JPH09126090A - 内燃機関のための燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関のための燃料噴射装置Info
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- JPH09126090A JPH09126090A JP8238119A JP23811996A JPH09126090A JP H09126090 A JPH09126090 A JP H09126090A JP 8238119 A JP8238119 A JP 8238119A JP 23811996 A JP23811996 A JP 23811996A JP H09126090 A JPH09126090 A JP H09126090A
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- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/36—Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
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-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02M59/46—Valves
- F02M59/462—Delivery valves
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- F02M2200/04—Fuel-injection apparatus having means for avoiding effect of cavitation, e.g. erosion
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 往復駆動されるポンプピストンを持つ燃料噴
射ポンプを備え、噴射導管が噴射弁に延びており、燃料
噴射ポンプから噴射導管内へ高圧搬送を制御する制御弁
が設けられている燃料噴射装置において、該噴射導管内
の有害なキャビテーションの発生を防止する。 【解決手段】 燃料噴射ポンプ1から噴射弁21に延び
る噴射導管19内に逆流絞り弁23を挿入することによ
り噴射導管からポンプ作業室13へ逆流する燃料流れを
絞って、噴射導管内の急激な燃料圧力の低下、局部的な
負圧の発生、キャビテーションの発生がなくなる。
射ポンプを備え、噴射導管が噴射弁に延びており、燃料
噴射ポンプから噴射導管内へ高圧搬送を制御する制御弁
が設けられている燃料噴射装置において、該噴射導管内
の有害なキャビテーションの発生を防止する。 【解決手段】 燃料噴射ポンプ1から噴射弁21に延び
る噴射導管19内に逆流絞り弁23を挿入することによ
り噴射導管からポンプ作業室13へ逆流する燃料流れを
絞って、噴射導管内の急激な燃料圧力の低下、局部的な
負圧の発生、キャビテーションの発生がなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に基づく内燃機関のための燃料噴射装置に関する。
念に基づく内燃機関のための燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3633136
号明細書で公知のこの種の燃料噴射装置の場合には、燃
料噴射ポンプのポンプピストンはカム駆動装置によって
軸方向でシリンダ孔内を往復動させられる。この場合ポ
ンプピストンは自由端面によってシリンダ孔内でポンプ
作業室を制限し、該ポンプ作業室は、搬送管路を介して
低圧室からの燃料によって充填可能であり、かつ噴射管
路を介して、燃料が供給されるべき内燃機関の燃焼室内
に突入している噴射弁に接続されている。その際高圧搬
送乃至噴射弁における噴射の制御は電磁弁を介して行わ
れ、該電磁弁は噴射位相の間ポンプ作業室から延びてい
る低圧室内の放圧導管を閉鎖しているので、ポンプ作業
室内には吐出ストロークの間に噴射圧力が増圧されるよ
うになっている。
号明細書で公知のこの種の燃料噴射装置の場合には、燃
料噴射ポンプのポンプピストンはカム駆動装置によって
軸方向でシリンダ孔内を往復動させられる。この場合ポ
ンプピストンは自由端面によってシリンダ孔内でポンプ
作業室を制限し、該ポンプ作業室は、搬送管路を介して
低圧室からの燃料によって充填可能であり、かつ噴射管
路を介して、燃料が供給されるべき内燃機関の燃焼室内
に突入している噴射弁に接続されている。その際高圧搬
送乃至噴射弁における噴射の制御は電磁弁を介して行わ
れ、該電磁弁は噴射位相の間ポンプ作業室から延びてい
る低圧室内の放圧導管を閉鎖しているので、ポンプ作業
室内には吐出ストロークの間に噴射圧力が増圧されるよ
うになっている。
【0003】公知の噴射装置の場合には、燃料噴射ポン
プ及び電磁弁が噴射位置の近くで内燃機関のケーシング
内に直接挿入されており、かつ短い噴射管路を介して噴
射弁に接続されている。
プ及び電磁弁が噴射位置の近くで内燃機関のケーシング
内に直接挿入されており、かつ短い噴射管路を介して噴
射弁に接続されている。
【0004】この場合ポンプ管路ノズル装置の原理に基
づく公知の燃料噴射装置は、噴射導管の内方に、反射す
る圧力波の急激な圧力変動に基づき有害なキャビテーシ
ョンが発生し、該キャビテーションは噴射導管の寿命に
著しい悪影響を及ぼし、これによって全噴射装置が故障
するに到るおそれがある。
づく公知の燃料噴射装置は、噴射導管の内方に、反射す
る圧力波の急激な圧力変動に基づき有害なキャビテーシ
ョンが発生し、該キャビテーションは噴射導管の寿命に
著しい悪影響を及ぼし、これによって全噴射装置が故障
するに到るおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上記の
欠点を除去することにある。
欠点を除去することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、逆流絞り弁
を噴射導管内に挿入することによって上記課題を解決す
ることができた。
を噴射導管内に挿入することによって上記課題を解決す
ることができた。
【0007】
【発明の効果】請求項1に記載の特徴を備えた、内燃機
関のための本発明の燃料噴射装置は、逆流絞り弁を設け
ることによって噴射導管からポンプ作業室内に逆流する
燃料流れを絞って、噴射導管内の燃料圧力の余りにも急
激な低下と局部的な負圧の領域とを確実に阻止してお
り、これによって噴射導管内に有害なキャビテーション
が発生しなくなるという利点を有している。
関のための本発明の燃料噴射装置は、逆流絞り弁を設け
ることによって噴射導管からポンプ作業室内に逆流する
燃料流れを絞って、噴射導管内の燃料圧力の余りにも急
激な低下と局部的な負圧の領域とを確実に阻止してお
り、これによって噴射導管内に有害なキャビテーション
が発生しなくなるという利点を有している。
【0008】その場合この逆流絞り弁は、燃料噴射ポン
プ又は電磁弁のケーシング内に直接挿入可能であるが、
この代わりに逆流絞り弁を別個の構造部分内に設けるこ
とも可能であり、この場合は別個に噴射導管内にスリー
ブ又はカートリッジの形状で挿入可能である。この場合
は、容易にアクセスできるという利点と、既存の装置に
逆流絞り弁を後から装着できるという利点とを有してい
る。
プ又は電磁弁のケーシング内に直接挿入可能であるが、
この代わりに逆流絞り弁を別個の構造部分内に設けるこ
とも可能であり、この場合は別個に噴射導管内にスリー
ブ又はカートリッジの形状で挿入可能である。この場合
は、容易にアクセスできるという利点と、既存の装置に
逆流絞り弁を後から装着できるという利点とを有してい
る。
【0009】噴射弁の方向に開放する弁部材と、該弁部
材の弁ばねと、絞り部とを弁本体内に挿入することによ
って、逆流絞り弁を極めてコンパクトかつ耐圧性にする
ことができ、このため組み付けには燃料噴射ポンプに僅
かな空間しか必要とされない。更に逆流絞り弁は、僅か
な作業工程でコスト的に良好に仕上げることができる。
その際円錐形の入口を備えた貫通開口と弁部体のセレー
ションとは、原形成形の際既に一緒に加工することがで
きるので、弁部体内には締め固められた繊維経過が得ら
れて、セレーションの接続導管部の領域及び中央の領域
に高い強度が達成されるようになる。この場合特に有利
な点は、弁部体が長手方向でみて上方領域及び中央領域
には極めて高い強度を、下方領域には比較的低い強度を
有しているという点である。その理由は、下方端部に軸
方向に突出した咬合縁部が設けられており、該咬合縁部
を介して弁部体が受容孔内でシールされる必要があり、
このため咬合縁部は、弁部体が受容孔のストッパに対し
て軸方向に緊定されている間、塑性変形する必要がある
からである。この場合弁部体は有利な形式で、外周面の
ねじ山を用いて受容孔内に挿入されており、また弁本体
のセレーション輪郭には簡単に工具を係合させることが
でき、更に原形成形の間にセレーション輪郭を製造する
ことによって、工具取出しのためのアンダカットが不必
要になり、その結果螺入工具のために全表面を使用する
ことができるという利点が得られる。
材の弁ばねと、絞り部とを弁本体内に挿入することによ
って、逆流絞り弁を極めてコンパクトかつ耐圧性にする
ことができ、このため組み付けには燃料噴射ポンプに僅
かな空間しか必要とされない。更に逆流絞り弁は、僅か
な作業工程でコスト的に良好に仕上げることができる。
その際円錐形の入口を備えた貫通開口と弁部体のセレー
ションとは、原形成形の際既に一緒に加工することがで
きるので、弁部体内には締め固められた繊維経過が得ら
れて、セレーションの接続導管部の領域及び中央の領域
に高い強度が達成されるようになる。この場合特に有利
な点は、弁部体が長手方向でみて上方領域及び中央領域
には極めて高い強度を、下方領域には比較的低い強度を
有しているという点である。その理由は、下方端部に軸
方向に突出した咬合縁部が設けられており、該咬合縁部
を介して弁部体が受容孔内でシールされる必要があり、
このため咬合縁部は、弁部体が受容孔のストッパに対し
て軸方向に緊定されている間、塑性変形する必要がある
からである。この場合弁部体は有利な形式で、外周面の
ねじ山を用いて受容孔内に挿入されており、また弁本体
のセレーション輪郭には簡単に工具を係合させることが
でき、更に原形成形の間にセレーション輪郭を製造する
ことによって、工具取出しのためのアンダカットが不必
要になり、その結果螺入工具のために全表面を使用する
ことができるという利点が得られる。
【0010】逆流絞り弁の噴射導管への固定は、噴射導
管のリング肩部に係合しかつポンプ又は結合スリーブの
ケーシングのねじ山に螺着されるキャップナットを介し
て行われる。
管のリング肩部に係合しかつポンプ又は結合スリーブの
ケーシングのねじ山に螺着されるキャップナットを介し
て行われる。
【0011】更に弁部材乃至弁ばねの固有振動を阻止す
るため、弁ばねは有利にはプログレッシーブに巻かれて
いる。
るため、弁ばねは有利にはプログレッシーブに巻かれて
いる。
【0012】逆流絞り弁の運動する弁部材の摩耗を小さ
く維持するため、該弁部材は弁座よりも良好な耐摩耗性
の材料から製造されている。
く維持するため、該弁部材は弁座よりも良好な耐摩耗性
の材料から製造されている。
【0013】本発明の対象の別の利点及び有利な構成
は、次の説明、図面及び請求項から推測可能である。
は、次の説明、図面及び請求項から推測可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】内燃機関のための本発明の燃料噴
射装置の2つの実施例を図面に図示し、次にこれを詳し
く説明する。
射装置の2つの実施例を図面に図示し、次にこれを詳し
く説明する。
【0015】図1に本発明の重要な構造部分だけで図示
されている、内燃機関のための燃料噴射装置は、ポンプ
ケーシング5のシリンダ孔3内に案内されたポンプピス
トン7を備えた燃料噴射ポンプ1を有し、該ポンプピス
トン7は、カム駆動装置9により戻しばね11の力に抗
して軸方向に往復動可能に駆動され、かつカム駆動装置
9とは反対側の端面によってシリンダ孔3内でポンプ作
業室13を制限している。このポンプ作業室13は、搬
送管路15を介して詳細には図示されていない、燃料の
充填された低圧室に接続可能であり、ポンプ作業室13
との低圧室の接続部は、電磁弁17として構成された制
御弁によって制御可能である。更に噴射導管19がポン
プ作業室13から延びており、該噴射導管19は、比較
的短く形成されており、かつ他方では、燃料の供給され
るべき内燃機関の燃焼室内に突入した噴射弁21に開口
している。この場合燃料噴射ポンプ1は、図示されてい
ない形式で噴射弁21の近くで、内燃機関のケーシング
内に直接挿入されている。
されている、内燃機関のための燃料噴射装置は、ポンプ
ケーシング5のシリンダ孔3内に案内されたポンプピス
トン7を備えた燃料噴射ポンプ1を有し、該ポンプピス
トン7は、カム駆動装置9により戻しばね11の力に抗
して軸方向に往復動可能に駆動され、かつカム駆動装置
9とは反対側の端面によってシリンダ孔3内でポンプ作
業室13を制限している。このポンプ作業室13は、搬
送管路15を介して詳細には図示されていない、燃料の
充填された低圧室に接続可能であり、ポンプ作業室13
との低圧室の接続部は、電磁弁17として構成された制
御弁によって制御可能である。更に噴射導管19がポン
プ作業室13から延びており、該噴射導管19は、比較
的短く形成されており、かつ他方では、燃料の供給され
るべき内燃機関の燃焼室内に突入した噴射弁21に開口
している。この場合燃料噴射ポンプ1は、図示されてい
ない形式で噴射弁21の近くで、内燃機関のケーシング
内に直接挿入されている。
【0016】噴射位相の終期において噴射導管19から
ポンプ作業室13内への燃料の余りにも急激な逆流を阻
止するため、逆流絞り弁23がポンプ作業室13に可能
な限り近く噴射導管19内に挿入されており、該逆流絞
り弁23は図2に図示された実施例の場合には燃料噴射
ポンプ1のケーシング5内に直接挿入されている。この
ため逆流絞り弁32は軸方向の貫通開口27を備えた円
筒形の弁部体25を有し、該弁部体25はポンプケーシ
ング5の受容孔29内に挿入されており、該受容孔29
には噴射導管19の一部分を形成している接続孔31が
接続し、該接続孔31はポンプ作業室13に開口してい
る。弁部体25は受容孔29内に突入した下方端面に、
軸方向に突出したリング状の咬合縁部33を有し、該咬
合縁部33を用いて弁部体25は、受容孔29を軸方向
で制限しているストッパ面35と協働して貫通開口27
をシールしている。貫通開口27の直径は咬合縁部33
の領域において急激に大きくなっている。弁部体25は
外周面に設けられたねじ山37を用いて軸方向で受容孔
29内に挿入されて、咬合縁部33がストッパ面35に
おいて塑性変形するようになっている。このため咬合縁
部33に近い弁部体25の下方壁領域は、軸方向で中央
部の壁領域及び受容孔29から突出した弁部体25の上
方壁領域よりも小さな硬度乃至強度を有している。螺入
工具を係合させるため、受容孔29から突出した弁部体
25の上方端部にセレーション39が加工されている。
更に弁部体25と受容孔29との間をシールするためシ
ールリング41が設けられており、該シールリング41
は弁部体25の外表面のリング溝内に案内されている。
ポンプ作業室13内への燃料の余りにも急激な逆流を阻
止するため、逆流絞り弁23がポンプ作業室13に可能
な限り近く噴射導管19内に挿入されており、該逆流絞
り弁23は図2に図示された実施例の場合には燃料噴射
ポンプ1のケーシング5内に直接挿入されている。この
ため逆流絞り弁32は軸方向の貫通開口27を備えた円
筒形の弁部体25を有し、該弁部体25はポンプケーシ
ング5の受容孔29内に挿入されており、該受容孔29
には噴射導管19の一部分を形成している接続孔31が
接続し、該接続孔31はポンプ作業室13に開口してい
る。弁部体25は受容孔29内に突入した下方端面に、
軸方向に突出したリング状の咬合縁部33を有し、該咬
合縁部33を用いて弁部体25は、受容孔29を軸方向
で制限しているストッパ面35と協働して貫通開口27
をシールしている。貫通開口27の直径は咬合縁部33
の領域において急激に大きくなっている。弁部体25は
外周面に設けられたねじ山37を用いて軸方向で受容孔
29内に挿入されて、咬合縁部33がストッパ面35に
おいて塑性変形するようになっている。このため咬合縁
部33に近い弁部体25の下方壁領域は、軸方向で中央
部の壁領域及び受容孔29から突出した弁部体25の上
方壁領域よりも小さな硬度乃至強度を有している。螺入
工具を係合させるため、受容孔29から突出した弁部体
25の上方端部にセレーション39が加工されている。
更に弁部体25と受容孔29との間をシールするためシ
ールリング41が設けられており、該シールリング41
は弁部体25の外表面のリング溝内に案内されている。
【0017】貫通開口27はセレーション39の領域に
位置する上方端部に、弁部体25の上方端面に向かって
円錐形に拡径した出口開口43を有しており、該出口開
口43は噴射導管19のための導管接続部を形成してい
る。その際噴射導管19は、詳細には示されていない公
知の形式で円錐導管接続部を介し出口開口43内に押込
まれ、該導管接続部は噴射導管の段部に係合しているキ
ャップナットを介し軸方向で弁部体25に対して固定さ
れる。該キャップナットはポンプケーシング5の管段部
における対応するねじ山45に螺着させられている。
位置する上方端部に、弁部体25の上方端面に向かって
円錐形に拡径した出口開口43を有しており、該出口開
口43は噴射導管19のための導管接続部を形成してい
る。その際噴射導管19は、詳細には示されていない公
知の形式で円錐導管接続部を介し出口開口43内に押込
まれ、該導管接続部は噴射導管の段部に係合しているキ
ャップナットを介し軸方向で弁部体25に対して固定さ
れる。該キャップナットはポンプケーシング5の管段部
における対応するねじ山45に螺着させられている。
【0018】貫通孔27は更に直径の拡径した領域を有
し、該領域内でピストン状の弁部材47が軸方向に案内
されている。その際リング挿入部49は、貫通開口27
の下方領域内に圧入されていて、該リング挿入部49の
上方リング面によって円錐形の弁座面51を形成してい
る。この弁座面51は、弁部材47の下方端面に配置さ
れた円錐形の弁シール面53と協働している。弁部材4
7は弁ばね55により、噴射弁21への燃料の流れ方向
に抗して弁座51に当接するように押圧されており、こ
のため弁ばね55は、弁部材47と貫通開口27の孔段
部57との間に張設されている。この孔段部57には支
持リング59が設けられており、該支持リング59の肉
厚によって、プログレッシーブに巻かれたコイルばねと
して構成された弁ばね55の予張力を調節することがで
きる。その際弁ばね55は弁部材47内の段付き貫通孔
61内に突入している。該貫通孔61は、弁座51とは
反対側の直径の大きな領域に弁ばね55を受容するばね
室63を形成し、弁座面53に開口している、直径の小
さな領域に絞り孔65を形成しており、該絞り孔65を
介してポンプ作業室13が常時噴射導管19に接続され
ている。
し、該領域内でピストン状の弁部材47が軸方向に案内
されている。その際リング挿入部49は、貫通開口27
の下方領域内に圧入されていて、該リング挿入部49の
上方リング面によって円錐形の弁座面51を形成してい
る。この弁座面51は、弁部材47の下方端面に配置さ
れた円錐形の弁シール面53と協働している。弁部材4
7は弁ばね55により、噴射弁21への燃料の流れ方向
に抗して弁座51に当接するように押圧されており、こ
のため弁ばね55は、弁部材47と貫通開口27の孔段
部57との間に張設されている。この孔段部57には支
持リング59が設けられており、該支持リング59の肉
厚によって、プログレッシーブに巻かれたコイルばねと
して構成された弁ばね55の予張力を調節することがで
きる。その際弁ばね55は弁部材47内の段付き貫通孔
61内に突入している。該貫通孔61は、弁座51とは
反対側の直径の大きな領域に弁ばね55を受容するばね
室63を形成し、弁座面53に開口している、直径の小
さな領域に絞り孔65を形成しており、該絞り孔65を
介してポンプ作業室13が常時噴射導管19に接続され
ている。
【0019】弁部材47の段部によって、弁部材47と
貫通開口の壁部との間にリング室67が形成されてお
り、該リング室67はポンプ作業室13とは反対側の弁
座51の端部にまで延びており、かつ弁部材47内の横
方向孔69を介して貫通孔61に常時接続されている。
貫通開口の壁部との間にリング室67が形成されてお
り、該リング室67はポンプ作業室13とは反対側の弁
座51の端部にまで延びており、かつ弁部材47内の横
方向孔69を介して貫通孔61に常時接続されている。
【0020】図3に図示された第2実施例は、図2に図
示された第1実施例に対し逆流絞り弁23の受容形式だ
けが異なっている。つまり逆流絞り弁23は別個の管状
結合スリーブ71内に挿入されており、該結合スリーブ
71は噴射導管内に自由に挿入可能である。このため結
合スリーブ71は管状の基体を有し、該基体内に受容孔
29が設けられており、該受容孔29には図2の場合と
同じ様に弁部体25が螺着されている。噴射導管19の
キャップナットを固定するためのねじ山45は、同じ様
に結合スリーブ71の基体の外周面に配置されている。
ねじ山45とは反対側の端部において結合スリーブ71
は、直径の小さくなった接続導管部73を有し、該接続
導管部73の外周面には噴射導管19の別のキャップナ
ットを受容するための別のねじ山75が設けられてい
る。その際この領域においては結合スリーブ71内の孔
の横断面は同じ様に円錐形に拡大されている。この場合
結合スリーブ71の接続導管部73及び逆流絞り弁23
の出口開口43には、噴射導管19のそれぞれ2つの接
続部材が接続される。
示された第1実施例に対し逆流絞り弁23の受容形式だ
けが異なっている。つまり逆流絞り弁23は別個の管状
結合スリーブ71内に挿入されており、該結合スリーブ
71は噴射導管内に自由に挿入可能である。このため結
合スリーブ71は管状の基体を有し、該基体内に受容孔
29が設けられており、該受容孔29には図2の場合と
同じ様に弁部体25が螺着されている。噴射導管19の
キャップナットを固定するためのねじ山45は、同じ様
に結合スリーブ71の基体の外周面に配置されている。
ねじ山45とは反対側の端部において結合スリーブ71
は、直径の小さくなった接続導管部73を有し、該接続
導管部73の外周面には噴射導管19の別のキャップナ
ットを受容するための別のねじ山75が設けられてい
る。その際この領域においては結合スリーブ71内の孔
の横断面は同じ様に円錐形に拡大されている。この場合
結合スリーブ71の接続導管部73及び逆流絞り弁23
の出口開口43には、噴射導管19のそれぞれ2つの接
続部材が接続される。
【0021】内燃機関のための本発明の燃料噴射装置は
次のような形式で作動する。下方死点に向かうポンプピ
ストン7の吸込みストロークの間燃料は、電磁弁17に
よって開放された搬送管路15を介してポンプ作業室1
3内に流れて該ポンプ作業室13を充填する。逆流絞り
弁23の弁部材47は弁座51に当接するので、噴射導
管19は絞り孔65だけを介してポンプ作業室13に接
続されている。下方死点の通過の後に続くポンプピスト
ン7の吐出運動によって、ポンプ作業室13の容積は再
び連続的に縮小させられる。電磁弁17が開放された状
態で、燃料の一部分がポンプ作業室13から搬送通路1
5内に逆流するか、又はその代わりにバイパス管路内に
流れる。噴射を開始しようとする場合に電磁弁17がこ
の逆流導管を遮断し、ポンプ作業室13内にはさらなる
圧縮によって噴射圧力が増圧される。所定の圧力値が達
成された後、高圧下にある燃料が逆流絞り弁23の弁部
材47を弁ばね55の戻し力に抗して弁座51から持ち
上げる。その結果燃料は、該弁座51に沿い横方向孔6
9、リング室67及び貫通孔61を介して噴射導管19
内に流れ、公知の形式で噴射弁において噴射されるよう
になる。
次のような形式で作動する。下方死点に向かうポンプピ
ストン7の吸込みストロークの間燃料は、電磁弁17に
よって開放された搬送管路15を介してポンプ作業室1
3内に流れて該ポンプ作業室13を充填する。逆流絞り
弁23の弁部材47は弁座51に当接するので、噴射導
管19は絞り孔65だけを介してポンプ作業室13に接
続されている。下方死点の通過の後に続くポンプピスト
ン7の吐出運動によって、ポンプ作業室13の容積は再
び連続的に縮小させられる。電磁弁17が開放された状
態で、燃料の一部分がポンプ作業室13から搬送通路1
5内に逆流するか、又はその代わりにバイパス管路内に
流れる。噴射を開始しようとする場合に電磁弁17がこ
の逆流導管を遮断し、ポンプ作業室13内にはさらなる
圧縮によって噴射圧力が増圧される。所定の圧力値が達
成された後、高圧下にある燃料が逆流絞り弁23の弁部
材47を弁ばね55の戻し力に抗して弁座51から持ち
上げる。その結果燃料は、該弁座51に沿い横方向孔6
9、リング室67及び貫通孔61を介して噴射導管19
内に流れ、公知の形式で噴射弁において噴射されるよう
になる。
【0022】高圧噴射は、電磁弁17による搬送管路1
5乃至バイパス導管の新たな開放制御によって終了す
る。その結果ポンプ作業室13内の燃料の高圧が極めて
急激に低圧室内に放圧される。その際弁ばね55は逆流
絞り弁23の弁部材を圧力降下に基づいて急速に再び弁
座51に当接させる。その結果噴射導管19内の高圧
が、ポンプ作業室13内の絞り孔65だけを介して低圧
室内に放圧されるようになる。噴射導管19からのこの
絞られた燃料の流出によって、噴射導管内の圧力が比較
的緩慢に減圧されるようになり、有害なキャビテーショ
ンを阻止することができるようになっている。
5乃至バイパス導管の新たな開放制御によって終了す
る。その結果ポンプ作業室13内の燃料の高圧が極めて
急激に低圧室内に放圧される。その際弁ばね55は逆流
絞り弁23の弁部材を圧力降下に基づいて急速に再び弁
座51に当接させる。その結果噴射導管19内の高圧
が、ポンプ作業室13内の絞り孔65だけを介して低圧
室内に放圧されるようになる。噴射導管19からのこの
絞られた燃料の流出によって、噴射導管内の圧力が比較
的緩慢に減圧されるようになり、有害なキャビテーショ
ンを阻止することができるようになっている。
【図1】本発明の燃料噴射装置の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の図であって、逆流絞り弁
が噴射ポンプのケーシング内に挿入されている。
が噴射ポンプのケーシング内に挿入されている。
【図3】本発明の第2実施例の図であって、逆流絞り弁
が別個の結合スリーブ内に配置されている。
が別個の結合スリーブ内に配置されている。
1 燃料噴射ポンプ、 3 シリンダ孔、 5 ポンプ
ケーシング、 7 ポンプピストン、 9 カム駆動装
置、 13 ポンプ作業室、 15 搬送管路、 17
電磁弁、 19 噴射導管、 21 噴射弁、 23
逆流絞り弁、25 弁部体、 27 貫通開口、 2
9 受容孔、 31 接続孔、 33咬合縁部、 35
ストッパ面、 37 ねじ山、 39 セレーショ
ン、41 シールリング、 43 出口開口、 45
ねじ山、 47 弁部材、49 リング挿入部、 51
弁座面、 53 弁シール面、 55 弁ばね、57
孔段部、 59 支持リング、 61 貫通孔、 6
3 ばね室、 65 絞り孔、 67 リング室、 6
9 横方向孔、 71 結合スリーブ、73 接続導管
部、 75 ねじ山
ケーシング、 7 ポンプピストン、 9 カム駆動装
置、 13 ポンプ作業室、 15 搬送管路、 17
電磁弁、 19 噴射導管、 21 噴射弁、 23
逆流絞り弁、25 弁部体、 27 貫通開口、 2
9 受容孔、 31 接続孔、 33咬合縁部、 35
ストッパ面、 37 ねじ山、 39 セレーショ
ン、41 シールリング、 43 出口開口、 45
ねじ山、 47 弁部材、49 リング挿入部、 51
弁座面、 53 弁シール面、 55 弁ばね、57
孔段部、 59 支持リング、 61 貫通孔、 6
3 ばね室、 65 絞り孔、 67 リング室、 6
9 横方向孔、 71 結合スリーブ、73 接続導管
部、 75 ねじ山
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 63/00 F02M 63/00 D // F02M 59/46 59/46 M (72)発明者 ユルゲン フリチュ ドイツ連邦共和国 ベヒホーフェン ミュ ールシュトラーセ 8
Claims (18)
- 【請求項1】 内燃機関のための燃料噴射装置であっ
て、燃料噴射ポンプ(1)を備え、軸方向でシリンダ孔
(3)内を往復駆動されるポンプピストン(7)が、一
方の端面によってポンプ作業室(13)を制限し、該ポ
ンプ作業室(13)から噴射導管(19)が燃料噴射弁
(21)に延びており、ポンプ作業室(13)が、搬送
管路(15)を介して、燃料の充填された低圧室と接続
可能であり、燃料噴射ポンプ(1)に配置されて噴射導
管(19)内の高圧搬送を制御している制御弁が設けら
れている形式のものにおいて、 逆流絞り弁(23)が噴射導管(19)内に挿入されて
いることを特徴とする、内燃機関のための燃料噴射装
置。 - 【請求項2】 前記逆流絞り弁(23)が、受容孔(2
9)内に挿入された、貫通開口(27)を備えている円
筒形の弁部体(25)を有し、該貫通開口(27)内で
弁部材(47)が軸方向に案内されており、受容孔(2
9)から突出している弁部体(25)の上方壁領域と、
受容孔(29)で該上方壁領域に続いている弁部体(2
5)の中央壁領域とが、受容孔(29)内の軸方向スト
ッパ(35)に当接している弁部体(25)の下方壁領
域よりも大きな強度を有していることを特徴とする、請
求項1記載の燃料噴射装置。 - 【請求項3】 弁部体(25)が受容孔(29)内に突
入した下方端面に軸方向に突出した咬合縁部(33)を
有していることを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射
装置。 - 【請求項4】 弁部体(25)内の貫通開口(27)が
円錐形の弁座面(51)を有し、該弁座面(51)は、
弁部材(47)の円錐形シール面(53)と、弁部材
(47)と貫通開口(27)の孔段部(57)との間に
挿入された弁ばね(55)と協働し、該弁ばね(55)
は、噴射弁(21)への流れ方向に抗して弁部材(4
7)を、押圧して弁座(51)に当接させていることを
特徴とする、請求項2記載の燃料噴射装置。 - 【請求項5】 弁部材(47)が貫通孔(61)を有
し、貫通孔(61)が弁座(51)とは反対の側の端部
で大きな直径を有し、該端部が、弁ばね(55)を受容
するばね室(63)を形成し、かつ弁座(51)に近い
貫通孔(61)の端部が、絞り(65)を形成する小さ
な直径を有していることを特徴とする、請求項4記載の
燃料噴射装置。 - 【請求項6】 ピストン状の弁部材(47)と弁部体
(25)の貫通開口(27)の壁との間にリング室(6
7)が設けられており、該リング室(67)は、噴射ポ
ンプ(1)のポンプ作業室(13)とは反対側の弁座
(51)の端部に接続し、かつ弁部材(47)内の横方
向孔(69)を介して常に弁部材(47)の貫通孔(6
1)に接続されていることを特徴とする、請求項5記載
の燃料噴射装置。 - 【請求項7】 弁ばね(55)がプログレッシーブに巻
かれたコイルばねとして構成されていることを特徴とす
る、請求項4記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項8】 弁部体(25)の貫通開口(27)の横
断面が、咬合縁部(33)に近い端部において大きく拡
大されていることを特徴とする、請求項3記載の燃料噴
射装置。 - 【請求項9】 弁部体(25)が外周部に設けられたね
じ山(37)によって受容孔(29)内に螺入されてい
ることを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射装置。 - 【請求項10】 弁部体(25)が受容孔(29)から
突出した上方端部によって導管接続部を形成し、貫通開
口(27)がこの領域(43)において上方端面に向か
って円錐状に拡径していることを特徴とする、請求項2
記載の燃料噴射装置。 - 【請求項11】 弁部体(25)が受容孔(29)から
突出した上方端部の外周面に軸方向セレーション(3
9)を有していることを特徴とする、請求項2記載の燃
料噴射装置。 - 【請求項12】 弁部体(25)を受容する受容孔(2
9)が、燃料噴射ポンプ(1)のケーシング(5)内に
直接設けられていることを特徴とする、請求項2記載の
燃料噴射装置。 - 【請求項13】 弁部体(25)を受容する受容孔(2
9)が制御弁のケーシング内に直接設けられていること
を特徴とする、請求項2記載の燃料噴射装置。 - 【請求項14】 受容孔(29)が、殊に管状の結合ス
リーブ(71)として形成された別個の構造部分内に配
置されており、該結合スリーブ(71)は、逆流絞り弁
(23)とは反対側の端部に接続導管部(73)を有し
ていることを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射装
置。 - 【請求項15】 逆流絞り弁(23)の弁部材(47)
の材料が、弁部体(25)の材料よりも高い耐摩耗性を
有していることを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射
装置。 - 【請求項16】 弁部体(25)の円錐形出口開口(4
3)、貫通開口(27)及びセレーション輪郭(39)
が、弁部体(25)の原形を形成する際一緒に製造され
ることを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射装置。 - 【請求項17】 制御弁が電磁弁(17)として構成さ
れていることを特徴とする、請求項1記載の燃料噴射装
置。 - 【請求項18】 燃料噴射ポンプ(1)が内燃機関のケ
ーシング内に直接挿入されていることを特徴とする、請
求項1又は17記載の燃料噴射装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19535368.4 | 1995-09-25 | ||
| DE19535368A DE19535368C2 (de) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | Kraftstoffeinspritzeinrichtung für Brennkraftmaschinen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126090A true JPH09126090A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=7772957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8238119A Pending JPH09126090A (ja) | 1995-09-25 | 1996-09-09 | 内燃機関のための燃料噴射装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5715795A (ja) |
| JP (1) | JPH09126090A (ja) |
| DE (1) | DE19535368C2 (ja) |
| FR (1) | FR2739144A1 (ja) |
| GB (1) | GB2305468B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2003520327A (ja) * | 2000-01-19 | 2003-07-02 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 噴射装置 |
| KR20150010877A (ko) * | 2013-07-19 | 2015-01-29 | 현대중공업 주식회사 | 연료분사펌프의 분사장치 |
| JP2019065789A (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-25 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 高圧ポンプ |
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- 1996-09-10 FR FR9611029A patent/FR2739144A1/fr active Pending
- 1996-09-25 US US08/720,159 patent/US5715795A/en not_active Expired - Fee Related
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