JPH09248643A - 缶の巻締め検査装置 - Google Patents

缶の巻締め検査装置

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JPH09248643A
JPH09248643A JP5970096A JP5970096A JPH09248643A JP H09248643 A JPH09248643 A JP H09248643A JP 5970096 A JP5970096 A JP 5970096A JP 5970096 A JP5970096 A JP 5970096A JP H09248643 A JPH09248643 A JP H09248643A
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JP5970096A
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Hideo Ito
英雄 伊東
Saburo Ito
三郎 伊藤
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Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 缶の巻締め状態の検査を簡便且つ正確に行な
うことができる缶の巻締め検査装置を提供する。 【解決手段】 缶1の底部(図1上端)の周縁に対向配
置される当接部材35と、当接部材35を缶1の軸方向
に移動駆動させ缶1の底部の周縁に当接させるエアシリ
ンダ30と、当接部材35が缶1の底部の周縁に当接し
た際に当接部材35の軸方向の位置を検出する反射式レ
ーザーセンサー40と、当接部材35が当接した缶1の
軸周りの角度位置と同じ角度位置の缶1の巻締め部4に
向けてX線X1を射出するX線射出手段91と、巻締め
部4を透過したX線X1を受像するX線カメラ92とを
備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶胴の開口端に缶
蓋を巻締めてなる缶において、その巻締め状態を検査す
る缶の巻締め検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒー缶等の缶1は、図14に示すよ
うに缶胴2と缶蓋3とからなり、缶胴2への缶蓋3の取
り付けは、缶胴2の開口端(図14下端)のフランジ2
aに缶蓋3の周縁のカール部3aを巻締めることにより
行なわれる。この缶胴2に対する缶蓋3の巻締めは、そ
の巻締め部4からの雑菌の侵入を防ぐ上で間違い無く行
なわなければならない。
【0003】そこで、従来から缶1の巻締め状態を検査
して、その巻締め状態に基づいて缶1の巻締め工程にお
ける要チェック部分を検出することが行なわれている。
そして、その部分をチェックすることにより、巻締め不
良の缶1の発生を防止するようにしている。
【0004】この缶1の巻締め状態の検査では、巻締め
部4の各部の寸法測定以外にも缶1の高さ測定が行なわ
れている。この缶1の高さ測定は、正確を期するために
は、測定される巻締め部4の断面の、缶軸周りの角度位
置と同じ角度位置での高さCaHでなければならず、そ
の缶1の高さCaHは、巻締め工程における要チェック
部分を解明する上で、重要な要素となる。
【0005】ところで、そのような巻締め状態の検査
は、従来、一缶一缶手作業で各部の寸法を測定すること
により行なっていた。例えば、缶の高さ測定は、ノギス
による測定が一般的であり、巻締め部4の外部寸法の測
定は、シーミングスケール、マイクロメーター等により
行ない、内部寸法の測定は、巻締め部4の一部を切除
し、その切片の断面をプロジェクターで拡大するなどし
て行なっていた。最近では、X線測定で巻締め部4の各
部の寸法測定を行なう方法も提案されており、その方法
では、巻締め部4の内部寸法を非破壊で行なうことがで
きる上、巻締め部4の外部寸法の測定及び内部寸法の測
定を同時に行なうことができるので、その寸法測定が簡
便となった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような方
法においても、缶1の高さ測定と巻締め部4の寸法測定
とは、以前別々に行なわなければならないので、その作
業が煩雑であり、作業効率も良くないという問題があ
る。また、作業員は、そのようにして検出された缶1の
高さCaHと巻締め部4の各部寸法とから巻締め工程に
おける要チェック部分を見い出さなければならないが、
その要チェック部分の検出を的確に行なうには、長い経
験と熟練とが必要であり、また、そのような熟練作業員
でも、時には的確性を欠くことがある。従って、より簡
便且つ正確な要チェック部分の検出方法が求められてい
る。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、缶の巻締め状
態の検査を簡便且つ正確に行なうことができる缶の巻締
め検査装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の缶の巻締
め検査装置では、缶胴の開口端に缶蓋を巻締めてなる缶
の巻締め状態を検査する缶の巻締め検査装置であって、
缶の底部の周縁に対向配置される当接部材と、当接部材
を缶の軸方向に移動駆動させ缶の底部の周縁に当接させ
る当接部材移動駆動手段と、当接部材が缶の底部の周縁
に当接した際に当接部材の軸方向の位置を検出する缶高
さ検出手段と、当接部材が当接した缶の軸周りの角度位
置と同じ角度位置の缶の巻締め部に向けてX線を射出す
るX線射出手段と、巻締め部を透過したX線を受像する
受像手段とを備えることを前記課題の解決手段とした。
【0009】請求項2記載の缶の巻締め検査装置では、
請求項1記載の缶の巻締め検査装置において、受像手段
及び缶高さ検出手段は、巻締め検査制御手段に接続さ
れ、巻締め検査制御手段は、受像された前記X線の画像
情報に基づいて、巻締め部の寸法を検出する画像解析部
と、寸法と缶高さ検出手段により検出された当接部材の
位置とに基づいて、寸法及び缶の高さの良、不良を判断
すると共に、寸法及び缶の高さの良、不良の組合せに基
づいて、缶の巻締め工程におけるチェック項目を検出す
るチェック項目検出部とを備え、巻締め検査制御手段に
は、チェック項目を表示する表示手段が接続されている
ことを前記課題の解決手段とした。
【0010】請求項3記載の缶の巻締め検査装置では、
請求項1又は2記載の缶の巻締め検査装置において、缶
高さ検出手段が反射式レーザーセンサーを備え、当接部
材には、水平方向に光を渡光する缶種検知手段が垂設さ
れ、缶高さ検出手段と当接部材移動駆動手段とが共に移
動フレームに設けられ、移動フレームには、缶種検知手
段の光が缶の上方を通過して渡光されると移動フレーム
を下方に移動位置決めするフレーム移動位置決め駆動手
段が設けられていることを前記課題の解決手段とした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
き説明する。図1は、本発明の缶の巻締め検査装置の一
実施形態を示す側面図であり、この缶の巻締め検査装置
100は、ベース10を有している。ベース10の中央
部上面には、外周面を円弧状の缶押さえ面11aとする
缶押さえ部材11が、図6に示すようにその缶押さえ面
11aを右方、即ち、図6右方に向けて装着されてい
る。このベース10の上面には、缶1(容量250cc
の缶1A又は350ccの缶1B又は500ccの缶1
C又は750ccの缶1D又は1lの缶1E)がその缶
蓋3を下にしてベース10上に載置されており、缶1の
巻締め部4は、缶押さえ部材11の缶押さえ面11aに
当接している。
【0012】ベース10の左側には、スタンド13が立
設されており、ベース10は、図1に示すようにスタン
ド13に対して上下方向に移動位置決め調整自在に装着
されている。
【0013】図6に示すように、スタンド13の正面、
即ち、図6手前側の面には、エアシリンダ20が装着さ
れており、このエアシリンダ20は、スライダ−21を
上下方向に移動駆動するロッドレスタイプのものであ
る。また、このエアシリンダ20は、スライダー21の
移動速度を調節するスピードコントローラー22を備え
ている。
【0014】一方、エアシリンダ20の缶1側には、板
材13aが、缶1に対向するようにスタンド13に直角
に設けられており、板材13aには、図7に示すように
板状のガイド板23が、図6に示すように上下に延在し
て装着されている。図7に示すようにガイド板23の両
端面には、それぞれガイド溝23a、23aが、図6に
示すようにガイド板23の上端から下端に至るまで形成
されている。ガイド板23には、移動フレーム24が、
ガイド溝23a、23aにガイドされて上下方向に移動
自在に設けられており、移動フレーム24は、連結部材
25を介して、エアシリンダ20のスライダー21に連
結されている。従って、移動フレーム24は、エアシリ
ンダ20により上下方向に移動位置決め自在であり、即
ち、エアシリンダ20は、フレーム移動位置決め駆動手
段である。
【0015】移動フレーム24は缶1の上方に突出され
た水平板24aと水平板24aの図6奥側の端縁から下
方に垂設された垂直板24bとを有しており、垂直板2
4bには、上下方向に延在されたガイドレール26が設
けられている。ガイドレール26には、当接部材35が
上下方向に移動自在に装着されており、当接部材35
は、ガイドレール26に取り付けられたスライド部35
aと、スライド部35aに直角に設けられた壁体35b
と、壁体35bの下端部に設けられ図6左方に突出され
たターゲットプレート35cと、壁体35bの上端部に
設けられ図6右方に突出された突出板35dと、突出板
35dの下面に設けられた当接部35eと、スライド部
35aから垂設されたロッド取付部35fとからなって
いる。
【0016】当接部35eは丸棒状に形成されており、
図6右方に水平に延在するように設けられている。当接
部35eの下端の稜線は、ベース10上に設けられた缶
押え部材11の缶押え面11aの缶1の巻締め部4との
接点の鉛直上方に位置している。ロッド取付部35fに
は、水平板24aを上下に貫通して設けられ、下方にピ
ストンロッド31が突出した複動形のエアシリンダ30
が直立状態で装着されている。従って、当接部材35
は、エアシリンダ30により上下方向に移動自在であ
る。
【0017】水平板24aの上面には、ブラケット41
を介して反射式レーザーセンサー40が取り付けられて
おり、反射式レーザーセンサー40は、レーザー波L1
を射出してその反射波に基づいて反射位置までの距離を
検出するものである。そして、この反射式レーザーセン
サー40は、水平板24aに貫通形成された孔(図示せ
ず)を通じて、当接部材35のターゲットプレート35
cに向けてレーザー波Lを射出するように配置されてい
る。即ち、反射式レーザーセンサー40は、当接部材3
5の高さ位置を検出する缶高さ検出手段となっている。
【0018】図5に示すように、水平板24aの両端部
には、それぞれ、センサーバー51、51が垂設されて
おり、センサーバー51、51の下端には、センサーブ
ロック52、52により、ファイバーセンサー60の発
光側ケーブル61の発光部61aと、受光側ケーブル6
2の受光部62aが取り付けられている。ファイバーセ
ンサー60は、発光部61aから受光部62aに光L2
が渡光されることにより、缶1の高さが、その光L2の
渡光高さ位置よりも低いことを検知する缶種検知手段で
ある。
【0019】また、エアシリンダ20、30には、エア
の供給を制御する図8、図9に示すエア供給制御機構7
0が接続されており、エア供給制御機構70は、前記エ
アシリンダ20に接続された電磁式5ポート位置切換弁
71と、前記エアシリンダー30に接続された電磁式5
ポート位置切換弁72とを備えている。電磁式5ポート
位置切換弁71、72は、図10に示すように、前記エ
アシリンダ20、30への空気の供給方向を切換えて、
前記エアシリンダ20、30の駆動方向の切換えを行な
うものである。また、電磁式5ポート位置切換弁71
は、前記缶1の高さが図5に示す光L2の渡光高さ位置
よりも低いことをファイバーセンサー60が検知する
と、図6に示すエアシリンダ20のスライダー21を可
動範囲の下端位置に移動位置決めするように制御され
る。
【0020】図10に示すようにエア供給制御機構70
の電磁式5ポート位置切換弁71、72の空気源75側
には、供給される空気圧が所望の圧力でない場合(空気
圧が高過ぎる場合等)に図示しないスイッチを切換える
圧力スイッチ76が図9に示すように設けられており、
圧力スイッチ76と図10の空気源75との間には、空
気の浄化をするフィルター77と空気の圧力を調整する
減圧弁78が設けられている。フィルタ77と減圧弁7
8は図9に示すフィルターレギュレーター79に内蔵さ
れている。
【0021】また、缶の巻締め検査装置100は、図1
に示すように、当接部材35の当接部35eが当接した
缶1の軸周りの角度位置と同じ角度位置の缶1の巻締め
部4に向けてX線X1を射出するX線射出手段91と、
巻締め部4を透過したX線X1を受像する受像手段であ
るX線カメラ92とを有している。X線射出手段91に
は、本実施形態ではマイクロフォーカスX線管を用いて
おり、そのX線射出手段91は、缶1の背後、即ち図1
右に配され、X線X1により前記缶1の巻締め部4の位
置、即ち、缶押え部材11との接点部分を接線方向に投
射するように配置されている。そして、X線カメラ92
は、入射したX線X1によるX線像を可視像に変換する
X線蛍光増倍管92a(イメージ・インテンシファイ
ア)と、X線蛍光増倍管92aの出力像を撮像するカメ
ラヘッド92bとからなり、缶1の前方、即ち図1左側
に配されている。
【0022】また、図1に示すように、缶の巻締め検査
装置100は、巻締め検査制御手段である巻締め検査制
御装置200を有しており、巻締め検査制御装置200
には、X線射出手段91、X線カメラ92、レーザーセ
ンサー40、ファイバーセンサー60、及び図8に示す
エア供給制御機構70が、それぞれケーブルを介して通
信接続されている。
【0023】図2に示すように、巻締め検査制御装置2
00は、キーボード202、X線カメラ92が接続した
画像処理部204、X線射出手段91が接続したX線制
御部206、画像解析部208、レーザーセンサー40
が接続した缶高さ検出部210及びレーザーセンサー制
御部212、チェック項目検出部214、ファイバーセ
ンサー60が接続したファイバーセンサー制御部216
及びスライダー動作判定部218、画像制御部220、
画像データメモリ222、寸法データメモリ224、チ
ェック項目メモリ226、エア供給制御機構70が接続
したエア供給制御機構制御部228、及び主制御部23
0から構成されており、キーボード202、画像処理部
204、X線制御部206、画像解析部208、缶高さ
検出部210、レーザーセンサー制御部212、チェッ
ク項目検出部214、ファイバーセンサー制御部21
6、スライダー動作判定部218、画像制御部220、
画像データメモリ222、寸法データメモリ224、チ
ェック項目メモリ226、エア供給制御機構制御部22
8は、主制御部230に対してバスライン232を介し
て接続されている。
【0024】また、図3に示すように、チェック項目検
出部214は、良否判定部214A、チェック項目読出
部214B、チェック項目リストメモリ214Cとから
構成されている。
【0025】また、図1に示すように巻締め検査制御装
置200には、表示手段であるディスプレイ300が通
信接続されており、詳述すればディスプレイ300は、
図2に示すように巻締め検査制御装置200の画像制御
部220に接続されている。この画像制御部220は、
ディスプレイ300への画像の提供を制御する。
【0026】図1の缶の巻締め検査装置100は以上の
ような構成を有する。以下に巻締め検査装置100によ
る缶の巻締め検査について説明する。但し、本題に入る
前に本実施形態に使用される図14の缶1の巻締め工程
について触れておく。
【0027】本実施形態の缶1は、図14に示すように
二重巻締めで巻締められている。二重巻締めとは、その
外周を所定の形態に屈曲された缶蓋3のカール部3aを
缶胴2の開口端に形成されたフランジ2aの外方から抱
き合せるように巻き込んで、更に同部を外方から圧着し
て缶胴2と缶蓋3を接合し、缶蓋3のカール部3a内側
に塗布されているゴム様材質(シーリング・コンパウン
ド)からなるパッキングの介在によって缶1に密封性を
保たせる方法である。即ち、この巻締めは、二段の操作
により行なわれる。第一段階では、図12に示すように
缶蓋3のカール部3aと缶胴2のフランジ2aを填め合
わせて巻き込み、第二段階では、図11に示すように填
め合わせて巻き込まれた缶蓋3のカール部3aと缶胴2
のフランジ2aを圧着して、シーリング・コンパウンド
を巻締内部の空隙に満たして気密を保持させる。
【0028】尚、巻締め部4の各部寸法は、一般に次の
ように呼ばれている。巻締厚さT、巻締幅W、カウンタ
ーシンクC、ボディフックBH、カバーフックCH、ア
ッパークリアランスUC、ロワークリアランスLC。
【0029】また、二重巻締めは種々の二重巻締機によ
って行なうことができる。しかし、いずれの二重巻締機
においても、図13に示すように、リフター510、シ
ーミング・チャック520、巻締めロール530、54
0を基本構成としている。尚、チャック520及び巻締
めロール530、540を総称して、シーミングヘッド
という。この二重巻締機500は次のように動作する。
まず、缶蓋3を伴った缶胴2がリフター510上に載置
される。次に、リフター510が上昇して、上方に位置
するシーミング・チャック520に蓋3が填り込み、缶
胴2及び缶蓋3は、リフター510及びシーミング・チ
ャック520により把持される。そこで、第一巻締めロ
ール530が、水平移動してシーミング・チャック52
0に接近し缶蓋3のカール部3aに圧力を加えると共
に、その周囲を急速に回転し、缶蓋3のカール部3aを
缶胴2のフランジ2aの下に巻き込む。すると、第一巻
締めロール530は、シーミング・チャック520から
離れ、代りに、第二巻締めロール540が水平移動して
シーミング・チャック520に接近して缶蓋3のカール
部3aに圧力を加えると共に、その周囲を急速に回転す
る。この第二巻締めロール540により缶蓋3のカール
部3aと缶胴2のフランジ2aとは圧着され、巻締めが
完成する。
【0030】そのようにして巻締めが行なわれた缶1の
巻締め検査を行なうのが、本発明の巻締め検査装置10
0である。以下に、その巻締め検査方法を説明する。
【0031】缶の巻締め検査装置100は、図6に示す
ように検査開始前の状態では、スタンド13に設けられ
たエアシリンダ20のスライダー21が、その可動範囲
の上端に位置しており、従って、スライダー21に連結
された移動フレーム24もガイド板23の上部に位置し
ている。また、移動フレーム24に設けられたエアシリ
ンダ30のピストンロッド31も、その可動範囲の上端
に位置しており、従って、ピストンロッド31に設けら
れた当接部材35も上方に引き上げられている。更に、
当接部材35の両端に設けられた図5に示すファイバー
センサー60の発光側ケーブル61の発光部61a及び
受光側ケーブル62の受光部62aも上方に引き上げら
れた位置にある。
【0032】さて、図6に示すように、缶1を、缶蓋3
を下にしてベース10上に設置する。この際、巻締め部
4を、ベース10上に設けられた缶押さえ部材11の缶
押さえ面11aに当接させることにより、缶1の位置を
当接部材35の直下に正確に位置決めすることができ
る。
【0033】そこで、図1に示す巻締め検査制御装置2
00に装備された図2に示すキーボード202から検査
開始信号S0を入力する。すると、主制御部230は、
その検査開始信号S0に基づいて、ファイバーセンサー
制御部216に信号S1を出力する。ファイバーセンサ
ー制御部216は、信号S1を入力すると、その信号S
1に基づいてファイバーセンサー60を駆動する。する
と、図5に示すようにファイバーセンサー60の発光部
61aは受光部62aに向けて発光する。
【0034】その光は、図6に示すように背の低い缶種
の缶1A又は1Bにあっては、上方を通過して渡光し、
受光部62aに受光されることとなる。すると、ファイ
バーセンサー60から図2に示すスライダー動作判定部
218に信号S2が送られる。そのスライダー動作判定
部218は、信号S2に基づいて主制御部230に信号
S3を出力する。主制御部230は、信号S3を入力す
ると、エア供給制御機構制御部228に信号S5を出力
する。すると、エア供給制御機構制御部228は、エア
シリンダ20を下方に移動位置決めするように、エア供
給制御機構70を駆動する。これにより、図6に示すエ
アシリンダ20のスライダー21が下方に移動位置決め
される。
【0035】スライダー21が下方に移動位置決めされ
ると、スライダー21に連結された移動フレーム24
も、ガイド板23に沿って下方に移動位置決めされる。
すると、移動フレーム24に設けられた反射式レーザー
センサー40が下方に移動位置決めされるので、反射式
レーザーセンサー40と缶1A又は1Bの上端部との距
離を短くすることができる。よって、後述するようにエ
アシリンダ30のピストンロッド31が下方に駆動さ
れ、当接部材35の当接部35eが缶1A又は1Bの上
端部周縁に接触してピストンロッド31が停止した後
に、反射式レーザーセンサー40により、当接部材35
までの距離測定を行う際には、その距離を短くしたこと
により、背の高い缶種の缶1C、1D、1Eの場合と同
等の測定精度を保つことができる。よって、背の低い缶
種の缶1A、1Bであっても、缶の高さ検査を高精度に
行うことができる。
【0036】また、この際、エアシリンダ30も移動フ
レーム24に設けられているので下方に移動され、エア
シリンダ30が下方に移動されたことにより、当接部材
35も下方に移動する。これにより、当接部材35と缶
1A又は1Bとの距離も短くなるので、エアシリンダ3
0のストロークを短くすることができる。よって、エア
シリンダ30の小型化、ひいては、缶の巻締め検査装置
100の小型化を図ることができる。
【0037】他方、背の高い缶種の缶1C又は1D又は
1Eにあっては、図2に示すファイバーセンサー60の
発光部61aから発光された光L2は、図1に示すよう
にその上部で遮断されるため、受光部62aには到達し
ない。すると、スライダー動作判定部218は、ファイ
バーセンサー60からの信号S2を受信しないこととな
り、スライダー動作判定部218から主制御部230へ
の信号S3も出力されない。主制御部230は、その状
態が一定時間続くと、エア供給制御機構制御部228に
信号S6を出力する。
【0038】すると、エア供給制御機構制御部228
は、信号S6に基づいて、エア供給制御機構70に信号
S8を出力する。すると、エアシリンダ20は駆動され
ず、移動フレーム24はその位置に留まることとなる。
【0039】また、エア供給制御機構70は、図6に示
す移動フレーム24の位置決めが完了すると、移動フレ
ーム24に設けられたエアシリンダ30のピストンロッ
ド31を下方に駆動する。この移動速度は適宜に調節さ
れている。すると、ピストンロッド31の下端に設けら
れた当接部材35が下方に移動して、その当接部35e
が缶1の上端部周縁に接触する。すると、エアシリンダ
30内では空気圧が上昇して、この空気圧の上昇に基づ
いて、エアシリンダ30の駆動が停止される。
【0040】エアシリンダ30の駆動が停止されると、
図2に示すようにエア供給制御機構70からエア供給制
御機構制御部228を介して主制御部230に完了信号
S9が出力される。すると、主制御部230は、X線制
御部206に駆動信号S10を出力すると共に、レーザ
ーセンサー制御部212に駆動信号S11を出力する。
【0041】X線制御部206は、信号S10に基づい
て、X線射出手段91を駆動する。すると、X線射出手
段91は、図1に示すように、缶1の巻締め部4の缶押
え部材11との接点部分にX線X1を射出する。射出さ
れたX線X1は、巻締め部4を透過し、巻締め部4のX
線像としてX線カメラ92に受像される。X線カメラ9
2では、X線蛍光増倍管92aでX線像が可視像に変換
され、カメラヘッド92bで、その可視像が撮像され
る。撮像された可視像は映像信号D1として、巻締め検
査制御装置200の図2に示す画像処理部204に出力
される。画像処理部204は、映像信号D1に対して各
種処理、例えば、雑音減少のための平均化処理若しくは
積分処理、或いは画像を見やすくするための輪郭強調、
階調変換、コントラスト調整等を行ない、そのようにし
て得られた画像情報D2を、画像データメモリ222に
出力して記憶させると共に、画像解析部208に出力す
る。
【0042】画像解析部208は、入力された画像情報
D2に基づいて、図11に示す巻締め部4の断面寸法、
即ち、巻締厚さT、巻締幅W、カウンターシンクC、ボ
ディフックBH、カバーフックCH、アッパークリアラ
ンスUC、ロワークリアランスLCを測定する。そし
て、その巻締厚さT、巻締幅W、カウンターシンクC、
ボディフックBH、カバーフックCH、アッパークリア
ランスUC、ロワークリアランスLCは、寸法データメ
モリ224とチェック項目検出部214に出力される。
寸法データメモリ224は、その巻締厚さT、巻締幅
W、カウンターシンクC、ボディフックBH、カバーフ
ックCH、アッパークリアランスUC、ロワークリアラ
ンスLCを記憶し、チェック項目検出部214は、巻締
厚さT、巻締幅W、カウンターシンクC、ボディフック
BH、カバーフックCH、アッパークリアランスUC、
ロワークリアランスLCを保持する。
【0043】一方、レーザーセンサー制御部212は、
前記主制御部230からの信号S11に基づいてレーザ
ーセンサー40を駆動する。すると、図6に示すよう
に、反射式レーザーセンサー40は、当接部材35のタ
ーゲットプレート35cに向けてレーザー波L1を射出
し、ターゲットプレート35cからの反射波に基づいて
当接部材35までの距離測定を行う。この距離データh
は、図2に示す巻締め検査制御装置200の缶高さ検出
部210に出力される。缶高さ検出部210は、その距
離データhに基づいて、実缶缶高CaHを演算検出す
る。
【0044】従って、本巻締め検査装置100では、図
6に示す缶1の高さ測定と巻締め部4の寸法測定とを、
同時に行なうことができるので、その作業を容易且つ迅
速に行なうことができる。また、当接部材35の当接部
35eは、巻締め部4のX線X1により撮像される部分
と同じ角度位置の缶1の上端部周縁に当接するので、前
述の缶高CaHと巻締め部4の各部寸法(即ち、巻締厚
さT、巻締幅W、カウンターシンクC、ボディフックB
H、カバーフックCH、アッパークリアランスUC、ロ
ワークリアランスLC)とによる缶1の巻締め状態の検
査を正確に行なうことができる。よって、缶1の巻締め
状態の検査を簡便且つ正確に行なうことができる。
【0045】そして、図2に示すようにその実缶缶高C
aHは、寸法データメモリ224に出力され記憶される
と共に、チェック項目検出部214に出力される。
【0046】チェック項目検出部214では、実缶缶高
CaH及び巻締厚さT、巻締幅W、カウンターシンク
C、ボディフックBH、カバーフックCH、アッパーク
リアランスUC、ロワークリアランスLCは、まず、図
3に示すように、良否判定部214Aに入力される。良
否判定部214Aは、その寸法データ(実缶缶高CaH
及び巻締厚さT、巻締幅W、カウンターシンクC、ボデ
ィフックBH、カバーフックCH、アッパークリアラン
スUC、ロワークリアランスLC)を、予め記憶されて
いる各寸法データの適正値と比較して、各々その良否を
判定し、不良の場合には、適正値に対する大小を検出す
る。そして、各寸法データの良否及び大小の判定データ
D11をチェック項目読出部214Bに出力する。
【0047】チェック項目読出部214Bは、全ての寸
法データ、即ち、実缶缶高CaH及び巻締厚さT、巻締
幅W、カウンターシンクC、ボディフックBH、カバー
フックCH、アッパークリアランスUC、ロワークリア
ランスLCの判定データD11が揃うと、その判定デー
タD11の組合せと、予め記憶されている図4に示す組
合せ表に基づいて、読み出すべきチェック項目CK1〜
25を選択し、図3のチェック項目リストメモリ214
cから選択されたチェック項目CK1〜25を読み出
す。
【0048】例えば、判定データD11が、次のような
組合せであった場合、即ち、実缶缶高CaHが高過ぎ、
巻締厚さTが大き過ぎ、巻締幅Wが小さ過ぎ、カウンタ
ーシンクCが深過ぎ、ボディフックBHが短過ぎ、カバ
ーフックCHが短過ぎた場合には、チェック項目読出部
214Bは、図4に示す組合せ表に基づいて、チェック
項目CK1の「チャックに対する巻締めロール高過ぎ」
と、チェック項目CK3の「シーミングヘッド高さのセ
ット高過ぎ」と、チェック項目CK6の「リフターの押
圧力弱過ぎ」と、チェック項目CK10の「第二巻締め
ロールの寄り弱過ぎ」と、チェック項目CK11の「第
二巻締めロール・クッションスプリング圧弱過ぎ」と、
チェック項目CK17の「第二巻締めロール・クッショ
ンスプリング疲労・破損」と、チェック項目CK23の
「シーリング・コンパウンド(ラバー)過多・乾燥不
良」とを読み出す。
【0049】従って、チェック項目読出部214Bは、
不良を認められた寸法データ(実缶缶高CaH及び巻締
厚さT、巻締幅W、カウンターシンクC、ボディフック
BH、カバーフックCH)の適正値に対する大小を示す
判定データD11の要素の内、少なくとも一要素を用い
て構成される組合せが、図4の表の左欄の組合せに合致
するときには、対応するチェック項目CK1〜25を、
複数であろうとも全て読み出す。
【0050】また、読み出されたチェック項目CK1〜
25は、図2に示すチェック項目メモリ226に出力さ
れ、記憶される。そして、チェック項目メモリ226に
記憶されたチェック項目CK1〜25は、キーボード2
02からチェック項目表示信号S13を入力することに
より、画像制御部220に読み出され、ディスプレイ3
00に表示される。
【0051】従って、作業員は、巻締め工程における要
チェック部分の認知を簡便且つ正確に行なうことができ
る。
【0052】また、画像データメモリ222に記憶され
た画像データD2又は寸法データメモリ224に記憶さ
れた実缶缶高CaH及び巻締厚さT、巻締幅W、カウン
ターシンクC、ボディフックBH、カバーフックCH、
アッパークリアランスUC、ロワークリアランスLC
は、それぞれ、キーボード202から画像データ表示信
号S11、寸法データ表示信号S12を入力することに
より、画像制御部220に読み出され、ディスプレイ3
00に表示することができる。
【0053】よって、上記実施形態の缶の巻締め検査装
置100によれば、缶1をベース10に設置するだけ
で、缶種を問わず高精度の缶1の高さ測定を行うことが
でき、同時に、X線による巻締め部4の各部寸法の測定
を行なうことができ、更に、その缶高CaH及び各部寸
法に基づいて、巻締め工程での要チェック項目CK1〜
CK25を検出し、表示するので、巻締め検査を容易、
迅速かつ正確に行うことができる。即ち、缶1の巻締め
検査の作業の簡便化を図ることができる。
【0054】尚、上記実施形態の缶の巻締め検査装置1
00のベース10上に缶1を複数個所に回転位置決めす
るローラー等の回転位置決め手段を設け、缶1の巻締め
検査を缶1が回転位置決めされたときにそれぞれ行う構
成とすることにより、巻締め検査を更に緻密に行うこと
ができる。また、このローラーを、水平方向に移動位置
決め自在に設けることにより、缶径の異なる缶1、即
ち、缶種の異なる缶1の巻締め検査を行うことができ
る。
【0055】また、上記実施形態では、フレーム移動位
置決め駆動手段及び当接部材移動駆動手段をエアシリン
ダ20、30としたが、油圧シリンダ等の他の移動駆動
手段としてもよいことは勿論である。
【0056】また、巻締め検査制御手段は、必ずしも上
記実施形態の巻締め検査制御装置200である必要はな
く、受像されたX線の画像情報D1に基づいて、巻締め
部4の寸法(例えば、巻締厚さT、巻締幅W、カウンタ
ーシンクC、ボディフックBH、カバーフックCH、ア
ッパークリアランスUC、ロワークリアランスLCの判
定データD11)を検出する画像解析部と、該寸法と反
射式レーザーセンサー40等の缶高さ検出手段により検
出された当接部材35の位置とに基づいて、前記寸法及
び前記缶の高さCaHの良、不良を判断すると共に、前
記寸法及び缶の高さCaHの良、不良の組合せに基づい
て、缶の巻締め工程におけるチェック項目CK1〜CK
25等のチェック項目を検出するチェック項目検出部と
を備える限りにおいて、如何なる構成であってもよいこ
とは勿論である。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の缶の巻締め検査装置によ
れば、X線射出手段により射出されたX線を受像する受
像手段により巻締め部の断面の画像を検出することがで
きるので、その画像から巻締め部の各部寸法を検出する
ことができる。また、それと同時に、当接部材移動駆動
手段により当接部材を、各部寸法を検出している巻締め
部と同じ角度位置の前記缶の底部の周縁に当接させ、缶
高さ検出手段により、その当接部材の位置、即ち、巻締
め部と同じ角度位置の缶の高さを検出することができ
る。よって、缶の高さ測定と巻締め部の寸法測定とを、
同時に行なうことができるので、その作業を容易且つ迅
速に行なうことができる。また、缶高さ検出手段は、巻
締め部と同じ角度位置の缶の高さを検出するので、その
高さと巻締め部の各部寸法とによる缶の巻締め状態の検
査を正確に行なうことができる。従って、缶の巻締め状
態の検査を簡便且つ正確に行なうことができる。
【0058】請求項2記載の缶の巻締め検査装置によれ
ば、上記効果に加えて、巻締め部の各部の寸法と当接部
材の位置、即ち、缶の高さとから、缶の巻締め工程にお
けるチェック項目を検出する高度な作業を、受像手段及
び缶高さ検出手段に接続された巻締め検査制御手段が行
ない、そのチェック項目は、表示手段により表示される
ので、作業員の負担を軽減することができ、簡便且つ正
確に要チェック部分の検出を行なうことができる。従っ
て、缶の巻締め状態の検査を更に簡便且つ正確に行なう
ことができる。
【0059】請求項3記載の缶の巻締め検査装置では、
請求項1又は2記載の効果に加えて、缶が背の低い缶種
であるときには、当接部材に垂設された缶種検知手段か
ら水平方向に射出された光が缶の上方を通過して渡光さ
れる。すると、フレーム移動位置決め駆動手段により、
移動フレームが下方に移動位置決めされるので、反射式
レーザーセンサーと、缶の底部の周縁に当接する当接部
材との距離を短くすることができる。よって、反射式レ
ーザーセンサーによる高さ位置の測定精度を高めること
ができる。また、缶が背の高い缶種であるときには、缶
の底部の周縁に当接する当接部材との距離は、移動フレ
ームを下方に移動位置決めするまでもなく、十分に短
い。従って、缶が背の低い缶種であっても、背の高い缶
種であっても、反射式レーザーセンサーによる高さ位置
の測定精度を高く維持することができるので、缶の高さ
の検査の高精度化を図ることができる。これにより、缶
の巻締め状態の検査を更に正確にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の缶の巻締め検査装置の一実施形態を
示す図である。
【図2】 図1の巻締め検査装置の巻締め検査制御装置
を示す図である。
【図3】 図2の巻締め検査制御装置のチェック項目検
出部の構成を示す図である。
【図4】 図3のチェック項目検出部に内蔵された組合
せ表を示す図である。
【図5】 図1の巻締め検査装置本体の側面拡大図であ
る。
【図6】 図1の巻締め検査装置本体の正面拡大図であ
る。
【図7】 図1の巻締め検査装置本体の平面拡大図であ
る。
【図8】 図1の巻締め検査装置のエア供給制御機構の
平面図である。
【図9】 図1の巻締め検査装置のエア供給制御機構の
側面図である。
【図10】 図1の巻締め検査装置のエア供給制御機構
の空気圧動力回路を示す図である。
【図11】 缶の巻締め部の断面図である。
【図12】 缶の巻締め部の断面図であり、巻締め途中
の状態を示す。
【図13】 缶の巻締め機を示す図である。
【図14】 二重巻締めの缶を示す図である。
【符号の説明】
1…缶、2…缶胴、3…缶蓋、4…巻締め部、20…エ
アシリンダ(フレーム移動位置決め駆動手段)、24…
移動フレーム、30…エアシリンダ(当接部材移動駆動
手段)、35…当接部材、40…反射式レーザーセンサ
ー(缶高さ検出手段)、60…ファイバーセンサー(缶
種検知手段)、91…X線射出手段、92…X線カメラ
(受像手段)、100…缶の巻締め検査装置、200…
巻締め検査制御装置(巻締め検査制御手段)、208…
画像解析部、214…チェック項目検出部、300…デ
ィスプレイ(表示手段)、T…巻締め厚さ(巻締め部の
寸法)、W…巻締め幅(巻締め部の寸法)、C…カウン
ターシンク(巻締め部の寸法)、BH…ボディフック
(巻締め部の寸法)、CH…カバーフック(巻締め部の
寸法)、UC…アッパークリアランス(巻締め部の寸
法)、LC…ロワークリアランス(巻締め部の寸法)、
CaH…実缶缶高(缶の高さ)、CK1〜CK25…チ
ェック項目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶胴の開口端に缶蓋を巻締めてなる缶の
    巻締め状態を検査する缶の巻締め検査装置であって、 缶の底部の周縁に対向配置される当接部材と、 該当接部材を前記缶の軸方向に移動駆動させ該缶の底部
    の周縁に当接させる当接部材移動駆動手段と、 前記当接部材が前記缶の底部の周縁に当接した際に前記
    当接部材の前記軸方向の位置を検出する缶高さ検出手段
    と、 前記当接部材が当接した前記缶の軸周りの角度位置と同
    じ角度位置の前記缶の巻締め部に向けてX線を射出する
    X線射出手段と、 前記巻締め部を透過したX線を受像する受像手段とを備
    えることを特徴とする缶の巻締め検査装置。
  2. 【請求項2】 前記受像手段及び缶高さ検出手段は、巻
    締め検査制御手段に接続され、 前記巻締め検査制御手段は、受像された前記X線の画像
    情報に基づいて、前記巻締め部の寸法を検出する画像解
    析部と、該寸法と前記缶高さ検出手段により検出された
    前記当接部材の位置とに基づいて、前記寸法及び前記缶
    の高さの良、不良を判断すると共に、前記寸法及び前記
    缶の高さの良、不良の組合せに基づいて、前記缶の巻締
    め工程におけるチェック項目を検出するチェック項目検
    出部とを備え、 該巻締め検査制御手段には、前記チェック項目を表示す
    る表示手段が接続されていることを特徴とする請求項1
    記載の缶の巻締め検査装置。
  3. 【請求項3】 前記缶高さ検出手段が反射式レーザーセ
    ンサーを備え、 前記当接部材には、水平方向に光を渡光する缶種検知手
    段が垂設され、 前記缶高さ検出手段と前記当接部材移動駆動手段とが共
    に移動フレームに設けられ、 前記移動フレームには、前記缶種検知手段の光が前記缶
    の上方を通過して渡光されると該移動フレームを下方に
    移動位置決めするフレーム移動位置決め駆動手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1又は2記載の缶の
    巻締め検査装置。
JP5970096A 1996-03-15 1996-03-15 缶の巻締め検査装置 Withdrawn JPH09248643A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001305003A (ja) * 2000-04-24 2001-10-31 Kirin Brewery Co Ltd 缶のシームギャップ発生試験方法およびその装置
WO2024234506A1 (zh) * 2023-05-16 2024-11-21 舟山市质量技术监督检测研究院 一种用于球罐的容积测量装置及其测量方法
TWI874706B (zh) * 2020-09-17 2025-03-01 日商東洋製罐集團工程股份有限公司 間隙檢測裝置
US12553756B2 (en) 2023-05-16 2026-02-17 Zhoushan Institute Of Calibration And Testing For Quality And Technology Supervision Device and method for measuring volume of spherical tank

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