JPH07109041A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH07109041A JPH07109041A JP25805493A JP25805493A JPH07109041A JP H07109041 A JPH07109041 A JP H07109041A JP 25805493 A JP25805493 A JP 25805493A JP 25805493 A JP25805493 A JP 25805493A JP H07109041 A JPH07109041 A JP H07109041A
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- JP
- Japan
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- sheet
- gear
- roller
- paper
- feeding roller
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Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】安価で簡易な構成によって駆動力の伝達を継脱
することができ、安定した用紙の給送を行える給紙装置
を提供することを目的としている。 【構成】積層された用紙を繰出す繰出しローラ10のギ
ヤ12には、歯車列51〜55,60が接続されてお
り、繰出しローラ10は、この歯車列を介してモータ5
0によって駆動される。前記歯車列は、モータ50が停
止したときに、用紙の搬送動作による繰出しローラ10
の連れ回り動作によって、駆動系が離脱されるように構
成されている。
することができ、安定した用紙の給送を行える給紙装置
を提供することを目的としている。 【構成】積層された用紙を繰出す繰出しローラ10のギ
ヤ12には、歯車列51〜55,60が接続されてお
り、繰出しローラ10は、この歯車列を介してモータ5
0によって駆動される。前記歯車列は、モータ50が停
止したときに、用紙の搬送動作による繰出しローラ10
の連れ回り動作によって、駆動系が離脱されるように構
成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ等の用紙処
理装置の用紙処理部に用紙を搬送し、駆動源からの駆動
力の継脱を果たす駆動伝達機構を備えた給紙装置に関す
る。
理装置の用紙処理部に用紙を搬送し、駆動源からの駆動
力の継脱を果たす駆動伝達機構を備えた給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術およびその課題】給紙装置は、例えばプリ
ンタの印字部に対して、積層、収容された用紙を1枚づ
つ分離して給送する装置であり、プリンタの外部に装着
されるもの、あるいはプリンタの内部に組み込まれるも
のがある。この給紙装置は、繰出しローラに対して積
層、収容された用紙を付勢する付勢手段と、繰出しロー
ラによって繰出された用紙を1枚に分離する用紙分離機
構とを備えており、用紙分離機構によって分離された用
紙は、搬送ローラによって、印字部に向けて搬送され
る。
ンタの印字部に対して、積層、収容された用紙を1枚づ
つ分離して給送する装置であり、プリンタの外部に装着
されるもの、あるいはプリンタの内部に組み込まれるも
のがある。この給紙装置は、繰出しローラに対して積
層、収容された用紙を付勢する付勢手段と、繰出しロー
ラによって繰出された用紙を1枚に分離する用紙分離機
構とを備えており、用紙分離機構によって分離された用
紙は、搬送ローラによって、印字部に向けて搬送され
る。
【0003】繰出しローラおよび搬送ローラは、通常、
同期駆動されるように、繰出しローラに設けられたギヤ
と、搬送ローラに設けられたギヤとは、歯車列によって
連結されている。従って、用紙の後端部が繰出しローラ
を通過した後においても、搬送ローラの駆動によって、
繰出しローラは駆動された状態にあり、次の用紙を僅か
ながら繰り出してしまう。この結果、ダブルフィードや
用紙ジャムが発生することがある。
同期駆動されるように、繰出しローラに設けられたギヤ
と、搬送ローラに設けられたギヤとは、歯車列によって
連結されている。従って、用紙の後端部が繰出しローラ
を通過した後においても、搬送ローラの駆動によって、
繰出しローラは駆動された状態にあり、次の用紙を僅か
ながら繰り出してしまう。この結果、ダブルフィードや
用紙ジャムが発生することがある。
【0004】特開昭57−175631号公報には、こ
のような問題を解決するため、繰出しローラの駆動軸に
ワンウェイクラッチを介在した技術が開示されている。
すなわち、用紙先端が搬送ローラの部分に送り込まれた
ときに、繰出しローラの駆動をオフにして、繰出しロー
ラが用紙の搬送動作によって連れ回りするように構成さ
れている。この構成によれば、繰出しローラの位置にお
いて、用紙の搬送動作が終了したと同時に、繰出しロー
ラの連れ回りが停止するので、次の用紙が繰り出されて
ダブルフィード等が生じることはなくなる。
のような問題を解決するため、繰出しローラの駆動軸に
ワンウェイクラッチを介在した技術が開示されている。
すなわち、用紙先端が搬送ローラの部分に送り込まれた
ときに、繰出しローラの駆動をオフにして、繰出しロー
ラが用紙の搬送動作によって連れ回りするように構成さ
れている。この構成によれば、繰出しローラの位置にお
いて、用紙の搬送動作が終了したと同時に、繰出しロー
ラの連れ回りが停止するので、次の用紙が繰り出されて
ダブルフィード等が生じることはなくなる。
【0005】しかしながら、上記ワンウェイクラッチは
高価なものであるため、給紙装置のコストが高くなると
いう問題がある。一方、実開昭63−77748号公報
にはワンウェイクラッチを用いること無く、用紙の安定
給送を行う技術が開示されている。すなわち、繰出しロ
ーラに設けられたギヤと搬送ローラ(この公報ではプラ
テン)に設けられたギヤとの間に遊星歯車装置を介装せ
しめ、用紙先端部がプラテンの部分に搬送されたとき
に、遊星歯車装置の遊星ギヤを繰出しローラのギヤから
離脱させ、繰出しローラが用紙の搬送と共に連れ回りす
るように構成されている。
高価なものであるため、給紙装置のコストが高くなると
いう問題がある。一方、実開昭63−77748号公報
にはワンウェイクラッチを用いること無く、用紙の安定
給送を行う技術が開示されている。すなわち、繰出しロ
ーラに設けられたギヤと搬送ローラ(この公報ではプラ
テン)に設けられたギヤとの間に遊星歯車装置を介装せ
しめ、用紙先端部がプラテンの部分に搬送されたとき
に、遊星歯車装置の遊星ギヤを繰出しローラのギヤから
離脱させ、繰出しローラが用紙の搬送と共に連れ回りす
るように構成されている。
【0006】この実開昭63−77748号公報の技術
によれば、ワンウェイクラッチを設ける必要性はなくな
るものの、遊星ギヤを繰出しローラのギヤに噛合させ、
かつ離脱させる構成であるため、駆動力の伝達を継脱す
るタイミング、すなわち駆動源を正転/逆転駆動する等
の制御が必要となり、制御手段が複雑化する等の問題が
生じる。
によれば、ワンウェイクラッチを設ける必要性はなくな
るものの、遊星ギヤを繰出しローラのギヤに噛合させ、
かつ離脱させる構成であるため、駆動力の伝達を継脱す
るタイミング、すなわち駆動源を正転/逆転駆動する等
の制御が必要となり、制御手段が複雑化する等の問題が
生じる。
【0007】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、安価で簡易な構成によって駆動力
の伝達を継脱することができ、安定した用紙の給送を行
える給紙装置を提供することを目的としている。
なされたものであり、安価で簡易な構成によって駆動力
の伝達を継脱することができ、安定した用紙の給送を行
える給紙装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の自動給紙装置は、積層用紙の繰出しを行う繰
出しローラと、この繰出しローラによって繰出される用
紙の1枚分離を果たす用紙分離機構と、を備え、前記用
紙分離機構によって1枚に分離された用紙を用紙処理装
置の用紙処理部に向けて給送するように構成され、駆動
手段と、この駆動手段に接続され、前記繰出しローラに
駆動力を伝達する歯車列と、この歯車列に介在され、前
記駆動手段が停止されたときに用紙の搬送動作によって
前記歯車列の駆動系を離脱させる遊星歯車機構と、を有
することを特徴としている。
に本発明の自動給紙装置は、積層用紙の繰出しを行う繰
出しローラと、この繰出しローラによって繰出される用
紙の1枚分離を果たす用紙分離機構と、を備え、前記用
紙分離機構によって1枚に分離された用紙を用紙処理装
置の用紙処理部に向けて給送するように構成され、駆動
手段と、この駆動手段に接続され、前記繰出しローラに
駆動力を伝達する歯車列と、この歯車列に介在され、前
記駆動手段が停止されたときに用紙の搬送動作によって
前記歯車列の駆動系を離脱させる遊星歯車機構と、を有
することを特徴としている。
【0009】
【作用】積層された用紙を繰出す繰出しローラのギヤに
は、歯車列が接続されており、繰出しローラは、この歯
車列を介して駆動手段によって駆動される。前記歯車列
には、歯車列による駆動系を離脱させるための遊星歯車
機構が介在されている。この遊星歯車機構は、前記駆動
手段が停止したときに、用紙の搬送動作、すなわち、繰
出しローラの連れ回り動作によって、前記駆動系が離脱
されるように機能する。
は、歯車列が接続されており、繰出しローラは、この歯
車列を介して駆動手段によって駆動される。前記歯車列
には、歯車列による駆動系を離脱させるための遊星歯車
機構が介在されている。この遊星歯車機構は、前記駆動
手段が停止したときに、用紙の搬送動作、すなわち、繰
出しローラの連れ回り動作によって、前記駆動系が離脱
されるように機能する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の給紙装置の一実施例を添付図
面に沿って具体的に説明する。この実施例の給紙装置
は、プリンタに装着される形式のものであり、積層用紙
は下面分離方式によって1枚づつ繰出されてプリンタ側
に搬送される。また、用紙分離は、摩擦ローラによる分
離によって行われ、給紙装置の繰出しローラは、給紙装
置に設けられたモータによって駆動されるように構成さ
れている。
面に沿って具体的に説明する。この実施例の給紙装置
は、プリンタに装着される形式のものであり、積層用紙
は下面分離方式によって1枚づつ繰出されてプリンタ側
に搬送される。また、用紙分離は、摩擦ローラによる分
離によって行われ、給紙装置の繰出しローラは、給紙装
置に設けられたモータによって駆動されるように構成さ
れている。
【0011】給紙装置1は、例えば、図1に示されるよ
うな構成のプリンタ80に装着される。このプリンタの
構成を簡単に説明すると、プリンタ80内には用紙に印
字を果たす現像器81aおよび感光ドラム81bを有す
る印字部81が設けられており、印字部81の下方に
は、給紙カセット82が組み込まれている。この給紙カ
セット82は、例えばB5サイズの用紙を積層して載置
する載置板83および載置板83を上方に付勢し積層さ
れた用紙を給紙ローラ85に当接させる付勢ばね86を
有している。給紙ローラ85によって1枚づつ繰り出さ
れた用紙は、給紙カセット82の下流側に設けられた搬
送ローラ対87、ガイド88、用紙案内弁89、搬送ロ
ーラ対90、ガイド91を介して前記印字部81に搬送
される。そして、印字部81で印字が施された用紙は、
印字部81の下流側に設けられた定着ローラ対92、排
出ガイド93および排出ローラ対94を介して、プリン
タの排紙スタッカ95上に排出される。
うな構成のプリンタ80に装着される。このプリンタの
構成を簡単に説明すると、プリンタ80内には用紙に印
字を果たす現像器81aおよび感光ドラム81bを有す
る印字部81が設けられており、印字部81の下方に
は、給紙カセット82が組み込まれている。この給紙カ
セット82は、例えばB5サイズの用紙を積層して載置
する載置板83および載置板83を上方に付勢し積層さ
れた用紙を給紙ローラ85に当接させる付勢ばね86を
有している。給紙ローラ85によって1枚づつ繰り出さ
れた用紙は、給紙カセット82の下流側に設けられた搬
送ローラ対87、ガイド88、用紙案内弁89、搬送ロ
ーラ対90、ガイド91を介して前記印字部81に搬送
される。そして、印字部81で印字が施された用紙は、
印字部81の下流側に設けられた定着ローラ対92、排
出ガイド93および排出ローラ対94を介して、プリン
タの排紙スタッカ95上に排出される。
【0012】給紙装置1は、プリンタ80に設けられた
手差し口(図示せず)部分に装着され、給紙装置から繰
り出された用紙は、前記手差し口から、用紙案内弁89
を介して印字部81に向けて搬送される。給紙装置1の
載置台3に収容された積層用紙は、1対のガイド板(片
方のみ図示)5によって両サイドが規定され、アームに
よって回動されるウェイトローラ7によって、繰出しロ
ーラ10に押圧付勢されている。繰出しローラ10の下
流側には、この繰出しローラの駆動によって繰り出され
た用紙の1枚分離を果たす給紙ローラ20およびこの給
紙ローラに当接される分離ローラ22が配されている。
この用紙分離機構で1枚に分離された用紙は、用紙案内
弁89を介してプリンタ側の搬送ローラ対90によって
印字部81に搬送される。
手差し口(図示せず)部分に装着され、給紙装置から繰
り出された用紙は、前記手差し口から、用紙案内弁89
を介して印字部81に向けて搬送される。給紙装置1の
載置台3に収容された積層用紙は、1対のガイド板(片
方のみ図示)5によって両サイドが規定され、アームに
よって回動されるウェイトローラ7によって、繰出しロ
ーラ10に押圧付勢されている。繰出しローラ10の下
流側には、この繰出しローラの駆動によって繰り出され
た用紙の1枚分離を果たす給紙ローラ20およびこの給
紙ローラに当接される分離ローラ22が配されている。
この用紙分離機構で1枚に分離された用紙は、用紙案内
弁89を介してプリンタ側の搬送ローラ対90によって
印字部81に搬送される。
【0013】図2は、給紙装置1内における駆動力を伝
達する機構を示した斜視図である。給紙装置のフレーム
(図示せず)には、モータ50が設けられており、この
モータ50の駆動軸には、モータギヤ51が取り付けら
れている。給紙装置のフレームには、モータギヤ51の
回転を伝達する歯車列52,53,54が回転可能に取
り付けられており、ギヤ54の出力歯54aは、フレー
ムに回転可能に取り付けられた太陽ギヤ55と噛合して
いる。太陽ギヤ55の回転軸には、この太陽ギヤの回転
に伴って揺動する三角形の形状を成した遊星アーム57
の一角部が取り付けられており、残りの角部には、それ
ぞれこの太陽ギヤ55に噛合して、公転可能な遊星ギヤ
60,61が取り付けられている。遊星アーム57の遊
星ギヤ60,61間の一辺には、切欠き57aが形成さ
れており、この切欠き57aにはフレームに設けられた
ピンが係合し、遊星アーム57の揺動範囲を制限してい
る。
達する機構を示した斜視図である。給紙装置のフレーム
(図示せず)には、モータ50が設けられており、この
モータ50の駆動軸には、モータギヤ51が取り付けら
れている。給紙装置のフレームには、モータギヤ51の
回転を伝達する歯車列52,53,54が回転可能に取
り付けられており、ギヤ54の出力歯54aは、フレー
ムに回転可能に取り付けられた太陽ギヤ55と噛合して
いる。太陽ギヤ55の回転軸には、この太陽ギヤの回転
に伴って揺動する三角形の形状を成した遊星アーム57
の一角部が取り付けられており、残りの角部には、それ
ぞれこの太陽ギヤ55に噛合して、公転可能な遊星ギヤ
60,61が取り付けられている。遊星アーム57の遊
星ギヤ60,61間の一辺には、切欠き57aが形成さ
れており、この切欠き57aにはフレームに設けられた
ピンが係合し、遊星アーム57の揺動範囲を制限してい
る。
【0014】前述した繰出しローラ10の駆動軸11の
一端には、繰出しローラギヤ12が固定されており、給
紙ローラ20の駆動軸23の一端には、給紙ローラギヤ
25が固定されている。そしてこれらのギヤ12,25
には、それぞれ遊星アーム57に取り付けられた遊星ギ
ヤ60,61が噛合可能となっている。この場合、遊星
アーム57は、モータ50が駆動されていない状態で遊
星ギヤ60,61が、ギヤ12,25に確実に噛合せず
(自重のみで噛合した状態)、モータ50が駆動された
状態で遊星ギヤ60,61が公転し、ギヤ12,25に
確実に噛合するように配置されているのが好ましい。
一端には、繰出しローラギヤ12が固定されており、給
紙ローラ20の駆動軸23の一端には、給紙ローラギヤ
25が固定されている。そしてこれらのギヤ12,25
には、それぞれ遊星アーム57に取り付けられた遊星ギ
ヤ60,61が噛合可能となっている。この場合、遊星
アーム57は、モータ50が駆動されていない状態で遊
星ギヤ60,61が、ギヤ12,25に確実に噛合せず
(自重のみで噛合した状態)、モータ50が駆動された
状態で遊星ギヤ60,61が公転し、ギヤ12,25に
確実に噛合するように配置されているのが好ましい。
【0015】次に、図3(a)(b)を参照して、図2
に示した駆動力を伝達する機構の動作を説明する。
(a)に示すように、モータ50は、給紙の指令に基づ
き図の矢印方向に駆動される。モータ50の回転は、モ
ータギヤ51およびギヤトレイン52〜54を介して太
陽ギヤ55に伝達される。この場合、太陽ギヤ55は図
の矢印方向に回転される。太陽ギヤ55の回転により、
遊星アーム57は図の一点鎖線矢印で示す方向に揺動さ
れ、遊星ギヤ60,61はギヤ12,25に確実に噛合
する。この結果、それぞれのギヤ12,25は、繰出し
ローラ10および給紙ローラ20を用紙搬送方向に駆動
すべく、矢印方向に回転する。
に示した駆動力を伝達する機構の動作を説明する。
(a)に示すように、モータ50は、給紙の指令に基づ
き図の矢印方向に駆動される。モータ50の回転は、モ
ータギヤ51およびギヤトレイン52〜54を介して太
陽ギヤ55に伝達される。この場合、太陽ギヤ55は図
の矢印方向に回転される。太陽ギヤ55の回転により、
遊星アーム57は図の一点鎖線矢印で示す方向に揺動さ
れ、遊星ギヤ60,61はギヤ12,25に確実に噛合
する。この結果、それぞれのギヤ12,25は、繰出し
ローラ10および給紙ローラ20を用紙搬送方向に駆動
すべく、矢印方向に回転する。
【0016】そして、用紙が下流側に配置された搬送ロ
ーラ対90(図1参照)の位置まで搬送され、用紙がこ
の搬送ローラ対90に挟持されて搬送されるようになる
と、モータ50の駆動は停止される。すると、太陽ギヤ
55の回転停止によって、遊星アーム57は一点鎖線矢
印で示す方向に戻され、遊星ギヤ60,61のギヤ1
2,25に対する確実な噛合関係は解かれて自重による
噛合関係となる。また、搬送ローラ対90による用紙の
搬送動作によって、用紙後端側は、繰出しローラ10お
よび給紙ローラ20を連れ回りさせ、それぞれのギヤ1
2,25を矢印方向に回転させる。このとき、ギヤ1
2,25の回転は、遊星ギヤ60,61をけり出すよう
に作用するので、(b)に示すように、遊星アーム57
は鎖線矢印で示す方向に回動する。このため、遊星ギヤ
60,61からの負荷は遮断され、用紙の搬送動作によ
る繰出しローラ10および給紙ローラ20の連れ回りに
影響を与えることはない。
ーラ対90(図1参照)の位置まで搬送され、用紙がこ
の搬送ローラ対90に挟持されて搬送されるようになる
と、モータ50の駆動は停止される。すると、太陽ギヤ
55の回転停止によって、遊星アーム57は一点鎖線矢
印で示す方向に戻され、遊星ギヤ60,61のギヤ1
2,25に対する確実な噛合関係は解かれて自重による
噛合関係となる。また、搬送ローラ対90による用紙の
搬送動作によって、用紙後端側は、繰出しローラ10お
よび給紙ローラ20を連れ回りさせ、それぞれのギヤ1
2,25を矢印方向に回転させる。このとき、ギヤ1
2,25の回転は、遊星ギヤ60,61をけり出すよう
に作用するので、(b)に示すように、遊星アーム57
は鎖線矢印で示す方向に回動する。このため、遊星ギヤ
60,61からの負荷は遮断され、用紙の搬送動作によ
る繰出しローラ10および給紙ローラ20の連れ回りに
影響を与えることはない。
【0017】このように、用紙先端側が繰出しローラ1
0の下流側に配された搬送ローラ対に挟持され、搬送さ
れるようになると、モータ50の駆動を停止するだけで
繰出しローラ10は連れ回りすることができる。このた
め、繰出しローラ10および用紙の1枚分離を果たす給
紙ローラ20にワンウェイクラッチを設けなくても、両
ローラ10,20を空転させることが可能になり、用紙
に負荷を与えることはない。さらに、太陽ギヤ55を逆
転させること無く繰出しローラ等を空転させることが可
能となるので、モータ50からの駆動を切るタイミング
を制御する手段(正転/逆転の指令を与える手段)は必
要無くなる。
0の下流側に配された搬送ローラ対に挟持され、搬送さ
れるようになると、モータ50の駆動を停止するだけで
繰出しローラ10は連れ回りすることができる。このた
め、繰出しローラ10および用紙の1枚分離を果たす給
紙ローラ20にワンウェイクラッチを設けなくても、両
ローラ10,20を空転させることが可能になり、用紙
に負荷を与えることはない。さらに、太陽ギヤ55を逆
転させること無く繰出しローラ等を空転させることが可
能となるので、モータ50からの駆動を切るタイミング
を制御する手段(正転/逆転の指令を与える手段)は必
要無くなる。
【0018】図4は、駆動力を伝達する機構および駆動
系を離脱させる遊星歯車機構の変形例を示す図である。
この図では、図3と同一の構成要素については同一の参
照符号を付してある。この変形例では、遊星ギヤ60a
および61aは、それぞれ給紙装置のフレーム1aに形
成された長孔70,71に摺動かつ回転自在に取り付け
られている。長孔70,71は、それぞれギヤ12およ
び25の中心に向けて延出するように形成されており、
遊星ギヤ61aはその自重によってギヤ25と噛合関係
にあり、遊星ギヤ60aは、その自重によってギヤ12
から僅かに離れた状態にある。
系を離脱させる遊星歯車機構の変形例を示す図である。
この図では、図3と同一の構成要素については同一の参
照符号を付してある。この変形例では、遊星ギヤ60a
および61aは、それぞれ給紙装置のフレーム1aに形
成された長孔70,71に摺動かつ回転自在に取り付け
られている。長孔70,71は、それぞれギヤ12およ
び25の中心に向けて延出するように形成されており、
遊星ギヤ61aはその自重によってギヤ25と噛合関係
にあり、遊星ギヤ60aは、その自重によってギヤ12
から僅かに離れた状態にある。
【0019】この構成において、太陽ギヤ55がモータ
50の駆動によって回転されると、遊星ギヤ60aは、
公転によってギヤ12と確実に噛合し、遊星ギヤ61a
は、その自重および公転によってギヤ25と確実に噛合
する。そして、モータ50の駆動が停止されと、太陽ギ
ヤ55の回転停止によって、遊星ギヤ60aは自重によ
ってギヤ12との噛合関係は完全に遮断される。このた
め、繰出しローラ10が連れ回りしても用紙には何等負
荷はかからない。また、遊星ギヤ61aには、太陽ギヤ
55からの公転作用がなくなり、ギヤ25に対する確実
な噛合関係は解かれる。このとき、用紙の搬送動作によ
るギヤ25の回転は、遊星ギヤ61aをけり出すように
作用するので、遊星ギヤ61aからの負荷は遮断され、
用紙の搬送動作による給紙ローラ22の連れ回りに影響
を与えることはない。このように構成すれば、さらに遊
星アームを設ける必要がなくなり、構成が簡単になる。
50の駆動によって回転されると、遊星ギヤ60aは、
公転によってギヤ12と確実に噛合し、遊星ギヤ61a
は、その自重および公転によってギヤ25と確実に噛合
する。そして、モータ50の駆動が停止されと、太陽ギ
ヤ55の回転停止によって、遊星ギヤ60aは自重によ
ってギヤ12との噛合関係は完全に遮断される。このた
め、繰出しローラ10が連れ回りしても用紙には何等負
荷はかからない。また、遊星ギヤ61aには、太陽ギヤ
55からの公転作用がなくなり、ギヤ25に対する確実
な噛合関係は解かれる。このとき、用紙の搬送動作によ
るギヤ25の回転は、遊星ギヤ61aをけり出すように
作用するので、遊星ギヤ61aからの負荷は遮断され、
用紙の搬送動作による給紙ローラ22の連れ回りに影響
を与えることはない。このように構成すれば、さらに遊
星アームを設ける必要がなくなり、構成が簡単になる。
【0020】以上、本発明の一実施例を説明したが、本
発明は、上記実施例に限定されることはなく種々変形す
ることが可能である。例えば、用紙の分離方式は、上面
分離方式、爪分離方式等、適宜変形することができる。
この場合、給紙ローラ20は不要になる。また、太陽ギ
ヤ55の駆動は、プリンタ側の駆動源によって行われる
構成でも構わない。この場合、駆動手段としては、モー
タ50の代わりに配されたクラッチが対応することにな
る。さらに、給紙装置は、プリンタの外部に装着される
形式以外にも、プリンタの内部に組み込まれるものであ
っても良く、繰出しローラの下流側に配され、用紙先端
側を搬送するローラはプラテンであっても差支えない。
発明は、上記実施例に限定されることはなく種々変形す
ることが可能である。例えば、用紙の分離方式は、上面
分離方式、爪分離方式等、適宜変形することができる。
この場合、給紙ローラ20は不要になる。また、太陽ギ
ヤ55の駆動は、プリンタ側の駆動源によって行われる
構成でも構わない。この場合、駆動手段としては、モー
タ50の代わりに配されたクラッチが対応することにな
る。さらに、給紙装置は、プリンタの外部に装着される
形式以外にも、プリンタの内部に組み込まれるものであ
っても良く、繰出しローラの下流側に配され、用紙先端
側を搬送するローラはプラテンであっても差支えない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワンウェイクラッチを設ける必要がなく安価で、駆動源
からの駆動を離脱するタイミングを制御する手段を必要
としない簡易な構成の給紙装置を得ることが可能とな
り、安定した用紙の給送を行うことが可能になる。
ワンウェイクラッチを設ける必要がなく安価で、駆動源
からの駆動を離脱するタイミングを制御する手段を必要
としない簡易な構成の給紙装置を得ることが可能とな
り、安定した用紙の給送を行うことが可能になる。
【図1】本発明に係る給紙装置をプリンタ本体に装着し
た場合の全体的な概略を示す図。
た場合の全体的な概略を示す図。
【図2】図1に示した給紙装置内における駆動力を伝達
する機構を示した斜視図。
する機構を示した斜視図。
【図3】図2に示した駆動力を伝達する機構において、
歯車列の駆動系を離脱させる動作を示す図であり、
(a)は駆動力が繰出しローラのギヤに伝達されている
状態を示す図、(b)は歯車列の駆動系が遮断された状
態を示す図。
歯車列の駆動系を離脱させる動作を示す図であり、
(a)は駆動力が繰出しローラのギヤに伝達されている
状態を示す図、(b)は歯車列の駆動系が遮断された状
態を示す図。
【図4】駆動力を伝達する機構の変形例を示す図であ
り、(a)は駆動力が繰出しローラのギヤに伝達されて
いる状態を示す図、(b)は(a)に示す機構の側面
図。
り、(a)は駆動力が繰出しローラのギヤに伝達されて
いる状態を示す図、(b)は(a)に示す機構の側面
図。
1…給紙装置、10…繰出しローラ、20…給紙ロー
ラ、22…分離ローラ、50…モータ、57…遊星アー
ム、80…プリンタ。
ラ、22…分離ローラ、50…モータ、57…遊星アー
ム、80…プリンタ。
Claims (1)
- 【請求項1】 積層用紙の繰出しを行う繰出しローラ
と、この繰出しローラによって繰出される用紙の1枚分
離を果たす用紙分離機構と、を備え、前記用紙分離機構
によって1枚に分離された用紙を用紙処理装置の用紙処
理部に向けて給送する給紙装置において、 駆動手段と、この駆動手段に接続され、前記繰出しロー
ラに駆動力を伝達する歯車列と、この歯車列に介在さ
れ、前記駆動手段が停止されたときに用紙の搬送動作に
よって前記歯車列の駆動系を離脱させる遊星歯車機構
と、を有することを特徴とする自動給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25805493A JPH07109041A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25805493A JPH07109041A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07109041A true JPH07109041A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17314902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25805493A Pending JPH07109041A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109041A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009298544A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Kyocera Mita Corp | 用紙供給装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
| JP2018116217A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | キヤノン株式会社 | 駆動伝達機構、シート処理装置および画像形成装置 |
| US10968060B2 (en) * | 2018-04-09 | 2021-04-06 | Fujitsu Component Limited | Sheet cassette |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP25805493A patent/JPH07109041A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009298544A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Kyocera Mita Corp | 用紙供給装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
| JP2018116217A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | キヤノン株式会社 | 駆動伝達機構、シート処理装置および画像形成装置 |
| US10968060B2 (en) * | 2018-04-09 | 2021-04-06 | Fujitsu Component Limited | Sheet cassette |
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