JPH09124231A - 線条体の巻取制御方法および装置 - Google Patents

線条体の巻取制御方法および装置

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JPH09124231A
JPH09124231A JP30827295A JP30827295A JPH09124231A JP H09124231 A JPH09124231 A JP H09124231A JP 30827295 A JP30827295 A JP 30827295A JP 30827295 A JP30827295 A JP 30827295A JP H09124231 A JPH09124231 A JP H09124231A
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JP
Japan
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winding
traverse
bobbin
filament
detection means
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Pending
Application number
JP30827295A
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English (en)
Inventor
Yukinari Shirako
行成 白子
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取ボビンへの整列巻き取りが自動的に制御
できるようにする。 【解決手段】 線条体1を巻き取る巻取ボビン2のトラ
バース方向に沿って互いに離隔して配設されトラバース
反転信号を発する2個の検出手段8A,8Bと、この検
出手段8A,8Bをそれぞれトラバース方向に移動させ
る駆動装置91,92;9A,9Bと、線条体1を巻付
け案内する巻付ガイドローラ10を回転可能に支持し、
弾性変形の方向が巻付ガイドローラ10の回転面に平行
する曲げ弾性部材11と、曲げ弾性部材11の弾性変形
の方向の両側に配設され、駆動装置を発動させる検出手
段12A,12Bとを有する線条体の巻取制御装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は線条体の巻取制御
方法および装置、さらに詳しく言えば巻取ボビンのそれ
ぞれの鍔板の内側面における巻き上がり、巻き下がり現
象が除かれ、線条体を巻取ボビンの2枚の鍔板間に整列
させることができるための線条体の巻取制御方法および
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4について従来の線条体の巻取ボビン
への整列巻取りをおこなうための装置の一例を説明す
る。ガイドローラ支持体101に回転自在に支持される
巻付ガイドローラ102によって案内される線条体1
は、ボビン回転駆動モータ4によって回転駆動される巻
取ボビン2に巻き取られる。この回転機構全体はトラバ
ースフレーム3に乗って、トラバース駆動モータ6によ
って回転されるトラバース軸5によってこの軸線の方向
にトラバースされ、線条体1が巻取ボビン2の2枚の鍔
板21,21間に整列巻きされることになる。
【0003】トラバース軸5に平行にガイド軸103が
設けられ、このガイド軸103に沿って滑動可能に2個
の検出手段104A,104Bが設けられる。これらの
検出手段104A,104Bはトラバースフレーム3の
適宜の位置に設けられるドグ7の接近によって励起さ
れ、トラバースフレーム3のトラバース往復運動の反転
指令を出すものである。
【0004】図5に示すように、この検出手段104A
等は固定ねじ105を緩めることによってガイド軸10
3上を自由に滑動してその位置を調整できる。したがっ
て鍔板内側面に接する部分の拡大図である図3(a)に
示すように、巻取ボビン2の一方の鍔板21(仮に図4
の左側のものとする)の内側において線条体1の巻き上
がり現象(ターンの乗り上げ)が起きる場合は、トラバ
ース反転指令が遅いわけであるからこの指令を発する担
当の検出手段104Bを左側にずらして調整し、また逆
に図3(b)に示すように線条体1の巻き下がり(鍔板
との間に線条体の直径より大きい隙間ができる)場合
は、トラバース反転指令が早すぎるわけであるから、こ
の検出手段104Bを右側にずらして調整することにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方法
では作業者がいちいち固定ねじ105を緩めて検出手段
104A,104Bを移動し、調整後の固定位置はある
程度目見当で決め、それでまた不都合があれば再び調整
しなおすことによって巻取ボビンへの整列巻取りをおこ
なうものであり、作業者が手動で調整する、調整幅は目
見当だから何度もしなければならぬこともある、等の不
都合があって線条体の整列巻取りを能率よく実施できな
い欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の課題を
解決するためになされたものであって、請求項1の発明
によるその解決手段は、線条体を巻取ボビンにこれをト
ラバースさせながら巻き取り、そのトラバース幅に対応
してトラバース方向に沿って設定された2つの位置にト
ラバース反転信号を発する検出手段を設け、これらの検
出手段を前記トラバース方向に調整移動して前記線条体
の前記巻取ボビンへの整列巻取りをおこなう線条体の巻
取制御方法において、前記巻取ボビンの一方の鍔板の内
側面における線条体の巻き上がり、または巻き下がり現
象を自動的に検知し、これによって前記巻取ボビンを他
方の鍔板に向かわせるトラバース反転信号を発すべき検
出手段を自動的に移動調整して整列巻取りを実施するこ
とを特徴とする線条体の巻取制御方法である。
【0007】また請求項2の発明によるその解決手段
は、線条体を巻き取る巻取ボビンのトラバース方向に沿
って互いに離隔して配設されトラバース反転信号を発す
る2個の検出手段と、前記検出手段をそれぞれ前記トラ
バース方向に移動させる駆動装置と、前記線条体を巻き
付け案内する巻付ガイドローラを回転可能に支持し、弾
性変形の方向が前記巻付ガイドローラの回転面に平行す
る曲げ弾性部材と、前記曲げ弾性部材の弾性変形の方向
の両側に配設され、前記駆動装置を発動させる検出手段
とを有する線条体の巻取制御装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2についてこの発明
の一実施例を説明する。図4について既に説明した従来
技術の部品と同一の部品については同一の符号を使用し
て説明を省略し、従来技術と異なる点を主として説明す
る。
【0009】この発明の装置においては巻付ガイドロー
ラ10は曲げ変形しやすい薄板、線ばねのような曲げ弾
性部材11によって回転自在に支持され、その支持の態
様が曲げ変形の方向が巻付ガイドローラ10の回転面と
平行に設定されるということが重要である。しかして曲
げ弾性部材11の曲げ変形の方向の両側に、巻取ボビン
2の鍔板21の内側面で起こる巻き上がり、巻き下がり
現象を検出するための検出手段12A,12Bがそれぞ
れ設けられる。
【0010】トラバース反転指令を発する検出手段8
A,8Bはそれぞれ支持体81,82に取り付けられ、
これらはそれぞれトラバース軸5に平行な送りねじ軸9
1、92によって左右に移動調整できるようにされる。
なお支持体81,82のねじ送りに際して体勢が傾いて
こじれることがないように図示のように必要なガイドロ
ッドが設けられる。
【0011】送りねじ軸91,92にはそれぞれこれを
回転駆動する調整送り用モータ9A,9Bが設けられ
る。調整送り用モータ9A,9Bとしては正逆回転可能
な、また微小角度の回転ができるたとえばステッピング
モータが好適である。以上の作用から考えて請求項の中
では送りねじ軸91,92と調整送り用モータ9A,9
Bをまとめて駆動装置としている。
【0012】検出手段12A,12Bは共に図1に示す
ように線条体1が巻取ボビン2の左側の鍔板21の内側
面に近づきつつあるときは調整送り用モータ9Aを励起
させて検出手段8Aの調整移動を司り(検出手段12A
によるか12Bによるかによって調整送り用モータ9A
の回転方向が逆となる)、図示していないが右側の鍔板
21の内側面に近づきつつあるときは調整送り用モータ
9Bを励起させて検出手段8Bの調整移動を司るものと
する。図示してはいないがこのための切替えスィッチが
別に設けられているものと理解されたい。
【0013】上述した本発明の構成による作動を説明し
よう。図1に示すように巻取ボビン2が右方向にトラバ
ースしつつあって線条体1が巻取ボビン2の左側の鍔板
21の内側面に近づきつつある時を例にとって説明す
る。もし線条体1が図3(a)に示す巻き上がりをする
とすれば、巻き半径が急速に増大するために引出し量が
多くなって線条体1の張力は一時的に大きくなって巻付
ガイドローラ10を支持する曲げ弾性部材11は図2の
右方に撓み、検出手段12Aが励起される。この結果調
整送り用モータ9Aが回転して検出手段8Aを図1の左
方に調整移動し、巻取ボビン2を素早く左方向に戻すよ
うにトラバース反転指令をより早めに出させるような調
整がなされることになる。
【0014】これとは逆に上記と同じ鍔板内側の場所で
線条体1の巻き下がりが起こるものとする。この場合は
時間的に即応的にではないが、ひとつの巻層の形成が進
行する間に線条体が1本分は完全に足りない内側巻層
へ、上方の巻層から線条体1の落ち込みが起こり、この
とき線条体1の張力が一時的に減少する。
【0015】このときは図2において巻付ガイドローラ
10を支持する曲げ弾性部材11が左方に曲がり、検出
手段12Bが励起され、調整送り用モータ9Aを逆回転
させてトラバース反転指令を遅くださせるように検出手
段8Aを図1の右方に移動調整する。この巻き下がり調
整の場合は、既にトラバース反転があって巻取ボビン2
は左方にトラバース移動しつつ一つの巻層形成の途中で
あるから、この調整が左側の鍔板21における次回のト
ラバース反転のときから有効となることは理解できるで
あろう。
【0016】なお以上に述べた検出手段としては、接触
式あるいは非接触式のスィッチあるいはセンサを用い
る。非接触式のスィッチとしては磁気ないし光学式の近
接スィッチが好適に用いられる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、作業者がいちいち固
定ねじを緩めたり、締めたりして検出手段の移動調整を
おこなわなくても、巻取ボビンの鍔板内側面における線
条体の挙動にしたがって検出手段の調整移動が自動的に
おこなわれ、線条体の巻取ボビンへの整列巻取りが容易
になされる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例装置を示す側断面図であ
る。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】巻取ボビンの鍔板内側面における巻き上がり、
巻き下がり現象を説明するための図1のB部拡大側断面
図である。
【図4】従来の巻取ボビンへの巻取り制御方法を説明す
るための側断面図である。
【図5】図4における検出手段の固定方法を示す側断面
図である。
【符号の説明】
1 線条体 2 巻取ボビン 21 鍔板 3 トラバースフレーム 4 ボビン回転駆動モータ 5 トラバース軸 6 トラバース駆動モータ 7 ドグ 8A,8B 検出手段 9A,9B 調整送り用モータ 10 巻付ガイドローラ 11 曲げ弾性部材 12A,12B 検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線条体(1)を巻取ボビン(2)にこれ
    をトラバースさせながら巻き取り、そのトラバース幅に
    対応してトラバース方向に沿って設定された2つの位置
    にトラバース反転信号を発する検出手段(8A,8B)
    を設け、これらの検出手段(8A,8B)を前記トラバ
    ース方向に調整移動して前記線条体(1)の前記巻取ボ
    ビン(2)への整列巻取りをおこなう線条体の巻取制御
    方法において、前記巻取ボビン(2)の一方の鍔板(2
    1)の内側面における線条体(1)の巻き上がり、また
    は巻き下がり現象を自動的に検知し、これによって前記
    巻取ボビン(2)を他方の鍔板(21)に向かわせるト
    ラバース反転信号を発すべき検出手段(8A,8B)を
    自動的に移動調整して整列巻取りを実施することを特徴
    とする線条体の巻取制御方法。
  2. 【請求項2】 線条体(1)を巻き取る巻取ボビン
    (2)のトラバース方向に沿って互いに離隔して配設さ
    れトラバース反転信号を発する2個の検出手段(8A,
    8B)と、前記検出手段(8A,8B)をそれぞれ前記
    トラバース方向に移動させる駆動装置(91,92;9
    A,9B)と、前記線条体(1)を巻き付け案内する巻
    付ガイドローラ(10)を回転可能に支持し、弾性変形
    の方向が前記巻付ガイドローラ(10)の回転面に平行
    する曲げ弾性部材(11)と、前記曲げ弾性部材(1
    1)の弾性変形の方向の両側に配設され、前記駆動装置
    を発動させる検出手段(12A,12B)とを有する線
    条体の巻取制御装置。
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