JPH09121440A - 保護継電器 - Google Patents
保護継電器Info
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- JPH09121440A JPH09121440A JP7277674A JP27767495A JPH09121440A JP H09121440 A JPH09121440 A JP H09121440A JP 7277674 A JP7277674 A JP 7277674A JP 27767495 A JP27767495 A JP 27767495A JP H09121440 A JPH09121440 A JP H09121440A
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title claims abstract description 11
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変流器13の2次電流波形を変換抵抗14に
よって電圧波形に変換して取込み、アナログ回路15に
おいて整流・平滑化した後、そのレベルをアナログ/デ
ジタル変換器16でデジタル値に変換して、処理回路1
7において所定の閾値と比較するようにした過電流継電
器11において、アナログ回路15の異常に対するフェ
イルセーフを、処理回路17の負担を増加することな
く、実現可能とする。 【解決手段】 アナログ回路15と並列にアナログ回路
21を設け、こうしてアナログ回路を二重化するととも
に、両者の出力の差が所定値以内であるか否かを増幅回
路22およびウインドコンパレータ23を用いて判定
し、前記所定値外となると、前記処理回路17と補助リ
レー18との間に介在したNANDゲート24によっ
て、処理回路17からの出力を阻止する。
よって電圧波形に変換して取込み、アナログ回路15に
おいて整流・平滑化した後、そのレベルをアナログ/デ
ジタル変換器16でデジタル値に変換して、処理回路1
7において所定の閾値と比較するようにした過電流継電
器11において、アナログ回路15の異常に対するフェ
イルセーフを、処理回路17の負担を増加することな
く、実現可能とする。 【解決手段】 アナログ回路15と並列にアナログ回路
21を設け、こうしてアナログ回路を二重化するととも
に、両者の出力の差が所定値以内であるか否かを増幅回
路22およびウインドコンパレータ23を用いて判定
し、前記所定値外となると、前記処理回路17と補助リ
レー18との間に介在したNANDゲート24によっ
て、処理回路17からの出力を阻止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短絡や過電圧に対
する過電流継電器として好適に用いられる保護継電器に
関する。
する過電流継電器として好適に用いられる保護継電器に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、典型的な従来技術の過電流継電
器1の電気的構成を示すブロック図である。この過電流
継電器1には、母線2に介在される変流器3の2次電流
が入力される。前記2次電流は、変換抵抗4において電
圧波形に変換された後、アナログ回路5に入力される。
器1の電気的構成を示すブロック図である。この過電流
継電器1には、母線2に介在される変流器3の2次電流
が入力される。前記2次電流は、変換抵抗4において電
圧波形に変換された後、アナログ回路5に入力される。
【0003】アナログ回路5は、ダイオードブリッジお
よびRC積分回路などで実現され、入力電圧波形を全波
整流・平滑化して出力する。アナログ回路5の出力は、
アナログ/デジタル変換器6においてデジタル値に変換
された後、マイクロコンピュータなどで実現される処理
回路7に入力される。処理回路7は、入力された前記デ
ジタル値と予め定める閾値とを比較し、閾値以上となる
と補助リレー8のリレーコイル9を励磁し、リレースイ
ッチ10を導通する。これによって、前記母線2に介在
されている図示しない遮断器が遮断する。
よびRC積分回路などで実現され、入力電圧波形を全波
整流・平滑化して出力する。アナログ回路5の出力は、
アナログ/デジタル変換器6においてデジタル値に変換
された後、マイクロコンピュータなどで実現される処理
回路7に入力される。処理回路7は、入力された前記デ
ジタル値と予め定める閾値とを比較し、閾値以上となる
と補助リレー8のリレーコイル9を励磁し、リレースイ
ッチ10を導通する。これによって、前記母線2に介在
されている図示しない遮断器が遮断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
アナログ回路5に異常が発生し、その出力が前記閾値以
上となると、処理回路7は誤出力を導出し、前記遮断器
が作動して停電となってしまうことになる。
アナログ回路5に異常が発生し、その出力が前記閾値以
上となると、処理回路7は誤出力を導出し、前記遮断器
が作動して停電となってしまうことになる。
【0005】このような不具合に対する対策として、ア
ナログ回路5を二重化し、その出力をデジタル変換した
後、処理回路7で比較することが考えられる。しかしな
がらこのような構成では、処理回路7の本来の閾値判定
動作とともに、アナログ回路5の出力の比較動作が加わ
ることになり、判定に時間がかかり過ぎるとともに、ソ
フトウエアが複雑になるという問題がある。一方、過電
流発生時には、速やかに、たとえば50msec以内に
遮断器を作動させたいという要望がある。
ナログ回路5を二重化し、その出力をデジタル変換した
後、処理回路7で比較することが考えられる。しかしな
がらこのような構成では、処理回路7の本来の閾値判定
動作とともに、アナログ回路5の出力の比較動作が加わ
ることになり、判定に時間がかかり過ぎるとともに、ソ
フトウエアが複雑になるという問題がある。一方、過電
流発生時には、速やかに、たとえば50msec以内に
遮断器を作動させたいという要望がある。
【0006】本発明の目的は、アナログ回路の異常を速
やかに検知することができるとともに、誤出力を防止す
ることができる保護継電器を提供することである。
やかに検知することができるとともに、誤出力を防止す
ることができる保護継電器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る保護継電器
は、入力波形を第1のアナログ回路で整流・平滑化し、
前記第1のアナログ回路の出力電圧をデジタル回路にお
いて、デジタル値に変換した後、予め定める第1の閾値
と比較し、該第1の閾値以上となると遮断器を遮断駆動
するようにした保護継電器において、前記第1のアナロ
グ回路と同様に構成され、かつ並列に設けられる第2の
アナログ回路と、第1のアナログ回路の出力電圧と第2
のアナログ回路の出力電圧とを比較し、両者の差が予め
定める第2の閾値以内であるか否かを判定する判定回路
と、前記判定回路の判定結果に応答し、前記差が前記第
2の閾値外であるときには、前記デジタル回路から遮断
器への遮断出力を阻止する阻止手段とを含むことを特徴
とする。
は、入力波形を第1のアナログ回路で整流・平滑化し、
前記第1のアナログ回路の出力電圧をデジタル回路にお
いて、デジタル値に変換した後、予め定める第1の閾値
と比較し、該第1の閾値以上となると遮断器を遮断駆動
するようにした保護継電器において、前記第1のアナロ
グ回路と同様に構成され、かつ並列に設けられる第2の
アナログ回路と、第1のアナログ回路の出力電圧と第2
のアナログ回路の出力電圧とを比較し、両者の差が予め
定める第2の閾値以内であるか否かを判定する判定回路
と、前記判定回路の判定結果に応答し、前記差が前記第
2の閾値外であるときには、前記デジタル回路から遮断
器への遮断出力を阻止する阻止手段とを含むことを特徴
とする。
【0008】上記の構成によれば、アナログ回路を二重
化するとともに、それらの出力の差からいずれか一方に
異常が発生しているか否かを判定する判定回路を、遮断
器を遮断駆動する既存のデジタル回路とは個別に設け、
前記デジタル回路と遮断器との間に介在した阻止手段を
その判定結果に対応して作動させる。
化するとともに、それらの出力の差からいずれか一方に
異常が発生しているか否かを判定する判定回路を、遮断
器を遮断駆動する既存のデジタル回路とは個別に設け、
前記デジタル回路と遮断器との間に介在した阻止手段を
その判定結果に対応して作動させる。
【0009】したがって、デジタル回路のソフトウエア
の負担が増加することなく、速やかにアナログ回路の異
常を検知することができるとともに、デジタル回路から
の誤出力も確実に阻止することができる。
の負担が増加することなく、速やかにアナログ回路の異
常を検知することができるとともに、デジタル回路から
の誤出力も確実に阻止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図3に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図1〜図3に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0011】図1は、本発明の実施の一形態の保護継電
器である過電流継電器11の電気的構成を示すブロック
図である。この過電流継電器11には、母線12に介在
される変流器13の2次電流が入力される。前記2次電
流は、変換抵抗14において電圧波形に変換された後、
第1のアナログ回路であるアナログ回路15に入力され
る。
器である過電流継電器11の電気的構成を示すブロック
図である。この過電流継電器11には、母線12に介在
される変流器13の2次電流が入力される。前記2次電
流は、変換抵抗14において電圧波形に変換された後、
第1のアナログ回路であるアナログ回路15に入力され
る。
【0012】アナログ回路15は、ダイオードブリッジ
およびRC積分回路などから成り、図2(a)で示され
る入力電圧波形を、図2(b)において参照符α1で示
されるように、全波整流・平滑化して出力する。前記ア
ナログ回路15の出力電圧V1は、アナログ/デジタル
変換器16において、たとえば240Hzのサンプリン
グ周波数で、8ビットのデジタル値に変換された後、マ
イクロコンピュータなどで実現される処理回路17に入
力される。
およびRC積分回路などから成り、図2(a)で示され
る入力電圧波形を、図2(b)において参照符α1で示
されるように、全波整流・平滑化して出力する。前記ア
ナログ回路15の出力電圧V1は、アナログ/デジタル
変換器16において、たとえば240Hzのサンプリン
グ周波数で、8ビットのデジタル値に変換された後、マ
イクロコンピュータなどで実現される処理回路17に入
力される。
【0013】したがって、たとえば母線12を流れる交
流が60Hzであるときには、前記図2(b)におい
て、参照符α1で示す波形に対して、△印で示すよう
に、図2(a)で示す電圧波形の一周期T当り、4つの
データがサンプリングされる。処理回路17は、サンプ
リングされたデジタル値を予め定める期間、たとえば1
秒間に亘って、その平均値を求め、該平均値が予め定め
る第1の閾値である整定電流、たとえば2Aに対応した
値以上となると、過電流状態であると判定する。
流が60Hzであるときには、前記図2(b)におい
て、参照符α1で示す波形に対して、△印で示すよう
に、図2(a)で示す電圧波形の一周期T当り、4つの
データがサンプリングされる。処理回路17は、サンプ
リングされたデジタル値を予め定める期間、たとえば1
秒間に亘って、その平均値を求め、該平均値が予め定め
る第1の閾値である整定電流、たとえば2Aに対応した
値以上となると、過電流状態であると判定する。
【0014】処理回路17は、前記出力電圧V1のデジ
タル値が前記整定電流に対応した値未満であるとき、す
なわち過電流状態でないときには、補助リレー18のリ
レーコイル19を消磁しており、これによってリレース
イッチ20が遮断し、前記母線12に介在される図示し
ない遮断器は導通状態となっている。これに対して、前
記出力電圧V1のデジタル値が前記整定電流に対応した
値以上、すなわち過電流状態となると、処理回路17は
リレーコイル19を励磁し、これによってリレースイッ
チ20が導通して、母線12に介在される遮断器が遮断
する。
タル値が前記整定電流に対応した値未満であるとき、す
なわち過電流状態でないときには、補助リレー18のリ
レーコイル19を消磁しており、これによってリレース
イッチ20が遮断し、前記母線12に介在される図示し
ない遮断器は導通状態となっている。これに対して、前
記出力電圧V1のデジタル値が前記整定電流に対応した
値以上、すなわち過電流状態となると、処理回路17は
リレーコイル19を励磁し、これによってリレースイッ
チ20が導通して、母線12に介在される遮断器が遮断
する。
【0015】このように構成される既存の継電系統に対
して、本発明では、第2のアナログ回路であるアナログ
回路21を設けて、アナログ回路が二重化されるととも
に、判定回路を構成する増幅回路22およびウインドコ
ンパレータ23ならびに阻止手段であるNANDゲート
24が設けられる。
して、本発明では、第2のアナログ回路であるアナログ
回路21を設けて、アナログ回路が二重化されるととも
に、判定回路を構成する増幅回路22およびウインドコ
ンパレータ23ならびに阻止手段であるNANDゲート
24が設けられる。
【0016】アナログ回路21は、前記アナログ回路1
5と同様に構成され、たとえば前記図2(b)において
参照符α2で示すような出力電圧V2を出力する。
5と同様に構成され、たとえば前記図2(b)において
参照符α2で示すような出力電圧V2を出力する。
【0017】増幅回路22は、差動増幅器25と、入力
抵抗26,27と、帰還抵抗28とを備えて構成されて
いる。前記各アナログ回路15,21からの出力電圧V
1,V2は、それぞれ入力抵抗26,27を介して、差
動増幅器25の反転入力端子および非反転入力端子に入
力される。この差動増幅器25の出力端子と、反転入力
端子との間には、帰還抵抗28が介在されている。した
がって、差動増幅器25は、抵抗26〜28で設定され
たゲインで前記出力電圧V1とV2との差に対応した出
力電圧VSを出力する。
抵抗26,27と、帰還抵抗28とを備えて構成されて
いる。前記各アナログ回路15,21からの出力電圧V
1,V2は、それぞれ入力抵抗26,27を介して、差
動増幅器25の反転入力端子および非反転入力端子に入
力される。この差動増幅器25の出力端子と、反転入力
端子との間には、帰還抵抗28が介在されている。した
がって、差動増幅器25は、抵抗26〜28で設定され
たゲインで前記出力電圧V1とV2との差に対応した出
力電圧VSを出力する。
【0018】前記出力電圧VSは、ウインドコンパレー
タ23を構成する一対の比較器31,32の反転入力端
子および非反転入力端子にそれぞれ入力される。比較器
31の非反転入力端子には、予め定めるハイレベルの電
圧VHが入力され、これに対して比較器32の反転入力
端子には、予め定めるローレベルの電圧VLが入力され
ている。比較器31,32からの出力は、出力抵抗3
3,34を介して、前記NANDゲート24の一方の入
力に与えられる。NANDゲート24の他方の入力に
は、ライン29を介して前記処理回路17の出力が入力
され、またこのNANDゲート24の出力は、前記リレ
ーコイル19の一方の入力に接続される。リレーコイル
19の他方の入力は、ハイレベルの電源ライン30に接
続されている。
タ23を構成する一対の比較器31,32の反転入力端
子および非反転入力端子にそれぞれ入力される。比較器
31の非反転入力端子には、予め定めるハイレベルの電
圧VHが入力され、これに対して比較器32の反転入力
端子には、予め定めるローレベルの電圧VLが入力され
ている。比較器31,32からの出力は、出力抵抗3
3,34を介して、前記NANDゲート24の一方の入
力に与えられる。NANDゲート24の他方の入力に
は、ライン29を介して前記処理回路17の出力が入力
され、またこのNANDゲート24の出力は、前記リレ
ーコイル19の一方の入力に接続される。リレーコイル
19の他方の入力は、ハイレベルの電源ライン30に接
続されている。
【0019】また、前記出力抵抗33,34と、NAN
Dゲート24の一方の入力との接続点35は、プルアッ
プ抵抗36を介してハイレベルVHの電源ライン37に
接続されるとともに、発光ダイオード38および抵抗3
9を介してハイレベルの電源ライン40に接続されてい
る。
Dゲート24の一方の入力との接続点35は、プルアッ
プ抵抗36を介してハイレベルVHの電源ライン37に
接続されるとともに、発光ダイオード38および抵抗3
9を介してハイレベルの電源ライン40に接続されてい
る。
【0020】したがって、図3(a)で示す増幅回路2
2の出力電圧VSが、時刻t1以前で示すように、前記
電圧VL以上VH以下であるとき、すなわち前記出力電
圧V1とV2との差が比較的小さいときには、比較器3
1,32は、それぞれハイレベルの出力を導出する。こ
れによって、前記接続点35は図3(b)で示すように
ハイレベルとなって、処理回路17からの出力がNAN
Dゲート24を介して、そのまま反転されて出力される
ことになり、前記出力電圧V1が前記整定電流に対応し
た値以上であるときには、処理回路17の出力はハイレ
ベルとなってリレーコイル19は励磁され、母線12の
遮断器は遮断する。
2の出力電圧VSが、時刻t1以前で示すように、前記
電圧VL以上VH以下であるとき、すなわち前記出力電
圧V1とV2との差が比較的小さいときには、比較器3
1,32は、それぞれハイレベルの出力を導出する。こ
れによって、前記接続点35は図3(b)で示すように
ハイレベルとなって、処理回路17からの出力がNAN
Dゲート24を介して、そのまま反転されて出力される
ことになり、前記出力電圧V1が前記整定電流に対応し
た値以上であるときには、処理回路17の出力はハイレ
ベルとなってリレーコイル19は励磁され、母線12の
遮断器は遮断する。
【0021】これに対して、前記時刻t1以降で示すよ
うに、出力電圧V1が出力電圧V2よりも高くなって、
出力電圧VSが高くなり、前記電圧VHより高くなる
と、比較器31はローレベルの出力を導出する。これに
よって、接続点35がローレベルとなり、処理回路17
からの出力がNANDゲート24で阻止されるととも
に、発光ダイオード38が点灯する。また同様に、前記
出力電圧V2が出力電圧V1より高くなると、前記出力
電圧VSが低くなってゆき、前記電圧VL未満となる
と、比較器32がローレベルの出力を導出し、NAND
ゲート24が処理回路17の出力を遮断するとともに、
発光ダイオード38が点灯する。
うに、出力電圧V1が出力電圧V2よりも高くなって、
出力電圧VSが高くなり、前記電圧VHより高くなる
と、比較器31はローレベルの出力を導出する。これに
よって、接続点35がローレベルとなり、処理回路17
からの出力がNANDゲート24で阻止されるととも
に、発光ダイオード38が点灯する。また同様に、前記
出力電圧V2が出力電圧V1より高くなると、前記出力
電圧VSが低くなってゆき、前記電圧VL未満となる
と、比較器32がローレベルの出力を導出し、NAND
ゲート24が処理回路17の出力を遮断するとともに、
発光ダイオード38が点灯する。
【0022】このようにして、出力電圧V1とV2との
差が大きくなると、アナログ回路15,21のいずれか
に異常が発生しているものと判定されて、NANDゲー
ト24を介する処理回路17の出力が遮断されて誤出力
が防止されるとともに、発光ダイオード38が点灯して
異常発生が報知される。
差が大きくなると、アナログ回路15,21のいずれか
に異常が発生しているものと判定されて、NANDゲー
ト24を介する処理回路17の出力が遮断されて誤出力
が防止されるとともに、発光ダイオード38が点灯して
異常発生が報知される。
【0023】なお、前記出力電圧VSに対する比較器3
1,32および接続点35からの出力を表すと、表1の
ようになる。
1,32および接続点35からの出力を表すと、表1の
ようになる。
【0024】
【表1】
【0025】このように、本発明に従う過電流継電器1
1では、アナログ回路15,21を用いてアナログ回路
を二重化し、処理回路17から補助リレー18への誤出
力を防止して信頼性を向上するとともに、その信頼性の
向上をアナログ/デジタル変換器16および処理回路1
7から成るデジタル回路とは個別に設けた増幅回路22
およびウインドコンパレータ23によって実現するの
で、処理回路17のソフトウエアの負担が増加すること
はなく、また速やかに異常発生を検知することができ
る。
1では、アナログ回路15,21を用いてアナログ回路
を二重化し、処理回路17から補助リレー18への誤出
力を防止して信頼性を向上するとともに、その信頼性の
向上をアナログ/デジタル変換器16および処理回路1
7から成るデジタル回路とは個別に設けた増幅回路22
およびウインドコンパレータ23によって実現するの
で、処理回路17のソフトウエアの負担が増加すること
はなく、また速やかに異常発生を検知することができ
る。
【0026】なお、本発明は、変流器13の2次電流が
入力される過電流継電器に限らず、変成器から電圧波形
が入力される過電圧継電器に関しても実施することがで
きる。
入力される過電流継電器に限らず、変成器から電圧波形
が入力される過電圧継電器に関しても実施することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る保護継電器は、以上のよう
に、入力波形を第1のアナログ回路で整流・平滑化し、
前記第1のアナログ回路の出力電圧をデジタル回路にお
いて、デジタル値に変換した後、予め定める第1の閾値
と比較し、該第1の閾値以上となると遮断器を遮断駆動
するようにした保護継電器において、第2のアナログ回
路を設けてアナログ回路を二重化し、かつデジタル回路
とは個別に設けた判定回路で2つのアナログ回路の異常
の有無を判定する。
に、入力波形を第1のアナログ回路で整流・平滑化し、
前記第1のアナログ回路の出力電圧をデジタル回路にお
いて、デジタル値に変換した後、予め定める第1の閾値
と比較し、該第1の閾値以上となると遮断器を遮断駆動
するようにした保護継電器において、第2のアナログ回
路を設けてアナログ回路を二重化し、かつデジタル回路
とは個別に設けた判定回路で2つのアナログ回路の異常
の有無を判定する。
【0028】それゆえ、アナログ回路を二重化してフェ
イルセーフを実現し、信頼性を向上するにあたって、デ
ジタル回路での負担を増加することなく、速やかにアナ
ログ回路の異常を検知して、フェイルセーフ動作を行う
ことができる。
イルセーフを実現し、信頼性を向上するにあたって、デ
ジタル回路での負担を増加することなく、速やかにアナ
ログ回路の異常を検知して、フェイルセーフ動作を行う
ことができる。
【図1】本発明の実施の一形態の過電流継電器の電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】前記過電流継電器におけるアナログ回路の動作
を説明するための波形図である。
を説明するための波形図である。
【図3】前記過電流継電器におけるウインドコンパレー
タの動作を説明するための波形図である。
タの動作を説明するための波形図である。
【図4】典型的な従来技術の過電流継電器の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
11 過電流継電器(保護継電器) 12 母線 13 変流器 14 変換抵抗 15 アナログ回路(第1のアナログ回路) 16 アナログ/デジタル変換器(デジタル回路) 17 処理回路(デジタル回路) 18 補助リレー 21 アナログ回路(第2のアナログ回路) 22 増幅回路(判定回路) 23 ウインドコンパレータ(判定回路) 24 NANDゲート(阻止手段) 25 差動増幅器 31 比較器 32 比較器 38 発光ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】入力波形を第1のアナログ回路で整流・平
滑化し、前記第1のアナログ回路の出力電圧をデジタル
回路において、デジタル値に変換した後、予め定める第
1の閾値と比較し、該第1の閾値以上となると遮断器を
遮断駆動するようにした保護継電器において、 前記第1のアナログ回路と同様に構成され、かつ並列に
設けられる第2のアナログ回路と、 第1のアナログ回路の出力電圧と第2のアナログ回路の
出力電圧とを比較し、両者の差が予め定める第2の閾値
以内であるか否かを判定する判定回路と、 前記判定回路の判定結果に応答し、前記差が前記第2の
閾値外であるときには、前記デジタル回路から遮断器へ
の遮断出力を阻止する阻止手段とを含むことを特徴とす
る保護継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7277674A JPH09121440A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 保護継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7277674A JPH09121440A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 保護継電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121440A true JPH09121440A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17586729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7277674A Pending JPH09121440A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 保護継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09121440A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012222964A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 保護継電装置の故障検出方法及び保護継電装置 |
| KR101327575B1 (ko) * | 2012-07-13 | 2013-11-12 | 엘에스산전 주식회사 | 디지털 보호계전기 및 이의 오동작 방지 방법 |
-
1995
- 1995-10-25 JP JP7277674A patent/JPH09121440A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012222964A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 保護継電装置の故障検出方法及び保護継電装置 |
| KR101327575B1 (ko) * | 2012-07-13 | 2013-11-12 | 엘에스산전 주식회사 | 디지털 보호계전기 및 이의 오동작 방지 방법 |
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