JPH09121297A - テレシネ検出回路 - Google Patents

テレシネ検出回路

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JPH09121297A
JPH09121297A JP27730895A JP27730895A JPH09121297A JP H09121297 A JPH09121297 A JP H09121297A JP 27730895 A JP27730895 A JP 27730895A JP 27730895 A JP27730895 A JP 27730895A JP H09121297 A JPH09121297 A JP H09121297A
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circuit
signal
field
telecine
detection circuit
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JP27730895A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ootsuru
博 大津留
Toshihiro Yamanaka
俊宏 山中
Tetsuya Tawara
哲也 田原
Masaru Inoue
勝 井上
Kenji Oyaji
憲二 大谷地
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映画フィルムから2−3プルダウン方式によ
り形成されたテレシネ映像信号を検出するテレシネ検出
回路に関し、安定に且つ精度良く検出する。 【解決手段】 映像信号(輝度信号)を加えるラインメ
モリ8と加算回路9とからなるくし形フィルタ回路1
と、フレーム間差分を求めるフレームメモリ2と減算回
路3と、差分の絶対値を求める絶対値回路4と、差分の
絶対値をフィールド期間毎に積算する加算回路10とラ
ッチ回路11とを含み、下位1ビットを削除すると共に
非直線特性の積算特性を有する積算回路5と、積算値と
閾値Vthとを比較し、積算値が閾値Vth以下の時に
静止フィールドを示す信号を出力する比較回路6と、比
較回路6の出力信号をラッチするラッチ回路7とを有
し、静止フィールドを示す信号が5フィールド毎に得ら
れた時にテレシネ映像信号と判定する構成を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映画フィルムから
2−3プルダウン方式により形成された映像信号を検出
するテレシネ検出回路に関する。テレビカメラによる映
像信号に比較して、映画フィルムから変換した映像信号
は、同一フィールドを含むものであるから、例えば、映
像信号を帯域圧縮符号化して伝送する場合に、映画フィ
ルムから変換した映像信号であるか否かを検出して符号
化することにより、帯域圧縮が容易となる。その為にテ
レシネ検出回路が用いられている。
【0002】
【従来の技術】図9は2−3プルダウン方式の説明図で
あり、映画フィルムは毎秒24コマであり、又テレビジ
ョンの映像信号は毎秒60コマであるから、図に示すよ
うに、映画フィルムの例えば第1コマをNo.1,N
o.2フィールド、第2コマをNo.3,No.4,N
o.5フィールドに対応させ、第3コマをNo.6,N
o.7フィールド、第4コマをNo.8,No.9フィ
ールドに対応させて変換する。即ち、映画フィルムの2
コマをテレビジョン信号の5フィールドに対応させ、映
画フィルムのコマ対応に2フィールドの映像信号と3フ
ィールドの映像信号とを交互に繰り返す映像信号とす
る。
【0003】その場合、例えば、No.3フィールドと
No.5フィールドとは同一の映像信号となるから、こ
のNo.5フィールド期間中はフレーム間差分は零とな
る。このような関係が5フィールド毎に発生する。即
ち、フレーム間差分を求めた時に、差分が零となるフィ
ールド期間を静止フィールドとし、差分が零でないフィ
ールド期間を動きフィールドとすると、静止フィールド
は5フィールド毎に発生することになる。これを検出し
て映画フィルムから2−3プルダウン方式により変換し
た映像信号であることを識別することができる。
【0004】図10は従来例の説明図であり、Vinは
映像信号、81はフレームメモリ、82は減算回路、8
3は絶対値回路、84は積算回路、VPはフィールドパ
ルス、Vthは閾値、85は比較回路(CMP)、86
はシフト回路、87はオア回路(OR)、88はインバ
ータ、89はアンド回路(AND)、Sdcは静止フィ
ールドの検出信号、91〜95はフリップフロップであ
る。
【0005】入力された映像信号Vinとフレームメモ
リ81に蓄積された1フレーム前の映像信号とが減算回
路82に加えられて、フレーム間差分が求められ、絶対
値回路83により正負の符号を取り除いた絶対値とし、
積算回路84により積算される。この積分回路84はフ
ィールドパルスVPの立上りでリセットされるものであ
り、従って、1フィールド期間の差分値を積算すること
になる。
【0006】この積算回路84による積算値と閾値Vt
hとが比較回路85により比較される。この時、積算値
が閾値Vthより大きい場合は動きフィールドとして
“1”を出力し、閾値Vth以下の場合は静止フィール
ドとして“0”を出力する。この比較出力信号をシフト
回路86に加え、各フリップフロップ91〜95のクロ
ック端子CKにフィールドパルスVPが加えられること
により順次シフトする。そして、各フリップフロップ9
1〜95の出力信号をオア回路87に加え、又フリップ
フロップ91〜94の出力信号と、インバータ88を介
したフリップフロップ95の出力信号とをアンド回路8
9に加える。
【0007】図11は従来例の動作説明図であり、
(a)〜(i)は図10に於ける各部の信号a〜iに相
当する。即ち、(a)に示すフィールドパルスa(V
P)と、(b)に示す比較回路85の出力信号bとがシ
フト回路86に加えられる。比較回路85の出力信号b
は、積算値が閾値Vth以下の場合、“0”となり、図
9に於ける静止フィールドを示す信号と同様に、映画フ
ィルムを2−3プルダウン方式により映像信号に変換し
た場合、この“0”の出力信号bが5フィールド毎に出
力される。
【0008】又フリップフロップ91〜95の出力信号
c〜gは、(c)〜(g)に示すように、比較回路85
の出力信号bを順次シフトした状態となり、最終段のフ
リップフロップ95の出力信号gが“0”となると、イ
ンバータ88の出力信号hは(h)に示すように“1”
となる。このタイミングに於いて、フリップフロップ9
1〜94の出力信号c〜fが何れも“1”であると、ア
ンド回路89の出力信号i(Sdc)は(i)に示すよ
うに“1”となる。
【0009】又比較回路85の出力信号bが5フィール
ド毎に“0”とならない場合は、アンド回路89の出力
条件がそろわないことになり、従って、アンド回路85
の出力信号i(Sdc)は5フィールド毎に“1”とな
らないことになる。即ち、5フィールド毎に静止フィー
ルドの検出信号Sdcが出力される場合に、入力映像信
号は2−3プルダウン方式により変換された映像信号で
あることを識別できることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、フレー
ム間差分信号の絶対値を1フィールド期間積算し、その
積算値と所定の閾値Vthと比較し、その積算値が閾値
Vthより大きい場合は動きフィールドとし、それ以外
は静止フィールドとし、テレシネ画像は、静止フィール
ドが5フィールド中に必ず1回出現することを利用し
て、テレシネ画像と一般の画像とを判別するものであ
る。しかし、従来例に於いては、単にフレーム間差分信
号の絶対値を積算して閾値Vthと比較し、静止フィー
ルドか否かを判定していることにより、次のような問題
がある。
【0011】.映像信号にノイズが含まれている場
合、フレーム間差分信号が大きくなり、このフレーム間
差分信号を積分することにより積分値が大きくなり、静
止フィールドであっても動きフィールドと誤判定するこ
とになる。 .映像信号がNTSC信号の場合、色信号はフレーム
毎に極性を反転して多重化しており、フレーム間差分を
輝度信号を用いて求める場合、この輝度信号に色信号の
漏れ込みがあると、フレーム間差分信号に漏れ込んだ色
信号が加算されて出力されることになり、この場合も静
止フィールドを動きフィールドと誤判定することにな
る。
【0012】テレシネ検出に於いて誤判定が生じると、
帯域圧縮符号化等の画像処理に於いて、テレシネ画像で
あっても一般画像と見做して処理し、又途中でテレシネ
検出が反転することが発生し、再生画像の画質が劣化す
ることになる。本発明は、テレシネ検出を安定に且つ精
度良く行わせることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のテレシネ検出回
路は、(1)入力された映像信号のフレーム間差分信号
の絶対値をフィールド毎に積算した積算値と閾値とを比
較し、この積算値が閾値以下の時に静止フィールドと判
定し、この静止フィールドを5フィールド毎に検出した
時に、映画フィルムから2−3プルダウン方式により変
換したテレシネ映像信号と判定するテレシネ検出回路で
あって、フレーム間差分信号の下位ビットを廃棄して、
フィールド毎に積算して前記生産値を求める積算回路5
を備えている。
【0014】(2)又積算回路5は、フレーム間差分信
号の下位ビットを廃棄し、且つフレーム間差分に対して
非直線特性の積算値を出力する加算回路10を含む構成
を備えている。
【0015】(3)又輝度信号のフレーム間差分信号の
絶対値をフィールド毎に積算した積算値と閾値とを比較
し、この積算値が閾値以下の時に静止フィールドと判定
し、この静止フィールドを5フィールド毎に検出した時
に、映画フィルムから2−3プルダウン方式により変換
したテレシネ映像信号と判定するテレシネ検出回路であ
って、輝度信号を加えるラインメモリ8と加算回路9と
を含み、前記輝度信号に漏れ込んだ色信号を除去するく
し形フィルタ回路1を備えることができる。
【0016】(4)又入力する映像信号のライン単位の
直流補正を行うディジタルクランプ回路を設けることが
できる。
【0017】(5)又映像信号の輝度信号と色信号とに
ついて、それぞれフレーム間差分信号の絶対値をフィー
ルド毎に積算した積算値と閾値とを比較し、積算値が閾
値以下の時に静止フィールドと判定する検出回路と、各
検出回路の検出信号を加えるアンド回路とを備えること
ができる。
【0018】(6)又入力された映像信号の水平方向又
は垂直方向の少なくとも何れか一方について選択した画
素単位又はライン単位の前記フレーム間差分信号を求め
る差信号算出回路を備えることができる。
【0019】(7)又積算値が閾値以下の時に静止フィ
ールドと判定した検出信号が5フィールド毎であるか否
かを検出する周期検出回路と、この周期検出回路の検出
信号が5フィールド毎に連続して出力されるか否かを検
出する周期保護回路とを備えることができる。
【0020】(8)又画面上の非映像領域を検出して、
静止フィールドの検出信号とのアンド条件によりテレシ
ネ検出を行う為の非映像領域検出部を備えることができ
る。
【0021】
【実施の形態】図1は本発明の一実施例の説明図であ
り、1はくし形フィルタ回路、2はフレームメモリ、3
は減算回路、4は絶対値回路(ABS)、5は積算回
路、6は比較回路、7はラッチ回路、8はラインメモ
リ、9,10は加算回路(ADD)、11はラッチ回路
(FF)である。
【0022】映像信号の輝度信号と色信号とが分離さ
れ、ディジタル化された8ビット構成の輝度信号が入力
される場合を示し、くし形フィルタ回路1により輝度信
号に漏れ込んだ色信号が打ち消される。即ち、ラインメ
モリ8により1ライン遅延された輝度信号と入力された
輝度信号とが加算回路9により加算されると、1ライン
毎に極性が反転されている色信号は相殺されることにな
る。従って、輝度信号に色信号が漏れ込んでいる場合の
静止フィールドを動きフィールドと誤判定することを防
止できる。
【0023】又加算回路9の出力信号の下位1ビットを
ノイズ成分と見做して除去した7ビットの出力信号と、
その下位1ビットを0として付加した8ビット構成の信
号を、くし形フィルタ回路1の出力信号とする。従っ
て、静止フィールドにノイズ成分が混入している場合で
も、動きフィールドと誤判定することを防止できる。こ
の出力信号をフレームメモリ2と減算回路3とに加え、
減算回路3によりフレーム間差分信号を求め、絶対値回
路4によりフレーム間差分信号の絶対値を求め、積算回
路5により積算する。
【0024】積算回路5は、加算回路10とラッチ回路
11とを含む構成であり、この積算回路5からの積算値
は比較回路6に加えられて閾値Vthと比較され、積算
値が閾値Vthより大きい場合は動きフィールドとして
“1”を出力し、積算値が閾値Vth以下の場合は静止
フィールドとして“0”を出力して、ラッチ回路7にラ
ッチする。この場合、図10に示すシフト回路86とオ
ア回路87とインバータ88とアンド回路89とを含む
構成により、5フィールド周期の静止フィールドの検出
信号か否かを判定することができる。
【0025】図2は本発明の一実施例の積算回路の説明
図であり、加算回路10は、16ビットの加算機能を備
えた場合を示し、絶対値回路4からの8ビット構成のデ
ータD1〜D8の最下位ビットLSB(D1)を削除
し、加算回路10の入力端子Aの0〜2にデータD2〜
D4、3〜5にデータD5、6〜8にデータD6、9〜
BにデータD7、C〜FにデータD8を入力し、ラッチ
回路11の16ビット構成の出力信号を入力端子Bに加
えて加算する。
【0026】従って、フレーム間差分の値が小さい場合
は積算値も小さくなるが、フレーム間差分の値が大きく
なる程、積算値は急激に大きくなる。例えば、図3に示
すように、横軸を差分、縦軸を積算値出力として示すよ
うに、差分が小さい場合、例えば、最下位ビットLSB
(D1)のみの場合、削除されるから積算されることは
なく、積算値出力は0となり、ノイズによる影響を確実
に除去することができる。又差分が大きい場合、例え
ば、差分の最上位ビットMSB(D8)が“1”の場
合、16ビットの上位3ビットが“1”となるから、積
算値出力は急激に大きくなる。従って、閾値Vthを比
較的大きい値に設定することができるので、動きフィー
ルドと静止フィールドとの誤判定を防止することができ
る。
【0027】図4は本発明の他の実施例の説明図であ
り、20は図1に示す検出回路(DET)、21は加算
回路、22はAD変換器(A/D)、23はラッチ回路
(FF)、24は減算回路、25はDA変換器(D/
A)、26は演算増幅器(OPA)、R1〜R3は抵抗
であり、検出回路20を除く構成によりディジタルクラ
ンプ回路を構成している。
【0028】このディジタルクランプ回路は、クランプ
位置のタイミング信号CLPによりAD変換器22によ
ってディジタル化された映像信号をラッチ回路23にラ
ッチし、そのラッチ出力信号とクランプ値REFとを減
算回路24に加えて差分値を求め、クロック信号CLK
のタイミングでDA変換器25によりアナログ信号に変
換し、加算回路21に加えると、入力映像信号とDA変
換器25の出力信号とを加算した値を演算増幅器26か
ら出力することができ、クランプ値REFのレベルにク
ランプした映像信号をAD変換器22によりディジタル
信号に変換し、検出回路20に入力することができる。
従って、検出回路20には、ライン毎に直流補正を行っ
た映像信号を入力することになり、動きフィールドと静
止フィールドとの判定精度を向上することができる。
【0029】図5は本発明の更に他の実施例の要部説明
図であり、31〜33は図1に示す検出回路(DET1
〜DET3)、34はアンド回路(&)を示し、輝度信
号Yと、色差信号R−Y,B−Yについてそれぞれ静止
フィールドの検出を行い、各検出回路31〜33から同
時に静止フィールドの検出信号が得られた時に、アンド
回路34から確実に静止フィールドを検出したことを示
す検出信号を出力することができる。
【0030】即ち、ディジタルコンポーネント信号Y,
R−Y,B−Y対応に静止フィールドの検出を行い、ア
ンド回路34の出力信号が“1”の時に、入力された映
像信号は静止フィールドであり、この静止フィールドの
検出が5フィールド毎に行われると、テレシネ映像信号
と判定することができる。
【0031】図6は本発明の更に他の実施例の差信号算
出回路の説明図であり、図1のフレームメモリ2と減算
回路3とに相当する部分を示し、41,42はセレクタ
(SEL)、43はアンド回路、44は制御信号生成部
である。この実施例の差信号算出回路は、制御信号生成
部44からの水平方向のイネーブル信号HENと垂直方
向のイネーブル信号VENとにより、間引き処理的に所
定のライン又は所定の画素について差分を求める場合を
示す。
【0032】例えば、制御信号生成部44からの水平方
向のイネーブル信号HENと垂直方向のイネーブル信号
VENとを連続的に“1”とすると、アンド回路43か
らセレクタ41,42に連続的に“1”の信号が加えら
れ、セレクタ41はフレームメモリ2から読出された映
像信号を選択して減算回路3に加え、又セレクタ42は
入力された映像信号を選択して減算回路3に加えること
になり、この場合は、図1に示すフレームメモリ2と減
算回路3とによるフレーム間差分を求める構成と同一と
なる。
【0033】又垂直方向のイネーブル信号VENを1ラ
インおきに“1”とすると、アンド回路43の出力信号
も1ラインおきに“1”となり、セレクタ41,42は
1ラインおきに映像信号を選択して減算回路3に加え、
映像信号を選択出力しない時は“0”を選択して減算回
路3に加えることになる。従って、減算回路3は、1ラ
インおきにフレーム間差分信号を出力することになる。
又水平方向のイネーブル信号HENを1画素おきに
“1”とすると、1画素おきにフレーム間差分信号を出
力することになる。
【0034】このように制御信号生成部44からの水平
方向及び垂直方向のイネーブル信号HEN,VENを選
択制御して間引き処理的にフレーム間差分を算出するこ
とにより、動きフィールドの場合でも積算回路に於ける
積算値を小さくすることができる。従って、積算回路及
び比較回路に於ける処理ビット数を削減し、回路規模を
縮小することが可能となる。
【0035】図7は本発明の更に他の実施例の要部説明
図であり、50は図1に示す検出回路(DET)、51
は周期検出回路、52は周期保護回路、53は非映像領
域検出部、54はアンド回路(&)である。テレシネ画
像は下方に示すように、一般的にはワイド画面であるこ
とにより、テレビ画面に合わせる為に上下に非映像領域
が形成される。そこで、非映像領域検出部53によりこ
の非映像領域を検出する。この非映像領域は総てのフィ
ールドに於いて黒レベル等のほぼ一定の輝度信号を含む
ものであるから、入力された映像信号の輝度レベル検出
等により容易に検出することができる。
【0036】又検出回路50は、図1に示すように、静
止フィールドの検出信号を出力するものであり、周期検
出回路51と周期保護回路52とにより、5フィールド
毎の静止フィールドの検出信号であるか否かを判定し
て、テレシネ検出を行うものである。
【0037】この周期検出回路51と周期保護回路52
とは、例えば、図8に示す構成を有するものであり、6
1〜65はフリップフロップ、66はアンド回路、71
は微分回路、72はカウンタ(CNT)である。検出回
路50からの検出信号は、周期検出回路51に入力さ
れ、フリップフロップ61〜65によりフィールドパル
スVPに従ってシフトされる。この場合、5フィールド
分シフトされた時に、検出回路50から静止フィールド
検出を示す“1”の検出信号が入力されると、アンド回
路66の出力信号が“1”となり、周期保護回路52に
加えられる。
【0038】周期保護回路52は、アンド回路66の
“1”の出力信号の立上りでカウンタ72のロード端子
LDにロード信号を加えて、「6」をカウンタ72にロ
ードする。微分回路71はその立上りタイミングのロー
ド信号を出力する為のものである。カウンタ72は、フ
ィールドパルスVPによってダウンカウントし、カウン
ト内容が「0」となると、“0”の信号を出力する。
【0039】従って、周期検出回路51から5フィール
ド毎に“1”の出力信号が周期保護回路52に加えられ
ていると、カウンタ72のカウント内容は「0」となら
ないので、“1”のテレシネ検出信号を出力することが
できるが、5フィールドを経過しても次の周期検出回路
51からの“1”の信号が入力されないと、カウンタ7
2のカウント内容は「0」となる。従って、周期検出回
路51と周期保護回路52とにより、連続して5フィー
ルド毎に静止フィールドを検出した場合に、“1”のテ
レシネ検出信号を出力することができる。
【0040】この周期保護回路52からの5フィールド
毎の静止フィールドの検出信号と、非映像領域検出部5
3からの非映像領域の検出信号とをアンド回路54に加
えることにより、テレシネ検出の精度を更に向上するこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、2−3
プルダウン方式により変換された映像信号を、5フィー
ルド毎の静止フィールドの検出信号を基に検出するもの
で、ノイズによる影響や色信号の漏れ込みによる影響を
除いて精度良くテレシネ検出を行うことができる利点が
ある。なお、本発明は、前述の各実施例をそれぞれ組合
せた構成とすることも可能であり、種々付加変更するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】本発明の一実施例の積算回路の説明図である。
【図3】本発明の一実施例の積算回路の特性説明図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例の説明図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の要部説明図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の差信号算出回路の説
明図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の要部説明図である。
【図8】本発明の更に他の実施例の周期検出回路及び周
期保護回路の説明図である。
【図9】2−3プルダウン方式の説明図である。
【図10】従来例の説明図である。
【図11】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 くし形フィルタ回路 2 フレームメモリ 3 減算回路 4 絶対値回路(ABS) 5 積算回路 6 比較回路 7 ラッチ回路 8 ラインメモリ 9 加算回路(ADD) 10 加算回路(ADD) 11 ラッチ回路(FF)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田原 哲也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 井上 勝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 大谷地 憲二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号のフレーム間差分信
    号の絶対値をフィールド毎に積算した積算値と閾値とを
    比較し、該積算値が閾値以下の時に静止フィールドと判
    定し、該静止フィールドを5フィールド毎に検出した時
    に、映画フィルムから2−3プルダウン方式により変換
    したテレシネ映像信号と判定するテレシネ検出回路に於
    いて、 前記フレーム間差分信号の下位ビットを廃棄して、前記
    フィールド毎に積算して前記積算値を求める積算回路を
    備えたことを特徴とするテレシネ検出回路。
  2. 【請求項2】 前記積算回路は、前記フレーム間差分信
    号の下位ビットを廃棄し、且つ該フレーム間差分に対し
    て非直線特性の積算値を出力する加算回路を含む構成を
    備えたことを特徴とする請求項1記載のテレシネ検出回
    路。
  3. 【請求項3】 入力された映像信号の輝度信号のフレー
    ム間差分信号の絶対値をフィールド毎に積算した積算値
    と閾値とを比較し、該積算値が閾値以下の時に静止フィ
    ールドと判定し、該静止フィールドを5フィールド毎に
    検出した時に、映画フィルムから2−3プルダウン方式
    により変換したテレシネ映像信号と判定するテレシネ検
    出回路に於いて、 前記輝度信号を加えるラインメモリと加算回路とを含
    み、前記輝度信号に漏れ込んだ色信号を除去するくし形
    フィルタ回路を備えたことを特徴とするテレシネ検出回
    路。
  4. 【請求項4】 入力された映像信号のフレーム間差分信
    号の絶対値をフィールド毎に積算した積算値と閾値とを
    比較し、該積算値が閾値以下の時に静止フィールドと判
    定し、該静止フィールドを5フィールド毎に検出した時
    に、映画フィルムから2−3プルダウン方式により変換
    したテレシネ映像信号と判定するテレシネ検出回路に於
    いて、 前記映像信号を加えて、該映像信号のライン単位に直流
    補正を行うディジタルクランプ回路を備えたことを特徴
    とするテレシネ検出回路。
  5. 【請求項5】 入力された映像信号のフレーム間差分信
    号の絶対値をフィールド毎に積算した積算値と閾値とを
    比較し、該積算値が閾値以下の時に静止フィールドと判
    定し、該静止フィールドを5フィールド毎に検出した時
    に、映画フィルムから2−3プルダウン方式により変換
    したテレシネ映像信号と判定するテレシネ検出回路に於
    いて、 前記映像信号の輝度信号と色信号とについて、それぞれ
    フレーム間差分信号の絶対値をフィールド毎に積算した
    積算値と閾値とを比較し、該積算値が閾値以下の時に静
    止フィールドと判定する検出回路と、 前記輝度信号と前記色信号とに対する前記検出回路の静
    止フィールドの検出信号を加えるアンド回路とを備えた
    ことを特徴とするテレシネ検出回路。
  6. 【請求項6】 前記入力された映像信号の水平方向又は
    垂直方向の少なくとも何れか一方について選択した画素
    単位又はライン単位の前記フレーム間差分信号を求める
    差信号算出回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至
    5の何れか1項記載のテレシネ検出回路。
  7. 【請求項7】 前記積算値が前記閾値以下の時に静止フ
    ィールドと判定した検出信号が5フィールド毎であるか
    否かを検出する周期検出回路と、該周期検出回路の検出
    信号が5フィールド毎に連続して出力されるか否かを検
    出する周期保護回路とを備えたことを特徴とする請求項
    1乃至6の何れか1項記載のテレシネ検出回路。
  8. 【請求項8】 画面上の非映像領域を検出して、前記静
    止フィールドの検出信号とのアンド条件によりテレシネ
    検出を行う為の非映像領域検出部を備えたことを特徴と
    する請求項1乃至7の何れか1項記載のテレシネ検出回
    路。
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