JPH091239A - ストリップ巻取装置及びストリップ先端検出方法 - Google Patents

ストリップ巻取装置及びストリップ先端検出方法

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JPH091239A
JPH091239A JP14582595A JP14582595A JPH091239A JP H091239 A JPH091239 A JP H091239A JP 14582595 A JP14582595 A JP 14582595A JP 14582595 A JP14582595 A JP 14582595A JP H091239 A JPH091239 A JP H091239A
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JP
Japan
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mandrel
strip
coil
eddy current
circumferential surface
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14582595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ideue
和夫 井出上
Noriyuki Kawada
則幸 川田
Teruyuki Matsumoto
輝幸 松本
Takashi Okai
隆 岡井
Yoji Teramoto
洋二 寺本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストリップの撓みによる先端位置の誤差が生
じ難いストリップ巻取装置及びストリップ先端検出方法
を提供することを目的とする。 【構成】 マンドレル11の円周面に軸方向の溝16を
多数設けると共にマンドレル11の円周面に誘起した渦
電流による磁束の変化を検知するコイル15をマンドレ
ル11の円周面に近接して設けたため、このコイル15
により出力される探傷信号に基づき、前記溝16に対応
した周期的なパルスが停止した時点の前記マンドレル1
1の回転角度ψ0をストリップ先端位置と判断すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリップ巻取装置及
びストリップ先端検出方法に関する。詳しくは、ストリ
ップ巻取装置の段差回避制御におけるストリップの先端
検出に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係るストリップ巻取装置を図
4に示す。同図に示すように、ストリップ(圧延鋼板)
1はピンチロール2を経て、ガイド3,4により案内さ
れてマンドレル11へ導かれる。ガイド3,4には、光
センサ13、光源12が各々取り付けられ、光源12か
らの光をストリップ1が遮断することが光センサ13で
検出されるようになっている。
【0003】マンドレル11は、回転自在に設けられる
と共に、縦方向の拡縮用溝11a,11b,11cで等
間隔に分割され、その溝11a,11b,11cを狭め
ることにより、径を縮小させることができる。マンドレ
ル11には、その回転角を検出するためのロータリーエ
ンコーダ14が接続している。
【0004】一方、マンドレル11の周囲には、マンド
レル11を取り囲むように等間隔に三つのユニットフレ
ーム8,9,10が配置され、各ユニットフレーム8,
9,10にはユニットロール5,6,7が装着されてい
る。ユニットフレーム8,9,10は、マンドレル11
に沿った円弧状断面を有すると共にその一端側で開閉自
在に枢着されている。
【0005】従って、ガイド3,4によりストリップ1
をマンドレル11に案内すると共にマンドレル11を回
転させながら、ユニットフレーム8,9,10を閉じ、
ユニットロール5,6,7でストリップ1をマンドレル
11に押し付けて、マンドレル11にストリップ1を巻
き付けることが可能である。
【0006】上述したストリップ巻取装置においては、
ストリップ1に傷を付けないように次のような段差回避
制御が行われる。即ち、ガイド3,4において、光源1
2からの光をストリップ1が遮ったことが、光センサ1
3により検出された時点から、ストリップ1がマンドレ
ル11に到達してユニットロール5で押さえ付けられる
時点までに、マンドレル11は一定角度回転する。その
一定角度をφとすると次式(1)が成り立つ。 φ=l0/πD …(1)
【0007】但し、l0は光センサ13からユニットロー
ル5までの直線距離、Dはマンドレル11の直径であ
る。ここで、ストリップ1のマンドレル11に対する巻
き始められる位置、つまりストリップ先端位置にユニッ
トロール5,6,7を強く押し付けると、段差があるた
めにストリップ1に傷が発生し易い。
【0008】そこで、ユニットロール5で、ストリップ
の先端位置を強く押し付けないように、ストリップの先
端位置がユニットロール5を通過する直前、即ち、光セ
ンサ13によりストリップ1の通過が検出された時点か
らマンドレル11の回転角度が上記一定角度φに到達す
る直前にユニットロール5を開き、その後、上記一定角
度φを越えた直後にユニットロール5で押さえ付けるよ
うにし、ストリップ1の傷の発生を抑制している。
【0009】同様に、ユニットロール6,7で、ストリ
ップの先端位置を強く押し付けないように、マンドレル
11の回転角度が、ある一定のピッチ角度ψ毎に到達す
るごとに、ユニットロール,6,7に対して上記制御を
順次繰り返す。ある一定の一定ピッチ角度ψとは、ユニ
ットロール5,6,7がマンドレル11を中心として等
間隔に配置される角度である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のストリ
ップ巻取装置では、光センサ13でストリップ1を検出
した後、ストリップ1がマンドレル11に到達するま
で、マンドレル11が回転する角度φを上記(1)式で
算出しているが、ストリップ1に撓みがあると、(1)
式で算出される角度φの値に誤差を生じる。そして、そ
の誤差が許容範囲に収まらない可能性もある。
【0011】そのため、許容範囲を越える誤差を含む角
度φに基づいて、ユニットロール5の開閉を制御する
と、タイミングがずれてしまい、ユニットロール5でス
トリップ先端位置を強く押し付けてストリップ1に傷を
発生させる虞がある。更に、ピッチ角度ψ毎に、ユニッ
トロール6,7の開閉を制御する場合においても、同様
に、上記誤差の影響が残るため、ユニットロール6,7
でストリップ先端位置を強く押し付けてストリップ1に
傷を発生させる虞がある。
【0012】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされた
ものであり、ストリップの撓みによる先端位置の誤差が
生じ難いストリップ巻取装置及びストリップ先端検出方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明のストリップ巻取装置に係る構成は、主としてスト
リップを巻き取るマンドレルと、ストリップ先端をマン
ドレルに押し付ける複数のユニットロールから成るスト
リップ巻取装置であって、前記マンドレルの円周面に軸
方向の溝を多数設けると共に前記マンドレルの円周面に
誘起した渦電流による磁束の変化を検知するコイルを前
記マンドレルの円周面に近接して設けたことを特徴とす
る。また、上記目的を達成する本発明のストリップ先端
検出方法に係る構成は、マンドレルにストリップ先端を
複数のユニットロールにより押し付けると共に前記マン
ドレルの円周面に渦電流を一定間隔に誘起させ、更に、
前記マンドレルに近接して設けたコイルにより前記渦電
流の変化を検知し、前記コイルにより出力される探傷信
号に基づいて、前記溝が前記ストリップにより覆われて
当該溝に対応した周期的なパルスが停止した時点の前記
マンドレルの回転角度をストリップ先端位置と判断する
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】マンドレルの円周面に軸方向の溝を多数設け、
このマンドレルの円周面に誘起した渦電流による磁束の
変化を検知するコイルを、このマンドレルの円周面に近
接して設けると、このコイルから出力される探傷信号に
は、上記溝に対応するパルスが含まれることになるが、
そのパルスは上記溝がストリップにより覆われることに
より消滅する。また、マンドレルの円周面に渦電流を一
定間隔に誘起させ、マンドレルに近接して設けたコイル
により前記渦電流の変化を検知すると、このコイルから
出力される探傷信号には、一定間隔の渦電流に対応した
パルスが含まれることになるが、そのパルスは上記渦電
流がストリップにより遮られることにより消滅する。そ
こで、前記コイルにより出力される探傷信号に基づい
て、前記パルスが停止した時点の前記マンドレルの回転
角度をストリップ先端位置と判断することが可能とな
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例を示
す。同図に示すように、ストリップ(圧延鋼板)1はピ
ンチロール2を経て、ガイド3,4により案内されてマ
ンドレル11へ導かれる。
【0016】マンドレル11は、回転自在に設けられる
と共に、縦方向の拡縮用溝11a,11b,11cで等
間隔に分割され、それら溝11a,11b,11cを狭
めることにより、径を縮小させることができる。マンド
レル11の表面には軸方向にスジ状の溝16が多数本形
成されている。溝16は、円周方向に対し、一定距離p
毎に設けられ、その幅はΔlである。
【0017】マンドレル11には、その回転角を検出す
るためのロータリーエンコーダ14が接続している。そ
の出力は、図3に示すようにな回転角を示す信号とな
る。一方、マンドレル11の周囲には、マンドレル11
を取り囲むように等間隔に三つのユニットフレーム8,
9,10が配置され、各ユニットフレーム8,9,10
にはユニットロール5,6,7が装着されている。
【0018】ユニットフレーム8,9,10は、マンド
レル11に沿った円弧状断面を有すると共にその一端側
で開閉自在に枢着されている。更に、ユニットフレーム
8には、ユニットロール5の直後に渦電流探傷用コイル
15が配置されている。この探傷用コイル15は、マン
ドレル11の表面に誘起する渦電流による磁界の変化を
検出して探傷信号として出力するものであり、その探傷
信号には、図3に示すようにマンドレル11の表面に形
成される溝16に対応した周期的なパルスを含む。
【0019】更に、図3に示す探傷信号において、振幅
の大きいパルスはマンドレル拡縮用溝11a,11b,
11cに対応するものであり、振幅の小さいパルスがマ
ンドレル11の表面に形成される溝16に対応するもの
である。このようなパルスは、ストリップ1によりマン
ドレル11の表面が覆われると、渦電流による磁束の変
化が探傷用コイル15に到達しなくなり、検出されなく
なる。
【0020】例えば、図2に示すように、ストリップ1
がユニットロール5に押し付けられマンドレル11に巻
き付いてマンドレル11の表面の溝16を覆った時点以
降は、図3に示すように、探傷信号から溝16に対応し
たパルスが消滅する。そこで、探傷信号から溝16に対
応したパルスが消滅した時点を以て、ストリップ1がマ
ンドレル11に巻き付いたと判断し、その時点のマンド
レル11の回転角度ψ0をストリップ先端位置と判断す
るのである。
【0021】このように、マンドレル11に誘起された
渦電流による磁束の変化を渦電流探傷用コイル15で検
出することにより、ストリップ先端位置を直接に検出す
ることができるため、仮に、ストリップに撓みが発生し
た場合であっても、確実に段差回避制御が可能となる。
上記実施例では、マンドレル11の表面にスジ状の溝1
6を多数本形成したものであるが、必ずしもこれに限る
ものではなく、スジ状の溝16に代えて何らかの模様等
を設けて、マンドレル11の表面に渦電流が一定間隔毎
に誘起されるようにしても良い。
【0022】尚、渦電流探傷用コイル15の励磁周波数
は、リフトオフ成分できるだけ抑えるように選択する
が、コイル径が40mm程度では、20〜30kHz程
度である。また、渦電流探傷用コイル15は、マンドレ
ル11の表面に誘起される渦電流による磁束の変化を検
出できるように、マンドレル11の周囲に配置されれば
よく、ユニットロール5の直後に配置されるものに限ら
ず、その直前に配置されるものでも良い。
【0023】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて、具体的に説明
したように、本発明では、マンドレルの円周面に近接し
て設けたコイルにより、マンドレルの円周面に一定間隔
で誘起した渦電流による磁束の変化を検出したため、こ
のコイルにより出力される探傷信号に基づき、前記溝に
対応した周期的なパルスが停止した時点の前記マンドレ
ルの回転角度をストリップ先端位置と判断することが可
能となる。このため、このストリップ先端位置に基づい
て段差回避制御を行うことにより、ストリップに対する
傷の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るストリップ巻取装置を
示す構造図である。
【図2】図1中の要部を示す拡大図である。
【図3】図1における回転角及び探傷信号の関係を示す
グラフである。
【図4】従来のストリップ巻取装置を示す構造図であ
る。
【図5】従来のストリップ巻取装置の説明図である。
【符号の説明】
1 ストリップ 2 ピンチロール 3,4 ガイド 5,6,7 ユニットロール 8,9,10 ユニットフレーム 11 マンドレル 11a,11b,11c マンドレル拡縮用溝 12 光源 13 光センサ 14 マンドレル回転角検出用ロータリーエンコーダ 15 渦電流探傷用コイル 16 スジ状の溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡井 隆 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 寺本 洋二 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主としてストリップを巻き取るマンドレ
    ルと、ストリップ先端をマンドレルに押し付ける複数の
    ユニットロールから成るストリップ巻取装置であって、
    前記マンドレルの円周面に軸方向の溝を多数設けると共
    に前記マンドレルの円周面に誘起した渦電流による磁束
    の変化を検知するコイルを前記マンドレルの円周面に近
    接して設けたことを特徴とするストリップ巻取装置。
  2. 【請求項2】 マンドレルにストリップ先端を複数のユ
    ニットロールにより押し付けると共に前記マンドレルの
    円周面に渦電流を一定間隔に誘起させ、更に、前記マン
    ドレルに近接して設けたコイルにより前記渦電流の変化
    を検知し、前記コイルにより出力される探傷信号に基づ
    いて、前記渦電流が前記ストリップに遮られて周期的な
    パルスが停止した時点の前記マンドレルの回転角度をス
    トリップ先端位置と判断することを特徴とするストリッ
    プ先端検出方法。
JP14582595A 1995-06-13 1995-06-13 ストリップ巻取装置及びストリップ先端検出方法 Withdrawn JPH091239A (ja)

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JP14582595A JPH091239A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 ストリップ巻取装置及びストリップ先端検出方法

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JPH091239A true JPH091239A (ja) 1997-01-07

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ID=15394001

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101008177B1 (ko) * 2003-12-26 2011-01-13 주식회사 포스코 열연 스트립 선단 검출 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101008177B1 (ko) * 2003-12-26 2011-01-13 주식회사 포스코 열연 스트립 선단 검출 장치

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Effective date: 20020903