JPH09120779A - ガス放電型表示パネル - Google Patents
ガス放電型表示パネルInfo
- Publication number
- JPH09120779A JPH09120779A JP7275325A JP27532595A JPH09120779A JP H09120779 A JPH09120779 A JP H09120779A JP 7275325 A JP7275325 A JP 7275325A JP 27532595 A JP27532595 A JP 27532595A JP H09120779 A JPH09120779 A JP H09120779A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- display panel
- gas
- discharge
- gas discharge
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- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ガス放電表示パネルに関するもの
であり、従来と同等の輝度で放電電圧を低くしたいとい
う課題を解決し、従来と比較して電力効率の優れたガス
放電型表示パネルを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、ガス放電型表示パネルに於い
て、ランタノイド元素及びアルカリ土類元素の中から1
種類以上の元素と、第1、2、3遷移金属の中から1種
類以上の元素を同時に含む酸化物電子導電体を陰極3の
材料の主成分とすることと、陰極3と陽極4との間の距
離を0.4mm以上2.0mm以下にすることと、封入されるガス
の圧力を10torr以上200torr以下にすることとを特徴と
する。
であり、従来と同等の輝度で放電電圧を低くしたいとい
う課題を解決し、従来と比較して電力効率の優れたガス
放電型表示パネルを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、ガス放電型表示パネルに於い
て、ランタノイド元素及びアルカリ土類元素の中から1
種類以上の元素と、第1、2、3遷移金属の中から1種
類以上の元素を同時に含む酸化物電子導電体を陰極3の
材料の主成分とすることと、陰極3と陽極4との間の距
離を0.4mm以上2.0mm以下にすることと、封入されるガス
の圧力を10torr以上200torr以下にすることとを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス放電を利用し
て文字や図形などを表示するガス放電型表示パネルに関
するものである。
て文字や図形などを表示するガス放電型表示パネルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス放電表示パネルは視野角が広い、応
答速度が早い、大画面サイズの作製が比較的容易等の特
徴を有している。そのためカラー表示用ガス放電パネル
は大画面壁掛けテレビ等として期待されている。
答速度が早い、大画面サイズの作製が比較的容易等の特
徴を有している。そのためカラー表示用ガス放電パネル
は大画面壁掛けテレビ等として期待されている。
【0003】ガス放電表示パネルの方式は、AC型とD
C型に大別されるが、DC型は少なくとも1対の導電性
のある陰極と陽極が放電空間内に露出しているものと言
うことで定義されている。以下では本発明に関連するD
C型にについて述べる。
C型に大別されるが、DC型は少なくとも1対の導電性
のある陰極と陽極が放電空間内に露出しているものと言
うことで定義されている。以下では本発明に関連するD
C型にについて述べる。
【0004】カラー表示用DC型ガス放電パネルは、前
面板、背面板と呼ばれる対向する2枚の平板ガラスを所
望の間隔で重ね合わせ、周囲を機密封止し、内部にHe
−Xe混合ガスが200〜400torr封入されてい
る。基本的には前面板、背面板何れか一方に陰極、他方
に陽極と蛍光体が配置され、各表示セルは隔壁と呼ばれ
る土手によって分割されている。陰極−陽極間距離(電
極間距離)は0.1〜0.25mmに設定されている。
このような構成のもとで、電極間に所定の電圧を印加す
ることにより、放電を発生させ、これに伴って放射され
る紫外線を蛍光体を励起することで赤、緑、青の可視光
に変換し、カラー画像が表示される。
面板、背面板と呼ばれる対向する2枚の平板ガラスを所
望の間隔で重ね合わせ、周囲を機密封止し、内部にHe
−Xe混合ガスが200〜400torr封入されてい
る。基本的には前面板、背面板何れか一方に陰極、他方
に陽極と蛍光体が配置され、各表示セルは隔壁と呼ばれ
る土手によって分割されている。陰極−陽極間距離(電
極間距離)は0.1〜0.25mmに設定されている。
このような構成のもとで、電極間に所定の電圧を印加す
ることにより、放電を発生させ、これに伴って放射され
る紫外線を蛍光体を励起することで赤、緑、青の可視光
に変換し、カラー画像が表示される。
【0005】従来からガス放電カラー表示パネルの陰極
にはNiが用いられていた。しかしNiはスパッタに弱いた
めにパネルの輝度寿命が短いという欠点があり、これを
改善するためにガス空間にHgを入れている。そのため
本来のNiの維持電圧が高いのに加えてHgによってさ
らに高い維持電圧が必要であった。このような問題を解
決するために、Niに代わりAl陰極が検討されてい
る。Niに比べてAlは耐スパッタ性に幾分優れている
ためにHgレスにする事が可能となったが、不十分であ
るためガス圧力を高く設定することで補っている。現在
のガス放電型カラー表示パネルの標準的な設定は、陰極
Al、混合ガスHe-Xe5%〜He-Xe10%(He95%+Xe5%〜He90%
+Xe10%)、ガス圧力300〜400torr、電極間距
離0.1〜0.25mmとなっている。しかし現在の特性ではま
だ、輝度寿命が不十分であり、また放電維持電圧が高い
ことが大きな課題となっている。このような問題を解決
するためにLa1−SrXCoO3などペロブスカイト型
結晶構造を有する酸化物導電体の陰極が開発されてお
り、例えば特願平2年第87919号公報に開示されて
いる。これらの酸化物導電体の陰極はNiに比べて放電
電圧が低く、又耐スパッタ性に優れているため、ガス放
電型表示パネルの消費電力の低減と寿命の改善がなさ
れ、Hgレスにすることが可能となった。
にはNiが用いられていた。しかしNiはスパッタに弱いた
めにパネルの輝度寿命が短いという欠点があり、これを
改善するためにガス空間にHgを入れている。そのため
本来のNiの維持電圧が高いのに加えてHgによってさ
らに高い維持電圧が必要であった。このような問題を解
決するために、Niに代わりAl陰極が検討されてい
る。Niに比べてAlは耐スパッタ性に幾分優れている
ためにHgレスにする事が可能となったが、不十分であ
るためガス圧力を高く設定することで補っている。現在
のガス放電型カラー表示パネルの標準的な設定は、陰極
Al、混合ガスHe-Xe5%〜He-Xe10%(He95%+Xe5%〜He90%
+Xe10%)、ガス圧力300〜400torr、電極間距
離0.1〜0.25mmとなっている。しかし現在の特性ではま
だ、輝度寿命が不十分であり、また放電維持電圧が高い
ことが大きな課題となっている。このような問題を解決
するためにLa1−SrXCoO3などペロブスカイト型
結晶構造を有する酸化物導電体の陰極が開発されてお
り、例えば特願平2年第87919号公報に開示されて
いる。これらの酸化物導電体の陰極はNiに比べて放電
電圧が低く、又耐スパッタ性に優れているため、ガス放
電型表示パネルの消費電力の低減と寿命の改善がなさ
れ、Hgレスにすることが可能となった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ガス放電型カラー表示
パネルの場合、(LaSr)CoO3陰極はNi等の金
属陰極に比べて放電電圧が1/2程度に低減され、また
輝度劣化寿命が10倍程度長くなるという優れた特性を有
している。しかし、カラー表示パネルの場合、(LaS
r)CoO3陰極を用いたときの蛍光体発光強度が、N
i、Al等の金属陰極の場合の1/2以下になるという
致命的な欠点がある。
パネルの場合、(LaSr)CoO3陰極はNi等の金
属陰極に比べて放電電圧が1/2程度に低減され、また
輝度劣化寿命が10倍程度長くなるという優れた特性を有
している。しかし、カラー表示パネルの場合、(LaS
r)CoO3陰極を用いたときの蛍光体発光強度が、N
i、Al等の金属陰極の場合の1/2以下になるという
致命的な欠点がある。
【0007】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、従来のNi陰極と比較して、放電電圧が低く、
輝度寿命が長く、且つ発光輝度が同等となる、優れたガ
ス放電型表示パネルを提供することを目的とする。
であり、従来のNi陰極と比較して、放電電圧が低く、
輝度寿命が長く、且つ発光輝度が同等となる、優れたガ
ス放電型表示パネルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題解決のための手段】この課題を解決するために、
本発明は、ランタノイド元素及びアルカリ土類元素の中
から1種類以上の元素と、第1、2、3遷移金属の中か
ら1種類以上の元素を同時に含む酸化物電子導電体を陰
極材料の主成分とすることと、陰極−陽極間(電極間)
距離を0.4mm以上2.0mm以下にすることと、封入されるガ
スの圧力を50torr以上200torr以下にすることとを特徴
とする。
本発明は、ランタノイド元素及びアルカリ土類元素の中
から1種類以上の元素と、第1、2、3遷移金属の中か
ら1種類以上の元素を同時に含む酸化物電子導電体を陰
極材料の主成分とすることと、陰極−陽極間(電極間)
距離を0.4mm以上2.0mm以下にすることと、封入されるガ
スの圧力を50torr以上200torr以下にすることとを特徴
とする。
【0009】すなわち本発明は、上記特定の材料を陰極
とすることと、従来と比べて、電極間距離を長くし、封
入ガス圧力を低くすることとを特徴としている。
とすることと、従来と比べて、電極間距離を長くし、封
入ガス圧力を低くすることとを特徴としている。
【0010】電極間距離とガス圧力の限定範囲は次の理
由による。電極間距離は0.4mm程度に長くした辺り
から本発明の効果が顕著に現れ出す。それ以上の範囲で
は長い方が良いが、2.0mm以上になると、放電が遅
れるなどの問題が生じる。またガス圧力については、2
00torr以下程度から本発明の効果が現れ、50torr以
下まで低くすると誤放電が発生するなどの問題が生じ
る。
由による。電極間距離は0.4mm程度に長くした辺り
から本発明の効果が顕著に現れ出す。それ以上の範囲で
は長い方が良いが、2.0mm以上になると、放電が遅
れるなどの問題が生じる。またガス圧力については、2
00torr以下程度から本発明の効果が現れ、50torr以
下まで低くすると誤放電が発生するなどの問題が生じ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】従って本発明によれば、ランタノ
イド元素及びアルカリ土類元素の中から1種類以上の元
素と、第1、2、3遷移金属の中から1種類以上の元素
を同時に含む酸化物電子導電体を陰極材料の主成分とす
ることと、陰極−陽極間(電極間)距離を0.4mm以上2.0
mm以下にすることと、封入されるガスの圧力を10torr以
上200torr以下にすることで、従来のNi陰極と比較し
て、放電電圧が低く、輝度寿命が長く、且つ発光輝度が
同等となる、優れたガス放電型カラー表示パネルを提供
することができる。
イド元素及びアルカリ土類元素の中から1種類以上の元
素と、第1、2、3遷移金属の中から1種類以上の元素
を同時に含む酸化物電子導電体を陰極材料の主成分とす
ることと、陰極−陽極間(電極間)距離を0.4mm以上2.0
mm以下にすることと、封入されるガスの圧力を10torr以
上200torr以下にすることで、従来のNi陰極と比較し
て、放電電圧が低く、輝度寿命が長く、且つ発光輝度が
同等となる、優れたガス放電型カラー表示パネルを提供
することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0013】まず、本実施例のガス放電型表示パネルの
構造について簡単に説明する。図1にパネルの断面図を
示す。図1において1は背面ガラス基板、2は陰極3の
下地となる下地電極、3は陰極、4は陽極、5は背面ガ
ラス1と前面ガラス6との間に放電空間7を確保するた
めの隔壁、6は前面ガラス、7はガスを導入する放電空
間、8は陽極の上に積層される蛍光体である。
構造について簡単に説明する。図1にパネルの断面図を
示す。図1において1は背面ガラス基板、2は陰極3の
下地となる下地電極、3は陰極、4は陽極、5は背面ガ
ラス1と前面ガラス6との間に放電空間7を確保するた
めの隔壁、6は前面ガラス、7はガスを導入する放電空
間、8は陽極の上に積層される蛍光体である。
【0014】以下、本実施例のガス放電型表示パネルの
製造方法を説明する。背面ガラス基板1に陰極パターン
としてAgペーストをスクリーン印刷し、焼成して下地
電極2を形成する。次に陰極3としてLaCoO3ペーストを
下地電極2上に積層し、これを焼成する。このようにし
て陰極3を形成した背面ガラス基板1と、透明電極であ
る陽極4及びその陽極4の上に積層された蛍光体8並び
に隔壁5が設けられた前面ガラス6とを、隔壁5を介し
て重ね合わせ、周囲をガラスフリットを用いて焼成して
気密に封じる。その後、放電空間7内を真空に排気し、
He-Xe、Ne-Arなどの希ガスを導入してガス放電型表示パ
ネルを作成する。
製造方法を説明する。背面ガラス基板1に陰極パターン
としてAgペーストをスクリーン印刷し、焼成して下地
電極2を形成する。次に陰極3としてLaCoO3ペーストを
下地電極2上に積層し、これを焼成する。このようにし
て陰極3を形成した背面ガラス基板1と、透明電極であ
る陽極4及びその陽極4の上に積層された蛍光体8並び
に隔壁5が設けられた前面ガラス6とを、隔壁5を介し
て重ね合わせ、周囲をガラスフリットを用いて焼成して
気密に封じる。その後、放電空間7内を真空に排気し、
He-Xe、Ne-Arなどの希ガスを導入してガス放電型表示パ
ネルを作成する。
【0015】このように製造されたガス放電型表示パネ
ルは陰極3にマイナス、陽極4にプラスの電圧を印加す
ると放電空間7でプラズマ放電が起こり、プラズマ放電
で発生した紫外線が蛍光体8を発光させる。以下、La
CoO3を陰極材料とした場合について、ガス放電型表
示パネルの特性を、比較例としてNi陰極を用いて述べ
る。ガス放電型表示パネルの条件として混合ガスにはHe
-Xe5%ガスを用い、電極間隔をパラメータとして、封入
ガス圧力を変えた場合の輝度特性と放電維持電圧特性を
図2、3に示す。
ルは陰極3にマイナス、陽極4にプラスの電圧を印加す
ると放電空間7でプラズマ放電が起こり、プラズマ放電
で発生した紫外線が蛍光体8を発光させる。以下、La
CoO3を陰極材料とした場合について、ガス放電型表
示パネルの特性を、比較例としてNi陰極を用いて述べ
る。ガス放電型表示パネルの条件として混合ガスにはHe
-Xe5%ガスを用い、電極間隔をパラメータとして、封入
ガス圧力を変えた場合の輝度特性と放電維持電圧特性を
図2、3に示す。
【0016】従来のNi陰極の場合は封入ガスの圧力を
高くすると輝度は微増する。逆にLaCoO3陰極では
ガス圧力を低くすると輝度は増加する。放電維持電圧は
両陰極ともガス圧力を低くすると微増する傾向にある。
また電極間距離については、Ni陰極では電極間距離を
変えても輝度(蛍光体発光強度)、放電維持電圧共にほ
とんど変化しない。一方LaCoO3陰極では電極間距
離を長くしたとき放電維持電圧は余り変化しないが、輝
度が大幅に増加する。標準的な条件である電極間距離
0.2mm、ガス圧力300torrでのNi陰極の輝
度を100%とした場合、同じ条件でのLaCoO3の
輝度は40%程度であるが、電極間距離0.4mm付近
から輝度が急増し、2.0mm以上では飽和する。例え
ば電極間距離を1mm、ガス圧力を100torrとす
れば輝度は100%程度まで増加する。飽和した状態
(電極間距離2.0mm以上においてはガス圧200t
orr程度あれば上記標準状態と同程度の輝度が得られ
る。放電維持電圧については、上記標準条件でのNi陰
極が220V、LaCoO3陰極では130Vであり、
ガス圧力を100torr、電極間距離を1mmとした
場合は、それぞれ235V、140Vである。LaCo
O3陰極の場合、従来からの常識では考えられない低ガ
ス圧力と長電極間距離にすることで、低電圧という特徴
を失わないで、Niと同等の輝度とすることができる。
高くすると輝度は微増する。逆にLaCoO3陰極では
ガス圧力を低くすると輝度は増加する。放電維持電圧は
両陰極ともガス圧力を低くすると微増する傾向にある。
また電極間距離については、Ni陰極では電極間距離を
変えても輝度(蛍光体発光強度)、放電維持電圧共にほ
とんど変化しない。一方LaCoO3陰極では電極間距
離を長くしたとき放電維持電圧は余り変化しないが、輝
度が大幅に増加する。標準的な条件である電極間距離
0.2mm、ガス圧力300torrでのNi陰極の輝
度を100%とした場合、同じ条件でのLaCoO3の
輝度は40%程度であるが、電極間距離0.4mm付近
から輝度が急増し、2.0mm以上では飽和する。例え
ば電極間距離を1mm、ガス圧力を100torrとす
れば輝度は100%程度まで増加する。飽和した状態
(電極間距離2.0mm以上においてはガス圧200t
orr程度あれば上記標準状態と同程度の輝度が得られ
る。放電維持電圧については、上記標準条件でのNi陰
極が220V、LaCoO3陰極では130Vであり、
ガス圧力を100torr、電極間距離を1mmとした
場合は、それぞれ235V、140Vである。LaCo
O3陰極の場合、従来からの常識では考えられない低ガ
ス圧力と長電極間距離にすることで、低電圧という特徴
を失わないで、Niと同等の輝度とすることができる。
【0017】なお、ここまではLaCoO3を陰極材料とした
の場合に、低ガス圧力、長電極間距離とすると輝度が上
昇することを説明したが、この現象は、ある特定の陰極
材料だけが有する特徴である。
の場合に、低ガス圧力、長電極間距離とすると輝度が上
昇することを説明したが、この現象は、ある特定の陰極
材料だけが有する特徴である。
【0018】以下にLaCoO3と同様の効果を示した陰極材
料を列挙する。 (1)Laの一部、または全てをアルカリ土類金属で置換
したもの La1−XA2XCoO3 (A2=Ca、Sr、Ba) (2)上記3種類のBサイト一部、または全てを他の遷移
金属で置換したもの La1−XA2XCo1−YB2YO3 (A2=Ca、Sr、Ba:B2=Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni) (3)Laの代わりに他の希土類元素でAサイトを置換し
たもの A11−XSrXCoO3 (A1=Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Y
b、Lu) (4)K2NiF3型結晶構造を有する酸化物導電体(化学
式:A2BO4) A12−XA2XBO4 (A1=希土類元素:A2=アルカリ土類元素:B=Cu,Ni) (5)YBa2Cu3O4 (6)Bi2Ba2CaCu2O7 (7)Lu2B2O7 (B=Os、Ir、Ru、Rh) (8)ARuOX (A=Ca、Sr、Ba) (1)〜(3)はいずれもペロブスカイト型結晶構造を有する
導電性酸化物である。これらはAサイトに少なくとも希
土類元素またはアルカリ土類元素を含み、Bサイトに遷
移金属元素を含むという特徴がある。(4)はペロブスカ
イト型とは類似の構造を持つが、別の結晶構造を有して
いる。(5)〜(7)もペロブスカイト型とは異なる構造を持
っている。したがってペロブスカイト型結晶構造である
ことは重要な要素ではない。以上の例から判断して構成
元素に少なくともアルカリ土類または希土類元素及び第
1、2、3遷移金属元素を含む導電性複合酸化物であれ
ば効果がある。
料を列挙する。 (1)Laの一部、または全てをアルカリ土類金属で置換
したもの La1−XA2XCoO3 (A2=Ca、Sr、Ba) (2)上記3種類のBサイト一部、または全てを他の遷移
金属で置換したもの La1−XA2XCo1−YB2YO3 (A2=Ca、Sr、Ba:B2=Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni) (3)Laの代わりに他の希土類元素でAサイトを置換し
たもの A11−XSrXCoO3 (A1=Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Y
b、Lu) (4)K2NiF3型結晶構造を有する酸化物導電体(化学
式:A2BO4) A12−XA2XBO4 (A1=希土類元素:A2=アルカリ土類元素:B=Cu,Ni) (5)YBa2Cu3O4 (6)Bi2Ba2CaCu2O7 (7)Lu2B2O7 (B=Os、Ir、Ru、Rh) (8)ARuOX (A=Ca、Sr、Ba) (1)〜(3)はいずれもペロブスカイト型結晶構造を有する
導電性酸化物である。これらはAサイトに少なくとも希
土類元素またはアルカリ土類元素を含み、Bサイトに遷
移金属元素を含むという特徴がある。(4)はペロブスカ
イト型とは類似の構造を持つが、別の結晶構造を有して
いる。(5)〜(7)もペロブスカイト型とは異なる構造を持
っている。したがってペロブスカイト型結晶構造である
ことは重要な要素ではない。以上の例から判断して構成
元素に少なくともアルカリ土類または希土類元素及び第
1、2、3遷移金属元素を含む導電性複合酸化物であれ
ば効果がある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、従来のNi陰極と比較
して、放電電圧が低く、輝度寿命が長く、且つ発光輝度
が同等となる、優れたガス放電型表示パネルを提供する
ことができ、本発明の効果は非常に大きい。
して、放電電圧が低く、輝度寿命が長く、且つ発光輝度
が同等となる、優れたガス放電型表示パネルを提供する
ことができ、本発明の効果は非常に大きい。
【図1】本発明の一実施例におけるガス放電型表示パネ
ルの断面図
ルの断面図
【図2】同実施例におけるガス放電型表示パネルの蛍光
体発光強度−電極間距離特性を示した図
体発光強度−電極間距離特性を示した図
【図3】同実施例におけるガス放電型表示パネルの放電
維持電圧−電極間距離特性を示した図
維持電圧−電極間距離特性を示した図
1 背面ガラス基板 2 下地電極 3 陰極 4 陽極 5 隔壁 6 前面ガラス基板 7 放電空間 8 蛍光体
フロントページの続き (72)発明者 河野 宏樹 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 渡辺 由雄 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 住田 勲男 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ランタノイド元素又はアルカリ土類元素
及び第1、2、3遷移金属の元素を含む酸化物電子導電
体を主成分とする陰極と、前記陰極と0.4mm以上の距離
をおいて形成された陽極と、前記陰極と陽極の間に200t
orr以下の圧力で封入されたガスを具備するガス放電型
表示パネル。 - 【請求項2】 ランタノイド元素又はアルカリ土類元素
及び第1、2、3遷移金属の元素を含む酸化物電子導電
体を主成分とする陰極と、前記陰極と0.4mm以上2.0mm以
下の距離をおいて形成された陽極と、前記陰極と陽極の
間に50torr以上200torr以下の圧力で封入されたガスを
具備するガス放電型表示パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7275325A JPH09120779A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | ガス放電型表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7275325A JPH09120779A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | ガス放電型表示パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09120779A true JPH09120779A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17553890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7275325A Pending JPH09120779A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | ガス放電型表示パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09120779A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4831911B2 (ja) * | 2000-01-28 | 2011-12-07 | キヤノン株式会社 | コーティングされたスペーサを備えるフラットパネルディスプレイ装置 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP7275325A patent/JPH09120779A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4831911B2 (ja) * | 2000-01-28 | 2011-12-07 | キヤノン株式会社 | コーティングされたスペーサを備えるフラットパネルディスプレイ装置 |
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