JPH09124643A - 抗うつ作用を有する1−アリールアルキル−4−(アルコキシピリジニル)−又は4−(アルコキシピリミジニル)ピペラジン誘導体 - Google Patents
抗うつ作用を有する1−アリールアルキル−4−(アルコキシピリジニル)−又は4−(アルコキシピリミジニル)ピペラジン誘導体Info
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- JPH09124643A JPH09124643A JP8208715A JP20871596A JPH09124643A JP H09124643 A JPH09124643 A JP H09124643A JP 8208715 A JP8208715 A JP 8208715A JP 20871596 A JP20871596 A JP 20871596A JP H09124643 A JPH09124643 A JP H09124643A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】 第1の置換基がベンゾフラン又は他の複
素環式基を持つアルキル基であり、そして第2の置換基
がアルコキシピリジニル又はアルコキシピリミジニル基
である下記式(I)を有する置換ピペラジン。 (式中、XはCH又はN、X’はCH又は直接の共有結
合、YはCH、CH2又はN、Y’はN、NH、O又は
S、R1はH、Br、Cl、F、C1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、C1−4アルコキシカルボニル、C
N、CONH2又はCH3SO2NH、nは2又は3、
R2はH又はC1−4アルキル、R3はC1−4アルコ
キシ、R4はH、Br、Cl又はF、ZはCH又はNで
ある)の化合物又は製薬上許容し得るその酸付加塩。 【効果】 上記の化合物はセロトニン取り込みを阻害
し、抗うつ薬として有用である。
素環式基を持つアルキル基であり、そして第2の置換基
がアルコキシピリジニル又はアルコキシピリミジニル基
である下記式(I)を有する置換ピペラジン。 (式中、XはCH又はN、X’はCH又は直接の共有結
合、YはCH、CH2又はN、Y’はN、NH、O又は
S、R1はH、Br、Cl、F、C1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、C1−4アルコキシカルボニル、C
N、CONH2又はCH3SO2NH、nは2又は3、
R2はH又はC1−4アルキル、R3はC1−4アルコ
キシ、R4はH、Br、Cl又はF、ZはCH又はNで
ある)の化合物又は製薬上許容し得るその酸付加塩。 【効果】 上記の化合物はセロトニン取り込みを阻害
し、抗うつ薬として有用である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生物情動特性を有す
る複素環式の有機化合物、その製法及び用途に関する。
特に本発明は第1の置換基がベンゾフラン又は他の複素
環式基を持つアルキル基であり、そして第2の置換基が
アルコキシピリジニル又はアルコキシピリミジニル基で
あるジ−置換ピペラジンに関する。これらの化合物はセ
ロトニン取込みを阻害し、抗うつ薬として有用である。
る複素環式の有機化合物、その製法及び用途に関する。
特に本発明は第1の置換基がベンゾフラン又は他の複素
環式基を持つアルキル基であり、そして第2の置換基が
アルコキシピリジニル又はアルコキシピリミジニル基で
あるジ−置換ピペラジンに関する。これらの化合物はセ
ロトニン取込みを阻害し、抗うつ薬として有用である。
【0002】
【従来の技術とその課題】アルコキシピリジニル又はア
ルコキシピリミジニル置換基を持つピペラジンは公知例
に開示されている。
ルコキシピリミジニル置換基を持つピペラジンは公知例
に開示されている。
【0003】スミス(Smith)他による米国特許第
4,954,502号明細書は抗うつ特性を有する式
(i)の化合物を記載している。
4,954,502号明細書は抗うつ特性を有する式
(i)の化合物を記載している。
【0004】
【化2】
【0005】これらの化合物において、Aは5〜7炭素
のシクロアルカニル又はシクロアルケニル環であり、R
1 、R2 、R8 及びR9 はH又はC1-4 アルキルであ
り、R 3 及びR4 はH、C1-4 アルコキシ、カルボキサ
ミド又はハロゲンであり、そしてR6 及びR7 はH又は
メチルである。
のシクロアルカニル又はシクロアルケニル環であり、R
1 、R2 、R8 及びR9 はH又はC1-4 アルキルであ
り、R 3 及びR4 はH、C1-4 アルコキシ、カルボキサ
ミド又はハロゲンであり、そしてR6 及びR7 はH又は
メチルである。
【0006】スミス他の米国特許第5,077,293
号明細書は式(ii)の抗うつ化合物を記載している。
号明細書は式(ii)の抗うつ化合物を記載している。
【0007】
【化3】
【0008】この特許の化合物のインドリル部分は本発
明の化合物中に見い出される融合環部分と異なる。
明の化合物中に見い出される融合環部分と異なる。
【0009】これらの特許はいずれも本発明の化合物の
全ての構造上の特徴を持つ化合物を記載も示唆もしてい
ない。またこれらの特許は本発明の化合物のうつ病の治
療における用途、又はその治療に有用な医薬組成物を教
示もしくは示唆していない。
全ての構造上の特徴を持つ化合物を記載も示唆もしてい
ない。またこれらの特許は本発明の化合物のうつ病の治
療における用途、又はその治療に有用な医薬組成物を教
示もしくは示唆していない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は1−複素環式の
アルキル部分又は4−アルコキシピリジニルもしくは4
−アルコキシピリミジニル部分を持つ新規なピペラジン
化合物、うつ病の治療におけるセロトニン取込み阻害剤
としてのこれらの化合物又はその塩の用途、及びこれら
の化合物またはその塩を含む医薬組成物に関する。
アルキル部分又は4−アルコキシピリジニルもしくは4
−アルコキシピリミジニル部分を持つ新規なピペラジン
化合物、うつ病の治療におけるセロトニン取込み阻害剤
としてのこれらの化合物又はその塩の用途、及びこれら
の化合物またはその塩を含む医薬組成物に関する。
【0011】本発明の化合物は式Iで表される。
【0012】
【化4】
【0013】式中、Xは、CH又はNであり、X’はC
H又は直接の共有結合であり、YはCH、CH2 又はN
であり、Y’はN、NH、O又はSであり、R1 はH、
Br、Cl、F、C1-4 アルキル、C1-4 アルコキシ、
C1-4 アルコキシカルボニル、CN、CONH2 又はC
H3 SO2 NHであり、nは2又は3であり、R2 はH
又はC1-4 アルキルであり、R3 はC1-4 アルコキシで
あり、R4 はH、Br、Cl又はFであり、そしてZは
CH又はNである。
H又は直接の共有結合であり、YはCH、CH2 又はN
であり、Y’はN、NH、O又はSであり、R1 はH、
Br、Cl、F、C1-4 アルキル、C1-4 アルコキシ、
C1-4 アルコキシカルボニル、CN、CONH2 又はC
H3 SO2 NHであり、nは2又は3であり、R2 はH
又はC1-4 アルキルであり、R3 はC1-4 アルコキシで
あり、R4 はH、Br、Cl又はFであり、そしてZは
CH又はNである。
【0014】XはCH又はNであり、好ましくはCHで
ある。X’はCH又は直接の共有結合のいずれかである
が、X’は直接の結合が一般に好ましい。YはCH、C
H2 又はN結合であることができるが、Yは通常CH又
はCH2である。Y’はN、NH、O及びSから選択し
得るが、O又はSが好ましい。R1 はH、Br、Cl、
F、C1-4 アルキル、C1-4 アルコキシ、C1-4 アルコ
キシカルボニル、CN、CONH2 又はCH3 SO2 N
Hから選択されるが、R1 はH、Cl又はFが好まし
い。R1 はその環の5−位に存在することが最も好まし
い。5−メトキシカルボニル(5−COOCH3 )、5
−アミド(5−H 2 NCO)及び5−メチルスルホンア
ミド(5−CH3 SO2 NH)基が有用である。nは2
又は3である。ピペラジン環の1−位でのアルカンジイ
ル部分は3個以下の炭素原子を持たなければならない
し、そして直鎖でなければならない。R2 はH又はC
1-4 アルキルであることができ、好ましくはH又はCH
3 である。R2 がCH3 である時、それはピペラジニル
基上の2−又は3−位に存在する。R3 はC1-4 アルコ
キシ基であり、好ましくはメトキシ基である。R3 がメ
トキシ基である時、それは好ましくはピリジニル又はピ
リミジニル基の各々の3−位又は5−位に存在する。R
4 はH、Br、Cl又はFであることができ、好ましく
はHである。ZはCH又はNから選択され、ZがCHで
ある時その環はピリジニル部分であり、ZがNである時
その環はピリミジニル部分である。
ある。X’はCH又は直接の共有結合のいずれかである
が、X’は直接の結合が一般に好ましい。YはCH、C
H2 又はN結合であることができるが、Yは通常CH又
はCH2である。Y’はN、NH、O及びSから選択し
得るが、O又はSが好ましい。R1 はH、Br、Cl、
F、C1-4 アルキル、C1-4 アルコキシ、C1-4 アルコ
キシカルボニル、CN、CONH2 又はCH3 SO2 N
Hから選択されるが、R1 はH、Cl又はFが好まし
い。R1 はその環の5−位に存在することが最も好まし
い。5−メトキシカルボニル(5−COOCH3 )、5
−アミド(5−H 2 NCO)及び5−メチルスルホンア
ミド(5−CH3 SO2 NH)基が有用である。nは2
又は3である。ピペラジン環の1−位でのアルカンジイ
ル部分は3個以下の炭素原子を持たなければならない
し、そして直鎖でなければならない。R2 はH又はC
1-4 アルキルであることができ、好ましくはH又はCH
3 である。R2 がCH3 である時、それはピペラジニル
基上の2−又は3−位に存在する。R3 はC1-4 アルコ
キシ基であり、好ましくはメトキシ基である。R3 がメ
トキシ基である時、それは好ましくはピリジニル又はピ
リミジニル基の各々の3−位又は5−位に存在する。R
4 はH、Br、Cl又はFであることができ、好ましく
はHである。ZはCH又はNから選択され、ZがCHで
ある時その環はピリジニル部分であり、ZがNである時
その環はピリミジニル部分である。
【0015】セロトニンのニューロン再取込み(neu
ronal reuptake)を阻害する好ましい化
合物は次の一群のものを包含する。化合物の第1の好ま
しい群は、R1 がH又は5−Clであり、Xが直接結合
であり、X’がOであり、YがCH2 であり、R2 がH
又は2−CH3 であり、そしてR4 がHである化合物を
含む。これらの化合物は任意に置換されたベンゾ[1,
2−b.]ジヒドロフラン−3−イル基を含むと同時に
アルコキシ置換ピリジニル又はピリミジニル基を含む。
これらの群には、1−[2−(2,3−ジヒドロ−ベン
ゾ[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩が含まれる。
ronal reuptake)を阻害する好ましい化
合物は次の一群のものを包含する。化合物の第1の好ま
しい群は、R1 がH又は5−Clであり、Xが直接結合
であり、X’がOであり、YがCH2 であり、R2 がH
又は2−CH3 であり、そしてR4 がHである化合物を
含む。これらの化合物は任意に置換されたベンゾ[1,
2−b.]ジヒドロフラン−3−イル基を含むと同時に
アルコキシ置換ピリジニル又はピリミジニル基を含む。
これらの群には、1−[2−(2,3−ジヒドロ−ベン
ゾ[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩が含まれる。
【0016】第2の好ましい群は、R1 がH、5−C
l、5−F、5−CH3 又は5−COOCH3 であり、
Yが−CH=であり、Xが直接結合であり、X’がOで
あり、R2 がH、2−CH3 又は3−CH3 であり、R
3 がOCH3 であり、そしてR 4 がHである化合物が構
成される。この群の代表的な化合物は任意に置換された
ベンゾ[1,2−[b]−ジヒドロフラン−3−イル−
及びアルコキシ置換ピリジニル又はピリミジニル基を含
有する化合物である。これらの中には、1−3−(5−
フルオロベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−
4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸
塩、1−[3−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3−
イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、1−[3−(5−クロロベンゾ
[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メト
キシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸
塩、1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プロ
ピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3
−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−(5−メチルベ
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン
塩酸塩、1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピ
ペラジン塩酸塩、1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3
−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミ
ジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[2−
(ベンゾ[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3
−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩、1−
[2−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3−イル)エ
チル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラ
ジン塩酸塩、1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]フ
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩、1−[3−(ベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩、1−
[3−(5−メトキシベンゾ[b]フラン−3−イル)
プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)
ピペラジン塩酸塩、及び1−[3−(5−メトキシベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩が包含され
る。
l、5−F、5−CH3 又は5−COOCH3 であり、
Yが−CH=であり、Xが直接結合であり、X’がOで
あり、R2 がH、2−CH3 又は3−CH3 であり、R
3 がOCH3 であり、そしてR 4 がHである化合物が構
成される。この群の代表的な化合物は任意に置換された
ベンゾ[1,2−[b]−ジヒドロフラン−3−イル−
及びアルコキシ置換ピリジニル又はピリミジニル基を含
有する化合物である。これらの中には、1−3−(5−
フルオロベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−
4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸
塩、1−[3−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3−
イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、1−[3−(5−クロロベンゾ
[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メト
キシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸
塩、1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プロ
ピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3
−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−(5−メチルベ
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン
塩酸塩、1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピ
ペラジン塩酸塩、1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3
−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミ
ジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[2−
(ベンゾ[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3
−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩、1−
[2−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3−イル)エ
チル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラ
ジン塩酸塩、1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]フ
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩、1−[3−(ベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩、1−
[3−(5−メトキシベンゾ[b]フラン−3−イル)
プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)
ピペラジン塩酸塩、及び1−[3−(5−メトキシベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩が包含され
る。
【0017】第3の好ましい群は、R1 がHであり、X
が直接結合であり、X’がSであり、YがCH2 であ
り、R2 がH、2−CH3 又は3−CH3 であり、R3
がOCH3 でありそしてR4 がHである式Iの化合物の
群である。これらの化合物はベンゾ[−2−b]ジヒド
ロチオフラン−3−イル基と同時にアルコキシ−置換ピ
リジニル又はピリミジニル基を含有する。これらの化合
物は、1−[2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピ
リジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[2−
(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−イル)プ
ロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2
−メチルピペラジン塩酸塩、1−[2−(2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩、
1−[3−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミ
ジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、及び1−[3
−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピ
ペラジン塩酸塩を包含する。
が直接結合であり、X’がSであり、YがCH2 であ
り、R2 がH、2−CH3 又は3−CH3 であり、R3
がOCH3 でありそしてR4 がHである式Iの化合物の
群である。これらの化合物はベンゾ[−2−b]ジヒド
ロチオフラン−3−イル基と同時にアルコキシ−置換ピ
リジニル又はピリミジニル基を含有する。これらの化合
物は、1−[2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピ
リジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[2−
(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−イル)プ
ロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2
−メチルピペラジン塩酸塩、1−[2−(2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩、
1−[3−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミ
ジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、及び1−[3
−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピ
ペラジン塩酸塩を包含する。
【0018】第4の好ましい群は、R1 がH、5−B
r、5−CN、5−F、5−NHSO 2 CH3 又は5−
CONH2 であり、Xが直接結合であり、X’はS−で
あり、YはCHであり、R2 はH、2−CH3 又は3−
CH3 であり、R3 はOCH3であり、そしてR4 がH
又は5−Clである式Iの化合物である。これらの化合
物はアルコキシ−、又はアルコキシ−及びクロロ−置換
ピリジニル又はピリミジニル基と共に任意に置換された
ベンゾ[1,2−b]チエン−3−イル部分を含有す
る。これらの群は1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−(ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン
塩酸塩、1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピ
ペラジンフマル酸塩、1−[2−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピリ
ジニル)ピペラジン塩酸塩、1−[2−(ベンゾ[b]
チエン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2
−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−
[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−
4−(5−メトキシ−4−ピリジニル)ピペラジン塩酸
塩、1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロ
ピル]−4−(5−クロロ−3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−(5
−フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]
−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチ
ルピペラジン塩酸塩、1−[2−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)エチル]−4−(5−メトキシ−4−ピリ
ミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−
(5−シアノベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラ
ジン塩酸塩、1−[3−(5−ブロモベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩、1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メト
キシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸
塩、1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミ
ジニル)ピペラジン塩酸塩、及び1−[3−(5−フル
オロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペ
ラジン塩酸塩を包含する。
r、5−CN、5−F、5−NHSO 2 CH3 又は5−
CONH2 であり、Xが直接結合であり、X’はS−で
あり、YはCHであり、R2 はH、2−CH3 又は3−
CH3 であり、R3 はOCH3であり、そしてR4 がH
又は5−Clである式Iの化合物である。これらの化合
物はアルコキシ−、又はアルコキシ−及びクロロ−置換
ピリジニル又はピリミジニル基と共に任意に置換された
ベンゾ[1,2−b]チエン−3−イル部分を含有す
る。これらの群は1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−(ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン
塩酸塩、1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピ
ペラジンフマル酸塩、1−[2−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピリ
ジニル)ピペラジン塩酸塩、1−[2−(ベンゾ[b]
チエン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2
−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−
[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−
4−(5−メトキシ−4−ピリジニル)ピペラジン塩酸
塩、1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロ
ピル]−4−(5−クロロ−3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−(5
−フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]
−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチ
ルピペラジン塩酸塩、1−[2−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)エチル]−4−(5−メトキシ−4−ピリ
ミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩、1−[3−
(5−シアノベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラ
ジン塩酸塩、1−[3−(5−ブロモベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩、1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メト
キシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸
塩、1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミ
ジニル)ピペラジン塩酸塩、及び1−[3−(5−フル
オロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペ
ラジン塩酸塩を包含する。
【0019】これらの好ましい化合物はシナプトソーム
セロトニンの阻害試験(5−HT阻害検定)で100n
Mより小さいIC50値を持つ化合物である。これらの化
合物を下記に列挙する。星印が付された化合物がシナプ
トソームセロトニン取り込み(synaptosoma
l serotonin uptake)を阻害する能
力において特にすぐれた化合物である。
セロトニンの阻害試験(5−HT阻害検定)で100n
Mより小さいIC50値を持つ化合物である。これらの化
合物を下記に列挙する。星印が付された化合物がシナプ
トソームセロトニン取り込み(synaptosoma
l serotonin uptake)を阻害する能
力において特にすぐれた化合物である。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】式Iの化合物はまた全ての製薬的に許容し
得るそれらの酸付加塩(及び/又は溶媒和物)を包含す
る。本発明の有用な塩はその対イオンがその塩の毒性又
は薬理学的活性に実質的に寄与しない塩、即ち式Iの塩
基と薬理学的に等しい塩である。これらの塩は医薬の使
用に好まれる。ある場合には、これらの塩は医薬調剤の
ためにより好ましい物理的特性を与える。例えば、溶解
度、少ない吸湿性、錠剤形成の際の圧縮性、製薬の目的
に使用される他の成分との相溶性等の好ましい特性を与
える。
得るそれらの酸付加塩(及び/又は溶媒和物)を包含す
る。本発明の有用な塩はその対イオンがその塩の毒性又
は薬理学的活性に実質的に寄与しない塩、即ち式Iの塩
基と薬理学的に等しい塩である。これらの塩は医薬の使
用に好まれる。ある場合には、これらの塩は医薬調剤の
ためにより好ましい物理的特性を与える。例えば、溶解
度、少ない吸湿性、錠剤形成の際の圧縮性、製薬の目的
に使用される他の成分との相溶性等の好ましい特性を与
える。
【0024】塩は式Iの塩基と選択された酸との混合に
より、好ましくは水、エーテル、ベンゼン、メタノー
ル、エタノール、酢酸エチル及びアセトニトリル等の通
常に使用される不活性溶媒の加剰量を使用する溶液中で
の接触により一般に作られる。これらの塩は、溶液から
の沈澱又は溶媒への抽出、又はイオン交換樹脂からの溶
出又はイオン交換樹脂上の保持等によって所望の種の分
離を考慮する条件下で式Iの物質の一つの塩のアニオン
が他の一つのアニオンで置換される条件下でイオン交換
樹脂による複分解又は処理によってまた作ることができ
る。
より、好ましくは水、エーテル、ベンゼン、メタノー
ル、エタノール、酢酸エチル及びアセトニトリル等の通
常に使用される不活性溶媒の加剰量を使用する溶液中で
の接触により一般に作られる。これらの塩は、溶液から
の沈澱又は溶媒への抽出、又はイオン交換樹脂からの溶
出又はイオン交換樹脂上の保持等によって所望の種の分
離を考慮する条件下で式Iの物質の一つの塩のアニオン
が他の一つのアニオンで置換される条件下でイオン交換
樹脂による複分解又は処理によってまた作ることができ
る。
【0025】式Iの物質の塩形成の目的のための製薬的
に許容し得る塩は硫酸塩、リン酸塩、塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、クエン酸塩、酢酸塩、ケイ皮酸
塩、マンデル酸塩、リン酸塩、硝酸塩、ムチン酸塩、イ
セチオン酸塩、パルミチン酸塩、ヘプタン酸塩、等を包
含する。
に許容し得る塩は硫酸塩、リン酸塩、塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、クエン酸塩、酢酸塩、ケイ皮酸
塩、マンデル酸塩、リン酸塩、硝酸塩、ムチン酸塩、イ
セチオン酸塩、パルミチン酸塩、ヘプタン酸塩、等を包
含する。
【0026】式Iの化合物は5−HT再取込み(reu
ptake)の強い阻害を示し、セロトニン作動性神経
伝達の機能不全と関連する障害のための薬剤である。そ
のような障害には、うつ病、不安、摂食障害、肥満症、
及び医薬濫用が包含される。特に、本発明の一連の化合
物はうつ病を治療する特異的な医薬である。
ptake)の強い阻害を示し、セロトニン作動性神経
伝達の機能不全と関連する障害のための薬剤である。そ
のような障害には、うつ病、不安、摂食障害、肥満症、
及び医薬濫用が包含される。特に、本発明の一連の化合
物はうつ病を治療する特異的な医薬である。
【0027】本発明を構成する化合物は内因性のセロト
ニンの再取込みを阻害する。セロトニン取込みの選択的
阻害剤は精神的うつ病の治療に効果的であり、慢性の痛
みを治療するために有用であることが報告されている
(R.W.Fuller,Pharmacologic
Modification Serotonergi
c Function:Drugs for the
Study and Treatment of Ps
ychiatric and Other Disor
ders,“J.Clin.Psychiatry.4
7:4(Suppl.)April 1986,pp.
4−8)。本発明の化合物はまた強迫障害、摂食障害、
不安障害及び恐慌障害等の障害の治療に有用である。
ニンの再取込みを阻害する。セロトニン取込みの選択的
阻害剤は精神的うつ病の治療に効果的であり、慢性の痛
みを治療するために有用であることが報告されている
(R.W.Fuller,Pharmacologic
Modification Serotonergi
c Function:Drugs for the
Study and Treatment of Ps
ychiatric and Other Disor
ders,“J.Clin.Psychiatry.4
7:4(Suppl.)April 1986,pp.
4−8)。本発明の化合物はまた強迫障害、摂食障害、
不安障害及び恐慌障害等の障害の治療に有用である。
【0028】セロトニン及びノルエピネフリンの両者に
対する内因性のモノアミン作動性再取込み阻害値の測定
はP.Skolnick,et al.,Br.J.P
harmacology(1985),86,pp:6
37〜644に記載された試験方法をわずかに変更して
使用することによって達成された。インビトロIC
50(nM)試験値を式Iの代表的な化合物に対してトリ
チウム化セロトニンのシナプトソーム再取込みのそれら
の阻害に基づいて決定した。
対する内因性のモノアミン作動性再取込み阻害値の測定
はP.Skolnick,et al.,Br.J.P
harmacology(1985),86,pp:6
37〜644に記載された試験方法をわずかに変更して
使用することによって達成された。インビトロIC
50(nM)試験値を式Iの代表的な化合物に対してトリ
チウム化セロトニンのシナプトソーム再取込みのそれら
の阻害に基づいて決定した。
【0029】本発明の他の一つの態様は、哺乳動物に式
Iの化合物又は製薬的許容し得るその酸付加塩の治療上
有効な量を系統的に投与することからなるうつ病又は慢
性の痛みに悩まされる哺乳動物を治療する方法を提供す
る。
Iの化合物又は製薬的許容し得るその酸付加塩の治療上
有効な量を系統的に投与することからなるうつ病又は慢
性の痛みに悩まされる哺乳動物を治療する方法を提供す
る。
【0030】式Iの化合物の投与方法及び投与量は参照
化合物フルオキセチンに関する方法と同様な方法で実施
され得る。文献としてSchatzberg,et a
l.,Clin.Psychopharmacolog
y 7/6 Suppl.(1987)pp.4451
−4495を引用する。投与量及び投与方法は健全な専
門的判断及び患者の年齢、体重及び健康状態、投与経路
及び病気の軽重の程度を考慮することによって注意深く
調整されなければならないが、通常の毎日の投与量は非
経口投与されるときには、約0.50〜約10mg/k
g、好ましくは0.1〜2mg/kgであり、経口投与
のときには約1〜約50mg/kg、好ましくは5〜2
0mg/kgである。ある場合には、十分な治療効果が
より低い投与量で得ることができるが、他の場合にはよ
り多量の投与量が要求される。
化合物フルオキセチンに関する方法と同様な方法で実施
され得る。文献としてSchatzberg,et a
l.,Clin.Psychopharmacolog
y 7/6 Suppl.(1987)pp.4451
−4495を引用する。投与量及び投与方法は健全な専
門的判断及び患者の年齢、体重及び健康状態、投与経路
及び病気の軽重の程度を考慮することによって注意深く
調整されなければならないが、通常の毎日の投与量は非
経口投与されるときには、約0.50〜約10mg/k
g、好ましくは0.1〜2mg/kgであり、経口投与
のときには約1〜約50mg/kg、好ましくは5〜2
0mg/kgである。ある場合には、十分な治療効果が
より低い投与量で得ることができるが、他の場合にはよ
り多量の投与量が要求される。
【0031】全身投与は経口、直腸及び非経口投与(例
えば筋肉内、静脈内及び皮下投与)の経路を示す。一般
に、本発明の化合物が経口投与されるときには、より多
量の活性剤が非経口的に与えられる類似の量と同じ効果
を生ずるために要求される。好ましい臨床上の実施によ
れば、本発明の化合物は有毒な又は厄介な副作用を引き
起こすことなく効果的な抗うつ作用を生ずる濃度レベル
で投与することが望ましい。
えば筋肉内、静脈内及び皮下投与)の経路を示す。一般
に、本発明の化合物が経口投与されるときには、より多
量の活性剤が非経口的に与えられる類似の量と同じ効果
を生ずるために要求される。好ましい臨床上の実施によ
れば、本発明の化合物は有毒な又は厄介な副作用を引き
起こすことなく効果的な抗うつ作用を生ずる濃度レベル
で投与することが望ましい。
【0032】本発明の化合物は単独の治療剤としてある
いは他の治療剤との混合物として抗うつ作用の目的のた
めに投与し得る。治療において、本発明の化合物は式I
の化合物の抗うつ作用量及び製薬上許容し得る担体とか
らなる製薬組成物として通常与えられる。単位投与量あ
たり1〜500mgの活性成分を提供する製薬組成物が
好ましく、この組成物は錠剤、トローチ剤、カプセル
剤、粉末剤、水性又は油性懸濁剤、シロップ、エリキシ
ル剤、及び水溶液として一般的に製造される。
いは他の治療剤との混合物として抗うつ作用の目的のた
めに投与し得る。治療において、本発明の化合物は式I
の化合物の抗うつ作用量及び製薬上許容し得る担体とか
らなる製薬組成物として通常与えられる。単位投与量あ
たり1〜500mgの活性成分を提供する製薬組成物が
好ましく、この組成物は錠剤、トローチ剤、カプセル
剤、粉末剤、水性又は油性懸濁剤、シロップ、エリキシ
ル剤、及び水溶液として一般的に製造される。
【0033】製薬組成物の性質はもちろん望まれた投与
経路に依存するであろう。例えば、経口用組成物は錠剤
又はカプセル剤の形態であることができ、結合剤(例え
ば、デンプン)、及び湿潤剤(例えばラウリル硫酸ナト
リウム)等の通常の賦形剤を含有することができる。通
常の製薬賦形剤と式Iの化合物との溶液又は懸濁液は静
脈内注射用の水溶液又は筋肉内注射用の油性懸濁液等の
非経口組成物として使用される。
経路に依存するであろう。例えば、経口用組成物は錠剤
又はカプセル剤の形態であることができ、結合剤(例え
ば、デンプン)、及び湿潤剤(例えばラウリル硫酸ナト
リウム)等の通常の賦形剤を含有することができる。通
常の製薬賦形剤と式Iの化合物との溶液又は懸濁液は静
脈内注射用の水溶液又は筋肉内注射用の油性懸濁液等の
非経口組成物として使用される。
【0034】式Iの化合物は下記に図解したスキーム1
〜6に示す方法を使用して製造することができる。
〜6に示す方法を使用して製造することができる。
【0035】スキーム1 このスキームは式2aのベンゾフラン/ベンゾチエンと
式3の4アルコキシ−アリールピペラジンとの反応によ
り又は式2bのジヒドロベンゾフラン/ジヒドロベンゾ
チエンと式3の4アルコキシ−アリールピペラジンとの
反応により式1a及び1bの化合物を生ずることを図解
する。
式3の4アルコキシ−アリールピペラジンとの反応によ
り又は式2bのジヒドロベンゾフラン/ジヒドロベンゾ
チエンと式3の4アルコキシ−アリールピペラジンとの
反応により式1a及び1bの化合物を生ずることを図解
する。
【0036】
【化5】
【0037】R1 はH、ハロゲン、C1-4 アルコキシ、
C1-4 アルキル又はニトリルであり、Y”はO又はSで
あり、Z’はN又はCR5 (R5 =H又はロハロゲン)
であり、R2 及びR3 は上記に定義した通りである。
C1-4 アルキル又はニトリルであり、Y”はO又はSで
あり、Z’はN又はCR5 (R5 =H又はロハロゲン)
であり、R2 及びR3 は上記に定義した通りである。
【0038】スキーム2 2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラニル(1b,Y”=
O)及び2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエニル(1
b,Y”=S)型の化合物はスキーム2に示す如く製造
された。
O)及び2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエニル(1
b,Y”=S)型の化合物はスキーム2に示す如く製造
された。
【0039】
【化6】
【0040】Tsはトシレートである。
【0041】ベンゾ[b]フラニル(1a,Y”=O)
及びベンゾ[b]チエニル(1a,Y”=S)型の化合
物はスキーム3、4及び5に示された如く製造された。 スキーム3
及びベンゾ[b]チエニル(1a,Y”=S)型の化合
物はスキーム3、4及び5に示された如く製造された。 スキーム3
【0042】
【化7】
【0043】スキーム4
【0044】
【化8】
【0045】スキーム5
【0046】
【化9】
【0047】スキーム6 このスキームは本発明の化合物を製造するための別法で
ある。アミドカルボニルの最後の還元は周知の試薬を用
いて実施することができる。
ある。アミドカルボニルの最後の還元は周知の試薬を用
いて実施することができる。
【0048】
【化10】
【0049】スキーム1〜6で使用された反応及びそれ
らの適用は有機合成分野における当業者にはよく知られ
ているものであり、条件及び試薬の変更は容易に理解さ
れるであろう。熟練した合成化学者は特定の式Iの化合
物及び特に記載しないが本発明によって包含される他の
化合物を含む式Iの化合物を製造する方法をどのように
適用するかを知るであろう。また、多少の異なる方法で
同一化合物を製造するためにこれらの方法を変更させる
ことは当業者には明らかである。より具体的な記載を提
供するために、代表的な合成例を特定の具体例として以
下に提供する。
らの適用は有機合成分野における当業者にはよく知られ
ているものであり、条件及び試薬の変更は容易に理解さ
れるであろう。熟練した合成化学者は特定の式Iの化合
物及び特に記載しないが本発明によって包含される他の
化合物を含む式Iの化合物を製造する方法をどのように
適用するかを知るであろう。また、多少の異なる方法で
同一化合物を製造するためにこれらの方法を変更させる
ことは当業者には明らかである。より具体的な記載を提
供するために、代表的な合成例を特定の具体例として以
下に提供する。
【0050】
特定の具体例の記載 本発明の構成する化合物、それらの製法及びそれらの生
物学的活性は下記の実施例を考慮することによりより十
分に明らかにされるであろう。そしてこの実施例は単に
本発明を例示するために記載されるものであり、発明の
範囲を限定するものと解釈すべきではない。下記の実施
例において合成方法を例示するために使用された温度は
摂(セ)氏の単位で表現され、そして融点は矯正されて
いない。
物学的活性は下記の実施例を考慮することによりより十
分に明らかにされるであろう。そしてこの実施例は単に
本発明を例示するために記載されるものであり、発明の
範囲を限定するものと解釈すべきではない。下記の実施
例において合成方法を例示するために使用された温度は
摂(セ)氏の単位で表現され、そして融点は矯正されて
いない。
【0051】分析用薄層クロマトグラフィー(TLC)
は0.25mmEMシリカゲル60F−254被覆ガラ
スプレート上で実施した。分離用フラッシュクロマトグ
ラフィーはEMシリカゲル(36−62μm)上で実施
した。使用した溶媒系はそれぞれの箇所で報告する。全
ての反応、抽出及びクロマトグラフィー溶媒は試薬品位
であり、そしてナトリウム/ベンゾフェノンケチルから
蒸留されたテトラヒドロフラン(THF)を除き、さら
に精製することなしに使用した。全ての非−水性反応は
窒素雰囲気下で火炎乾燥ガラス製品中で実施した。
は0.25mmEMシリカゲル60F−254被覆ガラ
スプレート上で実施した。分離用フラッシュクロマトグ
ラフィーはEMシリカゲル(36−62μm)上で実施
した。使用した溶媒系はそれぞれの箇所で報告する。全
ての反応、抽出及びクロマトグラフィー溶媒は試薬品位
であり、そしてナトリウム/ベンゾフェノンケチルから
蒸留されたテトラヒドロフラン(THF)を除き、さら
に精製することなしに使用した。全ての非−水性反応は
窒素雰囲気下で火炎乾燥ガラス製品中で実施した。
【0052】実施例 実施例1−71は前記記載の通常のスキームを実施する
ことによって製造した式Iの特定の化合物及びその塩の
製法を記載する。製法は製造される分子の型に基づいて
グループ分けされる。
ことによって製造した式Iの特定の化合物及びその塩の
製法を記載する。製法は製造される分子の型に基づいて
グループ分けされる。
【0053】実施例72は式Iのある化合物がシナプト
ソームセロトニン取込み(synaptosomal
serotonin uptake)を阻害するそれら
の能力を評価するために試験された方法を記載する。
ソームセロトニン取込み(synaptosomal
serotonin uptake)を阻害するそれら
の能力を評価するために試験された方法を記載する。
【0054】2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン型: 実施例1 1−[2−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ
[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキ
シ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 CH3 CN(100mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベ
ンゾ[b]フランエタノールトシレート(1.50g、
4.7mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン(0.91g、4.7mmol)、無水
K2 CO3 (1.95g、14.1mmol)、KI
(0.04g、0.24mmol)及び硫酸水素テトラ
−n−ブチルアンモニウム(0.08g、0.24mm
ol)を加えた。混合物をN2 雰囲気下で24時間還流
加熱した。反応物を真空下で濃縮し、H2 Oの数ミリリ
ットルを加え、反応物を三回に分けたCH2 Cl2 で抽
出した。合わせた有機抽出物を飽和NaCl水溶液で洗
い、無水K2 CO3 で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮し
た。濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOA
c)に付して遊離塩基を得た。この遊離塩基をエタノー
ル性HClで処理して表題化合物(0.85g、39
%、mp100−140℃)を得た。 元素分析:C20H25N3 O2 /2HCl/2.4H2 O 計算値 :C,52.73;H,7.04;N,9.2
3. 実測値 :C,53.04;H,6.91;N,9.1
0.
[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキ
シ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 CH3 CN(100mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベ
ンゾ[b]フランエタノールトシレート(1.50g、
4.7mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン(0.91g、4.7mmol)、無水
K2 CO3 (1.95g、14.1mmol)、KI
(0.04g、0.24mmol)及び硫酸水素テトラ
−n−ブチルアンモニウム(0.08g、0.24mm
ol)を加えた。混合物をN2 雰囲気下で24時間還流
加熱した。反応物を真空下で濃縮し、H2 Oの数ミリリ
ットルを加え、反応物を三回に分けたCH2 Cl2 で抽
出した。合わせた有機抽出物を飽和NaCl水溶液で洗
い、無水K2 CO3 で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮し
た。濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOA
c)に付して遊離塩基を得た。この遊離塩基をエタノー
ル性HClで処理して表題化合物(0.85g、39
%、mp100−140℃)を得た。 元素分析:C20H25N3 O2 /2HCl/2.4H2 O 計算値 :C,52.73;H,7.04;N,9.2
3. 実測値 :C,53.04;H,6.91;N,9.1
0.
【0055】実施例2 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ
[b]フランエタノールトシレートの製造 0℃のCH2 Cl2 (50ml)に3−(2−ヒドロキ
シエチル)−2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フ
ラン(1.85g、11.3mmol)、トリエチルア
ミン(1.26g、12.4mmol)、4−ジメチル
アミノピリジン(0.07g、0.57mmol)及び
塩化トシル(2.58g、13.6mmol)を加え
た。反応物を2時間後に22℃に暖め、さらに14時間
反応を続けた。反応物を氷水(2X−10mL)で抽出
し、飽和NaCl水溶液で洗い、無水MgSO4 で乾燥
し、濾過し、そして真空下で濃縮して黄色固体を得た。
この固体物質のシリカゲルクロマトグラフィー[90:
10ヘキサン:EtOAc]により、さらに精製するこ
とになしに使用される表題化合物(2.99g、83
%)を得た。
[b]フランエタノールトシレートの製造 0℃のCH2 Cl2 (50ml)に3−(2−ヒドロキ
シエチル)−2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フ
ラン(1.85g、11.3mmol)、トリエチルア
ミン(1.26g、12.4mmol)、4−ジメチル
アミノピリジン(0.07g、0.57mmol)及び
塩化トシル(2.58g、13.6mmol)を加え
た。反応物を2時間後に22℃に暖め、さらに14時間
反応を続けた。反応物を氷水(2X−10mL)で抽出
し、飽和NaCl水溶液で洗い、無水MgSO4 で乾燥
し、濾過し、そして真空下で濃縮して黄色固体を得た。
この固体物質のシリカゲルクロマトグラフィー[90:
10ヘキサン:EtOAc]により、さらに精製するこ
とになしに使用される表題化合物(2.99g、83
%)を得た。
【0056】実施例3 2,3−ジヒドロ−3−(2−
ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]フランの製造 N2 雰囲気下でLAH(0.86g、22.6mmo
l)を含有するTHF(−50mL)の0℃の攪拌溶液
にエチル2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フラン
−3−アセテート(2.50g、11.3mmol)の
THF溶液を滴下した。滴加が完了した後に、この反応
物を22℃まで暖め、2時間放置した。この反応混合物
を0℃に冷却し、水(0.9mL)、15%NaOH
(0.9mL)及び水(2.7mL)で連続的に処理し
た。2時間攪拌後にこの反応物をセライトを介して濾過
し、フィルターケーキをTHF及びEt2 Oで洗った。
有機濾液を無水MgSO4 で乾燥し、濾過し、真空下で
濃縮してさらに精製することなしに使用される表題化合
物(1.85g、>99%)を黄色オイルとして得た。
ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]フランの製造 N2 雰囲気下でLAH(0.86g、22.6mmo
l)を含有するTHF(−50mL)の0℃の攪拌溶液
にエチル2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フラン
−3−アセテート(2.50g、11.3mmol)の
THF溶液を滴下した。滴加が完了した後に、この反応
物を22℃まで暖め、2時間放置した。この反応混合物
を0℃に冷却し、水(0.9mL)、15%NaOH
(0.9mL)及び水(2.7mL)で連続的に処理し
た。2時間攪拌後にこの反応物をセライトを介して濾過
し、フィルターケーキをTHF及びEt2 Oで洗った。
有機濾液を無水MgSO4 で乾燥し、濾過し、真空下で
濃縮してさらに精製することなしに使用される表題化合
物(1.85g、>99%)を黄色オイルとして得た。
【0057】実施例4 エチル2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フラン−3−アセテートの製造 還流下のベンゼン(200mL)中のエチル4−(2−
ブロモフェニルオキシ)ブト−2−エノエート(6.1
0g、21.0mmol)にAIBN(0.07g、
0.4mmol)を加え、次いでトリ−n−ブチルスズ
ハイドライド(6.72g、23.1mmol)を含有
するベンゼン(〜65mL)溶液を滴下した。添加が完
了(1時間)した後反応物をさらに2時間還流した。反
応物を真空下で濃縮し、残渣をEt2 O(〜50mL)
及び60%KF溶液(〜40mL)で処理した。この溶
液を14時間攪拌した。沈澱物を濾過によって除去し、
Et 2 Oを相をデカントして除去した。残った水性相を
Et2 O(3X)で抽出した。合わせたEt2 O溶液を
飽和NaCl水溶液で洗い、無水MgSO4 で乾燥し、
濾過し、真空下で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフ
ィー(95:5ヘキサン:EtOAc)に付して表題化
合物(4.12g、88%)を得た。
[b]フラン−3−アセテートの製造 還流下のベンゼン(200mL)中のエチル4−(2−
ブロモフェニルオキシ)ブト−2−エノエート(6.1
0g、21.0mmol)にAIBN(0.07g、
0.4mmol)を加え、次いでトリ−n−ブチルスズ
ハイドライド(6.72g、23.1mmol)を含有
するベンゼン(〜65mL)溶液を滴下した。添加が完
了(1時間)した後反応物をさらに2時間還流した。反
応物を真空下で濃縮し、残渣をEt2 O(〜50mL)
及び60%KF溶液(〜40mL)で処理した。この溶
液を14時間攪拌した。沈澱物を濾過によって除去し、
Et 2 Oを相をデカントして除去した。残った水性相を
Et2 O(3X)で抽出した。合わせたEt2 O溶液を
飽和NaCl水溶液で洗い、無水MgSO4 で乾燥し、
濾過し、真空下で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフ
ィー(95:5ヘキサン:EtOAc)に付して表題化
合物(4.12g、88%)を得た。
【0058】実施例5 エチル4−(2−ブロモフェニ
ルオキシ)ブト−2−エノエートの製造 微粉状のK2 CO3 (5.58g、40.5mmol)
及び2−ブロモフェノール(5.0g、28.9mmo
l)を含有するアセトン溶液に4−ブロモクロトン酸エ
チル(6.69g、34.7mmol)を加えた。この
混合物を22℃で5時間攪拌し、そして濾過した。濾液
を真空下で濃縮し、5%NaHCO3 (〜10mL)で
処理した。残渣及び水性相をCH2 Cl2 (3X)で抽
出した。合わせた有機抽出物を無水MgSO4 で乾燥
し、濾過し、そして真空下で濃縮して、さらに精製する
ことなしに使用される表題化合物(6.10g、74
%)を固体物質として得た。
ルオキシ)ブト−2−エノエートの製造 微粉状のK2 CO3 (5.58g、40.5mmol)
及び2−ブロモフェノール(5.0g、28.9mmo
l)を含有するアセトン溶液に4−ブロモクロトン酸エ
チル(6.69g、34.7mmol)を加えた。この
混合物を22℃で5時間攪拌し、そして濾過した。濾液
を真空下で濃縮し、5%NaHCO3 (〜10mL)で
処理した。残渣及び水性相をCH2 Cl2 (3X)で抽
出した。合わせた有機抽出物を無水MgSO4 で乾燥
し、濾過し、そして真空下で濃縮して、さらに精製する
ことなしに使用される表題化合物(6.10g、74
%)を固体物質として得た。
【0059】2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン型: 実施例6 1−[2−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ
[b]チエン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキ
シ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の
製造 CH3 CN(50mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベン
ゾ[b]チエンエタノールトシレート(2.00g、
6.0mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)−3−メチルピペラジン(2.0g、9.7mmo
l)、無水K2 CO3 (2.48g、18.0mmo
l)、KI(0.05g、0.3mmol)及び硫酸水
素テトラ−n−ブチルアンモニウム(0.10g、0.
3mmol)を加えた。この混合物をN2 雰囲気下で6
時間還流加熱し、10時にわたって22℃に冷却した。
この反応物を真空下で濃縮し、H2 Oの数ミリリットル
を加え、そして反応物をCH2 Cl2 で3回抽出した。
合わせた有機抽出物を飽和NaCl水溶液で洗い、無水
K2 CO3 で乾燥し、濾過し、そして真空下で濃縮し
た。濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(98:2
CH2 Cl2 :MeOH)に付して遊離塩基(1.60
g、72%)を得た後、エタノール性HClで処理し、
EtOH/i−PrOHから結晶化した後に表題化合物
(1.30g、67%,mp219〜222℃)を得
た。 元素分析:C21H27N3 O1 S1 /2HCl/0.3H
2 O: 計算値:C,56.33;H,6.67;N,9.3
9. 実測値:C,53.57;H,6.56;N,9.3
7. DCI MS:(M+H)+ m/e=370.
[b]チエン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキ
シ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の
製造 CH3 CN(50mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベン
ゾ[b]チエンエタノールトシレート(2.00g、
6.0mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)−3−メチルピペラジン(2.0g、9.7mmo
l)、無水K2 CO3 (2.48g、18.0mmo
l)、KI(0.05g、0.3mmol)及び硫酸水
素テトラ−n−ブチルアンモニウム(0.10g、0.
3mmol)を加えた。この混合物をN2 雰囲気下で6
時間還流加熱し、10時にわたって22℃に冷却した。
この反応物を真空下で濃縮し、H2 Oの数ミリリットル
を加え、そして反応物をCH2 Cl2 で3回抽出した。
合わせた有機抽出物を飽和NaCl水溶液で洗い、無水
K2 CO3 で乾燥し、濾過し、そして真空下で濃縮し
た。濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(98:2
CH2 Cl2 :MeOH)に付して遊離塩基(1.60
g、72%)を得た後、エタノール性HClで処理し、
EtOH/i−PrOHから結晶化した後に表題化合物
(1.30g、67%,mp219〜222℃)を得
た。 元素分析:C21H27N3 O1 S1 /2HCl/0.3H
2 O: 計算値:C,56.33;H,6.67;N,9.3
9. 実測値:C,53.57;H,6.56;N,9.3
7. DCI MS:(M+H)+ m/e=370.
【0060】実施例7 1−[2−(2,3−ジヒドロ
−ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラ
ジン塩酸塩の製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]−チエンプロパノ
ールトシレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)−3−メチルピペラジンとの反応により、1−[2
−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−イル)
エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2
−メチルピペラジン塩酸塩の製造と類似する方法で表題
の化合物(48%、mp167〜170℃)を得た。 元素分析:C22H29N3 O1 S1 /2HCl/0.4H
2 O: 計算値:C,56.99;H,6.92;N,9.0
7. 実測値:C,57.02;H,6.66;N,9.0
2. DCI MS:(M+H)+ m/e=384.
−ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラ
ジン塩酸塩の製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]−チエンプロパノ
ールトシレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)−3−メチルピペラジンとの反応により、1−[2
−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−イル)
エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2
−メチルピペラジン塩酸塩の製造と類似する方法で表題
の化合物(48%、mp167〜170℃)を得た。 元素分析:C22H29N3 O1 S1 /2HCl/0.4H
2 O: 計算値:C,56.99;H,6.92;N,9.0
7. 実測値:C,57.02;H,6.66;N,9.0
2. DCI MS:(M+H)+ m/e=384.
【0061】実施例8 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ
[b]チエンプロパノールトシレートの製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノー
ルと塩化トシルとの反応によって2,3−ジヒドロ−3
−ベンゾ[b]フランエタノールトシレート(実施例
2)の製造と類似する方法で表題化合物(6.71g、
85%)を製造した。
[b]チエンプロパノールトシレートの製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノー
ルと塩化トシルとの反応によって2,3−ジヒドロ−3
−ベンゾ[b]フランエタノールトシレート(実施例
2)の製造と類似する方法で表題化合物(6.71g、
85%)を製造した。
【0062】実施例9 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ
[b]チエンプロパノールの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−プロ
パノエートとLAHとの反応によって2,3−ジヒドロ
−3−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]フラン
(実施例3)製造と類似の方法で表題化合物(4.42
g、>95%)を製造した。
[b]チエンプロパノールの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−プロ
パノエートとLAHとの反応によって2,3−ジヒドロ
−3−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]フラン
(実施例3)製造と類似の方法で表題化合物(4.42
g、>95%)を製造した。
【0063】実施例10 エチル2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]チエン−3−プロパノエートの製造 2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−プロパン酸
(8.8g、42.2mmol)及びH2 SO4 (10
mL)を含有するエタノール(400mL)を〜40時
間還流加熱した。反応物に5N NaOHを加えてpH
7の中性し、真空下で濃縮した。残渣を水に溶解させ、
そしてCH2 Cl2 (3×)で抽出した。合わせた有機
相をK2 CO3 で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。
この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(95:5
ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物(5.37
g、54%)を得た。
ゾ[b]チエン−3−プロパノエートの製造 2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−プロパン酸
(8.8g、42.2mmol)及びH2 SO4 (10
mL)を含有するエタノール(400mL)を〜40時
間還流加熱した。反応物に5N NaOHを加えてpH
7の中性し、真空下で濃縮した。残渣を水に溶解させ、
そしてCH2 Cl2 (3×)で抽出した。合わせた有機
相をK2 CO3 で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。
この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(95:5
ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物(5.37
g、54%)を得た。
【0064】実施例11 2,3−ジヒドロベンゾ
[b]チエン−3−プロパン酸の製造 2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−プロパンニ
トリル(1.0g、5.3mmol)を含有する6N
HCl(50mL)を還流加熱した。溶媒を真空下で除
去して表題化合物(1.1g、99%)を黄色固体とし
て得た。
[b]チエン−3−プロパン酸の製造 2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−プロパンニ
トリル(1.0g、5.3mmol)を含有する6N
HCl(50mL)を還流加熱した。溶媒を真空下で除
去して表題化合物(1.1g、99%)を黄色固体とし
て得た。
【0065】実施例12 2,3−ジヒドロベンゾ
[b]チエン−3−プロパンニトリルの製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンエタノール
トシレート(5.60g、16.8mmol)及びKC
N(3.28g、50.4mmol)を含有するDMS
O(35mL)を60℃で〜20時間加熱した。この反
応物をEtOAc(200mL)を含有する分離用漏斗
に移し、水(4×100mL)で抽出した、有機相をN
aCl飽和水溶液で洗い、MgSO4 で乾燥し、濾過
し、そして真空下で濃縮した。シリカゲルクロマトグラ
フィー(90:10ヘキサン:EtOAc)に付して表
題化合物(2.66g、84%)を得た。
[b]チエン−3−プロパンニトリルの製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンエタノール
トシレート(5.60g、16.8mmol)及びKC
N(3.28g、50.4mmol)を含有するDMS
O(35mL)を60℃で〜20時間加熱した。この反
応物をEtOAc(200mL)を含有する分離用漏斗
に移し、水(4×100mL)で抽出した、有機相をN
aCl飽和水溶液で洗い、MgSO4 で乾燥し、濾過
し、そして真空下で濃縮した。シリカゲルクロマトグラ
フィー(90:10ヘキサン:EtOAc)に付して表
題化合物(2.66g、84%)を得た。
【0066】実施例13 2,2−ジヒドロ−3−ベン
ゾ[b]チエンエタノールトシレートの製造 2,2−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンエタノール
と塩化トシルとの反応によって2,3−ジヒドロ−3−
ベンゾ[b]フランエタノールトシレート(実施例2)
の製造と類似の方法で表題化合物(11.47g,77
%)を製造した。
ゾ[b]チエンエタノールトシレートの製造 2,2−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンエタノール
と塩化トシルとの反応によって2,3−ジヒドロ−3−
ベンゾ[b]フランエタノールトシレート(実施例2)
の製造と類似の方法で表題化合物(11.47g,77
%)を製造した。
【0067】実施例14 2,3−ジヒドロ−3−(2
−ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]チエンの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−アセ
テートとLAHとの反応によって3−(2−ヒドロキシ
エチル)−2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フラ
ン(実施例3)の製造と類似の方法で表題化合物(8.
60g,91%)を製造した。
−ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]チエンの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−アセ
テートとLAHとの反応によって3−(2−ヒドロキシ
エチル)−2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フラ
ン(実施例3)の製造と類似の方法で表題化合物(8.
60g,91%)を製造した。
【0068】実施例15 エチル2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]チエン−3−アセテートの製造 エチル4−(2−ブロモフェニルチオ)ブト−2−エノ
レートとトリ−n−ブチルスズハイドライドとの反応に
よってエチル2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フ
ラン−3−アセテート(実施例4)の製造と類似する方
法で表題化合物(11.97g,62%)を製造した。
ゾ[b]チエン−3−アセテートの製造 エチル4−(2−ブロモフェニルチオ)ブト−2−エノ
レートとトリ−n−ブチルスズハイドライドとの反応に
よってエチル2,3−ジヒドロベンゾ[1,2−b]フ
ラン−3−アセテート(実施例4)の製造と類似する方
法で表題化合物(11.97g,62%)を製造した。
【0069】実施例16 エチル4−(2−ブロモフェ
ニルチオ)ブト−2−エノレートの製造 2−ブロモチオフェノールとエチル4−ブロモクロトネ
ートとの反応によって4−(2−ブロモフェニルオキ
シ)ブト−2−エノエート(実施例5)の製造と類似す
る方法で表題化合物(26.1g,82%)を製造し
た。
ニルチオ)ブト−2−エノレートの製造 2−ブロモチオフェノールとエチル4−ブロモクロトネ
ートとの反応によって4−(2−ブロモフェニルオキ
シ)ブト−2−エノエート(実施例5)の製造と類似す
る方法で表題化合物(26.1g,82%)を製造し
た。
【0070】実施例17 1−[2−(2,3−ジヒド
ロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の
製造 CH3 CN(50mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベン
ゾ[b]チエンエタノールトシレート(1.40g,
4.2mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン(1.62g,8.2mmol)、無水
K2 CO3 (1.74g,12.6mmol)、KI
(0.03g,0.2mmol)及び硫酸水素テトラ−
n−ブチルアンモニウム(0.07g,0.2mmo
l)を加えた。この混合物をN2 雰囲気下で2時間還流
加熱した。反応物を真空下で濃縮し、H 2 O(〜5m
L)を加え、そしてこの反応物をCH2 Cl2 で2回抽
出した。合せた有機抽出物を飽和NaCl水溶液で洗
い、無水K2 CO3 で乾燥させ、ロ過し、真空下で濃縮
した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(9
6:4EtOAc:MeOH)に付して遊離塩基(1.
02g,68%)を得た。この遊離塩基をエタノール性
HClで処理して表題化合物(1.12g,91%,m
p217〜220℃)を得た。 元素分析 C20H25N3 O1 S1 /2HCl/0.1H
2 O 計算値 C,55.84;H,6.38;N,9.7
7. 実測値 C,55.74;H,6.66;N,9.3
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=256
ロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の
製造 CH3 CN(50mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベン
ゾ[b]チエンエタノールトシレート(1.40g,
4.2mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン(1.62g,8.2mmol)、無水
K2 CO3 (1.74g,12.6mmol)、KI
(0.03g,0.2mmol)及び硫酸水素テトラ−
n−ブチルアンモニウム(0.07g,0.2mmo
l)を加えた。この混合物をN2 雰囲気下で2時間還流
加熱した。反応物を真空下で濃縮し、H 2 O(〜5m
L)を加え、そしてこの反応物をCH2 Cl2 で2回抽
出した。合せた有機抽出物を飽和NaCl水溶液で洗
い、無水K2 CO3 で乾燥させ、ロ過し、真空下で濃縮
した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(9
6:4EtOAc:MeOH)に付して遊離塩基(1.
02g,68%)を得た。この遊離塩基をエタノール性
HClで処理して表題化合物(1.12g,91%,m
p217〜220℃)を得た。 元素分析 C20H25N3 O1 S1 /2HCl/0.1H
2 O 計算値 C,55.84;H,6.38;N,9.7
7. 実測値 C,55.74;H,6.66;N,9.3
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=256
【0071】実施例18 1−[3−(2,3−ジヒド
ロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペ
ラジン塩酸塩の製造 DMF(5mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ
[b]チエンプロパノールトシレート(0.76g,
2.2mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリミジ
ニル)−3−メチルピペラジン(0.91g,4.4m
mol)、N−エチルジイソプロピルアミン(0.28
g,2.2mmol)、KI(0.05g,0.3mm
ol)及び硫酸水素テトラ−n−ブチルアンモニウム
(0.04g,0.1mmol)を加えた。この混合物
をN2 雰囲気下で50℃の温度で〜6時間加熱した。こ
の反応物を真空下で濃縮し、5% NaHCO3 (〜5
mL)を加え、そしてこの反応物をCH2 Cl2 で4回
抽出した。合せた有機抽出物を飽和NaCl溶液で洗
い、無水K2 CO3 で乾燥し、ロ過し、そして真空下で
濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー
(99:1 CH2 Cl2 :MeOH)に付して遊離塩
基(0.52g,62%)を得た。この遊離塩基をエタ
ノール性HClで処理してEtOHからの結晶化の後に
表題化合物(0.80g,13%,mp165〜169
℃)を得た。
ロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペ
ラジン塩酸塩の製造 DMF(5mL)に2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ
[b]チエンプロパノールトシレート(0.76g,
2.2mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリミジ
ニル)−3−メチルピペラジン(0.91g,4.4m
mol)、N−エチルジイソプロピルアミン(0.28
g,2.2mmol)、KI(0.05g,0.3mm
ol)及び硫酸水素テトラ−n−ブチルアンモニウム
(0.04g,0.1mmol)を加えた。この混合物
をN2 雰囲気下で50℃の温度で〜6時間加熱した。こ
の反応物を真空下で濃縮し、5% NaHCO3 (〜5
mL)を加え、そしてこの反応物をCH2 Cl2 で4回
抽出した。合せた有機抽出物を飽和NaCl溶液で洗
い、無水K2 CO3 で乾燥し、ロ過し、そして真空下で
濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー
(99:1 CH2 Cl2 :MeOH)に付して遊離塩
基(0.52g,62%)を得た。この遊離塩基をエタ
ノール性HClで処理してEtOHからの結晶化の後に
表題化合物(0.80g,13%,mp165〜169
℃)を得た。
【0072】実施例19 1−[3−(2,3−ジヒド
ロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の
製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノー
ルトシレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)
ピペラジンとの反応によって1−[2−(2,3−ジヒ
ドロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩
(実施例17)の製造と類似する方法で表題化合物
(1.23g,63%,mp171〜173℃,EtO
Hから結晶化)を製造した。 元素分析 C21H27N3 O1 S1 /2HCl/0.5H
2 O 計算値 C,55.88;H,6.70;N,9.3
1. 実測値 C,55.68;H,6.74;N,9.0
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=370
ロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の
製造 2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノー
ルトシレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)
ピペラジンとの反応によって1−[2−(2,3−ジヒ
ドロ−ベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩
(実施例17)の製造と類似する方法で表題化合物
(1.23g,63%,mp171〜173℃,EtO
Hから結晶化)を製造した。 元素分析 C21H27N3 O1 S1 /2HCl/0.5H
2 O 計算値 C,55.88;H,6.70;N,9.3
1. 実測値 C,55.68;H,6.74;N,9.0
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=370
【0073】ベンゾ[b]フラン型: 実施例20 1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]フ
ラン−3−イル)プロピル−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペ
ラジンとの反応により1−[2−(2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例1
7)の製造と類似する方法で表題化合物(0.93g,
74%,mp182〜184℃)を製造した。 元素分析 C21H24FN3 O2 /1.9HCl 計算値 C,57.50;H,5.96;N,9.5
8. 実測値 C,57.58;H,5.90;N,9.6
1. DCI MS:(M+H)+ m/e=
ラン−3−イル)プロピル−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペ
ラジンとの反応により1−[2−(2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例1
7)の製造と類似する方法で表題化合物(0.93g,
74%,mp182〜184℃)を製造した。 元素分析 C21H24FN3 O2 /1.9HCl 計算値 C,57.50;H,5.96;N,9.5
8. 実測値 C,57.58;H,5.90;N,9.6
1. DCI MS:(M+H)+ m/e=
【0074】実施例21 5−フルオロ−3−ベンゾ
[b]フランプロパノールトシレートの製造 5−(2−ブロモ−4−フルオロフェノキシ)−ペント
−3−イン−1−オールトシレート(8.39g,1
9.6mmol)を含有する還流ベンゼン(1000m
L)溶液にAIBN(0.02mol%)の触媒量を加
え、次いでn−Bu3 SnH(11.4g,39.3m
mol)を滴下した。添加が完了した後反応物を数時間
加熱し、そして追加のn−Bu3 SnH(8.7g,3
0mmol)を8時間にわたって還流下で加えた。反応
物を22℃まで冷却した後に38%KF(aq)(20
mL)を加え、16時間攪拌した。この反応混合物をロ
過し、そして有機相をデカントして除いた。水性相をE
t2 O(3×50mL)で洗い、そして有機デカント物
と合せた。この有機相をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、真空下で濃縮し、そしてシリカゲル(20g)上に
予備吸収させた。シリカゲルクロマトグラフィー(9:
1 ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物(20
%)及びそのエキソ環式の異性体(80%)を得た。こ
の混合物を(Ph 3 P)3 RhCl(0.032g)を
含有するクロロベンゼン(100mL)中に溶解させ、
還流下で4時間加熱し、次いでシリカゲルクロマトグラ
フィー(9:1〜4:1 ヘキサン:EtOAc勾配)
に付して表題化合物(5.27g,77%)を得た。
[b]フランプロパノールトシレートの製造 5−(2−ブロモ−4−フルオロフェノキシ)−ペント
−3−イン−1−オールトシレート(8.39g,1
9.6mmol)を含有する還流ベンゼン(1000m
L)溶液にAIBN(0.02mol%)の触媒量を加
え、次いでn−Bu3 SnH(11.4g,39.3m
mol)を滴下した。添加が完了した後反応物を数時間
加熱し、そして追加のn−Bu3 SnH(8.7g,3
0mmol)を8時間にわたって還流下で加えた。反応
物を22℃まで冷却した後に38%KF(aq)(20
mL)を加え、16時間攪拌した。この反応混合物をロ
過し、そして有機相をデカントして除いた。水性相をE
t2 O(3×50mL)で洗い、そして有機デカント物
と合せた。この有機相をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、真空下で濃縮し、そしてシリカゲル(20g)上に
予備吸収させた。シリカゲルクロマトグラフィー(9:
1 ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物(20
%)及びそのエキソ環式の異性体(80%)を得た。こ
の混合物を(Ph 3 P)3 RhCl(0.032g)を
含有するクロロベンゼン(100mL)中に溶解させ、
還流下で4時間加熱し、次いでシリカゲルクロマトグラ
フィー(9:1〜4:1 ヘキサン:EtOAc勾配)
に付して表題化合物(5.27g,77%)を得た。
【0075】実施例22 5−(2−ブロモ−4−フル
オロフェノキシ)ペント−3−イン−1−オールトシレ
ートの製造 KOH(4.73g,84.3mmol)を含有する2
2℃のMeOH(140mL)に2−ブロモ−4−フル
オロフェノール(16.09g,84.2mmol)及
び2−ペンチン−1,5−ジオールジトシレート(1
1.47g,28.1mmol)を加えた。20時間攪
拌後に酢酸(3.5mL)を加え、反応物を1時間攪拌
した。この反応物を真空下で濃縮し、残渣をCH2 Cl
2 (75mL)及び飽和K2 CO3 (75mL)で抽出
した。この有機相を分離し、飽和K 2 CO3 で洗った。
この有機相をCH2 Cl2 (2×30mL)で洗った。
合せたCH2 Cl2 層をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、真空下で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー
(9:1 ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物
を粘性オイル(8.39g,70%)として得た。
オロフェノキシ)ペント−3−イン−1−オールトシレ
ートの製造 KOH(4.73g,84.3mmol)を含有する2
2℃のMeOH(140mL)に2−ブロモ−4−フル
オロフェノール(16.09g,84.2mmol)及
び2−ペンチン−1,5−ジオールジトシレート(1
1.47g,28.1mmol)を加えた。20時間攪
拌後に酢酸(3.5mL)を加え、反応物を1時間攪拌
した。この反応物を真空下で濃縮し、残渣をCH2 Cl
2 (75mL)及び飽和K2 CO3 (75mL)で抽出
した。この有機相を分離し、飽和K 2 CO3 で洗った。
この有機相をCH2 Cl2 (2×30mL)で洗った。
合せたCH2 Cl2 層をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、真空下で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー
(9:1 ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物
を粘性オイル(8.39g,70%)として得た。
【0076】実施例23 ペント−2−イン−1,5−
ジオールジトシレートの製造 ペント−2−イソ−1,5−ジオール(21.4g,
0.21mol)、トシックアンハイドライド(15
0.12g,0.46mmol)及び2,4,6−コリ
ジン(56.94g,0.47mmol)を含有するT
HF(〜800mL)を7日間攪拌した。この反応物を
ロ過し、真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルク
ロマトグラフィーに付して表題化合物(67.29%,
77%)を得た。
ジオールジトシレートの製造 ペント−2−イソ−1,5−ジオール(21.4g,
0.21mol)、トシックアンハイドライド(15
0.12g,0.46mmol)及び2,4,6−コリ
ジン(56.94g,0.47mmol)を含有するT
HF(〜800mL)を7日間攪拌した。この反応物を
ロ過し、真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルク
ロマトグラフィーに付して表題化合物(67.29%,
77%)を得た。
【0077】実施例24 2−ペンチン−1,5−ジオ
ールの製造 CaCO3 (0.52g,0.005mol)、水(〜
10mL)、ホルムアルデヒド(37%水溶液の60m
L)、3−ブチン−1−オール(37.04g,0.5
3mol)及び新たに作られたCuOH(8.46gの
CuClから)をN2 雰囲気下で90時間還流加熱し
た。この反応物をロ過し、ロ液を蒸留して表題化合物
(25.74g,49%:bp 105〜110℃
0.05mmHg)を得た。
ールの製造 CaCO3 (0.52g,0.005mol)、水(〜
10mL)、ホルムアルデヒド(37%水溶液の60m
L)、3−ブチン−1−オール(37.04g,0.5
3mol)及び新たに作られたCuOH(8.46gの
CuClから)をN2 雰囲気下で90時間還流加熱し
た。この反応物をロ過し、ロ液を蒸留して表題化合物
(25.74g,49%:bp 105〜110℃
0.05mmHg)を得た。
【0078】実施例25 1−[3−(5−クロロベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 CH3 CN(〜13mL)に5−フルオロ−3−ベンゾ
[b]フランプロパノールトシレート(0.98g,
2.7mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン(0.53g,2.7mmol)及びN
−エチルジイソプロピルアミン(1.04g,8.0m
mol)を加えた。この溶液をN2 雰囲気下で8時間還
流加熱した。この反応物を真空下で濃縮し、残渣をCH
2 Cl2 に溶解させた。水性10% K2 CO3 抽出後
に有機相を無水MgSO4 で乾燥させ、ロ過し、そして
真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグ
ラフィー(95:5 CH2 Cl2 :MeOH)に付し
て遊離塩基(0.63g,61%)を得た。この塩基を
エタノール性HClで処理して表題化合物(0.54
g,78%,mp211〜213℃)を得た。 元素分析 C21H24N3 ClO2 /1.02HCl 計算値 C,59.62;H,5.97;N,9.9
4. 実測値 C,59.30;H,5.88;N,9.8
7. DCI MS:(M+H)+ m/e=386.
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 CH3 CN(〜13mL)に5−フルオロ−3−ベンゾ
[b]フランプロパノールトシレート(0.98g,
2.7mmol)、1−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン(0.53g,2.7mmol)及びN
−エチルジイソプロピルアミン(1.04g,8.0m
mol)を加えた。この溶液をN2 雰囲気下で8時間還
流加熱した。この反応物を真空下で濃縮し、残渣をCH
2 Cl2 に溶解させた。水性10% K2 CO3 抽出後
に有機相を無水MgSO4 で乾燥させ、ロ過し、そして
真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグ
ラフィー(95:5 CH2 Cl2 :MeOH)に付し
て遊離塩基(0.63g,61%)を得た。この塩基を
エタノール性HClで処理して表題化合物(0.54
g,78%,mp211〜213℃)を得た。 元素分析 C21H24N3 ClO2 /1.02HCl 計算値 C,59.62;H,5.97;N,9.9
4. 実測値 C,59.30;H,5.88;N,9.8
7. DCI MS:(M+H)+ m/e=386.
【0079】実施例26 5−クロロ−3−ベンゾ
[b]フランプロパノールトシレートの製造 5−(2−ブロモ−4−クロロフェノキシ)ペント−3
−イン−1−オールトシレートとn−Bu3 SnHとの
反応により5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロ
パノールトシレート(実施例21)の製造と類似する方
法で表題化合物(2.17g,57%)を製造した。
[b]フランプロパノールトシレートの製造 5−(2−ブロモ−4−クロロフェノキシ)ペント−3
−イン−1−オールトシレートとn−Bu3 SnHとの
反応により5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロ
パノールトシレート(実施例21)の製造と類似する方
法で表題化合物(2.17g,57%)を製造した。
【0080】実施例27 1−[3−(5−クロロベン
ズ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造 5−クロロ−3−ベンゾ[b]フラン)プロパノールト
シレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−3
−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−ク
ロロベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン(実施例
25)の製造と類似する方法で表題化合物(0.24
g,81%,mp199〜200℃)を製造した。 元素分析 C21H25ClN4 O2 /1.5HCl 計算値 C,55.37;H,5.87;N,12.3
0. 実測値 C,55.33;H,5.82;N,12.2
0. DCI MS:(M+H)+ m/e=401
ズ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造 5−クロロ−3−ベンゾ[b]フラン)プロパノールト
シレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−3
−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−ク
ロロベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン(実施例
25)の製造と類似する方法で表題化合物(0.24
g,81%,mp199〜200℃)を製造した。 元素分析 C21H25ClN4 O2 /1.5HCl 計算値 C,55.37;H,5.87;N,12.3
0. 実測値 C,55.33;H,5.82;N,12.2
0. DCI MS:(M+H)+ m/e=401
【0081】実施例28 1−[3−(ベンゾ[b]フ
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[2−(2,3−ジヒドロ−
ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5
−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジ
ン(実施例18)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.60g,61%,EtOHからの結晶化後のmp
120〜125℃)を製造した。 元素分析 C21H26N4 O2 /2.3HCl/1.5H
2 O 計算値 C,52.84;H,6.61;N,11.7
4 実測値 C,53.24;H,6.62;N,11.3
5 DCI MS:(M+H)+ m/e=367.
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[2−(2,3−ジヒドロ−
ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5
−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジ
ン(実施例18)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.60g,61%,EtOHからの結晶化後のmp
120〜125℃)を製造した。 元素分析 C21H26N4 O2 /2.3HCl/1.5H
2 O 計算値 C,52.84;H,6.61;N,11.7
4 実測値 C,53.24;H,6.62;N,11.3
5 DCI MS:(M+H)+ m/e=367.
【0082】実施例29 1−[3−(5−メチルベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−メチル−3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシ
レートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラ
ジンとの反応により1−[3−(5−クロロベンゾ
[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン(実施例25)の製
造と類似する方法で表題化合物(0.66g,92%,
mp163〜165℃)を製造した。 元素分析 C22H27N3 O2 /1.1HCl/0.3H
2 O/0.13EtOH 計算値 C,64.12;H,7.13;N,10.0
8. 実測値 C,64.18;H,7.30;N,9.7
1. DCI MS:(M+H)+ m/e=366
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−メチル−3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシ
レートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラ
ジンとの反応により1−[3−(5−クロロベンゾ
[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン(実施例25)の製
造と類似する方法で表題化合物(0.66g,92%,
mp163〜165℃)を製造した。 元素分析 C22H27N3 O2 /1.1HCl/0.3H
2 O/0.13EtOH 計算値 C,64.12;H,7.13;N,10.0
8. 実測値 C,64.18;H,7.30;N,9.7
1. DCI MS:(M+H)+ m/e=366
【0083】実施例30 1−[3−(5−メチルベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造 5−メチル−3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシ
レートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3
−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−ク
ロロベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン(実施例
25)の製造と類似する方法で表題化合物(0.34
g,74%,EtOHからの結晶化後のmp185.5
−187.5℃)を製造した。 元素分析 C22H28N4 O2 /1.5HCl. 計算値 C,60.73;H,6.84;N,12.8
8. 実測値 C,60.84;H,6.91;N,12.7
0.
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造 5−メチル−3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシ
レートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3
−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−ク
ロロベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン(実施例
25)の製造と類似する方法で表題化合物(0.34
g,74%,EtOHからの結晶化後のmp185.5
−187.5℃)を製造した。 元素分析 C22H28N4 O2 /1.5HCl. 計算値 C,60.73;H,6.84;N,12.8
8. 実測値 C,60.84;H,6.91;N,12.7
0.
【0084】実施例31 1−[3−(ベンゾ[b]フ
ラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2
−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジンとの反応
により1−[3−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3
−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)ピペラジン(実施例25)の製造と類似する方法
で表題化合物(0.73g,91%,mp179.5〜
182℃)を製造した。 元素分析 C21H25N3 O2 /1.6HCl 計算値 C,61.56;H,6.55;N,10.2
6. 実測値 C,61.57;H,6.51;N,10.2
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=352.1 H NMR:(D6 −DMSO)δ 2.16(m,
2H),2.75(t,2H,J=7.4Hz),3.
1−3.3(m,6H),3.56(d,2H,J=1
2.3Hz),3.83(s,3H),4.03(d,
2H,J=13.6Hz),7.00(dd,1H),
7.25−7.40(m,3H),7.57(d,1
H,J=7.5Hz),7.69(d,1H,J=7.
2Hz),7.82(dd,1H),7.89(s,1
H),11.0(s,1H).
ラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2
−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジンとの反応
により1−[3−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3
−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)ピペラジン(実施例25)の製造と類似する方法
で表題化合物(0.73g,91%,mp179.5〜
182℃)を製造した。 元素分析 C21H25N3 O2 /1.6HCl 計算値 C,61.56;H,6.55;N,10.2
6. 実測値 C,61.57;H,6.51;N,10.2
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=352.1 H NMR:(D6 −DMSO)δ 2.16(m,
2H),2.75(t,2H,J=7.4Hz),3.
1−3.3(m,6H),3.56(d,2H,J=1
2.3Hz),3.83(s,3H),4.03(d,
2H,J=13.6Hz),7.00(dd,1H),
7.25−7.40(m,3H),7.57(d,1
H,J=7.5Hz),7.69(d,1H,J=7.
2Hz),7.82(dd,1H),7.89(s,1
H),11.0(s,1H).
【0085】実施例32 1−[3−(ベンゾ[b]フ
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]フラン
−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピ
リミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩(実施例2
8)の製造と類似する方法で表題化合物(0.34g,
49%,EtOHからの結晶後のmp195〜197
℃) 元素分析 C21H26N4 O2 /2.0HCl/0.8H
2 O 計算値 C,55.59;H,6.58;N,12.3
5. 実測値 C,5549;H,6.18;N,12.2
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=367.
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]フラン
−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピ
リミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩(実施例2
8)の製造と類似する方法で表題化合物(0.34g,
49%,EtOHからの結晶後のmp195〜197
℃) 元素分析 C21H26N4 O2 /2.0HCl/0.8H
2 O 計算値 C,55.59;H,6.58;N,12.3
5. 実測値 C,5549;H,6.18;N,12.2
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=367.
【0086】実施例33 1−[2−(ベンゾ[b]フ
ラン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランエタノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジンとの反応
により1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プ
ロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−
3−メチルピペラジン塩酸塩(実施例28)の製造と類
似する方法で表題化合物(1.75g,91%,EtO
Hからの結晶後のmp140−153℃) 元素分析 C20H23N3 O2 /2.0HCl/0.2H
2 O 計算値 C,58.04;H,6.19;N,10.1
6. 実測値 C,58.19;H,6.42;N,10.3
9. DCI MS:(M+H)+ m/e=338.
ラン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]フランエタノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジンとの反応
により1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プ
ロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−
3−メチルピペラジン塩酸塩(実施例28)の製造と類
似する方法で表題化合物(1.75g,91%,EtO
Hからの結晶後のmp140−153℃) 元素分析 C20H23N3 O2 /2.0HCl/0.2H
2 O 計算値 C,58.04;H,6.19;N,10.1
6. 実測値 C,58.19;H,6.42;N,10.3
9. DCI MS:(M+H)+ m/e=338.
【0087】実施例34 エチルベンゾ[b]フラン−
3−アセテートの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン−3−アセ
テート(9.80g,47.6mmol)及び2,3−
ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノン
(DDQ)(12.97g,57.1mmol)を含有
するN2 雰囲気下のトルエン溶液を〜8時間還流加熱し
た。反応物をロ過し、そしてロ液を真空下で濃縮した。
この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィーに(97:
3 ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物(7.
24g,75%)をオレンジ色オイルとして得た。
3−アセテートの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン−3−アセ
テート(9.80g,47.6mmol)及び2,3−
ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノン
(DDQ)(12.97g,57.1mmol)を含有
するN2 雰囲気下のトルエン溶液を〜8時間還流加熱し
た。反応物をロ過し、そしてロ液を真空下で濃縮した。
この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィーに(97:
3 ヘキサン:EtOAc)に付して表題化合物(7.
24g,75%)をオレンジ色オイルとして得た。
【0088】実施例35 3−ベンゾ[b]フランエタ
ノールトシレートの製造 実施例34の化合物を最初にLiAlH4 で還元し(実
施例14参照)、次いでTsClで処理(実施例13参
照)して表題化合物を製造した。
ノールトシレートの製造 実施例34の化合物を最初にLiAlH4 で還元し(実
施例14参照)、次いでTsClで処理(実施例13参
照)して表題化合物を製造した。
【0089】実施例36 1−[2−(5−クロロベン
ズ[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−クロロ−3−ベンゾ[b]フランエタノールトシレ
ートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジ
ンとの反応により1−[3−(5−クロロベンズ[b]
フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−
2−ピリジニル)ピペラジン(実施例25)の製造と類
似する方法で表題化合物(0.55g,63%,mp2
17〜220℃)を製造した。 元素分析 C20H22ClN3 O2 /1.5HCl/1.
0EtOH/0.1H2 O: 計算値 C,55.70;H,6.32;N,8.8
6. 実測値 C,55.38;H,5.90;N,8.7
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=372
ズ[b]フラン−3−イル)エチル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−クロロ−3−ベンゾ[b]フランエタノールトシレ
ートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジ
ンとの反応により1−[3−(5−クロロベンズ[b]
フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−
2−ピリジニル)ピペラジン(実施例25)の製造と類
似する方法で表題化合物(0.55g,63%,mp2
17〜220℃)を製造した。 元素分析 C20H22ClN3 O2 /1.5HCl/1.
0EtOH/0.1H2 O: 計算値 C,55.70;H,6.32;N,8.8
6. 実測値 C,55.38;H,5.90;N,8.7
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=372
【0090】実施例37 1−[3−(5−フルオロベ
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピ
ペラジンとの反応により1−[3−(5−フルオロベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例2
0)の製造と類似する方法で表題化合物(0.31g,
87%,mp196〜198℃)を製造した。 元素分析 C20H23FN4 O2 /1.3HCl: 計算値 C,57.49;H,5.86;N,13.4
1. 実測値 C,57.19;H,5.82;N,13.1
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=371.1 H NMR:(d6 −DMSO)δ 2.1(m,2
H),2.7(t,2H),3.0−3.6(m,8
H),4.0(s,3H),4.6(d,2H),7.
2(t,1H),7.5−7.6(m,2H),8.0
(s,1H),8.2(s,1H),8.4(s,1
H),11.1(bs,1H).
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピ
ペラジンとの反応により1−[3−(5−フルオロベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例2
0)の製造と類似する方法で表題化合物(0.31g,
87%,mp196〜198℃)を製造した。 元素分析 C20H23FN4 O2 /1.3HCl: 計算値 C,57.49;H,5.86;N,13.4
1. 実測値 C,57.19;H,5.82;N,13.1
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=371.1 H NMR:(d6 −DMSO)δ 2.1(m,2
H),2.7(t,2H),3.0−3.6(m,8
H),4.0(s,3H),4.6(d,2H),7.
2(t,1H),7.5−7.6(m,2H),8.0
(s,1H),8.2(s,1H),8.4(s,1
H),11.1(bs,1H).
【0091】実施例38 1−[3−(ベンズ[b]フ
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンズ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反
応により1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)
プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)
−3−メチルピペラジン塩酸塩(実施例28)の製造と
類似する方法で表題化合物(0.24g,51%,Et
OH/i−PrOHからの結晶後のmp189〜190
℃)を製造した。 元素分析 C20H24N4 O2 /2.0HCl,0.08
H2 O/0.1i−PrOH: 計算値 C,56.34;H,6.28;N,12.9
5. 実測値 C,56.51;H,6.03;N,12.9
5. DCI MS:(M+H)+ m/e=353.
ラン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンズ[b]フランプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反
応により1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)
プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)
−3−メチルピペラジン塩酸塩(実施例28)の製造と
類似する方法で表題化合物(0.24g,51%,Et
OH/i−PrOHからの結晶後のmp189〜190
℃)を製造した。 元素分析 C20H24N4 O2 /2.0HCl,0.08
H2 O/0.1i−PrOH: 計算値 C,56.34;H,6.28;N,12.9
5. 実測値 C,56.51;H,6.03;N,12.9
5. DCI MS:(M+H)+ m/e=353.
【0092】実施例39 1−[3−(5−メトキシベ
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−メトキシ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピ
ペラジンとの反応により1−[3−(5−フルオロベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例2
0)の製造と類似する方法で表題化合物(0.31g,
87%,mp196〜198℃)を製造した。5−メト
キシ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレート
は5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロパノール
トシレート(実施例21)の製造と類似する方法で2−
ブロモ−4−メトキシフェニルから製造した。 元素分析 C21H26N4 O2 /1.05HCl 計算値 C,59.95;H,6.48;N,13.3
2. 実測値 C,59.85;H,6.44;N,13.2
1. DCI MS:(M+H)+ m/e=383.
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−メトキシ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピ
ペラジンとの反応により1−[3−(5−フルオロベン
ゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例2
0)の製造と類似する方法で表題化合物(0.31g,
87%,mp196〜198℃)を製造した。5−メト
キシ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールトシレート
は5−フルオロ−3−ベンゾ[b]フランプロパノール
トシレート(実施例21)の製造と類似する方法で2−
ブロモ−4−メトキシフェニルから製造した。 元素分析 C21H26N4 O2 /1.05HCl 計算値 C,59.95;H,6.48;N,13.3
2. 実測値 C,59.85;H,6.44;N,13.2
1. DCI MS:(M+H)+ m/e=383.
【0093】実施例40 1−[3−(5−メトキシベ
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−
メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−メトキシ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペ
ラジンとの反応により1−[3−(5−メトキシベンゾ
[b]フラン−3−イル)プロピル−4−(5−メトキ
シ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例3
9)の製造と類似する方法で表題化合物(0.69g,
75%,mp174−176℃)を製造した。 元素分析 C22H27N3 O3 /1.3HCl: 計算値 C,61.62;H,6.66;N,9.80 実測値 C,61.53;H,6.67;N,9.63 DCI MS:(M+H)+ m/e=380
ンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−
メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−メトキシ−3−ベンゾ[b]フランプロパノールト
シレートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペ
ラジンとの反応により1−[3−(5−メトキシベンゾ
[b]フラン−3−イル)プロピル−4−(5−メトキ
シ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩(実施例3
9)の製造と類似する方法で表題化合物(0.69g,
75%,mp174−176℃)を製造した。 元素分析 C22H27N3 O3 /1.3HCl: 計算値 C,61.62;H,6.66;N,9.80 実測値 C,61.53;H,6.67;N,9.63 DCI MS:(M+H)+ m/e=380
【0094】ベンゾ[b]チエン型: 実施例41 1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)−3−メチルピペラ
ジンとの反応により1−[2−(2,3−ジヒドロ−ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−
メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造と類似する方法で表題化合物(1.04g,
70%,mp189〜193℃)を製造した。 元素分析 C22H27N3 OS/2.0HCl/0.5H
2 O: 計算値 C,57.02;H,6.53;N,907. 実測値 C,57.23;H,6.38;N,9.1
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=382
ル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)−3−メチルピペラ
ジンとの反応により1−[2−(2,3−ジヒドロ−ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−
メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造と類似する方法で表題化合物(1.04g,
70%,mp189〜193℃)を製造した。 元素分析 C22H27N3 OS/2.0HCl/0.5H
2 O: 計算値 C,57.02;H,6.53;N,907. 実測値 C,57.23;H,6.38;N,9.1
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=382
【0095】実施例42 3−ベンゾ[b]チエンプロ
パノールトシレートの製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールと塩化トシルとの
反応により2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエン
プロパノールトシレート(実施例8)の製造と類似する
方法で表題化合物を製造した。
パノールトシレートの製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールと塩化トシルとの
反応により2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]チエン
プロパノールトシレート(実施例8)の製造と類似する
方法で表題化合物を製造した。
【0096】実施例43 3−ベンゾ[b]チエンプロ
パノールの製造 エチルベンゾ[b]チエン−3−プロパノエートとLA
Hとの反応により2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]
チエンプロパノール(実施例9)の製造と類似する方法
で表題化合物を製造した。
パノールの製造 エチルベンゾ[b]チエン−3−プロパノエートとLA
Hとの反応により2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]
チエンプロパノール(実施例9)の製造と類似する方法
で表題化合物を製造した。
【0097】実施例44 エチルベンゾ[b]チエン−
3−プロパノエートの製造 ベンゾ[b]チエン−3−プロパン酸とエタノールとの
反応によりエチル2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]
チエンプロパノエート(実施例10)の製造と類似する
方法で表題化合物を製造した。
3−プロパノエートの製造 ベンゾ[b]チエン−3−プロパン酸とエタノールとの
反応によりエチル2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]
チエンプロパノエート(実施例10)の製造と類似する
方法で表題化合物を製造した。
【0098】実施例45 ベンゾ[b]チエン−3−プ
ロパン酸の製造 ベンゾ[b]チエン−3−プロパンニトリルをHClで
加水分解することにより2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ
[b]チエンプロパン酸(実施例11)の製造と類似の
方法で表題化合物を製造した。
ロパン酸の製造 ベンゾ[b]チエン−3−プロパンニトリルをHClで
加水分解することにより2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ
[b]チエンプロパン酸(実施例11)の製造と類似の
方法で表題化合物を製造した。
【0099】実施例46 ベンゾ[b]チエン−3−プ
ロパンニトリルの製造 ベンゾ[b]チエン−3−エタノールトシレートとKC
Nとの反応により2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]
チエンプロパンニトリル(実施例12)の製造と類似す
る方法で表題化合物を製造した。
ロパンニトリルの製造 ベンゾ[b]チエン−3−エタノールトシレートとKC
Nとの反応により2,3−ジヒドロ−3−ベンゾ[b]
チエンプロパンニトリル(実施例12)の製造と類似す
る方法で表題化合物を製造した。
【0100】実施例47 ベンゾ[b]チエン−3−エ
タノールトシレートの製造 3−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]チエンと塩
化トシルとの反応により2,3−ジヒドロベンゾ[b]
チエン−3−エタノールトシレート(実施例13)の製
造と類似する方法で表題化合物を製造した。
タノールトシレートの製造 3−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾ[b]チエンと塩
化トシルとの反応により2,3−ジヒドロベンゾ[b]
チエン−3−エタノールトシレート(実施例13)の製
造と類似する方法で表題化合物を製造した。
【0101】実施例48 3−(2−ヒドロキシエチ
ル)ベンゾ[b]チエンの製造 エチルベンゾ[b]チエン−3−アセテートとLAHと
の反応により2,3−ジヒドロ−3−(2−ヒドロキシ
エチル)ベンゾ[b]チエン(実施例14)の製造と類
似する方法で表題化合物を製造した。
ル)ベンゾ[b]チエンの製造 エチルベンゾ[b]チエン−3−アセテートとLAHと
の反応により2,3−ジヒドロ−3−(2−ヒドロキシ
エチル)ベンゾ[b]チエン(実施例14)の製造と類
似する方法で表題化合物を製造した。
【0102】実施例49 エチルベンゾ[b]チエン−
3−アセテートの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−アセ
テート(8.46g,381mmol)及び2,3−ジ
クロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノン(1
0.38g,45.7mmol)を含有するトルエン
(〜100mL)溶液を還流下で20時間加熱した。反
応物をロ過し、真空中で濃縮させた。この濃縮物をシリ
カゲルクロマトグラフィー(98:2 ヘキサン:Et
OAc)に付して表題化合物(3.94g,47%)を
得た。
3−アセテートの製造 エチル2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−アセ
テート(8.46g,381mmol)及び2,3−ジ
クロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノン(1
0.38g,45.7mmol)を含有するトルエン
(〜100mL)溶液を還流下で20時間加熱した。反
応物をロ過し、真空中で濃縮させた。この濃縮物をシリ
カゲルクロマトグラフィー(98:2 ヘキサン:Et
OAc)に付して表題化合物(3.94g,47%)を
得た。
【0103】実施例50 1−[3−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピ
リジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例4
1)の製造と類似する方法で表題化合物(0.80g,
85%,mp200〜205℃)を製造した。 元素分析 C21H26N4 OS/2.0HCl/0.5H
2 O 計算値 C,54.31;H,6.30;N,12.0
7. 実測値 C,54.34;H,6.06;N,12.0
0. DCI MS:(M+H)+ m/e=383
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピ
リジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例4
1)の製造と類似する方法で表題化合物(0.80g,
85%,mp200〜205℃)を製造した。 元素分析 C21H26N4 OS/2.0HCl/0.5H
2 O 計算値 C,54.31;H,6.30;N,12.0
7. 実測値 C,54.34;H,6.06;N,12.0
0. DCI MS:(M+H)+ m/e=383
【0104】実施例51 1−[3−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピ
リジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例4
1)の製造と類似する方法で表題化合物(0.44g,
62%,mp183〜186℃)を製造した。 元素分析 C21H26N4 OS/2.3HCl/1.0H
2 O: 計算値 C,52.07;H,6.30;N,11.5
7. 実測値 C,51.80;H,5.91;N,11.4
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=383.
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペ
ラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン
−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピ
リジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例4
1)の製造と類似する方法で表題化合物(0.44g,
62%,mp183〜186℃)を製造した。 元素分析 C21H26N4 OS/2.3HCl/1.0H
2 O: 計算値 C,52.07;H,6.30;N,11.5
7. 実測値 C,51.80;H,5.91;N,11.4
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=383.
【0105】実施例52 1−[3−(5−フルオロベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反
応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−
2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の製造と類
似する方法で表題化合物(0.16g,62%,mp1
74.5〜176℃)を製造した。 元素分析 C20H23FN4 OS/1.2HCl; 計算値 C,55.83;H,5.67;N,13.0
2. 実測値 C,55.87;H,5.87;N,13.2
4. DCI MS:(M+H)+ m/e=387.
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反
応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−
2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の製造と類
似する方法で表題化合物(0.16g,62%,mp1
74.5〜176℃)を製造した。 元素分析 C20H23FN4 OS/1.2HCl; 計算値 C,55.83;H,5.67;N,13.0
2. 実測値 C,55.87;H,5.87;N,13.2
4. DCI MS:(M+H)+ m/e=387.
【0106】実施例53 3−(5−フルオロベンゾ
[b]チエン)プロパノールトシレートの製造 5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−プロパノールと
塩化トシルとの反応により3−ベンゾ[b]チエンプロ
パノールトシレート(実施例42)の製造と類似する方
法で表題化合物を製造した。5−フルオロベンゾ[b]
チエン−3−プロパノールはt−ブチル5−フルオロベ
ンゾ[b]チエン−3−プロパノエートのLAH還元か
ら製造した。
[b]チエン)プロパノールトシレートの製造 5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−プロパノールと
塩化トシルとの反応により3−ベンゾ[b]チエンプロ
パノールトシレート(実施例42)の製造と類似する方
法で表題化合物を製造した。5−フルオロベンゾ[b]
チエン−3−プロパノールはt−ブチル5−フルオロベ
ンゾ[b]チエン−3−プロパノエートのLAH還元か
ら製造した。
【0107】実施例54 t−ブチル5−フルオロベン
ゾ[b]チエン−3−プロパノエートの製造 t−ブチルアセテート(10.78g,92.8mmo
l)を含有する−78℃のTHF(〜175mL)溶液
にリチウムジイソプロピルアミド(LDA)(9.92
g,92.6mmol)を加えた。15分間の攪拌後に
THFに溶解した3−ブロモメチル−5−フルオロベン
ゾ[b]チエン(21.64g,88.3mmol)を
滴下した。この反応物を−25℃に暖めた。90分後に
−25℃の飽和NH4 Cl水溶液(5mL)を加えた。
水を加え、THF層を分離して除去した。水性相をEt
2 O(〜150mL)で洗い、そしてEt2 OとTHF
層を混ぜ合せた。この合せた有機相をMgSO4 で乾燥
させ、ロ過し、真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(97:3 ヘキサン/EtO
Ac)に付して表題化合物(20.91g,84%)を
こはく色のオイルとして得た。
ゾ[b]チエン−3−プロパノエートの製造 t−ブチルアセテート(10.78g,92.8mmo
l)を含有する−78℃のTHF(〜175mL)溶液
にリチウムジイソプロピルアミド(LDA)(9.92
g,92.6mmol)を加えた。15分間の攪拌後に
THFに溶解した3−ブロモメチル−5−フルオロベン
ゾ[b]チエン(21.64g,88.3mmol)を
滴下した。この反応物を−25℃に暖めた。90分後に
−25℃の飽和NH4 Cl水溶液(5mL)を加えた。
水を加え、THF層を分離して除去した。水性相をEt
2 O(〜150mL)で洗い、そしてEt2 OとTHF
層を混ぜ合せた。この合せた有機相をMgSO4 で乾燥
させ、ロ過し、真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(97:3 ヘキサン/EtO
Ac)に付して表題化合物(20.91g,84%)を
こはく色のオイルとして得た。
【0108】実施例55 1−[3−(5−フルオロベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン
塩酸塩の製造 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−
2−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−
フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−
4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン
(実施例52)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.28g,23%,mp173〜173.5℃)を
製造した。 元素分析 C21H25FN4 OS/1.2HCl 計算値 C,56.77;H,5.94;N,12.6
1. 実測値 C,56.86;H,5.98;N,12.2
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=401.
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペラジン
塩酸塩の製造 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−
2−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−
フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−
4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン
(実施例52)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.28g,23%,mp173〜173.5℃)を
製造した。 元素分析 C21H25FN4 OS/1.2HCl 計算値 C,56.77;H,5.94;N,12.6
1. 実測値 C,56.86;H,5.98;N,12.2
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=401.
【0109】実施例56 1−[3−ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジンフマル酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジンとの反応
により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プ
ロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2
−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の製造と類似
する方法で表題化合物(1.03g,52%,mp16
7〜168℃)を製造した。 元素分析 C21H25H3 OS/1.0C4 H4 O4 計算値 C,62.09;H,6.04;N,8.6
9. 実測値 C,61.99;H,5.96;N,8.6
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=
ン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジンフマル酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジンとの反応
により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プ
ロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2
−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の製造と類似
する方法で表題化合物(1.03g,52%,mp16
7〜168℃)を製造した。 元素分析 C21H25H3 OS/1.0C4 H4 O4 計算値 C,62.09;H,6.04;N,8.6
9. 実測値 C,61.99;H,5.96;N,8.6
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=
【0110】実施例57 1−[2−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンエタノールトシレート(実施例
47)1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジ
ンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の
製造と類似する方法で表題化合物(0.63g,56
%,mp208〜215℃)を製造した。 元素分析 C20H23N3 OS/2.0HCl/0.5E
tOH/0.1H2 O 計算値 C,55.90;H,6.30;N,9.3
2. 実測値 C,55.56;H,6.38;N,9.6
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=354.
エン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンエタノールトシレート(実施例
47)1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジ
ンとの反応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の
製造と類似する方法で表題化合物(0.63g,56
%,mp208〜215℃)を製造した。 元素分析 C20H23N3 OS/2.0HCl/0.5E
tOH/0.1H2 O 計算値 C,55.90;H,6.30;N,9.3
2. 実測値 C,55.56;H,6.38;N,9.6
3. DCI MS:(M+H)+ m/e=354.
【0111】実施例58 1−[2−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンエタノールトシレート(実施例
47)と1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−3−
メチルピペラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩
(実施例41)の製造と類似の方法で表題化合物(1.
39g,85%,mp197〜200℃)を製造した。 元素分析 C21H25N3 OS/1.8HCl/0.3H
2 O: 計算値 C,57.52;H,6.30;N,9.5
9. 実測値 C,57.56;H,6.24;N,9.5
4. DCI MS:(M+H)+ m/e=368.
エン−3−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−
ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンエタノールトシレート(実施例
47)と1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−3−
メチルピペラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩
(実施例41)の製造と類似の方法で表題化合物(1.
39g,85%,mp197〜200℃)を製造した。 元素分析 C21H25N3 OS/1.8HCl/0.3H
2 O: 計算値 C,57.52;H,6.30;N,9.5
9. 実測値 C,57.56;H,6.24;N,9.5
4. DCI MS:(M+H)+ m/e=368.
【0112】実施例59 1−[3−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反
応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−
2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の製造と類
似する方法で表題化合物(1.03g,74%,mp2
09〜212℃)を製造した。 元素分析 C20H24N4 OS/2.25HCl/0.2
5H2 O: 計算値 C,52.80;H,5.93;N,12.3
2. 実測値 C,52.92;H,5.72;N,12.2
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=369.
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4
−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反
応により1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−
2−メチルピペラジン塩酸塩(実施例41)の製造と類
似する方法で表題化合物(1.03g,74%,mp2
09〜212℃)を製造した。 元素分析 C20H24N4 OS/2.25HCl/0.2
5H2 O: 計算値 C,52.80;H,5.93;N,12.3
2. 実測値 C,52.92;H,5.72;N,12.2
8. DCI MS:(M+H)+ m/e=369.
【0113】実施例60 1−[3−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−クロロ−3−
メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−クロロ−3−メトキシ−2−ピリジニル)−3−
メチルピペラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩
(実施例41)の製造と類似の方法で表題化合物(0.
17g,42%,mp214〜216℃;EtOHから
の結晶)を製造した。 元素分析 C22H26ClN3 OS/1.0HCl/0.
1H2 O: 計算値 C,58.18;H,6.04;N,9.2
6. 実測値 C,58.08;H,5.77;N,9.1
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=416.
エン−3−イル)プロピル]−4−(5−クロロ−3−
メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩
酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシレートと1−
(5−クロロ−3−メトキシ−2−ピリジニル)−3−
メチルピペラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩
(実施例41)の製造と類似の方法で表題化合物(0.
17g,42%,mp214〜216℃;EtOHから
の結晶)を製造した。 元素分析 C22H26ClN3 OS/1.0HCl/0.
1H2 O: 計算値 C,58.18;H,6.04;N,9.2
6. 実測値 C,58.08;H,5.77;N,9.1
6. DCI MS:(M+H)+ m/e=416.
【0114】実施例61 1−(5−クロロ−3−メト
キシ−2−ピリジニル)−3−メチルピペラジンの製造 2−ブロモ−5−クロロ−3−メトキシピリジン(0.
50g,2.3mmol)及び2−メチルピペラジン
(11.27g,11.3mmol)をパースチール反
応容器中で100℃で24時間加熱した。22℃に冷却
した後に固体状の塊をNaHCO3 の5%水溶液の最小
量に溶解し、CH2 Cl3 で抽出した。この有機相を飽
和NaCl溶液で抽出し、K2 CO3 で乾燥し、ロ過
し、そして真空中で濃縮した。この濃縮物をシリカゲル
クロマトグラフィー(95:5:0.5 CH2 C
l2 :MeOH:NH4 OH)に付し表題化合物(0.
47g,87%)を得た。
キシ−2−ピリジニル)−3−メチルピペラジンの製造 2−ブロモ−5−クロロ−3−メトキシピリジン(0.
50g,2.3mmol)及び2−メチルピペラジン
(11.27g,11.3mmol)をパースチール反
応容器中で100℃で24時間加熱した。22℃に冷却
した後に固体状の塊をNaHCO3 の5%水溶液の最小
量に溶解し、CH2 Cl3 で抽出した。この有機相を飽
和NaCl溶液で抽出し、K2 CO3 で乾燥し、ロ過
し、そして真空中で濃縮した。この濃縮物をシリカゲル
クロマトグラフィー(95:5:0.5 CH2 C
l2 :MeOH:NH4 OH)に付し表題化合物(0.
47g,87%)を得た。
【0115】実施例62 2−ブロモ−5−クロロ−3
−メトキシピリジンの製造 0℃の2−ブロモ−5−クロロ−3−ヒドロキシピリジ
ン(19.95g,95.7mmol)を含有するDM
F(60mL)にNaH(2.53g,105.3mm
ol)を滴下した。H2 の放出の停止後にCH3 I(1
4.26g,100.5mmol)を滴下し、反応物を
〜16時間攪拌した。水を(1.9mL)を加え、減圧
下溶媒を除去した。この濃縮物を5回に分けたCH2 C
l2 ですりつぶした。合した有機相を飽和NaCl溶液
で洗い、K2 CO3 で乾燥させ、ロ過し、そして真空中
で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(95:5 ヘキサン:EtOAc)に付し、表題化
合物を得た。
−メトキシピリジンの製造 0℃の2−ブロモ−5−クロロ−3−ヒドロキシピリジ
ン(19.95g,95.7mmol)を含有するDM
F(60mL)にNaH(2.53g,105.3mm
ol)を滴下した。H2 の放出の停止後にCH3 I(1
4.26g,100.5mmol)を滴下し、反応物を
〜16時間攪拌した。水を(1.9mL)を加え、減圧
下溶媒を除去した。この濃縮物を5回に分けたCH2 C
l2 ですりつぶした。合した有機相を飽和NaCl溶液
で洗い、K2 CO3 で乾燥させ、ロ過し、そして真空中
で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(95:5 ヘキサン:EtOAc)に付し、表題化
合物を得た。
【0116】実施例63 1−[3−(5−フルオロベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン
塩酸塩の製造 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−
3−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−
フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−
4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン
(実施例52)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.49g,91%,mp187−187.5℃)を
製造した。元素分析 C21H25FN4 OS/1.1HC
l: 計算値 C,57.24;H,5.97;N,12.7
2 実測値 C,57.26;H,5.96;N,12.6
9 DCI MS:(M+H)+ m/e=401.
ンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−
メトキシ−4−ピリミジニル)−2−メチルピペラジン
塩酸塩の製造 5−フルオロ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノールト
シレートと1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−
3−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(5−
フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−
4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン
(実施例52)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.49g,91%,mp187−187.5℃)を
製造した。元素分析 C21H25FN4 OS/1.1HC
l: 計算値 C,57.24;H,5.97;N,12.7
2 実測値 C,57.26;H,5.96;N,12.6
9 DCI MS:(M+H)+ m/e=401.
【0117】実施例64 1−[2−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)エチル]−4−(5−メトキシ−4−
ピリミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンエタノールトシレート(実施例
47)と1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2
−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩
(実施例41)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.20g,24%,mp140〜144℃)を製造
した。 元素分析 C20H24N4 OS/2.0HCl/2.2H
2 O: 計算値 C,49.94;H,6.37;N,11.6
5. 実測値 C,49.68;H,6.12;N,11.5
2. DCI MS:(M+H)+ m/e=369.
エン−3−イル)エチル]−4−(5−メトキシ−4−
ピリミジニル)−3−メチルピペラジン塩酸塩の製造 3−ベンゾ[b]チエンエタノールトシレート(実施例
47)と1−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2
−メチルピペラジンとの反応により1−[3−(ベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩
(実施例41)の製造と類似する方法で表題化合物
(0.20g,24%,mp140〜144℃)を製造
した。 元素分析 C20H24N4 OS/2.0HCl/2.2H
2 O: 計算値 C,49.94;H,6.37;N,11.6
5. 実測値 C,49.68;H,6.12;N,11.5
2. DCI MS:(M+H)+ m/e=369.
【0118】実施例65 1−[3−(5−シアノベン
ゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 0℃の1−[3−(5−アミノカルボニルベンゾ[b]
チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−
4−ピリミジニル)ピペラジン(0.16g,0.39
mmol)及び無水ピリジン(0.06g,0.51m
mol)を含有する。無水1,4−ジオキサンの溶液に
無水トリフルオロ酢酸(0.10g,0.50mmo
l)を滴下した。0℃で15分間攪拌した後に反応物を
23℃まで暖め、さらに3時間攪拌した。水を加え、反
応物をCH2 Cl2 で抽出した。合せた有機抽出物をK
2 CO3 水溶液で洗い、MgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、そして真空中で濃縮して表題化合物(0.07g,
47%)の遊離塩基を製造した。この遊離塩基をエタノ
ール性HClで処理して表題化合物(0.06g,69
%)を得た。 元素分析 C21H23N5 OS/2.5hcl/0.2H
2 O: 計算値 C,51.66;H,5.35;N,14.3
4. 実測値 C,51.93;H,5.72;N,13.9
4. DCI MS:(M+H)+ m/e=394.
ゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メ
トキシ−4−ピリミジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 0℃の1−[3−(5−アミノカルボニルベンゾ[b]
チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−
4−ピリミジニル)ピペラジン(0.16g,0.39
mmol)及び無水ピリジン(0.06g,0.51m
mol)を含有する。無水1,4−ジオキサンの溶液に
無水トリフルオロ酢酸(0.10g,0.50mmo
l)を滴下した。0℃で15分間攪拌した後に反応物を
23℃まで暖め、さらに3時間攪拌した。水を加え、反
応物をCH2 Cl2 で抽出した。合せた有機抽出物をK
2 CO3 水溶液で洗い、MgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、そして真空中で濃縮して表題化合物(0.07g,
47%)の遊離塩基を製造した。この遊離塩基をエタノ
ール性HClで処理して表題化合物(0.06g,69
%)を得た。 元素分析 C21H23N5 OS/2.5hcl/0.2H
2 O: 計算値 C,51.66;H,5.35;N,14.3
4. 実測値 C,51.93;H,5.72;N,13.9
4. DCI MS:(M+H)+ m/e=394.
【0119】実施例66 1−[3−(5−アミノカル
ボニルベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4
−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンの製
造 3−(3−ヒドロキシプロピル)ベンゾ[b]チエン−
5−カルボキシアミドトシレートと1−(5−メトキシ
−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反応により1−
[3−(5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)
ピペラジン(実施例52)の製造と類似する方法で表題
化合物(0.20g,37%,mp169〜170℃)
を製造した。 元素分析 C21H25N5 O2 S: 計算値 C,61.29;H,6.12;N,17.0
2. 実測値 C,61.60;H,6.14;N,17.3
0.
ボニルベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4
−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラジンの製
造 3−(3−ヒドロキシプロピル)ベンゾ[b]チエン−
5−カルボキシアミドトシレートと1−(5−メトキシ
−4−ピリミジニル)ピペラジンとの反応により1−
[3−(5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)
ピペラジン(実施例52)の製造と類似する方法で表題
化合物(0.20g,37%,mp169〜170℃)
を製造した。 元素分析 C21H25N5 O2 S: 計算値 C,61.29;H,6.12;N,17.0
2. 実測値 C,61.60;H,6.14;N,17.3
0.
【0120】実施例67 3−(3−ヒドロキシプロピ
ル)ベンゾ[b]チエン−5−カルボキシアミドの製造 アセトニトリル溶液(180mL)に50%HF水溶液
(10mL)と、3−[3−[(ジメチル−1,1−ジ
メチルエチルシリル)オキシ]プロピル]ベンゾ[b]
チエン−5−カルボキシアミド(4.18,12.0m
mol)とを加えた。22℃で1時間の攪拌後にK2 C
O3 (〜20g)を滴下した。発泡の停止後この反応物
をロ過し、真空下で濃縮した。この濃縮物をTHF(〜
250mL)に溶解させ、飽和NaClで洗った。TH
F層を除去した後、水性相をTHF(2×75mL)で
抽出した。合せた有機相をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、そして真空下で濃縮して表題化合物(2.75g,
98%)をこはく色の固体として得た。
ル)ベンゾ[b]チエン−5−カルボキシアミドの製造 アセトニトリル溶液(180mL)に50%HF水溶液
(10mL)と、3−[3−[(ジメチル−1,1−ジ
メチルエチルシリル)オキシ]プロピル]ベンゾ[b]
チエン−5−カルボキシアミド(4.18,12.0m
mol)とを加えた。22℃で1時間の攪拌後にK2 C
O3 (〜20g)を滴下した。発泡の停止後この反応物
をロ過し、真空下で濃縮した。この濃縮物をTHF(〜
250mL)に溶解させ、飽和NaClで洗った。TH
F層を除去した後、水性相をTHF(2×75mL)で
抽出した。合せた有機相をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、そして真空下で濃縮して表題化合物(2.75g,
98%)をこはく色の固体として得た。
【0121】実施例68 3−[3−[(ジメチル−
1,1−ジメチルエチルシリル)オキシ]プロピル]ベ
ンゾ[b]チエン−5−カルボキシアミドの製造 Ar雰囲気下の−78℃の3−[3−[(ジメチル−
1,1−ジメチルエチルシリル)オキシ]プロピル]−
5−ブロモベンゾ[b]チエン(9.36g,24.3
mmol)を含有するTHF(〜125mL)にt−B
uLi(3.26g,ヘキサン中の51.0mmol)
を加えた。5分で添加が完了した後、トリメチルシリル
イソシアネート(4.34g,37.7mmol)を加
え、反応物を22℃まで暖めた。飽和NaCl(〜10
0mL)を加え、反応物を分液漏斗に移した。有機相を
単離し、そして水性相をEt2 O(50mL)で再抽出
した。合せた有機抽出物をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマ
トグラフィー(95:5 CH2 Cl2 :MeOH)に
付して表題化合物(4.18g,49%)をこはく色の
固体として得た。
1,1−ジメチルエチルシリル)オキシ]プロピル]ベ
ンゾ[b]チエン−5−カルボキシアミドの製造 Ar雰囲気下の−78℃の3−[3−[(ジメチル−
1,1−ジメチルエチルシリル)オキシ]プロピル]−
5−ブロモベンゾ[b]チエン(9.36g,24.3
mmol)を含有するTHF(〜125mL)にt−B
uLi(3.26g,ヘキサン中の51.0mmol)
を加えた。5分で添加が完了した後、トリメチルシリル
イソシアネート(4.34g,37.7mmol)を加
え、反応物を22℃まで暖めた。飽和NaCl(〜10
0mL)を加え、反応物を分液漏斗に移した。有機相を
単離し、そして水性相をEt2 O(50mL)で再抽出
した。合せた有機抽出物をMgSO4 で乾燥させ、ロ過
し、真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロマ
トグラフィー(95:5 CH2 Cl2 :MeOH)に
付して表題化合物(4.18g,49%)をこはく色の
固体として得た。
【0122】実施例69 3−[3−[(ジメチル−
1,1−ジメチルエチルシリル)オキシ]プロピル]−
5−ブロモベンゾ[b]チエンの製造 5−ブロモベンゾ[b]チエン−3−プロパノール
(7.46g,27.5mmol)、トリエチルアミン
(4.18g,41.3mmol)、及び4−ジメチル
アミノピリジン(触媒量)を含有するCH2 Cl2 溶液
にジメチル−1,1−ジメチルエチルクロロシラン
(6.22g,41.3mmol)を滴下した。16時
間の攪拌後この反応物を1NHCl(100mL)で抽
出した。この有機相をMgSO4 で乾燥させ、ロ過し、
そして真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロ
マトグラフィー(CH2 Cl2 )に付して表題化合物
(9.36g,88%)をこはく色のオイルとして得
た。
1,1−ジメチルエチルシリル)オキシ]プロピル]−
5−ブロモベンゾ[b]チエンの製造 5−ブロモベンゾ[b]チエン−3−プロパノール
(7.46g,27.5mmol)、トリエチルアミン
(4.18g,41.3mmol)、及び4−ジメチル
アミノピリジン(触媒量)を含有するCH2 Cl2 溶液
にジメチル−1,1−ジメチルエチルクロロシラン
(6.22g,41.3mmol)を滴下した。16時
間の攪拌後この反応物を1NHCl(100mL)で抽
出した。この有機相をMgSO4 で乾燥させ、ロ過し、
そして真空下で濃縮した。この濃縮物をシリカゲルクロ
マトグラフィー(CH2 Cl2 )に付して表題化合物
(9.36g,88%)をこはく色のオイルとして得
た。
【0123】実施例70 t−ブチル5−ブロモベンゾ
[b]チエン−3−プロパノエートの製造 t−ブチル5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−プロ
パノエート(実施例54)の製造と類似する方法で表題
化合物を製造した。
[b]チエン−3−プロパノエートの製造 t−ブチル5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−プロ
パノエート(実施例54)の製造と類似する方法で表題
化合物を製造した。
【0124】実施例71 1−[3−(5−ブロモベン
ゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−ブロモ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシ
レートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラ
ジンとの反応により1−[3−(5−フルオロベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メト
キシ−4−ピリミジニル)ピペラジン(実施例52)の
製造と類似する方法で表題化合物(0.49g,91
%,mp187〜187.5℃)を製造した。
ゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(3−メ
トキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩の製造 5−ブロモ−3−ベンゾ[b]チエンプロパノールトシ
レートと1−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラ
ジンとの反応により1−[3−(5−フルオロベンゾ
[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5−メト
キシ−4−ピリミジニル)ピペラジン(実施例52)の
製造と類似する方法で表題化合物(0.49g,91
%,mp187〜187.5℃)を製造した。
【0125】実施例72 セロトニン再取込み(serotonin reupt
ake)を阻害する能力について本発明の化合物を試験
した。セロトニンに対する内因性モノアミン作動性再取
込み阻止値の測定をP.Skolnick他のBr.
J.Pharmacology(1985),86,P
P.637〜644に記載され試験方法をわずかに変更
して行なった。
ake)を阻害する能力について本発明の化合物を試験
した。セロトニンに対する内因性モノアミン作動性再取
込み阻止値の測定をP.Skolnick他のBr.
J.Pharmacology(1985),86,P
P.637〜644に記載され試験方法をわずかに変更
して行なった。
【0126】インビトロIC50(nM)の試験値をトリ
チウム化セロトニンのシナプトソーム再取込みの阻害に
基づいて式Iの代表的な化合物に対して決定した。
チウム化セロトニンのシナプトソーム再取込みの阻害に
基づいて式Iの代表的な化合物に対して決定した。
【0127】当業者は適度の変更を本発明の範囲から逸
脱することなしに実施することができる。
脱することなしに実施することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 409/12 213 C07D 409/12 213 239 239 409/14 239 409/14 239
Claims (15)
- 【請求項1】 式I 【化1】 (式中、XはCH又はNであり、 X’はCH又は直接の共有結合であり、 YはCH、CH2 又はNであり、 Y’はN、NH、O又はSであり、 R1 はH、Br、Cl、F、C1-4 アルキル、C1-4 ア
ルコキシ、C1-4 アルコキシカルボニル、CN、CON
H2 又はCH3 SO2 NHであり、 nは2又は3であり、 R2 はH又はC1-4 アルキルであり、 R3 はC1-4 アルコキシであり、 R4 はH、Br、Cl又はFであり、そしてZはCH又
はNである)の化合物又は製薬上許容し得るその酸付加
塩。 - 【請求項2】 XがCHであり、そしてX’が直接の共
有結合である請求項1記載の化合物。 - 【請求項3】 R1 がH又はClであり、そしてY’が
Oである請求項2記載の化合物。 - 【請求項4】 YがCH2 である請求項3記載の化合
物。 - 【請求項5】 化合物が1−[2−(2,3−ジヒドロ
−ベンゾ[b]フラン−3−イル)エチル)−4−(3
−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩である
請求項4記載の化合物。 - 【請求項6】 R1 がH、Cl、F、CH3 又はCOO
CH3 であり、YがCHであり、そしてY’がOである
請求項2記載の化合物。 - 【請求項7】 化合物が1,3−(5−フルオロベンゾ
[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3−メト
キシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3−イ
ル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3−イ
ル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニ
ル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−
メチルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−メチルベンゾ[b]フラン−3−イ
ル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニ
ル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピ
ル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジ
ン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−
メチルピペラジン塩酸塩、 1−[2−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)エチル]
−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩
酸塩、 1−[2−(5−クロロベンゾ[b]フラン−3−イ
ル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)
ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]フラン−3−イ
ル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)ピペラ
ジン塩酸塩、 1−[3−(5−メトキシベンゾ[b]フラン−3−イ
ル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、及び1−[3−(5−メトキシ
ベンゾ[b]フラン−3−イル)プロピル]−4−(3
−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩酸塩からな
る群から選ばれる化合物である請求項7記載の化合物。 - 【請求項8】 化合物が1−[3−(ベンゾ[b]フラ
ン−3−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−
ピリミジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩である請
求項7記載の化合物。 - 【請求項9】 R1 がHであり、そしてY’がSである
請求項2記載の化合物。 - 【請求項10】 Yが−CH2 −である請求項9記載の
化合物。 - 【請求項11】 化合物が1−[2−(2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]−4−(3
−メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチルピペラジン
塩酸塩、 1−[2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジ
ニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、 1−[2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3
−イル)エチル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3
−イル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミ
ジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、及び1−[3
−(2,3−ジヒドロベンゾ[b]チエン−3−イル)
プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピ
ペラジン塩酸塩からなる群から選ばれる請求項10記載
の化合物。 - 【請求項12】 R1 がH、Br、CN、F、NHSO
2 CH3 又はCONH2 であり、YがCHであり、そし
てY’がSである請求項2記載の化合物。 - 【請求項13】 化合物が1−[3−(ベンゾ[b]チ
エン−3−イル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2
−ピリジニル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−
メチルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピ
ル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジ
ンフマル酸塩、 1−[2−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]
−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)ピペラジン塩
酸塩、 1−[2−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]
−4−(3−メトキシ−2−ピリジニル)−2−メチル
ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリジニル)ピペラジ
ン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−クロロ−3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニ
ル)−2−メチルピペラジン塩酸塩、 1−[2−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)エチル]
−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチ
ルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−シアノベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−ブロモベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)プロピル]−4−(3−メトキシ−2−ピリジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、 1−[3−(ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピ
ル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニル)−2−
メチルピペラジン塩酸塩、 1−[3−(5−フルオロベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)プロピル]−4−(5−メトキシ−4−ピリミジニ
ル)ピペラジン塩酸塩、及び1−[3−(5−フルオロ
ベンゾ[b]チエン−3−イル)プロピル]−4−(5
−メトキシ−4−ピリミジニル)−3−メチルピペラジ
ン塩酸塩からなる群から選ばれる請求項12記載の化合
物。 - 【請求項14】 請求項1記載の化合物を有効成分とす
るうつ病の治療剤。 - 【請求項15】 請求項1記載の化合物の抗うつ有効量
と製薬的に許容し得る担体とからなる請求項14記載の
治療剤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US226995P | 1995-08-14 | 1995-08-14 | |
| US002269 | 1995-08-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124643A true JPH09124643A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=21699993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8208715A Pending JPH09124643A (ja) | 1995-08-14 | 1996-08-08 | 抗うつ作用を有する1−アリールアルキル−4−(アルコキシピリジニル)−又は4−(アルコキシピリミジニル)ピペラジン誘導体 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0761666A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09124643A (ja) |
| AU (1) | AU699606B2 (ja) |
| CA (1) | CA2183208A1 (ja) |
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