ28と共に移動し、弁体3
2が第1弁座38Aに着座して閉弁状態となり、給油が
中断する。
【0096】ここで、電磁アクチュエータ34の可動プ
ランジャ36は、上述の時点T2′において瞬間的にコ
イル35側に引込まれた後には、その先端部が弁軸31
の外周面に当接する状態を保持するから、時点T3′に
おいてスリーブ28が弁軸31を伴って第1の位置に移
動すると、可動プランジャ36はノズル本体22の小径
穴部23C内に突出し、弁軸31の後端側に係合してそ
の軸方向移動を規制する。この結果、弁体32は閉弁状
態に保持される。
ランジャ36は、上述の時点T2′において瞬間的にコ
イル35側に引込まれた後には、その先端部が弁軸31
の外周面に当接する状態を保持するから、時点T3′に
おいてスリーブ28が弁軸31を伴って第1の位置に移
動すると、可動プランジャ36はノズル本体22の小径
穴部23C内に突出し、弁軸31の後端側に係合してそ
の軸方向移動を規制する。この結果、弁体32は閉弁状
態に保持される。
【0097】上述の給油時において、制御装置67は、
ステップ25で流量計8からの流量検出信号に基づいて
燃料が流通しているか否か、即ち、弁体32が閉弁状態
にあるか否かを判定し、「NO」と判定する間は給油が
継続していると判定し、「YES」と判定したときに
は、自動閉弁機構46によって弁体32が閉弁したと判
定する。
ステップ25で流量計8からの流量検出信号に基づいて
燃料が流通しているか否か、即ち、弁体32が閉弁状態
にあるか否かを判定し、「NO」と判定する間は給油が
継続していると判定し、「YES」と判定したときに
は、自動閉弁機構46によって弁体32が閉弁したと判
定する。
【0098】次に、燃料タンク内への給油を再開する場
合には、給油作業者は燃料タンク内で発生した泡の消滅
を待ち、ダイアフラム室49内が大気圧状態に移行した
時点T4′において再度操作スイッチ53を押圧操作す
る。これにより、操作スイッチ53から制御装置67に
開弁指令信号が供給される。
合には、給油作業者は燃料タンク内で発生した泡の消滅
を待ち、ダイアフラム室49内が大気圧状態に移行した
時点T4′において再度操作スイッチ53を押圧操作す
る。これにより、操作スイッチ53から制御装置67に
開弁指令信号が供給される。
【0099】このとき、制御装置67は、ステップ26
で操作スイッチ53が操作(ON)されたか否かを判定
し、「YES」と判定したときには、ステップ27で吸
引ポンプモータ66に駆動信号を出力してこれを作動さ
せる。
で操作スイッチ53が操作(ON)されたか否かを判定
し、「YES」と判定したときには、ステップ27で吸
引ポンプモータ66に駆動信号を出力してこれを作動さ
せる。
【0100】これにより、空気吸引ポンプ65が作動
し、吸引配管64、空気吸引ホース63、吸引通路73
を通じて給油ノズル71の弁軸収容室27内の空気が吸
引されることにより、スリーブ28に負圧が作用する。
そして、スリーブ28は、当該負圧により第1のばね3
0および第2のばね33に抗して第2の位置に向かって
移動し、時点T5′において切欠溝28Cに自動閉弁機
構46の係合ローラ51が係合することにより、図12
に示すように第2の位置に保持される。
し、吸引配管64、空気吸引ホース63、吸引通路73
を通じて給油ノズル71の弁軸収容室27内の空気が吸
引されることにより、スリーブ28に負圧が作用する。
そして、スリーブ28は、当該負圧により第1のばね3
0および第2のばね33に抗して第2の位置に向かって
移動し、時点T5′において切欠溝28Cに自動閉弁機
構46の係合ローラ51が係合することにより、図12
に示すように第2の位置に保持される。
【0101】一方、制御装置67は、ステップ28で、
操作スイッチ53が押圧操作された時点T4′からの経
過時間の計測を開始し、ステップ29で経過時間が設定
時間t1′を越えたか否かを判定する。ここで、設定時
間t1′は、スリーブ28が弁軸収容室27内に生じた
負圧によって第1の位置から第2の位置に移動するに要
する時間と同じか若干長く設定されている。そして、制
御装置67は、ステップ29で「YES」と判定したと
きには、ステップ30で吸引ポンプモータ66への駆動
信号の出力を停止して該吸引ポンプモータ66を停止さ
せる。これにより、時点T4′から設定時間t1′が経
過した時点T5′において空気吸引ポンプ65の作動が
停止し、弁軸収容室27内には大気圧が導入される。
操作スイッチ53が押圧操作された時点T4′からの経
過時間の計測を開始し、ステップ29で経過時間が設定
時間t1′を越えたか否かを判定する。ここで、設定時
間t1′は、スリーブ28が弁軸収容室27内に生じた
負圧によって第1の位置から第2の位置に移動するに要
する時間と同じか若干長く設定されている。そして、制
御装置67は、ステップ29で「YES」と判定したと
きには、ステップ30で吸引ポンプモータ66への駆動
信号の出力を停止して該吸引ポンプモータ66を停止さ
せる。これにより、時点T4′から設定時間t1′が経
過した時点T5′において空気吸引ポンプ65の作動が
停止し、弁軸収容室27内には大気圧が導入される。
【0102】次に、制御装置67は、ステップ31で時
点T4′からの経過時間が設定時間t2′を越えたか否
かを判定する。ここで、設定時間t2′は、上述した設
定時間t1′に後述する待ち時間Δt′を加えた値に設
定されており、制御装置67は、ステップ31で「YE
S」と判定したときには、ステップ24で電磁アクチュ
エータ34のコイル35に励磁信号を出力してこれを作
動させる。
点T4′からの経過時間が設定時間t2′を越えたか否
かを判定する。ここで、設定時間t2′は、上述した設
定時間t1′に後述する待ち時間Δt′を加えた値に設
定されており、制御装置67は、ステップ31で「YE
S」と判定したときには、ステップ24で電磁アクチュ
エータ34のコイル35に励磁信号を出力してこれを作
動させる。
【0103】これにより、時点T4′から設定時間t
2′が経過した時点T6′において、電磁アクチュエー
タ34の可動プランジャ36が弁軸31の後端側から離
脱し、弁体32が第2のばね33によって開弁し、再び
給油ノズル71から燃料タンクに向けて燃料が吐出す
る。
2′が経過した時点T6′において、電磁アクチュエー
タ34の可動プランジャ36が弁軸31の後端側から離
脱し、弁体32が第2のばね33によって開弁し、再び
給油ノズル71から燃料タンクに向けて燃料が吐出す
る。
【0104】上述の如く給油が再開された後、大気導入
パイプ44の先端側が再び液面上の泡によって閉塞され
ると、この時点T7′から、上述した時点T3′から時
点T6′までの動作と同様の動作、即ち、操作スイッチ
53の操作(時点T8′)、空気吸引ポンプ65の作動
および停止(時点T9′)、弁体32の開弁(時点T1
0′)を繰返し、給油作業を継続する。
パイプ44の先端側が再び液面上の泡によって閉塞され
ると、この時点T7′から、上述した時点T3′から時
点T6′までの動作と同様の動作、即ち、操作スイッチ
53の操作(時点T8′)、空気吸引ポンプ65の作動
および停止(時点T9′)、弁体32の開弁(時点T1
0′)を繰返し、給油作業を継続する。
【0105】そして、給油作業によって燃料タンク内の
液面が上昇し、大気導入パイプ44の先端側が燃料によ
って閉塞される真の満タン状態に達した時点T11′で
は、自動閉弁機構46が作動してスリーブ28が第1の
位置に移動することにより、弁体32が閉弁状態とな
る。そして、例えば給油作業者が時点T12′において
操作スイッチ53を押圧操作すると、この時点T12′
から設定時間t1′が経過する時点T13′までの間
に、空気吸引ポンプ65が作動してスリーブ28が弁軸
収容室27内に生じた負圧によって第1の位置から第2
の位置に向けて移動する。
液面が上昇し、大気導入パイプ44の先端側が燃料によ
って閉塞される真の満タン状態に達した時点T11′で
は、自動閉弁機構46が作動してスリーブ28が第1の
位置に移動することにより、弁体32が閉弁状態とな
る。そして、例えば給油作業者が時点T12′において
操作スイッチ53を押圧操作すると、この時点T12′
から設定時間t1′が経過する時点T13′までの間
に、空気吸引ポンプ65が作動してスリーブ28が弁軸
収容室27内に生じた負圧によって第1の位置から第2
の位置に向けて移動する。
【0106】このとき、大気導入パイプ44の先端側が
燃料によって閉塞されたままの状態では、自動閉弁機構
46のダイアフラム室49内は負圧状態に保持されてい
るから、スリーブ28の切欠溝28Cと係合ローラ51
とが係合せず、空気吸引ポンプ65が作動している設定
時間t1′の間に、図15に示すようにスリーブ28が
第2の位置を通過してしまう場合が想定される。そし
て、仮に時点T12′から設定時間t1′が経過した時
点T13′において電磁アクチュエータ34が作動し、
可動プランジャ36が弁軸31の後端側から離脱した場
合には、弁体32が第2のばね33によって開弁してし
まい、燃料タンク内が満タンであるにもかかわらず過剰
な給油が行われる虞がある。
燃料によって閉塞されたままの状態では、自動閉弁機構
46のダイアフラム室49内は負圧状態に保持されてい
るから、スリーブ28の切欠溝28Cと係合ローラ51
とが係合せず、空気吸引ポンプ65が作動している設定
時間t1′の間に、図15に示すようにスリーブ28が
第2の位置を通過してしまう場合が想定される。そし
て、仮に時点T12′から設定時間t1′が経過した時
点T13′において電磁アクチュエータ34が作動し、
可動プランジャ36が弁軸31の後端側から離脱した場
合には、弁体32が第2のばね33によって開弁してし
まい、燃料タンク内が満タンであるにもかかわらず過剰
な給油が行われる虞がある。
【0107】しかし、本実施例による制御装置67は、
上述の如き燃料タンク内が満タンであるときの過剰給油
を防止する機能を有しており、以下、この過剰給油を防
止する機能について述べる。
上述の如き燃料タンク内が満タンであるときの過剰給油
を防止する機能を有しており、以下、この過剰給油を防
止する機能について述べる。
【0108】まず、制御装置67は、操作スイッチ53
が操作された時点T12′から設定時間t1′の間、吸
引ポンプモータ66を作動させて弁軸収容室27内を減
圧し、この設定時間t1′が経過した時点T13′にお
いて上述のステップ30を実行し、吸引ポンプモータ6
6を停止させる。これにより、空気吸引ポンプ65が停
止して給油ノズル71の弁軸収容室27内が大気圧状態
に移行するから、スリーブ28は第1のばね30によっ
て第1の位置に向けて移動していく。
が操作された時点T12′から設定時間t1′の間、吸
引ポンプモータ66を作動させて弁軸収容室27内を減
圧し、この設定時間t1′が経過した時点T13′にお
いて上述のステップ30を実行し、吸引ポンプモータ6
6を停止させる。これにより、空気吸引ポンプ65が停
止して給油ノズル71の弁軸収容室27内が大気圧状態
に移行するから、スリーブ28は第1のばね30によっ
て第1の位置に向けて移動していく。
【0109】次に、制御装置67はステップ31で、時
点T12′からの経過時間が、設定時間t1′に待ち時
間Δt′を加えた設定時間t2′(t2′=t1′+Δ
t′)を越えたか否かを判定する。ここで、待ち時間Δ
t′は、弁軸収容室27内が大気圧状態となり、スリー
ブ28が第1のばね30によって、図15に示す位置か
ら図14に示す第1の位置に移動するに要する時間より
も若干長く設定されている。そして、制御装置67は、
ステップ31で「YES」と判定したときには、スリー
ブ28が第1の位置に移動したと判断できるから、ステ
ップ24において電磁アクチュエータ34のコイル35
に励磁信号を出力してこれを作動させる。
点T12′からの経過時間が、設定時間t1′に待ち時
間Δt′を加えた設定時間t2′(t2′=t1′+Δ
t′)を越えたか否かを判定する。ここで、待ち時間Δ
t′は、弁軸収容室27内が大気圧状態となり、スリー
ブ28が第1のばね30によって、図15に示す位置か
ら図14に示す第1の位置に移動するに要する時間より
も若干長く設定されている。そして、制御装置67は、
ステップ31で「YES」と判定したときには、スリー
ブ28が第1の位置に移動したと判断できるから、ステ
ップ24において電磁アクチュエータ34のコイル35
に励磁信号を出力してこれを作動させる。
【0110】これにより、操作スイッチ53が操作され
た時点T12′から設定時間t2′が経過した時点T1
4′において電磁アクチュエータ34が作動し、可動プ
ランジャ36が弁軸31の後端側から離脱するが、この
時点T14′では、スリーブ28が第1のばね30によ
って第1の位置に移動している。このため、弁軸31の
移動がスリーブ28によって規制されて弁体32の開弁
が禁止されるから、燃料タンクへの過剰な給油を防止す
ることができる。
た時点T12′から設定時間t2′が経過した時点T1
4′において電磁アクチュエータ34が作動し、可動プ
ランジャ36が弁軸31の後端側から離脱するが、この
時点T14′では、スリーブ28が第1のばね30によ
って第1の位置に移動している。このため、弁軸31の
移動がスリーブ28によって規制されて弁体32の開弁
が禁止されるから、燃料タンクへの過剰な給油を防止す
ることができる。
【0111】このように、大気導入パイプ44の先端側
が燃料によって閉塞されている状態で、操作スイッチ5
3を操作した場合には、上述の時点T12′から時点T
14′の動作を繰返すことにより、満タン状態の燃料タ
ンクに過剰な給油が行われるのを確実に防止できるよう
になっている。
が燃料によって閉塞されている状態で、操作スイッチ5
3を操作した場合には、上述の時点T12′から時点T
14′の動作を繰返すことにより、満タン状態の燃料タ
ンクに過剰な給油が行われるのを確実に防止できるよう
になっている。
【0112】その後、給油作業者が燃料タンクが満タン
状態になったことを確認し、給油ノズル71を燃料タン
クの給油口から引抜いて給油装置本体62のノズル掛け
9に収容するとノズルスイッチ10が開成し、該ノズル
スイッチ10が開成した時点T15′において制御装置
67への給油開始信号の供給が停止する。
状態になったことを確認し、給油ノズル71を燃料タン
クの給油口から引抜いて給油装置本体62のノズル掛け
9に収容するとノズルスイッチ10が開成し、該ノズル
スイッチ10が開成した時点T15′において制御装置
67への給油開始信号の供給が停止する。
【0113】このとき、制御装置67は、ステップ25
で弁体32が閉弁状態にあると判定した後、ステップ2
6で操作スイッチ53が押圧操作されたか否かを判定
し、「NO」と判定したときには、ステップ32でノズ
ルスイッチ10が開成(OFF)したか否かを判定す
る。そして、ステップ32で「NO」と判定する間はス
テップ26の判定を繰返し、「YES」と判定したとき
には、給油ノズル71がノズル掛け9に収容された状態
にあるから、給油作業を終了すると判断し、ステップ3
3でポンプモータ7への駆動信号の出力を停止して該ポ
ンプモータ7を停止させると共に、ステップ34で吸引
ポンプモータ66に駆動信号を出力してこれを作動させ
る。
で弁体32が閉弁状態にあると判定した後、ステップ2
6で操作スイッチ53が押圧操作されたか否かを判定
し、「NO」と判定したときには、ステップ32でノズ
ルスイッチ10が開成(OFF)したか否かを判定す
る。そして、ステップ32で「NO」と判定する間はス
テップ26の判定を繰返し、「YES」と判定したとき
には、給油ノズル71がノズル掛け9に収容された状態
にあるから、給油作業を終了すると判断し、ステップ3
3でポンプモータ7への駆動信号の出力を停止して該ポ
ンプモータ7を停止させると共に、ステップ34で吸引
ポンプモータ66に駆動信号を出力してこれを作動させ
る。
【0114】これにより、時点T15′において給油ポ
ンプ6が停止すると共に、空気吸引ポンプ65によって
弁軸収容室27内の空気が吸引され、スリーブ28は、
弁軸収容室27内に生じた負圧により第1のばね30に
抗して第2の位置に向かって移動し、時点T16′にお
いて切欠溝28Cに自動閉弁機構46の係合ローラ51
が係合することにより、図12に示すように第2の位置
に保持され、給油ノズル71が初期位置に戻る。
ンプ6が停止すると共に、空気吸引ポンプ65によって
弁軸収容室27内の空気が吸引され、スリーブ28は、
弁軸収容室27内に生じた負圧により第1のばね30に
抗して第2の位置に向かって移動し、時点T16′にお
いて切欠溝28Cに自動閉弁機構46の係合ローラ51
が係合することにより、図12に示すように第2の位置
に保持され、給油ノズル71が初期位置に戻る。
【0115】そして、制御装置67は、ステップ35に
おいて、ノズルスイッチ10が開成した時点T15′か
らの経過時間の計測を開始し、ステップ36で上述の設
定時間t1′が経過したか否かを判定し、「YES」と
判定したときにはステップ37で吸引ポンプモータ66
への駆動信号の出力を停止し、給油制御処理を終了す
る。
おいて、ノズルスイッチ10が開成した時点T15′か
らの経過時間の計測を開始し、ステップ36で上述の設
定時間t1′が経過したか否かを判定し、「YES」と
判定したときにはステップ37で吸引ポンプモータ66
への駆動信号の出力を停止し、給油制御処理を終了す
る。
【0116】これにより、給油ノズル71がノズル掛け
9に収容された時点T15′から設定時間t1′が経過
した時点T16′において、吸引ポンプモータ66の作
動が停止して弁軸収容室27内が大気圧状態に移行し、
一連の給油作業が終了する。
9に収容された時点T15′から設定時間t1′が経過
した時点T16′において、吸引ポンプモータ66の作
動が停止して弁軸収容室27内が大気圧状態に移行し、
一連の給油作業が終了する。
【0117】上述した本実施例においても、給油ノズル
71に設けた操作スイッチ53を押圧操作するだけで、
弁体32が第2のばね33によって開弁する構成とした
から、従来技術で述べた操作レバーを備えた給油ノズル
の如き、液圧に逆らって操作レバーを操作する場合に比
して、給油ノズル71の操作性が向上し、給油作業者の
負担を軽減することができる。
71に設けた操作スイッチ53を押圧操作するだけで、
弁体32が第2のばね33によって開弁する構成とした
から、従来技術で述べた操作レバーを備えた給油ノズル
の如き、液圧に逆らって操作レバーを操作する場合に比
して、給油ノズル71の操作性が向上し、給油作業者の
負担を軽減することができる。
【0118】なお、前記第1の実施例では、ポンプモー
タ7の回転数を制御することにより給油ポンプ6の吐出
圧を変化させる構成としたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、例えば給油ポンプ6と給油ノズル21との間
にリリーフ弁を設け、該リリーフ弁のリリーフ設定圧を
変化させることにより、給油ポンプ6からの吐出圧を変
化させるようにしてもよい。
タ7の回転数を制御することにより給油ポンプ6の吐出
圧を変化させる構成としたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、例えば給油ポンプ6と給油ノズル21との間
にリリーフ弁を設け、該リリーフ弁のリリーフ設定圧を
変化させることにより、給油ポンプ6からの吐出圧を変
化させるようにしてもよい。
【0119】また、前記第1の実施例では、スリーブ2
8が第1の位置から第2の位置に移動したことを、給油
ポンプ6からの燃料の吐出量を増大させた時点からの経
過時間によって検出し、第2の実施例では、スリーブ2
8が第1の位置から第2の位置に移動したことを、空気
吸引ポンプ65が作動した時点からの経過時間によって
検出した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限らず、例えば位置センサ等を用いて、スリーブ28の
位置を直接的に検出するようにしてもよい。
8が第1の位置から第2の位置に移動したことを、給油
ポンプ6からの燃料の吐出量を増大させた時点からの経
過時間によって検出し、第2の実施例では、スリーブ2
8が第1の位置から第2の位置に移動したことを、空気
吸引ポンプ65が作動した時点からの経過時間によって
検出した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限らず、例えば位置センサ等を用いて、スリーブ28の
位置を直接的に検出するようにしてもよい。
【0120】また、前記第2の実施例では、弁軸収容室
27内を燃料から隔絶し、該弁軸収容室27内の空気を
空気吸引ポンプ65によって吸引する場合を例に挙げた
が、本発明はこれに限らず、例えば弁軸収容室27内に
燃料を充填し、当該燃料を吸引することによりスリーブ
28を移動させる構成としてもよい。
27内を燃料から隔絶し、該弁軸収容室27内の空気を
空気吸引ポンプ65によって吸引する場合を例に挙げた
が、本発明はこれに限らず、例えば弁軸収容室27内に
燃料を充填し、当該燃料を吸引することによりスリーブ
28を移動させる構成としてもよい。
【0121】さらに、前記各実施例では、操作スイッチ
53を給油ノズル21(71)のノズル本体22(7
2)の後端面に設けた場合を例に挙げたが、本発明はこ
れに限らず、例えば給油装置本体2(62)側に設ける
構成としてもよい。
53を給油ノズル21(71)のノズル本体22(7
2)の後端面に設けた場合を例に挙げたが、本発明はこ
れに限らず、例えば給油装置本体2(62)側に設ける
構成としてもよい。
【0122】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、弁体開弁手段を作動させて弁軸との係合を解除す
ることにより、弁軸が第2のばねによってスリーブ内を
移動して弁体が開弁する構成としたから、油液の液圧に
抗して弁体を開弁させる操作レバーを備えた給油ノズル
に比して、その操作性を大幅に向上でき、給油作業者の
負担を軽減することができる。また、弁体開弁手段が弁
軸に係合することにより弁体を閉弁状態に保持する構成
としたから、非給油時等において、給油ホース等に滞溜
した燃料が自重によって給油ノズル側に漏洩してしまう
のを確実に防止できる。
れば、弁体開弁手段を作動させて弁軸との係合を解除す
ることにより、弁軸が第2のばねによってスリーブ内を
移動して弁体が開弁する構成としたから、油液の液圧に
抗して弁体を開弁させる操作レバーを備えた給油ノズル
に比して、その操作性を大幅に向上でき、給油作業者の
負担を軽減することができる。また、弁体開弁手段が弁
軸に係合することにより弁体を閉弁状態に保持する構成
としたから、非給油時等において、給油ホース等に滞溜
した燃料が自重によって給油ノズル側に漏洩してしまう
のを確実に防止できる。
【0123】さらに、自動閉弁機構によってスリーブが
第1の位置に移動して弁体が閉弁した状態では、スリー
ブ移動手段を作動させてスリーブに外力を作用させるこ
とにより、該スリーブを第1の位置から第2の位置に移
動させて弁体を開弁可能な状態に復帰させる構成とした
から、例えば液面上に発生した泡を検知することにより
弁体が閉弁した後の追加給油にも容易に対応することが
できる。また、自動閉弁機構が作動した状態では、スリ
ーブ移動手段を停止させてスリーブに作用する外力を解
除することにより、スリーブが第1のばねにより第1の
位置に移動して弁体の開弁を禁止する構成としたから、
例えば給油対象が真の満タン状態にある場合に過剰な給
油が行われるのを確実に防止することができる。
第1の位置に移動して弁体が閉弁した状態では、スリー
ブ移動手段を作動させてスリーブに外力を作用させるこ
とにより、該スリーブを第1の位置から第2の位置に移
動させて弁体を開弁可能な状態に復帰させる構成とした
から、例えば液面上に発生した泡を検知することにより
弁体が閉弁した後の追加給油にも容易に対応することが
できる。また、自動閉弁機構が作動した状態では、スリ
ーブ移動手段を停止させてスリーブに作用する外力を解
除することにより、スリーブが第1のばねにより第1の
位置に移動して弁体の開弁を禁止する構成としたから、
例えば給油対象が真の満タン状態にある場合に過剰な給
油が行われるのを確実に防止することができる。
【0124】また、請求項2の発明によれば、電磁式ア
クチュエータに外部から信号を供給して弁軸との係合を
解除することにより、弁軸が第2のばねによってスリー
ブ内を移動して弁体が開弁する構成としたから、弁体を
開弁させるための操作レバーを備えた給油ノズルに比し
て、その操作性を大幅に向上でき、給油作業者の負担を
軽減することができる。
クチュエータに外部から信号を供給して弁軸との係合を
解除することにより、弁軸が第2のばねによってスリー
ブ内を移動して弁体が開弁する構成としたから、弁体を
開弁させるための操作レバーを備えた給油ノズルに比し
て、その操作性を大幅に向上でき、給油作業者の負担を
軽減することができる。
【0125】そして、請求項3の発明によれば、自動閉
弁機構によってスリーブが第1の位置に移動して弁体が
閉弁した状態で、吐出量制御手段が油液の吐出量(吐出
圧)を増大させることにより、スリーブに作用する液圧
によって該スリーブを第1のばねに抗して第2の位置に
移動させる構成としたから、例えば液面上に発生した泡
を検知することにより弁体が閉弁した後の追加給油にも
容易に対応することができる。
弁機構によってスリーブが第1の位置に移動して弁体が
閉弁した状態で、吐出量制御手段が油液の吐出量(吐出
圧)を増大させることにより、スリーブに作用する液圧
によって該スリーブを第1のばねに抗して第2の位置に
移動させる構成としたから、例えば液面上に発生した泡
を検知することにより弁体が閉弁した後の追加給油にも
容易に対応することができる。
【0126】また、請求項4の発明によれば、自動閉弁
機構によってスリーブが第1の位置に移動して弁体が閉
弁した状態で、吸引手段が弁軸収容室内の流体を吸引す
ることにより、該弁軸収容室内のスリーブを第1のばね
に抗して第2の位置に移動させる構成としたから、例え
ば液面上に発生した泡を検知することにより弁体が閉弁
した後の追加給油にも容易に対応することができる。
機構によってスリーブが第1の位置に移動して弁体が閉
弁した状態で、吸引手段が弁軸収容室内の流体を吸引す
ることにより、該弁軸収容室内のスリーブを第1のばね
に抗して第2の位置に移動させる構成としたから、例え
ば液面上に発生した泡を検知することにより弁体が閉弁
した後の追加給油にも容易に対応することができる。
【図1】本発明の第1の実施例による給油ノズルを備え
た給油装置を示す外観図である。
た給油装置を示す外観図である。
【図2】図1中の給油ノズルを示す一部破断の縦断面図
である。
である。
【図3】図2中の要部を拡大して示す縦断面図である。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向から見た断面図であ
る。
る。
【図5】弁体が開弁した状態を示す図3と同様位置の縦
断面図である。
断面図である。
【図6】図5中の矢示VI−VI方向から見た断面図であ
る。
る。
【図7】自動閉弁機構によって弁体が閉弁した状態を示
す図6と同様位置の断面図である。
す図6と同様位置の断面図である。
【図8】スリーブが第2の位置を通過した状態を示す図
6と同様位置の断面図である。
6と同様位置の断面図である。
【図9】給油装置の動作を経時的に示す動作特性線図で
ある。
ある。
【図10】図1中の制御装置による給油作業処理を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図11】本発明の第2の実施例による給油ノズルを備
えた給液油置を示す外観図である。
えた給液油置を示す外観図である。
【図12】図11中の給油ノズルの要部を拡大して示す
図4と同様位置の断面図である。
図4と同様位置の断面図である。
【図13】弁体が開弁した状態を示す図12と同様位置
の断面図である。
の断面図である。
【図14】自動閉弁機構によって弁体が閉弁した状態を
示す図12と同様位置の断面図である。
示す図12と同様位置の断面図である。
【図15】スリーブが第2の位置を通過した状態を示す
図12と同様位置の断面図である。
図12と同様位置の断面図である。
【図16】給油装置の動作を経時的に示す動作特性線図
である。
である。
【図17】図11中の制御装置による給油作業処理を示
す流れ図である。
す流れ図である。
1,61 給油装置 2,62 給油装置本体 3 給油ホース 6 給油ポンプ 7 ポンプモータ 11,67 制御装置 21,71 給油ノズル 22,72 ノズル本体 27 弁軸収容室 28 スリーブ 30 第1のばね 31 弁軸 32 弁体 33 第2のばね 34 電磁アクチュエータ 46 自動閉弁機構 53 操作スイッチ 65 空気吸引ポンプ 73 吸引通路
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に油液が流通する流路が形成された
ノズル本体と、 前記流路を開閉するために該ノズル本体内に設けられた
弁体と、 前記ノズル本体内に設けられた弁軸収容室と、 該弁軸収容室内に移動可能に設けられ、前記弁体を閉弁
させる第1の位置と前記弁体の開弁を許す第2の位置と
の間で変位するスリーブと、 該スリーブ内に軸方向移動可能に挿通され、先端側に前
記弁体が設けられた弁軸と、 前記スリーブと前記ノズル本体との間に位置して前記弁
軸収容室内に設けられ、該スリーブを前記第1の位置に
向けて付勢する第1のばねと、 前記弁軸と前記スリーブとの間に設けられ前記弁体を開
弁方向に付勢する第2のばねと、 前記ノズル本体に設けられ、前記弁軸に係合することに
より該第2のばねに抗して前記弁体を閉弁状態に保持
し、該弁軸との係合を解除することにより該第2のばね
によって前記弁体を開弁させる弁体開弁手段と、 常時は前記スリーブに係合して該スリーブを前記第2の
位置に保持し、給油対象内の液面上昇を検知したときに
は前記スリーブとの係合を解除して該スリーブを前記第
1のばねによって前記第1の位置に移動させる自動閉弁
機構と、 前記スリーブに外力を付与することにより、前記第1の
ばねに抗して前記スリーブを前記第1の位置から第2の
位置に移動させるスリーブ移動手段とから構成してなる
給油ノズル。 - 【請求項2】 前記弁体開弁手段を、外部からの信号に
よって前記弁軸と係脱する電磁式アクチュエータによっ
て構成してなる請求項1に記載の給油ノズル。 - 【請求項3】 前記スリーブ移動手段を、前記ノズル本
体の流路内に吐出する油液の流量を増大させて前記スリ
ーブに作用する油液の液圧を増大させることにより該ス
リーブを移動させる吐出量制御手段により構成してなる
請求項1に記載の給油ノズル。 - 【請求項4】 前記スリーブ移動手段を、前記弁軸収容
室内の流体を吸引することにより前記スリーブを移動さ
せる吸引手段により構成してなる請求項1に記載の給油
ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29758695A JPH09118400A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 給油ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29758695A JPH09118400A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 給油ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09118400A true JPH09118400A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17848478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29758695A Pending JPH09118400A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 給油ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09118400A (ja) |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP29758695A patent/JPH09118400A/ja active Pending
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