JPH09121785A - フライ食品の製造方法 - Google Patents
フライ食品の製造方法Info
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- JPH09121785A JPH09121785A JP7305203A JP30520395A JPH09121785A JP H09121785 A JPH09121785 A JP H09121785A JP 7305203 A JP7305203 A JP 7305203A JP 30520395 A JP30520395 A JP 30520395A JP H09121785 A JPH09121785 A JP H09121785A
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Landscapes
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 減圧下で加工液の含浸処理を行なうと共に、
減圧下で急速冷却処理を行なうことにより、クリスピー
な食感を持ち、油切れがよく、膨化したフライ食品を短
時間でしかも低コストで製造する。 【解決手段】 フライングボックス3に入れられた食品
材料は投入予備室9内において減圧下で加工液の含浸槽
50内に漬けられた後、大気圧に開放されることによっ
て、食品の水分と加工液との置換が行なわれる。このよ
うにして加工液が含浸された食品材料は、フライヤ本体
1内で減圧下でフライ処理される。フライ処理された食
品は、排出予備室10内において、減圧下で油切りされ
た後、パイプ49より吹き込まれる冷媒ガスによって急
速に冷却される。この処理によって、フライ食品の表面
が急速に固まり、収縮することなく、クリスピーな食感
を持った膨化したフライ食品が得られる。
減圧下で急速冷却処理を行なうことにより、クリスピー
な食感を持ち、油切れがよく、膨化したフライ食品を短
時間でしかも低コストで製造する。 【解決手段】 フライングボックス3に入れられた食品
材料は投入予備室9内において減圧下で加工液の含浸槽
50内に漬けられた後、大気圧に開放されることによっ
て、食品の水分と加工液との置換が行なわれる。このよ
うにして加工液が含浸された食品材料は、フライヤ本体
1内で減圧下でフライ処理される。フライ処理された食
品は、排出予備室10内において、減圧下で油切りされ
た後、パイプ49より吹き込まれる冷媒ガスによって急
速に冷却される。この処理によって、フライ食品の表面
が急速に固まり、収縮することなく、クリスピーな食感
を持った膨化したフライ食品が得られる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、リンゴ、パイナッ
プル、ブドウ等の果実類、カボチャ、サツマイモ、ジャ
ガイモ等の野菜類あるいはタコ、イカ、アサリ等の魚介
類のフライ食品の製造方法、特に、食品材料をバスケッ
トに収容したまま減圧下においてフライ処理を行なうフ
ライ食品の製造方法に関する。
プル、ブドウ等の果実類、カボチャ、サツマイモ、ジャ
ガイモ等の野菜類あるいはタコ、イカ、アサリ等の魚介
類のフライ食品の製造方法、特に、食品材料をバスケッ
トに収容したまま減圧下においてフライ処理を行なうフ
ライ食品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のフライ食品は特開昭59−
210853号公報に開示されているように、糖液等を
含浸させたチップ状の食品材料をバスケットに入れて減
圧条件に保ったフライヤの加熱オイル中に浸漬し、該バ
スケットを上下動させてチップ状材料が相互に結着する
のを防止しながらフライ処理して製造されている。
210853号公報に開示されているように、糖液等を
含浸させたチップ状の食品材料をバスケットに入れて減
圧条件に保ったフライヤの加熱オイル中に浸漬し、該バ
スケットを上下動させてチップ状材料が相互に結着する
のを防止しながらフライ処理して製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭59−
210853号公報記載の従来方法によれば、糖液等の
加工液による含浸処理は、常圧下で行なっているので、
その処理には材料の種類によっても異なるが、通常3〜
24時間を要していた。従って、量産する場合、多くの
含浸槽(漬け置き槽)を必要とし、加工液も大量に使用
され、設備費、副原料費とも高価になり、不経済であっ
た。
210853号公報記載の従来方法によれば、糖液等の
加工液による含浸処理は、常圧下で行なっているので、
その処理には材料の種類によっても異なるが、通常3〜
24時間を要していた。従って、量産する場合、多くの
含浸槽(漬け置き槽)を必要とし、加工液も大量に使用
され、設備費、副原料費とも高価になり、不経済であっ
た。
【0004】また、含浸時間が長くなると、糖液等の加
工液の温度変化により加工液の粘度が上昇し、液切り処
理を行なっても、材料の表面に付着した加工液は完全に
除去されず、この材料表面に残存した加工液が材料相互
の付着をもたらし、さらにはフライ用のオイル中に溶け
出し、オイルを汚染し、ひいては製品の表面に斑点が生
じる等、製品品質の低下を招いていた。
工液の温度変化により加工液の粘度が上昇し、液切り処
理を行なっても、材料の表面に付着した加工液は完全に
除去されず、この材料表面に残存した加工液が材料相互
の付着をもたらし、さらにはフライ用のオイル中に溶け
出し、オイルを汚染し、ひいては製品の表面に斑点が生
じる等、製品品質の低下を招いていた。
【0005】さらに、上記従来法によれば、減圧下でフ
ライヤの加熱オイル中でフライ処理した製品は、フライ
ヤ中で油切りをした後、フライヤの扉を開けてバスケッ
トごと製品を取出し、自然放冷によって冷却している。
しかし、減圧下でフライ処理した製品は、大気圧下に開
放すると縮小する現象が起こる。その結果、製品の外観
が見苦しくなるばかりでなく、食感も悪くなるという欠
点があった。
ライヤの加熱オイル中でフライ処理した製品は、フライ
ヤ中で油切りをした後、フライヤの扉を開けてバスケッ
トごと製品を取出し、自然放冷によって冷却している。
しかし、減圧下でフライ処理した製品は、大気圧下に開
放すると縮小する現象が起こる。その結果、製品の外観
が見苦しくなるばかりでなく、食感も悪くなるという欠
点があった。
【0006】また、減圧フライ後、製品を取り出す都
度、フライヤは大気に開放されるので、フライオイルの
酸化が比較的早く進行し、フライオイルの酸価および過
酸化物価が規定値を越えるために運転中にフライオイル
の濾過や交換を頻繁に行なうことが要求されていた。
度、フライヤは大気に開放されるので、フライオイルの
酸化が比較的早く進行し、フライオイルの酸価および過
酸化物価が規定値を越えるために運転中にフライオイル
の濾過や交換を頻繁に行なうことが要求されていた。
【0007】本発明は、従来のフライ食品の製造法の欠
点を改良し、フライ処理の加工液による前処理時間を短
縮すると共に、残存加工液が食品材料の表面に付着する
ことなく、残存加工液によるオイルの汚染や食品材料の
付着を防止して品質の高いフライ食品を製造する方法を
提供することを第1の目的とする。
点を改良し、フライ処理の加工液による前処理時間を短
縮すると共に、残存加工液が食品材料の表面に付着する
ことなく、残存加工液によるオイルの汚染や食品材料の
付着を防止して品質の高いフライ食品を製造する方法を
提供することを第1の目的とする。
【0008】次に、本発明は、フライ処理された食品の
収縮によるフライ食品の品質低下を防止して品質の高い
フライ食品を製造する方法を提供することを第2の目的
とする。
収縮によるフライ食品の品質低下を防止して品質の高い
フライ食品を製造する方法を提供することを第2の目的
とする。
【0009】さらに、本発明は、減圧下において食品材
料のフライ処理を行なうフライ食品の製造方法におい
て、クリスピーな食感を持ち、油切れがよい、膨化した
フライ食品を短時間でしかも低コストで製造する方法を
提供することを第3の目的とする。
料のフライ処理を行なうフライ食品の製造方法におい
て、クリスピーな食感を持ち、油切れがよい、膨化した
フライ食品を短時間でしかも低コストで製造する方法を
提供することを第3の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意研究した結果、減圧下で加工液の含
浸処理を行なうと共に、減圧下で急速冷却処理を行なう
ことによって、上記目的を達成しうることを見出し、本
発明を完成するに至った。
達成するために鋭意研究した結果、減圧下で加工液の含
浸処理を行なうと共に、減圧下で急速冷却処理を行なう
ことによって、上記目的を達成しうることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明は、減圧下において食品
材料のフライ処理を行なうフライ食品の製造方法におい
て、フライ処理の前工程として減圧下において食品材料
を糖液または調味液等の加工液に漬け込んで食品材料中
の水分や気体を放出させた後、該食品材料を上記加工液
に漬け込んだまま大気圧に開放して食品材料中の水分と
加工液とを置換させる加工液含浸処理を行なうことを特
徴とする。
材料のフライ処理を行なうフライ食品の製造方法におい
て、フライ処理の前工程として減圧下において食品材料
を糖液または調味液等の加工液に漬け込んで食品材料中
の水分や気体を放出させた後、該食品材料を上記加工液
に漬け込んだまま大気圧に開放して食品材料中の水分と
加工液とを置換させる加工液含浸処理を行なうことを特
徴とする。
【0012】この加工液含浸処理は、減圧フライヤに開
閉可能な仕切扉を介して接続された投入予備室内におい
て行なわれる。また、この投入予備室は真空発生装置に
接続されると共に、この投入予備室内には糖液や調味料
等の加工液を充填する含浸槽および含浸処理が終了した
食品材料をバスケットにいれたまま振動を与えて液切り
を行なうための振動付与装置が設置されている。
閉可能な仕切扉を介して接続された投入予備室内におい
て行なわれる。また、この投入予備室は真空発生装置に
接続されると共に、この投入予備室内には糖液や調味料
等の加工液を充填する含浸槽および含浸処理が終了した
食品材料をバスケットにいれたまま振動を与えて液切り
を行なうための振動付与装置が設置されている。
【0013】そして、この投入予備室内において、その
ままの、またはスライスした食品材料はバスケットにい
れたまま減圧状態、例えば5〜10Torrの真空度
で、含浸槽内に浸漬される。浸漬と同時に急激に食品材
料中の水分や気体が放出される。2〜3分経過後、投入
予備室を大気に開放すると、加工液と食品材料中の水分
との置換が開始される。この置換処理は食品材料の種類
にもよるが通常2〜3分間で完了する。
ままの、またはスライスした食品材料はバスケットにい
れたまま減圧状態、例えば5〜10Torrの真空度
で、含浸槽内に浸漬される。浸漬と同時に急激に食品材
料中の水分や気体が放出される。2〜3分経過後、投入
予備室を大気に開放すると、加工液と食品材料中の水分
との置換が開始される。この置換処理は食品材料の種類
にもよるが通常2〜3分間で完了する。
【0014】バスケットを含浸槽から引き上げ振動付与
装置を稼働してバスケット内の食品材料に振動を与えて
余分の加工液をふるい落とす。このような前処理終了
後、再び投入予備室を減圧にし、減圧フライヤ側の仕切
扉を開閉して、前処理を終わった食品材料はバスケット
ごと減圧フライヤに搬入されて減圧下でフライ処理され
る。
装置を稼働してバスケット内の食品材料に振動を与えて
余分の加工液をふるい落とす。このような前処理終了
後、再び投入予備室を減圧にし、減圧フライヤ側の仕切
扉を開閉して、前処理を終わった食品材料はバスケット
ごと減圧フライヤに搬入されて減圧下でフライ処理され
る。
【0015】本発明はさらに、フライ処理の後工程とし
てフライ処理を行った食品に対して減圧下において急速
冷却処理を行なうことを特徴とする。
てフライ処理を行った食品に対して減圧下において急速
冷却処理を行なうことを特徴とする。
【0016】この急速冷却処理は、減圧フライヤに開閉
可能な仕切扉を介して接続された排出予備室内において
行なわれる。また、この排出予備室は真空発生装置に接
続されると共に、食品をバスケットにいれたまま振動を
与えて油切りを行なうための振動付与装置とフライ処理
した食品に対して直接冷媒ガスを吹き付けて冷却処理を
行なう冷却装置とが設置されている。
可能な仕切扉を介して接続された排出予備室内において
行なわれる。また、この排出予備室は真空発生装置に接
続されると共に、食品をバスケットにいれたまま振動を
与えて油切りを行なうための振動付与装置とフライ処理
した食品に対して直接冷媒ガスを吹き付けて冷却処理を
行なう冷却装置とが設置されている。
【0017】減圧フライヤ中では約100℃前後の温度
でフライ処理された食品はバスケットごと、仕切扉を開
閉して、予め10〜20Torr程度の真空度に減圧さ
れた排出予備室に搬入される。そして、排出予備室内で
振動付与装置によってバスケットに振動が与えられと、
フライ処理された食品の油切りが数分で完了する。
でフライ処理された食品はバスケットごと、仕切扉を開
閉して、予め10〜20Torr程度の真空度に減圧さ
れた排出予備室に搬入される。そして、排出予備室内で
振動付与装置によってバスケットに振動が与えられと、
フライ処理された食品の油切りが数分で完了する。
【0018】油切りの後の食品の温度は95℃前後であ
るが、5〜10℃の温度の窒素ガス、炭酸ガスまたは除
湿された空気等の冷媒ガスを直接食品に吹き付けて急速
冷却を行なうと、食品の温度は1〜2分で25℃前後ま
で急激に降下する。室温以下に冷却すると食品が吸湿し
て食品品質を低下させるので、冷媒ガスによる最終到達
冷却温度は室温よりやや高めにするのが好ましい。
るが、5〜10℃の温度の窒素ガス、炭酸ガスまたは除
湿された空気等の冷媒ガスを直接食品に吹き付けて急速
冷却を行なうと、食品の温度は1〜2分で25℃前後ま
で急激に降下する。室温以下に冷却すると食品が吸湿し
て食品品質を低下させるので、冷媒ガスによる最終到達
冷却温度は室温よりやや高めにするのが好ましい。
【0019】このように、フライされた直後の食品を急
速に冷却すると、食品の表面が急速に硬化するので、温
度降下に伴うフライ食品の収縮を防ぎ、クリスピーな食
感を有し、油切れのよい膨化した製品を得ることができ
る。
速に冷却すると、食品の表面が急速に硬化するので、温
度降下に伴うフライ食品の収縮を防ぎ、クリスピーな食
感を有し、油切れのよい膨化した製品を得ることができ
る。
【0020】特に、加工液に糖液を使用した場合にこの
効果が大きい。すなわち、糖の固化温度は約40℃前後
であるので、フライ処理後95℃前後の温度を有するフ
ライ食品を30秒以内、好ましくは10秒以内にこの温
度まで急速に冷却すると表面に糖を含んだ硬い皮がで
き、製品の収縮を防ぎ、見掛け比重が従来の半分以下
の、極めてクリスピー性に富んだフライ食品を得ること
ができる。
効果が大きい。すなわち、糖の固化温度は約40℃前後
であるので、フライ処理後95℃前後の温度を有するフ
ライ食品を30秒以内、好ましくは10秒以内にこの温
度まで急速に冷却すると表面に糖を含んだ硬い皮がで
き、製品の収縮を防ぎ、見掛け比重が従来の半分以下
の、極めてクリスピー性に富んだフライ食品を得ること
ができる。
【0021】なお、油切り処理と急速冷却処理は、上記
のように油切り処理後、急速冷却処理を行なってもよい
が、油切り処理と急速冷却処理とを同時に行なってもよ
い。しかし、冷媒ガス吹き込みによる冷却処理を行なう
と室内の真空度は次第に低下するので、油切り処理は減
圧状態に保たれている間に行なう必要がある。
のように油切り処理後、急速冷却処理を行なってもよい
が、油切り処理と急速冷却処理とを同時に行なってもよ
い。しかし、冷媒ガス吹き込みによる冷却処理を行なう
と室内の真空度は次第に低下するので、油切り処理は減
圧状態に保たれている間に行なう必要がある。
【0022】
【実施例】図1〜図5の装置を使用する本発明の実施例
を説明する。本実施例の減圧フライヤは、フライヤ本体
1の前後に投入予備室9、排出予備室10がそれぞれ開
閉自在の仕切扉7、8を介して接続されている。フライ
ヤ本体1の下半分は油槽70として構成され、その油槽
70内のオイルは、油槽70の下部から引き抜かれ自動
弁44、循環ポンプ24、オイルフイルタ25、オイル
ヒータ26を経て再び油槽70に循環供給される。
を説明する。本実施例の減圧フライヤは、フライヤ本体
1の前後に投入予備室9、排出予備室10がそれぞれ開
閉自在の仕切扉7、8を介して接続されている。フライ
ヤ本体1の下半分は油槽70として構成され、その油槽
70内のオイルは、油槽70の下部から引き抜かれ自動
弁44、循環ポンプ24、オイルフイルタ25、オイル
ヒータ26を経て再び油槽70に循環供給される。
【0023】なお、3はフライングボックス(バスケッ
ト)、15は油面上限センサー、16は油面下限センサ
ー、23は補給油タンク、27はフライヤ内部ヒター、
28はオイルリザーバ、43、45、46、48、49
は自動弁である。
ト)、15は油面上限センサー、16は油面下限センサ
ー、23は補給油タンク、27はフライヤ内部ヒター、
28はオイルリザーバ、43、45、46、48、49
は自動弁である。
【0024】フライヤ本体1の上半分にはワッグルフレ
ーム2が備えられている。このワッグルフレーム2はフ
ライングボックス3を受け入れそれを固定すると共に、
エアーシリンダに接続された上下用ロッド5、5によっ
て懸垂され、上下動されるように構成されている。な
お、4はフライングボックス蓋、6はフライングボック
ス蓋自動抑えロッドである。
ーム2が備えられている。このワッグルフレーム2はフ
ライングボックス3を受け入れそれを固定すると共に、
エアーシリンダに接続された上下用ロッド5、5によっ
て懸垂され、上下動されるように構成されている。な
お、4はフライングボックス蓋、6はフライングボック
ス蓋自動抑えロッドである。
【0025】フライヤ本体1の頂部には、主真空パイプ
31が取付けられ、この主真空パイプ31はセパレータ
19、コンデンサ20、ドレインタンク21を経て主真
空ポンプ22に接続されている。なお、38は減圧フラ
イヤ用のバキュームブレーカ、36、39、40および
41は自動弁である。
31が取付けられ、この主真空パイプ31はセパレータ
19、コンデンサ20、ドレインタンク21を経て主真
空ポンプ22に接続されている。なお、38は減圧フラ
イヤ用のバキュームブレーカ、36、39、40および
41は自動弁である。
【0026】投入予備室9の頂部には真空パイプ29が
取付けられ、この真空パイプ29は自動弁36、真空近
接パイプ30を経て主真空パイプ31に接続されてい
る。また、この真空パイプ29は途中から分岐して自動
弁34を経て補助真空ポンプ17に接続されている。
取付けられ、この真空パイプ29は自動弁36、真空近
接パイプ30を経て主真空パイプ31に接続されてい
る。また、この真空パイプ29は途中から分岐して自動
弁34を経て補助真空ポンプ17に接続されている。
【0027】投入予備室9の下半分は糖液や調味料等の
加工液を収容する含浸槽50として構成されている。投
入予備室9は図2および図3に示されるように、投入予
備室9の上半分には、ベルトコンベア13によって運ば
れてくるフライングボックス3を受け入れて上下動させ
るためのワッグルフレーム56およびワッグルフレーム
56に振動を付与するための振動付与機構60が取付け
られている。振動付与機構60は、ワッグルフレーム5
6のフライングボックス3を載置する場所に取付けられ
るが、耐久性の点でエアバイブレータが好ましく用いら
れる。
加工液を収容する含浸槽50として構成されている。投
入予備室9は図2および図3に示されるように、投入予
備室9の上半分には、ベルトコンベア13によって運ば
れてくるフライングボックス3を受け入れて上下動させ
るためのワッグルフレーム56およびワッグルフレーム
56に振動を付与するための振動付与機構60が取付け
られている。振動付与機構60は、ワッグルフレーム5
6のフライングボックス3を載置する場所に取付けられ
るが、耐久性の点でエアバイブレータが好ましく用いら
れる。
【0028】なお、11は開閉自在の仕切扉、32は投
入予備室用のバキュームブレーカ、51は加工液注入
口、52は加工液排出口、53はフライングボックス
蓋、54はフライングボックス蓋の自動抑えロッド、5
5はワッグルフレーム上下動ロッドである。57はフラ
イングボックス位置決め機構であって油圧シリンダ65
とそれに挿入されたロッド66よりなり、常時はベルト
コンベア13の下X1に位置し、フライングボックスが
投入予備室9に送り込まれるとX2の位置に上昇し油圧
によってロッドを伸長させ、フライングボックスをワッ
グルフレーム56上の所定位置に位置決めする。
入予備室用のバキュームブレーカ、51は加工液注入
口、52は加工液排出口、53はフライングボックス
蓋、54はフライングボックス蓋の自動抑えロッド、5
5はワッグルフレーム上下動ロッドである。57はフラ
イングボックス位置決め機構であって油圧シリンダ65
とそれに挿入されたロッド66よりなり、常時はベルト
コンベア13の下X1に位置し、フライングボックスが
投入予備室9に送り込まれるとX2の位置に上昇し油圧
によってロッドを伸長させ、フライングボックスをワッ
グルフレーム56上の所定位置に位置決めする。
【0029】61はフライングボックス送りネジ機構で
あって、モータ62によって回転される送りネジ63に
よって、それに螺合されているナットガイドが前進後退
されるように構成されている。このフライングボックス
送りネジ機構61は、投入予備室9内の左右両側に設け
られ、それぞれのナットガイドに懸垂された1対のハン
ガー64、64の先端部によってフラィングボックス3
の両側が挟持される。
あって、モータ62によって回転される送りネジ63に
よって、それに螺合されているナットガイドが前進後退
されるように構成されている。このフライングボックス
送りネジ機構61は、投入予備室9内の左右両側に設け
られ、それぞれのナットガイドに懸垂された1対のハン
ガー64、64の先端部によってフラィングボックス3
の両側が挟持される。
【0030】排出予備室10は図4、図5に示されるよ
うに、仕切扉8を介してフライヤ本体1から受け入れた
フライングボックスに振動を与えて油切りをするための
油切り振動機59およびフライ処理された食品を急速に
冷却するための急速冷却手段の一部を構成する冷媒ガス
を導入するためのガスパイプ49が付設されている。油
切り振動機59としては高温中で使用されるので、特に
エアバイブレータが好ましい。さらに、排出予備室10
の頂部には真空パイプ67が取付けられ、この真空パイ
プ67は自動弁37、真空近接パイプ68を経て主真空
パイプ31に接続されている。
うに、仕切扉8を介してフライヤ本体1から受け入れた
フライングボックスに振動を与えて油切りをするための
油切り振動機59およびフライ処理された食品を急速に
冷却するための急速冷却手段の一部を構成する冷媒ガス
を導入するためのガスパイプ49が付設されている。油
切り振動機59としては高温中で使用されるので、特に
エアバイブレータが好ましい。さらに、排出予備室10
の頂部には真空パイプ67が取付けられ、この真空パイ
プ67は自動弁37、真空近接パイプ68を経て主真空
パイプ31に接続されている。
【0031】また、この真空パイプ67は途中から分岐
して自動弁35を経て補助真空ポンプ18に接続されて
いる。なお、12は開閉自在の仕切扉、14はベルトコ
ンベア、33は排出予備室用のバキュームブレーカ、4
2は冷媒ガス供給用ガスパイプに設けられた自動弁であ
る。なお、58はフライングボックス用コンベア、72
は振動機位置決めロッド、74は掃除口である。
して自動弁35を経て補助真空ポンプ18に接続されて
いる。なお、12は開閉自在の仕切扉、14はベルトコ
ンベア、33は排出予備室用のバキュームブレーカ、4
2は冷媒ガス供給用ガスパイプに設けられた自動弁であ
る。なお、58はフライングボックス用コンベア、72
は振動機位置決めロッド、74は掃除口である。
【0032】次に、上記装置の操作方法をを説明する。
適宜サイズに取り揃えられた食品材料はフライングボッ
クス3に入れられてベルトコンベア13によって、投入
予備室9に搬入される。一方、含浸槽50には果物類の
場合は糖液が、野菜や魚介類の場合は調味液が充填され
る。
適宜サイズに取り揃えられた食品材料はフライングボッ
クス3に入れられてベルトコンベア13によって、投入
予備室9に搬入される。一方、含浸槽50には果物類の
場合は糖液が、野菜や魚介類の場合は調味液が充填され
る。
【0033】まず、投入予備室9に搬入されたフライン
グボックス3はフライングボックス位置決めロッド57
によってワッグルフレーム56上の所定位置に載置され
る。次に、搬入扉11を密封し、フライングボックス蓋
自動抑えロッド54が伸長してフライングボックス蓋5
3をフライングボックス3に被せる。そして、ワッグル
フレーム上下動ロッド55を伸長して、ワッグルフレー
ム56毎フライングボックス3を下方に移動させて含浸
槽50中に沈める。それと同時に、自動弁34を開き、
補助真空ポンプ17を駆動して、室内を10Torr迄
に減圧する。フライングボックス3内の食品材料は瞬間
的に食品内部に含まれる水分および気体を放出する。
グボックス3はフライングボックス位置決めロッド57
によってワッグルフレーム56上の所定位置に載置され
る。次に、搬入扉11を密封し、フライングボックス蓋
自動抑えロッド54が伸長してフライングボックス蓋5
3をフライングボックス3に被せる。そして、ワッグル
フレーム上下動ロッド55を伸長して、ワッグルフレー
ム56毎フライングボックス3を下方に移動させて含浸
槽50中に沈める。それと同時に、自動弁34を開き、
補助真空ポンプ17を駆動して、室内を10Torr迄
に減圧する。フライングボックス3内の食品材料は瞬間
的に食品内部に含まれる水分および気体を放出する。
【0034】2〜3分含浸処理を行なった後、バキュー
ムブレーカ32を開にして、室内を大気圧に開放する。
すると、食品材料中の残存水分と加工液との置換が開始
される。この置換処理は通常、2〜3分間で飽和状態に
達するので、ワッグルフレーム上下動ロッド55を縮小
してフライングボックス3を上方に移動させて含浸槽5
0の外に出す。
ムブレーカ32を開にして、室内を大気圧に開放する。
すると、食品材料中の残存水分と加工液との置換が開始
される。この置換処理は通常、2〜3分間で飽和状態に
達するので、ワッグルフレーム上下動ロッド55を縮小
してフライングボックス3を上方に移動させて含浸槽5
0の外に出す。
【0035】次に、加工液切り用の振動機60を駆動し
て、ワッグルフレーム56に振動を与え、フライングボ
ックス3およびその中に収容されている食品材料の表面
に付着している加工液を振り落とす。
て、ワッグルフレーム56に振動を与え、フライングボ
ックス3およびその中に収容されている食品材料の表面
に付着している加工液を振り落とす。
【0036】再び、バキュームブレーカ32を閉にし、
自動弁34を開き、補助真空ポンプ17を駆動して、投
入予備室9内をある程度減圧にした後に、自動弁34を
閉じ、自動弁36を開き、真空近接パイプ30を介して
て主真空ポンプ22に接続して、投入予備室9内をフラ
イヤ本体1と同一の真空度にする。
自動弁34を開き、補助真空ポンプ17を駆動して、投
入予備室9内をある程度減圧にした後に、自動弁34を
閉じ、自動弁36を開き、真空近接パイプ30を介して
て主真空ポンプ22に接続して、投入予備室9内をフラ
イヤ本体1と同一の真空度にする。
【0037】次に、投入予備室9のフライヤ本体1側の
仕切扉7を開き、フライングボックス送りネジ機構61
によってフライングボックス3をフライヤ本体1内に送
り込む。フライングボックス3がワッグルフレーム2上
で位置決めされると同時に、仕切扉7は密閉される。こ
の時、自動弁36が閉じられ、バッキュームブレーカ3
2が開かれ、投入予備室9は大気に開放されて、次のフ
ライングボックスの受け入れの準備が完了する。
仕切扉7を開き、フライングボックス送りネジ機構61
によってフライングボックス3をフライヤ本体1内に送
り込む。フライングボックス3がワッグルフレーム2上
で位置決めされると同時に、仕切扉7は密閉される。こ
の時、自動弁36が閉じられ、バッキュームブレーカ3
2が開かれ、投入予備室9は大気に開放されて、次のフ
ライングボックスの受け入れの準備が完了する。
【0038】フライヤ本体1内のフライングボックス3
は、自動抑えロッド6によってフライングボックス蓋4
が被せられると、ワッグルフレーム2に載置されたまま
上下動ロッド5によって油槽70内に投入される。そし
て、フライングボックス3内の食品材料は上下動ロッド
5の上下運動によって油槽70内を上下動されながらフ
ライ処理される。
は、自動抑えロッド6によってフライングボックス蓋4
が被せられると、ワッグルフレーム2に載置されたまま
上下動ロッド5によって油槽70内に投入される。そし
て、フライングボックス3内の食品材料は上下動ロッド
5の上下運動によって油槽70内を上下動されながらフ
ライ処理される。
【0039】一方、排出予備室10においては、排出扉
12、フライヤ側仕切扉8、自動弁37、自動弁42、
バッキュームブレーカ33を閉め、補助真空ポンプ18
を駆動して室内がある程度の真空度に達したら、自動弁
35を閉じ、自動弁37を開いて、真空近接パイプ68
を介して主真空ポンプ22に接続すると、排出予備室1
0内はフライヤ本体1と同一の真空度になる。
12、フライヤ側仕切扉8、自動弁37、自動弁42、
バッキュームブレーカ33を閉め、補助真空ポンプ18
を駆動して室内がある程度の真空度に達したら、自動弁
35を閉じ、自動弁37を開いて、真空近接パイプ68
を介して主真空ポンプ22に接続すると、排出予備室1
0内はフライヤ本体1と同一の真空度になる。
【0040】この時点において、投入予備室9内では、
次のフライングボックスに対する加工液含浸処理が終了
し、投入予備室9内は再びフライヤと同じ真空度に減圧
されているので、フライヤ側仕切扉7を開くと同時に排
出予備室10のフライヤ側仕切扉8を開き、投入予備室
9内のフライングボックスを送りネジ機構61によっ
て、フライヤ本体1内に送り込めば、フライ処理の終わ
ったフライングボックスは排出予備室10内に押し出さ
れる。
次のフライングボックスに対する加工液含浸処理が終了
し、投入予備室9内は再びフライヤと同じ真空度に減圧
されているので、フライヤ側仕切扉7を開くと同時に排
出予備室10のフライヤ側仕切扉8を開き、投入予備室
9内のフライングボックスを送りネジ機構61によっ
て、フライヤ本体1内に送り込めば、フライ処理の終わ
ったフライングボックスは排出予備室10内に押し出さ
れる。
【0041】排出予備室10のフライヤ側仕切扉8を閉
じ、振動機位置決めロッド72を上昇して、フライング
ボックスに油切り振動機59を接触させた状態で、振動
機59を作動させ、油切りを行ない、再び振動機位置決
めロッド72を下降させる。
じ、振動機位置決めロッド72を上昇して、フライング
ボックスに油切り振動機59を接触させた状態で、振動
機59を作動させ、油切りを行ない、再び振動機位置決
めロッド72を下降させる。
【0042】次に、自動弁35、37を閉じ、冷却用ガ
スパイプ49の自動弁42を開き、冷媒用の窒素ガスを
吹き込み短時間に製品を冷却する。製品の温度が所定の
温度に冷却されると自動弁42を閉じ、バッキュームブ
レーカ33を開いて大気開放する。
スパイプ49の自動弁42を開き、冷媒用の窒素ガスを
吹き込み短時間に製品を冷却する。製品の温度が所定の
温度に冷却されると自動弁42を閉じ、バッキュームブ
レーカ33を開いて大気開放する。
【0043】次に、排出扉12を開きフライングボック
スをフライングボックス用コンベア58により排出予備
室10外に送り出し、排出コンベア14によって機外に
搬出する。以下この動作が繰り返される。
スをフライングボックス用コンベア58により排出予備
室10外に送り出し、排出コンベア14によって機外に
搬出する。以下この動作が繰り返される。
【0044】(製造例)原料であるカルホルニア産乾燥
レーズン(水分約10wt%)を水に漬け、水分約30
〜40wt%とした後、フライングボックスに投入し、
投入予備室の含浸槽においてコーンシロップを含浸した
後、真空フライヤでフライ処理し、排出予備室で、油切
りした後、窒素ガスによって急速冷却して製品の温度を
28℃とした。運転条件および製品の品質は次の通りで
ある。
レーズン(水分約10wt%)を水に漬け、水分約30
〜40wt%とした後、フライングボックスに投入し、
投入予備室の含浸槽においてコーンシロップを含浸した
後、真空フライヤでフライ処理し、排出予備室で、油切
りした後、窒素ガスによって急速冷却して製品の温度を
28℃とした。運転条件および製品の品質は次の通りで
ある。
【0045】1.原料 (1)原料名称:カルホルニヤ産乾燥レーズン (2)水分:約10.8wt% (3)水浸後の水分:30〜40wt% (4)フライ原料量(1バッチ):50kg(水浸後)
【0046】2.投入予備室の運転条件 (1)真空度:Max10Torr (2)加工液:コーンシロップ 28〜30Brix、
温度25℃ (3)含浸時間:原料投入後約3分で10Torrに到
着、1分後バキュームブレークして大気に開放、約2分
放置後、含浸槽より引き上げ、液切りをする。
温度25℃ (3)含浸時間:原料投入後約3分で10Torrに到
着、1分後バキュームブレークして大気に開放、約2分
放置後、含浸槽より引き上げ、液切りをする。
【0047】3.フライ条件 (1)真空度:10〜20Torr (2)油温:初期温度 110〜120℃ 終期温度 95〜98℃ (3)フライ時間:8分 この間フライングボックスを
頻繁に油槽の内外に上下動させる。
頻繁に油槽の内外に上下動させる。
【0048】4.排出予備室の運転条件 (1)真空度:フライヤ本体の真空度と同じ (2)油切り時間:3分 (3)冷却時間:1〜2分で、製品温度は28℃にな
る。 (4)冷媒ガス:窒素ガス(約5℃) (5)室内温度:24℃
る。 (4)冷媒ガス:窒素ガス(約5℃) (5)室内温度:24℃
【0049】5.製品 (1)製品量:約35.2kg、歩留まり約70.4% (2)製品水分:約2wt% (3)油分:15.8% (4)見かけ比重:0.201
【0050】製品の品質を従来品と比較すると表1の通
りである。なお、従来品とは、加工液の含浸処理を常圧
下で行い、フライ処理された製品の油切りを大気中で行
い、冷却を大気中で自然冷却した点以外は本発明の実施
例と全く同一の条件で製造した。
りである。なお、従来品とは、加工液の含浸処理を常圧
下で行い、フライ処理された製品の油切りを大気中で行
い、冷却を大気中で自然冷却した点以外は本発明の実施
例と全く同一の条件で製造した。
【0051】
【表1】
【0052】
(1)本発明は、投入予備室内で食品材料に対する加工
液の含浸処理を減圧下で行なっているので、含浸処理時
間が極めて短くてすみ、サイクルタイムを短縮すると共
に、加工液の消費量が少なくてすむ。また、従来必要で
あった加工液の漬け置き用の槽、その設置場所および漬
け置き工程に要した人員を削減することができる。
液の含浸処理を減圧下で行なっているので、含浸処理時
間が極めて短くてすみ、サイクルタイムを短縮すると共
に、加工液の消費量が少なくてすむ。また、従来必要で
あった加工液の漬け置き用の槽、その設置場所および漬
け置き工程に要した人員を削減することができる。
【0053】(2)加工液の含浸処理時間が短いので、
原料の鮮度保持管理が容易で、味、色調および食感にす
ぐれた製品を得ることができる。
原料の鮮度保持管理が容易で、味、色調および食感にす
ぐれた製品を得ることができる。
【0054】(3)加工液の含浸処理時間が短いので食
品材料の表面に付着した加工液の粘度上昇を抑えること
ができ、食品材料の液切りが十分行なわれる。
品材料の表面に付着した加工液の粘度上昇を抑えること
ができ、食品材料の液切りが十分行なわれる。
【0055】(4)食品材料の液切が十分行なわれるの
で、食品材料の表面に付着して油槽中に持ち込まれる加
工液の量が少なくなり、フライオイルの汚染を回避し
て、フライ食品の表面に斑点が生じる等の製品品質の低
下を防止できる。
で、食品材料の表面に付着して油槽中に持ち込まれる加
工液の量が少なくなり、フライオイルの汚染を回避し
て、フライ食品の表面に斑点が生じる等の製品品質の低
下を防止できる。
【0056】(5)投入予備室内をフライヤ本体と同一
の真空度にした後に、加工液の含浸処理を行なった食品
材料ををフライヤ本体に投入するようにしたので、食品
材料の投入の都度フライヤ内の真空が破られることがな
くなり、フライヤのスループットを高めると共に、油槽
内のフライオイルの酸化を防ぎ、フライオイルの使用寿
命を長くする。
の真空度にした後に、加工液の含浸処理を行なった食品
材料ををフライヤ本体に投入するようにしたので、食品
材料の投入の都度フライヤ内の真空が破られることがな
くなり、フライヤのスループットを高めると共に、油槽
内のフライオイルの酸化を防ぎ、フライオイルの使用寿
命を長くする。
【0057】(6)本発明は、排出予備室を設け、該排
出予備室内をフライヤ本体と同一の真空度にした後に、
フライ処理した食品をフライヤより搬出するようにした
ので、フライ処理をした食品の搬出の都度フライヤ内の
真空が破られることがなくなり、フライヤのスループッ
トを高めると共に、油槽内のフライオイルの酸化を防
ぎ、フライオイルの使用寿命を長くする。
出予備室内をフライヤ本体と同一の真空度にした後に、
フライ処理した食品をフライヤより搬出するようにした
ので、フライ処理をした食品の搬出の都度フライヤ内の
真空が破られることがなくなり、フライヤのスループッ
トを高めると共に、油槽内のフライオイルの酸化を防
ぎ、フライオイルの使用寿命を長くする。
【0058】(7)フライ処理した食品の油切りを減圧
下で行なっているので、油切りが短時間で完全にでき、
製品品質を高める。
下で行なっているので、油切りが短時間で完全にでき、
製品品質を高める。
【0059】(8)フライ処理した食品を冷媒ガスと直
接接触させることにより、急速に冷却することにより、
フライ食品の表面を急速に硬化させ、温度降下にに伴う
フライ食品の収縮を防ぎ、クリスピーな食感を有し、油
切れのよい、膨化した製品を得ることができる。
接接触させることにより、急速に冷却することにより、
フライ食品の表面を急速に硬化させ、温度降下にに伴う
フライ食品の収縮を防ぎ、クリスピーな食感を有し、油
切れのよい、膨化した製品を得ることができる。
【0060】(9)フライヤ本体の前後にそれぞれ減圧
可能に構成した投入予備室及び排出予備室を設けたの
で、加工液による前処理時間、フライヤ本体への食品材
料の出入時間および後処理時間をそれぞれ短縮でき、全
体としてフライ食品の製造時間を大幅に短縮することが
でき、コスト削減による経済性を向上することができ
る。
可能に構成した投入予備室及び排出予備室を設けたの
で、加工液による前処理時間、フライヤ本体への食品材
料の出入時間および後処理時間をそれぞれ短縮でき、全
体としてフライ食品の製造時間を大幅に短縮することが
でき、コスト削減による経済性を向上することができ
る。
【0061】(10)投入予備室及び排出予備室はそれ
ぞれ主真空パイプに接続されると共に、それぞれ独立し
て補助真空ポンプに接続されているので、フライングボ
ックスの搬出入や加工液含浸工程において予備室内を大
気に開放した後、急速に予備室内を減圧にすることがで
きる。しかも、予備室内の気圧の変動が、フライヤ本体
に接続されている主真空パイプに影響を及ぼすことな
く、予備室内の気圧を切り替えることができる。
ぞれ主真空パイプに接続されると共に、それぞれ独立し
て補助真空ポンプに接続されているので、フライングボ
ックスの搬出入や加工液含浸工程において予備室内を大
気に開放した後、急速に予備室内を減圧にすることがで
きる。しかも、予備室内の気圧の変動が、フライヤ本体
に接続されている主真空パイプに影響を及ぼすことな
く、予備室内の気圧を切り替えることができる。
【図1】本発明のフライ食品の製造装置の構成図。
【図2】投入予備室の一部断面図
【図3】図2のA−A線による断面図
【図4】排出予備室の一部断面図
【図5】図4のB−B線による断面図
1 フライヤ本体 2 ワッグルフレーム 3 フライングボックス 7 投入予備室フライヤ側仕切扉 8 排出予備室フライヤ側仕切扉 9 投入予備室 10 排出予備室 11 投入予備室搬入扉 12 排出予備室排出扉 17 補助真空ポンプ 18 補助真空ポンプ 29 真空パイプ 30 真空近接パイプ 31 主真空パイプ 32 バキュームブレーカ 33 バキュームブレーカ 38 バキュームブレーカ 49 冷却用ガスパイプ 50 含浸槽 55 ワッグルフレーム上下動ロッド 56 ワッグルフレーム 57 フライングボックス位置決め機構 58 コンベア 59 油きり振動機 60 加工液切り振動機 61 フライングボックス送りネジ機構 67 真空パイプ 68 真空近接パイプ 70 油槽
Claims (6)
- 【請求項1】 減圧下において食品材料のフライ処理を
行なうフライ食品の製造方法において、フライ処理の前
工程として減圧下において食品材料を糖液または調味液
等の加工液に漬け込んで食品材料中の水分や気体を放出
させた後、該食品材料を上記加工液に漬け込んだまま大
気圧に開放して食品材料中の水分と加工液とを置換させ
る加工液含浸処理を行なうことを特徴とするフライ食品
の製造方法。 - 【請求項2】 減圧下において食品材料のフライ処理を
行なうフライ食品の製造方法において、フライ処理の後
工程としてフライ処理を行った食品に対して減圧下にお
いて急速冷却処理を行なうことを特徴とするフライ食品
の製造方法。 - 【請求項3】 減圧下において食品材料のフライ処理を
行なうフライ食品の製造方法において、フライ処理の前
工程として減圧下において食品材料を糖液または調味液
等の加工液に漬け込んで食品材料中の水分や気体を放出
させた後、該食品材料を上記加工液に漬け込んだまま大
気圧に開放して食品材料中の水分と加工液とを置換させ
る加工液含浸処理を行なうと共に、フライ処理の後工程
としてフライ処理を行った食品に対して減圧下において
急速冷却処理を行なうことを特徴とするフライ食品の製
造方法。 - 【請求項4】 上記加工液含浸処理の後に、振動を付与
しながら液切り処理を行なうことを特徴とする請求項1
または請求項3記載のフライ食品の製造方法。 - 【請求項5】 上記急速冷却処理において、減圧下で振
動を付与しながら油切り処理を行なうことを特徴とする
請求項2または請求項3記載のフライ食品の製造方法。 - 【請求項6】 上記急速冷却処理において、フライ処理
を行った食品に対して直接冷媒ガスを吹き付けて冷却処
理を行なうことを特徴とする請求項2、請求項3または
請求項5記載のフライ食品の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305203A JPH09121785A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | フライ食品の製造方法 |
| EP96116109A EP0772979A1 (en) | 1995-10-31 | 1996-10-08 | Process for producing fried food product and apparatus therefor |
| AU70516/96A AU7051696A (en) | 1995-10-31 | 1996-10-31 | Process for producing fried food product and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305203A JPH09121785A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | フライ食品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121785A true JPH09121785A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17942298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7305203A Pending JPH09121785A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | フライ食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09121785A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002354988A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-10 | Puraseramu:Kk | 食品の含浸処理方法 |
| JP2003339328A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-02 | Puraseramu:Kk | 食品含浸処理装置 |
| EP1133243A4 (en) * | 1998-11-24 | 2005-06-08 | Lamb Weston Inc | ENGAGED PRODUCTION PROCESS OF FROZEN POTATOES AND SIMILAR |
| JP2007104997A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Showa Sangyo Co Ltd | 天ぷらおよびその製造方法 |
| JP6150362B1 (ja) * | 2016-12-08 | 2017-06-21 | フーズテック有限会社 | フライヤ装置 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7305203A patent/JPH09121785A/ja active Pending
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