JPH0912196A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH0912196A JPH0912196A JP7166041A JP16604195A JPH0912196A JP H0912196 A JPH0912196 A JP H0912196A JP 7166041 A JP7166041 A JP 7166041A JP 16604195 A JP16604195 A JP 16604195A JP H0912196 A JPH0912196 A JP H0912196A
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- discharge roller
- discharge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁クラッチを用いない構成で、かつ用紙の
排出を確実に行う。 【構成】 装置本体に固定端を取付け、自由端が、加圧
ローラ11と排出ローラ12とのニップ部よりも用紙排紙方
向下流側で、かつ少なくとも可撓部の一部がそのニップ
部を覆うように位置付けられる片持ち梁状の薄膜フィル
ム20を備え、ピックアップローラ3を待機位置まで戻す
ために駆動源を逆回転させた時、排出ローラ12も逆回転
し、排出された原稿の後端が前記ニップ部に侵入しよう
とすることを薄膜フィルム20が抑止する
排出を確実に行う。 【構成】 装置本体に固定端を取付け、自由端が、加圧
ローラ11と排出ローラ12とのニップ部よりも用紙排紙方
向下流側で、かつ少なくとも可撓部の一部がそのニップ
部を覆うように位置付けられる片持ち梁状の薄膜フィル
ム20を備え、ピックアップローラ3を待機位置まで戻す
ために駆動源を逆回転させた時、排出ローラ12も逆回転
し、排出された原稿の後端が前記ニップ部に侵入しよう
とすることを薄膜フィルム20が抑止する
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置、複
写機、イメージスキャナ等に適用される、原稿などの用
紙の自動搬送を行うための給紙装置に関する。
写機、イメージスキャナ等に適用される、原稿などの用
紙の自動搬送を行うための給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の給紙装置において
は、従来、原稿をセットしたときに、その原稿の最下面
に当接して、原稿読取部方面に原稿を移動させるピック
アップローラと、その下流に原稿を一枚ずつ分離しなが
ら原稿読取部に搬送する分離搬送コロと、さらに装置本
体の外部に原稿を排出する排出ローラとを備えた機構が
一般的である。また、従来、原稿をセットしたときに原
稿の載置台表面からピックアップローラが現れるよう
に、ピックアップローラを上下動させる駆動手段が設け
られた構成があり、その駆動手段として電磁クラッチが
採用されていた。しかし、電磁クラッチの設置はコスト
アップにつながることになり、その点を解決する手段と
して、特開平5-186071号公報に記載されているような技
術が従来開示されている。次に、その公報記載の給紙装
置について、簡単に説明する。
は、従来、原稿をセットしたときに、その原稿の最下面
に当接して、原稿読取部方面に原稿を移動させるピック
アップローラと、その下流に原稿を一枚ずつ分離しなが
ら原稿読取部に搬送する分離搬送コロと、さらに装置本
体の外部に原稿を排出する排出ローラとを備えた機構が
一般的である。また、従来、原稿をセットしたときに原
稿の載置台表面からピックアップローラが現れるよう
に、ピックアップローラを上下動させる駆動手段が設け
られた構成があり、その駆動手段として電磁クラッチが
採用されていた。しかし、電磁クラッチの設置はコスト
アップにつながることになり、その点を解決する手段と
して、特開平5-186071号公報に記載されているような技
術が従来開示されている。次に、その公報記載の給紙装
置について、簡単に説明する。
【0003】図18は従来の給紙装置の一例を示す構成図
であり、1はフィードローラ、2はフィードローラ1と
接している分離コロ、3はガイド板4上の原稿のセット
部に対して上下動可能に設置されたピックアップロー
ラ、5はフィードローラ1とフィードギヤ6とを支持す
るフィードローラ軸、7はフィードギヤ6とピックアッ
プローラ3のピックアップギヤ8とに噛合する連結ギ
ヤ、9は原稿を押下している加圧板を示す。
であり、1はフィードローラ、2はフィードローラ1と
接している分離コロ、3はガイド板4上の原稿のセット
部に対して上下動可能に設置されたピックアップロー
ラ、5はフィードローラ1とフィードギヤ6とを支持す
るフィードローラ軸、7はフィードギヤ6とピックアッ
プローラ3のピックアップギヤ8とに噛合する連結ギ
ヤ、9は原稿を押下している加圧板を示す。
【0004】フィードローラ軸5には、電磁クラッチが
設けられておらず、図示しないモータなどの駆動源から
の駆動伝達が直結されている。フィードローラ軸5に設
けられたフィードギヤ6には、ワンウェイクラッチが内
蔵されており、このワンウェイクラッチにより回転駆動
源が正回転したときにフィードローラ1が回転する。ま
た、このとき、連結ギヤ7に対しては回転駆動源の正逆
回転ともに伝達され、この連結ギヤ7を介してピックア
ップギヤ8へ回転力が伝達される。
設けられておらず、図示しないモータなどの駆動源から
の駆動伝達が直結されている。フィードローラ軸5に設
けられたフィードギヤ6には、ワンウェイクラッチが内
蔵されており、このワンウェイクラッチにより回転駆動
源が正回転したときにフィードローラ1が回転する。ま
た、このとき、連結ギヤ7に対しては回転駆動源の正逆
回転ともに伝達され、この連結ギヤ7を介してピックア
ップギヤ8へ回転力が伝達される。
【0005】そしてピックアップローラ3は、フィード
ローラ軸5に伝達されるモータの正回転力(図18の時計
方向の回転)によって上昇し、またモータの逆回転力(図
18の反時計方向の回転)によって下降する構成である。
ローラ軸5に伝達されるモータの正回転力(図18の時計
方向の回転)によって上昇し、またモータの逆回転力(図
18の反時計方向の回転)によって下降する構成である。
【0006】尚、図中の10はフィードローラ1によって
搬送された原稿を受けて図示しない画像読取部に原稿を
搬送するための搬送ローラ、11は搬送ローラ10に接して
いる従動ローラ、12は画像が読みとられた後の原稿を外
部に排出するための排出ローラ、13は排出ローラ12に接
している加圧ローラを示す。搬送ローラ10,排出ローラ
12はフィードローラ1やピックアップローラ3と図示し
ない同じモータを駆動源としている。
搬送された原稿を受けて図示しない画像読取部に原稿を
搬送するための搬送ローラ、11は搬送ローラ10に接して
いる従動ローラ、12は画像が読みとられた後の原稿を外
部に排出するための排出ローラ、13は排出ローラ12に接
している加圧ローラを示す。搬送ローラ10,排出ローラ
12はフィードローラ1やピックアップローラ3と図示し
ない同じモータを駆動源としている。
【0007】また、図19は従来の排出ローラ周辺の構成
を示す斜視図であり、14は排出ローラ12を軸支する回転
軸、15は排出ローラ12の回転軸上でかつ排出ローラ12の
両側に設けたクロロプレンゴムからなる羽状の蹴飛ばし
部材、16は回転軸14の一端を回転可能に支持するすべり
軸受、17は上側ガイド板、18は加圧ローラ13の両側に位
置する上ガイド板16の外面に取り付けた除電ブラシを示
す。
を示す斜視図であり、14は排出ローラ12を軸支する回転
軸、15は排出ローラ12の回転軸上でかつ排出ローラ12の
両側に設けたクロロプレンゴムからなる羽状の蹴飛ばし
部材、16は回転軸14の一端を回転可能に支持するすべり
軸受、17は上側ガイド板、18は加圧ローラ13の両側に位
置する上ガイド板16の外面に取り付けた除電ブラシを示
す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した構成により、
給紙開始時においては駆動源を正回転することにより、
ピックアップローラ3は上昇し、駆動源を逆回転するこ
とにより、ピックアップローラ3は下降して待機位置ま
で戻るようになる。
給紙開始時においては駆動源を正回転することにより、
ピックアップローラ3は上昇し、駆動源を逆回転するこ
とにより、ピックアップローラ3は下降して待機位置ま
で戻るようになる。
【0009】ところで、従来、排出ローラ12と加圧ロー
ラ13との面が接触するニップ部(以降、単にニップ部と
称した場合は、排出ローラ12と加圧ローラ13とのニップ
部を指すものとする)近傍に原稿の後端が残らないよう
に、図19に示すように、排出ローラ12の回転軸14上でか
つ排出ローラ12の両側に、排出ローラ12の半径よりも長
い複数枚の羽からなる蹴飛ばし部材15が設けられてお
り、排出ローラ12とともに回転することによりニップ部
近傍に残った原稿の後端を原稿トレー(図示せず)上に押
し出していた。
ラ13との面が接触するニップ部(以降、単にニップ部と
称した場合は、排出ローラ12と加圧ローラ13とのニップ
部を指すものとする)近傍に原稿の後端が残らないよう
に、図19に示すように、排出ローラ12の回転軸14上でか
つ排出ローラ12の両側に、排出ローラ12の半径よりも長
い複数枚の羽からなる蹴飛ばし部材15が設けられてお
り、排出ローラ12とともに回転することによりニップ部
近傍に残った原稿の後端を原稿トレー(図示せず)上に押
し出していた。
【0010】しかしながら、前述した給紙装置によれ
ば、ピックアップローラ3を待機位置まで戻すために、
駆動源を逆回転させる動作が必要となり、駆動源を逆回
転させることは排出ローラ12および蹴飛ばし部材15を逆
回転させることにもつながる。そのため、排出ローラ12
および蹴飛ばし部材15が逆回転することにより、特に原
稿がカールしている場合において、蹴飛ばし部材15が排
出されている原稿の後端をすくい上げ、それにより原稿
の後端がニップ部に再び入り込んでしまい、最悪の時に
は原稿を傷めてしまうという問題点があった。
ば、ピックアップローラ3を待機位置まで戻すために、
駆動源を逆回転させる動作が必要となり、駆動源を逆回
転させることは排出ローラ12および蹴飛ばし部材15を逆
回転させることにもつながる。そのため、排出ローラ12
および蹴飛ばし部材15が逆回転することにより、特に原
稿がカールしている場合において、蹴飛ばし部材15が排
出されている原稿の後端をすくい上げ、それにより原稿
の後端がニップ部に再び入り込んでしまい、最悪の時に
は原稿を傷めてしまうという問題点があった。
【0011】本発明は、このような問題点を解決し、電
磁クラッチを用いない構成で、かつ用紙の給排紙を確実
に行うことを可能にした給紙装置を提供することをその
課題とする。
磁クラッチを用いない構成で、かつ用紙の給排紙を確実
に行うことを可能にした給紙装置を提供することをその
課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決達成する
ために、本発明は、分離コロに接して用紙を装置本体内
に分離搬送するためのフィードローラと、前記分離コロ
と前記フィードローラとの間へ用紙を給紙するためのピ
ックアップローラと、加圧ローラに接して装置本体内を
通過した用紙を外部に排出するための排出ローラと、前
記ピックアップローラ、前記フィードローラおよび前記
排出ローラを駆動する駆動源と、この駆動源の正転/逆
転に応じて前記ピックアップローラを給紙可能位置に対
して上下動させる駆動手段と、装置本体に固定端を取付
けた時に、自由端が、前記加圧ローラと前記排出ローラ
の接触部のラインを含む直線よりも用紙排紙方向下流側
で、かつ前記接触部を越えた位置に垂下するように位置
付されていて、用紙後端の前記接触部への侵入を抑止す
るための可撓性部材とを設けたことを特徴とする。
ために、本発明は、分離コロに接して用紙を装置本体内
に分離搬送するためのフィードローラと、前記分離コロ
と前記フィードローラとの間へ用紙を給紙するためのピ
ックアップローラと、加圧ローラに接して装置本体内を
通過した用紙を外部に排出するための排出ローラと、前
記ピックアップローラ、前記フィードローラおよび前記
排出ローラを駆動する駆動源と、この駆動源の正転/逆
転に応じて前記ピックアップローラを給紙可能位置に対
して上下動させる駆動手段と、装置本体に固定端を取付
けた時に、自由端が、前記加圧ローラと前記排出ローラ
の接触部のラインを含む直線よりも用紙排紙方向下流側
で、かつ前記接触部を越えた位置に垂下するように位置
付されていて、用紙後端の前記接触部への侵入を抑止す
るための可撓性部材とを設けたことを特徴とする。
【0013】また、前記可撓性部材における前記排出ロ
ーラの軸方向の長さを前記加圧ローラと前記排出ローラ
との接触部の長さとし、前記加圧ローラと前記排出ロー
ラの接触部に対して前記可撓性部材を対向させたことを
特徴とする。
ーラの軸方向の長さを前記加圧ローラと前記排出ローラ
との接触部の長さとし、前記加圧ローラと前記排出ロー
ラの接触部に対して前記可撓性部材を対向させたことを
特徴とする。
【0014】また、前記加圧ローラと前記排出ローラの
接触部の範囲外でかつ前記接触部の両側に前記可撓性部
材を設けたことを特徴とする。
接触部の範囲外でかつ前記接触部の両側に前記可撓性部
材を設けたことを特徴とする。
【0015】また、排出ローラを軸方向視した時に、排
出ローラまたは加圧ローラと可撓性部材とが互いに重な
り合う位置関係になるように前記可撓性部材を設けたこ
とを特徴とする。
出ローラまたは加圧ローラと可撓性部材とが互いに重な
り合う位置関係になるように前記可撓性部材を設けたこ
とを特徴とする。
【0016】また、前記可撓性部材の固定端から、前記
接触部から排出される原稿までの長さをd、前記可撓性
部材の厚さをtと表したとき、50≦d/t≦200の関係を
満たすことを特徴とする。
接触部から排出される原稿までの長さをd、前記可撓性
部材の厚さをtと表したとき、50≦d/t≦200の関係を
満たすことを特徴とする。
【0017】また、前記可撓性部材を、1つの固定端か
ら櫛歯状に複数の自由端が延在している構成としたこと
を特徴とする。
ら櫛歯状に複数の自由端が延在している構成としたこと
を特徴とする。
【0018】また、排出された原稿表面に先端部が当接
する除電部材を装置本体に設け、この除電部材は柔軟性
を有し、前記除電部材の固定端を装置本体に取付けた時
に、自由端が、前記加圧ローラと前記排出ローラの接触
部のラインを含む直線よりも用紙排紙方向下流側で、か
つ用紙幅の範囲に位置付けられ、さらに前記除電部材の
自由端の先端位置が、前記可撓性部材の自由端に一致す
ることを特徴とする。
する除電部材を装置本体に設け、この除電部材は柔軟性
を有し、前記除電部材の固定端を装置本体に取付けた時
に、自由端が、前記加圧ローラと前記排出ローラの接触
部のラインを含む直線よりも用紙排紙方向下流側で、か
つ用紙幅の範囲に位置付けられ、さらに前記除電部材の
自由端の先端位置が、前記可撓性部材の自由端に一致す
ることを特徴とする。
【0019】
【作用】前記構成によれば、排出されている用紙の後端
の、前記加圧ローラと前記排出ローラとの接触部への侵
入が、可撓性部材によって抑止される。よって駆動源の
回転方向を逆転させたときに、前記加圧ローラと前記排
出ローラとの接触部に用紙がくわえ込まれ、ジャムを引
き起こすことが防止される。
の、前記加圧ローラと前記排出ローラとの接触部への侵
入が、可撓性部材によって抑止される。よって駆動源の
回転方向を逆転させたときに、前記加圧ローラと前記排
出ローラとの接触部に用紙がくわえ込まれ、ジャムを引
き起こすことが防止される。
【0020】
【実施例】以下、本発明のより良き理解のため、その課
題解決手段の形態つまり実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお、図18または図19で説明し
た部材に対応する部材については同一の符号を付してお
き、それらの詳細な説明は敢えて省略した。
題解決手段の形態つまり実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお、図18または図19で説明し
た部材に対応する部材については同一の符号を付してお
き、それらの詳細な説明は敢えて省略した。
【0021】図1は本発明の第1実施例を備えたファク
シミリ装置の内部を示す構成図であり、19はカバー、20
はPETからなる可撓性の薄膜フィルムを示す。
シミリ装置の内部を示す構成図であり、19はカバー、20
はPETからなる可撓性の薄膜フィルムを示す。
【0022】上側ガイド板17とカバー19によって筐体が
構成されており、その内部に分離コロ2,従動ローラ1
1,加圧ローラ13等を配設することにより上ユニットが
構成される。このとき、分離コロ2,従動ローラ11,加
圧ローラ13の一部が上側ガイド板17より露出している。
さらに、上ユニットにおける加圧ローラ13の原稿搬送方
向下流側に除電ブラシ18および薄膜フィルム20が設けら
れている。
構成されており、その内部に分離コロ2,従動ローラ1
1,加圧ローラ13等を配設することにより上ユニットが
構成される。このとき、分離コロ2,従動ローラ11,加
圧ローラ13の一部が上側ガイド板17より露出している。
さらに、上ユニットにおける加圧ローラ13の原稿搬送方
向下流側に除電ブラシ18および薄膜フィルム20が設けら
れている。
【0023】この薄膜フィルム20は、図2に示すよう
に、最大原稿通紙幅に相当する長さLを有し、かつ接触
部である排出ローラ12と加圧ローラ13との面が接触する
ニップ部を覆う程度の幅Wを有し、ニップ部の上方に薄
膜フィルム20の幅方向の一端が固定される。すなわち、
その一端を固定端とし、他端を自由端として揺動可能に
薄膜フィルム20が上ユニットに取り付けられる。なお、
薄膜フィルム20の厚さをt(図4参照)とし、固定端から
原稿位置までの距離d(図4参照)とした場合、50≦d/t
≦200の式を満たすような範囲で厚さtが決定される。
本実施例では厚さtを75μmに設定した。
に、最大原稿通紙幅に相当する長さLを有し、かつ接触
部である排出ローラ12と加圧ローラ13との面が接触する
ニップ部を覆う程度の幅Wを有し、ニップ部の上方に薄
膜フィルム20の幅方向の一端が固定される。すなわち、
その一端を固定端とし、他端を自由端として揺動可能に
薄膜フィルム20が上ユニットに取り付けられる。なお、
薄膜フィルム20の厚さをt(図4参照)とし、固定端から
原稿位置までの距離d(図4参照)とした場合、50≦d/t
≦200の式を満たすような範囲で厚さtが決定される。
本実施例では厚さtを75μmに設定した。
【0024】図3は上ユニットと下ユニットの外観を示
す斜視図であり、21は画像読取部、22は下側ガイド板を
示す。図3に示すように、下ユニットの中央部には、原
稿搬送方向に対して順にピックアップローラ3、フィー
ドローラ1、搬送ローラ10、画像読取部21、排出ローラ
12が具備されており、さらにピックアップローラ3、フ
ィードローラ1および搬送ローラ10の両側に下側ガイド
板22が設けられている。さらに、下ユニットに対し上ユ
ニットが排出ローラ12の両端部近傍に回動可能に軸支さ
れている。下ユニットに対し上ユニットがセットされた
とき、図1に示すように、分離コロ2はフィードローラ
1に当接し、加圧ローラ13は排出ローラ12に当接する。
す斜視図であり、21は画像読取部、22は下側ガイド板を
示す。図3に示すように、下ユニットの中央部には、原
稿搬送方向に対して順にピックアップローラ3、フィー
ドローラ1、搬送ローラ10、画像読取部21、排出ローラ
12が具備されており、さらにピックアップローラ3、フ
ィードローラ1および搬送ローラ10の両側に下側ガイド
板22が設けられている。さらに、下ユニットに対し上ユ
ニットが排出ローラ12の両端部近傍に回動可能に軸支さ
れている。下ユニットに対し上ユニットがセットされた
とき、図1に示すように、分離コロ2はフィードローラ
1に当接し、加圧ローラ13は排出ローラ12に当接する。
【0025】次に原稿の給紙動作について説明する。
【0026】図4は本発明の第1実施例の基本構成を示
す説明図、図5は原稿の給紙動作を示すタイミングチャ
ートであり、図5におけるステッピングモータはピック
アップローラ3、フィードローラ1、搬送ローラ10、排
出ローラ12の駆動源であり、センサS1はピックアップ
ローラ3とフィードローラ1との間を通る原稿を検出す
るものであり、センサS2は画像読取部21と搬送ローラ
10との間を通る原稿を検出するものである。また、ステ
ッピングモータはSTDモード、DTLモード、SSF
モードの3種類の回転速度に切り換え可能である。
す説明図、図5は原稿の給紙動作を示すタイミングチャ
ートであり、図5におけるステッピングモータはピック
アップローラ3、フィードローラ1、搬送ローラ10、排
出ローラ12の駆動源であり、センサS1はピックアップ
ローラ3とフィードローラ1との間を通る原稿を検出す
るものであり、センサS2は画像読取部21と搬送ローラ
10との間を通る原稿を検出するものである。また、ステ
ッピングモータはSTDモード、DTLモード、SSF
モードの3種類の回転速度に切り換え可能である。
【0027】まず、原稿を装置本体に載置するとセンサ
S1が原稿を検知してオン状態になり、図示しない表示
パネルに原稿がセットされた旨が表示される。次にスタ
ートボタンを押した時、ステッピングモータがSTDモ
ードで駆動を始め、ピックアップローラ3が図4の破線
で示す位置に上昇し、原稿がフィードローラ1と分離コ
ロ2とのニップ部を通り、その先端がセンサS2によっ
て検知されてオン状態になる。その後、原稿の先端が画
像読取部21に到達するタイミングを図って画像読取部21
をオンにして、画像読み取りを開始する。そして、その
原稿の後端がセンサS2を通過してオフ状態になった
後、原稿の後端が画像読取部21に到達するタイミングを
図って画像読取部21をオフにして、画像読み取りを停止
させる。さらに画像読み取りを停止させると同時にステ
ッピングモータの回転をDTLモードに切り換え、原稿
後端部を済スタンプの押印位置まで搬送する。この時、
次の原稿の先端がセンサS2を通過しており、センサS
2はオンになっている。
S1が原稿を検知してオン状態になり、図示しない表示
パネルに原稿がセットされた旨が表示される。次にスタ
ートボタンを押した時、ステッピングモータがSTDモ
ードで駆動を始め、ピックアップローラ3が図4の破線
で示す位置に上昇し、原稿がフィードローラ1と分離コ
ロ2とのニップ部を通り、その先端がセンサS2によっ
て検知されてオン状態になる。その後、原稿の先端が画
像読取部21に到達するタイミングを図って画像読取部21
をオンにして、画像読み取りを開始する。そして、その
原稿の後端がセンサS2を通過してオフ状態になった
後、原稿の後端が画像読取部21に到達するタイミングを
図って画像読取部21をオフにして、画像読み取りを停止
させる。さらに画像読み取りを停止させると同時にステ
ッピングモータの回転をDTLモードに切り換え、原稿
後端部を済スタンプの押印位置まで搬送する。この時、
次の原稿の先端がセンサS2を通過しており、センサS
2はオンになっている。
【0028】そして、ステッピングモータをSTDモー
ドでオンにして、先の原稿を排出するとともに、次の原
稿の先端が画像読取部21に到達するタイミングを図って
画像読取部21をオンにして、次の原稿の読み取りを行
う。原稿の読み取りを行っているときに原稿の後端がセ
ンサS1を通過するが、次の原稿がないためにセンサS
1はオフとなる。さらに原稿の後端がセンサS2を通過
することでセンサS2はオフとなり、原稿の後端が画像
読取部21に到達するタイミングを図って画像読取部21を
オフにして、画像読み取りを停止させる。さらに画像読
み取りを停止させると同時にステッピングモータの回転
をDTLモード切り換え、原稿後端を済スタンプの押印
位置まで搬送し、押印した後DTLモードのままステッ
ピングモータを回転させ、原稿を排出させる。
ドでオンにして、先の原稿を排出するとともに、次の原
稿の先端が画像読取部21に到達するタイミングを図って
画像読取部21をオンにして、次の原稿の読み取りを行
う。原稿の読み取りを行っているときに原稿の後端がセ
ンサS1を通過するが、次の原稿がないためにセンサS
1はオフとなる。さらに原稿の後端がセンサS2を通過
することでセンサS2はオフとなり、原稿の後端が画像
読取部21に到達するタイミングを図って画像読取部21を
オフにして、画像読み取りを停止させる。さらに画像読
み取りを停止させると同時にステッピングモータの回転
をDTLモード切り換え、原稿後端を済スタンプの押印
位置まで搬送し、押印した後DTLモードのままステッ
ピングモータを回転させ、原稿を排出させる。
【0029】さらにその後、ステッピングモータを逆回
転させることにより、ピックアップローラ3が下方に移
動して下側ガイド板22表面から見えなくなり、図4の実
線で示したように待機位置に帰る。このようにして、一
連の原稿読み取り動作が完了する。
転させることにより、ピックアップローラ3が下方に移
動して下側ガイド板22表面から見えなくなり、図4の実
線で示したように待機位置に帰る。このようにして、一
連の原稿読み取り動作が完了する。
【0030】このように構成したことにより、ピックア
ップローラ3を待機位置にまで戻すためにステッピング
モータを逆回転させる時、排出ローラ12もまた逆回転す
るが、この時、ニップ部へ侵入しようとする既に排出さ
れた原稿の後端が薄膜フィルム20に当接し、原稿の侵入
が防止されるために、そのニップ部におけるジャムの発
生が抑止される。
ップローラ3を待機位置にまで戻すためにステッピング
モータを逆回転させる時、排出ローラ12もまた逆回転す
るが、この時、ニップ部へ侵入しようとする既に排出さ
れた原稿の後端が薄膜フィルム20に当接し、原稿の侵入
が防止されるために、そのニップ部におけるジャムの発
生が抑止される。
【0031】なお、第1実施例によれば、薄膜フィルム
20が最大原稿幅の長さを備えているが、図6に示すよう
に、ニップ部を覆う程度の長さであっても同様な効果を
得ることができる。またこの場合、フィルム部材の節約
が可能となる。
20が最大原稿幅の長さを備えているが、図6に示すよう
に、ニップ部を覆う程度の長さであっても同様な効果を
得ることができる。またこの場合、フィルム部材の節約
が可能となる。
【0032】図7は本発明の第2実施例における薄膜フ
ィルムの形状を示す平面図であり、23は薄膜フィルムを
示す。この第2実施例は図2に示す薄膜フィルム20の替
わりに、図7に示す薄膜フィルム23を設けてなるもので
ある。薄膜フィルム23は、図2に示す薄膜フィルム20と
同様にPET材からなり、その長さLは排出ローラ12
(図1参照)の長さを有し、1つの固定端から複数の自由
端が延在した複数の可撓部を有する櫛歯状の部材であ
る。この薄膜フィルム23が上ユニットに取り付けられた
際、複数の可撓部によってニップ部が覆われる。
ィルムの形状を示す平面図であり、23は薄膜フィルムを
示す。この第2実施例は図2に示す薄膜フィルム20の替
わりに、図7に示す薄膜フィルム23を設けてなるもので
ある。薄膜フィルム23は、図2に示す薄膜フィルム20と
同様にPET材からなり、その長さLは排出ローラ12
(図1参照)の長さを有し、1つの固定端から複数の自由
端が延在した複数の可撓部を有する櫛歯状の部材であ
る。この薄膜フィルム23が上ユニットに取り付けられた
際、複数の可撓部によってニップ部が覆われる。
【0033】このように構成したことにより、第1実施
例では、ステッピングモータの逆転時に薄膜フィルム20
の一部がニップ部に侵入した場合、薄膜フィルム20の可
撓部全体がニップ部に入り込んでしまい、排紙後の原稿
後端がニップ部に侵入することを抑止する機能がなくな
ることになるが、第2実施例では、複数の自由端を有す
るため、例え薄膜フィルム23の一部がニップ部に侵入し
ても他の可撓部が原稿後端のニップ部への侵入を抑止す
る役割を果たすために、より信頼性を高めることができ
る。
例では、ステッピングモータの逆転時に薄膜フィルム20
の一部がニップ部に侵入した場合、薄膜フィルム20の可
撓部全体がニップ部に入り込んでしまい、排紙後の原稿
後端がニップ部に侵入することを抑止する機能がなくな
ることになるが、第2実施例では、複数の自由端を有す
るため、例え薄膜フィルム23の一部がニップ部に侵入し
ても他の可撓部が原稿後端のニップ部への侵入を抑止す
る役割を果たすために、より信頼性を高めることができ
る。
【0034】ところで、図8は原稿が除電ブラシおよび
薄膜フィルムを通過する前の状態を示す説明図、図9
は、第1実施例の構成において、腰がある原稿の搬送状
態を示す説明図、図10は、第1実施例の構成において、
腰がない原稿、すなわち薄い原稿の搬送状態を示す説明
図である。図9,図10を比較して分かるように、原稿に
腰がある場合は薄膜フィルム20が大きく撓み、除電ブラ
シ18に原稿面が当接しながら搬送される。一方薄い原稿
の場合は薄膜フィルム20が撓まないかあるいは撓みが少
なく、薄膜フィルム20によって下方に押し下げられ、図
10に示すように、除電ブラシ18に原稿面が当接せずに搬
送される場合もある。その場合、通紙によって発生した
静電気を除去することができなくなり、静電気により先
に排出された原稿に貼り付いてしまい、図11に示すよう
に、原稿が途中で折れ、スタック不良を起こしたり、原
稿排出不良を引き起こす恐れがある。このような点に対
して鑑みなされてものが次の第3実施例である。なお、
24は排出された原稿を載置する原稿トレーを示す。
薄膜フィルムを通過する前の状態を示す説明図、図9
は、第1実施例の構成において、腰がある原稿の搬送状
態を示す説明図、図10は、第1実施例の構成において、
腰がない原稿、すなわち薄い原稿の搬送状態を示す説明
図である。図9,図10を比較して分かるように、原稿に
腰がある場合は薄膜フィルム20が大きく撓み、除電ブラ
シ18に原稿面が当接しながら搬送される。一方薄い原稿
の場合は薄膜フィルム20が撓まないかあるいは撓みが少
なく、薄膜フィルム20によって下方に押し下げられ、図
10に示すように、除電ブラシ18に原稿面が当接せずに搬
送される場合もある。その場合、通紙によって発生した
静電気を除去することができなくなり、静電気により先
に排出された原稿に貼り付いてしまい、図11に示すよう
に、原稿が途中で折れ、スタック不良を起こしたり、原
稿排出不良を引き起こす恐れがある。このような点に対
して鑑みなされてものが次の第3実施例である。なお、
24は排出された原稿を載置する原稿トレーを示す。
【0035】図12は本発明の第3実施例にかかる薄膜フ
ィルムおよび除電ブラシの構成を示す平面図であり、25
は除電ブラシを示し、この除電ブラシ25は、図7に示す
除電ブラシ18の毛先をさらに長くして、その自由端を薄
膜フィルム23の自由端の位置に等しい位置まで延在させ
たものである。すなわち、この第3実施例は、図18に示
す従来の構成に対し、図7に示す薄膜フィルム23を設
け、さらにこの薄膜フィルム23と上ユニットとの間に除
電ブラシ25を設けたものである。
ィルムおよび除電ブラシの構成を示す平面図であり、25
は除電ブラシを示し、この除電ブラシ25は、図7に示す
除電ブラシ18の毛先をさらに長くして、その自由端を薄
膜フィルム23の自由端の位置に等しい位置まで延在させ
たものである。すなわち、この第3実施例は、図18に示
す従来の構成に対し、図7に示す薄膜フィルム23を設
け、さらにこの薄膜フィルム23と上ユニットとの間に除
電ブラシ25を設けたものである。
【0036】このように構成することにより、原稿の腰
に関わりなく原稿に対して除電ブラシ25が当接するた
め、通紙によって発生した静電気を除去することがで
き、それに関わる不具合を解消することができる。
に関わりなく原稿に対して除電ブラシ25が当接するた
め、通紙によって発生した静電気を除去することがで
き、それに関わる不具合を解消することができる。
【0037】次に、第4実施例について説明する。
【0038】前述した第1実施例の構成により、ピック
アップローラ3を待機状態に戻すときにステッピングモ
ータを逆回転させることに起因するニップ部におけるジ
ャムの発生を防止することができる。
アップローラ3を待機状態に戻すときにステッピングモ
ータを逆回転させることに起因するニップ部におけるジ
ャムの発生を防止することができる。
【0039】しかしながら、薄膜フィルム20を排出ロー
ラ12の下流側に設けるといっても、ニップ部から離れた
位置に設けたのでは、ステッピングモータの逆回転時
に、図14に示すように、薄膜フィルム20と排出ローラ12
との間Aからニップ部に原稿後端が容易に侵入してしま
うため無意味である。逆に、あまり近づけ過ぎると、ジ
ャム原稿の除去、読み取りガラスや搬送ローラ等の清掃
時に、上ユニットが中途半端に開けられると、薄膜フィ
ルム20が排出ローラ12と加圧ローラ13との間に挾まれ、
折れてしまうことがある。
ラ12の下流側に設けるといっても、ニップ部から離れた
位置に設けたのでは、ステッピングモータの逆回転時
に、図14に示すように、薄膜フィルム20と排出ローラ12
との間Aからニップ部に原稿後端が容易に侵入してしま
うため無意味である。逆に、あまり近づけ過ぎると、ジ
ャム原稿の除去、読み取りガラスや搬送ローラ等の清掃
時に、上ユニットが中途半端に開けられると、薄膜フィ
ルム20が排出ローラ12と加圧ローラ13との間に挾まれ、
折れてしまうことがある。
【0040】図15は上ユニットを開閉した時に薄膜フィ
ルムが折損するに至る過程を示す説明図である。
ルムが折損するに至る過程を示す説明図である。
【0041】図15(a)は通常の状態を示す。この状態か
ら上ユニットを開けると下ユニットに対して上ユニット
が回動中心Bを軸として回動するため、薄膜フィルム20
も回動し、図15(b)に示すように、排出ローラ12から加
圧ローラ13が離間するとともに、薄膜フィルム20の自由
端が排出ローラ12上に位置する。この状態で上ユニット
を閉じると、図15(c)に示すように、薄膜フィルム20の
先端が排出ローラ12と加圧ローラ13との間に挾まれる。
その結果、図15(d)に示すように薄膜フィルム20の先端
が折れることになる。このような不具合を解消するもの
が次に記載する第4実施例である。
ら上ユニットを開けると下ユニットに対して上ユニット
が回動中心Bを軸として回動するため、薄膜フィルム20
も回動し、図15(b)に示すように、排出ローラ12から加
圧ローラ13が離間するとともに、薄膜フィルム20の自由
端が排出ローラ12上に位置する。この状態で上ユニット
を閉じると、図15(c)に示すように、薄膜フィルム20の
先端が排出ローラ12と加圧ローラ13との間に挾まれる。
その結果、図15(d)に示すように薄膜フィルム20の先端
が折れることになる。このような不具合を解消するもの
が次に記載する第4実施例である。
【0042】図16は本発明の第4実施例の排出ローラ周
辺の構成を示す斜視図、図17は本発明の第4実施例の排
出ローラ周辺の要部構成を示す側面図であり、26は薄膜
フィルムを示す。この第4実施例、図2に示す薄膜フィ
ルム20の代わりに、図16に示す薄膜フィルム26を設けて
なるものである。すなわち排出ローラ12の両側に取り付
けられた蹴飛ばし部材15,15の側方にそれぞれ薄膜フィ
ルム26,26を位置付け、さらに薄膜フィルム26,26の自
由端が排出ローラ12の回転軸14に対向するように、薄膜
フィルム26,26が上ユニットに固定されている。このと
き、図17に示すように、排出ローラ12を側面視したと
き、薄膜フィルム26,26の可撓部が、ニップ部より原稿
搬送方向下流側でかつ排出ローラ12の半径よりも内側に
位置している。
辺の構成を示す斜視図、図17は本発明の第4実施例の排
出ローラ周辺の要部構成を示す側面図であり、26は薄膜
フィルムを示す。この第4実施例、図2に示す薄膜フィ
ルム20の代わりに、図16に示す薄膜フィルム26を設けて
なるものである。すなわち排出ローラ12の両側に取り付
けられた蹴飛ばし部材15,15の側方にそれぞれ薄膜フィ
ルム26,26を位置付け、さらに薄膜フィルム26,26の自
由端が排出ローラ12の回転軸14に対向するように、薄膜
フィルム26,26が上ユニットに固定されている。このと
き、図17に示すように、排出ローラ12を側面視したと
き、薄膜フィルム26,26の可撓部が、ニップ部より原稿
搬送方向下流側でかつ排出ローラ12の半径よりも内側に
位置している。
【0043】このように構成することにより、薄膜フィ
ルム26,26は排出ローラ12と加圧ローラ13とのニップ部
に対向しないため、上ユニットを開けた場合でも薄膜フ
ィルム26,26が排出ローラ12に乗り上げることがなくな
り、その結果薄膜フィルム26,26がニップ部に挾まれて
折れてしまうといった不具合が解消される。また、薄膜
フィルム26,26の可撓部がニップ部より原稿搬送方向下
流側でかつ排出ローラ12の半径よりも内側に位置してい
るため、排出ローラ12と薄膜フィルム26,26との間に、
排出された原稿の後端が侵入する隙間がなくなり、ニッ
プ部への原稿の後端の侵入がより確実に防止できる。
ルム26,26は排出ローラ12と加圧ローラ13とのニップ部
に対向しないため、上ユニットを開けた場合でも薄膜フ
ィルム26,26が排出ローラ12に乗り上げることがなくな
り、その結果薄膜フィルム26,26がニップ部に挾まれて
折れてしまうといった不具合が解消される。また、薄膜
フィルム26,26の可撓部がニップ部より原稿搬送方向下
流側でかつ排出ローラ12の半径よりも内側に位置してい
るため、排出ローラ12と薄膜フィルム26,26との間に、
排出された原稿の後端が侵入する隙間がなくなり、ニッ
プ部への原稿の後端の侵入がより確実に防止できる。
【0044】なお、薄膜フィルムの形状については、本
実施例で示した櫛歯状の形状の他にも、例えば鋸歯状に
薄膜フィルムの可撓部を形成しても良い。さらに、除電
ブラシの代わりに除電布を適用しても良く、さらにまた
その除電布が前記薄膜フィルムと同様の可撓性を有する
ものであれば、除電布に薄膜フィルムの機能を兼用させ
ることも可能である。
実施例で示した櫛歯状の形状の他にも、例えば鋸歯状に
薄膜フィルムの可撓部を形成しても良い。さらに、除電
ブラシの代わりに除電布を適用しても良く、さらにまた
その除電布が前記薄膜フィルムと同様の可撓性を有する
ものであれば、除電布に薄膜フィルムの機能を兼用させ
ることも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上に、説明したように構成された本発
明によれば、加圧ローラと排出ローラとの接触部の原稿
搬送方向下流側に可撓性部材を設けたことにより、ピッ
クアップローラを待機位置まで戻すために駆動源を逆回
転させた時、排出ローラも逆回転するが、排出された原
稿の後端が加圧ローラと排出ローラの接触部に侵入しよ
うとすることを可撓性部材が抑止するために、加圧ロー
ラと排出ローラの接触部におけるジャムの発生を未然に
防止することができる。
明によれば、加圧ローラと排出ローラとの接触部の原稿
搬送方向下流側に可撓性部材を設けたことにより、ピッ
クアップローラを待機位置まで戻すために駆動源を逆回
転させた時、排出ローラも逆回転するが、排出された原
稿の後端が加圧ローラと排出ローラの接触部に侵入しよ
うとすることを可撓性部材が抑止するために、加圧ロー
ラと排出ローラの接触部におけるジャムの発生を未然に
防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例を備えたファクシミリ装置
の内部を示す構成図である。
の内部を示す構成図である。
【図2】薄膜フィルムの形状を示す説明図である。
【図3】上ユニットに対向する下ユニットの外観を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】本発明の第1実施例の基本構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】原稿の給紙動作を示すタイミングチャートであ
る。
る。
【図6】薄膜フィルムの他の形状を示す説明図である。
【図7】本発明の第2実施例における薄膜フィルムの形
状を示す平面図である。
状を示す平面図である。
【図8】原稿が除電ブラシおよび薄膜フィルムを通過す
る前の状態を示す説明図である。
る前の状態を示す説明図である。
【図9】第1実施例の構成において、腰がある原稿の搬
送状態を示す説明図である。
送状態を示す説明図である。
【図10】第1実施例の構成において、腰がない原稿の
搬送状態を示す説明図である。
搬送状態を示す説明図である。
【図11】第1実施例の構成において、腰がない原稿の
搬送時におけるスタック不良を示す図である。
搬送時におけるスタック不良を示す図である。
【図12】本発明の第3実施例にかかる薄膜フィルムお
よび除電ブラシの構成を示す平面図である。
よび除電ブラシの構成を示す平面図である。
【図13】本発明の第3実施例の構成において、腰がな
い原稿の搬送状態を示す説明図である。
い原稿の搬送状態を示す説明図である。
【図14】薄膜フィルムをニップ部から離れた位置に設
けた場合の構成を示す側面図である。
けた場合の構成を示す側面図である。
【図15】上ユニットを開閉した時に薄膜フィルムが折
れてしまう過程を示す説明図である。
れてしまう過程を示す説明図である。
【図16】本発明の第4実施例の排出ローラ周辺の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図17】図16の要部側面図である。
【図18】従来の給紙装置の一例を示す構成図である。
【図19】従来の排出ローラ周辺の構成を示す斜視図で
ある。
ある。
1…フィードローラ、 2…分離コロ、 3…ピックア
ップローラ、 4…ガイド板、 5…フィードローラ
軸、 6…フィードギヤ、 7…連結ギヤ、 8…ピッ
クアップギヤ、 9…加圧板、 10…搬送ローラ、 11
…従動ローラ、 12…排出ローラ、 13…加圧ローラ、
14…回転軸、 15…蹴飛ばし部材、 16…すべり軸
受、 17…上側ガイド板、 18,25…除電ブラシ、 19
…カバー、 20,23,26…薄膜フィルム、 21…画像読
取部、 22…下側ガイド板、 24…原稿トレー。
ップローラ、 4…ガイド板、 5…フィードローラ
軸、 6…フィードギヤ、 7…連結ギヤ、 8…ピッ
クアップギヤ、 9…加圧板、 10…搬送ローラ、 11
…従動ローラ、 12…排出ローラ、 13…加圧ローラ、
14…回転軸、 15…蹴飛ばし部材、 16…すべり軸
受、 17…上側ガイド板、 18,25…除電ブラシ、 19
…カバー、 20,23,26…薄膜フィルム、 21…画像読
取部、 22…下側ガイド板、 24…原稿トレー。
Claims (7)
- 【請求項1】 分離コロに接して用紙を装置本体内に分
離搬送するためのフィードローラと、前記分離コロと前
記フィードローラとの間へ用紙を給紙するためのピック
アップローラと、加圧ローラに接して装置本体内を通過
した用紙を外部に排出するための排出ローラと、前記ピ
ックアップローラ、前記フィードローラおよび前記排出
ローラを駆動する駆動源と、この駆動源の正転/逆転に
応じて前記ピックアップローラを給紙可能位置に対して
上下動させる駆動手段と、装置本体に固定端を取付けた
時に、自由端が、前記加圧ローラと前記排出ローラの接
触部のラインを含む直線よりも用紙排紙方向下流側で、
かつ前記接触部を越えた位置に垂下するように位置付け
されていて、用紙後端の前記接触部への侵入を抑止する
ための可撓性部材とを設けたことを特徴とする給紙装
置。 - 【請求項2】 前記可撓性部材における前記排出ローラ
の軸方向の長さを前記加圧ローラと前記排出ローラとの
接触部の長さとし、前記加圧ローラと前記排出ローラの
接触部に対して前記可撓性部材を対向させたことを特徴
とする請求項1記載の給紙装置。 - 【請求項3】 前記加圧ローラと前記排出ローラの接触
部の範囲外でかつ前記接触部の両側に前記可撓性部材を
設けたことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。 - 【請求項4】 排出ローラを軸方向視した時に、排出ロ
ーラまたは加圧ローラと可撓性部材とが互いに重なり合
う位置関係になるように前記可撓性部材を設けたことを
特徴とする請求項3記載の給紙装置。 - 【請求項5】 前記可撓性部材の固定端から、前記接触
部から排出される原稿までの長さをd、前記可撓性部材
の厚さをtと表したとき、50≦d/t≦200の関係を満た
すことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の給
紙装置。 - 【請求項6】 前記可撓性部材を、1つの固定端から櫛
歯状に複数の自由端が延在している構成としたことを特
徴とする請求項1,2,3または4記載の給紙装置。 - 【請求項7】 排出された原稿表面に先端部が当接する
除電部材を装置本体に設け、この除電部材は柔軟性を有
し、前記除電部材の固定端を装置本体に取付けた時に、
自由端が、前記加圧ローラと前記排出ローラの接触部の
ラインを含む直線よりも用紙排紙方向下流側で、かつ用
紙幅の範囲に位置付けられ、さらに前記除電部材の自由
端の先端位置が、前記可撓性部材の自由端に一致するこ
とを特徴とする請求項1,2,3,4または6記載の給
紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166041A JPH0912196A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166041A JPH0912196A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0912196A true JPH0912196A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15823861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7166041A Pending JPH0912196A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0912196A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2408019B (en) * | 2002-09-12 | 2005-12-21 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Image forming apparatus |
| JP2009044605A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Canon Inc | 画像読取装置 |
| JP2009107743A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
| CN115366398A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-11-22 | 湖南远大包装科技有限公司 | 一种覆膜机 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7166041A patent/JPH0912196A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2408019B (en) * | 2002-09-12 | 2005-12-21 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Image forming apparatus |
| US6983122B2 (en) | 2002-09-12 | 2006-01-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus |
| JP2009044605A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Canon Inc | 画像読取装置 |
| US8477391B2 (en) | 2007-08-10 | 2013-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
| JP2009107743A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
| CN115366398A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-11-22 | 湖南远大包装科技有限公司 | 一种覆膜机 |
| CN115366398B (zh) * | 2022-08-22 | 2023-05-19 | 湖南远大包装科技有限公司 | 一种覆膜机 |
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