JPH0911985A - ウォータージェット推進装置 - Google Patents
ウォータージェット推進装置Info
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- JPH0911985A JPH0911985A JP18222495A JP18222495A JPH0911985A JP H0911985 A JPH0911985 A JP H0911985A JP 18222495 A JP18222495 A JP 18222495A JP 18222495 A JP18222495 A JP 18222495A JP H0911985 A JPH0911985 A JP H0911985A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 98
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 44
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 44
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造によって補助噴射ノズル及び補助
吸水口を選択採用可能とし、もって推進力や燃費を良く
し、更には、低コストのウォータージェット推進装置を
提供すること。 【構成】 主噴射ノズル15の上流側に補助噴射ノズル
17をダクト11から分岐して設け、補助噴射ノズル1
7へ流体を分岐流動させるための開閉弁19を設け、開
閉弁19を船舶の速度が低速のときに開き、船舶の速度
が高速のときに閉じる開閉制御装置を設けてなり、プロ
ペラ13よりも上流側にダクト11に合流する補助吸水
口18を設け、補助吸水口18から吸い上げられた流体
をダクト11内へ合流させるための開閉弁20を設け、
開閉弁20を船舶の速度が低速のときに開き、高速のと
きに閉じる開閉制御装置を設けてなること。
吸水口を選択採用可能とし、もって推進力や燃費を良く
し、更には、低コストのウォータージェット推進装置を
提供すること。 【構成】 主噴射ノズル15の上流側に補助噴射ノズル
17をダクト11から分岐して設け、補助噴射ノズル1
7へ流体を分岐流動させるための開閉弁19を設け、開
閉弁19を船舶の速度が低速のときに開き、船舶の速度
が高速のときに閉じる開閉制御装置を設けてなり、プロ
ペラ13よりも上流側にダクト11に合流する補助吸水
口18を設け、補助吸水口18から吸い上げられた流体
をダクト11内へ合流させるための開閉弁20を設け、
開閉弁20を船舶の速度が低速のときに開き、高速のと
きに閉じる開閉制御装置を設けてなること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水を吸入して昇圧し、
これを高速のジェット噴流として噴出させるウォーター
ジェット推進装置の改良に関し、更に詳しくは主噴射ノ
ズル及び主吸水口とは別個に補助噴射ノズル及び補助吸
水口を設け、これを船速の大小によって選択可能とした
前記ウォータージェット推進装置の改良に関する。
これを高速のジェット噴流として噴出させるウォーター
ジェット推進装置の改良に関し、更に詳しくは主噴射ノ
ズル及び主吸水口とは別個に補助噴射ノズル及び補助吸
水口を設け、これを船速の大小によって選択可能とした
前記ウォータージェット推進装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、船舶用の推進機としてウォー
タージェット推進装置が使用されている。(特開平4ー
78696号公報、特開平6ー1289号公報参照) このウォータージェット推進装置は船外の人、物等に対
する安全性において従来のプロペラ推進装置と比べて有
利であるため、特に浅い沿岸で使用されるモーターボー
ト等の小型船舶のみならず、中、大型船舶にも使用され
つつある。
タージェット推進装置が使用されている。(特開平4ー
78696号公報、特開平6ー1289号公報参照) このウォータージェット推進装置は船外の人、物等に対
する安全性において従来のプロペラ推進装置と比べて有
利であるため、特に浅い沿岸で使用されるモーターボー
ト等の小型船舶のみならず、中、大型船舶にも使用され
つつある。
【0003】以下、図4ないし図6を参照して、前記従
来公知のウォータージェット推進装置(特開平4ー78
696号公報)の一例を説明する。図4ないし図6を参
照して、船体1にはエンジン2とウォータージェット推
進装置3とが配置されており、エンジン2はプロペラシ
ャフト4を介してウォータージェット推進装置3に内蔵
されているプロペラを回転させる。
来公知のウォータージェット推進装置(特開平4ー78
696号公報)の一例を説明する。図4ないし図6を参
照して、船体1にはエンジン2とウォータージェット推
進装置3とが配置されており、エンジン2はプロペラシ
ャフト4を介してウォータージェット推進装置3に内蔵
されているプロペラを回転させる。
【0004】ウォータージェット推進装置3は、一方の
端部に水の吸入口5が設けられ、他方の端部に噴射ノズ
ル6が設けられたダクト7を有しており、該ダクト7の
内部にはプロペラシャフト4によって回転駆動されるプ
ロペラ8が設けられている。ダクト7の噴射ノズル6の
上流には、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板9が
設けられている。
端部に水の吸入口5が設けられ、他方の端部に噴射ノズ
ル6が設けられたダクト7を有しており、該ダクト7の
内部にはプロペラシャフト4によって回転駆動されるプ
ロペラ8が設けられている。ダクト7の噴射ノズル6の
上流には、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板9が
設けられている。
【0005】上記公知のウォータージェット推進装置3
の作用について述べる。ウォータージェット推進装置3
は、吸入口5から吸い込んだ水をプロペラ8によって昇
圧し、これを噴射ノズル6から噴射するものであるか
ら、噴射ノズル6から噴出される水の噴射速度によって
船速が決められる。通常は噴射ノズルの開口断面積を一
定とし、エンジンの回転数を変化させながら噴射ノズル
から噴射される水の噴射速度を変え、船速を種々に変更
している。ところが、噴射ノズルの開口断面積が一定で
ある場合には、船舶の速度を低速から高速へ変更するの
に広い範囲でエンジン回転数を急速に変更させなければ
ならなくなる。
の作用について述べる。ウォータージェット推進装置3
は、吸入口5から吸い込んだ水をプロペラ8によって昇
圧し、これを噴射ノズル6から噴射するものであるか
ら、噴射ノズル6から噴出される水の噴射速度によって
船速が決められる。通常は噴射ノズルの開口断面積を一
定とし、エンジンの回転数を変化させながら噴射ノズル
から噴射される水の噴射速度を変え、船速を種々に変更
している。ところが、噴射ノズルの開口断面積が一定で
ある場合には、船舶の速度を低速から高速へ変更するの
に広い範囲でエンジン回転数を急速に変更させなければ
ならなくなる。
【0006】そこで、前記公知のウォータージェット推
進装置3では、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板
9を設けた構造として加速性能の向上を図っている。即
ち、エンジンの回転数を比較的効率の良いパワーバンド
と称する回転数の範囲に維持して置く。そして、低速時
にはダクト7の開口断面積を大きくして、水の噴出速度
を低減すると同時に、エンジン負荷を小さくし、もって
加速時に直ぐにエンジンの回転数が上昇できるようにし
て置く。そして、高速時にはエンジン回転数を急速に上
昇させると同時にダクト7の開口断面積を小さくして水
の噴射速度を速くするものである。つまり、船舶の加速
性能を向上させるにはエンジン回転数を最大出力発生域
まで急速に上昇させることが有効となるが、このために
は加速時に噴射ノズル6の開口断面積を広くして置けば
負荷が小さいのでエンジンの回転数が速く最大回転数と
なるのである。ここで、エンジン回転数の変化範囲は前
記パワーバンドの範囲内である。
進装置3では、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板
9を設けた構造として加速性能の向上を図っている。即
ち、エンジンの回転数を比較的効率の良いパワーバンド
と称する回転数の範囲に維持して置く。そして、低速時
にはダクト7の開口断面積を大きくして、水の噴出速度
を低減すると同時に、エンジン負荷を小さくし、もって
加速時に直ぐにエンジンの回転数が上昇できるようにし
て置く。そして、高速時にはエンジン回転数を急速に上
昇させると同時にダクト7の開口断面積を小さくして水
の噴射速度を速くするものである。つまり、船舶の加速
性能を向上させるにはエンジン回転数を最大出力発生域
まで急速に上昇させることが有効となるが、このために
は加速時に噴射ノズル6の開口断面積を広くして置けば
負荷が小さいのでエンジンの回転数が速く最大回転数と
なるのである。ここで、エンジン回転数の変化範囲は前
記パワーバンドの範囲内である。
【0007】また、前記特開平6ー1289号公報に示
すウォータージェット推進装置は、基本的には前記図5
ないし図7に示す特開平4ー78696号公報記載のウ
ォータージェット推進装置と同じものである。しかしな
がら、この特開平6ー1289号公報に示すウォーター
ジェット推進装置では、最大開口断面積が2段、即ち最
大値と特大値(最大値<特大値)とに分かれてものであ
る。
すウォータージェット推進装置は、基本的には前記図5
ないし図7に示す特開平4ー78696号公報記載のウ
ォータージェット推進装置と同じものである。しかしな
がら、この特開平6ー1289号公報に示すウォーター
ジェット推進装置では、最大開口断面積が2段、即ち最
大値と特大値(最大値<特大値)とに分かれてものであ
る。
【0008】さて、上述の公知のウォータージェット推
進装置は、構造が簡単、かつ小型、軽量である上、安全
性が高く、特に小型高速艇の推進装置に有用な装置とし
て注目されているものである。
進装置は、構造が簡単、かつ小型、軽量である上、安全
性が高く、特に小型高速艇の推進装置に有用な装置とし
て注目されているものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来公知のウォータージェット推進装置には次のような技
術的課題があった。まず、噴射ダクト7の開口断面積を
変更する機構が複雑であり、高コストとなってしまう。
また、開口断面積を変更する機構が噴射ダクト7の内側
に張りり出す構造となっているので、絞りによる圧力損
失が大きくなり、流動効率、燃費があまり良くない。
来公知のウォータージェット推進装置には次のような技
術的課題があった。まず、噴射ダクト7の開口断面積を
変更する機構が複雑であり、高コストとなってしまう。
また、開口断面積を変更する機構が噴射ダクト7の内側
に張りり出す構造となっているので、絞りによる圧力損
失が大きくなり、流動効率、燃費があまり良くない。
【0010】更に、噴射ノズル自体の開口断面積を変更
するものではないので、この点においても流動効率、燃
費が良くない。更にまた、吸水口の開口断面積が一定で
あるため、流動する水量を有効に利用するものとはなっ
ていない。
するものではないので、この点においても流動効率、燃
費が良くない。更にまた、吸水口の開口断面積が一定で
あるため、流動する水量を有効に利用するものとはなっ
ていない。
【0011】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、簡単な構造に
よって補助噴射ノズル及び補助吸水口を選択採用可能と
し、もって推進力や燃費を良くし、更には、低コストを
得るようにしたウォータージェット推進装置を提供する
ことにある。
されたもので、その目的とするところは、簡単な構造に
よって補助噴射ノズル及び補助吸水口を選択採用可能と
し、もって推進力や燃費を良くし、更には、低コストを
得るようにしたウォータージェット推進装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、プロペラよりも下流側に補助噴射ノズルをダクト
から分岐して設け、該補助噴射ノズルへ流体を分岐流動
させるための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低
速のときに開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を
閉じる開閉制御装置を設けてなるところにある。
ろは、プロペラよりも下流側に補助噴射ノズルをダクト
から分岐して設け、該補助噴射ノズルへ流体を分岐流動
させるための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低
速のときに開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を
閉じる開閉制御装置を設けてなるところにある。
【0013】本発明の他の特徴とするところは、プロペ
ラよりも上流側にダクトに合流する補助吸水口を設け、
該補助吸水口から吸い上げられた流体をダクト内へ合流
させるための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低
速のときに開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を
閉じる開閉制御装置を設けてなるところにある。
ラよりも上流側にダクトに合流する補助吸水口を設け、
該補助吸水口から吸い上げられた流体をダクト内へ合流
させるための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低
速のときに開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を
閉じる開閉制御装置を設けてなるところにある。
【0014】本発明の更に他の特徴とするところは、プ
ロペラよりも下流側に補助噴射ノズルをダクトから分岐
して設け、該補助噴射ノズルへ流体を分岐流動させるた
めの開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低速のとき
に開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を閉じる開
閉制御装置を設け、プロペラよりも上流側にダクトに合
流する補助吸水口を設け、該補助吸水口から吸い上げら
れた流体をダクト内へ合流させるための開閉弁を設け、
該開閉弁を船舶の速度が低速のときに開き、船舶の速度
が高速のときに該開閉弁を閉じる開閉制御装置を設けて
なるところにある。
ロペラよりも下流側に補助噴射ノズルをダクトから分岐
して設け、該補助噴射ノズルへ流体を分岐流動させるた
めの開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低速のとき
に開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を閉じる開
閉制御装置を設け、プロペラよりも上流側にダクトに合
流する補助吸水口を設け、該補助吸水口から吸い上げら
れた流体をダクト内へ合流させるための開閉弁を設け、
該開閉弁を船舶の速度が低速のときに開き、船舶の速度
が高速のときに該開閉弁を閉じる開閉制御装置を設けて
なるところにある。
【0015】
【作用】本発明では、船舶の速度が低速のときには、開
閉弁を開いて補助噴射ノズル及び補助吸水口のどちらか
一方、あるいは両者を使用し、船舶の速度が速くなる
と、開閉弁を閉じて補助噴射ノズル及び補助吸水口の使
用を停止することにより、加速性能を向上させるもので
ある。
閉弁を開いて補助噴射ノズル及び補助吸水口のどちらか
一方、あるいは両者を使用し、船舶の速度が速くなる
と、開閉弁を閉じて補助噴射ノズル及び補助吸水口の使
用を停止することにより、加速性能を向上させるもので
ある。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例からなるウォーター
ジェット推進装置を示す断面図であり、図2は図1のA
ーA断面図である。
ジェット推進装置を示す断面図であり、図2は図1のA
ーA断面図である。
【0017】図1及び図2を参照して、本発明の一実施
例からなるウォータージェット推進装置はダクト11の
内部にプロペラシャフト12が貫通して設けられ、該プ
ロペラシャフトの端部にはプロペラ13が設けられてい
る。プロペラシャフト12は図示しないエンジンによっ
て回転駆動される。ダクト11の内部には、水流を案内
するガイドプレート14が設けられている。ダクト11
の後流端部には主噴射ノズル15が嵌合されている。ダ
クト11の上流端は主吸水口16となっており、ここか
ら噴射する水を吸い込むようになっている。
例からなるウォータージェット推進装置はダクト11の
内部にプロペラシャフト12が貫通して設けられ、該プ
ロペラシャフトの端部にはプロペラ13が設けられてい
る。プロペラシャフト12は図示しないエンジンによっ
て回転駆動される。ダクト11の内部には、水流を案内
するガイドプレート14が設けられている。ダクト11
の後流端部には主噴射ノズル15が嵌合されている。ダ
クト11の上流端は主吸水口16となっており、ここか
ら噴射する水を吸い込むようになっている。
【0018】本発明では、前記主噴射ノズル15及び主
吸水口16の他に、補助噴射ノズル17及び補助吸水口
18を設けている。補助噴射ノズル17は主噴射ノズル
15の上流側かつプロペラ13の下流側から分岐して設
けられ、該補助噴射ノズル17への流路を開閉するため
に、開閉弁19が設けられている。
吸水口16の他に、補助噴射ノズル17及び補助吸水口
18を設けている。補助噴射ノズル17は主噴射ノズル
15の上流側かつプロペラ13の下流側から分岐して設
けられ、該補助噴射ノズル17への流路を開閉するため
に、開閉弁19が設けられている。
【0019】また、補助吸水口18は主吸水口16に隣
接して設けられ、該補助吸水口18は開閉弁20によっ
てダクト11のプロペラ13よりも上流側に合流される
ものとなっている。開閉弁19、及び開閉弁20を動作
させるために図示しない作動機構が設けられている。こ
の作動機構は油圧シリンダー機構や、機械的作動機構、
電機的作動機構が採用される。
接して設けられ、該補助吸水口18は開閉弁20によっ
てダクト11のプロペラ13よりも上流側に合流される
ものとなっている。開閉弁19、及び開閉弁20を動作
させるために図示しない作動機構が設けられている。こ
の作動機構は油圧シリンダー機構や、機械的作動機構、
電機的作動機構が採用される。
【0020】前記本発明の一実施例になるウォータージ
ェット推進装置の作用を図3をも参照しながら説明す
る。
ェット推進装置の作用を図3をも参照しながら説明す
る。
【0021】本発明のウォータージェット推進装置で
は、エンジンはパワーバンドと称する所定の回転数の範
囲で運転される。まず、船舶の速度が低速のときには、
エンジンはパワーバンドの範囲の低速側で運転されてお
り、図3に示す状態で運転する。即ち、開閉弁20が開
かれており、補助吸水口18からも水が吸い込まれる。
このため、ダクト11を流れる水量が多くなって噴射ノ
ズル15から噴出される水の速度が低いものとなる。換
言すれば、ダクト11の開口断面積が大きくなった分だ
け水量が多くなり、噴射ノズル15から噴出される水の
速度が低いものとなるのである。また、開閉弁19も開
かれており、補助噴射ノズル17からも水が噴射され
る。このため、相対的に噴射ノズル15から噴出される
水の速度が低いものとなる。
は、エンジンはパワーバンドと称する所定の回転数の範
囲で運転される。まず、船舶の速度が低速のときには、
エンジンはパワーバンドの範囲の低速側で運転されてお
り、図3に示す状態で運転する。即ち、開閉弁20が開
かれており、補助吸水口18からも水が吸い込まれる。
このため、ダクト11を流れる水量が多くなって噴射ノ
ズル15から噴出される水の速度が低いものとなる。換
言すれば、ダクト11の開口断面積が大きくなった分だ
け水量が多くなり、噴射ノズル15から噴出される水の
速度が低いものとなるのである。また、開閉弁19も開
かれており、補助噴射ノズル17からも水が噴射され
る。このため、相対的に噴射ノズル15から噴出される
水の速度が低いものとなる。
【0022】今、船舶の速度を上昇させんとすると、図
示しないエンジンのスロットルを絞ってエンジン回転数
をパワーバンドの範囲の高速側へ上昇させる。この場
合、補助吸水口18及び補助噴射ノズル17から水が流
動しているので、その分だけエンジン負荷が小さくなっ
ており、従ってエンジン回転数が容易に急上昇する。そ
して、エンジン回転数が急上昇した後に図示しない作動
機構を作動させ、開閉弁19及び開閉弁20を閉じる。
すると、吸水量が低減すると同時に、水噴射量も低減
し、噴射ノズル15から噴出される水流の速度を上昇さ
せる。
示しないエンジンのスロットルを絞ってエンジン回転数
をパワーバンドの範囲の高速側へ上昇させる。この場
合、補助吸水口18及び補助噴射ノズル17から水が流
動しているので、その分だけエンジン負荷が小さくなっ
ており、従ってエンジン回転数が容易に急上昇する。そ
して、エンジン回転数が急上昇した後に図示しない作動
機構を作動させ、開閉弁19及び開閉弁20を閉じる。
すると、吸水量が低減すると同時に、水噴射量も低減
し、噴射ノズル15から噴出される水流の速度を上昇さ
せる。
【0023】尚、開閉弁19、20の構造には格別の限
定はないが、前述の実施例において図示されているよう
な、バネによって閉鎖方向に付勢されるリードバルブ形
式とすると、作動機構が簡単化されるので有利である。
定はないが、前述の実施例において図示されているよう
な、バネによって閉鎖方向に付勢されるリードバルブ形
式とすると、作動機構が簡単化されるので有利である。
【0024】また、補助吸水口及び補助噴射ノズルの設
置数は図示のような一個に限定されるものではなく、二
個以上の複数個とすることもできる。
置数は図示のような一個に限定されるものではなく、二
個以上の複数個とすることもできる。
【0025】また、本発明は、補助吸水口あるいは補助
噴射ノズルのどちらか一方のみを採用した構造も含むも
のである。
噴射ノズルのどちらか一方のみを採用した構造も含むも
のである。
【0026】
【発明の効果】以上のように構成された本発明によれ
ば、以下のような効果を奏する。まず、主噴射ノズルの
他に補助噴射ノズルを使用するものであるから、ダクト
を絞るものと比べて圧力損失が低く、流動効率、燃費が
良くなる。
ば、以下のような効果を奏する。まず、主噴射ノズルの
他に補助噴射ノズルを使用するものであるから、ダクト
を絞るものと比べて圧力損失が低く、流動効率、燃費が
良くなる。
【0027】また、補助吸水口を利用して吸水する水量
を変更するので、吸水口の開口断面積が一定のものと比
べて、水量変更の幅が大きくなる。
を変更するので、吸水口の開口断面積が一定のものと比
べて、水量変更の幅が大きくなる。
【0027】次に、補助噴射ノズル及び補助吸水口を選
択採用する機構が簡単であり、製造コストが低減する
上、その分だけ故障が少なくなる。
択採用する機構が簡単であり、製造コストが低減する
上、その分だけ故障が少なくなる。
【図1】図1は、本発明の一実施例からなるウォーター
ジェット推進装置を示す断面図である。
ジェット推進装置を示す断面図である。
【図2】図2は、図1のAーA断面図である。
【図3】図3は、図1の作動状態を示す図である。
【図4】図4は、従来公知のウォータージェット推進装
置の概略図である。
置の概略図である。
【図5】図5は、図4のウォータージェット推進装置断
面図である。
面図である。
【図6】図6は、図5のDーD断面図である。
11 ダクト 12 プロペラシャフト 13 プロペラ 14 ガイドプレ−ト 15 噴射ノズル 16 吸水口 17 補助噴射ノズル 18 補助吸水口 19 開閉弁 20 開閉弁
Claims (3)
- 【請求項1】吸水するダクトと、該ダクトの内部に設け
られたプロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラ
シャフトと、前記ダクトの端部に装着された主噴射ノズ
ルと、ダクト上流端の主吸水口とからなり、ダクトの主
吸水口から吸水してプロペラで加速し、主噴射ノズルか
ら噴出することにより船舶を推進させるウォータージェ
ット推進装置において、 主噴射ノズルの上流側に補助噴射ノズルをダクトから分
岐して設け、該補助噴射ノズルへ流体を分岐流動させる
ための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低速のと
きに開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を閉じる
開閉制御装置を設けてなることを特徴とするウォーター
ジェット推進装置。 - 【請求項2】吸水するダクトと、該ダクトの内部に設け
られたプロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラ
シャフトと、前記ダクトの端部に装着された主噴射ノズ
ルと、ダクト上流端の主吸水口とからなり、ダクトの主
吸水口から吸水してプロペラで加速し、主噴射ノズルか
ら噴出することにより船舶を推進させるウォータージェ
ット推進装置において、 プロペラよりも上流側にダクトに合流する補助吸水口を
設け、該補助吸水口から吸い上げられた流体をダクト内
へ合流させるための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速
度が低速のときに開き、船舶の速度が高速のときに該開
閉弁を閉じる開閉制御装置を設けてなることを特徴とす
るウォータージェット推進装置。 - 【請求項3】吸水するダクトと、該ダクトの内部に設け
られたプロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラ
シャフトと、前記ダクトの端部に装着された主噴射ノズ
ルと、ダクト上流端の主吸水口とからなり、ダクトの主
吸水口から吸水してプロペラで加速し、主噴射ノズルか
ら噴出することにより船舶を推進させるウォータージェ
ット推進装置において、 主噴射ノズルの上流側に補助噴射ノズルをダクトから分
岐して設け、該補助噴射ノズルへ流体を分岐流動させる
ための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速度が低速のと
きに開き、船舶の速度が高速のときに該開閉弁を閉じる
開閉制御装置を設けてなり、 プロペラよりも上流側にダクトに合流する補助吸水口を
設け、該補助吸水口から吸い上げられた流体をダクト内
へ合流させるための開閉弁を設け、該開閉弁を船舶の速
度が低速のときに開き、船舶の速度が高速のときに該開
閉弁を閉じる開閉制御装置を設けてなることを特徴とす
るウォータージェット推進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18222495A JPH0911985A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ウォータージェット推進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18222495A JPH0911985A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ウォータージェット推進装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911985A true JPH0911985A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16114517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18222495A Pending JPH0911985A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ウォータージェット推進装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911985A (ja) |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP18222495A patent/JPH0911985A/ja active Pending
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