JPH0912087A - 液体貯溜タンク - Google Patents
液体貯溜タンクInfo
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- JPH0912087A JPH0912087A JP7164179A JP16417995A JPH0912087A JP H0912087 A JPH0912087 A JP H0912087A JP 7164179 A JP7164179 A JP 7164179A JP 16417995 A JP16417995 A JP 16417995A JP H0912087 A JPH0912087 A JP H0912087A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体貯留タンク内に貯留される液体からガス
が発生する場合においても、屋根内面が錆びることがな
い液体貯留タンクを提供すること。 【構成】 円弧状の側壁パネル3を左右方向に複数つな
ぎ合わせて側壁2が形成される。側壁2上部にはドーム
形状を形成する骨格材7が放射状に複数配設される。
又、骨格材7上部には屋根板5が溶接され、ドーム形の
屋根4が形成される。側壁2内周部上端には、ステンレ
ス製の第1の板9及び第2の板12が複数並設され、内
天井10が形成される。前記内天井10はターンバック
ル28を介して、屋根支柱7から吊下支持される。さら
に、内天井10から屋根4にかけて排気筒22が配設さ
れる。
が発生する場合においても、屋根内面が錆びることがな
い液体貯留タンクを提供すること。 【構成】 円弧状の側壁パネル3を左右方向に複数つな
ぎ合わせて側壁2が形成される。側壁2上部にはドーム
形状を形成する骨格材7が放射状に複数配設される。
又、骨格材7上部には屋根板5が溶接され、ドーム形の
屋根4が形成される。側壁2内周部上端には、ステンレ
ス製の第1の板9及び第2の板12が複数並設され、内
天井10が形成される。前記内天井10はターンバック
ル28を介して、屋根支柱7から吊下支持される。さら
に、内天井10から屋根4にかけて排気筒22が配設さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、水道水等を貯
溜するための液体貯溜タンクに関するものである。
溜するための液体貯溜タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10に示すように、液体貯溜タンクに
おいて、その屋根56を支持する構成のひとつとして、
タンク51内の底板61に溶接される支持板62を介し
てパイプ55を立設し、パイプ55の上端に支持円環5
8及び支持腕59を介して屋根56を支持したものがあ
る。
おいて、その屋根56を支持する構成のひとつとして、
タンク51内の底板61に溶接される支持板62を介し
てパイプ55を立設し、パイプ55の上端に支持円環5
8及び支持腕59を介して屋根56を支持したものがあ
る。
【0003】この構成はパイプ55を立設したりするの
に手間がかかりコスト高となる。これを解決するため
に、屋根56をパイプ55が不要なドーム形にすること
が考えられる。
に手間がかかりコスト高となる。これを解決するため
に、屋根56をパイプ55が不要なドーム形にすること
が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、屋根をドー
ム形にすると、そのドームのプロフィルを形成する骨組
が必要であるが、タンク内に水道水が貯溜される場合に
は、水道水に含まれる塩素ガスにより骨組が腐食すると
いう問題がある。タンクの耐用年数は、この腐食によっ
て著しく低下してしまう。また、発生した錆がタンク中
の水道水に混入することもあり、衛生上好ましくない。
ム形にすると、そのドームのプロフィルを形成する骨組
が必要であるが、タンク内に水道水が貯溜される場合に
は、水道水に含まれる塩素ガスにより骨組が腐食すると
いう問題がある。タンクの耐用年数は、この腐食によっ
て著しく低下してしまう。また、発生した錆がタンク中
の水道水に混入することもあり、衛生上好ましくない。
【0005】このためには、骨組として耐腐食性材を用
いればよいが、このようにするとコストアップが避けら
れない。すなわち、耐腐食性材よりなるH型鋼等の鋼材
はきわめて高価である。
いればよいが、このようにするとコストアップが避けら
れない。すなわち、耐腐食性材よりなるH型鋼等の鋼材
はきわめて高価である。
【0006】本発明は上記問題を解決するためになされ
るものであって、その目的は、液体貯溜タンク内の腐食
を防止するとともに、液体貯溜タンクの耐久性を向上す
ることにある。
るものであって、その目的は、液体貯溜タンク内の腐食
を防止するとともに、液体貯溜タンクの耐久性を向上す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1に記載の発明では、ドーム形屋根を有する
液体貯溜タンクにおいて、屋根の骨格を構成するととも
に、ドームのプロフィルを形成する骨組と、その骨組の
上面に被冠され、屋根の外被を構成する屋根板と、骨組
に吊下支持された天井板とを含み、天井板として耐腐食
性材を用いた。
め、請求項1に記載の発明では、ドーム形屋根を有する
液体貯溜タンクにおいて、屋根の骨格を構成するととも
に、ドームのプロフィルを形成する骨組と、その骨組の
上面に被冠され、屋根の外被を構成する屋根板と、骨組
に吊下支持された天井板とを含み、天井板として耐腐食
性材を用いた。
【0008】請求項2に記載の発明では、天井板から屋
根板にかけて排気筒を配置した。請求項3に記載の発明
では、天井板をターンバックルを用いて吊下した。請求
項4に記載の発明では、周壁として高強度材と耐腐食性
材とのライニング材を用い、ライニング材がタンク内側
に位置する。
根板にかけて排気筒を配置した。請求項3に記載の発明
では、天井板をターンバックルを用いて吊下した。請求
項4に記載の発明では、周壁として高強度材と耐腐食性
材とのライニング材を用い、ライニング材がタンク内側
に位置する。
【0009】請求項5に記載の発明では、周壁として金
属板を用い、その金属板に補強手段を複数配設した。
属板を用い、その金属板に補強手段を複数配設した。
【0010】
【作用】従って、請求項1の発明では、屋根がドーム形
であるため、屋根を支えるパイプが不要になる。また、
屋根の骨組に吊下支持される天井板により、液体貯溜タ
ンクの天井は2重構造となる。そのため、液体貯溜タン
ク内に貯溜される液体からガスが発生しても、そのガス
は天井板により遮断されるため、屋根内面にまで到達す
ることはない。従って、屋根の骨組が前記ガスにより腐
食することはない。また、天井板は耐腐食性材で形成さ
れているため、前記ガスにより腐食することはない。
であるため、屋根を支えるパイプが不要になる。また、
屋根の骨組に吊下支持される天井板により、液体貯溜タ
ンクの天井は2重構造となる。そのため、液体貯溜タン
ク内に貯溜される液体からガスが発生しても、そのガス
は天井板により遮断されるため、屋根内面にまで到達す
ることはない。従って、屋根の骨組が前記ガスにより腐
食することはない。また、天井板は耐腐食性材で形成さ
れているため、前記ガスにより腐食することはない。
【0011】請求項2の発明では、液体貯溜タンク内に
貯溜される液体から発生したガスは排気筒から外気へ排
出される。従って、ガスが液体貯溜タンク内に充満する
ことはない。
貯溜される液体から発生したガスは排気筒から外気へ排
出される。従って、ガスが液体貯溜タンク内に充満する
ことはない。
【0012】請求項3の発明では、天井板はターンバッ
クルにより吊下支持されて、適正な高さに維持される。
請求項4の発明では、周壁の強度が増すとともに、液体
貯溜タンク内に貯溜される液体により周壁が腐食するこ
とはない。
クルにより吊下支持されて、適正な高さに維持される。
請求項4の発明では、周壁の強度が増すとともに、液体
貯溜タンク内に貯溜される液体により周壁が腐食するこ
とはない。
【0013】請求項5の発明では、周壁は補強手段によ
りその強度が増す。
りその強度が増す。
【0014】
(第1実施例)本発明を具体化した一実施例を図1〜図
5に従って説明する。
5に従って説明する。
【0015】図1に示すように、液体貯溜タンクは、底
壁1と、円筒状の側壁2と、側壁2の上側に設けられた
屋根4とから構成されている。図2に示すように、円板
状の底壁1は液体貯溜タンクの底部となる位置に配置さ
れ、その上面には平面円形の側壁2が載置固定されてい
る。側壁パネル3は四角形のステンレスパネルを円弧状
に湾曲させることにより形成されている。さらに、角筒
よりなる連結材6は側壁パネル3の両端に固定され、そ
れらが隣接配置されて、ボルト及びナットにより固定さ
れる。加えて、側壁2の外周面には断面U字状をなす複
数の補強リブ11が固定されている。
壁1と、円筒状の側壁2と、側壁2の上側に設けられた
屋根4とから構成されている。図2に示すように、円板
状の底壁1は液体貯溜タンクの底部となる位置に配置さ
れ、その上面には平面円形の側壁2が載置固定されてい
る。側壁パネル3は四角形のステンレスパネルを円弧状
に湾曲させることにより形成されている。さらに、角筒
よりなる連結材6は側壁パネル3の両端に固定され、そ
れらが隣接配置されて、ボルト及びナットにより固定さ
れる。加えて、側壁2の外周面には断面U字状をなす複
数の補強リブ11が固定されている。
【0016】図4及び図5に示すように、断面コ字状及
びH字状等をなす骨組材15は側壁2の内周部上端に固
定されている。そして、ドーム形状を形成する骨組材7
はその下端が骨組材15により固定支持され、上端は環
材16により相互に連結固定される。前記骨組材7の中
央部間には、横材8がそれぞれ連結固定されている。骨
組材7,15、環材16、横材8は通常の鋼よりなる。
びH字状等をなす骨組材15は側壁2の内周部上端に固
定されている。そして、ドーム形状を形成する骨組材7
はその下端が骨組材15により固定支持され、上端は環
材16により相互に連結固定される。前記骨組材7の中
央部間には、横材8がそれぞれ連結固定されている。骨
組材7,15、環材16、横材8は通常の鋼よりなる。
【0017】屋根パネル5はステンレス製で略扇状をな
し、骨組材7の上面に溶接により複数並設される。この
ようにして、ドーム状の屋根4が形成される。図4に示
すように、第1の板9は側壁2上部の内周面に固定さ
れ、その端部には折曲部29が形成されている。ステン
レスで形成される複数の第2の板12はその端部に折曲
部13を有し、折曲部13において相互に固定されてい
る。外周側の第2の板12はシール20を介して、第1
の板9に固定されている。図3に示すように、前記第1
の板9と第2の板12とにより、液体貯溜タンク内部に
位置する円板状の内天井10が形成される。
し、骨組材7の上面に溶接により複数並設される。この
ようにして、ドーム状の屋根4が形成される。図4に示
すように、第1の板9は側壁2上部の内周面に固定さ
れ、その端部には折曲部29が形成されている。ステン
レスで形成される複数の第2の板12はその端部に折曲
部13を有し、折曲部13において相互に固定されてい
る。外周側の第2の板12はシール20を介して、第1
の板9に固定されている。図3に示すように、前記第1
の板9と第2の板12とにより、液体貯溜タンク内部に
位置する円板状の内天井10が形成される。
【0018】図3に示すように、内天井10はターンバ
ックル28を介して骨組材7から吊下支持されており、
ターンバックル28の上端は掛止部30によって、骨組
材7に固定されている。ターンバックル28の下端のフ
ック部14は前記掛止部30を掛止している。
ックル28を介して骨組材7から吊下支持されており、
ターンバックル28の上端は掛止部30によって、骨組
材7に固定されている。ターンバックル28の下端のフ
ック部14は前記掛止部30を掛止している。
【0019】内天井10から屋根4にかけて排気筒22
が配設され、その上端には通気を阻害しないように、か
つ、雨水等の侵入を防止するように蓋25が設けられて
いる。そして、貯溜水の水面からの塩素ガスが排気筒2
2を介して外部へ放出される。
が配設され、その上端には通気を阻害しないように、か
つ、雨水等の侵入を防止するように蓋25が設けられて
いる。そして、貯溜水の水面からの塩素ガスが排気筒2
2を介して外部へ放出される。
【0020】従って、この実施例では、上記の構成によ
り次のような効果を奏する。 (1)タンク内に内天井10を形成したため、屋根4の
骨組材7,15等はタンク内に貯溜される水道水から遮
断される。そのため、骨組材7、15等が塩素ガスにさ
らされることがなく、骨組材7,15等が腐食すること
はない。従って、安価な鉄材を骨組材7として用いるこ
とができ、タンク全体のコストを低減することができ
る。 (2)内天井10はステンレス製の第1、第2の板9,
12により形成されており、腐食することはない。 (3)液体貯溜タンク内に貯溜される水道水から発生し
た塩素ガスは、排気筒22を通り液体貯溜タンク外へ排
出できる。そのため、前記塩素ガスによる骨組材7の腐
食を確実に防止することができる。 (4)内天井10は複数のターンバックル28により骨
組材7から吊下支持されるとともに、第1の板9を介し
て側壁2内周部に固定されるため、自重により湾曲する
ことはなく、ステンレス製の内天井10を薄く形成する
ことができるとともに、内天井10を適正な高さに維持
できる。 (5)地震が発生した場合、タンク内の水は地震の揺れ
により波打つが、排気筒22が水の逃げ場となり、内天
井10に加わる衝撃は緩和される。また、内天井10が
変形により衝撃を緩和する作用を発揮する。万が一、衝
撃により内天井10が破損する場合においても、屋根4
にまで前記衝撃が伝わることはない。従って、このよう
な場合、安価な内天井10を修理するだけで、液体貯溜
タンクを継続して使用することができる。 (6)屋根4はドーム状に形成されており、雨が降った
場合においても、その雨は屋根4に沿って流れやすくな
り、屋根4に雨やほこりがたまることを防止することが
できる。 (7)補強リブ11を側壁2に平行に配設したことによ
り、タンク内に貯溜される液体から受ける水圧に対して
側壁2の強度が増す。 (8)連結材6を側壁パネル3間の連結部に配設したこ
とにより、側壁パネル3間の連結が強固となる。
り次のような効果を奏する。 (1)タンク内に内天井10を形成したため、屋根4の
骨組材7,15等はタンク内に貯溜される水道水から遮
断される。そのため、骨組材7、15等が塩素ガスにさ
らされることがなく、骨組材7,15等が腐食すること
はない。従って、安価な鉄材を骨組材7として用いるこ
とができ、タンク全体のコストを低減することができ
る。 (2)内天井10はステンレス製の第1、第2の板9,
12により形成されており、腐食することはない。 (3)液体貯溜タンク内に貯溜される水道水から発生し
た塩素ガスは、排気筒22を通り液体貯溜タンク外へ排
出できる。そのため、前記塩素ガスによる骨組材7の腐
食を確実に防止することができる。 (4)内天井10は複数のターンバックル28により骨
組材7から吊下支持されるとともに、第1の板9を介し
て側壁2内周部に固定されるため、自重により湾曲する
ことはなく、ステンレス製の内天井10を薄く形成する
ことができるとともに、内天井10を適正な高さに維持
できる。 (5)地震が発生した場合、タンク内の水は地震の揺れ
により波打つが、排気筒22が水の逃げ場となり、内天
井10に加わる衝撃は緩和される。また、内天井10が
変形により衝撃を緩和する作用を発揮する。万が一、衝
撃により内天井10が破損する場合においても、屋根4
にまで前記衝撃が伝わることはない。従って、このよう
な場合、安価な内天井10を修理するだけで、液体貯溜
タンクを継続して使用することができる。 (6)屋根4はドーム状に形成されており、雨が降った
場合においても、その雨は屋根4に沿って流れやすくな
り、屋根4に雨やほこりがたまることを防止することが
できる。 (7)補強リブ11を側壁2に平行に配設したことによ
り、タンク内に貯溜される液体から受ける水圧に対して
側壁2の強度が増す。 (8)連結材6を側壁パネル3間の連結部に配設したこ
とにより、側壁パネル3間の連結が強固となる。
【0021】次に、本発明の別の実施例について、前記
第1実施例と異なる部分を中心に説明する。 (第2実施例)第2実施例においては、図6に示すよう
に、補強リブ27が第2の板12上部に配設されてい
る。
第1実施例と異なる部分を中心に説明する。 (第2実施例)第2実施例においては、図6に示すよう
に、補強リブ27が第2の板12上部に配設されてい
る。
【0022】このように構成すれば、第2の板12の強
度が増す。従って、各第2の板12を大きく形成するこ
とができるため、第2の板12の枚数が少なくなり、第
2の板12を接合するための作業を軽減することができ
る。さらに、第2の板12を薄く形成でき、内天井10
を形成するためのコストを低減することができる。 (第3実施例)第3実施例においては、図7(a)に示
すように、断面L字状をなす補強リブ27a,27bの
配置が前記第2実施例とは異なっている。1枚の第2の
板12に対してその中央付近に補強リブ27aが1本配
設されるとともに、補強リブ27bが補強リブ27aに
対して直角に複数配設されている。図7(b)は図7
(a)のA−A線断面図である。
度が増す。従って、各第2の板12を大きく形成するこ
とができるため、第2の板12の枚数が少なくなり、第
2の板12を接合するための作業を軽減することができ
る。さらに、第2の板12を薄く形成でき、内天井10
を形成するためのコストを低減することができる。 (第3実施例)第3実施例においては、図7(a)に示
すように、断面L字状をなす補強リブ27a,27bの
配置が前記第2実施例とは異なっている。1枚の第2の
板12に対してその中央付近に補強リブ27aが1本配
設されるとともに、補強リブ27bが補強リブ27aに
対して直角に複数配設されている。図7(b)は図7
(a)のA−A線断面図である。
【0023】このように構成すれば、第2の板12の強
度がさらに増し、内天井10を形成するためのコストを
低減することができる。 (第4実施例)図8に示すように、タンク及び内天井1
0の平面形状が円形以外、例えば、楕円形に形成されて
いる。従って、地形等の制約に対応することが可能にな
る。 (第5実施例)図9に示すように、第1〜4実施例にお
いて、側壁パネル3として鋼板34とステンレス板35
とのライニング材33を用い、ステンレス板35がタン
ク内側に配置されている。
度がさらに増し、内天井10を形成するためのコストを
低減することができる。 (第4実施例)図8に示すように、タンク及び内天井1
0の平面形状が円形以外、例えば、楕円形に形成されて
いる。従って、地形等の制約に対応することが可能にな
る。 (第5実施例)図9に示すように、第1〜4実施例にお
いて、側壁パネル3として鋼板34とステンレス板35
とのライニング材33を用い、ステンレス板35がタン
ク内側に配置されている。
【0024】このような構成において、側壁2の外側面
は高強度材で形成されているため、側壁2は十分な強度
が得られるとともに、側壁2の内側面は耐腐食性材で形
成されているため、側壁2が腐食することはない。さら
に、2点鎖線で示す位置、いわゆるライニング材33外
側面にもステンレス板35を設ければ、側壁2の外側面
が雨水等により腐食することはない。
は高強度材で形成されているため、側壁2は十分な強度
が得られるとともに、側壁2の内側面は耐腐食性材で形
成されているため、側壁2が腐食することはない。さら
に、2点鎖線で示す位置、いわゆるライニング材33外
側面にもステンレス板35を設ければ、側壁2の外側面
が雨水等により腐食することはない。
【0025】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば以下のように変更して具体化すること
もできる。 (1)補強リブ11,27の数や配置位置を前記実施例
と異なるものとすること。 (2)補強リブ11を側壁パネル3に一体形成するこ
と。 (3)屋根4部分を残してタンク全体を地中に埋設する
こと。この場合、側壁2を地中迷走電流から保護するた
めに、側壁2の外周に絶縁保護層を設ける必要がある。
ではなく、例えば以下のように変更して具体化すること
もできる。 (1)補強リブ11,27の数や配置位置を前記実施例
と異なるものとすること。 (2)補強リブ11を側壁パネル3に一体形成するこ
と。 (3)屋根4部分を残してタンク全体を地中に埋設する
こと。この場合、側壁2を地中迷走電流から保護するた
めに、側壁2の外周に絶縁保護層を設ける必要がある。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明では、液体貯溜タンク内部に貯溜される液体からガ
スが発生した場合においても、屋根の骨組は腐食するこ
とがなく、液体貯溜タンク全体の耐久性が向上するとと
もに、骨組として高価な耐腐食性材を用いる必要がな
く、コストダウンが可能になる。
発明では、液体貯溜タンク内部に貯溜される液体からガ
スが発生した場合においても、屋根の骨組は腐食するこ
とがなく、液体貯溜タンク全体の耐久性が向上するとと
もに、骨組として高価な耐腐食性材を用いる必要がな
く、コストダウンが可能になる。
【0027】請求項2に記載の発明では、タンク内のガ
スは液体貯溜タンク外部へ排出され、屋根の骨組の腐食
を確実に防止することがでる。また、地震が発生した場
合には、屋根の破損を防止することができる。
スは液体貯溜タンク外部へ排出され、屋根の骨組の腐食
を確実に防止することがでる。また、地震が発生した場
合には、屋根の破損を防止することができる。
【0028】請求項3に記載の発明では、天井板の高さ
を調節することができるとともに、天井板の吊下支持が
強固となる。請求項4に記載の発明では、液体貯溜タン
クの周壁の強度が増すとともに、周壁内面が腐食するこ
とはない。
を調節することができるとともに、天井板の吊下支持が
強固となる。請求項4に記載の発明では、液体貯溜タン
クの周壁の強度が増すとともに、周壁内面が腐食するこ
とはない。
【0029】請求項5に記載の発明では、周壁の強度が
さらに増す。
さらに増す。
【図1】 第1実施例の液体貯溜タンクを示す斜視図。
【図2】 図1の側断面図。
【図3】 図1の平断面図。
【図4】 第1実施例の要部拡大断面図。
【図5】 屋根の骨組を示す平面図。
【図6】 別例を示す平断面図。
【図7】 (a)別例を示す部分平断面図、(b)A−
A線断面図。
A線断面図。
【図8】 別例を示す平断面図。
【図9】 別例を示す要部拡大断面図。
【図10】 従来の液体貯溜タンクを示す側断面図。
2…側壁、3…金属板としての側壁パネル、4…屋根、
5…屋根板、7…骨組としての骨組材、10…内天井、
11…補強手段としての補強リブ、12…天井板として
の第2の板、19…調節部、22…排気筒、27…補強
リブ、28…ターンバックル。
5…屋根板、7…骨組としての骨組材、10…内天井、
11…補強手段としての補強リブ、12…天井板として
の第2の板、19…調節部、22…排気筒、27…補強
リブ、28…ターンバックル。
Claims (5)
- 【請求項1】 ドーム形屋根を有する液体貯溜タンクに
おいて、 屋根の骨格を構成するとともに、ドームのプロフィルを
形成する骨組と、 その骨組の上面に被冠され、屋根の外被を構成する屋根
板と、 骨組に吊下支持された天井板とを含み、天井板として耐
腐食性材を用いた液体貯溜タンク。 - 【請求項2】 天井板から屋根板にかけて排気筒を配置
した請求項1に記載の液体貯溜タンク。 - 【請求項3】 天井板をターンバックルを用いて吊下し
た請求項1又は2に記載の液体貯溜タンク。 - 【請求項4】 周壁として高強度材と耐腐食性材とのラ
イニング材を用い、ライニング材がタンク内側に位置す
る請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体貯溜タン
ク。 - 【請求項5】 周壁として金属板を用い、その金属板に
補強手段を複数配設した請求項1〜3のいずれか1項に
記載の液体貯溜タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164179A JPH0912087A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 液体貯溜タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164179A JPH0912087A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 液体貯溜タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0912087A true JPH0912087A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15788221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7164179A Pending JPH0912087A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 液体貯溜タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0912087A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002012293A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-15 | Ishii Iron Works Co Ltd | 横隔膜貯槽 |
| JP2003003569A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-08 | Civil Renewale Kk | シェル構造物 |
| AU771888B2 (en) * | 1999-06-10 | 2004-04-08 | Pentair Flow Control Pacific Pty Ltd | Tank liners |
| GB2367090B (en) * | 2000-09-21 | 2005-03-23 | Claude Joseph Degarie | Circular clarifier with retractable cover |
| JP2010144423A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | タンクの屋根改修方法及びこれに用いる新設屋根 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP7164179A patent/JPH0912087A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU771888B2 (en) * | 1999-06-10 | 2004-04-08 | Pentair Flow Control Pacific Pty Ltd | Tank liners |
| JP2002012293A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-15 | Ishii Iron Works Co Ltd | 横隔膜貯槽 |
| GB2367090B (en) * | 2000-09-21 | 2005-03-23 | Claude Joseph Degarie | Circular clarifier with retractable cover |
| JP2003003569A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-08 | Civil Renewale Kk | シェル構造物 |
| JP2010144423A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | タンクの屋根改修方法及びこれに用いる新設屋根 |
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