JPH09123244A - 発泡成形用ダイ装置 - Google Patents
発泡成形用ダイ装置Info
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- JPH09123244A JPH09123244A JP7287415A JP28741595A JPH09123244A JP H09123244 A JPH09123244 A JP H09123244A JP 7287415 A JP7287415 A JP 7287415A JP 28741595 A JP28741595 A JP 28741595A JP H09123244 A JPH09123244 A JP H09123244A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高発泡性エラストマ材料を用いた場合におい
ても所望とする断面形状の発泡エラストマ製品を良好に
押出成形する。 【解決手段】 発泡性エラストマ材料21を用いて発泡
エラストマ製品23を押出成形するための発泡成形用ダ
イ装置であって、発泡性エラストマ材料21の押出機1
に通じる材料流路3を有するダイ本体2には、その材料
流路3の下流側に連通してテーパ状に絞られたテーパ流
路4と、該テーパ流路4の絞り端である押出口5とがそ
れぞれ形成される。ダイ本体2には押出口5から押出さ
れながら発泡される発泡体22の断面形状を逐次に拡張
しながら製品形状に矯正して押出案内する矯正案内路1
2が設けられている。
ても所望とする断面形状の発泡エラストマ製品を良好に
押出成形する。 【解決手段】 発泡性エラストマ材料21を用いて発泡
エラストマ製品23を押出成形するための発泡成形用ダ
イ装置であって、発泡性エラストマ材料21の押出機1
に通じる材料流路3を有するダイ本体2には、その材料
流路3の下流側に連通してテーパ状に絞られたテーパ流
路4と、該テーパ流路4の絞り端である押出口5とがそ
れぞれ形成される。ダイ本体2には押出口5から押出さ
れながら発泡される発泡体22の断面形状を逐次に拡張
しながら製品形状に矯正して押出案内する矯正案内路1
2が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高発泡性エラス
トマ材料、例えば水を発泡剤として混練された発泡性エ
ラストマ材料(溶融の熱可塑性エラストマ材料)を用い
て発泡エラストマ製品を押出成形するための発泡成形用
ダイ装置に関する。
トマ材料、例えば水を発泡剤として混練された発泡性エ
ラストマ材料(溶融の熱可塑性エラストマ材料)を用い
て発泡エラストマ製品を押出成形するための発泡成形用
ダイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発泡エラストマ製品を押出成形するため
のダイ装置において、図6に示すように、押出機101
に通じる材料流路103を有するダイ本体102には、
その材料流路103の下流側に連通してテーパ状に絞ら
れたテーパ流路104と、該テーパ流路104の絞り端
である押出口105とがそれぞれ形成され、、その押出
口105はダイ本体102の前面に開口されている構造
のものが知られている。
のダイ装置において、図6に示すように、押出機101
に通じる材料流路103を有するダイ本体102には、
その材料流路103の下流側に連通してテーパ状に絞ら
れたテーパ流路104と、該テーパ流路104の絞り端
である押出口105とがそれぞれ形成され、、その押出
口105はダイ本体102の前面に開口されている構造
のものが知られている。
【0003】すなわち、押出機101から圧送された発
泡性エラストマ材料121がダイ本体102の材料流路
103に給送され、その発泡性エラストマ材料121が
テーパ流路104を経て押出口105より押出されなが
ら発泡されることで、発泡エラストマ製品が押出成形さ
れるようになっている。
泡性エラストマ材料121がダイ本体102の材料流路
103に給送され、その発泡性エラストマ材料121が
テーパ流路104を経て押出口105より押出されなが
ら発泡されることで、発泡エラストマ製品が押出成形さ
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな構造のダイ装置において、発泡倍率(容積比)が3
倍〜10倍程度の高発泡性エラストマ材料、例えば水を
発泡剤として混練された発泡性エラストマ材料(溶融の
熱可塑性エラストマ材料)121を用いて、例えば図8
に示す断面略T字状の発泡エラストマ製品23を押出成
形する際、ダイ本体102のテーパ流路104及び押出
口105内においては、その発泡性エラストマ材料12
1の流体圧に基づいて、同発泡性エラストマ材料121
と前記テーパ流路104及び押出口105の内周壁面と
の間には大きい剪断力が発生し、その後、前記発泡性エ
ラストマ材料121が押出口105より発泡されながら
押出されたところでは、前記剪断力が皆無となり、押出
口105内とその押出口105を出たところでは、剪断
力の差が過大となる。
うな構造のダイ装置において、発泡倍率(容積比)が3
倍〜10倍程度の高発泡性エラストマ材料、例えば水を
発泡剤として混練された発泡性エラストマ材料(溶融の
熱可塑性エラストマ材料)121を用いて、例えば図8
に示す断面略T字状の発泡エラストマ製品23を押出成
形する際、ダイ本体102のテーパ流路104及び押出
口105内においては、その発泡性エラストマ材料12
1の流体圧に基づいて、同発泡性エラストマ材料121
と前記テーパ流路104及び押出口105の内周壁面と
の間には大きい剪断力が発生し、その後、前記発泡性エ
ラストマ材料121が押出口105より発泡されながら
押出されたところでは、前記剪断力が皆無となり、押出
口105内とその押出口105を出たところでは、剪断
力の差が過大となる。
【0005】さらに、押出口105近傍では、その発泡
性エラストマ材料121の発泡状態が不均一となり、こ
れに基づいてその粘度も不均一となる。このようなこと
から、図6に示す構造のダイ装置において、発泡エラス
トマ製品を押出成形したときには、その発泡体122の
外面に不測の「すじ126」が発生したり、あるいはそ
の断面形状が図7の(B) に示すように、「いびつ」とな
り不良品となる問題点があった。
性エラストマ材料121の発泡状態が不均一となり、こ
れに基づいてその粘度も不均一となる。このようなこと
から、図6に示す構造のダイ装置において、発泡エラス
トマ製品を押出成形したときには、その発泡体122の
外面に不測の「すじ126」が発生したり、あるいはそ
の断面形状が図7の(B) に示すように、「いびつ」とな
り不良品となる問題点があった。
【0006】この発明の目的は、前記問題点に鑑み、高
発泡性エラストマ材料を用いた場合においても所望とす
る断面形状の発泡エラストマ製品を良好に押出成形する
ことができる発泡成形用ダイ装置を提供することであ
る。
発泡性エラストマ材料を用いた場合においても所望とす
る断面形状の発泡エラストマ製品を良好に押出成形する
ことができる発泡成形用ダイ装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る発泡成形用ダイ装置は、発泡
性エラストマ材料を用いて発泡エラストマ製品を押出成
形するための発泡成形用ダイ装置であって、発泡性エラ
ストマ材料の押出機に通じる材料流路を有するダイ本体
には、その材料流路の下流側に連通してテーパ状に絞ら
れたテーパ流路と、該テーパ流路の絞り端である押出口
とがそれぞれ形成され、前記ダイ本体には前記押出口か
ら押出されながら発泡される発泡体の断面形状を逐次に
拡張しながら製品形状に矯正して押出案内する矯正案内
路が設けられている。
に、請求項1の発明に係る発泡成形用ダイ装置は、発泡
性エラストマ材料を用いて発泡エラストマ製品を押出成
形するための発泡成形用ダイ装置であって、発泡性エラ
ストマ材料の押出機に通じる材料流路を有するダイ本体
には、その材料流路の下流側に連通してテーパ状に絞ら
れたテーパ流路と、該テーパ流路の絞り端である押出口
とがそれぞれ形成され、前記ダイ本体には前記押出口か
ら押出されながら発泡される発泡体の断面形状を逐次に
拡張しながら製品形状に矯正して押出案内する矯正案内
路が設けられている。
【0008】従って、発泡エラストマ製品を押出成形す
る際、ダイ本体のテーパ流路及び押出口の内周壁面と発
泡性エラストマ材料との間には従来と同様にして大きい
剪断力が発生する。その後、前記発泡性エラストマ材料
が押出口を出たところで、矯正案内路に案内されながら
発泡膨脹されるため、矯正案内路の内周壁面と発泡性エ
ラストマ材料との間に生じる剪断力が次第に軽減されて
いく。そして、前記発泡過程にある発泡性エラストマ材
料が矯正案内路の出口付近に達したところで、その発泡
がほぼ完了するため、外表面に「すじ」のない所望とす
る断面形状を有する発泡体となる。
る際、ダイ本体のテーパ流路及び押出口の内周壁面と発
泡性エラストマ材料との間には従来と同様にして大きい
剪断力が発生する。その後、前記発泡性エラストマ材料
が押出口を出たところで、矯正案内路に案内されながら
発泡膨脹されるため、矯正案内路の内周壁面と発泡性エ
ラストマ材料との間に生じる剪断力が次第に軽減されて
いく。そして、前記発泡過程にある発泡性エラストマ材
料が矯正案内路の出口付近に達したところで、その発泡
がほぼ完了するため、外表面に「すじ」のない所望とす
る断面形状を有する発泡体となる。
【0009】また、請求項2の発明に係る発泡成形用ダ
イ装置は、請求項1に記載の発泡成形用ダイ装置におい
て、ダイ本体の前側面には、矯正案内路を有する案内プ
レートが前記ダイ本体とは別体に形成されて締着されて
いる。従って、ダイ本体とは別体でダイ本体の前側面に
締着される案内プレートに矯正案内路を形成すること
で、複雑な断面形状をもつ矯正案内路であっても、その
矯正案内路を容易に形成することができる。
イ装置は、請求項1に記載の発泡成形用ダイ装置におい
て、ダイ本体の前側面には、矯正案内路を有する案内プ
レートが前記ダイ本体とは別体に形成されて締着されて
いる。従って、ダイ本体とは別体でダイ本体の前側面に
締着される案内プレートに矯正案内路を形成すること
で、複雑な断面形状をもつ矯正案内路であっても、その
矯正案内路を容易に形成することができる。
【0010】請求項3の発明に係る発泡成形用ダイ装置
は、請求項1又は2に記載の発泡成形用ダイ装置におい
て、矯正案内路の入口はダイ本体の押出口と略同じ大き
さに形成され、同矯正案内路の出口は発泡体の押出成形
後の収縮率を考慮して製品の断面形状よりも大きく形成
され、前記矯正案内路の入口から出口に向かうにしたが
ってその矯正案内路の断面積が拡張された縦断面湾曲
状、又はテーパ状に形成されている。従って、発泡性エ
ラストマ材料が矯正案内路において発泡され発泡体とな
った後、所定の収縮率において収縮されたときには、所
望とする断面形状及び断面積を有する発泡エラストマ製
品を正確に押出成形することができる。
は、請求項1又は2に記載の発泡成形用ダイ装置におい
て、矯正案内路の入口はダイ本体の押出口と略同じ大き
さに形成され、同矯正案内路の出口は発泡体の押出成形
後の収縮率を考慮して製品の断面形状よりも大きく形成
され、前記矯正案内路の入口から出口に向かうにしたが
ってその矯正案内路の断面積が拡張された縦断面湾曲
状、又はテーパ状に形成されている。従って、発泡性エ
ラストマ材料が矯正案内路において発泡され発泡体とな
った後、所定の収縮率において収縮されたときには、所
望とする断面形状及び断面積を有する発泡エラストマ製
品を正確に押出成形することができる。
【0011】
(実施の形態1)この発明の実施の形態1を図1〜図3
に従って説明する。図1と図3において、押出機1の前
面に組付けられたダイ本体2には、押出機1の材料出口
に連通する材料流路3が形成されるとともに、その材料
通路3の下流側に連通してテーパ状に絞られたテーパ流
路4と、該テーパ流路4の絞り端である押出口5とがそ
れぞれ形成されている。
に従って説明する。図1と図3において、押出機1の前
面に組付けられたダイ本体2には、押出機1の材料出口
に連通する材料流路3が形成されるとともに、その材料
通路3の下流側に連通してテーパ状に絞られたテーパ流
路4と、該テーパ流路4の絞り端である押出口5とがそ
れぞれ形成されている。
【0012】また、前記ダイ本体2は、該ダイ本体2の
外周面に配設されたヒータ6によって加熱され、所要の
温度に保たれるようになっている。前記ダイ本体2の前
側面には、該ダイ本体2とは別体に形成された案内プレ
ートが断熱シート7を間に挟みかつ所要数のボルト8に
よって締着されている。
外周面に配設されたヒータ6によって加熱され、所要の
温度に保たれるようになっている。前記ダイ本体2の前
側面には、該ダイ本体2とは別体に形成された案内プレ
ートが断熱シート7を間に挟みかつ所要数のボルト8に
よって締着されている。
【0013】前記案内プレート11には、ダイ本体2の
押出口5から押出されながら発泡される発泡性エラスト
マ材料21よりなる発泡体22の断面形状を逐次に拡張
しながら製品形状に矯正して押出案内する矯正案内路1
2が形成されている。さらに、前記矯正案内路12の入
口13はダイ本体2の押出口5と略同じ大きさに形成さ
れ、同矯正案内路12の出口14は前記発泡体22の押
出成形後の収縮率を考慮して発泡エラストマ製品23の
断面形状よりも所定量だけ大きく形成されている。
押出口5から押出されながら発泡される発泡性エラスト
マ材料21よりなる発泡体22の断面形状を逐次に拡張
しながら製品形状に矯正して押出案内する矯正案内路1
2が形成されている。さらに、前記矯正案内路12の入
口13はダイ本体2の押出口5と略同じ大きさに形成さ
れ、同矯正案内路12の出口14は前記発泡体22の押
出成形後の収縮率を考慮して発泡エラストマ製品23の
断面形状よりも所定量だけ大きく形成されている。
【0014】さらに、前記矯正案内路12は、その入口
から出口に向かうに従ってその矯正案内路12の断面積
が拡張された縦断面湾曲状又はテーパ状に形成されてい
る。しかも、前記矯正案内路12の通路長さは、該案内
路12内において発泡性エラストマ材料21の発泡が略
完了する長さ寸法Lに設定されている。また、この実施
の形態1において、案内プレート11内には冷却路15
が形成され、該冷却路15に循環供給される冷却液によ
って案内プレート11が所定温度以下に冷却されること
で、発泡性エラストマ材料21の過度の発泡が抑制され
るようになっている。
から出口に向かうに従ってその矯正案内路12の断面積
が拡張された縦断面湾曲状又はテーパ状に形成されてい
る。しかも、前記矯正案内路12の通路長さは、該案内
路12内において発泡性エラストマ材料21の発泡が略
完了する長さ寸法Lに設定されている。また、この実施
の形態1において、案内プレート11内には冷却路15
が形成され、該冷却路15に循環供給される冷却液によ
って案内プレート11が所定温度以下に冷却されること
で、発泡性エラストマ材料21の過度の発泡が抑制され
るようになっている。
【0015】この実施の形態1は上述したように構成さ
れる。従って、発泡倍率が3倍〜10倍程度の高発泡性
エラストマ材料、例えば、水を発泡剤とする発泡性エラ
ストマ材料21を用いて発泡エラストマ製品23を押出
成形する場合、まず、押出機1において、溶融の熱可塑
性エラストマ材料に対し発泡剤としての水が混練される
ことで、発泡性エラストマ材料21となる。その後、前
記押出機1から発泡性エラストマ材料21がダイ本体2
の材料流路3に給送され、テーパ流路4を経て押出口5
に導かれる。
れる。従って、発泡倍率が3倍〜10倍程度の高発泡性
エラストマ材料、例えば、水を発泡剤とする発泡性エラ
ストマ材料21を用いて発泡エラストマ製品23を押出
成形する場合、まず、押出機1において、溶融の熱可塑
性エラストマ材料に対し発泡剤としての水が混練される
ことで、発泡性エラストマ材料21となる。その後、前
記押出機1から発泡性エラストマ材料21がダイ本体2
の材料流路3に給送され、テーパ流路4を経て押出口5
に導かれる。
【0016】前記ダイ本体2のテーパ流路4及び押出口
5内において、その発泡性エラストマ材料21の流体圧
に基づいて同発泡性エラストマ材料21と前記テーパ流
路4及び押出口5の内周壁面との間には従来と略同様に
して大きい剪断力が発生する。その後、前記発泡性エラ
ストマ材料21が押出口5を出たところで矯正案内路1
2に案内されながら発泡膨脹される。
5内において、その発泡性エラストマ材料21の流体圧
に基づいて同発泡性エラストマ材料21と前記テーパ流
路4及び押出口5の内周壁面との間には従来と略同様に
して大きい剪断力が発生する。その後、前記発泡性エラ
ストマ材料21が押出口5を出たところで矯正案内路1
2に案内されながら発泡膨脹される。
【0017】前記矯正案内路12において、その発泡性
エラストマ材料21の流体圧が次第に減少され、これに
基づいて、矯正案内路12の内周壁面と発泡性エラスト
マ材料21との間に生じる剪断力も次第に軽減されてい
く。そして、前記発泡過程にある発泡性エラストマ材料
21が矯正案内路12の出口14付近に達したところ
で、その発泡がほぼ完了するため、外表面に「すじ」の
なくかつ図2の(B) に示すように、所望とする断面形状
を有する発泡体22となる。この発泡体22の断面形状
は、同発泡体22の収縮率を考慮して所望とする発泡性
エラストマ製品23の断面形状よりも大きく形成され
る。このため、前記発泡体22が冷却され、その冷却に
基づいて発泡体22が所定の収縮率において収縮される
と、図2の(C) に示すように、所望とする断面形状及び
断面積を有する発泡エラストマ製品23となる。
エラストマ材料21の流体圧が次第に減少され、これに
基づいて、矯正案内路12の内周壁面と発泡性エラスト
マ材料21との間に生じる剪断力も次第に軽減されてい
く。そして、前記発泡過程にある発泡性エラストマ材料
21が矯正案内路12の出口14付近に達したところ
で、その発泡がほぼ完了するため、外表面に「すじ」の
なくかつ図2の(B) に示すように、所望とする断面形状
を有する発泡体22となる。この発泡体22の断面形状
は、同発泡体22の収縮率を考慮して所望とする発泡性
エラストマ製品23の断面形状よりも大きく形成され
る。このため、前記発泡体22が冷却され、その冷却に
基づいて発泡体22が所定の収縮率において収縮される
と、図2の(C) に示すように、所望とする断面形状及び
断面積を有する発泡エラストマ製品23となる。
【0018】(実施の形態2)次にこの発明の実施の形
態2を図4と図5に従って説明する。この実施の形態2
においては、図5の(C) に示すように基体部24と中空
部25とを一体に備えた発泡エラストマ製品23を押出
成形するものであり、図4に示すように、押出機1の前
面に組付けられたダイ本体2には、実施の形態1とほぼ
同様にして材料流路3、テーパ流路4及び押出口5が順
次に連通して形成されている。
態2を図4と図5に従って説明する。この実施の形態2
においては、図5の(C) に示すように基体部24と中空
部25とを一体に備えた発泡エラストマ製品23を押出
成形するものであり、図4に示すように、押出機1の前
面に組付けられたダイ本体2には、実施の形態1とほぼ
同様にして材料流路3、テーパ流路4及び押出口5が順
次に連通して形成されている。
【0019】また、ダイ本体2の前側面には、案内プレ
ート11が断熱シート7を介して所要数のボルトによっ
て締着されている。前記案内プレート7には実施の形態
1とほぼ同様にして矯正案内路12が形成され、その入
口13はダイ本体2の押出口5と略同じ大きさで、出口
14は発泡体22の押出成形後の収縮率を考慮して前記
発泡エラストマ製品23の断面形状よりも大きく形成さ
れている。
ート11が断熱シート7を介して所要数のボルトによっ
て締着されている。前記案内プレート7には実施の形態
1とほぼ同様にして矯正案内路12が形成され、その入
口13はダイ本体2の押出口5と略同じ大きさで、出口
14は発泡体22の押出成形後の収縮率を考慮して前記
発泡エラストマ製品23の断面形状よりも大きく形成さ
れている。
【0020】さらに、矯正案内路12は、その入口13
から出口14に向かうに従って断面積が拡張された縦断
面湾曲状又はテーパ状に形成されるとともに、同矯正案
内路12の通路長さは、その矯正案内路12において発
泡性エラストマ材料21の発泡が略完了する長さ寸法L
に設定されている。また、案内プレート11には、冷却
液が循環供給される冷却路15が必要に応じて形成され
ている。
から出口14に向かうに従って断面積が拡張された縦断
面湾曲状又はテーパ状に形成されるとともに、同矯正案
内路12の通路長さは、その矯正案内路12において発
泡性エラストマ材料21の発泡が略完了する長さ寸法L
に設定されている。また、案内プレート11には、冷却
液が循環供給される冷却路15が必要に応じて形成され
ている。
【0021】前記ダイ本体2には、その材料流路3の内
壁面から直角状に突出され、その材料流路3の中心部を
経て、テーパ流路4及び押出口5の各中心部に沿って延
びるノズル16が配設されている。前記ノズル16は、
発泡エラストマ製品23の中空部25の内周壁面を形成
するためのものであり、そのノズル16の先端部には、
前記中空部25に対する中空部用矯正部17が矯正案内
路12の入口13から出口14にわたって突設されてい
る。
壁面から直角状に突出され、その材料流路3の中心部を
経て、テーパ流路4及び押出口5の各中心部に沿って延
びるノズル16が配設されている。前記ノズル16は、
発泡エラストマ製品23の中空部25の内周壁面を形成
するためのものであり、そのノズル16の先端部には、
前記中空部25に対する中空部用矯正部17が矯正案内
路12の入口13から出口14にわたって突設されてい
る。
【0022】さらに、前記中空部用矯正部17は、その
入口(奥側)から出口(先端)にわたって断面形状が次
第に拡張された断面湾曲状又はテーパ状に形成されると
ともに、その先端部の形状は発泡体(発泡エラストマ製
品)22の収縮率を考慮して、その中空部25における
断面形状よりも大きく形成されている。
入口(奥側)から出口(先端)にわたって断面形状が次
第に拡張された断面湾曲状又はテーパ状に形成されると
ともに、その先端部の形状は発泡体(発泡エラストマ製
品)22の収縮率を考慮して、その中空部25における
断面形状よりも大きく形成されている。
【0023】また、前記ノズル16の中心部には、一端
がダイ本体2の外面に開口し、他端が中空部用矯正部1
7の先端面に開口する通気路18が貫設され、これによ
って押出成形時における中空部25の中空室が大気圧に
保たれるようになっている。従って、この実施の形態2
においては、発泡性エラストマ材料21が押出口5を出
たところで矯正案内路12及び中空部用矯正部17に案
内されながら発泡膨脹される。
がダイ本体2の外面に開口し、他端が中空部用矯正部1
7の先端面に開口する通気路18が貫設され、これによ
って押出成形時における中空部25の中空室が大気圧に
保たれるようになっている。従って、この実施の形態2
においては、発泡性エラストマ材料21が押出口5を出
たところで矯正案内路12及び中空部用矯正部17に案
内されながら発泡膨脹される。
【0024】前記矯正案内路12において、その発泡性
エラストマ材料21の流体圧が次第に減少され、これに
基づいて、矯正案内路12及び中空部用矯正部17と発
泡性エラストマ材料21との間に生じる剪断力も次第に
軽減されていく。
エラストマ材料21の流体圧が次第に減少され、これに
基づいて、矯正案内路12及び中空部用矯正部17と発
泡性エラストマ材料21との間に生じる剪断力も次第に
軽減されていく。
【0025】そして、前記発泡過程にある発泡性エラス
トマ材料21が矯正案内路12の出口14付近に達した
ところで、その発泡がほぼ完了するため、図5の(B) に
示すように外表面に「すじ」のない所望とする断面形状
を有する発泡体22となる。この発泡体22の断面形状
は、同発泡体22の収縮率を考慮して所望とする発泡性
エラストマ製品23の断面形状よりも大きく形成され
る。このため、前記発泡体23が冷却され、その冷却に
基づいて発泡体23が所定の収縮率において収縮される
と、図5の(C) に示すように、所望とする断面形状及び
断面積を有し、かつ基体部24と中空部25とを一体に
備えた発泡エラストマ製品23となる。
トマ材料21が矯正案内路12の出口14付近に達した
ところで、その発泡がほぼ完了するため、図5の(B) に
示すように外表面に「すじ」のない所望とする断面形状
を有する発泡体22となる。この発泡体22の断面形状
は、同発泡体22の収縮率を考慮して所望とする発泡性
エラストマ製品23の断面形状よりも大きく形成され
る。このため、前記発泡体23が冷却され、その冷却に
基づいて発泡体23が所定の収縮率において収縮される
と、図5の(C) に示すように、所望とする断面形状及び
断面積を有し、かつ基体部24と中空部25とを一体に
備えた発泡エラストマ製品23となる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
高発泡性エラストマ材料を用いた場合においても、所望
とする断面形状の発泡エラストマ製品を良好にかつ正確
に押出成形することができる。
高発泡性エラストマ材料を用いた場合においても、所望
とする断面形状の発泡エラストマ製品を良好にかつ正確
に押出成形することができる。
【図1】この発明の実施の形態1を示す発泡成形用ダイ
装置の縦断面図である。
装置の縦断面図である。
【図2】同じく図1のA−A線、B−B線及びC−C線
に基づく断面図である。
に基づく断面図である。
【図3】同じくダイ本体の前側面に案内プレートを組付
けた状態を示す斜視図である。
けた状態を示す斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態2を示す発泡成形用ダイ
装置の縦断面図である。
装置の縦断面図である。
【図5】同じく図4のA−A線、B−B線及びC−C線
に基づく断面図である。
に基づく断面図である。
【図6】従来のダイ装置を示す縦断面図である。
【図7】同じく図6のA−A線及びB−B線に基づく断
面図である。
面図である。
【図8】所要とする断面形状をもつ発泡エラストマ製品
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 押出機 2 ダイ本体 3 材料流路 4 テーパ流路 5 押出口 11 案内プレート 12 矯正案内路 13 入口 14 出口 21 発泡性エラストマ材料 22 発泡体 23 発泡エラストマ製品
Claims (3)
- 【請求項1】 発泡性エラストマ材料を用いて発泡エラ
ストマ製品を押出成形するための発泡成形用ダイ装置で
あって、 発泡性エラストマ材料の押出機に通じる材料流路を有す
るダイ本体には、その材料流路の下流側に連通してテー
パ状に絞られたテーパ流路と、該テーパ流路の絞り端で
ある押出口とがそれぞれ形成され、 前記ダイ本体には前記押出口から押出されながら発泡さ
れる発泡体の断面形状を逐次に拡張しながら製品形状に
矯正して押出案内する矯正案内路が設けられていること
を特徴とする発泡成形用ダイ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の発泡成形用ダイ装置に
おいて、ダイ本体の前側面には、矯正案内路を有する案
内プレートが前記ダイ本体とは別体に形成されて締着さ
れていることを特徴とする発泡成形用ダイ装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発泡成形用ダイ
装置において、矯正案内路の入口はダイ本体の押出口と
略同じ大きさに形成され、同矯正案内路の出口は発泡体
の押出成形後の収縮率を考慮して製品の断面形状よりも
大きく形成され、 前記矯正案内路の入口から出口に向かうにしたがってそ
の矯正案内路の断面積が拡張された縦断面湾曲状、又は
テーパ状に形成されていることを特徴とする発泡成形用
ダイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7287415A JPH09123244A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 発泡成形用ダイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7287415A JPH09123244A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 発泡成形用ダイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123244A true JPH09123244A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17717040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7287415A Pending JPH09123244A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 発泡成形用ダイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123244A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008137391A (ja) * | 2008-01-23 | 2008-06-19 | Nitto Denko Corp | 樹脂発泡体の製造方法及び樹脂発泡体 |
-
1995
- 1995-11-06 JP JP7287415A patent/JPH09123244A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008137391A (ja) * | 2008-01-23 | 2008-06-19 | Nitto Denko Corp | 樹脂発泡体の製造方法及び樹脂発泡体 |
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