JPH09122048A - 掃除機用床ノズルの回転ロータ - Google Patents

掃除機用床ノズルの回転ロータ

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JPH09122048A
JPH09122048A JP31573195A JP31573195A JPH09122048A JP H09122048 A JPH09122048 A JP H09122048A JP 31573195 A JP31573195 A JP 31573195A JP 31573195 A JP31573195 A JP 31573195A JP H09122048 A JPH09122048 A JP H09122048A
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rotor
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Nobumichi Hattori
信道 服部
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Kouwa Co Ltd
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Kowa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 掃除機のアタッチメントとして、床の上を移
動して塵を吸入する床ノズルにおいて、内蔵する駆動装
置によって回転される回転ロータを構成する、ロータと
ブラケットの固着を、強固なものにすると共に、経済的
に製造するためのものである。 【構成】 ロータの素材をアルミニウム等の金属材と
し、両端に取付けられるブラケットに、ロータの一部が
突出する穴をあけ、突出したロータをカシメ等の方法で
塑性変形させて固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掃除機のアタッチメン
トとして使用される床ノズルの、駆動装置によって回転
される、回転ロータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の掃除機用床ノズルの回転ロータの
構造の一例を図12に示す。ブラッケト101には、ロ
ータ102が挿入される穴103と、その内面に、ロー
タ102のブレード部材104やブラシ部材105が取
付けられる溝106にはまり込む回り止め片107が設
けられ、中央に軸108がインサート等の方法によって
一体に成型されていた。 また、ロータ102には、軸
108が挿入される穴109があけられていた。ブラケ
ット101とロータ102とは、はめ込みとそこに塗布
された接着剤によって、回着されていた。また、はめ込
みに圧入の方法を採用したものも見られた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の回転
ロータは、接着のための前処理、すなわち、油や汚れの
除去、接着剤の塗布、接着剤の硬化時間等が必要で、製
作に手間と費用がかかって、高価なものであった。ま
た、圧入方法を採用したものは、圧入される部位の寸法
精度の維持と管理を、より高度なものにする必要があっ
て、高価なものとなっていた。
【0004】本発明は、ロータをアルミニウムやその合
金(以下アルミニウムという)等の金属材にすることに
よって、塑性加工が可能になることに着目してなされた
もので、ブラケットをロータにカシメて強固に固着せし
め、安価な回転ロータを提供することができるようにし
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】ロータは、素材をアルミ
ニウムとし、外周に一条ないし複数条のブレード部材や
ブラシ部材の取付用の溝を、軸の長手方向に設け、押出
しの方法で作ったものを、両端を固持して軸の周りに捩
って、溝を螺旋状にする。
【0006】本発明請求項1による課題解決手段は、ブ
ラケットの軸方向外側から、ロータの端面角部が底面よ
り突出する穴をあけ、この穴の中で、ロータの端向角部
をカシメ等によって変形させて、ブラケットとロータの
固着を行うようにしたものである。
【0007】請求項2による課題解決手段は、ブラケッ
トの外周から、ロータの回り止め片に向って、回り止め
片を貫通するか、あるいは、底面がロータの外周より内
側にくるような穴をあけ、この穴の中で、ロータの溝の
開口縁をカシメ等によって変形させて、ブラケットとロ
ータの固着を行うようにしたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成された回転ロータは、アルミ
ニウムで作られたロータ自身の一部を変形させた、機械
的手段によって、ブラケットを固着しているので、その
固着は強固で信頼性の高いものとすることができる。
【0009】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
において、1は底面に細長い横長の開口2を有する床ノ
ズルの下ケース、3は上ケース、4は開口2の中央で下
ケース1と上ケース3によって囲まれた吸気口、5は掃
除機の延長管(図示せず)に接続される吸気パイプ、6
はモータ7の回転を回転ロータ8に伝えるベルトで、モ
ータ7の駆動プーリ9と、回転ロータ8の従動プーリ1
0に掛けられている。
【0010】回転ロータ8は、アルミニウムで作られた
ロータ11、弾性体で作られたブレード部材12、従動
プーリ10と軸13を有する従動側ブラケット14、軸
15を有する遊び側ブラケット16より構成され、下ケ
ース1の両端に設けた軸受17、18取付用の凹部1
9、20にはめ込まれて、回転自在に保持されている。
【0011】ロータ11は、図9に示すように、外周2
1に開口22した溝23を長手方向に4条設けたアルミ
ニウム製で、直線状の押出し成形で作られ、両端部2
4、25に捩り工具(図示せず)をはめて、軸心の周り
に捩り加工をして、開口22と溝23を螺旋状にしてあ
る。
【0012】螺旋状の溝23に、図10に示すような、
可撓性のあるゴムやプラスチックで作られ、固定端26
と開放端27を持った細長帯状のブレード部材12の、
固定端26をはめ込む。ブレード部材12の開放端27
は、ロータ11の開口22より外方に突出されている。
【0013】螺旋状の開口22と溝23には、図11に
示すような、パイル状の繊維からなるハケ28を、基布
29の略中央に植毛したブラシ部材30をはめ込んで、
被清掃面によって使い分けることができる。
【0014】請求項1による実施例を図3、図4に示
す。従動側ブラケット14には、ロータ11が挿入され
る穴31、この穴31の内面にロータ11の開口22に
はめ合せて位置決めをする突片32、穴31の反対側か
らロータ11の端面角部33が略中央に位置するカシメ
穴34が設けられている。カシメ穴34は、ロータ11
の端面角部33が、カシメ代を有する長さに突出するよ
うな深さにされている。
【0015】遊ひ側ブラケット16にも、ロータ11が
挿入される穴35、突片36、カシメ穴37が、従動側
ブラケット14と同じように、設けられている。
【0016】ロータ11に、ブレード部材12をはめ込
み、ロータ11の両端部24、25を、従動側ブラケッ
ト14の穴31、遊び側ブラケット16の穴35に挿入
すると、ロータ11の端面角部33、38は、カシメ穴
34、37内に突出する。カシメ穴34、37に工具
(図示せず)を入れて、軸方向に加圧すると、ロータ1
1の端向角部33、38は外方につぶされて、ロータ1
1と、従動側ブラケット14、遊び側ブラケット16と
が、機械的に固着される。
【0017】請求項2による実施例を図5、図6、図
7、図8に示す。従動側ブラケット114には、ロータ
11が挿入される穴131、この穴131の内面にロー
タ11の開口22と溝23にはめ込まれて回り止めをす
る回り止め片132、外周から回り止め片132に向っ
てカシメ穴134が設けられている。カシメ穴134
は、回り止め片132を貫通するか、あるいは、底面1
40がロータ11の外周21より内側にくるようにあけ
られている。
【0018】遊び側ブラケッと116にも、ロータ11
が挿入される穴135、回り止め片136、カシメ穴1
37が、従動側ブラケット114と同じように、設けら
れている。
【0019】ロータ11に、ブレード部材12をはめ込
み、ロータ11の両端部24、25を、従動側ブラケッ
ト114の穴131、遊ひ側ブラケット116の穴13
5に挿入すると、ロータ11の開口縁141は、カシメ
穴134、137内に、図7に示すように突出する。カ
シメ穴134、137に工具(図示せず)を入れて、軸
の直角方向に加圧すると、図6に示すように、開口縁1
41がつぶされて、ロータ11と、従動側ブラケット1
14、遊び側ブラケット116とが、機械的に固着され
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、ロータとブラケットは、ロータの塑性変形
による機械的な固着となり、その固着は強固で信頼性の
高いものとすることができる。また、固着は単純で簡単
な、カシメ作業のみで完成するので、従来の接着や圧入
の方法に比して、安価なものとすることができる利点も
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回転ロータを収納している床ノズル
の、上ケースを除いた斜視図。
【図2】 床ノズルの横断面図。
【図3】 請求項1の実施例を示す、回転ロータの一部
を断面にした正面図。
【図4】 請求項1の実施例を示す、ブレードをはめた
ロータと、従動側ブラケットの斜視図。
【図5】 請求項2の実施例を示す、回転ロータの一部
を断面にした正面図。
【図6】 図5のA−A断面図。
【図7】 ロータ開口縁のカシメ前の状態を示す、図5
のA−A断面図。
【図8】 請求項2の実施例を示す、ブレードをはめた
ロータと、従動側ブラケットの斜視図。
【図9】 ロータの斜視図。
【図10】 ブレード部材の斜視図。
【図11】 ブラシ部材の斜視図。
【図12】 従来の実施例を示す、ブレードをはめたロ
ータと、従動側ブラケットの斜視図。
【符号の説明】
8 回転ロータ 11 ロータ 12 ブレード部材 14 114 従動側ブラケット 16 116 遊び側ブラケット 22 開口 23 溝 31 35 131 135 穴 32 36 突片 33 38 端面角部 34 37 134 137 カシメ穴 132 136 回り止め片 141 開口縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に横長の開口を設け、内蔵する駆動
    装置によって回転される回転ロータを、開口底面より突
    出させた掃除機用床ノズルにおいて、 回転ロータを構成するロータを、外周に一条ないし複数
    条のブレード部材、あるいは、ブラシ部材を取付けるた
    めの溝を、軸の長手方向に設けた金属棒状体とし、端部
    のブラケットにロータを挿入する穴と、挿入されたロー
    タの端面角部がシメ代を有する長さに突出する軸の長手
    方向の穴とを設け、ブラケットにロータを挿入後、突出
    した端面角部をカシメ等の塑性変形によって固着するよ
    うにした、掃除機用床ノズルの回転ロータ。
  2. 【請求項2】 ブラケットのロータを挿入する穴の内面
    に、ブレード部材やブラシ部材の取付けられる溝にはま
    り合う回り止め片を設け、ブラケットの外周から回り止
    め片に向って、回り止め片を貫通するか、あるいは、底
    曲がロータの外周より内側にくるような穴をあけ、ブラ
    ケットにロータを挿入後、この穴からロータの溝の開口
    縁をカシメ等の塑性変形によって固着するようにした、
    請求項1期載の、掃除機用床ノズルの回転ロータ。
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