JPH0912705A - ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法 - Google Patents

ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法

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JPH0912705A
JPH0912705A JP15902095A JP15902095A JPH0912705A JP H0912705 A JPH0912705 A JP H0912705A JP 15902095 A JP15902095 A JP 15902095A JP 15902095 A JP15902095 A JP 15902095A JP H0912705 A JPH0912705 A JP H0912705A
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JP
Japan
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carbonate
catalyst
reaction
cesium
propylene oxide
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JP15902095A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yamazaki
聡 山崎
Zenshi Sakaki
善嗣 榊
Kazuo Suzuki
一雄 鈴木
Satoshi Tamura
智 田村
Tsukuru Izukawa
作 伊豆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】生産性に優れたポリオキシアルキレンポリオー
ルの製造方法の提供。 【構成】炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ルビ
ジウム、炭酸水素セシウムからなる群から選ばれる少な
くとも一種の化合物を触媒とし、温度80〜150℃、
圧力0.5〜5kg/cm2 で、活性水素数2〜8の活
性水素化合物にアルキレンオキサイドを付加重合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリオキシアルキレンポ
リオールの製造方法に関する。詳しくは本発明は触媒と
して炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ルビジウ
ムおよび炭酸水素セシウムからなる群から選ばれる少な
くとも一種の化合物の存在下、活性水素化合物にアルキ
レンオキサイドを付加してポリオキシアルキレンポリオ
ールを製造する方法に関する。ポリオキシアルキレンポ
リオールは軟質および硬質ポリウレタンフォームやエラ
ストマー、塗料、シーリング材、床材、接着剤等のポリ
ウレタン樹脂の原料として用いられる他、界面活性剤の
原料として広く用いられる。
【0002】
【従来の技術】ポリオキシアルキレンポリオールは、通
常、活性水素化合物にアルカリ金属水酸化物触媒の存在
下、アルキレンオキサイドを付加して得られる。一般に
は、アルカリ金属水酸化物触媒として水酸化カリウムを
用い、重合開始剤としての活性水素化合物を仕込んだ反
応機にアルキレンオキサイドを連続的に装入しながら、
反応温度80〜150℃、圧力0.5〜5kg/cm2
(61〜610kPa)の条件で、所定の分子量が得ら
れるまで反応させ、粗ポリオキシアルキレンポリオール
を得る。次いで、粗ポリオキシアルキレンポリオール中
のカリウムアルコラートを鉱酸、有機酸等の酸の水溶液
で中和後、脱水、乾燥し、析出したカリウム塩等の濾
過、あるいは、粗ポリオキシアルキレンポリオールの水
洗、乾燥による後処理精製工程を経て製造されている。
【0003】ポリオキシアルキレンポリオールの製造に
用いられる触媒として、ポリオキシアルキレンポリオー
ルの精製法を記載した特公昭52−33000号の明細
書中に、アルカリ金属触媒として炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムが挙
げられている。また、ポリオキシアルキレンポリオール
の製造方法について記載のある特開昭60−21242
5号には、ポリオキシアルキレンポリオールの製造に用
いられる触媒としてアルカリ金属水酸化物やアルカリ金
属炭酸塩が挙げられ、特に好ましいものとしてカリウム
あるいはナトリウムの水酸化物が挙げられている。しか
しこれらの触媒は単に一例として列挙されているのみで
あり、本発明者らの調べた範囲では、該触媒を使用して
プロピレンオキサイドの付加重合を行うと、水酸化カリ
ウム等に代表されるアルカリ金属水酸化物の場合と比較
してプロピレンオキサイドの重合活性は低いことが確認
された。
【0004】また、特開昭56−43322号にはアル
カリ金属化合物塩とクラウンエーテルおよび/またはク
リプタンドを使用する方法が記載されている。これらの
クラウンエーテルのような触媒は一般的なポリオキシア
ルキレンポリオール製造用触媒である水酸化カリウムと
比較して極めて高価であり、工業的に使用する際に経済
性が問題である。また、クラウンエーテルは毒性を有し
ているため、その取り扱いが難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のアルカリ金属水酸化物やアルカリ金属炭酸塩より生産
性に優れ、また、軟質ポリウレタンフォーム用途などに
用いられている高分子量のポリオキシアルキレンポリオ
ールを製造することができる方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を解決するために鋭意検討した結果、触媒として炭酸ル
ビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ルビジウムおよび炭
酸水素セシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種
を使用すればよいことを見だした。
【0007】即ち、本発明は、活性水素数2〜8の活性
水素化合物にアルキレンオキサイドを付加重合する際
に、触媒として炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水
素ルビジウムおよび炭酸水素セシウムからなる群から選
ばれる少なくとも一種の化合物を用いるポリオキシアル
キレンポリオールの製造方法であり、また、該触媒は他
のアルカリ金属炭酸化物およびアルカリ金属炭酸水素化
物からなる化合物と混合して用いることができる。
【0008】以下に本発明の方法について詳細に説明す
る。本発明における活性水素化合物とは活性水素数2〜
8の化合物で、例えばエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,4−ブタンジオール等の2価アルコー
ル類、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール等の多価アルコール類、ソルビトール、蔗
糖、メチルグルコシド等の糖類、エチレンジアミン等の
脂肪酸アミン類、トルイレンジアミン、ジフェニルメタ
ンジアミン等の芳香族アミン類、トリエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン等のアルカノールアミン類、ビ
スフェノールA、ノボラック等のフェノール類、水等が
挙げられる。これらの活性水素化合物は単独で使用して
もよく、併用してもよい。さらにこれら活性水素化合物
に従来公知の方法でアルキレンオキサイドを付加して得
られる化合物も本発明で用いる活性水素化合物として使
用できる。
【0009】本発明におけるアルキレンオキサイドと
は、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイド、スチレンオキサイド等が挙げられ、こ
れらは単独で用いられるかまたは併用される。
【0010】本発明におけるポリオキシアルキレンポリ
オールとは、活性水素化合物にアルキレンオキサイドを
付加して得られる水酸基数が2〜8の化合物である。そ
の分子量は特に限定されないが、活性水素化合物中の1
官能基に対して、アルキレンオキサイドを3〜200m
olの範囲で付加させたものが好ましい。
【0011】本発明における炭酸ルビジウム、炭酸セシ
ウム、炭酸水素ルビジウムおよび炭酸水素セシウムは単
独であるいは混合して用いることができる。上記アルカ
リ金属炭酸化物およびアルカリ金属炭酸水素化物からな
る少なくとも一種の化合物は活性水素化合物1molに
対して0.01〜3molの範囲で用いられる。また、
アルキレンオキサイドの重合触媒としてアルカリ金属水
酸化物と混合して用いても、同様な重合活性が得られ
る。
【0012】上記アルカリ金属炭酸化物およびアルカリ
金属炭酸水素化物は、活性水素化合物に添加して用いる
が、その使用にあたり固形物あるいは水溶液として使用
してもよく、形態を問わない。該混合物にアルキレンオ
キサイドを添加する前に上記アルカリ金属炭酸化物およ
びアルカリ金属炭酸水素化物を水溶液の形態として用い
る場合は活性水素化合物と混合した後に脱水処理を行う
ことが望ましい。上記アルカリ金属炭酸化物およびアル
カリ金属炭酸水素化物を固形物の形態として用いる場合
は原料に含有されている微量水分を除去するために脱水
処理を行っても良いし、また、脱水処理を行わずそのま
ま使用しても良い。
【0013】このようにして得られた混合物に80℃以
上、150℃以下の温度範囲で、圧力が0.5〜5kg
/cm2 (61〜610kPa)の範囲になるようにア
ルキレンオキサイドの重合を行う。通常、アルキレンオ
キサイドは反応機に連続的に装入する。アルキレンオキ
サイド装入終了後、温度を維持してアルキレンオキサイ
ドを反応させる操作が行われる。この操作を内圧反応と
呼び、圧力減少が認められなくなるまで反応を行う。所
定の分子量が得られるまで反応させた後、粗ポリオキシ
アルキレンポリオールから使用した触媒を除去する必要
がある。
【0014】本発明におけるポリオキシアルキレンポリ
オールの精製方法としては従来公知の方法を用いること
ができる。以下にその一例を記載する。特公昭37−5
597号、特公昭41−21237号および特公昭47
−3745号等の公報記載の酸でアルカリ性触媒を中和
し生じた塩を濾過除去する方法、特公昭38−2615
8号、特公昭42−13021号、特公昭45−324
32号および特公昭45−33194号等公報記載の触
媒を中和するかもしくは中和せずアルカリ吸着剤を用い
る方法、特公昭49−14359号公報記載のある特定
の溶媒に溶かして水洗する方法、特開昭51−2321
1号公報記載のイオン交換樹脂を用いる方法などが挙げ
られる。
【0015】本発明におけるアルキレンオキサイド重合
触媒の性能を比較するために、アルキレンオキサイドと
してプロピレンオキサイド(以下、POと略する。)を
使用し、また、反応温度と反応時の圧力を一定にした条
件下での所定の分子量に到達するまでのPOの反応時間
を測定した。ポリオキシプロピレンポリオールの分子量
はその水酸基価で評価した。水酸基価の測定はJIS
K−1557の方法に従って行った。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、本発明の態様
を明らかにするが、本発明はこれら実施例に限定される
ものでない。 実施例1 ポリオキシプロピレンポリオールA グリセリン1molに対して0.25molの炭酸セシ
ウムを加え、105℃で3時間減圧脱水処理を行った。
この化合物を温度計、圧力計ならびに攪拌機が装着して
あるオートクレーブに200g仕込み、窒素置換後、最
大圧力4kg/cm2 (490kPa)、反応温度11
0℃の条件下でプロピレンオキサイドを7300g装入
し反応を行った。プロピレンオキサイドの装入終了後圧
力減少が認められなくなるまで反応を行った。プロピレ
ンオキサイド装入開始から反応終了までに要した時間は
700分であった。また、この生成物の水酸基価は33
mgKOH/gであった。
【0017】実施例2 ポリオキシプロピレンポリオールB グリセリン1molに対して0.30molの炭酸セシ
ウムと0.10molの炭酸水酸セシウムを加え、10
5℃で3時間減圧脱水処理を行った。この化合物を温度
計、圧力計ならびに攪拌機が装着してあるオートクレー
ブに234g仕込み、窒素パージ後、最大圧力4kg/
cm2 (490kPa)、反応温度110℃の条件下で
プロピレンオキサイドを7300g装入し反応を行っ
た。プロピレンオキサイドの装入終了後圧力減少が認め
られなくなるまで反応を行った。プロピレンオキサイド
装入開始から反応終了までに要した時間は650分であ
った。また、この生成物の水酸基価は32mgKOH/
gであった。
【0018】実施例3 ポリオキシプロピレンポリオールC グリセリン1molに対して0.20molの炭酸セシ
ウムと0.10molの炭酸ルビジウムを加え、105
℃で3時間減圧処理を行った。この化合物を温度計、圧
力計ならびに攪拌機が装着してあるオートクレーブに2
05g仕込み、し、窒素置換後、最大圧力4kg/cm
2 (490kPa)、反応温度110℃の条件下でプロ
ピレンオキサイドを7300g装入し反応を行った。プ
ロピレンオキサイドの装入終了後圧力減少が認められな
くなるまで反応を行った。プロピレンオキサイド装入開
始から反応終了までの要した時間は730分であった。
また、この生成物の水酸基価は34mgKOH/gであ
った。
【0019】実施例4 ポリオキシプロピレンポリオールD グリセリン1molに対して0.20molの炭酸水素
セシウムと0.10molの炭酸ルビジウムを加え、1
05℃で3時間減圧処理を行った。この化合物を温度
計、圧力計ならびに攪拌機が装着してあるオートクレー
ブに171g仕込み、窒素置換後、最大圧力4kg/c
2 (490kPa)、反応温度110℃の条件下でプ
ロピレンオキサイドを7300g装入し反応を行った。
プロピレンオキサイドの装入終了後圧力減少が認められ
なくなるまで反応を行った。プロピレンオキサイド装入
開始から反応終了までに要した時間は850分であっ
た。また、この生成物の水酸基価は35mgKOH/g
であった。
【0020】比較例1 ポリオキシプロピレンポリオールE グリセリン1molに対して0.25molの炭酸カリ
ウムを加え、105℃で3時間減圧処理を行った。この
化合物を温度計、圧力計ならびに攪拌機が装着してある
オートクレーブに141g仕込み、窒素置換後、最大圧
力4kg/cm 2 (490kPa)、反応温度110℃
の条件下でプロピレンオキサイドを7300g装入し反
応を行った。プロピレンオキサイドの装入終了後圧力減
少が認められなくなるまで反応を行った。プロピレンオ
キサイド装入開始から反応終了までに要した時間は15
20分であった。また、この生成物の水酸基価は37m
gKOH/gであった。
【0021】比較例2 ポリオキシプロピレンポリオールF グリセリン1molに対して0.25molの炭酸ナト
リウムを加え、105℃で3時間減圧処理を行った。こ
の化合物を温度計、圧力計ならびに攪拌機が装着してあ
るオートクレーブに129g仕込み、窒素置換後、最大
圧力4kg/cm2 (490kPa)、反応温度110
℃の条件下でプロピレンオキサイドを7850g装入し
反応を行った。プロピレンオキサイドの装入終了後圧力
減少が認められなくなるまで反応を行った。プロピレン
オキサイド装入開始から反応終了までに要した時間は2
050分であった。この生成物の水酸基価は285mg
KOH/gであった。オートクレーブを減圧状態にして
プロピレンオキサイド量を測定したところ、かなりの未
反応プロピレンオキサイドが存在していた。
【0022】比較例3 ポリオキシプロピレンポリオールG グリセリン1molに対して0.25molの水酸化カ
リウムを加え、105℃で6時間減圧処理を行った。こ
の化合物を温度計、圧力計ならびに攪拌機が装着してあ
るオートクレーブに129g仕込み、窒素置換後、最大
圧力4kg/cm2 (490kPa)、反応温度110
℃の条件下でプロピレンオキサイドを7450g装入し
反応を行った。プロピレンオキサイドの装入終了後圧力
減少が認められなくなるまで反応を行った。プロピレン
オキサイド装入開始から反応終了までに要した時間は9
90分であった。この生成物の水酸基価は33mgKO
H/gであった。
【0023】比較例4 ポリオキシプロピレンポリオールH グリセリン1molに対して0.25molの水酸化セ
シウムを加えた。水酸化セシウムは50重量%濃度の水
溶液の形態で用いたため、105℃で7時間減圧脱水処
理を行った。この化合物を温度計、圧力計ならびに攪拌
機が装着してあるオートクレーブに158g仕込み、窒
素置換後、最大圧力4kg/cm2 (490kPa)、
反応温度110℃の条件下でプロピレンオキサイドを7
350g装入し反応を行った。プロピレンオキサイドの
装入終了後圧力減少が認められなくなるまで反応を行っ
た。プロピレンオキサイド装入開始から反応終了までに
要した時間は985分であった。この生成物の水酸基価
は33mgKOH/gであった。実施例1から4および
比較例1から4のポリオキシアルキレンポリオールは全
て、反応終了後に水と燐酸を加えて中和後、減圧乾燥
し、生成したアルカリ金属燐酸塩の結晶を濾過により除
去した。実施例、比較例を表1と表2にまとめて表記し
た。触媒Aは炭酸セシウム、触媒Bは炭酸水素セシウ
ム、触媒Cは炭酸ルビジウム、触媒Dは炭酸カリウム、
触媒Eは炭酸ナトリウム、触媒Fは水酸化カリウムそし
て触媒Gは水酸化セシウムである。
【0024】
【表1】 <注>触媒A 炭酸セシウム 触媒B 炭酸水素セシウム 触媒C 炭酸ルビジウム PO プロピレンオキサイドの略である。
【0025】
【表2】 <注>触媒D 炭酸カリウム 触媒E 炭酸ナトリウム 触媒F 水酸化カリウム 触媒G 水酸化セシウム PO プロピレンオキサイドの略である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明者らが調べた
範囲では、炭酸カリウムおよび炭酸ナトリウムをプロピ
レンオキサイドの重合触媒に用いると、プロピレンオキ
サイドの反応時間は炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭
酸水素ルビジウムおよび炭酸水素セシウムからなる群か
ら選ばれる少なくとも一種の化合物を触媒として用いた
場合より長くなり、しかも水酸化ナトリウムを用いた場
合では所定の分子量まで到達させるには困難であった。
炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ルビジウムお
よび炭酸水素セシウムからなる選ばれる少なくとも一種
の化合物を触媒として用いることで、従来のアルカリ金
属水酸化物と同等のモル濃度になるように使用した場合
にポリオキシアルキレンポリオールの生産性に優れてい
る。また、従来のアルカリ金属炭酸塩と同等のモル濃度
になるように使用した場合にポリオキシアルキレンポリ
オールの生産性に優れ、かつ、軟質フォーム用途などに
用いられる分子量の高いポリオールの製造が可能であ
る。このことは1分子中に存在するアルカリ金属の元素
の数に起因していると考えられている。また、本発明に
かかる炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ルビジ
ウムおよび炭酸水素セシウムは、水溶液中、例えば、特
公昭52−33000号記載の方法により一度重合に使
用した水酸化ルビジウムまたは水酸化セシウムなどのア
ルカリ水酸化物を二酸化炭素で中和することによっても
得られる。従って、これらの触媒を再生してアルカリ水
酸化物触媒として使用することなく、本発明にかかる触
媒としてそのまま使用すればポリオキシアルキレンポリ
オールの製造が可能となる。即ち回収触媒の利用が可能
となり、ポリオキシアルキレンポリオールの製造コスト
が低減できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 智 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内 (72)発明者 伊豆川 作 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性水素数2〜8の活性水素化合物にア
    ルキレンオキサイドを付加重合する際に、触媒として炭
    酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ルビジウムおよ
    び炭酸水素セシウムからなる群から選ばれる少なくとも
    1種の化合物を用いることを特徴とするポリオキシアル
    キレンポリオールの製造方法。
JP15902095A 1995-06-26 1995-06-26 ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法 Pending JPH0912705A (ja)

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Effective date: 20040615