JPH0212396Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212396Y2 JPH0212396Y2 JP5808283U JP5808283U JPH0212396Y2 JP H0212396 Y2 JPH0212396 Y2 JP H0212396Y2 JP 5808283 U JP5808283 U JP 5808283U JP 5808283 U JP5808283 U JP 5808283U JP H0212396 Y2 JPH0212396 Y2 JP H0212396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- plate
- tank
- frame
- top reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、外骨式固定屋根付タンクの屋根骨の
取付構造に関するものである。
取付構造に関するものである。
従来の技術)
石油等の可燃性危険物は、一般に内骨式タンク
に貯蔵される。内骨式タンクは、平板円盤状の底
板外周縁部に薄肉円筒状の周壁を液密に立設し、
当該周壁内壁面上部に一定間隔を隔接して突設さ
れたリブ板間をアーチ状の梁材でボルト接合し、
梁材相互をガセツト材を介してガーダでボルト接
合して形成した屋根骨上部に複数の屋根薄板を配
設して欠球面形状に形成した屋根板を被覆張設
し、該屋根板は、周壁上部にリング状に設けられ
た頂部補強材に気密固着されて形成している。
に貯蔵される。内骨式タンクは、平板円盤状の底
板外周縁部に薄肉円筒状の周壁を液密に立設し、
当該周壁内壁面上部に一定間隔を隔接して突設さ
れたリブ板間をアーチ状の梁材でボルト接合し、
梁材相互をガセツト材を介してガーダでボルト接
合して形成した屋根骨上部に複数の屋根薄板を配
設して欠球面形状に形成した屋根板を被覆張設
し、該屋根板は、周壁上部にリング状に設けられ
た頂部補強材に気密固着されて形成している。
従つて、一般に採用されている内骨式タンクで
は、梁材、ガゼツト材、リブ、ボルトなどが全て
屋根板の内面側に取り付く構造であり、それらが
屋根内面全体に凹凸を形成しているため、下地処
理、塗装等が充分施工できない場所が必ず生じ、
そこから発錆し易く、その錆の落下によつて貯蔵
物質が汚染されたり、また、内側骨組、型鋼の角
隅、端部などによつて形成される隅部に貯蔵物が
析出堆積したり、附着し、それらが剥離落下して
受払配管を閉塞させたり、計器を損傷する問題が
あつた。
は、梁材、ガゼツト材、リブ、ボルトなどが全て
屋根板の内面側に取り付く構造であり、それらが
屋根内面全体に凹凸を形成しているため、下地処
理、塗装等が充分施工できない場所が必ず生じ、
そこから発錆し易く、その錆の落下によつて貯蔵
物質が汚染されたり、また、内側骨組、型鋼の角
隅、端部などによつて形成される隅部に貯蔵物が
析出堆積したり、附着し、それらが剥離落下して
受払配管を閉塞させたり、計器を損傷する問題が
あつた。
そこで、従来から第1図A,Bに示すように上
側に彎曲させた複数の屋根骨1をタンク2の外側
に配設し、その下面に屋根板3を張設するいわゆ
る外骨式タンクを建設されている。この場合、屋
根の自重及び風、積雪による荷重(タンク外圧)
またはタンク内圧を受ける屋根骨1には曲げ応力
や軸方向の引張り応力など種々の応力が作用する
ため、その両端の係止部は強固に固定しなければ
ならない。
側に彎曲させた複数の屋根骨1をタンク2の外側
に配設し、その下面に屋根板3を張設するいわゆ
る外骨式タンクを建設されている。この場合、屋
根の自重及び風、積雪による荷重(タンク外圧)
またはタンク内圧を受ける屋根骨1には曲げ応力
や軸方向の引張り応力など種々の応力が作用する
ため、その両端の係止部は強固に固定しなければ
ならない。
特に、屋根骨1に発生する軸方向応力をタンク
周壁4に確実に伝達するために、従来この種のタ
ンクにおいては、タンク周壁4と屋根骨1の端部
との取合部には第1図Aに示すような外リブ板5
が配設されていた。
周壁4に確実に伝達するために、従来この種のタ
ンクにおいては、タンク周壁4と屋根骨1の端部
との取合部には第1図Aに示すような外リブ板5
が配設されていた。
タンク周壁4から突設されたリブ板5は、上部
において屋根骨1と一体的に結合される。
において屋根骨1と一体的に結合される。
屋根自重及び外荷重は屋根骨1に沿つて伝達さ
れ、この外リブ板5を介して最終的にタンク周壁
4に伝達される構造である。
れ、この外リブ板5を介して最終的にタンク周壁
4に伝達される構造である。
(解決しようとする課題)
ところが、この従来構造では、タンクの放爆機
能の点で問題がある。
能の点で問題がある。
すなわち、なんらかの原因でタンク内圧が急激
に上昇し、その圧に抗しきれずにタンク全体が破
壊され、貯蔵液が広範囲に流出、逸散することを
防止するために、通常、可燃性の危険物を貯蔵す
るタンクにおいては、屋根板材とタンク周壁部材
との取合部に弱い部分を設けておくことによつ
て、異常昇圧時には、その弱い部分が容易に破断
し屋根部だけが離脱して内圧を放出する構造とし
ている。
に上昇し、その圧に抗しきれずにタンク全体が破
壊され、貯蔵液が広範囲に流出、逸散することを
防止するために、通常、可燃性の危険物を貯蔵す
るタンクにおいては、屋根板材とタンク周壁部材
との取合部に弱い部分を設けておくことによつ
て、異常昇圧時には、その弱い部分が容易に破断
し屋根部だけが離脱して内圧を放出する構造とし
ている。
具体的には、タンク周壁4の頂部補強材6に接
合する屋根板3の外周端縁部の溶接脚長を可及的
に短かくしたすみ肉溶接で固定する構造である。
合する屋根板3の外周端縁部の溶接脚長を可及的
に短かくしたすみ肉溶接で固定する構造である。
つまり、タンク内圧の異常昇圧時には、頂部補
強材6が座屈変形し、当該頂部補強材6と屋根板
3の溶接部が破断し一部の屋根部が離脱するので
ある。
強材6が座屈変形し、当該頂部補強材6と屋根板
3の溶接部が破断し一部の屋根部が離脱するので
ある。
しかるに第1図Aに示すように、従来の外骨式
タンクにおいては屋根板3の外面に屋根骨1が組
みつけられており、さらに屋根骨1はその外端部
で外リブ板5を介してタンク周壁4に強固に接合
されており、異常昇圧時に屋根が離脱することは
困難な構造である。その対策として、第1図Bに
示すように、外リブ板5を廃止し、屋根骨1の端
縁を直接頂部補強材6上に載置し、溶接によつて
固定するだけの構造がとられている。この構造で
は、両者の接合部の溶接長が短いため、屋根骨1
に作用する軸方向応力を支えるためには、強固な
溶接が必要となるのである。接合部の溶接強度を
増すと、屋根部が離脱しやすい放爆構造とは相反
する構造になるのである。
タンクにおいては屋根板3の外面に屋根骨1が組
みつけられており、さらに屋根骨1はその外端部
で外リブ板5を介してタンク周壁4に強固に接合
されており、異常昇圧時に屋根が離脱することは
困難な構造である。その対策として、第1図Bに
示すように、外リブ板5を廃止し、屋根骨1の端
縁を直接頂部補強材6上に載置し、溶接によつて
固定するだけの構造がとられている。この構造で
は、両者の接合部の溶接長が短いため、屋根骨1
に作用する軸方向応力を支えるためには、強固な
溶接が必要となるのである。接合部の溶接強度を
増すと、屋根部が離脱しやすい放爆構造とは相反
する構造になるのである。
(課題を解決するための手段)
本考案は以上の問題点を解決するために考案さ
れたものであり、その要旨とするところは、屋根
骨の外端部下面に屋根骨の溶接部の幅より幅の広
い当板を装着し、その外縁部をタンクの頂部補強
材上の屋根板の上に載置して当板と屋根板を溶接
固定し、屋根板と頂部補強材との接合部を破断し
易いすみ肉溶接で固定することにある。
れたものであり、その要旨とするところは、屋根
骨の外端部下面に屋根骨の溶接部の幅より幅の広
い当板を装着し、その外縁部をタンクの頂部補強
材上の屋根板の上に載置して当板と屋根板を溶接
固定し、屋根板と頂部補強材との接合部を破断し
易いすみ肉溶接で固定することにある。
(実施例)
次に図面に従つて、本考案の実施例を説明す
る。
る。
第2図は本考案の実施例を示すタンクの部分断
面図であり、第3図は同斜視図である。
面図であり、第3図は同斜視図である。
上方に彎曲する屋根骨1は屋根の中心から放射
状に配設され、その下面に沿つて屋根板3が張設
される。屋根骨1の外端部下面には当板7を装着
する。当板7は矩形、扇形などの任意の形状でよ
い。つまり、当板7は、屋根骨1の軸方向荷重を
屋根板3を介して広く分散して伝達させるため、
屋根骨1の幅Hより幅の広い厚板を採用し、頂部
補強材6上に位置する屋根板3上面と当板7との
当接縁はすみ肉溶接部8を設けて強固に固定す
る。また、頂部補強材6上に載置した屋根板3の
外縁部と該頂部補強材6との接合部は破断し易い
すみ肉溶接で固定する。
状に配設され、その下面に沿つて屋根板3が張設
される。屋根骨1の外端部下面には当板7を装着
する。当板7は矩形、扇形などの任意の形状でよ
い。つまり、当板7は、屋根骨1の軸方向荷重を
屋根板3を介して広く分散して伝達させるため、
屋根骨1の幅Hより幅の広い厚板を採用し、頂部
補強材6上に位置する屋根板3上面と当板7との
当接縁はすみ肉溶接部8を設けて強固に固定す
る。また、頂部補強材6上に載置した屋根板3の
外縁部と該頂部補強材6との接合部は破断し易い
すみ肉溶接で固定する。
つまり、湾曲した放射形状の屋根骨1と、該屋
根骨1の下面に一体に張設された屋根板3とで形
成した欠球面状の屋根を周壁4上縁の頂部補強材
6上に離脱可能に載置し、すみ肉溶接で気密固定
する。
根骨1の下面に一体に張設された屋根板3とで形
成した欠球面状の屋根を周壁4上縁の頂部補強材
6上に離脱可能に載置し、すみ肉溶接で気密固定
する。
(作用・効果)
本考案の構造によれば、屋根骨1に生じる応
力、特に梁の軸方向の応力を分散して頂部補強材
6に伝達することができる。すなわち、屋根骨1
からの軸方向荷重を当板7を介して屋根板3に伝
達し、更に屋根板3を介してタンク周壁4に伝え
るので、第1図Aに示される従来例における、軸
方向荷重を屋根骨1から外リブ板5を介してタン
ク周壁4に伝達する構造における外リブ板5とタ
ンク周壁4との溶接部強度に比して屋根板3と頂
部補強材6との溶接部強度は弱くすることができ
るため、溶接脚長も短かくできる。従つて、接合
強度も小さく、万が一、タンク内圧が異常に増大
した場合でも、屋根板3と頂部補強材6との接合
部の一部は、容易に破断され、いわゆる放爆機能
を損うことはなく、保安防災上有効な構造であ
る。
力、特に梁の軸方向の応力を分散して頂部補強材
6に伝達することができる。すなわち、屋根骨1
からの軸方向荷重を当板7を介して屋根板3に伝
達し、更に屋根板3を介してタンク周壁4に伝え
るので、第1図Aに示される従来例における、軸
方向荷重を屋根骨1から外リブ板5を介してタン
ク周壁4に伝達する構造における外リブ板5とタ
ンク周壁4との溶接部強度に比して屋根板3と頂
部補強材6との溶接部強度は弱くすることができ
るため、溶接脚長も短かくできる。従つて、接合
強度も小さく、万が一、タンク内圧が異常に増大
した場合でも、屋根板3と頂部補強材6との接合
部の一部は、容易に破断され、いわゆる放爆機能
を損うことはなく、保安防災上有効な構造であ
る。
また、本構造によれば、第1図Aの従来例に示
すような外リブ材を取りつけることもなく、屋根
骨1の軸方向応力を無理なく伝達でき、また施工
も容易であり、施工費用も節約できる等、数多く
の特徴を有するものである。
すような外リブ材を取りつけることもなく、屋根
骨1の軸方向応力を無理なく伝達でき、また施工
も容易であり、施工費用も節約できる等、数多く
の特徴を有するものである。
第1図Aは一の従来例の外骨式タンクの屋根骨
の取付構造を示す部分断面図であり、第1図Bは
他の従来例の外骨式タンクの屋根骨取付構造を示
す一部を欠除した部分斜視図であり、第2図は本
考案の実施例を示すタンクの部分断面図であり、
第3図は同斜視図である。 1……屋根骨、2……タンク、3……屋根板、
4……タンク周壁、5……外リブ板、6……頂部
補強材、7……当板、8……すみ肉溶接部、H…
…屋根骨の幅。
の取付構造を示す部分断面図であり、第1図Bは
他の従来例の外骨式タンクの屋根骨取付構造を示
す一部を欠除した部分斜視図であり、第2図は本
考案の実施例を示すタンクの部分断面図であり、
第3図は同斜視図である。 1……屋根骨、2……タンク、3……屋根板、
4……タンク周壁、5……外リブ板、6……頂部
補強材、7……当板、8……すみ肉溶接部、H…
…屋根骨の幅。
Claims (1)
- 外骨式固定屋根付タンクにおいて、屋根骨の外
端部下面に屋根骨の幅Hより幅の広い当板を取り
つけ、当該当板の外縁部を頂部補強材上の屋根板
の上に載置して当板と屋根板を溶接固定し、屋根
板と頂部補強材との接合部をすみ肉溶接で固定し
たことを特徴とする外骨式固定屋根付タンクの屋
根骨の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808283U JPS59165385U (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 外骨式固定屋根付タンクの屋根骨の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808283U JPS59165385U (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 外骨式固定屋根付タンクの屋根骨の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59165385U JPS59165385U (ja) | 1984-11-06 |
| JPH0212396Y2 true JPH0212396Y2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=30188368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5808283U Granted JPS59165385U (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 外骨式固定屋根付タンクの屋根骨の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59165385U (ja) |
-
1983
- 1983-04-20 JP JP5808283U patent/JPS59165385U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59165385U (ja) | 1984-11-06 |
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