JPH091267A - 缶の高さ測定装置 - Google Patents

缶の高さ測定装置

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JPH091267A
JPH091267A JP15370395A JP15370395A JPH091267A JP H091267 A JPH091267 A JP H091267A JP 15370395 A JP15370395 A JP 15370395A JP 15370395 A JP15370395 A JP 15370395A JP H091267 A JPH091267 A JP H091267A
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Hideo Ito
英雄 伊東
Saburo Ito
三郎 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 缶の高さ測定を簡便にすることができる缶の
高さ測定装置を提供する。 【構成】 缶1を設置するベース10と、缶1の上端部
に対向配置される当接板35と、当接板35を上下方向
に移動駆動させ缶1の上端部に当接させるエアシリンダ
30と、缶1の上端部に当接された当接板35の高さ位
置を検出する反射式レーザーセンサー40とを備えるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー缶等の缶の製
造において、不良缶検出の為の缶の高さ測定を簡便にす
ることができる缶の高さ測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コーヒー缶等の缶の製造におい
て、図5に示すように、缶1の缶胴2への缶蓋3の取り
付けは、缶胴2の開口端(図5下端)に缶蓋3の周縁を
巻締めることにより行なわれる。この缶胴2に対する缶
蓋3の巻締めは、缶1に気密性を持たせるために、高精
度に行なわなければならない。
【0003】そこで、缶胴2への缶蓋3の取り付けの後
には、巻締め部4の巻締め状態を検査して、巻締め不良
の缶1を検出し、その取除き作業が行なわれている。こ
の巻締め不良の缶1の検出では、巻締め部4をX線測定
機で検査する他に、缶1の高さを測定することにより検
査が行なわれている。この缶1の高さHの検査では、巻
締め不良の缶1の高さHが正常な缶1の高さと相違する
ことから巻締め不良の缶1の検出を行なうことができ
る。また、この缶1の高さHの検査では、この缶胴2の
形成不良等、巻締め不良以外の原因での缶1の高さHの
相違も検出することができるので、広く不良缶の検出を
行なうことができる。
【0004】この缶1の高さHの検査は、従来、缶の高
さを測定することができるスケールにより、一缶一缶手
作業で測定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのように、
スケールを用いて、缶1の高さHの検査を、一缶一缶手
作業で行なうようにするのでは、その作業が煩雑であ
り、作業効率も良くないという問題がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、缶の高さ測定
を簡便にすることができる缶の高さ測定装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の缶の高さ
測定装置は、缶を設置するベースと、缶の上端部に対向
配置される当接板と、当接板を上下方向に移動駆動させ
缶の上端部に当接させる当接板移動駆動手段と、当接板
が缶の上端部に当接した際に当接板の高さ位置を検出す
る高さ検出手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の缶の高さ測定装置は、当接
板は、当接板移動駆動手段に対して枢着され、当接板
は、その下端部に、缶の上端部に点接触する三個の接触
部材を備えることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の缶の高さ測定装置は、当接
板には、水平方向に光を渡光する缶種検知手段が垂設さ
れ、高さ検出手段が反射式レーザーセンサーであり、高
さ検出手段と当接板移動駆動手段とが共に移動フレーム
に設けられ、移動フレームには、缶種検知手段の光が缶
の上方を通過して渡光されると移動フレームを下方に移
動位置決めするフレーム移動位置決め駆動手段が設けら
れていることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の缶の高さ測定装置では、ベース
に缶を設置すると、当接板移動駆動手段が、缶の上端部
に対向配置された当接板を下方に移動し、その当接板を
缶の上端部に当接させる。すると、高さ検出手段が、当
接板の高さ位置を検出する。そして、この当接板の高さ
位置により缶の高さを検出することができる。
【0011】請求項2記載の缶の高さ測定装置では、当
接板は、当接板移動駆動手段に対して枢着され、その下
端部に、缶の上端部に点接触する三個の接触部材を備え
るので、缶の上端部が傾斜している場合にも、その傾斜
に合せてバランス良く当接することができる。これによ
り、当接板が缶の上端部に当接する際に、その当接板が
缶を傾けたり、ずらしたりすることを防止することがで
きる。
【0012】請求項3記載の缶の高さ測定装置では、ベ
ースに缶を設置すると、当接板に垂設された缶種検知手
段が水平方向の缶側に光を渡光する。そして、この光が
缶の上方を通過して渡光された際には、その缶が背の低
い缶種であるということなので、フレーム移動位置決め
駆動手段により、移動フレームを下方に移動位置決めす
る。これにより、反射式レーザーセンサーと、缶の上端
部に当接する当接板との距離が短くなるので、反射式レ
ーザーセンサーによる高さ位置の測定精度を高めること
ができる。
【0013】また、この光が缶に遮断されて渡光しない
ときには、その缶が背の高い缶種であるということなの
で、缶の上端部に当接する当接板との距離は、移動フレ
ームを下方に移動位置決めするまでもなく、十分に短
い。よって、高い測定精度を保つことができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の缶の高さ測定装置の一実施例を示す正
面図であり、この缶の高さ測定装置100は、ベース1
0を有している。ベース10の中央部上面には、円弧状
の缶押さえ面11aを有する缶押さえ部材11が、その
缶押さえ面11aを右方、即ち、図1右方に向けて装着
されている。このベース10の右側上面には、缶1(容
量250ccの缶1A又は350ccの缶1B又は50
0ccの缶1C又は750ccの缶1D又は1lの缶1
E)がその缶蓋3を下にしてベース10上に載置されて
おり、缶1の巻締め部4は、缶押さえ部材11の缶押さ
え面11aに嵌合している。
【0015】ベース10の左側上面には、図3に示すよ
うに、側方から見てコ字状のベーススペーサー12が固
設されており、ベーススペーサー12の上面には、図1
に示すようにスタンド13が立設されている。スタンド
13は、図2に示すように上方から見て前記缶1側、即
ち、図2下方側に面する板材13aとその板材13aに
直角に接合された板材13bとによりなっている。
【0016】スタンド13の板材13bの正面、即ち、
図1手前側の面には、エアシリンダ20が装着されてお
り、このエアシリンダ20は、スライダ−21を上下方
向に移動駆動するロッドレスタイプのものである。ま
た、このエアシリンダ20は、スライダー21の移動速
度を調節するスピードコントローラー22を備えてい
る。
【0017】一方、缶1側に面する板材13aには、図
3に示すように長方形形状のガイド板23が、上下に延
在して装着されており、ガイド板23の両端面には、図
2に示すようにそれぞれガイド溝23a、23aが、ガ
イド板23の上端から下端に至るまで形成されている。
ガイド板23には、移動フレーム24が、ガイド溝23
a、23aにガイドされて上下方向に移動自在に設けら
れており、移動フレーム24は、連結部材25を介し
て、エアシリンダ20のスライダー21に連結されてい
る。従って、移動フレーム24は、エアシリンダ20に
より上下方向に移動位置決め自在であり、即ち、エアシ
リンダ20は、フレーム移動位置決め駆動手段である。
【0018】移動フレーム24は水平板24aを有して
おり、水平板24aの中央部には、ピストンロッド31
を有する複動形のエアシリンダ30が直立状態で装着さ
れており、エアシリンダ30は、ピストンロッド31の
移動速度を調節するスピードコントローラー32を備え
ている。ピストンロッド31は、水平板24aの中央部
に貫通形成された孔を介して水平板24aの下方に突出
している。
【0019】ピストンロッド31の下端には、自在継手
33を介して円盤状の当接板35が略水平に枢着されて
おり、従って、この当接板35は、エアシリンダ30に
より上下方向に移動駆動自在である。よって、エアシリ
ンダ30は、当接板移動駆動手段をなしている。当接板
35は、その下面側に、三個の半円柱状の接触部材36
を備えている。接触部材36は、それぞれ、その円弧面
36aを下方に向けており、図2に示すように、エアシ
リンダ30を中心として放射状に配置されている。
【0020】また、移動フレーム24の水平板24aに
は、三個の接触部材36、36、36の間に、それぞ
れ、挿通孔24b、24b、24bが貫通形成されてお
り、一方、当接板35の上面には、挿通孔24b、24
b、24bの直下に、図3に示すように、それぞれ、ガ
イドバー37、37、37が立設されている。ガイドバ
ー37、37、37は、挿通孔24b、24b、24b
にあそびのある状態で挿通されている。当接板35の上
面には、レーザー波L1を反射するターゲットプレート
38が付設されている。
【0021】水平板24aの上面には、ブラケット41
を介して反射式レーザーセンサー40が取り付けられて
おり、反射式レーザーセンサー40は、レーザー波L1
を射出してその反射波に基づいて反射位置までの距離を
検出するものである。そして、この反射式レーザーセン
サー40は、水平板24aに貫通形成された孔(図示せ
ず)を通じて、当接板35の上面のターゲットプレート
38に向けてレーザー波Lを射出するように配置されて
いる。即ち、反射式レーザーセンサー40は、当接板3
5の高さ位置を検出する高さ検出手段となっている。
【0022】図3に示すように、水平板24aの両端部
には、それぞれ、センサーバー51、51が垂設されて
おり、センサーバー51、51の下端には、センサーブ
ロック52、52により、ファイバーセンサー60の発
光側ケーブル61の発光部61aと、受光側ケーブル6
2の受光部62aが取り付けられている。ファイバーセ
ンサー60は、発光部61aから受光部62aに光L2
が渡光されることにより、缶1Aの高さが、その光L2
の渡光高さ位置よりも低いことを検知する缶種検知手段
である。
【0023】ベース10上には、エアシリンダ20、3
0へのエアの供給を制御するエア供給制御機構70が設
置されており、エア供給制御機構70は、エアシリンダ
20に接続された電磁式5ポート位置切換弁71と、エ
アシリンダー30に接続された電磁式5ポート位置切換
弁72とを備えている。電磁式5ポート位置切換弁7
1、72は、図4に示すように、エアシリンダ20、3
0への空気の供給方向を切換えて、エアシリンダ20、
30の駆動方向の切換えを行なうものである。また、電
磁式5ポート位置切換弁71は、缶1の高さが光L2の
渡光高さ位置よりも低いことをファイバーセンサー60
が検知すると、エアシリンダ20のスライダー21を可
動範囲の下端位置に移動位置決めするように制御され
る。
【0024】エア供給制御機構70の電磁式5ポート位
置切換弁71、72の空気源75側には、供給される空
気圧が所望の圧力でない場合(空気圧が高過ぎる場合
等)に図示しない測定開始スイッチを切る圧力スイッチ
76が設けられており、圧力スイッチ76と空気源75
との間には、空気の浄化をするフィルター77と空気の
圧力を調整する減圧弁78が設けられている。
【0025】また、このエア供給制御機構70及び反射
式レーザーセンサー40は、図示しない制御機構により
後述するように制御される。前述の測定開始スイッチ
は、この制御機構に設けられており、制御機構には、デ
ィスプレイ又は警報器等の缶の高さの良否を知らせる図
示しない出力手段が接続されている。
【0026】缶高さ測定装置100は以上のような構成
を有するので、以下のようにして缶の高さ測定を行うこ
とができる。
【0027】まず、図1に示す容量500ccの缶1
C、750ccの缶1D、1lの缶1E、即ち、背の高
い缶種の高さ測定を行う場合について説明する。
【0028】缶の高さ測定装置100の図示しない測定
開始スイッチをONにする前の状態では、スタンド13
に設けられたエアシリンダ20のスライダー21は、そ
の可動範囲の上端に位置しており、従って、スライダー
21に連結された移動フレーム24もガイド板23の上
部に位置している。また、移動フレーム24に設けられ
たエアシリンダ30のピストンロッド31も、その可動
範囲の上端に位置しており、従って、ピストンロッド3
1に枢着された当接板35も上方に引き上げられてい
る。更に、当接板35の両端に設けられた図3に示すフ
ァイバーセンサー60の発光側ケーブル61の発光部6
1a及び受光側ケーブル62の受光部62aも上方に引
き上げられた位置にある。
【0029】さて、図1に示すように、缶1C又は1D
又は1Eを、缶蓋3を下にしてベース10上に設置す
る。この際、巻締め部4を、ベース10上に設けられた
缶押さえ部材11の缶押さえ面11aに嵌合させること
により、缶1C又は1D又は1Eの位置を当接板35の
直下に正確に位置決めすることができる。
【0030】そこで、図示しない測定開始スイッチをO
Nにする。すると、まず、図3に示すファイバーセンサ
ー60が駆動されて、ファイバーセンサー60の発光部
61aは受光部62aに向けて発光する。ところが、そ
の光は、図1に示すように背の高い缶種の缶1C又は1
D又は1Eにあってはその上部で遮断されるため、受光
部62aには到達しない。すると、エアシリンダ20は
駆動されず、移動フレーム24はその位置に留まること
となる。
【0031】次に、移動フレーム24に設けられたエア
シリンダ30のピストンロッド31が下方に駆動され
る。この移動速度は、スピードコントローラー32によ
り適宜に調節されている。すると、ピストンロッド31
の下端に枢着された当接板35が下方に移動して、その
下面側に設けられた三個の接触部材36がそれぞれ缶1
C又は1D又は1Eの上端部周縁に接触する。すると、
エアシリンダ30内では空気圧が上昇して、この空気圧
の上昇に基づいて、エアシリンダ30の駆動が停止され
る。この際、三個の接触部材36は、半円柱状に形成さ
れており、その円弧面36aを下方に向けているので、
それぞれ缶1C又は1D又は1Eの上端部周縁に点接触
することとなり、また、当接板35は、自在継手33に
よりピストンロッド31の下端に枢着されているので、
缶1C又は1D又は1Eの上端部が傾斜している場合に
も、その傾斜に合わせてバランス良く接触することがで
きる。よって、当接板35が缶1C又は1D又は1Eを
傾けたり、ずらしたりすることを防止することができ
る。すると、測定の中断又は誤測定を回避することがで
き、その測定動作を遅滞なくスムースに行うことができ
る。
【0032】エアシリンダ30の駆動が停止されると、
次に、反射式レーザーセンサー40が駆動され、反射式
レーザーセンサー40は、当接板35上面のターゲット
プレート38に向けてレーザー波L1を射出し、ターゲ
ットプレート38からの反射波に基づいて当接板35ま
での距離測定を行う。この距離データは、図示しない制
御機構に出力される。制御機構は、その距離データと予
め記憶されている各缶種1A、1B、1C、1D、1E
の適正な高さのデータに基づいて、缶の1C又は1D又
は1Eの高さが適正な高さであるか否かを判断し、その
良否を図示しないディスプレイに表示するか、若しく
は、図示しない警報器を鳴らすかすることにより、作業
者に知らしめる。最後にエアシリンダ30が駆動され、
当接板31は、上方に移動され、元の位置に戻る。これ
により、次の缶1の測定の準備が完了する。
【0033】従って、容量500ccの缶1C、750
ccの缶1D、1lの缶1E、即ち、背の高い缶種の高
さ検査は以上のようにして行うことができる。
【0034】次に、容量250ccの缶1A、350c
cの缶1B、即ち、背の低い缶種の高さ測定を行う場合
について説明する。
【0035】この背の低い缶種の缶1A又は1Bの場合
には、上記同様に、缶1A又は1Bを当接板35の直下
に正確に位置決めしてベース10上に設置し、図示しな
い測定開始スイッチをONにする。すると、まず、図3
に示すファイバーセンサー60が駆動されて、ファイバ
ーセンサー60の発光部61aは受光部62aに向けて
発光する。その光は、図1に示すように背の低い缶種の
缶1A又は1Bにあってはその上部を通過して渡光し、
図3に示す受光部62aに受光されることとなる。する
と、ファイバーセンサー60から図示しない制御機構に
信号が送られ、その制御機構は、エアシリンダ20を下
方に移動位置決めするように、エア供給制御機構70に
駆動指令を発する。これにより、エアシリンダ20のス
ライダー21が下方に移動位置決めされる。
【0036】スライダー21が下方に移動位置決めされ
ると、スライダー21に連結された移動フレーム24
も、ガイド板23に沿って下方に移動位置決めされる。
すると、移動フレーム24に設けられた反射式レーザー
センサー40が下方に移動位置決めされるので、反射式
レーザーセンサー40と缶1A又は1Bの上端部との距
離を短くすることができる。よって、上述同様に、エア
シリンダ30のピストンロッド31が下方に駆動され、
当接板35の接触部材36が缶1A又は1Bの上端部周
縁に接触してピストンロッド31が停止した後に、反射
式レーザーセンサー40により、当接板35までの距離
測定を行う際には、その距離を短くしたことにより、背
の高い缶種の缶1C、1D、1Eの場合と同等の測定精
度を保つことができる。よって、背の低い缶種の缶1
A、1Bであっても、缶の高さ検査を高精度に行うこと
ができる。
【0037】また、この際、エアシリンダ30も移動フ
レーム24に設けられているので下方に移動され、エア
シリンダ30が下方に移動されたことにより、当接板3
5も下方に移動する。これにより、当接板35と缶1A
又は1Bとの距離も短くなるので、エアシリンダ30の
ストロークを短くすることができる。よって、エアシリ
ンダ30の小型化、ひいては、缶の高さ測定装置100
の小型化を図ることができる。
【0038】以後の動作は、背の高い缶種の缶1C、1
D、1Eの高さ測定の場合と同様である。但し、最後
に、缶1A又は1Bの高さの良否を図示しないディスプ
レイに表示するか、若しくは、図示しない警報器を鳴ら
すかすることにより、作業者に知らしめた後には、エア
シリンダ30を駆動して当接板31を上方に移動すると
共に、エアシリンダ20も駆動して移動フレーム24を
元の位置に戻す。そして、次の缶1の測定の準備を完了
する。
【0039】従って、容量250ccの缶1A、350
ccの缶1B、即ち、背の低い缶種の高さ検査を以上の
ようにして行うことができる。
【0040】よって、上記実施例の缶の高さ測定装置1
00によれば、缶1をベース10に設置するだけで、缶
種を問わず高精度の缶の高さ検査を行うことができるの
で、従来の缶の高さ測定のように一缶一缶をスケール等
により手作業で行う場合に比して、その検査を容易かつ
迅速に行うことができる。即ち、缶の高さ検査の作業の
簡便化を図ることができる。
【0041】尚、上記実施例の缶の高さ測定装置100
のベース10上に缶1を複数個所に回転位置決めするロ
ーラー91等の回転位置決め手段を設け、缶1の高さ測
定を缶1が回転位置決めされたときにそれぞれ行う構成
とすることにより、缶の高さ測定を更に緻密に行うこと
ができる。また、このローラー91を、水平方向に移動
位置決め自在に設けることにより、缶径の異なる缶1、
即ち、缶種の異なる缶1の高さ測定を行うことができ
る。
【0042】また、缶の高さ測定装置100のベース1
0上に、缶1の巻締め部4の非破壊検査を行う周知のX
線測定機92を設けることにより、そのX線測定による
巻締め部4の検査と同時に、缶1の高さ検査を行うこと
ができるので、缶1の検査作業の迅速化を図ることがで
きる。
【0043】また、上記実施例では、フレーム移動位置
決め駆動手段及び当接板移動駆動手段をエアシリンダ2
0、30としたが、油圧シリンダ等の他の移動駆動手段
としてもよいことは勿論である。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の缶の高さ測定装置によれ
ば、ベースに缶を設置するだけで、缶の高さを検出する
ことができるので、従来のように缶の高さの検査を一缶
一缶手作業で行なう場合に比して、その缶の高さの検査
を容易且つ迅速に行なうことができ、その作業の簡便化
を図ることができる。
【0045】請求項2記載の缶の高さ測定装置によれ
ば、上記効果に加えて、当接板が缶の上端部に当接する
際に、その当接板が缶を傾けたり、ずらしたりすること
を防止することができるので、缶の高さ測定をスムース
にすることができる。
【0046】請求項3記載の缶の高さ測定装置によれ
ば、請求項1記載の効果に加えて、缶が背の低い缶種で
あっても、背の高い缶種であっても、反射式レーザーセ
ンサーによる高さ位置の測定精度を高く維持することが
できる。よって、缶の高さの検査の高精度化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の缶の高さ測定装置の一実施例を示す
正面図である。
【図2】 本発明の缶の高さ測定装置の一実施例を示す
平面図である。
【図3】 本発明の缶の高さ測定装置の一実施例を示す
側面図である。
【図4】 図1の缶の高さ測定装置の空気圧動力回路を
示す図である。
【図5】 缶の缶胴と缶蓋との取り付けを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1…缶 10…ベース 20…エアシリンダ(フレーム移動位置決め駆動手段) 24…移動フレーム 30…エアシリンダ(当接板移動駆動手段) 35…当接板 36…接触部材 40…反射式レーザーセンサー(高さ検出手段) 60…ファイバーセンサー(缶種検知手段) L1…光

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶を設置するベースと、 前記缶の上端部に対向配置される当接板と、 前記当接板を上下方向に移動駆動させ前記缶の上端部に
    当接させる当接板移動駆動手段と、 前記当接板が前記缶の上端部に当接した際に前記当接板
    の高さ位置を検出する高さ検出手段とを備えることを特
    徴とする缶の高さ測定装置。
  2. 【請求項2】 前記当接板は、前記当接板移動駆動手段
    に対して枢着され、 前記当接板は、その下端部に、前記缶の上端部に点接触
    する三個の接触部材を備えることを特徴とする請求項1
    記載の缶の高さ測定装置。
  3. 【請求項3】 前記当接板には、水平方向に光を渡光す
    る缶種検知手段が垂設され、 前記高さ検出手段が反射式レーザーセンサーであり、 前記高さ検出手段と前記当接板移動駆動手段とが共に移
    動フレームに設けられ、 前記移動フレームには、前記缶種検知手段の光が前記缶
    の上方を通過して渡光されると該移動フレームを下方に
    移動位置決めするフレーム移動位置決め駆動手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の缶の高さ測
    定装置。
JP15370395A 1995-06-20 1995-06-20 缶の高さ測定装置 Withdrawn JPH091267A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100348574B1 (ko) * 1998-06-18 2003-06-12 정찬권 적설량측정장치및그방법
KR100786524B1 (ko) * 2006-07-19 2007-12-17 엘지전자 주식회사 용기 높이 측정장치 및 방법과 그를 이용한 액체 분배기
JP2009216504A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Yamashita Works:Kk 寸法計測システム

Cited By (3)

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