JPH09124207A - 用紙反転装置 - Google Patents

用紙反転装置

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JPH09124207A
JPH09124207A JP7283393A JP28339395A JPH09124207A JP H09124207 A JPH09124207 A JP H09124207A JP 7283393 A JP7283393 A JP 7283393A JP 28339395 A JP28339395 A JP 28339395A JP H09124207 A JPH09124207 A JP H09124207A
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JP
Japan
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gear
gear train
roller
drive
sheet
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Application number
JP7283393A
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English (en)
Inventor
Harumichi Oishi
晴通 大石
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Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙搬送間隔を小さくすることができ、簡単な
構成で確実に正逆転ローラの正逆回転の切り換えが行え
る用紙反転装置を提供する。 【解決手段】用紙反転装置は、スイッチバック経路に設
けられた搬送ローラと、この搬送ローラの駆動軸12b
に取り付けられた搬送ギヤHと、搬送ローラの駆動を果
たすように駆動手段からの一方向回転駆動が伝達される
駆動ギヤAを介して搬送ギヤHと連結し、互いに逆方向
の駆動力を伝達する第1のギヤ列20および第2のギヤ
列30とを備えている。これらの第1のギヤ列20およ
び第2のギヤ列30に、駆動ギヤAの一方向回転によっ
て搬送ギヤHが正転/逆転駆動されるよう、それぞれク
ラッチを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ等の用紙処理装置に設けられ、用紙を反転させて搬送
することができる用紙反転装置に関し、詳細には、用紙
の反転を果たす搬送ローラを駆動する駆動力伝達機構に
特徴を有する用紙反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記した用紙反転装置は、頁揃えされた
状態で用紙を排出することができるよう、搬送されてく
る用紙を反転させて排紙トレイに向けて搬送するように
構成したものであり、このような用紙反転装置として、
搬送されてくる用紙の前進方向を正方向から逆方向に変
換する、いわゆるスイッチバック方式が知られている。
このスイッチバック方式は、用紙搬送経路中にスイッチ
バック経路を設け、このスイッチバック経路に用紙を送
り込ませると共に、送り込まれた用紙を逆搬送して、再
び用紙搬送経路に戻すように構成されているが、スイッ
チバック経路において、用紙の送り込み搬送と逆搬送を
行うため、全体として用紙搬送速度が遅くなり、用紙の
高速処理が妨げられるという問題がある。
【0003】この問題を解決するために、特開昭59−
97957号には、スイッチバック経路に送り込まれた
用紙を逆搬送する際、その搬送速度を速くするように構
成した用紙反転装置が開示されている。
【0004】この用紙反転装置は、スイッチバック経路
に設けられた正逆転ローラの駆動軸に歯数の多いギヤと
少ないギヤを取り付けており、用紙が送り込まれる場合
は、駆動ギヤからの駆動力を2枚の正転ギヤ列を介して
歯数の多いギヤに、用紙の逆搬送を行う場合は、1枚の
逆転ギヤを介して歯数の少ないギヤに、夫々切り換えて
伝達している。すなわち、正逆転ローラが逆転駆動され
る際、歯数の少ないギヤを介して駆動力が伝達されるた
め、逆転時の正逆転ローラの回転速度は高められ、この
結果、用紙の搬送速度は速くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記正
転ギヤ列及び逆転ギヤは、付勢バネによって付勢された
支板に支持されており、この付勢力によって、駆動ギヤ
を正転ギヤ列を介して歯数の多いギヤに噛合した状態と
し、また、付勢バネの付勢力に抗した力を支板に作用さ
せるソレノイドによって、駆動ギヤを逆転ギヤを介して
歯数の少ないギヤと噛合させるようになっている。すな
わち、正逆転ローラには、付勢バネ及びソレノイドによ
って揺動される支板に設けられた正転ギヤ列又は逆転ギ
ヤを介して駆動力が伝達されるのであり、正逆転ローラ
の正転と逆転の切り換えは、支板が揺動することによっ
て成される。このため、歯数の多いギヤと少ないギヤと
の間の切り換え動作に時間を要してしまい、用紙搬送間
隔を小さくすることができない。
【0006】また、ギヤ同士の噛合関係を保持するソレ
ノイド及び付勢バネを、その切り換え駆動の際、噛合関
係が解除されないように強固に構成する必要があり、さ
らに噛み合い時の歯飛びをなくし、即座に正確にギヤ同
士が噛み合うようギヤの形状に工夫が必要となるため、
装置全体が複雑で、高価になる等の問題がある。
【0007】この発明は、用紙搬送間隔を小さくするこ
とができ、簡単な構成で確実に正逆転ローラの正逆回転
の切り換えが行える用紙反転装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の用紙反転装置は、スイッチバック経路に設け
られた搬送ローラと、この搬送ローラの駆動軸に取り付
けられた搬送ギヤと、前記搬送ローラの駆動を果たすよ
うに駆動手段からの一方向回転駆動が伝達される駆動ギ
ヤを介して前記搬送ギヤと連結し、互いに逆方向の駆動
力を伝達する第1のギヤ列および第2のギヤ列とを備え
ており、これらの第1のギヤ列および第2のギヤ列に、
前記駆動ギヤの一方向回転によって前記搬送ギヤが正転
/逆転駆動されるよう、それぞれクラッチ手段を設けた
ことを特徴としている。
【0009】上記構成により、搬送ローラの駆動軸に取
り付けられた搬送ギヤは、常時、第1のギヤ列および第
2のギヤ列を介して、一方向のみに回転駆動される駆動
ギヤと連結された状態にある。この場合、第1のギヤ列
および第2のギヤ列は、搬送ギヤに対して互いに逆方向
の駆動力を伝達するように設定されると共に、搬送ギヤ
が正転駆動又は逆転駆動する際、一方のギヤ列の回転が
他方のギヤ列に影響を与えないように、夫々クラッチ手
段を備えている。このように、搬送ギヤは、第1のギヤ
列および第2のギヤ列を介して、駆動ギヤと常に連結さ
れた状態にあるため、クラッチ手段のON/OFF動作
をするだけで、搬送ギヤの正転/逆転の切り換え操作は
直ちに行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の用紙反転装置は、プリン
タ等の用紙処理装置の用紙処理部で処理が施された用紙
を、スイッチバック経路を介して反転させて、排紙トレ
イに排出するものであり、用紙処理装置に一体的に組み
込まれるか、あるいは、ユニットとして用紙処理部と排
紙トレイとの間に装着するように構成することが可能で
ある。本実施の形態の用紙反転装置は、用紙処理装置で
あるプリンタと、プリンタで画像が形成された用紙を丁
合して排出可能にするソータとの間に、着脱式に組み込
むように構成されている。
【0011】最初に、図1及び図2を参照して、用紙反
転装置の全体的な構成を簡単に説明する。用紙反転装置
1は、プリンタ70とソータ75との間に着脱自在に装
着され、夫々プリンタの排出口71及びソータの吸入口
76に対応するように、用紙吸入口2および用紙排出口
3を備えている。プリンタ70の画像形成部(図示せ
ず)で画像が形成された用紙は、排出ローラ72を介し
て、用紙反転装置1内の搬入路5に搬送され、搬入路に
配された搬入ローラ7及びこれに当接するピンチローラ
7aを介してスイッチバック経路10に案内される。ス
イッチバック経路10には、正逆転可能な搬送ローラ1
2及びこれに当接するピンチローラ12aが配されてお
り、スイッチバック経路10に案内された用紙は、搬送
ローラ12の正転駆動(反時計方向の回転)に引き続く
逆転駆動(時計方向の回転)によって反転され、排出路
15に向けて搬送される。
【0012】排出路15には、搬入路5から搬送された
用紙をスイッチバック経路10に案内し、かつスイッチ
バック経路10から搬送された用紙を排出路15に案内
する切換弁等の分岐手段が設けられている。この実施の
形態では、分岐手段は、排出路15の上壁に取着された
弾性を有するマイラ16によって構成されており、搬送
ローラ12によって搬送される用紙をスイッチバック経
路10から搬入路5に案内することなく排出路15側に
案内する。排出路15には、搬出ローラ17及びこれに
当接するピンチローラ17aが配されており、スイッチ
バック経路で反転された用紙は、この排出ローラ17を
介してソータ75内に排出される。なお搬出ローラ対1
7,17aを設けることなく、用紙をソータ75内に直
接排出する構成であっても良い。
【0013】ソータ75の吸入口76には、受入れロー
ラ77が配されており、吸入口76を介して搬入された
用紙は、受入れローラによって分配器78に搬送され
る。分配器78は、駆動手段80及びこれによって駆動
される放出ローラ81を備えており、受入れロー77か
ら排出された用紙を上下方向にほぼ平行に配されたトレ
イ90に向けて排出すると共に、上下方向に張設され駆
動手段85によって駆動されるワイヤ86に取り付けら
れて上下方向に駆動可能となっている。この分配器78
が用紙の搬送間隔に同期して上下方向に駆動されること
により、上下方向に多数配されたトレイ90には、頁揃
えされた用紙が丁合されて排出される。
【0014】次に、図3及び図4を参照して、上記した
用紙反転装置の駆動力伝達系について説明する。搬送ロ
ーラ12は、駆動軸12bに固着されて用紙反転装置1
のフレーム1aに回転可能に支持されており、この駆動
軸12bの端部には搬送ギヤHが取り付けられている。
搬送ギヤHは、ソータ側の駆動源から、正転/逆転方向
の駆動力が伝達されるよう、第1のギヤ列20及び第2
のギヤ列30と噛合(各ギヤ列の最終ギヤと噛合)して
いる。これらのギヤ列20,30は、各ギヤの枚数につ
いては限定されることはないが、搬送ギヤHに正転/逆
転方向の駆動力が伝達されるよう、差し引いて奇数個だ
け異なるように設定されている。
【0015】搬送ギヤHへの駆動力の伝達は、ソータの
駆動源から駆動力を受ける駆動ギヤAを介して成され、
フレーム1aには、用紙反転装置をプリンタとソータと
の間に装着した際、駆動ギヤAと噛合するギヤBが回転
可能に支持されている。なお前記ギヤ列20,30はギ
ヤBを含んでいる。
【0016】ギヤ列の内、第2のギヤ列30は、フレー
ム1aに回転可能に支持され、ギヤBと噛合するギヤ
C、及びこのギヤCに対して順次噛合関係にあるギヤD
〜Gを有している。この場合、前記した搬出ローラ17
は、ギヤCの回転によって駆動されるように構成されて
おり、搬出ローラ17の駆動軸17bにギヤCが取り付
けられている。また、前記した搬入ローラ7は、第2の
ギヤ列30と噛合関係にある第3のギヤ列40を介して
駆動されるように構成されており、このギヤ列40は、
前記ギヤEに噛合するギヤIと、これに噛合すると共
に、搬入ローラ7の駆動軸7bに取り付けられたギヤJ
とを備えている。
【0017】上述したように、搬送ローラ12の駆動を
果たす搬送ギヤHには、第1のギヤ列20及び第2のギ
ヤ列30を介して、正転/逆転方向の駆動力が伝達され
るため、夫々の駆動力が干渉しないように、各ギヤ列に
は、夫々クラッチ手段が設けられている。以下、本実施
の形態における各ギヤ列に設けられるクラッチ手段につ
いて具体的に説明する。
【0018】第1のギヤ列20は、1つのギヤを介して
駆動ギヤAと同方向の回転を搬送ギヤHに伝達するよう
に構成されており、この1つのギヤは、前記ギヤBとこ
れに同軸的に配されるギヤB′によって構成されてい
る。そして、ギヤBは駆動ギヤAと噛合し、ギヤB′は
搬送ギヤHに噛合している。第1のギヤ列20に設けら
れるクラッチ手段は電磁クラッチ22によって構成され
ており、この電磁クラッチに図示されていない制御手段
からの駆動信号が入力されることにより、ギヤB′の駆
動をON/OFFしている。
【0019】また、第2のギヤ列30は、前述したよう
に、搬入路5に配された搬入ローラ7及び排出路15に
配された搬出ローラ17を駆動するように構成されてい
るため、これらが第2のギヤ列30を介して駆動される
ように第2のギヤ列に設けられるクラッチ手段は、第2
のギヤ列30の最終ギヤGの部分に設けられている。も
ちろん、第2のギヤ列によって搬入ローラ7及び搬出ロ
ーラ17を駆動しない構成の場合、クラッチ手段が設け
られる位置については限定されない。
【0020】本実施の形態では、前記ギヤGが設けられ
た軸にギヤG′を並設しており、クラッチ手段をギヤG
とギヤG′との間に設けている。クラッチ手段は、前記
第1のギヤ列20と同様、電磁クラッチによって構成し
ても良いが、構成並びに制御を容易にするため、摩擦力
を利用して作動するトルクリミッタ25によって構成さ
れている。このトルクリミッタ25は、スラスト方向に
押圧力を与えるバネ部材25a並びに、バネ部材25a
によって押圧される押圧部25bとギヤGとの間及びギ
ヤG,G′間に介在される摩擦部材25cを備えてお
り、ギヤFに入力された駆動力をギヤGを介してギヤ
G′に伝達し、搬送ギヤHを介してギヤG′に入力され
た駆動力をギヤG,G′間で滑らせることによって、ギ
ヤG側に伝達しないように構成されている。なお、第2
のギヤ列30に設けられるクラッチ手段については、こ
のような作用が得られれば、その具体的な構成について
は、種々変形することができる。
【0021】図2に示される搬入ローラ7、搬送ローラ
12及び搬出ローラ17は、前述したように、ギヤ列2
0,30,40によって駆動されるが、ソータの駆動源
は、プリンタ側の駆動源に対して高速駆動されるため、
プリンタから排出される用紙の搬送速度に対応するよう
に搬入ローラ7及び搬送ローラ12は駆動されなければ
ならない。また、搬送ローラ12が逆回転した場合、搬
出ローラ17は搬送ローラ12と同速度で回転しなけれ
ばならない。従って、各ギヤ列20,30,40のギヤ
B〜Hは、そのような駆動が成されるように、その歯数
(ギヤ比)及び噛合関係が予め設定されている。
【0022】また、搬送ローラ12の正転/逆転駆動を
果たす搬送ギヤHは、前述したように、第1及び第2の
ギヤ列と常に噛合した状態にあるため、正転から逆転、
逆転から正転への駆動方向の切り換えは直ちに行われ
る。従って、用紙の搬送間隔を小さくすることができる
が、この場合、第1及び第2のギヤ列のギヤ比を、搬送
ギヤHの逆転駆動速度が正転駆動速度よりも速くなるよ
うに設定しておくことが好ましい。このようにギヤ比を
設定しておけば、スイッチバックした際の用紙の搬送速
度がより速くなり、用紙の搬送間隔をさらに小さくする
ことができる。
【0023】以上のように構成された用紙反転装置によ
って、プリンタからの用紙を反転してソータに搬送する
場合の動作を、図1乃至図4、及び図5に示されたタイ
ムチャートに基づいて説明する。なお、本実施の形態で
は、電磁クラッチ22は、図2に示すように、搬送ロー
ラ12の直前に配された検知手段である光学センサ51
が用紙の通過を検知した際に発せられる信号に基づいて
ON/OFF駆動される。また、図2において、搬入ロ
ーラ7の直前に用紙の通過を検知するセンサ52が配さ
れているが、これは、用紙の搬送間隔が理解しやすいよ
うに便宜上配したのであり、本発明では必須の要素では
ない。しかし、このセンサから発せられる信号を用い
て、例えば、駆動源の駆動のON/OFFを制御しても
良い。
【0024】図1に示すように、プリンタで画像が形成
された用紙は、排出ローラ72を介して用紙反転装置1
の搬入路5に搬送される。搬入路5に配された搬入ロー
ラ7は、ソータの駆動源から時計回り方向(以下、時計
回り方向を+とし、反時計回り方向を−とする)の駆動
を受ける駆動ギヤA(+)から順次、ギヤB(−)、ギ
ヤB′(−)、ギヤC(+)、ギヤD(−)、ギヤE
(+)、ギヤI(−)、ギヤJ(+)を介して駆動され
る。この場合、ソータの駆動源は高速で駆動されている
が、各ギヤ同士のギヤ比は、搬入ローラ7の駆動を果た
すギヤJがプリンタの排出ローラ72と同速度で駆動さ
れるように設定されているため、搬送される用紙は排出
ローラ72、搬入ローラ7間でたわんだり、引っ張られ
ることはない。また、スイッチバック経路10に配され
た搬送ローラ12は、ギヤE(+)と噛合するギヤF
(−)、ギヤG(+)、ギヤG′(+)、搬送ギヤH
(−)を介して駆動される。前記同様、これらのギヤ同
士のギヤ比についても、搬送ローラ12の駆動を果たす
搬送ギヤHが搬入ローラ7と同速度で駆動されるように
設定されているため、搬送される用紙は搬入ローラ7、
搬送ローラ12間でたわんだり、引っ張られることはな
い。
【0025】なお、上記した用紙の搬送状態では、電磁
クラッチ22はOFF状態にあるため、ギヤB,B′間
はOFF状態にあり、駆動ギヤBに入力された駆動力は
ギヤB′に伝達されることはない。従って、ギヤG′に
は、ギヤB′側から駆動力は入力されないため、トルク
リミッタ25は滑ることなくON状態となり、この結
果、搬送ギヤHは第2のギヤ列30を介して駆動され
る。
【0026】用紙が搬入路5からスイッチバック経路1
0に搬送され、用紙先端がセンサ51を通過するとセン
サ51からON信号が発せられる。そして、用紙が更に
搬送されると、用紙後端はセンサ52を通過し、センサ
52から発せられる信号はOFFとなる。更に用紙が搬
送されて用紙の後端がセンサ51を通過し、センサ51
から発せられる信号がOFFとなったとき、電磁クラッ
チ22は、図示されていない制御手段によってON状態
となるように駆動される。
【0027】電磁クラッチ22がONされると、ギヤ
B′は、駆動ギヤA(+)からの駆動力が伝達される状
態となり、(−)方向に駆動される。従って、これと噛
合する搬送ギヤHは、第1のギヤ列20を介して(+)
方向に駆動され、搬送ローラ12は逆転駆動される。こ
の場合、ギヤBもギヤB′と共に一体的に回転駆動され
その駆動力は第2のギヤ列30を介してギヤG(+方向
の回転)に伝達される。一方、ギヤG′には、搬送ギヤ
Hを介して(−)方向の回転が伝達される。このギヤG
の(+)方向の回転、およびギヤG′の(−)方向の回
転により、トルクリミッタ25は滑りを生じ、ギヤG,
G′間で駆動力の伝達が断たれる(クラッチOFF)。
この結果、用紙は、スイッチバック経路10で、それま
での用紙の後端が用紙の先端となって搬送される。搬送
される用紙は、マイラ16によって排出路15に案内さ
れ、反転された状態で搬送される。
【0028】この場合、ギヤBと噛合するギヤCは、搬
送ギヤHと同方向に回転駆動され、かつ同速度となるよ
うに、ギヤB′、搬送ギヤH間、及びギヤB、ギヤC間
のギヤ比が設定されているため、スイッチバックされた
用紙は、搬送ローラ12、排出ローラ17間でたわんだ
り、引っ張られることはない。そして、センサ51が用
紙の後端を検知したとき、電磁クラッチはOFFされ、
この結果、搬送ギヤHは、第2のギヤ列30及びクラッ
チON状態にあるトルクリミッタ25を介して(−)方
向に駆動され、搬送ローラ12は再び正転駆動される。
なお、トルクリミッタ25は、第3のギヤ列40の下流
側のギヤG,G′間に設けられているため、電磁クラッ
チ22によって搬送ローラ12が逆転駆動しても、搬入
ローラ7は、常にプリンタ側の送り速度と同じ送り速度
で用紙の搬入方向に回転駆動された状態にある。
【0029】図5に示すタイムチャートにおいて、第1
のセンサがONしている符号aで示す部分は用紙の長さ
に対応した時間であり、OFFしている符号bで示す部
分は用紙間の送り間隔である。また、第2のセンサが、
搬入路5から搬送されてくる用紙の後端を検知し、それ
がスイッチバックされて、次の用紙の先端を検知する符
号cで示す部分は、スイッチバック経路内での用紙の搬
送間隔に対応する時間である。スイッチバック経路10
において、スイッチバックされる用紙と引き続き搬送さ
れてくる用紙が干渉しないように、プリンタの送り間隔
bは、スイッチバック時間c以上でなければならない。
【0030】上記したように、搬送ローラ12の駆動を
果たす搬送ギヤHは、その正転駆動力を伝達する第2の
ギヤ列30及び逆転駆動を伝達する第1のギヤ列20
と、常時噛合した関係にあり、従来のような遊星機構を
用いていないため、正転駆動から逆転駆動への切り換え
を直ちに行うことができ、この結果、スイッチバックに
要する時間cを極力短くすることができる。従って、こ
れに伴い、プリンタの送り間隔bも短くすることがで
き、用紙の搬送間隔を短くすることができる。この場
合、搬送ギヤHの反転駆動速度が、正転駆動速度よりも
速くなるように、第1のギヤ列20および第2のギヤ列
30のギヤ比を設定しておけば、スイッチバックに要す
る時間cを更に短くすることができ、用紙の搬送間隔を
更に短くすることができる。
【0031】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、上記した実施の形態に限定されること
なく、種々変形することができる。上記実施の形態で
は、駆動力をソータ側の駆動源から入力していたが、用
紙反転装置をプリンタ内に組み込んだ構成の場合、その
駆動力をプリンタ側の駆動源から入力しても良い。上記
実施の形態では、搬入ローラ7及び排出ローラ17を第
2のギヤ列30を介して駆動するように構成されていた
が、第2のギヤ列は、搬送ローラ12のみを駆動するよ
うな構成であっても良いし、第1のギヤ列20を介し
て、搬入ローラ等を駆動するような構成であっても良
い。このように、第1のギヤ列20及び第2のギヤ列3
0を構成するギヤの枚数、並びにギヤ比については、用
紙の搬送経路、搬送速度等に応じて、上記実施の形態以
外にも種々変形することができる。また、これに応じ
て、各ギヤ列に設けられるクラッチ手段の位置は、種々
変更することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、搬送ローラの正転/逆
転駆動を果たす搬送ギヤは、正転ギヤ列と逆転ギヤ列に
常時噛合しているため、ギヤの継脱に要する時間がなく
なり、用紙の搬送間隔を小さくするすることが可能とな
る。また、ギヤ同士は、常時噛合しており、かつ付勢部
材や揺動部材等を別途設ける必要がないため、簡単な構
成で確実に正逆回転の切り換え、駆動力の伝達が行え
る。さらに、正逆回転の各々の伝達比(ギヤ比)の調整
が容易に行えるため、用紙反転装置をプリンタ等の接続
装置と接続した場合、これらの間で速度調整を容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙反転装置の実施の形態を示す図で
あり、この用紙反転装置をプリンタと、用紙を丁合して
排出可能にするソータとの間に着脱式に組み込んだ状態
を示す図。
【図2】図1に示す用紙反転装置を拡大して示す図。
【図3】図1に示す用紙反転装置の駆動力伝達系を示す
図。
【図4】図3に示す駆動力伝達系を、軸方向と直交する
方向から見た図。
【図5】図1乃至図4に示した用紙反転装置において、
用紙を搬送し反転させる際の動作を説明するタイムチャ
ート。
【符号の説明】
1…用紙反転装置、5…搬入路、7…搬入ローラ、10
…スイッチバック経路、12…搬送ローラ、15…排出
路、16…マイラ、20…第1のギヤ列、22…電磁ク
ラッチ、25…トルクリミッタ、30…第2のギヤ列、
40…第3のギヤ列、70…プリンタ、75…ソータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチバック経路に設けられた搬送ロ
    ーラと、この搬送ローラの駆動軸に取り付けられた搬送
    ギヤと、前記搬送ローラの駆動を果たすように駆動手段
    からの一方向回転駆動が伝達される駆動ギヤを介して前
    記搬送ギヤと連結し、互いに逆方向の駆動力を伝達する
    第1のギヤ列および第2のギヤ列とを備えており、 これらの第1のギヤ列および第2のギヤ列には、前記駆
    動ギヤの一方向回転によって、前記搬送ギヤが正転/逆
    転駆動されるように、それぞれクラッチ手段が設けられ
    ていることを特徴とする用紙反転装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のギヤ列に設けられたクラッチ
    機構は、ON/OFFによって駆動ギヤから搬送ギヤへ
    の駆動力の伝達を継脱する電磁クラッチであり、 前記第2のギヤ列に設けられたクラッチ機構は、同一軸
    に設けられたギヤ間に配されるトルクリミッタであり、
    前記電磁クラッチがOFFされた場合のみ、駆動ギヤか
    らの駆動力を第2のギヤ列を介して搬送ギヤに伝達する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の用紙反転装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のギヤ列および第2のギヤ列
    は、前記搬送ギヤの反転駆動速度が、正転駆動速度より
    も速くなるように、ギヤ比が設定されていることを特徴
    とする、請求項1又は2に記載の用紙反転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103358718A (zh) * 2012-03-27 2013-10-23 兄弟工业株式会社 图像记录设备
US8613445B2 (en) 2011-11-01 2013-12-24 Ricoh Company, Ltd. Drive transmission device, sheet feeder, and image forming apparatus
US9333771B2 (en) 2014-07-17 2016-05-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus, method of controlling the same, and non-transitory storage medium storing instructions executable by the image recording apparatus

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