JPH0911987A - 船舶用推進機のトリム・チルト装置 - Google Patents

船舶用推進機のトリム・チルト装置

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JPH0911987A
JPH0911987A JP7183328A JP18332895A JPH0911987A JP H0911987 A JPH0911987 A JP H0911987A JP 7183328 A JP7183328 A JP 7183328A JP 18332895 A JP18332895 A JP 18332895A JP H0911987 A JPH0911987 A JP H0911987A
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JP
Japan
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trim
tilt
upper chamber
chamber side
cylinder
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Application number
JP7183328A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Nakamura
保 中村
Shigeru Kai
繁 甲斐
Akira Gorougawa
彰 五郎川
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Astemo Ltd
Original Assignee
Showa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トリムシリンダ装置及びチルトシリンダ装置
が共働してトリムダウン操作を確実に実施できるととも
に、チルトロック時にトリムシリンダ装置のピストンロ
ッドを迅速且つ確実に収納できるようにすること。 【構成】 推進ユニットが船体に対し傾動自在に設置さ
れ、船体に設置されたチルトシリンダ28及びトリムシ
リンダ24がそれぞれピストン28P、25により上室
28B、24Bと下室28A、24Aに区画され、両シ
リンダの下室が、制御弁46を備えた下室側流路35、
39を介してギアポンプ34に連結され、チルトシリン
ダの上室が、制御弁を備えたチルト上室側流路42、4
5を介して上記ポンプに連結され、上記チルト上室側流
路には上記ポンプと上記制御弁との間から、第1オリフ
ィス57を備え油溜り室50へ連通された上室側リリー
フ流路49が分岐され、トリムシリンダの上室が、上室
側リリーフ流路における第1オリフィスの下流側にトリ
ム上室側流路48を介して連通されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船舶用推進機のトリム・
チルト装置に係り、特にその油圧回路を改良した船舶用
推進機のトリム・チルト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶用推進機、例えば船外機に用いられ
るトリム・チルト装置は、船外機のクランプブラケット
とスイベルブラケットとの間に配置される。船外機は、
プロペラ及びエンジンを備えた推進ユニットが、水平方
向揺動可能にスイベルブラケットに軸支され、このスイ
ベルブラケットがクランプブラケットに鉛直方向傾動可
能に支持されたものであり、クランプブラケットが船体
を把持可能とする。したがって、トリム・チルト装置が
クランプブラケットとスイベルブラケットとの間に配設
されることにより、推進ユニット及びスイベルブラケッ
トが、船体に固定されたクランプブラケットに対し鉛直
方向に傾動可能とされ、トリム作動或いはチルト作動さ
れる。
【0003】上記トリム・チルト装置は、チルトシリン
ダ装置とトリムシリンダ装置を有してなる。チルトシリ
ンダ装置は、例えば、チルトシリンダをクランプブラケ
ットに回転自在に結合し、ピストンロッドをスイベルブ
ラケットに回転自在に結合して、ピストンロッドの伸縮
動作により推進ユニットを船体に対し上昇或いは下降さ
せるものである。また、トリムシリンダ装置は、トリム
シリンダをクランプブラケットに固定し、ピストンロッ
ドの先端をスイベルブラケットに当接させて、主に、前
進走行中の推進ユニットの推進力に抗して推進ユニット
を押圧し、この推進力が推進方向に効率的に作用するよ
う推進ユニットの角度を調整するものである。
【0004】図3は、特開昭51-131091 号公報記載の第
1従来例における船舶用推進機のトリム・チルト装置の
油圧回路図である。
【0005】この第1従来例のトリム・チルト装置10
0では、チルトシリンダ装置101におけるチルトシリ
ンダ102の上室103Aと、トリムシリンダ装置10
4におけるトリムシリンダ105の上室106Aとが、
それぞれチルト上室側流路107A、トリム上室側流路
108Aを経て制御弁109を介し、ポンプ110及び
タンク111に連結されている。また、チルトシリンダ
102の下室103Bとトリムシリンダ105の下室1
06Bとが、それぞれチルト下室側流路107B、トリ
ム下室側流路108Bを経て、制御弁109を介しポン
プ110及びタンク111に接続されている。チルト上
室側流路107Aとトリム上室側流路108Aとが並列
流路を構成し、チルト下室側流路107Bとトリム下室
側流路108Bとも並列流路を構成している。
【0006】ポンプ110の正転によって制御弁109
の作用で、チルト下室側流路107B及びトリム下室側
流路108Bを経て、ポンプ110からチルトシリンダ
102の下室103B及びトリムシリンダ105の下室
106Bへ作動油が流れ、各シリンダのピストンロッド
112、113が各シリンダの外方へ突出されて、トリ
ムアップ、チルトアップ操作がなされる。この時、制御
弁109の作用で、チルトシリンダ102の上室103
A及びトリムシリンダ105の上室106Aの作動油が
各々上室側流路107A、108Aを通ってポンプ11
0に戻る。
【0007】また、ポンプ110の逆転により、制御弁
109及びチルト上室側流路107A及びトリム上室側
流路108Aを経て、ポンプ110からチルトシリンダ
102の上室103A及びトリムシリンダ105の上室
106Aへ作動油が流れ、各シリンダのピストンロッド
112、113が各シリンダ内へ収納されて、トリムダ
ウン、チルトダウン操作がなされる。この時も、制御弁
109の作用で、チルトシリンダ102の下室103B
及びトリムシリンダ105の下室106Bの作動油が各
々下室側流路107B、108Bを通ってポンプ110
に戻る。
【0008】図4は、本出願人が平成 6年 2月21日付で
特許出願した(特願平6-44752 号)明細書記載の船舶用
推進機のトリム・チルト装置の油圧回路図である。
【0009】この先出願されたトリム・チルト装置20
0では、チルトシリンダ装置201におけるチルトシリ
ンダ202の上室203Aが、チルト上室側流路204
及び制御弁205を介してポンプ206及び油溜め室2
07に連結され、チルトシリンダ202の下室203B
及びトリムシリンダ装置208におけるトリムシリンダ
209の下室210Bが、下室側流路211及び制御弁
205を経てポンプ206及び油溜め室207に連結さ
れる。更に、トリムシリンダ209の上室210Aは、
タンク212に連結される。
【0010】ポンプ206の正転により、制御弁205
及び下室側流路211を経てポンプ206からの作動油
が、チルトシリンダ202の下室203B及びトリムシ
リンダ209の下室210Bへ供給され、チルトシリン
ダ装置201のピストンロッド213及びトリムシリン
ダ装置208のピストンロッド214が各シリンダから
突出されて、トリムアップ、チルトアップ操作がなされ
る。
【0011】また、ポンプ206の逆転により、制御弁
205及びチルト上室側流路204を経て、ポンプ20
6からの作動油がチルトシリンダ202の上室203A
内へ供給され、チルトシリンダ装置201のピストンロ
ッド213がチルトシリンダ202内に収納されてチル
トダウンされ、更に、ポンプ206の吸引力がトリムシ
リンダ209の下室210Bに作用してこの下室210
B内が負圧となり、推進ユニットの自重も作用してトリ
ムシリンダ装置208のピストンロッド214がトリム
シリンダ209内へ収納され、トリムダウンされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す第1従来例
のトリム・チルト装置100では、ピストンロッド11
2をチルトシリンダ102から突出させた状態でチルト
ロックした際には、ポンプ110の逆転時に、ポンプ1
10からの作動油がトリム上室側流路108Aを経て、
トリムシリンダ105の上室106A内へ供給されるの
で、トリムシリンダ装置104のピストンロッド113
は迅速且つ確実に収納されて、このピストンロッド11
3への貝類の付着や腐食が防止される。
【0013】しかし、このトリム・チルト装置100で
は、チルトシリンダ102の上室103A及びトリムシ
リンダ105の上室106Aへ作動油が供給されるチル
トダウン操作時に、推進ユニットに水の抵抗が作用する
ため、チルトシリンダ装置101のピストンロッド11
2及びピストン114に上記抵抗力が作用して、ピスト
ンロッド112のチルトシリンダ102内への収納が、
ピストンロッド113のトリムシリンダ105内への収
納よりも遅れてしまう。この結果、トリムシリンダ装置
104のピストンロッド113の先端が推進ユニットか
ら離れて、チルトダウン操作時にトリムシリンダ装置1
04のピストンロッド113が推進ユニットの荷重を支
持しないおそれがあり、このチルトダウン操作時に、チ
ルトシリンダ装置101のみで推進ユニットの荷重を支
持することになる場合が想定される。
【0014】また、上記チルトダウン操作時に、トリム
シリンダ104のピストンロッド113の先端が推進ユ
ニットと離れているので、トリムアップ操作をする場
合、トリムシリンダ装置104のピストンロッド113
が推進ユニットに当接してから、トリムシリンダ装置1
04が推進ユニットを持ち上げることになる。このた
め、トリムシリンダ装置104のトリムアップ効率及び
トリムアップ制御の応答性の点で改善の余地がある。
【0015】一方、図4に示す先出願されたトリム・チ
ルト装置200では、トリムシリンダ209の上室21
0Aがポンプ206と連通していないのでポンプからの
作動油が供給されずチルトダウン操作時に、トリムシリ
ンダ装置208のピストンロッド214は常に推進ユニ
ットに当接し、トリムシリンダ装置208及びチルトシ
リンダ装置201は共働してチルトダウン操作を実施す
る。
【0016】しかし、このトリム・チルト装置200で
は、チルトロック操作時に、ポンプ206を逆転させ、
ポンプ206の吸引力に基づきトリムシリンダ209の
下室210Bに作用する負圧によって、トリムシリンダ
装置208のピストンロッド214をトリムシリンダ2
09内へ収納している。このトリム・チルト装置200
には、油溜め室207とポンプ206との流路に絞り2
15が配設されて、上記トリムシリンダ209の下室2
10B内の負圧が保証されているものの、トリムシリン
ダ装置208のピストンロッド214を迅速にトリムシ
リンダ209内に収納できないおそれがある。
【0017】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、トリムシリンダ装置及びチルトシリンダ装
置が共働して、チルトトリムダウン操作を確実に実施で
きるとともに、トリムシリンダ装置のピストンロッドを
迅速且つ確実に収納することができる船舶推進機のトリ
ム・チルト装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、推進ユニットが船体に対し傾動自在に設置され、上
記船体に設置されたチルトシリンダ及びトリムシリンダ
がそれぞれピストンにより上室と下室に区画され、上記
両シリンダの上記下室が、制御弁を備えた下室側流路を
介してポンプに連結され、上記チルトシリンダの上記上
室が、上記制御弁を備えたチルト上室側流路を介して上
記ポンプに連結され、上記ポンプ及び上記制御弁の作動
により上記チルトシリンダ及びトリムシリンダの上記下
室及び上記上室へ作動流体が供給されて、上記ピストン
に連結されたピストンロッドが前記推進ユニットをトリ
ム・チルト作動する船舶用推進機のトリム・チルト装置
において、上記チルト上室側流路には上記ポンプと上記
制御弁との間から、第1絞り手段を備えタンクへ連通さ
れたリリーフ流路が分岐され、上記トリムシリンダの上
記上室が、上記リリーフ流路における上記第1絞り手段
の下流側にトリム上室側流路を介して連通されたもので
ある。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のリリーフ流路に、トリム上室側流路との接続位置の下
流側において第2絞り手段が配設されたものである。
【0020】
【作用】請求項1に記載の発明には、下記〜の作用
がある。 チルトトリムダウン操作時に、チルトシリンダの上室
へは、チルト上室側流路を介してポンプの吐出圧が作用
し、トリムシリンダの上室へは、リリーフ流路及びトリ
ム上室側流路を介して、リリーフ流路の第1絞り手段に
て減圧された圧力で、且つ、リリーフ流路においてトリ
ム上室側流路との接続位置からタンクへ至る圧力損失相
当分の圧力が作用する。このとき、トリムシリンダの下
室には、チルトシリンダ装置のピストンにより強制的に
押し出されるチルトシリンダ下室の圧力が作用する。こ
のため、チルト域において推進ユニットがトリムシリン
ダ装置のピストンロッド先端に当接するまでは、トリム
シリンダ装置のピストンロッドはその位置に保持され、
チルトシリンダ装置のピストンロッドのみがチルトシリ
ンダ内に収納される。推進ユニットがトリムシリンダ装
置のピストンロッド先端に当接するトリム域になると、
推進ユニットの荷重がトリムシリンダ装置のピストンロ
ッドに作用し、このトリムシリンダ装置のピストンロッ
ドはチルトシリンダ装置のピストンロッドとほぼ同時に
収納されて、これらトリムシリンダ装置及びチルトシリ
ンダ装置の両ピストンロッドによって推進ユニットの荷
重が支持される。故に、トリムシリンダ装置及びチルト
シリンダ装置が共働して、チルトトリムダウン操作を確
実に実施できる。
【0021】また、チルトシリンダ装置を船体に対し
機械的にロックするチルトロック時には、ポンプの吐出
油の略全量がリリーフ流路へ流れる。このとき、リリー
フ流路の第1絞り手段で減圧された圧力で、且つ、リリ
ーフ流路においてトリム上室側流路との接続位置Aから
ドレンへ至る圧力損失相当分の大気圧以上の圧力(正
圧)が、トリム上室側流路を介してトリムシリンダの上
室に作用することから、トリムシリンダ装置のピストン
ロッドを迅速且つ確実にトリムシリンダ内へ収納させる
ことができる。
【0022】リリーフ流路には、チルトトリムダウン
時にリリーフ流路へ作用するポンプ吐出圧を減圧するた
めに、第1絞り手段が配設されている。この第1絞り手
段に替えてリリーフバルブを用いた場合には、上述のよ
うにポンプ吐出圧を減圧するためにリリーフバルブのリ
リーフ圧を高めに設定するが、これが原因となって、リ
リーフバルブの開弁時にハンチング現象が起き易くな
り、流体音が発生するおそれがある。本発明では、上記
リリーフバルブの代わりに第1絞り手段が採用されたの
で、上述のハンチング現象が生ぜず、流体音の発生を確
実に防止できる。
【0023】請求項2に記載の発明には、下記の作用
がある。 リリーフ流路には、トリム上室側流路との接続位置の
下流側に第2絞り手段が配設されたので、トリムシリン
ダの上室へ、圧力損失相当分の大気圧以上の圧力(正
圧)がより確実に作用し、トリムシリンダ装置における
ピストンロッドの収納をより確実に実施できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を、図面に基づい
て説明する。図1は、本発明に係る船舶用推進機のトリ
ム・チルト装置の一実施例が適用された船外機を示す側
面図である。図2は、図1のトリム・チルト装置の油圧
回路図である。
【0025】図1に示すように、船舶用推進機としての
船外機10は、プロペラ11及びエンジン12を備えた
推進ユニット13が、スイベルブラケット14に水平方
向揺動可能に軸支され、このスイベルブラケット14が
クランプブラケット15に鉛直方向に傾動可能に軸支さ
れたものである。クランプブラケット15が船体16を
把持して、この船体16に固定されることにより、推進
ユニット13は、船体16に対し水平方向に揺動可能と
され、鉛直方向に傾動可能とされる。この船外機10の
プロペラ11がエンジン12により正逆方向に回転され
て、船体16が前進或いは後進する。
【0026】上記船外機10のスイベルブラケット14
とクランプブラケット15との間にトリム・チルト装置
17が設置される。このトリム・チルト装置17のトリ
ムシリンダ装置18及びチルトシリンダ装置19の伸縮
により、船外機10の推進ユニット13をトリム作動或
いはチルト作動させる。トリム作動は、船体16の航走
中に、プロペラ11の推力に抗して推進ユニット13の
角度を調整し、船体16の航走姿勢を変化させるもので
ある。また、チルト作動は、停船中或いは船体16の陸
揚げ時等に、推進ユニット13をその自重に抗して傾動
させて、推進ユニット13を水面上に上昇させるもので
ある。
【0027】トリムシリンダ装置18は、2つのトリム
シリンダ24のそれぞれにピストン25が摺動自在に配
設され、これらのトリムシリンダ24の開口部をシリン
ダキャップ26が閉塞し、ピストン25に連結したピス
トンロッド27がシリンダキャップ26を貫通して構成
される。また、チルトシリンダ装置19は、チルトシリ
ンダ28にピストン28Pが摺動自在に配設され、この
ピストン28Pに連結されたピストンロッド29が、シ
リンダキャップ30を貫通して構成される。このシリン
ダキャップ30も、チルトシリンダ28の開口部を閉塞
する。尚、図2中の符号28Qはフリーピストンを示
す。
【0028】トリムシリンダ24及びチルトシリンダ2
8がクランプブラケット15に支持される。また、チル
トシリンダ装置19のピストンロッド29先端に軸支部
29Aが形成され、この軸支部29Aがスイベルブラケ
ット14に軸支される。更に、トリムシリンダ装置18
のピストンロッド27先端が、スイベルブラケット14
に当接可能とされる。
【0029】図2に示す様に、トリムシリンダ装置18
及びチルトシリンダ装置19へ作動流体としての作動油
を供給するポンプユニット21は、モータ33及びギヤ
ポンプ34を備える。このギヤポンプ34は、第1下室
側流路35を経て下室側開放弁36のメイン油室37に
連通され、この下室側開放弁36の下室側逆止弁38及
び第2下室側流路39を経て、トリムシリンダ24の下
室24A及びチルトシリンダ28の下室28Aに連通さ
れる。
【0030】さらに、ギヤポンプ34は、第1チルト上
室側流路42を経て上室側開放弁43のメイン油室37
に連通され、この上室側開放弁43の上室側逆止弁44
及び第2チルト上室側流路45を経て、チルトシリンダ
28の上室28Bに連通される。上記上室側開放弁43
は、前記下室側開放弁36とともに制御弁46を構成す
る。ギアポンプ34の吐出圧がチルトシリンダ28の上
室28Bに作用する。
【0031】一対のトリムシリンダ24における上室2
4Bは、連通路47を経て互いに連通される。また、一
方のトリムシリンダ24は、その上室24Bがトリム上
室側流路48を経て、後述の上室側リリーフ流路49に
連通される。
【0032】前記ギアポンプ34は、タンクとしての油
溜り室50に、平行配置された第1油溜まり流路51及
び第2油溜り流路52を経て連結される。これら第1油
溜り流路51及び第2油溜り流路52と油溜り室50と
の連通部にフィルタ53が配設される。また、第1油溜
り流路51及び第2油溜り流路52のそれぞれに、油溜
り室50からギアポンプ34への作動油の流れのみを許
容するチェックバルブ54が配設される。
【0033】第1下室側流路35には、下室側開放弁3
6とギアポンプ34との間に、油溜り室50に連通する
下室側リリーフ流路56が接続される。また、第1チル
ト上流側流路42には、上室側開放弁43とギアポンプ
34との間に、油溜り室50に連通する上記上室側リリ
ーフ流路49が接続される。下室側リリーフ流路56
に、ギアポンプ34の吐出圧が所定値以上になると開弁
するリリーフバルブ57Aが配設され、上室側リリーフ
流路49に、第1絞り手段としての後述の第1オリフィ
ス57が配設される。尚、リリーフバルブ57Aは、チ
ルトアップが完了しても未だギアポンプ34が回転中
で、チルトシリンダ28の下室28A、トリムシリンダ
24の下室24A、並びにこれらに至る流路39内の圧
力が所定圧(約90〜120 kg/cm2)以上になった時に開弁
して、作動油を油溜り室50へ逃がし、流路系を保護す
る。
【0034】また、第1オリフィス57は、制御弁46
を制御可能な圧力で保持し、且つチルトトリムダウン時
にギアポンプ34の吐出圧を減圧してトリムシリンダ2
4の上室24B側へ作用させ、更に、作動油を油溜り室
50へ逃がしてチルトダウン時のチルトロッド29の進
入体積変化を補償するものである。
【0035】一端がトリムシリンダ24の上室24Bに
接続された上記トリム上室側流路48の他端は、上室側
リリーフ流路49において第1オリフィス57と油溜り
室50との間に接続される。上室側リリーフ流路49に
は、トリム上室側流路48との接続位置Aの下流側に、
第2絞り手段としての第2オリフィス58が配設され
る。従って、トリムシリンダ24の上室24Bに、オリ
フィス57にて減圧された圧力で、且つ、上室側リリー
フ流路49において接続位置Aから油溜り室50へ至る
圧力損失相当分の圧力(約 2 kg/cm2 の正圧)が確実に
作用可能とされる。尚、第2オリフィス58を設けるこ
となく、流路のみの圧力損失によって正圧を作用させて
も良い。
【0036】尚、上室側リリーフ流路49には、第1オ
リフィス57に対して並列流路が形成され、この並列流
路にチェックバルブ59が配設される。このチェックバ
ルブ59は、ギアポンプ34の吸込側に開弁し、トリム
シリンダ装置18のピストンロッド27の突出時に、ト
リムシリンダ24の上室24Bからギアポンプ34へ戻
される作動油の流体抵抗を減少させる。
【0037】上記第2下室側流路39には第1連通路6
0が分岐され、また、第2上室側流路45に第2連通路
61が分岐される。これらの第1連通路60及び第2連
通路61が、マニュアルバルブユニット62のマニュア
ルバルブ63により連通可能とされる。このマニュアル
バルブ63は、第3油溜まり流路66を介して油溜まり
室50に連通される。マニュアルバルブ63を手動で開
操作させることにより、チルトシリンダ28の上室28
Bが油溜まり室50に、チルトシリンダ28の下室28
A及びトリムシリンダ24の下室24Aが油溜まり室5
0にそれぞれ連通される。この連通により、ギヤポンプ
34が故障等で運転不能となった時、手動で船外機10
の推進ユニット13をチルトアップ或いはチルトダウン
可能とする。
【0038】更に、第1連通路60に、濾過手段として
のフィルタ64及びリリーフバルブ65がそれぞれ接続
され、このリリーフバルブ65が第3溜まり流路66を
介して油溜まり室50に連通される。リリーフバルブ6
5は、ギヤポンプ34が停止状態において、チルトシリ
ンダ28の下室28A、トリムシリンダ24の下室24
A、並びにこれらに至る流路39内の圧力が所定圧(約
120〜150 kg/cm2)以上になった時に開弁して、作動油
を油溜まり室50へ逃がし、流路系を保護する。
【0039】下室側開放弁36は、下室側逆止弁38、
下室側作動弁67、メイン油室37及びサブ油室68を
有して構成される。また、上室側開放弁43は、上室側
逆止弁44、上室側作動弁69、メイン油室37及びサ
ブ油室68を有して構成される。そして、これら下室側
開放弁36及び上室側開放弁43の両サブ油室68が、
開放弁連通路70によって連通されている。また、下室
側作動弁67は、下室側開放弁36のサブ油室68内の
圧力上昇により下室側逆止弁38を押圧して開弁可能と
し、上室側作動弁69も、上室側開放弁43のサブ油室
68内の圧力上昇により上室側逆止弁44を押圧して開
弁可能とする。
【0040】例えば、第1下室側流路35から下室側開
放弁36のメイン油室37へ作動油が流入すると、この
作動油は、下室側逆止弁38を開弁させて第2下室側流
路39へ流れると共に、下室側作動弁67も開作動させ
て、開放弁連通路70を介し上室側開放弁43のサブ油
室68内へ流動する。この時、上室側作動弁69は閉弁
状態にあるので、上室側開放弁43のサブ油室68内は
圧力が上昇して、上室側作動弁69が上室側逆止弁44
を開弁させる。第一チルト上室側流路42から上室側開
放弁43のメイン油室37へ作動油が流入した時も、こ
の作動油は上室側逆止弁44を開弁させると共に、上室
側作動弁69及び下室側作動弁67の作用で、下室側開
放弁36の下室側逆止弁38を開弁させる。
【0041】尚、第2チルト上室側流路45にオリフィ
ス71が配設される。このオリフィス71は、ギアポン
プ34から第1チルト上室側流路42及び上室側逆止弁
44を経て第2チルト上室側流路45へ流れる作動油量
を制限して、上室側開放弁43及び下室側開放弁36の
サブ油室68、並びに下室側作動弁67の作用で、下室
側逆止弁38の開弁状態を適切に維持する。
【0042】次に、図2を参照して、トリム・チルト装
置17による船外機10のチルト作動、トリム作動等を
説明する。
【0043】(1) トリムアップ、チルトアップ操作 先ず、トリムアップ操作及びチルトアップ操作は、モー
タ33によってギヤポンプ34を正転させることにより
実施される。つまり、ギヤポンプ34は、実線矢印に示
す様に第1油溜まり流路51から作動油を吸い込み、第
1下室側流路35を経て下室側開放弁36のメイン油室
37へ作動油を圧送する。この作動油の大部分は下室側
逆止弁38を開弁させて、第2下室側流路39を経、チ
ルトシリンダ28の下室28A及びトリムシリンダ24
の下室24Aへ流入する。
【0044】一方、下室側開放弁36のメイン油室37
へ至った作動油の一部は、下室側作動弁67を開弁さ
せ、下室側開放弁36のサブ油室68及び開放弁連通路
70を経て上室側開放弁43のサブ油室68へ至り、上
室側作動弁69を介して上室側逆止弁44を開弁させ
る。これにより、チルトシリンダ28の上室28Bが第
2チルト上室側流路45及び第1チルト上室側流路42
を経てギヤポンプ34の吸い込み側に連通する。更に、
トリムシリンダ24の上室24Bは、トリム上室側流路
48、チェックバルブ59及び上室側リリーフ流路49
を介してギアポンプ34の吸い込み側に連通する。
【0045】これらの結果、トリムシリンダ装置18の
ピストンロッド27とチルトシリンダ装置19のピスト
ンロッド29とがともに突出(図2の上側及び右側へ移
動)して、船外機10の推進ユニット13をトリムアッ
プさせ、更なるギアポンプ34の正転時に、チルトシリ
ンダ装置19によって推進ユニット13をチルトアップ
させる。
【0046】(2) チルトダウン、トリムダウン操作 次に、チルトダウン操作及びトリムダウン操作は、モー
タ33によってギヤポンプ34を逆転させることにより
実施される。つまり、ギヤポンプ34は、破線矢印に示
す様に、第2油溜まり流路52から作動油を吸い込み、
第1チルト上室側流路42を経て上室側開放弁43のメ
イン油室37へ作動油を圧送し、この作動油の大部分は
上室側逆止弁44を開弁させて、第2チルト上室側流路
45を経てチルトシリンダ28の上室28Bへ流入す
る。更に、ギアポンプ34からの作動油は、上室側リリ
ーフ流路49及びトリム上室側流路48を経て、トリム
シリンダ24の上室24B及び油溜り室50へ導かれ
る。一方、上室側開放弁43のメイン油室37に至った
作動油の一部は、上室側作動弁69を開弁させ、下室側
作動弁67を介して下室側逆止弁38を開弁させて、チ
ルトシリンダ28の下室28A及びトリムシリンダ24
の下室24Aを第2下室側流路39及び第1下室側流路
35を介して、ギヤポンプ34の吸い込み側に連通させ
る。
【0047】上述の状態では、チルトシリンダ28の上
室28Bへはギアポンプ34の吐出圧が作用し、トリム
シリンダ24の上室24Bには、第1オリフィス57に
て減圧された圧力で、且つ、上室側リリーフ流路49に
おいてトリム上室側流路48との接続位置Aから油溜り
室50へ至る圧力損失相当分の圧力(約 2 kg/cm2 の正
圧)が作用する。また、トリムシリンダ24の下室24
Aには、チルトシリンダ装置19のピストン28Pによ
り強制的に押し出されるチルトシリンダ28の下室28
Bの圧力が作用する。
【0048】これらの結果、チルト域ににおいて、推進
ユニット13に取り付けられたスイベルブラケット14
がトリムシリンダ装置18のピストンロッド27先端に
当接するまでは、トリムシリンダ装置18のピストンロ
ッド27はその位置に保持され、チルトシリンダ装置1
9のピストンロッド29のみがチルトシリンダ28内に
収納(図2の左側へ移動)し、船外機10の推進ユニッ
ト13をチルトダウンさせる。
【0049】推進ユニット13に取り付けられたスイベ
ルブラケット14がトリムシリンダ装置18のピストン
ロッド27の先端に当接するトリム域になると、トリム
シリンダ装置18のピストンロッド27に推進ユニット
13の荷重が作用するので、トリムシリンダ24の上室
24Bへ作用する上記圧力との相乗作用で、トリムシリ
ンダ装置18のピストンロッド27は、チルトシリンダ
装置28のピストンロッド29とともに推進ユニット1
3の荷重を支持して、このピストンロッド19と共働し
て推進ユニット13をチルトトリムダウンさせる。
【0050】(3) チルトロック操作 上記チルトアップ操作後、船外機10の推進ユニット1
3をチルトアップ状態で機械的にロックした時(例え
ば、水面上に推進ユニット13を持ち上げ、その位置を
支持棒等で機械的に保持した場合)、腐食防止等のため
にトリムシリンダ装置18のピストンロッド27をトリ
ムシリンダ24内に収納させる必要がある。
【0051】このトリムシリンダ装置18のピストンロ
ッド27保護操作は、ギヤポンプ34を逆転させること
によりなされ、このとき、ギアポンプ34の吐出油の略
全量が上室側リリーフ流路49へ流れ、一部が、上室側
開放弁43及び下室側開放弁36のそれぞれのサブ油室
68へ流れて下室側開放弁36の下室側逆止弁38を開
操作させる。この状態では、ギアポンプ34から上室側
リリーフ流路49及びトリム上室側流路48を介してト
リムシリンダ24の上室24Bへ、第1オリフィス57
にて減圧された圧力で、且つ、上室側リリーフ流路49
において接続位置Aから油溜り室50までの圧力損失相
当分の正圧(約 2 kg/cm2 )が作用するので、トリムシ
リンダ18のピストンロッド27がトリムシリンダ24
内に迅速に収納される。
【0052】上記実施例によれば、下記からの効果
を奏する。 チルトトリムダウン操作時に、チルトシリンダ28の
上室28Bへは、第1チルト上室側流路42及び第2チ
ルト上室側流路45並びに上室側逆止弁44を介してギ
アポンプ34の吐出圧が作用し、トリムシリンダ24の
上室24Bへは、上室側リリーフ流路49及びトリム上
室側流路48を介して、上室側リリーフ流路49の第1
オリフィス57にて減圧され、且つ、上流側リリーフ流
路49においてトリム上室側流路48との接続位置Aか
ら油溜り室50へ至る圧力損失相当分の圧力が作用す
る。このとき、トリムシリンダ24の下室24Bには、
チルトシリンダ装置19のピストン28Pにより強制的
に押し出されるチルトシリンダ28の下室28Bの圧力
が作用する。このため、このチルト域において、推進ユ
ニット13に取付けられたスイベルブラケット14がト
リムシリンダ装置18のピストンロッド27の先端に当
接するまでは、トリムシリンダ装置18のピストンロッ
ド27は、その位置に保持され、チルトシリンダ装置1
9のピストンロッド29のみがチルトシリンダ28内に
収納される。スイベルブラケット14がトリムシリンダ
装置18のピストンロッド27の先端に当接するトリム
域になると、推進ユニット13の荷重がトリムシリンダ
装置18のピストンロッド27のに作用し、このピスト
ンロッド27はチルトシリンダ装置19のピストンロッ
ド29とほぼ同時に収納されて、これらトリムシリンダ
装置18及びチルトシリンダ装置19の両ピストンロッ
ド27及び29によって推進ユニット13の荷重が支持
される。故に、トリムシリンダ装置18及びチルトシリ
ンダ装置19が共働してチルトトリムダウン操作を確実
に実施できる。
【0053】また、チルトシリンダ装置19を船体に
対し機械的にロックするチルトロック時には、ギアポン
プ34の吐出油の略全量が上室側リリーフ流路49へ流
れる。このとき、上室側リリーフ流路49の第1オリフ
ィス57で減圧され、且つ、上室側リリーフ流路49に
おいてトリム上室側流路48との接続位置Aから油溜り
室50へ至る圧力損失相当分の大気圧以上の正圧が、ト
リム上室側流路48を経てトリムシリンダ24の上室2
4Bに作用することから、トリムシリンダ装置18のピ
ストンロッド27を迅速且つ確実にトリムシリンダ24
内へ収納させることができる。
【0054】また、上室側リリーフ流路49には、チ
ルトトリムダウン時に上室側リリーフ流路49へ作用す
るポンプ吐出圧を減圧するために、第1オリフィス57
が配設されている。この第1オリフィス57に替えてリ
リーフバルブを用いた場合には、上述のようにポンプ吐
出圧を減圧するためにリリーフバルブのリリーフ圧を高
めに設定するが、これが原因となって、リリーフバルブ
の開弁時にハンチング現象が起き易くなり、流体音が発
生するおそれがある。上記実施例では、上記リリーフバ
ルブの代わりに第1オリフィス57が採用されたので、
上述のハンチング現象が生ぜず、流体音の発生を確実に
防止できる。
【0055】更に、トリム上室側流路48との接続位
置Aの下流側の上室側リリーフ流路49に第2オリフィ
ス58が配設されたので、トリムシリンダ24の上室2
4Bへ圧力損失相当分の大気圧以上の、例えば約 2kg/
cm2 の正圧がより確実に作用し、トリムシリンダ装置1
8におけるピストンロッド27の収納をより確実に実施
できる。
【0056】また、トリムシリンダ24の上室24B
がトリム上室側流路48を介して上室側リリーフ流路4
9に連通され、この上室24Bに作動油圧(約 2 kg の
正圧)が作用するので、トリムシリンダ24の下室24
Bを負圧とするためのオリフィス等の絞り手段を第2油
溜り流路52等に設置する必要がなく、部品点数を低減
できる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る船舶用推進
機のトリム・チルト装置によれば、トリムシリンダ及び
チルトシリンダが共働してチルトトリムダウン操作を確
実に実施できるとともに、チルトロック時にトリムシリ
ンダ装置のピストンロッドを迅速且つ確実に収納でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る船舶用推進機のトリム・
チルト装置の一実施例が適用された船外機を示す側面図
である。
【図2】図2は、図1のトリム・チルト装置の油圧回路
図である。
【図3】図3は、第1従来例の船舶用推進機のトリム・
チルト装置における油圧回路図である。
【図4】図4は、先出願された船舶用推進機のトリム・
チルト装置における油圧回路図である。
【符号の説明】
10 船外機 13 推進ユニット 14 スイベルブラケット 15 クランプブラケット 16 船体 17 トリム・チルト装置 18 トリムシリンダ装置 19 チルトシリンダ装置 24 トリムシリンダ 24A トリムシリンダ装置の下室 24B トリムシリンダ装置の上室 27 トリムシリンダ装置のピストンロッド 28 チルトシリンダ 28A チルトシリンダの下室 28B チルトシリンダの上室 29 ピストンロッド 34 ギアポンプ 35 第1下室側流路 36 下室側開放弁 39 第2下室側流路 42 第1チルト上室側流路 43 上室側開放弁 45 第2チルト上室側流路 46 制御弁 48 トリム上室側流路 49 上室側リリーフ流路 50 油溜り室 57 第1オリフィス 58 第2オリフィス A 上室側リリーフ流路におけるトリム上室側流路
の接続位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 推進ユニットが船体に対し傾動自在に設
    置され、上記船体に設置されたチルトシリンダ及びトリ
    ムシリンダがそれぞれピストンにより上室と下室に区画
    され、上記両シリンダの上記下室が、制御弁を備えた下
    室側流路を介してポンプに連結され、上記チルトシリン
    ダの上記上室が、上記制御弁を備えたチルト上室側流路
    を介して上記ポンプに連結され、 上記ポンプ及び上記制御弁の作動により上記チルトシリ
    ンダ及びトリムシリンダの上記下室及び上記上室へ作動
    流体が供給されて、上記ピストンに連結されたピストン
    ロッドが前記推進ユニットをトリム・チルト作動する船
    舶用推進機のトリム・チルト装置において、 上記チルト上室側流路には上記ポンプと上記制御弁との
    間から、第1絞り手段を備えタンクへ連通されたリリー
    フ流路が分岐され、上記トリムシリンダの上記上室が、
    上記リリーフ流路における上記第1絞り手段の下流側に
    トリム上室側流路を介して連通されたことを特徴とする
    船舶用推進機のトリム・チルト装置。
  2. 【請求項2】 リリーフ流路には、トリム上室側流路と
    の接続位置の下流側に第2絞り手段が配設された請求項
    1に記載の船舶用推進機のトリム・チルト装置。
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