JPH09121124A - ダブルバランス型ミキサ回路 - Google Patents
ダブルバランス型ミキサ回路Info
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- JPH09121124A JPH09121124A JP7278180A JP27818095A JPH09121124A JP H09121124 A JPH09121124 A JP H09121124A JP 7278180 A JP7278180 A JP 7278180A JP 27818095 A JP27818095 A JP 27818095A JP H09121124 A JPH09121124 A JP H09121124A
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- Power Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機をはじめとする移動体通信機器に
おける高周波部に使用される周波数変換器として用いて
好適なダブルバランス型ミキサ回路に関し、電源電圧の
低電圧化に十分対応しながら、入力を容易にすることを
目的とする。 【解決手段】 第1入力信号を差動接続される第1トラ
ンジスタQ11及び第2トランジスタQ12からなる第
1差動対回路11に入力するとともに、第2入力信号を
差動接続される第3トランジスタQ13及び第4トラン
ジスタQ14からなる第2差動対回路12に入力して、
第1トランジスタQ11及び第3トランジスタQ13の
ドレインまたはコレクタどうしの接続部または第2トラ
ンジスタQ12及び第4トランジスタQ14のドレイン
またはコレクタどうしの接続部から、第1入力信号及び
第2入力信号の和または差の周波数情報を有する出力信
号を出力するように構成する。
おける高周波部に使用される周波数変換器として用いて
好適なダブルバランス型ミキサ回路に関し、電源電圧の
低電圧化に十分対応しながら、入力を容易にすることを
目的とする。 【解決手段】 第1入力信号を差動接続される第1トラ
ンジスタQ11及び第2トランジスタQ12からなる第
1差動対回路11に入力するとともに、第2入力信号を
差動接続される第3トランジスタQ13及び第4トラン
ジスタQ14からなる第2差動対回路12に入力して、
第1トランジスタQ11及び第3トランジスタQ13の
ドレインまたはコレクタどうしの接続部または第2トラ
ンジスタQ12及び第4トランジスタQ14のドレイン
またはコレクタどうしの接続部から、第1入力信号及び
第2入力信号の和または差の周波数情報を有する出力信
号を出力するように構成する。
Description
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図5,図6) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 ・第1実施形態の説明(図1) ・第2実施形態の説明(図2) ・第3実施形態の説明(図3) ・第4実施形態の説明(図4) ・その他 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機をはじ
めとする移動体通信機器における高周波部に使用される
周波数変換器として用いて好適なダブルバランス型ミキ
サ回路に関する。
めとする移動体通信機器における高周波部に使用される
周波数変換器として用いて好適なダブルバランス型ミキ
サ回路に関する。
【0003】
【従来の技術】携帯電話機のための送受信ブロック図を
示すと、例えば図6のようになるが、この図6に示すよ
うに、携帯電話機は、アンテナ101,送受信共用器1
02,送信系103,受信系104とをそなえて構成さ
れている。ここで、送信系103は、変調部105,周
波数変換器としてのアップコンバータ106,増幅器1
07等をそなえて構成されており、受信系104は、低
雑音増幅器108,周波数変換器としてのダウンコンバ
ータ109,復調器110等をそなえて構成されてい
る。
示すと、例えば図6のようになるが、この図6に示すよ
うに、携帯電話機は、アンテナ101,送受信共用器1
02,送信系103,受信系104とをそなえて構成さ
れている。ここで、送信系103は、変調部105,周
波数変換器としてのアップコンバータ106,増幅器1
07等をそなえて構成されており、受信系104は、低
雑音増幅器108,周波数変換器としてのダウンコンバ
ータ109,復調器110等をそなえて構成されてい
る。
【0004】なお、アップコンバータ106はミキサ回
路106Aと局部発信器106Bとで構成され、ダウン
コンバータ109はミキサ回路109Aと局部発信器1
09Bとで構成されている。このような構成により、送
信に際しては、送信信号は、変調部105で変調された
のち、この変調部105で変調されたIF信号(中間周
波信号)はアップコンバータ106でLO信号(ローカ
ル信号;局部発信器出力)を用いてRF信号(ラジオ周
波数信号)に周波数変換され、更に増幅器107で増幅
され、送受信共用器102を経由して、アンテナ101
から電波として送信される一方、受信に際しては、アン
テナ101で受信された信号は、送受信共用器102を
経由して、低雑音増幅器108で増幅され、更にこの低
雑音増幅器108からのRF信号はダウンコンバータ1
09でLO信号を用いてIF信号に周波数変換されたの
ち、復調器110で復調されるようになっている。
路106Aと局部発信器106Bとで構成され、ダウン
コンバータ109はミキサ回路109Aと局部発信器1
09Bとで構成されている。このような構成により、送
信に際しては、送信信号は、変調部105で変調された
のち、この変調部105で変調されたIF信号(中間周
波信号)はアップコンバータ106でLO信号(ローカ
ル信号;局部発信器出力)を用いてRF信号(ラジオ周
波数信号)に周波数変換され、更に増幅器107で増幅
され、送受信共用器102を経由して、アンテナ101
から電波として送信される一方、受信に際しては、アン
テナ101で受信された信号は、送受信共用器102を
経由して、低雑音増幅器108で増幅され、更にこの低
雑音増幅器108からのRF信号はダウンコンバータ1
09でLO信号を用いてIF信号に周波数変換されたの
ち、復調器110で復調されるようになっている。
【0005】ところで、かかる携帯電話機では、アップ
コンバータ106やダウンコンバータ109のミキサ回
路106A,109Aに、ダブルバランス型ミキサ回路
が使用されている。現在、移動体通信で使用されている
ダブルバランス型ミキサ回路は、Siバイポーラトラン
ジスタによるギルバートセルの構成をとっている。
コンバータ106やダウンコンバータ109のミキサ回
路106A,109Aに、ダブルバランス型ミキサ回路
が使用されている。現在、移動体通信で使用されている
ダブルバランス型ミキサ回路は、Siバイポーラトラン
ジスタによるギルバートセルの構成をとっている。
【0006】かかるギルバートセルは、図5に示すよう
に、差動接続される2つのトランジスタQ51,Q52
と、差動接続される2つのトランジスタQ53,Q54
と、差動接続される2つのトランジスタQ55,Q56
とをそなえ、トランジスタQ51,Q52:Q53,Q
54の各エミッタどうしを相互にそれぞれ接続し、トラ
ンジスタQ51,Q52のエミッタどうしの接続部とト
ランジスタQ55のコレクタとを接続するとともに、ト
ランジスタQ53,Q54のエミッタどうしの接続部と
トランジスタQ56のコレクタとを接続し、トランジス
タQ55,Q56のエミッタはそれぞれ抵抗R51,R
52を介して接地されている。なお、トランジスタQ5
5,Q56のエミッタ間は、抵抗R53を介して接続さ
れている。これにより、トランジスタを縦に2段積み重
ねエミッタは抵抗を介して接地する回路構成となってい
る。
に、差動接続される2つのトランジスタQ51,Q52
と、差動接続される2つのトランジスタQ53,Q54
と、差動接続される2つのトランジスタQ55,Q56
とをそなえ、トランジスタQ51,Q52:Q53,Q
54の各エミッタどうしを相互にそれぞれ接続し、トラ
ンジスタQ51,Q52のエミッタどうしの接続部とト
ランジスタQ55のコレクタとを接続するとともに、ト
ランジスタQ53,Q54のエミッタどうしの接続部と
トランジスタQ56のコレクタとを接続し、トランジス
タQ55,Q56のエミッタはそれぞれ抵抗R51,R
52を介して接地されている。なお、トランジスタQ5
5,Q56のエミッタ間は、抵抗R53を介して接続さ
れている。これにより、トランジスタを縦に2段積み重
ねエミッタは抵抗を介して接地する回路構成となってい
る。
【0007】なお、トランジスタQ52,Q53のベー
ス間は共にコンデンサC51を介して接地され、トラン
ジスタQ56のベースはコンデンサC52を介して接地
されている。また、トランジスタQ51〜Q54のコレ
クタには、それぞれインダクタンスL51,L52を介
して電源電圧Vccが印加され、トランジスタQ51〜
Q54のベースには、それぞれ抵抗R55〜R57を介
して電源電圧Vb2が印加され、トランジスタQ55,
Q56のベースには、それぞれ抵抗R58,R59を介
して電源電圧Vb1が印加されている。
ス間は共にコンデンサC51を介して接地され、トラン
ジスタQ56のベースはコンデンサC52を介して接地
されている。また、トランジスタQ51〜Q54のコレ
クタには、それぞれインダクタンスL51,L52を介
して電源電圧Vccが印加され、トランジスタQ51〜
Q54のベースには、それぞれ抵抗R55〜R57を介
して電源電圧Vb2が印加され、トランジスタQ55,
Q56のベースには、それぞれ抵抗R58,R59を介
して電源電圧Vb1が印加されている。
【0008】このような構成により、上段トランジスタ
Q51,Q54のベースを通じてLO信号(ローカル信
号)を入力し、下段トランジスタQ55のベースにコン
デンサC53を介してRF信号(ラジオ周波数信号)又
はIF信号(中間周波信号)を入力すると、上段トラン
ジスタQ52,Q54のコレクタからは、コンデンサC
54を介してIF信号またはRF信号が出力される。こ
れにより、このダブルバランス型ミキサ回路は、ダウン
コンバータまたはアップコンバータの機能を発揮するこ
とになる。なお、RF信号,LO信号を入力とし、IF
信号を出力としたときは、このミキサ回路は、ダウンコ
ンバータとして機能することになる。またIF信号,L
O信号を入力とし、RF信号を出力としたときは、この
ミキサ回路は、アップコンバータとして機能することに
なる。
Q51,Q54のベースを通じてLO信号(ローカル信
号)を入力し、下段トランジスタQ55のベースにコン
デンサC53を介してRF信号(ラジオ周波数信号)又
はIF信号(中間周波信号)を入力すると、上段トラン
ジスタQ52,Q54のコレクタからは、コンデンサC
54を介してIF信号またはRF信号が出力される。こ
れにより、このダブルバランス型ミキサ回路は、ダウン
コンバータまたはアップコンバータの機能を発揮するこ
とになる。なお、RF信号,LO信号を入力とし、IF
信号を出力としたときは、このミキサ回路は、ダウンコ
ンバータとして機能することになる。またIF信号,L
O信号を入力とし、RF信号を出力としたときは、この
ミキサ回路は、アップコンバータとして機能することに
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、携帯
電話機を小型化したいとの要請が強く、このために、種
々の角度から見直しが進められているが、例えば、搭載
バッテリ数を減らすことができれば、小型化を推進でき
る。このために、例えば電源電圧を5Vから3Vに低電
圧化することが考えられる。即ち、数年前まで5Vだっ
た携帯電話の電源電圧も現在では3Vとなっており、今
後更に低電圧化の要求が高まると予測される。
電話機を小型化したいとの要請が強く、このために、種
々の角度から見直しが進められているが、例えば、搭載
バッテリ数を減らすことができれば、小型化を推進でき
る。このために、例えば電源電圧を5Vから3Vに低電
圧化することが考えられる。即ち、数年前まで5Vだっ
た携帯電話の電源電圧も現在では3Vとなっており、今
後更に低電圧化の要求が高まると予測される。
【0010】しかしながら、上記のような従来のダブル
バランス型ミキサ回路としてのギルバートセルでは、上
記のようにトランジスタを縦に2段積み重ねた回路構成
となっているので、3V以下の低電圧源を使用した場
合、トランジスタ1個あたりのVCEが十分にとれない
ために、回路の動作が困難になるおそれがあるという課
題がある。
バランス型ミキサ回路としてのギルバートセルでは、上
記のようにトランジスタを縦に2段積み重ねた回路構成
となっているので、3V以下の低電圧源を使用した場
合、トランジスタ1個あたりのVCEが十分にとれない
ために、回路の動作が困難になるおそれがあるという課
題がある。
【0011】なお、特開昭62−79674号公報の第
1図に開示された回路のように、トランジスタを縦に2
段積み重ねることなく、2つの差動対回路を並設したも
のも提案されているが、このような回路では、次のよう
な課題がある。即ち、この回路では、トランジスタのソ
ースから信号を直接入力する構成になっているが、実際
はアイソレーションのための何らかの回路を介して信号
を入力する必要がある。また、2波分配入力方式を採用
しているので、大きな入力パワーを必要とする。これに
より、この回路では、入力が難しいという課題がある。
1図に開示された回路のように、トランジスタを縦に2
段積み重ねることなく、2つの差動対回路を並設したも
のも提案されているが、このような回路では、次のよう
な課題がある。即ち、この回路では、トランジスタのソ
ースから信号を直接入力する構成になっているが、実際
はアイソレーションのための何らかの回路を介して信号
を入力する必要がある。また、2波分配入力方式を採用
しているので、大きな入力パワーを必要とする。これに
より、この回路では、入力が難しいという課題がある。
【0012】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、電源電圧の低電圧化に十分対応しながら、入
力を容易にした、ダブルバランス型ミキサ回路を提供す
ることを目的とする。
たもので、電源電圧の低電圧化に十分対応しながら、入
力を容易にした、ダブルバランス型ミキサ回路を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のダブ
ルバランス型ミキサ回路は、差動接続される第1トラン
ジスタ及び第2トランジスタからなる第1差動対回路
と、差動接続される第3トランジスタ及び第4トランジ
スタからなる第2差動対回路とをそなえ、該第1トラン
ジスタのソースまたはエミッタと該第2トランジスタの
ソースまたはエミッタとを接続するとともに、該第3ト
ランジスタのソースまたはエミッタと該第4トランジス
タのソースまたはエミッタとを接続し、該第1トランジ
スタのドレインまたはコレクタと該第3トランジスタの
ドレインまたはコレクタとを接続するとともに、該第2
トランジスタのドレインまたはコレクタと該第4トラン
ジスタのドレインまたはコレクタとを接続し、上記の第
1トランジスタ及び第3トランジスタのドレインまたは
コレクタどうしの接続部と、上記の第2トランジスタ及
び第4トランジスタのドレインまたはコレクタどうしの
接続部とをリークキャンセル用キャパシタを介して接続
し、第1入力信号を該第1差動対回路に入力するととも
に、第2入力信号を該第2差動対回路に入力して、上記
の第1トランジスタ及び第3トランジスタのドレインま
たはコレクタどうしの接続部または上記の第2トランジ
スタ及び第4トランジスタのドレインまたはコレクタど
うしの接続部から、上記の第1入力信号及び第2入力信
号の和または差の周波数情報を有する出力信号を出力す
るように構成されていることを特徴としている(請求項
1)。
ルバランス型ミキサ回路は、差動接続される第1トラン
ジスタ及び第2トランジスタからなる第1差動対回路
と、差動接続される第3トランジスタ及び第4トランジ
スタからなる第2差動対回路とをそなえ、該第1トラン
ジスタのソースまたはエミッタと該第2トランジスタの
ソースまたはエミッタとを接続するとともに、該第3ト
ランジスタのソースまたはエミッタと該第4トランジス
タのソースまたはエミッタとを接続し、該第1トランジ
スタのドレインまたはコレクタと該第3トランジスタの
ドレインまたはコレクタとを接続するとともに、該第2
トランジスタのドレインまたはコレクタと該第4トラン
ジスタのドレインまたはコレクタとを接続し、上記の第
1トランジスタ及び第3トランジスタのドレインまたは
コレクタどうしの接続部と、上記の第2トランジスタ及
び第4トランジスタのドレインまたはコレクタどうしの
接続部とをリークキャンセル用キャパシタを介して接続
し、第1入力信号を該第1差動対回路に入力するととも
に、第2入力信号を該第2差動対回路に入力して、上記
の第1トランジスタ及び第3トランジスタのドレインま
たはコレクタどうしの接続部または上記の第2トランジ
スタ及び第4トランジスタのドレインまたはコレクタど
うしの接続部から、上記の第1入力信号及び第2入力信
号の和または差の周波数情報を有する出力信号を出力す
るように構成されていることを特徴としている(請求項
1)。
【0014】また、本発明は、請求項1記載の回路構成
に加えて、上記の第1トランジスタ,第2トランジス
タ,第3トランジスタ及び第4トランジスタのゲートま
たはベースが、それぞれ抵抗またはインダクタンスを介
して接地されている(請求項2)。また、本発明は、請
求項1記載の回路構成に加えて、上記の第1トランジス
タ,第2トランジスタ,第3トランジスタ及び第4トラ
ンジスタのゲートまたはベースが、それぞれ抵抗または
インダクタンスを介して電源に接続されている(請求項
3)。
に加えて、上記の第1トランジスタ,第2トランジス
タ,第3トランジスタ及び第4トランジスタのゲートま
たはベースが、それぞれ抵抗またはインダクタンスを介
して接地されている(請求項2)。また、本発明は、請
求項1記載の回路構成に加えて、上記の第1トランジス
タ,第2トランジスタ,第3トランジスタ及び第4トラ
ンジスタのゲートまたはベースが、それぞれ抵抗または
インダクタンスを介して電源に接続されている(請求項
3)。
【0015】さらに、本発明は、請求項1記載の回路構
成に加えて、上記の第1トランジスタ及び第2トランジ
スタのソースまたはエミッタどうしの接続部が抵抗を介
して接地されるとともに、上記の第3トランジスタ及び
第4トランジスタのソースまたはエミッタどうしの接続
部が抵抗を介して接地されている(請求項4)。また、
本発明は、請求項1記載の回路構成に加えて、上記の第
1トランジスタ及び第3トランジスタのドレインまたは
コレクタどうしの接続部がインダクタまたは抵抗を介し
て電源に接続されるとともに、上記の第2トランジスタ
及び第4トランジスタのドレインまたはコレクタどうし
の接続部がインダクタまたは抵抗を介して電源に接続さ
れている(請求項5)。
成に加えて、上記の第1トランジスタ及び第2トランジ
スタのソースまたはエミッタどうしの接続部が抵抗を介
して接地されるとともに、上記の第3トランジスタ及び
第4トランジスタのソースまたはエミッタどうしの接続
部が抵抗を介して接地されている(請求項4)。また、
本発明は、請求項1記載の回路構成に加えて、上記の第
1トランジスタ及び第3トランジスタのドレインまたは
コレクタどうしの接続部がインダクタまたは抵抗を介し
て電源に接続されるとともに、上記の第2トランジスタ
及び第4トランジスタのドレインまたはコレクタどうし
の接続部がインダクタまたは抵抗を介して電源に接続さ
れている(請求項5)。
【0016】さらに、本発明は、請求項5記載の回路構
成に加えて、上記の第1トランジスタ及び第3トランジ
スタのドレインまたはコレクタどうしの接続部へ電圧を
供給するための電源と、上記の第2トランジスタ及び第
4トランジスタのドレインまたはコレクタどうしの接続
部へ電圧を供給するための電源とが共用化されている
(請求項6)。
成に加えて、上記の第1トランジスタ及び第3トランジ
スタのドレインまたはコレクタどうしの接続部へ電圧を
供給するための電源と、上記の第2トランジスタ及び第
4トランジスタのドレインまたはコレクタどうしの接続
部へ電圧を供給するための電源とが共用化されている
(請求項6)。
【0017】また、本発明は、請求項1記載の回路構成
に加えて、第1入力信号を該第1差動対回路における上
記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの一
方のトランジスタのゲートまたはベースに入力するとと
もに、第2入力信号を該第2差動対回路における上記の
第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一方の
トランジスタのゲートまたはベースに入力した場合、上
記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの他
方のトランジスタのゲートまたはベースが、該第1入力
信号の周波数に関し低インピーダンスのキャパシタを介
して接地されるとともに、上記の第3トランジスタ及び
第4トランジスタのうちの他方のトランジスタのゲート
またはベースが、該第2入力信号の周波数に関し低イン
ピーダンスのキャパシタを介して接地されている(請求
項7)。
に加えて、第1入力信号を該第1差動対回路における上
記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの一
方のトランジスタのゲートまたはベースに入力するとと
もに、第2入力信号を該第2差動対回路における上記の
第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一方の
トランジスタのゲートまたはベースに入力した場合、上
記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの他
方のトランジスタのゲートまたはベースが、該第1入力
信号の周波数に関し低インピーダンスのキャパシタを介
して接地されるとともに、上記の第3トランジスタ及び
第4トランジスタのうちの他方のトランジスタのゲート
またはベースが、該第2入力信号の周波数に関し低イン
ピーダンスのキャパシタを介して接地されている(請求
項7)。
【0018】さらに、本発明は、請求項1記載の回路構
成に加えて、第1入力信号を該第1差動対回路における
上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの
一方のトランジスタのゲートまたはベースに入力すると
ともに、第2入力信号を該第2差動対回路における上記
の第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一方
のトランジスタのゲートまたはベースに入力した場合、
上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの
他方のトランジスタのゲートまたはベースに、該第1入
力信号を反転した第1反転入力信号を入力するととも
に、上記の第3トランジスタ及び第4トランジスタのう
ちの他方のトランジスタのゲートまたはベースに、該第
2入力信号を反転した第2反転入力信号を入力するよう
に構成されている(請求項8)。
成に加えて、第1入力信号を該第1差動対回路における
上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの
一方のトランジスタのゲートまたはベースに入力すると
ともに、第2入力信号を該第2差動対回路における上記
の第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一方
のトランジスタのゲートまたはベースに入力した場合、
上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの
他方のトランジスタのゲートまたはベースに、該第1入
力信号を反転した第1反転入力信号を入力するととも
に、上記の第3トランジスタ及び第4トランジスタのう
ちの他方のトランジスタのゲートまたはベースに、該第
2入力信号を反転した第2反転入力信号を入力するよう
に構成されている(請求項8)。
【0019】また、本発明は、請求項8記載の回路構成
において、上記の第1トランジスタ及び第2トランジス
タのうちの一方のトランジスタのゲートまたはベース
と、上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのう
ちの他方のトランジスタのゲートまたはベースとが、第
1位相反転回路を介して接続されるとともに、上記の第
3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一方のト
ランジスタのゲートまたはベースと、上記の第3トラン
ジスタ及び第4トランジスタのうちの他方のトランジス
タのゲートまたはベースとが、第2位相反転回路を介し
て接続されている(請求項9)。
において、上記の第1トランジスタ及び第2トランジス
タのうちの一方のトランジスタのゲートまたはベース
と、上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのう
ちの他方のトランジスタのゲートまたはベースとが、第
1位相反転回路を介して接続されるとともに、上記の第
3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一方のト
ランジスタのゲートまたはベースと、上記の第3トラン
ジスタ及び第4トランジスタのうちの他方のトランジス
タのゲートまたはベースとが、第2位相反転回路を介し
て接続されている(請求項9)。
【0020】さらに、本発明は、請求項1記載の回路構
成に加えて、 該リークキャンセル用キャパシタが、上
記の第1入力信号,第2入力信号及び出力信号のいずれ
の周波数に関しても低インピーダンスのキャパシタで構
成されていることを特徴としている(請求項10)。
成に加えて、 該リークキャンセル用キャパシタが、上
記の第1入力信号,第2入力信号及び出力信号のいずれ
の周波数に関しても低インピーダンスのキャパシタで構
成されていることを特徴としている(請求項10)。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 さて、本実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
図1は本発明の第1実施形態を示す電気回路図である。
施形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 さて、本実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
図1は本発明の第1実施形態を示す電気回路図である。
【0022】この図1に示すように、第1実施形態にか
かるダブルバランス型ミキサ回路は、差動接続される第
1トランジスタとしてのディプレッションモード電界効
果トランジスタ(以下、ディプレッションモード電界効
果トランジスタをDモードFETという)Q11及び第
2トランジスタとしてのDモードFETQ12からなる
第1差動対回路11と、差動接続されるDモードFET
(第3トランジスタ)Q13及びDモードFET(第4
トランジスタ)Q14からなる第2差動対回路12とを
そなえている。
かるダブルバランス型ミキサ回路は、差動接続される第
1トランジスタとしてのディプレッションモード電界効
果トランジスタ(以下、ディプレッションモード電界効
果トランジスタをDモードFETという)Q11及び第
2トランジスタとしてのDモードFETQ12からなる
第1差動対回路11と、差動接続されるDモードFET
(第3トランジスタ)Q13及びDモードFET(第4
トランジスタ)Q14からなる第2差動対回路12とを
そなえている。
【0023】そして、DモードFETQ11のソースと
DモードFETQ12のソースとが接続され更に抵抗R
11を介して接地されるとともに、DモードFETQ1
3のソースとDモードFETQ14のソースとが接続さ
れ更に抵抗R12を介して接地されている。即ち、Dモ
ードFETQ11及びQ12のソースどうしの接続部が
抵抗R11を介して接地されるとともに、DモードFE
TQ13及びQ14のソースどうしの接続部が抵抗R1
2を介して接地されていることになる。
DモードFETQ12のソースとが接続され更に抵抗R
11を介して接地されるとともに、DモードFETQ1
3のソースとDモードFETQ14のソースとが接続さ
れ更に抵抗R12を介して接地されている。即ち、Dモ
ードFETQ11及びQ12のソースどうしの接続部が
抵抗R11を介して接地されるとともに、DモードFE
TQ13及びQ14のソースどうしの接続部が抵抗R1
2を介して接地されていることになる。
【0024】また、DモードFETQ11のドレインと
DモードFETQ13のドレインとが接続されるととも
に、DモードFETQ12のドレインとDモードFET
Q14のドレインとが接続されており、更に、Dモード
FETQ11及びQ13のドレインどうしの接続部と、
DモードFETQ12及びQ14のドレインどうしの接
続部とがリークキャンセル用キャパシタC11を介して
接続されている。
DモードFETQ13のドレインとが接続されるととも
に、DモードFETQ12のドレインとDモードFET
Q14のドレインとが接続されており、更に、Dモード
FETQ11及びQ13のドレインどうしの接続部と、
DモードFETQ12及びQ14のドレインどうしの接
続部とがリークキャンセル用キャパシタC11を介して
接続されている。
【0025】さらに、DモードFETQ11,Q14の
ゲートが、それぞれ抵抗R13,R14(またはインダ
クタンスでもよい)を介して接地されるとともに、Dモ
ードFETQ12,Q13のゲートが、それぞれ抵抗R
15,R16(またはインダクタンスでもよい)及びコ
ンデンサC12,C13を介して接地されている。ま
た、DモードFETQ11及びDモードFETQ13の
ドレインどうしの接続部がインダクタL11(または抵
抗)を介して電源13に接続されるとともに、Dモード
FETQ12及びQ14のドレインどうしの接続部がイ
ンダクタL12(または抵抗)を介して電源13に接続
されている。これにより、DモードFETQ11及びQ
13のドレインどうしの接続部へ電圧を供給するための
電源と、DモードFETQ12及びQ14のドレインど
うしの接続部へ電圧を供給するための電源とが共用化さ
れていることになる。
ゲートが、それぞれ抵抗R13,R14(またはインダ
クタンスでもよい)を介して接地されるとともに、Dモ
ードFETQ12,Q13のゲートが、それぞれ抵抗R
15,R16(またはインダクタンスでもよい)及びコ
ンデンサC12,C13を介して接地されている。ま
た、DモードFETQ11及びDモードFETQ13の
ドレインどうしの接続部がインダクタL11(または抵
抗)を介して電源13に接続されるとともに、Dモード
FETQ12及びQ14のドレインどうしの接続部がイ
ンダクタL12(または抵抗)を介して電源13に接続
されている。これにより、DモードFETQ11及びQ
13のドレインどうしの接続部へ電圧を供給するための
電源と、DモードFETQ12及びQ14のドレインど
うしの接続部へ電圧を供給するための電源とが共用化さ
れていることになる。
【0026】そして、第1入力信号として、RF信号ま
たはIF信号が整合回路14を介して第1差動対回路1
1を構成するDモードFETQ11のゲートに入力され
るとともに、第2入力信号として、LO信号が整合回路
15を介して第2差動対回路12を構成するDモードF
ETQ12のゲートに入力されるようになっており、後
述する原理から、DモードFETQ11及びQ13のド
レインどうしの接続部(又は後述するように、Dモード
FETQ12及びQ14のドレインどうしの接続部でも
よい)から、整合回路16を介して、RF信号またはI
F信号及びLO信号の和または差の周波数情報を有する
出力信号(IF信号またはRF信号)が出力されるよう
に構成されている。なお、整合回路14〜16はインピ
ーダンス整合をとる回路である。
たはIF信号が整合回路14を介して第1差動対回路1
1を構成するDモードFETQ11のゲートに入力され
るとともに、第2入力信号として、LO信号が整合回路
15を介して第2差動対回路12を構成するDモードF
ETQ12のゲートに入力されるようになっており、後
述する原理から、DモードFETQ11及びQ13のド
レインどうしの接続部(又は後述するように、Dモード
FETQ12及びQ14のドレインどうしの接続部でも
よい)から、整合回路16を介して、RF信号またはI
F信号及びLO信号の和または差の周波数情報を有する
出力信号(IF信号またはRF信号)が出力されるよう
に構成されている。なお、整合回路14〜16はインピ
ーダンス整合をとる回路である。
【0027】なお、上記のコンデンサC12は、RF信
号またはIF信号の周波数に関し低インピーダンスのキ
ャパシタとして構成されており、コンデンサC13は、
LO信号の周波数に関し低インピーダンスのキャパシタ
として構成されている。これにより、DモードFETQ
12,Q13のゲートはキャパシタC12,C13によ
り高周波的に接地されていることになる。
号またはIF信号の周波数に関し低インピーダンスのキ
ャパシタとして構成されており、コンデンサC13は、
LO信号の周波数に関し低インピーダンスのキャパシタ
として構成されている。これにより、DモードFETQ
12,Q13のゲートはキャパシタC12,C13によ
り高周波的に接地されていることになる。
【0028】また、リークキャンセル用キャパシタC1
1は、RF信号,IF信号,LO信号、即ち、上記の第
1入力信号,第2入力信号及び出力信号のいずれの周波
数に関しても、低インピーダンスのキャパシタとして構
成されている。なお、電源13の周辺には、電源13と
並列的に、高周波的に接地するコンデンサC14,15
が設けられるとともに、ノイズカット用の電解コンデン
サC16が設けられている。
1は、RF信号,IF信号,LO信号、即ち、上記の第
1入力信号,第2入力信号及び出力信号のいずれの周波
数に関しても、低インピーダンスのキャパシタとして構
成されている。なお、電源13の周辺には、電源13と
並列的に、高周波的に接地するコンデンサC14,15
が設けられるとともに、ノイズカット用の電解コンデン
サC16が設けられている。
【0029】上述の構成により、図1に示す回路におい
て、DモードFETQ11のゲートに整合回路14を介
してRF信号またはIF信号を入力すると、DモードF
ETQ11のドレインからは信号fRF1が出力され、
DモードFETQ12のドレインからは信号fRF1と
位相が反転した信号fRF2が出力される。同様にDモ
ードFETQ14とQ13のドレインからの出力信号
(DモードFETQ14については信号fLO1、Dモ
ードFETQ13についてはは信号fLO2)も、互い
に位相は反転する。
て、DモードFETQ11のゲートに整合回路14を介
してRF信号またはIF信号を入力すると、DモードF
ETQ11のドレインからは信号fRF1が出力され、
DモードFETQ12のドレインからは信号fRF1と
位相が反転した信号fRF2が出力される。同様にDモ
ードFETQ14とQ13のドレインからの出力信号
(DモードFETQ14については信号fLO1、Dモ
ードFETQ13についてはは信号fLO2)も、互い
に位相は反転する。
【0030】そして、DモードFETQ11とQ13の
ドレインの接続端では、DモードFETQ11から出力
した信号fRF1とDモードFETQ13から出力した
信号fLO2により周波数変換が行なわれ、2つの信号
の周波数の和と差の成分をもった信号fIF1とfIF
1′が出力される。また、同様にDモードFETQ12
とQ14のドレインの接続端でも周波数変換が行なわ
れ、2つの信号の周波数の和と差の成分をもった信号f
IF2とfIF2′が出力される。
ドレインの接続端では、DモードFETQ11から出力
した信号fRF1とDモードFETQ13から出力した
信号fLO2により周波数変換が行なわれ、2つの信号
の周波数の和と差の成分をもった信号fIF1とfIF
1′が出力される。また、同様にDモードFETQ12
とQ14のドレインの接続端でも周波数変換が行なわ
れ、2つの信号の周波数の和と差の成分をもった信号f
IF2とfIF2′が出力される。
【0031】上記周波数変換された信号fIF1,fI
F1′とfIF2,fIF2′とDモードFETQ11
からの出力信号fRF1,DモードFETQ13からの
出力信号fLO2,DモードFETQ12とQ14から
の出力信号fRF2とfLO1は、DモードFETQ1
1とQ13のドレインの接続端とDモードFETQ12
とQ14のドレインの接続端を結ぶキャパシタC11に
より合成される。
F1′とfIF2,fIF2′とDモードFETQ11
からの出力信号fRF1,DモードFETQ13からの
出力信号fLO2,DモードFETQ12とQ14から
の出力信号fRF2とfLO1は、DモードFETQ1
1とQ13のドレインの接続端とDモードFETQ12
とQ14のドレインの接続端を結ぶキャパシタC11に
より合成される。
【0032】ここで、信号fIF1とfIF2と、信号
fIF1′とfIF2′とはそれぞれ位相は同じであ
り、合成した場合、振幅は3dB上がる。一方、信号f
RF1とfRF2、信号fLO1とfLO2はそれぞれ
位相が反転しているため、振幅は打ち消し合う。よっ
て、出力端には周波数変換された成分のみが現れるので
ある。
fIF1′とfIF2′とはそれぞれ位相は同じであ
り、合成した場合、振幅は3dB上がる。一方、信号f
RF1とfRF2、信号fLO1とfLO2はそれぞれ
位相が反転しているため、振幅は打ち消し合う。よっ
て、出力端には周波数変換された成分のみが現れるので
ある。
【0033】なお、図1に示す回路において、例えばR
F信号とLO信号とを入力してIF信号を出力できるこ
とを数式を用いて説明すると、次のようになる。まず、
RF信号をRF=e0 sinωStとし、RF信号の反
転信号をRF=−e0 sinωStとし、LO信号をL
O=e1 sinωOtとし、LO信号の反転信号LO=
−e1 sinωOt とすると、 RF・LO=e0 sinωSt・(−e1 sinωOt) =−e0 e1 ・1/2〔sin(ωS+ωO)t −sin(ωS−ωO)t〕 RF・LO=−e0 sinωSt・(e1 sinωOt) =−e0 e1 ・1/2〔sin(ωS+ωO)t −sin(ωS−ωO)t〕 また、出力ポートでは、RF,RF,LO,LOのリー
クとRF・LOとRF・LOが合成されるすなわち RF+RF+LO+LO+RF・LO+RF・LO =−e0 e1 〔sin(ωS+ωO)t−sin(ωS−ωO)t〕 となって、RF信号またはIF信号及びLO信号の和ま
たは差の周波数情報を有する出力信号(IF信号または
RF信号)が出力されることがわかる。
F信号とLO信号とを入力してIF信号を出力できるこ
とを数式を用いて説明すると、次のようになる。まず、
RF信号をRF=e0 sinωStとし、RF信号の反
転信号をRF=−e0 sinωStとし、LO信号をL
O=e1 sinωOtとし、LO信号の反転信号LO=
−e1 sinωOt とすると、 RF・LO=e0 sinωSt・(−e1 sinωOt) =−e0 e1 ・1/2〔sin(ωS+ωO)t −sin(ωS−ωO)t〕 RF・LO=−e0 sinωSt・(e1 sinωOt) =−e0 e1 ・1/2〔sin(ωS+ωO)t −sin(ωS−ωO)t〕 また、出力ポートでは、RF,RF,LO,LOのリー
クとRF・LOとRF・LOが合成されるすなわち RF+RF+LO+LO+RF・LO+RF・LO =−e0 e1 〔sin(ωS+ωO)t−sin(ωS−ωO)t〕 となって、RF信号またはIF信号及びLO信号の和ま
たは差の周波数情報を有する出力信号(IF信号または
RF信号)が出力されることがわかる。
【0034】なお、RF信号,LO信号を入力とし、I
F信号を出力としたときは、このミキサ回路は、ダウン
コンバータとして機能することになる一方、IF信号,
LO信号を入力とし、RF信号を出力としたときは、こ
のミキサ回路は、アップコンバータとして機能すること
になる。このようにして、電源電圧の低電圧化(3V)
に十分対応しながら、入力を容易にした、ダブルバラン
ス型ミキサ回路を提供することができるのである。
F信号を出力としたときは、このミキサ回路は、ダウン
コンバータとして機能することになる一方、IF信号,
LO信号を入力とし、RF信号を出力としたときは、こ
のミキサ回路は、アップコンバータとして機能すること
になる。このようにして、電源電圧の低電圧化(3V)
に十分対応しながら、入力を容易にした、ダブルバラン
ス型ミキサ回路を提供することができるのである。
【0035】また、DモードFETを用いているので、
1電源自己バイアス回路にて簡素な構成のダブルバラン
ス型ミキサ回路を構成することもできる。 (b)第2実施形態の説明 この第2実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
この第2実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
は、トランジスタとして、DモードFETまたはエンハ
ンスメントモード電界効果トランジスタ(以下、このエ
ンハンスメントモード電界効果トランジスタをEモード
FETというが、上記のDモードFET及びEモードF
ETで区別をつけない場合は、単にFETという)を使
用するとともに、FETのドレイン用の電源23のほか
に、FETのゲート用の電源27を用いて、2電源回路
構成にしたものである。
1電源自己バイアス回路にて簡素な構成のダブルバラン
ス型ミキサ回路を構成することもできる。 (b)第2実施形態の説明 この第2実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
この第2実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
は、トランジスタとして、DモードFETまたはエンハ
ンスメントモード電界効果トランジスタ(以下、このエ
ンハンスメントモード電界効果トランジスタをEモード
FETというが、上記のDモードFET及びEモードF
ETで区別をつけない場合は、単にFETという)を使
用するとともに、FETのドレイン用の電源23のほか
に、FETのゲート用の電源27を用いて、2電源回路
構成にしたものである。
【0036】すなわち、FETQ21〜Q24のドレイ
ンにインダクタンスL21,L22を介して共通の電源
23が接続されるとともに、FETQ21〜Q24のゲ
ートに抵抗R23〜R26を介して共通の電源27が接
続されているのである。なお、本回路を構成する素子等
は、前記した第1実施形態のものと同じである。すなわ
ち、差動対回路21,22は差動対回路11,12と同
様の構成,機能を有し、整合回路24〜26は整合回路
14〜16と同様の構成,機能を有し、抵抗R21〜R
26は抵抗R11〜R16と同様の機能を有し、コンデ
ンサC21〜C26はコンデンサC11〜C16と同様
の機能を有し、インダクタンスL21,L22はインダ
クタンスL11,L12と同様の機能を有する。
ンにインダクタンスL21,L22を介して共通の電源
23が接続されるとともに、FETQ21〜Q24のゲ
ートに抵抗R23〜R26を介して共通の電源27が接
続されているのである。なお、本回路を構成する素子等
は、前記した第1実施形態のものと同じである。すなわ
ち、差動対回路21,22は差動対回路11,12と同
様の構成,機能を有し、整合回路24〜26は整合回路
14〜16と同様の構成,機能を有し、抵抗R21〜R
26は抵抗R11〜R16と同様の機能を有し、コンデ
ンサC21〜C26はコンデンサC11〜C16と同様
の機能を有し、インダクタンスL21,L22はインダ
クタンスL11,L12と同様の機能を有する。
【0037】上述の構成により、図2に示す回路におい
て、FETQ21のゲートに整合回路24を介してRF
信号またはIF信号を入力するとともに、FETQ24
のゲートに整合回路25を介してLO信号を入力する
と、前述の第1実施形態で示した回路と同様の原理、動
作により、出力端には周波数変換された信号IF信号ま
たはRF信号が出力されるのである。
て、FETQ21のゲートに整合回路24を介してRF
信号またはIF信号を入力するとともに、FETQ24
のゲートに整合回路25を介してLO信号を入力する
と、前述の第1実施形態で示した回路と同様の原理、動
作により、出力端には周波数変換された信号IF信号ま
たはRF信号が出力されるのである。
【0038】なお、この場合も、RF信号,LO信号を
入力とし、IF信号を出力としたときは、このミキサ回
路は、ダウンコンバータとして機能することになる一
方、IF信号,LO信号を入力とし、RF信号を出力と
したときは、このミキサ回路は、アップコンバータとし
て機能することになる。このようにして、この第2実施
形態のおいても、電源電圧の低電圧化(3V)に十分対
応しながら、入力を容易にした、ダブルバランス型ミキ
サ回路を提供することができるのである。
入力とし、IF信号を出力としたときは、このミキサ回
路は、ダウンコンバータとして機能することになる一
方、IF信号,LO信号を入力とし、RF信号を出力と
したときは、このミキサ回路は、アップコンバータとし
て機能することになる。このようにして、この第2実施
形態のおいても、電源電圧の低電圧化(3V)に十分対
応しながら、入力を容易にした、ダブルバランス型ミキ
サ回路を提供することができるのである。
【0039】さらに、この第2実施形態にかるダブルバ
ランス型ミキサ回路では、2電源回路構成になっている
ので、電源27をオンオフすることにより、回路全体の
消費電流を制御することができ、これにより、パワーセ
ーブという点で寄与しうる利点がある。 (c)第3実施形態の説明 この第3実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
この第3実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
は、トランジスタとして、バイポータトランジスタを使
用するとともに、バイポータトランジスタQ31〜Q3
4のコレクタ用の電源33のほかに、バイポータトラン
ジスタQ31〜Q34のベース用の電源37を用いて、
前記の第2実施形態と同様、2電源回路構成にしたもの
である。
ランス型ミキサ回路では、2電源回路構成になっている
ので、電源27をオンオフすることにより、回路全体の
消費電流を制御することができ、これにより、パワーセ
ーブという点で寄与しうる利点がある。 (c)第3実施形態の説明 この第3実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
この第3実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
は、トランジスタとして、バイポータトランジスタを使
用するとともに、バイポータトランジスタQ31〜Q3
4のコレクタ用の電源33のほかに、バイポータトラン
ジスタQ31〜Q34のベース用の電源37を用いて、
前記の第2実施形態と同様、2電源回路構成にしたもの
である。
【0040】なお、本回路を構成する素子等も、前記し
た第1,第2実施形態のものと同じである。すなわち、
差動対回路31,32は差動対回路11,12;21,
22と同様の構成,機能を有し、整合回路34〜36は
整合回路14〜16;24〜26と同様の構成,機能を
有し、抵抗R31〜R36は抵抗R11〜R16;R2
1〜R26と同様の機能を有し、コンデンサC31〜C
36はコンデンサC11〜C16;C21〜C26と同
様の機能を有し、インダクタンスL31,L32はイン
ダクタンスL11,L12;L21,L22と同様の機
能を有するのである。
た第1,第2実施形態のものと同じである。すなわち、
差動対回路31,32は差動対回路11,12;21,
22と同様の構成,機能を有し、整合回路34〜36は
整合回路14〜16;24〜26と同様の構成,機能を
有し、抵抗R31〜R36は抵抗R11〜R16;R2
1〜R26と同様の機能を有し、コンデンサC31〜C
36はコンデンサC11〜C16;C21〜C26と同
様の機能を有し、インダクタンスL31,L32はイン
ダクタンスL11,L12;L21,L22と同様の機
能を有するのである。
【0041】上述の構成により、この図3に示す回路に
おいても、バイポータトランジスタQ31のゲートに整
合回路34を介してRF信号またはIF信号を入力する
とともに、バイポータトランジスタQ34のゲートに整
合回路35を介してLO信号を入力すると、前述の第
1,第2実施形態で示した回路と同様の原理、動作によ
り、出力端には周波数変換された信号IF信号またはR
F信号が出力されるのである。
おいても、バイポータトランジスタQ31のゲートに整
合回路34を介してRF信号またはIF信号を入力する
とともに、バイポータトランジスタQ34のゲートに整
合回路35を介してLO信号を入力すると、前述の第
1,第2実施形態で示した回路と同様の原理、動作によ
り、出力端には周波数変換された信号IF信号またはR
F信号が出力されるのである。
【0042】なお、この場合も、RF信号,LO信号を
入力とし、IF信号を出力としたときは、このミキサ回
路は、ダウンコンバータとして機能することになる一
方、IF信号,LO信号を入力とし、RF信号を出力と
したときは、このミキサ回路は、アップコンバータとし
て機能することになる。このようにして、この第3実施
形態のおいても、電源電圧の低電圧化(3V)に十分対
応しながら、入力を容易にした、ダブルバランス型ミキ
サ回路を提供することができるほか、前記の第2実施形
態と同様に、2電源回路構成になっているので、電源3
7をオンオフすることにより、回路全体の消費電流を制
御して、パワーセーブという点で寄与しうる利点もあ
る。
入力とし、IF信号を出力としたときは、このミキサ回
路は、ダウンコンバータとして機能することになる一
方、IF信号,LO信号を入力とし、RF信号を出力と
したときは、このミキサ回路は、アップコンバータとし
て機能することになる。このようにして、この第3実施
形態のおいても、電源電圧の低電圧化(3V)に十分対
応しながら、入力を容易にした、ダブルバランス型ミキ
サ回路を提供することができるほか、前記の第2実施形
態と同様に、2電源回路構成になっているので、電源3
7をオンオフすることにより、回路全体の消費電流を制
御して、パワーセーブという点で寄与しうる利点もあ
る。
【0043】(d)第4実施形態の説明 この第4実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
この第4実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
は、RF信号またはIF信号(第1入力信号)を第1差
動対回路41におけるDモードFETQ41のゲートに
入力するとともに、LO信号(第2入力信号)を第2差
動対回路42におけるDモードFETQ44のゲートに
入力し、更にDモードFETQ42のゲートに、RF信
号またはIF信号を反転した信号を入力するとともに、
DモードFETQ43のゲートに、LO信号を反転した
信号を入力するようにしたものである。
も、前記した携帯電話機のアップコンバータやダウンコ
ンバータのミキサ回路として使用されるものであるが、
この第4実施形態にかかるダブルバランス型ミキサ回路
は、RF信号またはIF信号(第1入力信号)を第1差
動対回路41におけるDモードFETQ41のゲートに
入力するとともに、LO信号(第2入力信号)を第2差
動対回路42におけるDモードFETQ44のゲートに
入力し、更にDモードFETQ42のゲートに、RF信
号またはIF信号を反転した信号を入力するとともに、
DモードFETQ43のゲートに、LO信号を反転した
信号を入力するようにしたものである。
【0044】このため、この第4実施形態では、Dモー
ドFETQ41のゲートと、DモードFETQ42のゲ
ートとが、整合回路44,第1位相反転回路としての移
相器47,整合回路44′(この整合回路44′は整合
回路44と同様の構成,機能を有する)を介して接続さ
れるとともに、DモードFETQ44のゲートと、Dモ
ードFETQ43のゲートとが、整合回路45,第2位
相反転回路としての移相器48,整合回路45′(この
整合回路45′は整合回路45と同様の構成,機能を有
する)を介して接続されている。なお、移相器47,4
8は信号位相を調整して、RF信号若しくはIF信号ま
たはLO信号を反転した信号を出力しうるものである。
ドFETQ41のゲートと、DモードFETQ42のゲ
ートとが、整合回路44,第1位相反転回路としての移
相器47,整合回路44′(この整合回路44′は整合
回路44と同様の構成,機能を有する)を介して接続さ
れるとともに、DモードFETQ44のゲートと、Dモ
ードFETQ43のゲートとが、整合回路45,第2位
相反転回路としての移相器48,整合回路45′(この
整合回路45′は整合回路45と同様の構成,機能を有
する)を介して接続されている。なお、移相器47,4
8は信号位相を調整して、RF信号若しくはIF信号ま
たはLO信号を反転した信号を出力しうるものである。
【0045】なお、本回路を構成する素子等は、向かい
合うトランジスタに逆相の信号を入力する点を除けば、
前記した第1実施形態のものと同じである。すなわち、
差動対回路41,42は差動対回路11,12と同様の
構成,機能を有し、整合回路44〜46は整合回路14
〜16と同様の構成,機能を有し、抵抗R41〜R46
は抵抗R11〜R16と同様の機能を有し、コンデンサ
C44〜C46はコンデンサC14〜C16と同様の機
能を有し、インダクタンスL41,L42はインダクタ
ンスL11,L12と同様の機能を有する。
合うトランジスタに逆相の信号を入力する点を除けば、
前記した第1実施形態のものと同じである。すなわち、
差動対回路41,42は差動対回路11,12と同様の
構成,機能を有し、整合回路44〜46は整合回路14
〜16と同様の構成,機能を有し、抵抗R41〜R46
は抵抗R11〜R16と同様の機能を有し、コンデンサ
C44〜C46はコンデンサC14〜C16と同様の機
能を有し、インダクタンスL41,L42はインダクタ
ンスL11,L12と同様の機能を有する。
【0046】上述の構成により、図4に示す回路におい
て、DモードFETQ41のゲートに整合回路44を介
してRF信号またはIF信号を入力するとともに、Dモ
ードFETQ42のゲートに移相器47,整合回路4
4′を介してRF信号またはIF信号を反転した信号を
入力する一方、DモードFETQ44のゲートに整合回
路45を介してLO信号を入力するとともに、Dモード
FETQ43のゲートに移相器48,整合回路45′を
介してLO信号を反転した信号を入力すると、前述の第
1実施形態で示した回路とほぼ同様の原理、動作によ
り、出力端には周波数変換された信号IF信号またはR
F信号が出力される。
て、DモードFETQ41のゲートに整合回路44を介
してRF信号またはIF信号を入力するとともに、Dモ
ードFETQ42のゲートに移相器47,整合回路4
4′を介してRF信号またはIF信号を反転した信号を
入力する一方、DモードFETQ44のゲートに整合回
路45を介してLO信号を入力するとともに、Dモード
FETQ43のゲートに移相器48,整合回路45′を
介してLO信号を反転した信号を入力すると、前述の第
1実施形態で示した回路とほぼ同様の原理、動作によ
り、出力端には周波数変換された信号IF信号またはR
F信号が出力される。
【0047】なお、この場合も、RF信号,LO信号を
入力とし、IF信号を出力としたときは、このミキサ回
路は、ダウンコンバータとして機能することになる一
方、IF信号,LO信号を入力とし、RF信号を出力と
したときは、このミキサ回路は、アップコンバータとし
て機能することになる。このように、本実施形態によれ
ば、電源電圧の低電圧化(3V)に十分対応しながら、
入力を容易にした、ダブルバランス型ミキサ回路を提供
することができる。
入力とし、IF信号を出力としたときは、このミキサ回
路は、ダウンコンバータとして機能することになる一
方、IF信号,LO信号を入力とし、RF信号を出力と
したときは、このミキサ回路は、アップコンバータとし
て機能することになる。このように、本実施形態によれ
ば、電源電圧の低電圧化(3V)に十分対応しながら、
入力を容易にした、ダブルバランス型ミキサ回路を提供
することができる。
【0048】また、前記の第1実施形態では、対向する
トランジスタに逆相の信号を入力することなしに、リー
クキャンセル用の信号を作り出していたが、この第4実
施形態では、対向するトランジスタに逆相の信号を入力
して、リークキャンセル用の信号を作り出しているの
で、位相がきれいに反転したものを使用することがで
き、これにより、リークキャンセル量を大きくすること
ができる。
トランジスタに逆相の信号を入力することなしに、リー
クキャンセル用の信号を作り出していたが、この第4実
施形態では、対向するトランジスタに逆相の信号を入力
して、リークキャンセル用の信号を作り出しているの
で、位相がきれいに反転したものを使用することがで
き、これにより、リークキャンセル量を大きくすること
ができる。
【0049】なお、この第4実施形態では、トランジス
タとしてDモードFETを使用しているが、パイポーラ
トランジスタを使用することもできる。この場合、FE
Tのソースはパイポーラトランジスタのエミッタに対応
させ、FETのドレインはパイポーラトランジスタのコ
レクタに対応させ、FETのゲートはパイポーラトラン
ジスタのベースに対応させるようにして、接続すればよ
い。
タとしてDモードFETを使用しているが、パイポーラ
トランジスタを使用することもできる。この場合、FE
Tのソースはパイポーラトランジスタのエミッタに対応
させ、FETのドレインはパイポーラトランジスタのコ
レクタに対応させ、FETのゲートはパイポーラトラン
ジスタのベースに対応させるようにして、接続すればよ
い。
【0050】(e)その他 なお、前述の実施形態では、第1トランジスタQ11〜
Q41及び第3トランジスタQ13〜Q43のドレイン
またはコレクタどうしの接続部から第1入力信号及び第
2入力信号の和または差の周波数情報を有する出力信号
を出力するように構成されたものが開示されているが、
第2トランジスタQ12〜Q42及び第4トランジスタ
Q14〜Q44のドレインまたはコレクタどうしの接続
部から、上記の第1入力信号及び第2入力信号の和また
は差の周波数情報を有する出力信号を出力するようにす
ることも、勿論可能である。
Q41及び第3トランジスタQ13〜Q43のドレイン
またはコレクタどうしの接続部から第1入力信号及び第
2入力信号の和または差の周波数情報を有する出力信号
を出力するように構成されたものが開示されているが、
第2トランジスタQ12〜Q42及び第4トランジスタ
Q14〜Q44のドレインまたはコレクタどうしの接続
部から、上記の第1入力信号及び第2入力信号の和また
は差の周波数情報を有する出力信号を出力するようにす
ることも、勿論可能である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のダブルバ
ランス型ミキサ回路によれば、第1入力信号を差動接続
される第1トランジスタ及び第2トランジスタからなる
第1差動対回路に入力するとともに、第2入力信号を差
動接続される第3トランジスタ及び第4トランジスタか
らなる第2差動対回路に入力して、第1トランジスタ及
び第3トランジスタのドレインまたはコレクタどうしの
接続部または第2トランジスタ及び第4トランジスタの
ドレインまたはコレクタどうしの接続部から、第1入力
信号及び第2入力信号の和または差の周波数情報を有す
る出力信号を出力するように構成されているので、電源
電圧の低電圧化に十分対応しながら、入力を容易にし
た、ダブルバランス型ミキサ回路を提供できる利点があ
る。
ランス型ミキサ回路によれば、第1入力信号を差動接続
される第1トランジスタ及び第2トランジスタからなる
第1差動対回路に入力するとともに、第2入力信号を差
動接続される第3トランジスタ及び第4トランジスタか
らなる第2差動対回路に入力して、第1トランジスタ及
び第3トランジスタのドレインまたはコレクタどうしの
接続部または第2トランジスタ及び第4トランジスタの
ドレインまたはコレクタどうしの接続部から、第1入力
信号及び第2入力信号の和または差の周波数情報を有す
る出力信号を出力するように構成されているので、電源
電圧の低電圧化に十分対応しながら、入力を容易にし
た、ダブルバランス型ミキサ回路を提供できる利点があ
る。
【0052】また、第1トランジスタ及び第3トランジ
スタのドレインまたはコレクタどうしの接続部へ電圧を
供給するための電源と、第2トランジスタ及び第4トラ
ンジスタのドレインまたはコレクタどうしの接続部へ電
圧を供給するための電源とを共用化したり、第1トラン
ジスタ,第2トランジスタ,第3トランジスタ及び第4
トランジスタのゲートまたはベースを、それぞれ抵抗ま
たはインダクタンスを介して接地して、1電源自己バイ
アス回路構成にしたりすることにより、簡素な構成のダ
ブルバランス型ミキサ回路を構成することもできる。
スタのドレインまたはコレクタどうしの接続部へ電圧を
供給するための電源と、第2トランジスタ及び第4トラ
ンジスタのドレインまたはコレクタどうしの接続部へ電
圧を供給するための電源とを共用化したり、第1トラン
ジスタ,第2トランジスタ,第3トランジスタ及び第4
トランジスタのゲートまたはベースを、それぞれ抵抗ま
たはインダクタンスを介して接地して、1電源自己バイ
アス回路構成にしたりすることにより、簡素な構成のダ
ブルバランス型ミキサ回路を構成することもできる。
【0053】さらに、第1トランジスタ,第2トランジ
スタ,第3トランジスタ及び第4トランジスタのゲート
またはベースを、それぞれ抵抗またはインダクタンスを
介して電源に接続することにより、トランジスタのドレ
インまたはコレクタ用の電源のほかに、トランジスタの
ゲートまたはベース用の電源を用いて、2電源回路構成
にすることもでき、このようにすれば、トランジスタの
ゲートまたはベース用の電源をオンオフすることによ
り、回路全体の消費電流を制御することができ、これに
より、パワーセーブという点で寄与しうる利点もある。
スタ,第3トランジスタ及び第4トランジスタのゲート
またはベースを、それぞれ抵抗またはインダクタンスを
介して電源に接続することにより、トランジスタのドレ
インまたはコレクタ用の電源のほかに、トランジスタの
ゲートまたはベース用の電源を用いて、2電源回路構成
にすることもでき、このようにすれば、トランジスタの
ゲートまたはベース用の電源をオンオフすることによ
り、回路全体の消費電流を制御することができ、これに
より、パワーセーブという点で寄与しうる利点もある。
【0054】また、第1入力信号を第1差動対回路にお
ける第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの一
方のトランジスタのゲートまたはベースに入力するとと
もに、第2入力信号を第2差動対回路における第3トラ
ンジスタ及び第4トランジスタのうちの一方のトランジ
スタのゲートまたはベースに入力した場合、第1トラン
ジスタ及び第2トランジスタのうちの他方のトランジス
タのゲートまたはベースに、第1入力信号を反転した第
1反転入力信号を入力するとともに、第3トランジスタ
及び第4トランジスタのうちの他方のトランジスタのゲ
ートまたはベースに、第2入力信号を反転した第2反転
入力信号を入力するように構成することもでき、このよ
うにすれば、位相がきれいに反転したものを使用するこ
とができ、これにより、リークキャンセル量を大きくで
きる利点がある。
ける第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの一
方のトランジスタのゲートまたはベースに入力するとと
もに、第2入力信号を第2差動対回路における第3トラ
ンジスタ及び第4トランジスタのうちの一方のトランジ
スタのゲートまたはベースに入力した場合、第1トラン
ジスタ及び第2トランジスタのうちの他方のトランジス
タのゲートまたはベースに、第1入力信号を反転した第
1反転入力信号を入力するとともに、第3トランジスタ
及び第4トランジスタのうちの他方のトランジスタのゲ
ートまたはベースに、第2入力信号を反転した第2反転
入力信号を入力するように構成することもでき、このよ
うにすれば、位相がきれいに反転したものを使用するこ
とができ、これにより、リークキャンセル量を大きくで
きる利点がある。
【図1】本発明の第1実施形態を示す電気回路図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2実施形態を示す電気回路図であ
る。
る。
【図3】本発明の第3実施形態を示す電気回路図であ
る。
る。
【図4】本発明の第4実施形態を示す電気回路図であ
る。
る。
【図5】従来例を示す電気回路図である。
【図6】携帯電話機のための送受信ブロック図である。
11,12,21,22,31,32,41,42 差
動対回路 13,23,33,43 電源 14〜16,24〜26,34〜36,44〜46,4
4′,45′ 整合回路 27,37 電源 101 アンテナ 102 送受信共用器 103 送信系 104 受信系 105 変調部 106 アップコンバータ 106A ミキサ回路 106B 局部発信器 107 増幅器 108 低雑音増幅器 109 ダウンコンバータ 109A ミキサ回路 109B 局部発信器 110 復調器 C11〜C16,C21〜C26,C31〜C36,C
44〜C46,C51〜C53 コンデンサ L11,L12,L21,L22,L31,L32,L
41,L42,L51,L52 インダクタンス Q11〜Q14,Q21〜Q24,Q31〜Q34,Q
41〜Q44,Q51〜Q56 トランジスタ R11〜R16,R21〜R26,R31〜R36,R
41〜R46,R51〜R59 抵抗
動対回路 13,23,33,43 電源 14〜16,24〜26,34〜36,44〜46,4
4′,45′ 整合回路 27,37 電源 101 アンテナ 102 送受信共用器 103 送信系 104 受信系 105 変調部 106 アップコンバータ 106A ミキサ回路 106B 局部発信器 107 増幅器 108 低雑音増幅器 109 ダウンコンバータ 109A ミキサ回路 109B 局部発信器 110 復調器 C11〜C16,C21〜C26,C31〜C36,C
44〜C46,C51〜C53 コンデンサ L11,L12,L21,L22,L31,L32,L
41,L42,L51,L52 インダクタンス Q11〜Q14,Q21〜Q24,Q31〜Q34,Q
41〜Q44,Q51〜Q56 トランジスタ R11〜R16,R21〜R26,R31〜R36,R
41〜R46,R51〜R59 抵抗
Claims (10)
- 【請求項1】 差動接続される第1トランジスタ及び第
2トランジスタからなる第1差動対回路と、差動接続さ
れる第3トランジスタ及び第4トランジスタからなる第
2差動対回路とをそなえ、 該第1トランジスタのソースまたはエミッタと該第2ト
ランジスタのソースまたはエミッタとを接続するととも
に、該第3トランジスタのソースまたはエミッタと該第
4トランジスタのソースまたはエミッタとを接続し、 該第1トランジスタのドレインまたはコレクタと該第3
トランジスタのドレインまたはコレクタとを接続すると
ともに、該第2トランジスタのドレインまたはコレクタ
と該第4トランジスタのドレインまたはコレクタとを接
続し、 上記の第1トランジスタ及び第3トランジスタのドレイ
ンまたはコレクタどうしの接続部と、上記の第2トラン
ジスタ及び第4トランジスタのドレインまたはコレクタ
どうしの接続部とをリークキャンセル用キャパシタを介
して接続し、 第1入力信号を該第1差動対回路に入力するとともに、
第2入力信号を該第2差動対回路に入力して、上記の第
1トランジスタ及び第3トランジスタのドレインまたは
コレクタどうしの接続部または上記の第2トランジスタ
及び第4トランジスタのドレインまたはコレクタどうし
の接続部から、上記の第1入力信号及び第2入力信号の
和または差の周波数情報を有する出力信号を出力するよ
うに構成されていることを特徴とする、ダブルバランス
型ミキサ回路。 - 【請求項2】 上記の第1トランジスタ,第2トランジ
スタ,第3トランジスタ及び第4トランジスタのゲート
またはベースが、それぞれ抵抗またはインダクタンスを
介して接地されていることを特徴とする、請求項1記載
のダブルバランス型ミキサ回路。 - 【請求項3】 上記の第1トランジスタ,第2トランジ
スタ,第3トランジスタ及び第4トランジスタのゲート
またはベースが、それぞれ抵抗またはインダクタンスを
介して電源に接続されていることを特徴とする、請求項
1記載のダブルバランス型ミキサ回路。 - 【請求項4】 上記の第1トランジスタ及び第2トラン
ジスタのソースまたはエミッタどうしの接続部が抵抗を
介して接地されるとともに、上記の第3トランジスタ及
び第4トランジスタのソースまたはエミッタどうしの接
続部が抵抗を介して接地されていることを特徴とする、
請求項1記載のダブルバランス型ミキサ回路。 - 【請求項5】 上記の第1トランジスタ及び第3トラン
ジスタのドレインまたはコレクタどうしの接続部がイン
ダクタまたは抵抗を介して電源に接続されるとともに、
上記の第2トランジスタ及び第4トランジスタのドレイ
ンまたはコレクタどうしの接続部がインダクタまたは抵
抗を介して電源に接続されていることを特徴とする、請
求項1記載のダブルバランス型ミキサ回路。 - 【請求項6】 上記の第1トランジスタ及び第3トラン
ジスタのドレインまたはコレクタどうしの接続部へ電圧
を供給するための電源と、上記の第2トランジスタ及び
第4トランジスタのドレインまたはコレクタどうしの接
続部へ電圧を供給するための電源とが共用化されている
ことを特徴とする、請求項5記載のダブルバランス型ミ
キサ回路。 - 【請求項7】 第1入力信号を該第1差動対回路におけ
る上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうち
の一方のトランジスタのゲートまたはベースに入力する
とともに、第2入力信号を該第2差動対回路における上
記の第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一
方のトランジスタのゲートまたはベースに入力した場
合、 上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの
他方のトランジスタのゲートまたはベースが、該第1入
力信号の周波数に関し低インピーダンスのキャパシタを
介して接地されるとともに、 上記の第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの
他方のトランジスタのゲートまたはベースが、該第2入
力信号の周波数に関し低インピーダンスのキャパシタを
介して接地されていることを特徴とする、請求項1記載
のダブルバランス型ミキサ回路。 - 【請求項8】 第1入力信号を該第1差動対回路におけ
る上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうち
の一方のトランジスタのゲートまたはベースに入力する
とともに、第2入力信号を該第2差動対回路における上
記の第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの一
方のトランジスタのゲートまたはベースに入力した場
合、 上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタのうちの
他方のトランジスタのゲートまたはベースに、該第1入
力信号を反転した第1反転入力信号を入力するととも
に、 上記の第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの
他方のトランジスタのゲートまたはベースに、該第2入
力信号を反転した第2反転入力信号を入力することを特
徴とする、請求項1記載のダブルバランス型ミキサ回
路。 - 【請求項9】 上記の第1トランジスタ及び第2トラン
ジスタのうちの一方のトランジスタのゲートまたはベー
スと、上記の第1トランジスタ及び第2トランジスタの
うちの他方のトランジスタのゲートまたはベースとが、
第1位相反転回路を介して接続されるとともに、 上記の第3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの
一方のトランジスタのゲートまたはベースと、上記の第
3トランジスタ及び第4トランジスタのうちの他方のト
ランジスタのゲートまたはベースとが、第2位相反転回
路を介して接続されていることを特徴とする、請求項8
記載のダブルバランス型ミキサ回路。 - 【請求項10】 該リークキャンセル用キャパシタが、
上記の第1入力信号,第2入力信号及び出力信号のいず
れの周波数に関しても低インピーダンスのキャパシタで
構成されていることを特徴とする、請求項1記載のダブ
ルバランス型ミキサ回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7278180A JPH09121124A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | ダブルバランス型ミキサ回路 |
| US08/641,237 US5760632A (en) | 1995-10-25 | 1996-04-30 | Double-balanced mixer circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7278180A JPH09121124A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | ダブルバランス型ミキサ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121124A true JPH09121124A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17593709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7278180A Withdrawn JPH09121124A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | ダブルバランス型ミキサ回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5760632A (ja) |
| JP (1) | JPH09121124A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001564A1 (en) * | 1999-06-29 | 2001-01-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor circuit |
| KR100679125B1 (ko) * | 2006-03-14 | 2007-02-06 | 한양대학교 산학협력단 | 직접 변환 방식 주파수 혼합기 |
| JP2024521842A (ja) * | 2021-05-28 | 2024-06-04 | セインチップス テクノロジー カンパニーリミテッド | 周波数ミキサ、トランシーバ |
Families Citing this family (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1056359A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-02-24 | Alps Electric Co Ltd | デジタル放送受信チューナ |
| GB9705749D0 (en) * | 1997-03-20 | 1997-05-07 | Philips Electronics Nv | Radio receiver |
| US7515896B1 (en) | 1998-10-21 | 2009-04-07 | Parkervision, Inc. | Method and system for down-converting an electromagnetic signal, and transforms for same, and aperture relationships |
| US6061551A (en) | 1998-10-21 | 2000-05-09 | Parkervision, Inc. | Method and system for down-converting electromagnetic signals |
| US7321735B1 (en) | 1998-10-21 | 2008-01-22 | Parkervision, Inc. | Optical down-converter using universal frequency translation technology |
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| US7236754B2 (en) | 1999-08-23 | 2007-06-26 | Parkervision, Inc. | Method and system for frequency up-conversion |
| US7039372B1 (en) | 1998-10-21 | 2006-05-02 | Parkervision, Inc. | Method and system for frequency up-conversion with modulation embodiments |
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