JPH09122486A - 高耐熱性触媒担体 - Google Patents
高耐熱性触媒担体Info
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Abstract
Ox 吸蔵材の飛散を防止しかつ耐硫黄被毒性を向上させ
る。 【解決手段】(i) NOx 吸蔵元素の酸化物と、(ii)Al
2 O3 と、(iii) TiO 2 、ZrO2 及びSiO2 から
選ばれる少なくとも一種との非晶質の複合酸化物からな
る。(iii) 成分は酸性質であり、これらの少なくとも一
種が高分散で複合化されているため、SOx のNOx 吸
蔵元素への接近が防止され硫黄被毒が防止されるととも
に、NOx 吸蔵元素の担体への結合力が強くなり高温時
の飛散が防止される。
Description
化用触媒などに用いられ、耐熱性及び耐硫黄被毒性に優
れた高耐熱性触媒担体に関する。
して、CO及びHCの酸化とNOx の還元とを行って排
ガスを浄化する三元触媒が用いられている。このような
三元触媒としては、例えばコーディエライトなどからな
る耐熱性基材にγ−アルミナからなる多孔質担体層を形
成し、その多孔質担体層に白金(Pt)、ロジウム(R
h)などの触媒貴金属を担持させたものが広く知られて
いる。また、酸素吸蔵能をもつセリア(セリウム酸化
物)を併用し、低温活性を高めた三元触媒も知られてい
る。
動車などの内燃機関から排出される排ガス中の二酸化炭
素(CO2 )が問題とされ、その解決策として酸素過剰
雰囲気において希薄燃焼させるいわゆるリーンバーンが
有望視されている。このリーンバーンにおいては、燃費
が向上するために燃料の使用量が低減され、その結果燃
焼排ガスであるCO2 の発生を抑制することができる。
理論空燃比(ストイキ)において排ガス中のCO,H
C,NOx を同時に酸化・還元し、浄化するものであっ
て、リーンバーン時の排ガスの酸素過剰雰囲気下におけ
るNOx の還元除去に対しては充分な浄化性能を示さな
い。このため、酸素過剰雰囲気下においても効率よくN
Ox を浄化しうる触媒及び浄化システムの開発が望まれ
ている。
属とPtをアルミナなどの多孔質担体に担持した排ガス
浄化用触媒(特開平5−317652号公報)や、ラン
タンとPtを多孔質担体に担持した排ガス浄化用触媒
(特開平5−168860号公報)、あるいはアルカリ
金属とPtとをアルミナ担体に担持した排ガス浄化用触
媒(特開平6−31139号公報)を提案している。こ
れらの触媒によれば、リーン側ではNOx がアルカリ土
類金属の酸化物やランタンの酸化物に吸蔵され、それが
ストイキ又はリッチ側でHCやCOなどの還元性成分と
反応するため、リーン側においてもNOx の浄化性能に
優れている。
の強化及びエンジンの高性能化などにより、排ガス浄化
用触媒への入りガスの平均温度及び最高温度は近年ます
ます上昇する傾向にあり、排ガス浄化用触媒にはさらな
る耐熱性の向上が望まれている。また入りガス温度の上
昇に伴い、高温域におけるNOx 浄化性能の向上も望ま
れている。
Ox 吸蔵材と担体との反応が生じてNOx 吸蔵材のNO
x 吸蔵能が低下するという問題がある。また従来の触媒
では、最高浄化能を示す温度域(温度ウインドウ)が狭
く、高温域でのNOx 浄化能を確保することが困難であ
った。また、従来の触媒担体においては、燃料中に含ま
れる微量の硫黄に起因するSOx によるNOx 吸蔵材の
被毒(硫酸塩の生成によるNOx 吸蔵能の低下)が生
じ、その結果耐久性が低下してしまう。
の分散性が低く、NOx 吸蔵材濃度の高い部分を中心に
NOx 吸蔵材の結晶化が進行し、その結果NOx 吸蔵能
が低下してしまう。特に高温におけるNOx 浄化能は、
NOx 吸蔵材と担体との組合せやNOx 吸蔵材の分散度
の影響が大きい。また、NOx 吸蔵材の分散性が低い
と、硫黄被毒により生成した硫酸塩の結晶が成長しやす
く、その結果硫酸塩の脱離が一層困難となって耐久性が
低下してしまう。
化物から触媒担体を構成することで、NOx 吸蔵材を高
分散担持することが想起された。しかし、このような触
媒担体では、高温におけるNOx 吸蔵能は向上するもの
の、長時間の高温耐久試験ではNOx 吸蔵材が徐々に飛
散し、耐久性が充分でないという不具合があった。また
硫黄量が特に多い場合には、硫黄被毒による劣化が進行
して性能低下するという不具合もあった。
あり、NOx 吸蔵材を高分散担持させるとともに、NO
x 吸蔵材の飛散を防止しかつ耐硫黄被毒性を向上させる
ことを目的とする。
明の高耐熱性触媒担体の特徴は、(i) アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属及び希土類元素から選ばれるNOx 吸蔵
元素の酸化物と、(ii)アルミナ(Al2 O3 )と、(ii
i) チタニア(TiO2 )、ジルコニア(ZrO 2 )及
びシリカ(SiO2 )から選ばれる少なくとも一種と、
の非晶質の複合酸化物からなることにある。
x 吸蔵元素が複合酸化物として高分散で複合化されてい
る。したがって高温時においても結晶化が防止され、耐
熱性に優れている。また(iii) TiO2 、ZrO2 及び
SiO2 は酸性質であり、これらの少なくとも一種が高
分散で複合化されているため、酸性質であるSOx のN
Ox 吸蔵元素への接近が防止され硫黄被毒が防止され
る。
O2 の少なくとも一種が高分散で複合化されていること
により、NOx 吸蔵元素の担体への結合力が強くなり、
高温時のNOx 吸蔵元素の飛散が防止される。またこれ
らの酸化物が高分散状態で複合化されていることによ
り、粉末で混合された場合に比べて耐熱性が向上する。
(i) NOx 吸蔵元素としては、アルカリ金属、アルカリ
土類金属及び希土類元素から選ばれる少なくとも一種が
用いられる。アルカリ金属としてはリチウム、ナトリウ
ム、カリウム、ルビジウム、セシウム、フランシウムが
挙げられる。また、アルカリ土類金属とは周期表2A族
元素をいい、バリウム、ベリリウム、マグネシウム、カ
ルシウム、ストロンチウムが挙げられる。また希土類元
素としては、スカンジウム、イットリウム、ランタン、
セリウム、プラセオジム、ネオジムなどが例示される。
(iii) TiO2 、ZrO2 及びSiO2 の少なくとも一
種との比率は、NOx 吸蔵能、耐硫黄被毒性及び耐熱性
の観点より決定されるが、モル比で(i):(ii):(iii)=1:
(4〜12):(0.01 〜5)の範囲とするのが好ましい。(i) N
Ox 吸蔵元素1モルに対して(ii)アルミナが4モルより
少なくなると、NOx 吸蔵能力が飽和すると同時に、耐
熱性が低下し、触媒としたときの三元活性が低下する。
また(ii)アルミナが12モルより多くなると、NOx 吸
蔵能力が小さくなり、触媒としたときのNOx 浄化性能
が低下する。
TiO2 、ZrO2 及びSiO2 の少なくとも一種が
0.01モルより少なくなると、耐硫黄被毒性が低下し
耐熱性も低下する。また(iii) TiO2 、ZrO2 及び
SiO2 の少なくとも一種が5モルより多くなると、(i
i)アルミナ量が相対的に少なくなることにより比表面積
が低下し、触媒としたときの三元活性が低下する。また
耐熱性も低下する。
として(iv)セリア(CeO2 )を含むことが望ましい。
(iv)CeO2 は酸素吸蔵放出能を有しているので、触媒
としたときの三元活性が向上し、CeO2 自身の優れた
耐熱性により触媒の耐熱性も向上する。(iv)CeO
2 は、他の成分とともに複合酸化物を構成してもよい
し、単独酸化物として存在していてもよい。複合酸化物
とすれば、CeO2 も高分散状態となり耐熱性が一層向
上するので好ましい。複合酸化物として(iv)CeO2 を
含む場合の各成分の組成比率は、モル比で(i):(ii):(ii
i):(iv) =1:(4〜12):(0.01 〜5):(0.5 〜3)の範囲とす
るのが好ましい。(i) NOx 吸蔵元素1モルに対して(i
v)CeO2 が0.5モルより少ないと、(iv)CeO2 を
さらに含んだ場合の上記効果が顕れず、3モルより多く
含むと耐熱性が低下する。
CeO2 を用いることも好ましい。中でも、ジルコニウ
ムの固溶により安定化されたCeO2 を用いるのが特に
好ましい。なお、固溶させる元素の固溶量は50mol
%以下が望ましい。50mol%を超えるとのCeO2
酸素吸蔵能が低下する。本発明の触媒担体を製造するに
は、(i) NOx 吸蔵元素の化合物溶液と、(ii)アルミナ
ゾル溶液と、(iii) TiO2 、ZrO2 及びSiO2 の
少なくとも1種の金属の酸化物ゾル溶液とを混合して混
合ゾル溶液を調製し、その混合ゾル溶液をゲル化させて
乾燥・焼成することで製造するのが好ましい。アルミナ
ゾル及び金属酸化物ゾルは比表面積が約500m2 /g
以上の微細粒子からなり、その微細粒子表面にNOx 吸
蔵元素が分散されるので、NOx 吸蔵元素はきわめて高
分散される。また結晶化する温度が高いため、十分な高
温耐久性が維持される。
との混合比率は、NOx 吸蔵元素の化合物を酸化物とし
た場合、金属酸化物ゾルとのモル比で1/2〜1/10
0の範囲、好ましくは1/3〜1/12の範囲である。
1/2より化合物量が多いとNOx 吸蔵元素の分散性低
下により耐熱性が低下する。また1/100より化合物
量が少ないと、耐熱性は低下しないもののNOx 吸蔵容
量が低下し浄化性能が低下する。
化物、硝酸塩、酢酸塩などが例示され、これらの水溶液
などを用いることができる。また金属酸化物ゾルと化合
物の溶液との混合方法としては、超音波照射、超音波ホ
モジナイザー、攪拌、ボールミルなど公知の混合方法を
用いることができる。
ミニウムの一つ以上を金属アルコキシドとして供給し、
ゾルゲル法にて製造しても、上記方法と同等に高分散担
持することができる。しかしゾルゲル法では原料コスト
が多大であり、上記方法であればゾルゲル法に比べて約
1/30以下のコストで製造することができる。本発明
の触媒担体は、Pt、Pd、Rhなどの触媒貴金属を担
持することで排ガス浄化用触媒などの触媒として用いる
ことができる。ここで触媒貴金属を担持するには、従来
と同様に吸水担持法、含浸担持法などを利用できるが、
本発明の触媒担体を貴金属化合物溶液に浸漬したとき
に、NOx 吸蔵元素が溶出してNO x 吸蔵元素の担持量
が減少する場合がある。また溶出したNOx 吸蔵元素の
担体表面での凝集が生じ、凝集したNOx 吸蔵元素と担
体との反応が生じて耐熱性の低下を招く場合もある。
iO2 、ZrO2 及びSiO2 の少なくとも1種、ある
いはCeO2 などに予め担持させ、それを本発明の触媒
担体粉末と混合して触媒を調製することが望ましい。
に具体的に説明する。 (実施例1)酢酸カリウム9.8g、アルミニウムトリ
イソプロポキシド61.2g、チタニウムテトライソプ
ロポキシド14.2gを2−プロパノール345mlに
溶解した。この溶液を80℃で2時間還流攪拌した後、
2,4−ペンタンジオン18.0gを混合しさらに3時
間攪拌した。ここにイオン交換水39.6mlと2−プ
ロパノール40mlの混合溶液を80℃に保ちながら滴
下した。そして80℃で5時間攪拌した後、減圧乾燥し
て白色粉末を得た。
し、実施例1の触媒担体を調製した。この触媒担体の比
表面積は125m2 /gであり、X線回折の結果K及び
TiとAlとは非晶質の複合酸化物を構成し、K及びT
iはAlに対して高分散されていた。なお表2にも示す
ように、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が3モル、
TiO2 が1モルの割合で含まれている。
ミン白金の硝酸塩の2−プロパノール溶液(Pt量:
0.008mol)100mlに対して10gの割合で
混合し、室温で1時間攪拌した。その後遠心分離により
粉末を分離し、120℃で12時間乾燥後250℃で1
時間熱処理を行ってPtを担持し触媒粉末を得た。Pt
の担持量は1.5重量%である。
し、ペレット触媒とした。そして表1に示すA/F=1
4相当のリッチモデルガスを4分間と、A/F=21の
リーンモデルガスを1分間交互に流すのを、入りガス温
度850℃で50時間行う耐久試験(A)と、入りガス
温度400℃で5時間行う耐久試験(B)をそれぞれ行
った。そして耐久試験後の触媒に対して、表1に示すリ
ッチモデルガスとリーンモデルガスをそれぞれ1分間ず
つ空間速度10万/hで交互に流し、入りガス温度が3
50℃における平均NOx 浄化率を測定するとともに、
HC50%浄化温度を測定した。結果を表3に示す。
ル、TiO2 が1モルとなるように複合化したこと以外
は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そして実
施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した結果
を表3に示す。
2 O3 が6モル、TiO2 が1モルとなるように複合化
したこと以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製し
た。そして実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に
試験した結果を表3に示す。 (実施例4)K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が12
モル、TiO2 が1モルとなるように複合化したこと以
外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そして
実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した結
果を表3に示す。
2 O3 が13モル、TiO2 が1モルとなるように複合
化したこと以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製
した。そして実施例1と同様にして触媒を調製し、同様
に試験した結果を表3に示す。 (実施例6)チタニウムテトライソプロポキシドの代わ
りにテトラエトキシシリコンを用い、K2 Oの1モルに
対してAl2 O3 が6モル、SiO2 が0.005モル
となるように複合化したこと以外は実施例1と同様にし
て触媒担体を調製した。そして実施例1と同様にして触
媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示す。
キシドの代わりにテトラエトキシシリコンを用い、K2
Oの1モルに対してAl2 O3 が6モル、SiO2 が
0.01モルとなるように複合化したこと以外は実施例
1と同様にして触媒担体を調製した。そして実施例1と
同様にして触媒を調製し、同様に試験した結果を表3に
示す。
キシドの代わりにテトラエトキシシリコンを用い、K2
Oの1モルに対してAl2 O3 が6モル、SiO2 が
0.3モルとなるように複合化したこと以外は実施例1
と同様にして触媒担体を調製した。そして実施例1と同
様にして触媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示
す。
2 O3 が6モル、TiO2 が2モルとなるように複合化
したこと以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製し
た。そして実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に
試験した結果を表3に示す。 (実施例10)K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6
モル、TiO2 が5モルとなるように複合化したこと以
外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そして
実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した結
果を表3に示す。
l2 O3 が6モル、TiO2 が6モルとなるように複合
化したこと以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製
した。そして実施例1と同様にして触媒を調製し、同様
に試験した結果を表3に示す。 (実施例12)チタニウムテトライソプロポキシドの代
わりにジルコニウムテトラブトキシドを用い、K2 Oの
1モルに対してAl2 O3 が6モル、ZrO2 が3モル
となるように複合化したこと以外は実施例1と同様にし
て触媒担体を調製した。そして実施例1と同様にして触
媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示す。
施例1と同様にしてPtを担持した。Ptの担持量は
6.2重量%である。このPt担持アルミナ粉末と、実
施例2のK2 Oの1モルに対してAl2 O3 が4モル、
TiO2 が1モルとなるように複合化した触媒担体粉末
とを、重量比で1:3となるように混合し、常法により
ペレット化して触媒化した。そして実施例1と同様に試
験し、結果を表3に示す。
に対してAl2 O3 が4モル、TiO2 が1モルとなる
ように複合化した触媒担体粉末にPtを1.5重量%担
持した触媒粉末に対して、アルミナ粉末を重量比で3:
1となるように混合し、ペレット化して本実施例の触媒
とした。そして実施例1と同様に試験し、結果を表3に
示す。
対してアルミナ粉末を重量比で3:1となるように混合
し、その後実施例1と同様にPtを担持しペレット化し
て本実施例の触媒とした。そして実施例1と同様に試験
し、結果を表3に示す。 (実施例16)溶液中にさらに硝酸セリウムを加え、K
2 Oの1モルに対してAl2 O3 が3モル、かつCeO
2 が1モルとなるように複合化したこと以外は実施例1
と同様にして触媒担体を調製した。その後実施例1と同
様にして触媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示
す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が4モ
ル、かつCeO2 が1モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。その
後実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、かつCeO2 が1モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。その
後実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が12モ
ル、かつCeO2 が1モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。その
後実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が13モ
ル、かつCeO2 が1モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。その
後実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
ポキシドの代わりにテトラエトキシシリコンを用い、溶
液中にさらに硝酸セリウムを加えて、K2 Oの1モルに
対してAl2 O3 が6モル、SiO2 が0.005モ
ル、かつCeO2 が1モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そし
て実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
ポキシドの代わりにテトラエトキシシリコンを用い、溶
液中にさらに硝酸セリウムを加えて、K2 Oの1モルに
対してAl2 O3 が6モル、SiO2 が0.01モル、
かつCeO2 が1モルとなるように複合化したこと以外
は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そして実
施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した結果
を表3に示す。
ポキシドの代わりにテトラエトキシシリコンを用い、溶
液中にさらに硝酸セリウムを加えて、K2 Oの1モルに
対してAl2 O3 が6モル、SiO2 が0.3モル、か
つCeO2 が1モルとなるように複合化したこと以外は
実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そして実施
例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した結果を
表3に示す。
ムを加えて、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、TiO2 が2モル、かつCeO2 が1モルとなるよ
うに複合化したこと以外は実施例1と同様にして触媒担
体を調製した。そして実施例1と同様にして触媒を調製
し、同様に試験した結果を表3に示す。
ムを加えて、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、TiO2 が5モル、かつCeO2 が1モルとなるよ
うに複合化したこと以外は実施例1と同様にして触媒担
体を調製した。そして実施例1と同様にして触媒を調製
し、同様に試験した結果を表3に示す。
ムを加えて、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、TiO2 が6モル、かつCeO2 が1モルとなるよ
うに複合化したこと以外は実施例1と同様にして触媒担
体を調製した。そして実施例1と同様にして触媒を調製
し、同様に試験した結果を表3に示す。
ポキシドの代わりにジルコニウムテトラブトキシドを用
い、溶液中にさらに硝酸セリウムを加えて、K2 Oの1
モルに対してAl2O3 が6モル、ZrO2 が3モル、
かつCeO2 が1モルとなるように複合化したこと以外
は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そして実
施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した結果
を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、かつCeO2 が0.4モルとなるように複合化した
こと以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。
そして実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験
した結果を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、かつCeO2 が0.5モルとなるように複合化した
こと以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。
そして実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験
した結果を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、かつCeO2 が2モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そし
て実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、かつCeO2 が3モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そし
て実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
ムを加え、K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ル、かつCeO2 が4モルとなるように複合化したこと
以外は実施例1と同様にして触媒担体を調製した。そし
て実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験した
結果を表3に示す。
施例1と同様にしてPtを担持した。Ptの担持量は
6.2重量%である。このPt担持セリア粉末と、K2
Oの1モルに対してAl2 O3 が6モル、かつTiO2
が1モルとなるように複合化したこと以外は実施例1と
同様にして調製された触媒担体粉末を1:3の重量比で
混合し、ペレット化して触媒化した。そして実施例1と
同様に試験し、結果を表3に示す。
l2 O3 が6モル、かつTiO2 が1モルとなるように
複合化したこと以外は実施例1と同様にして調製された
触媒担体粉末と、CeO2 粉末とを3:1の重量比で混
合し、次いで実施例1と同様にしてPtを担持した後ペ
レット化して本実施例の触媒とした。そして実施例1と
同様に試験し、結果を表3に示す。
キシドを用いず、K2 Oの1モルに対してAl2O3 が
3モルとなるように複合化したこと以外は実施例1と同
様にして触媒担体を調製した。そして実施例1と同様に
して触媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示す。
キシドを用いず、K2 Oの1モルに対してAl2O3 が
6モルとなるように複合化したこと以外は実施例1と同
様にして触媒担体を調製した。そして実施例1と同様に
して触媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示す。
キシドを用いず、溶液中にさらに硝酸セリウムを加え、
K2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モル、CeO2
が1モルとなるように複合化したこと以外は実施例1と
同様にして触媒担体を調製した。そして実施例1と同様
にして触媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示
す。
キシドを用いず、酢酸カリウムとアルミニウムトリイソ
プロポキシドを用い、実施例1と同様にして複合酸化物
粉末を調製した。複合酸化物粉末の組成は、K2 Oの1
モルに対してAl2 O3 が6モルである。次に、この複
合酸化物粉末にTiO2 粉末を混合した。K2 Oの1モ
ルに対してTiO2 は1モルである。この混合粉末を用
いて実施例1と同様にして触媒を調製し、同様に試験し
た結果を表3に示す。
バリウムを用い、チタニウムテトライソプロポキシドを
用いずに、BaOの1モルに対してAl2 O3 が3モル
となるように複合化したこと以外は実施例1と同様にし
て触媒担体を調製した。そして実施例1と同様にして触
媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示す。
セシウムを用い、チタニウムテトライソプロポキシドを
用いずに、Cs2 Oの1モルに対してAl2 O3 が6モ
ルとなるように複合化したこと以外は実施例1と同様に
して触媒担体を調製した。そして実施例1と同様にして
触媒を調製し、同様に試験した結果を表3に示す。
明らかなように、耐久試験(A)後のNOx浄化率は実
施例1の方が高い値を示し、実施例1の方が耐熱性及び
耐硫黄被毒性に優れている。これは、実施例1の触媒担
体にはTiO2 がさらに複合化されていることに起因し
ていることが明らかである。比較例2と実施例3の比較
からも同じことがいえる。そして比較例4と実施例3の
比較より、TiO2 は単独酸化物で混合しただけではほ
とんど効果がなく、他の成分と複合酸化物を形成するこ
とで初めて効果が顕れることがわかる。
較より、さらにCeO2 を複合化することで耐熱性が一
層向上し、耐久試験後のHCの浄化性能も一層向上して
いることもわかる。そして実施例1〜5及び実施例16
〜20の比較より、複合酸化物からなる触媒担体中の、
K2 Oの1モルに対するAl2 O3 のモル数は4以上1
2以下が好ましいことがわかる。また実施例6〜11及
び実施例21〜26の比較より、複合酸化物からなる触
媒担体中の、K2 Oの1モルに対するTiO2 のモル数
は0.01以上5以下が好ましいことがわかる。さらに
実施例28〜32の比較より、CeO2 をさらに複合化
する場合には、K2 Oの1モルに対するCeO2 のモル
数は0.5以上3以下が望ましいことも明らかである。
3の方が優れた浄化性能を示していることから、Ptは
単独酸化物に担持させてから触媒担体と混合するのが好
ましいことも明らかである。なお、実施例13では全体
のPtの担持量は1.5重量%となり、他の実施例と同
じである。なお、本実施例ではNOx 吸蔵元素としてK
を用いているが、他のアルカリ金属、アルカリ土類金属
及び希土類元素でも同様の結果が得られていることを付
記しておく。
れば、耐熱性に優れ、かつNOx 吸蔵元素の硫黄被毒が
防止されるので、排ガス浄化用触媒などに用いた場合の
耐久性にきわめて優れ、高いNOx 浄化性能を長期間維
持することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 (i) アルカリ金属、アルカリ土類金属及
び希土類元素から選ばれるNOx 吸蔵元素の酸化物と、
(ii)アルミナ(Al2 O3 )と、(iii) チタニア(Ti
O2 )、ジルコニア(ZrO2 )及びシリカ(Si
O2 )から選ばれる少なくとも一種と、の非晶質の複合
酸化物からなることを特徴とする高耐熱性触媒担体。
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