JPH09127815A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH09127815A JPH09127815A JP28138495A JP28138495A JPH09127815A JP H09127815 A JPH09127815 A JP H09127815A JP 28138495 A JP28138495 A JP 28138495A JP 28138495 A JP28138495 A JP 28138495A JP H09127815 A JPH09127815 A JP H09127815A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】抵抗発熱層への通電開始から所定定着温度到達
までに要する予熱時間を短く抑えつつ、加熱ローラの異
常昇温時には、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺
部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに感
熱型回路遮断手段が抵抗発熱層への通電回路を遮断する
安全性の高い定着装置を提供する。 【解決手段】抵抗発熱層13を、その温度が設定定着温
度(又はサーモスタットTSの設定動作温度又はサーモ
スタットTSが実際に動作するときの抵抗発熱層温度)
になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しか
し該設定定着温度(又は該設定動作温度又は該抵抗発熱
層温度)及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温
度係数を有する抵抗発熱体で形成する。
までに要する予熱時間を短く抑えつつ、加熱ローラの異
常昇温時には、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺
部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに感
熱型回路遮断手段が抵抗発熱層への通電回路を遮断する
安全性の高い定着装置を提供する。 【解決手段】抵抗発熱層13を、その温度が設定定着温
度(又はサーモスタットTSの設定動作温度又はサーモ
スタットTSが実際に動作するときの抵抗発熱層温度)
になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しか
し該設定定着温度(又は該設定動作温度又は該抵抗発熱
層温度)及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温
度係数を有する抵抗発熱体で形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の複写
機、プリンタ等の画像形成装置においてトナー像等の未
定着画像を保持した記録材に該画像を加熱して定着させ
る定着装置に関する。
機、プリンタ等の画像形成装置においてトナー像等の未
定着画像を保持した記録材に該画像を加熱して定着させ
る定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機等の画像形成装置にお
ける定着装置は、通常、未定着画像を記録材に加熱定着
させるための加熱ローラを備えており、トナー像等の未
定着画像を保持した記録材は、一般的には、この加熱ロ
ーラとこれに対向配置されたバックアップ部材(一般的
には加圧ローラ)との間に通され、その間に加圧下に加
熱定着される。
ける定着装置は、通常、未定着画像を記録材に加熱定着
させるための加熱ローラを備えており、トナー像等の未
定着画像を保持した記録材は、一般的には、この加熱ロ
ーラとこれに対向配置されたバックアップ部材(一般的
には加圧ローラ)との間に通され、その間に加圧下に加
熱定着される。
【0003】かかる加熱ローラにはこれまでハロゲンラ
ンプヒータ等の発熱ヒータを内蔵して、該ヒータからの
輻射熱でローラを加熱するものが多用されてきた。しか
しハロゲンランプヒータ等の内蔵発熱ヒータを熱源とす
る加熱ローラによると、該ヒータの通電開始時から加熱
ローラ表面の所定定着温度までの昇温速度が遅く、その
ため画像形成装置の電源スイッチをオンしてから定着装
置が所定温度に到達するまでの予熱時間(いわゆるウォ
ーミングアップ時間)が長くなり、それだけ装置が使い
難くなっていた。
ンプヒータ等の発熱ヒータを内蔵して、該ヒータからの
輻射熱でローラを加熱するものが多用されてきた。しか
しハロゲンランプヒータ等の内蔵発熱ヒータを熱源とす
る加熱ローラによると、該ヒータの通電開始時から加熱
ローラ表面の所定定着温度までの昇温速度が遅く、その
ため画像形成装置の電源スイッチをオンしてから定着装
置が所定温度に到達するまでの予熱時間(いわゆるウォ
ーミングアップ時間)が長くなり、それだけ装置が使い
難くなっていた。
【0004】そこで所定温度に到達するまでの昇温時間
が短く済む加熱ローラとして、例えば特開昭59−18
9381号公報に開示されているような、芯ローラに通
電により発熱する物質よりなる抵抗発熱層を該芯ローラ
とともに回転するように形成した加熱ローラが提案され
ている。このタイプの加熱ローラは電気・熱変換効率が
良く、該抵抗発熱層への通電開始後速やかに加熱ローラ
表面温度を所定温度まで上昇させることができ、これに
より定着装置の予熱時間を短縮することができる。
が短く済む加熱ローラとして、例えば特開昭59−18
9381号公報に開示されているような、芯ローラに通
電により発熱する物質よりなる抵抗発熱層を該芯ローラ
とともに回転するように形成した加熱ローラが提案され
ている。このタイプの加熱ローラは電気・熱変換効率が
良く、該抵抗発熱層への通電開始後速やかに加熱ローラ
表面温度を所定温度まで上昇させることができ、これに
より定着装置の予熱時間を短縮することができる。
【0005】また、このような加熱ローラを採用する定
着装置においては、通常、安全性の確保及び定着装置の
保護のため加熱ローラの異常昇温防止手段が採用されて
いる。かかる加熱ローラの異常昇温防止手段としては、
一般的には、加熱ローラへの通電回路中にサーモスタッ
ト、温度ヒューズ等の感熱型回路遮断手段を接続し、該
回路遮断手段の感熱部を加熱ローラに接触又は接近配置
し、加熱ローラが異常昇温すると該回路遮断手段が作動
して通電回路を遮断するものがよく採用されている。
着装置においては、通常、安全性の確保及び定着装置の
保護のため加熱ローラの異常昇温防止手段が採用されて
いる。かかる加熱ローラの異常昇温防止手段としては、
一般的には、加熱ローラへの通電回路中にサーモスタッ
ト、温度ヒューズ等の感熱型回路遮断手段を接続し、該
回路遮断手段の感熱部を加熱ローラに接触又は接近配置
し、加熱ローラが異常昇温すると該回路遮断手段が作動
して通電回路を遮断するものがよく採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 前記
のサーモスタット等の感熱型回路遮断手段における感熱
部は、通常、抵抗発熱層の温度上昇に遅れて追従昇温す
る。そのため、抵抗発熱層が何らかの原因で、所定の定
着温度を超えて異常昇温するとき、その昇温速度が大き
いと、該回路遮断手段の感熱部がその異常昇温に迅速に
応答して昇温できない。
のサーモスタット等の感熱型回路遮断手段における感熱
部は、通常、抵抗発熱層の温度上昇に遅れて追従昇温す
る。そのため、抵抗発熱層が何らかの原因で、所定の定
着温度を超えて異常昇温するとき、その昇温速度が大き
いと、該回路遮断手段の感熱部がその異常昇温に迅速に
応答して昇温できない。
【0007】従来の定着装置においては、回路遮断手段
の設定動作温度は、通常、定着温度より5〜10〔℃〕
程度高い温度に設定してあり、図4に示すように、回路
遮断手段の設定動作温度にまで抵抗発熱層が昇温して
も、回路遮断手段の感熱部はまだ該設定動作温度にまで
昇温していないため、抵抗発熱層への通電回路は遮断さ
れず、その結果、抵抗発熱層は該設定動作温度を越えて
さらに昇温する。そして、回路遮断手段が該設定動作温
度に到達したときには、抵抗発熱層はかなり高温となっ
ており、最悪の場合、加熱ローラやその周辺の部品が熱
で損傷、発煙したり、定着装置へ送り込まれてくる記録
材が発煙、発火する等の事態が発生する。
の設定動作温度は、通常、定着温度より5〜10〔℃〕
程度高い温度に設定してあり、図4に示すように、回路
遮断手段の設定動作温度にまで抵抗発熱層が昇温して
も、回路遮断手段の感熱部はまだ該設定動作温度にまで
昇温していないため、抵抗発熱層への通電回路は遮断さ
れず、その結果、抵抗発熱層は該設定動作温度を越えて
さらに昇温する。そして、回路遮断手段が該設定動作温
度に到達したときには、抵抗発熱層はかなり高温となっ
ており、最悪の場合、加熱ローラやその周辺の部品が熱
で損傷、発煙したり、定着装置へ送り込まれてくる記録
材が発煙、発火する等の事態が発生する。
【0008】図4は、定着装置の加熱ローラに形成され
ている温度により抵抗値が変化しない抵抗発熱層、感熱
型回路遮断手段であるサーモスタット及び温度ヒューズ
の温度上昇例を示す図である。図4において、サーモス
タットは、加熱ローラに接触配置されており、温度ヒュ
ーズは加熱ローラと4〔mm〕のエアギャップを隔てて
配置されている。
ている温度により抵抗値が変化しない抵抗発熱層、感熱
型回路遮断手段であるサーモスタット及び温度ヒューズ
の温度上昇例を示す図である。図4において、サーモス
タットは、加熱ローラに接触配置されており、温度ヒュ
ーズは加熱ローラと4〔mm〕のエアギャップを隔てて
配置されている。
【0009】この問題を解決するために、例えば特開昭
55−164859号公報が教えるように自己温度制御
特性(温度が一定になる状態に自己制御する特性)を有
する抵抗発熱材料で抵抗発熱層を形成し、その場合、抵
抗発熱層が回路遮断手段により検出されるべき異常温度
に近づいてくると発熱量が低下し、昇温速度が極めて緩
やかになるように形成し、これにより回路遮断手段が抵
抗発熱層の異常温度により正確に応答して作動できるよ
うにすることが考えられる。しかし、このような自己温
度制御特性を有する抵抗発熱層は温度変化に対する抵抗
値の増大変化が極めて大きく、検出されるべき異常温度
と同じか、その近傍にある所定の定着温度に達するかな
り前から温度上昇速度が相当低下し始め、そのため定着
温度に到達するまでの時間が図5に示すように長くかか
り過ぎ、抵抗発熱層を設ける本来の目的である定着装置
の予熱時間短縮が達成できなくなる。図5は、自己温度
制御特性を有する抵抗発熱層の温度上昇例を示す図であ
り、温度により抵抗値が変化しない抵抗発熱層の温度上
昇例を合わせて示す。
55−164859号公報が教えるように自己温度制御
特性(温度が一定になる状態に自己制御する特性)を有
する抵抗発熱材料で抵抗発熱層を形成し、その場合、抵
抗発熱層が回路遮断手段により検出されるべき異常温度
に近づいてくると発熱量が低下し、昇温速度が極めて緩
やかになるように形成し、これにより回路遮断手段が抵
抗発熱層の異常温度により正確に応答して作動できるよ
うにすることが考えられる。しかし、このような自己温
度制御特性を有する抵抗発熱層は温度変化に対する抵抗
値の増大変化が極めて大きく、検出されるべき異常温度
と同じか、その近傍にある所定の定着温度に達するかな
り前から温度上昇速度が相当低下し始め、そのため定着
温度に到達するまでの時間が図5に示すように長くかか
り過ぎ、抵抗発熱層を設ける本来の目的である定着装置
の予熱時間短縮が達成できなくなる。図5は、自己温度
制御特性を有する抵抗発熱層の温度上昇例を示す図であ
り、温度により抵抗値が変化しない抵抗発熱層の温度上
昇例を合わせて示す。
【0010】なお、定着温度又はその近傍温度に自己温
度制御特性を有する抵抗発熱層を採用し、回路遮断手段
を省略することも考えられるが、前記のとおり定着装置
の予熱時間短縮に支障がでるうえ、安全の確保のうえか
ら回路遮断手段を省略することは好ましくない。そこで
本発明は、未定着画像を保持した記録材に該画像を加熱
定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ローラ
に形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む加熱
ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路中に
加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路遮断
手段が接続されている定着装置であって、抵抗発熱層へ
の通電開始から所定定着温度到達までに要する予熱時間
を短く抑えつつ、加熱ローラの異常昇温時には、加熱ロ
ーラが加熱ローラ自身やその周辺部品を損傷させるほど
の高温にまで昇温しないうちに、感熱型回路遮断手段が
抵抗発熱層への通電回路を遮断する安全性の高い定着装
置を提供することを課題とする。
度制御特性を有する抵抗発熱層を採用し、回路遮断手段
を省略することも考えられるが、前記のとおり定着装置
の予熱時間短縮に支障がでるうえ、安全の確保のうえか
ら回路遮断手段を省略することは好ましくない。そこで
本発明は、未定着画像を保持した記録材に該画像を加熱
定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ローラ
に形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む加熱
ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路中に
加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路遮断
手段が接続されている定着装置であって、抵抗発熱層へ
の通電開始から所定定着温度到達までに要する予熱時間
を短く抑えつつ、加熱ローラの異常昇温時には、加熱ロ
ーラが加熱ローラ自身やその周辺部品を損傷させるほど
の高温にまで昇温しないうちに、感熱型回路遮断手段が
抵抗発熱層への通電回路を遮断する安全性の高い定着装
置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、未定着画像を保持した記録材に該画像を加熱
定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ローラ
に形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む加熱
ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路中に
加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路遮断
手段が接続されている定着装置であって、以下に記す
(1)から(6)の定着装置を提供する。 (1)前記抵抗発熱層は、その温度が設定定着温度にな
ると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しかし該
設定定着温度及びその近傍温度で自己温度制御しない抵
抗温度係数のものである定着装置。
するため、未定着画像を保持した記録材に該画像を加熱
定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ローラ
に形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む加熱
ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路中に
加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路遮断
手段が接続されている定着装置であって、以下に記す
(1)から(6)の定着装置を提供する。 (1)前記抵抗発熱層は、その温度が設定定着温度にな
ると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しかし該
設定定着温度及びその近傍温度で自己温度制御しない抵
抗温度係数のものである定着装置。
【0012】この装置では、抵抗発熱層の温度が設定定
着温度になると該抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の
2倍以上になるから、この温度及びその近傍では抵抗発
熱層の発熱量がおよそ最大発熱時の2分の1以下に低下
し、それだけ温度上昇速度が低下する。従って、通常、
定着温度の近傍高温で動作するように設定してある回路
遮断手段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺部
品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに抵抗
発熱層への通電回路を遮断でき、それだけ安全性が高く
なっている。また、抵抗発熱層は、その温度が設定定着
温度になり、抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になって
も、該設定定着温度及びその近傍温度で自己温度制御
(温度が一定になる状態に自己制御)しないから、定着
装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせないでおけ
る。 (2)前記抵抗発熱層は、その温度が前記回路遮断手段
の設定動作温度になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以
上になり、しかし該回路遮断手段の設定動作温度及びそ
の近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のもので
ある定着装置。
着温度になると該抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の
2倍以上になるから、この温度及びその近傍では抵抗発
熱層の発熱量がおよそ最大発熱時の2分の1以下に低下
し、それだけ温度上昇速度が低下する。従って、通常、
定着温度の近傍高温で動作するように設定してある回路
遮断手段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺部
品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに抵抗
発熱層への通電回路を遮断でき、それだけ安全性が高く
なっている。また、抵抗発熱層は、その温度が設定定着
温度になり、抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になって
も、該設定定着温度及びその近傍温度で自己温度制御
(温度が一定になる状態に自己制御)しないから、定着
装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせないでおけ
る。 (2)前記抵抗発熱層は、その温度が前記回路遮断手段
の設定動作温度になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以
上になり、しかし該回路遮断手段の設定動作温度及びそ
の近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のもので
ある定着装置。
【0013】この装置でも、抵抗発熱層の温度が回路遮
断手段の設定動作温度になると該抵抗発熱層の抵抗値が
常温時抵抗値の2倍以上になり、この温度及びその近傍
では抵抗発熱層の温度上昇速度が低下する。従って、回
路遮断手段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺
部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに抵
抗発熱層への通電回路を遮断でき、それだけ安全性が高
くなっている。また、抵抗発熱層は、回路遮断手段の設
定動作温度及びその近傍温度で自己温度制御しないか
ら、定着装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせな
いでおける。
断手段の設定動作温度になると該抵抗発熱層の抵抗値が
常温時抵抗値の2倍以上になり、この温度及びその近傍
では抵抗発熱層の温度上昇速度が低下する。従って、回
路遮断手段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺
部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに抵
抗発熱層への通電回路を遮断でき、それだけ安全性が高
くなっている。また、抵抗発熱層は、回路遮断手段の設
定動作温度及びその近傍温度で自己温度制御しないか
ら、定着装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせな
いでおける。
【0014】また、この装置の場合、抵抗発熱層の抵抗
値が常温時抵抗値の2倍以上になるときの該抵抗発熱層
の温度は、回路遮断手段の設定動作温度であり、それは
普通には、所定の定着温度より高い。換言すれば、抵抗
発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になるのは、
前記(1)の定着装置のときより遅い。従って普通には
加熱ローラの定着温度までの昇温時間は前記(1)の定
着装置に比べて短くできる。 (3)前記抵抗発熱層は、前記回路遮断手段が動作する
ときの抵抗発熱層温度になると抵抗値が常温時抵抗値の
2倍以上になり、しかし該抵抗発熱層温度及びその近傍
温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のものである定
着装置。
値が常温時抵抗値の2倍以上になるときの該抵抗発熱層
の温度は、回路遮断手段の設定動作温度であり、それは
普通には、所定の定着温度より高い。換言すれば、抵抗
発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になるのは、
前記(1)の定着装置のときより遅い。従って普通には
加熱ローラの定着温度までの昇温時間は前記(1)の定
着装置に比べて短くできる。 (3)前記抵抗発熱層は、前記回路遮断手段が動作する
ときの抵抗発熱層温度になると抵抗値が常温時抵抗値の
2倍以上になり、しかし該抵抗発熱層温度及びその近傍
温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のものである定
着装置。
【0015】この装置でも、抵抗発熱層の温度が回路遮
断手段が実際に動作するときの抵抗発熱層温度になると
該抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上にな
り、この温度及びその近傍では抵抗発熱層の温度上昇速
度が低下する。従って、回路遮断手段は、加熱ローラが
加熱ローラ自身やその周辺部品を損傷させるほどの高温
にまで昇温しないうちに抵抗発熱層への通電回路を遮断
でき、それだけ安全性が高くなっている。また、抵抗発
熱層は、該温度及びその近傍温度で自己温度制御しない
から、定着装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせ
ないでおける。
断手段が実際に動作するときの抵抗発熱層温度になると
該抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上にな
り、この温度及びその近傍では抵抗発熱層の温度上昇速
度が低下する。従って、回路遮断手段は、加熱ローラが
加熱ローラ自身やその周辺部品を損傷させるほどの高温
にまで昇温しないうちに抵抗発熱層への通電回路を遮断
でき、それだけ安全性が高くなっている。また、抵抗発
熱層は、該温度及びその近傍温度で自己温度制御しない
から、定着装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせ
ないでおける。
【0016】また、この装置の場合、抵抗発熱層の抵抗
値が常温時抵抗値の2倍以上になるときの該抵抗発熱層
の温度は、回路遮断手段が実際に動作するときの抵抗発
熱層温度であり、それは普通には、回路遮断手段の設定
動作温度、所定の定着温度のいずれよりも高い。換言す
れば、抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上に
なるのは、前記(1)及び(2)の定着装置のときより
遅い。従って普通には加熱ローラの定着温度までの昇温
時間は前記(1)、(2)のいずれの定着装置に比べて
も短くできる。
値が常温時抵抗値の2倍以上になるときの該抵抗発熱層
の温度は、回路遮断手段が実際に動作するときの抵抗発
熱層温度であり、それは普通には、回路遮断手段の設定
動作温度、所定の定着温度のいずれよりも高い。換言す
れば、抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上に
なるのは、前記(1)及び(2)の定着装置のときより
遅い。従って普通には加熱ローラの定着温度までの昇温
時間は前記(1)、(2)のいずれの定着装置に比べて
も短くできる。
【0017】なお、上記(1)から(3)の定着装置に
おいて、「抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以
上」というときの「常温」とは、該定着装置の予熱開始
時の室温、すなわち、該抵抗発熱層の通電開始時の室温
である。 (4)前記抵抗発熱層は、その温度が設定定着温度にな
ると、昇温速度が前記回路遮断手段における感熱部の昇
温速度以下になる、しかし該設定定着温度及びその近傍
温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のものである定
着装置。
おいて、「抵抗発熱層の抵抗値が常温時抵抗値の2倍以
上」というときの「常温」とは、該定着装置の予熱開始
時の室温、すなわち、該抵抗発熱層の通電開始時の室温
である。 (4)前記抵抗発熱層は、その温度が設定定着温度にな
ると、昇温速度が前記回路遮断手段における感熱部の昇
温速度以下になる、しかし該設定定着温度及びその近傍
温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のものである定
着装置。
【0018】この装置では、抵抗発熱層は、その温度が
設定定着温度になると、昇温速度が回路遮断手段におけ
る感熱部の昇温速度以下に低下するから、通常、定着温
度の近傍高温で動作するように設定してある回路遮断手
段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺部品を損
傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに抵抗発熱層
への通電回路を遮断でき、それだけ安全性が高くなって
いる。また、抵抗発熱層は、その温度が設定定着温度に
なって昇温速度が回路遮断手段における感熱部の昇温速
度以下に低下しても、該設定定着温度及びその近傍温度
で自己温度制御しないから、定着装置の予熱時間を問題
視すべきほど長引かせないでおける。 (5)前記抵抗発熱層は、その温度が前記回路遮断手段
の設定動作温度になると、昇温速度が前記回路遮断手段
における感熱部の昇温速度以下になる、しかし該回路遮
断手段の設定動作温度及びその近傍温度で自己温度制御
しない抵抗温度係数のものである定着装置。
設定定着温度になると、昇温速度が回路遮断手段におけ
る感熱部の昇温速度以下に低下するから、通常、定着温
度の近傍高温で動作するように設定してある回路遮断手
段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺部品を損
傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに抵抗発熱層
への通電回路を遮断でき、それだけ安全性が高くなって
いる。また、抵抗発熱層は、その温度が設定定着温度に
なって昇温速度が回路遮断手段における感熱部の昇温速
度以下に低下しても、該設定定着温度及びその近傍温度
で自己温度制御しないから、定着装置の予熱時間を問題
視すべきほど長引かせないでおける。 (5)前記抵抗発熱層は、その温度が前記回路遮断手段
の設定動作温度になると、昇温速度が前記回路遮断手段
における感熱部の昇温速度以下になる、しかし該回路遮
断手段の設定動作温度及びその近傍温度で自己温度制御
しない抵抗温度係数のものである定着装置。
【0019】この装置でも、抵抗発熱層は、その温度が
回路遮断手段の設定動作温度になると、昇温速度が回路
遮断手段における感熱部の昇温速度以下に低下するか
ら、回路遮断手段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やそ
の周辺部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないう
ちに抵抗発熱層への通電回路を遮断でき、それだけ安全
性が高くなっている。また、抵抗発熱層は、その温度が
回路遮断手段の設定動作温度になって昇温速度が回路遮
断手段における感熱部の昇温速度以下に低下しても、該
温度及びその近傍温度で自己温度制御しないから、定着
装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせないでおけ
る。
回路遮断手段の設定動作温度になると、昇温速度が回路
遮断手段における感熱部の昇温速度以下に低下するか
ら、回路遮断手段は、加熱ローラが加熱ローラ自身やそ
の周辺部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないう
ちに抵抗発熱層への通電回路を遮断でき、それだけ安全
性が高くなっている。また、抵抗発熱層は、その温度が
回路遮断手段の設定動作温度になって昇温速度が回路遮
断手段における感熱部の昇温速度以下に低下しても、該
温度及びその近傍温度で自己温度制御しないから、定着
装置の予熱時間を問題視すべきほど長引かせないでおけ
る。
【0020】この装置の場合、抵抗発熱層の昇温速度が
回路遮断手段における感熱部の昇温速度以下になるの
は、抵抗発熱層の温度が回路遮断手段の設定動作温度に
なるときであり、該回路遮断手段の設定動作温度は、通
常、所定の定着温度より高い。換言すれば、抵抗発熱層
の昇温速度が回路遮断手段における感熱部の昇温速度以
下になるのは前記(4)の定着装置より遅い。従って、
普通には加熱ローラの定着温度までの昇温時間は前記
(4)の定着装置に比べて短くできる。 (6)前記抵抗発熱層は、前記回路遮断手段が動作する
ときの抵抗発熱層温度になると、昇温速度が前記回路遮
断手段における感熱部の昇温速度以下になる、しかし該
抵抗発熱層温度及びその近傍温度で自己温度制御しない
抵抗温度係数のものである定着装置。
回路遮断手段における感熱部の昇温速度以下になるの
は、抵抗発熱層の温度が回路遮断手段の設定動作温度に
なるときであり、該回路遮断手段の設定動作温度は、通
常、所定の定着温度より高い。換言すれば、抵抗発熱層
の昇温速度が回路遮断手段における感熱部の昇温速度以
下になるのは前記(4)の定着装置より遅い。従って、
普通には加熱ローラの定着温度までの昇温時間は前記
(4)の定着装置に比べて短くできる。 (6)前記抵抗発熱層は、前記回路遮断手段が動作する
ときの抵抗発熱層温度になると、昇温速度が前記回路遮
断手段における感熱部の昇温速度以下になる、しかし該
抵抗発熱層温度及びその近傍温度で自己温度制御しない
抵抗温度係数のものである定着装置。
【0021】この装置でも、抵抗発熱層は、その温度が
回路遮断手段が実際に動作するときの抵抗発熱層温度に
なると、昇温速度が回路遮断手段における感熱部の昇温
速度以下に低下するから、回路遮断手段は、加熱ローラ
が加熱ローラ自身やその周辺部品を損傷させるほどの高
温にまで昇温しないうちに抵抗発熱層への通電回路を遮
断でき、それだけ安全性が高くなっている。また、抵抗
発熱層は、その温度が回路遮断手段が実際に動作する抵
抗発熱層温度になって昇温速度が回路遮断手段における
感熱部の昇温速度以下に低下しても、該温度及びその近
傍温度で自己温度制御しないから、定着装置の予熱時間
を問題視すべきほど長引かせないでおける。
回路遮断手段が実際に動作するときの抵抗発熱層温度に
なると、昇温速度が回路遮断手段における感熱部の昇温
速度以下に低下するから、回路遮断手段は、加熱ローラ
が加熱ローラ自身やその周辺部品を損傷させるほどの高
温にまで昇温しないうちに抵抗発熱層への通電回路を遮
断でき、それだけ安全性が高くなっている。また、抵抗
発熱層は、その温度が回路遮断手段が実際に動作する抵
抗発熱層温度になって昇温速度が回路遮断手段における
感熱部の昇温速度以下に低下しても、該温度及びその近
傍温度で自己温度制御しないから、定着装置の予熱時間
を問題視すべきほど長引かせないでおける。
【0022】この装置の場合、抵抗発熱層の昇温速度が
回路遮断手段における感熱部の昇温速度以下になるの
は、抵抗発熱層の温度が回路遮断手段が実際に動作する
ときの抵抗発熱層温度になるときであり、この温度は通
常、回路遮断手段の設定動作温度、所定の定着温度のい
ずれよりも高い。換言すれば、抵抗発熱層の昇温速度が
回路遮断手段における感熱部の昇温速度以下になるのは
前記(4)及び(5)のいずれの定着装置より遅い。従
って、普通には加熱ローラの定着温度までの昇温時間は
前記(4)、(5)のいずれの定着装置に比べても短く
できる。
回路遮断手段における感熱部の昇温速度以下になるの
は、抵抗発熱層の温度が回路遮断手段が実際に動作する
ときの抵抗発熱層温度になるときであり、この温度は通
常、回路遮断手段の設定動作温度、所定の定着温度のい
ずれよりも高い。換言すれば、抵抗発熱層の昇温速度が
回路遮断手段における感熱部の昇温速度以下になるのは
前記(4)及び(5)のいずれの定着装置より遅い。従
って、普通には加熱ローラの定着温度までの昇温時間は
前記(4)、(5)のいずれの定着装置に比べても短く
できる。
【0023】前記(1)から(6)の定着装置のいずれ
においても、抵抗発熱層の温度は、直接検出される抵抗
発熱層の温度でも、加熱ローラ表面の離型層を介する等
して間接的に検出される温度でもいずれでもよい。ま
た、抵抗発熱層の材質としは、マンガン(Mn)、鉄
(Fe)、銅(Cu)及びクロム(Cr)から選ばれた
少なくとも一種の物質を含むチタン酸バリウム系セラミ
ックを例示できる。そして、マンガン(Mn)、鉄(F
e)、銅(Cu)、クロム(Cr)のうち抵抗発熱層に
含まれているものの含有量を変えることで、該抵抗発熱
層の抵抗温度係数を変えることができ、前記(1)から
(6)のうちいずれか所望の抵抗温度係数を有する抵抗
発熱層が形成された定着装置が得られる。
においても、抵抗発熱層の温度は、直接検出される抵抗
発熱層の温度でも、加熱ローラ表面の離型層を介する等
して間接的に検出される温度でもいずれでもよい。ま
た、抵抗発熱層の材質としは、マンガン(Mn)、鉄
(Fe)、銅(Cu)及びクロム(Cr)から選ばれた
少なくとも一種の物質を含むチタン酸バリウム系セラミ
ックを例示できる。そして、マンガン(Mn)、鉄(F
e)、銅(Cu)、クロム(Cr)のうち抵抗発熱層に
含まれているものの含有量を変えることで、該抵抗発熱
層の抵抗温度係数を変えることができ、前記(1)から
(6)のうちいずれか所望の抵抗温度係数を有する抵抗
発熱層が形成された定着装置が得られる。
【0024】また、感熱型回路遮断手段としては、代表
例としてサーモスタット、温度ヒューズを挙げることが
できる。回路遮断手段の感熱部は、サーモスタットにつ
いてはそのバイメタルであり、温度ヒューズについては
ヒューズそれ自身である。サーモスタットは通常、加熱
ローラに接触配置され、温度ヒューズは通常、加熱ロー
ラに接近配置される。
例としてサーモスタット、温度ヒューズを挙げることが
できる。回路遮断手段の感熱部は、サーモスタットにつ
いてはそのバイメタルであり、温度ヒューズについては
ヒューズそれ自身である。サーモスタットは通常、加熱
ローラに接触配置され、温度ヒューズは通常、加熱ロー
ラに接近配置される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1及び図2を参照して説明する。図1及び図2に示
す定着装置は、未定着画像であるトナー像を保持する記
録材である記録紙上に、該トナー像を加熱定着させる定
着装置であり、図1に示す装置は芯ローラの外周面に、
図2に示す装置は芯ローラの内周面に抵抗発熱層を設け
た定着装置である。図1及び図2は各装置の概略断面図
である。
て図1及び図2を参照して説明する。図1及び図2に示
す定着装置は、未定着画像であるトナー像を保持する記
録材である記録紙上に、該トナー像を加熱定着させる定
着装置であり、図1に示す装置は芯ローラの外周面に、
図2に示す装置は芯ローラの内周面に抵抗発熱層を設け
た定着装置である。図1及び図2は各装置の概略断面図
である。
【0026】なお、図1及び図2に示す定着装置の部品
で、実質的に同じ機能の部品には、同じ参照符号を付し
てある。図1及び図2に示す定着装置は、いずれも加熱
ローラ1及びこれに図示しない押圧手段にて押圧される
加圧ローラ3を有する。加熱ローラ1及び加圧ローラ3
はそれぞれ図示しない支持手段により回転可能に支持さ
れ、図示しない駆動手段により回転駆動される。前記加
熱ローラ1は、空芯円筒状のアルミニウム製芯ローラ1
0を有する。
で、実質的に同じ機能の部品には、同じ参照符号を付し
てある。図1及び図2に示す定着装置は、いずれも加熱
ローラ1及びこれに図示しない押圧手段にて押圧される
加圧ローラ3を有する。加熱ローラ1及び加圧ローラ3
はそれぞれ図示しない支持手段により回転可能に支持さ
れ、図示しない駆動手段により回転駆動される。前記加
熱ローラ1は、空芯円筒状のアルミニウム製芯ローラ1
0を有する。
【0027】図1に示す定着装置の芯ローラ10の外周
面には、電気絶縁層15、抵抗発熱層13及び離型層1
4が順に形成されている。図2に示す定着装置の芯ロー
ラ10の外周面には離型層14が、内周面には電気絶縁
層15及び抵抗発熱層13が順に形成されている。離型
層14は、記録紙が前記加熱ローラ1と該加熱ローラ1
に対向する加圧ローラ3との間に挟持されつつ通過する
ときに、加熱されるトナー像が加熱ローラ1から剥がれ
やすくするために形成してあり、該記録紙の最大幅以上
の幅をもつ。この離型層14は、離型性がある耐熱性樹
脂のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成さ
れている。
面には、電気絶縁層15、抵抗発熱層13及び離型層1
4が順に形成されている。図2に示す定着装置の芯ロー
ラ10の外周面には離型層14が、内周面には電気絶縁
層15及び抵抗発熱層13が順に形成されている。離型
層14は、記録紙が前記加熱ローラ1と該加熱ローラ1
に対向する加圧ローラ3との間に挟持されつつ通過する
ときに、加熱されるトナー像が加熱ローラ1から剥がれ
やすくするために形成してあり、該記録紙の最大幅以上
の幅をもつ。この離型層14は、離型性がある耐熱性樹
脂のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成さ
れている。
【0028】抵抗発熱層13は、後述するいずれかの正
の抵抗温度係数を有するマンガン(Mn)を含むチタン
酸バリウム系セラミックにより形成されており、通電に
より自らジュール発熱をする。電気絶縁層15は、抵抗
発熱層13と芯ローラ10との電気絶縁性を保つため、
両者の間に形成されており、耐熱絶縁性樹脂のポリイミ
ドからなる。抵抗発熱層13、離型層14及び電気絶縁
層15は芯ローラ10と一体的に回転する。
の抵抗温度係数を有するマンガン(Mn)を含むチタン
酸バリウム系セラミックにより形成されており、通電に
より自らジュール発熱をする。電気絶縁層15は、抵抗
発熱層13と芯ローラ10との電気絶縁性を保つため、
両者の間に形成されており、耐熱絶縁性樹脂のポリイミ
ドからなる。抵抗発熱層13、離型層14及び電気絶縁
層15は芯ローラ10と一体的に回転する。
【0029】図1に示す定着装置においては、抵抗発熱
層13の両端外周部分に、図2に示す定着装置において
は、抵抗発熱層13の両端内周部分に、一対の導電性の
銅合金製リング状受電部材11a、11bが嵌装され、
抵抗発熱層13に固定されている。受電部材11a、1
1bも芯ローラ10と一体的に回転する。図1に示す定
着装置においては受電部材11a、11bの外周面に、
図2に示す定着装置においては受電部材11a、11b
の内周面に、一対の導電性のカーボン製給電部材12
a、12bがそれぞれ接触配置されている。この給電部
材12a(12b)は、図示しない押圧手段によって受
電部材11a(11b)を押圧しており、受電部材11
a(11b)が芯ローラ10と一体的に回転しても、両
者の接触面で電気的な接続が保たれるようになってい
る。
層13の両端外周部分に、図2に示す定着装置において
は、抵抗発熱層13の両端内周部分に、一対の導電性の
銅合金製リング状受電部材11a、11bが嵌装され、
抵抗発熱層13に固定されている。受電部材11a、1
1bも芯ローラ10と一体的に回転する。図1に示す定
着装置においては受電部材11a、11bの外周面に、
図2に示す定着装置においては受電部材11a、11b
の内周面に、一対の導電性のカーボン製給電部材12
a、12bがそれぞれ接触配置されている。この給電部
材12a(12b)は、図示しない押圧手段によって受
電部材11a(11b)を押圧しており、受電部材11
a(11b)が芯ローラ10と一体的に回転しても、両
者の接触面で電気的な接続が保たれるようになってい
る。
【0030】図1及び図2のいずれの定着装置において
も、前記給電部材12aは、感熱型回路遮断手段である
サーモスタットTSを介して電源2の一端に、給電部材
12bは該電源2の他端に接続されており、電源2によ
り抵抗発熱層13に電圧が印加される。サーモスタット
TSは離型層14の外周面に接触配置されている。な
お、図1及び図2のいずれの定着装置においても、図1
及び図2において実線で示すサーモスタットTSの代わ
りに、点線で示す感熱型回路遮断手段である温度ヒュー
ズFSを加熱ローラ1の近傍に配置してもよい。
も、前記給電部材12aは、感熱型回路遮断手段である
サーモスタットTSを介して電源2の一端に、給電部材
12bは該電源2の他端に接続されており、電源2によ
り抵抗発熱層13に電圧が印加される。サーモスタット
TSは離型層14の外周面に接触配置されている。な
お、図1及び図2のいずれの定着装置においても、図1
及び図2において実線で示すサーモスタットTSの代わ
りに、点線で示す感熱型回路遮断手段である温度ヒュー
ズFSを加熱ローラ1の近傍に配置してもよい。
【0031】本発明に係る図1及び図2の定着装置によ
ると、電源2によりサーモスタットTS(又は温度ヒュ
ーズFS)、給電部材12a、12b及び受電部材11
a、11bを介して抵抗発熱層13に電圧が印加され、
抵抗発熱層13が自らジュール発熱して加熱ローラ1全
体を昇温させる。なお、図示しないが、加熱ローラ1の
温度を検出する温度検出手段及び該温度検出手段により
検出される温度に基づいて電源2の電圧印加を制御する
制御手段により、加熱ローラ1は所定の定着温度に保た
れる。そして、未定着トナー像を保持した記録紙が定着
温度にある加熱ローラ1と加圧ローラ3との間に通さ
れ、その間にトナー像が記録紙上に加熱、加圧下に定着
される。
ると、電源2によりサーモスタットTS(又は温度ヒュ
ーズFS)、給電部材12a、12b及び受電部材11
a、11bを介して抵抗発熱層13に電圧が印加され、
抵抗発熱層13が自らジュール発熱して加熱ローラ1全
体を昇温させる。なお、図示しないが、加熱ローラ1の
温度を検出する温度検出手段及び該温度検出手段により
検出される温度に基づいて電源2の電圧印加を制御する
制御手段により、加熱ローラ1は所定の定着温度に保た
れる。そして、未定着トナー像を保持した記録紙が定着
温度にある加熱ローラ1と加圧ローラ3との間に通さ
れ、その間にトナー像が記録紙上に加熱、加圧下に定着
される。
【0032】このように設定定着温度に保たれるはずの
加熱ローラ1が何らかの原因により異常昇温すると、サ
ーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)によって抵
抗発熱層13への電圧印加回路が遮断される。抵抗発熱
層13は、図1及び図2のいずれの装置においても、次
のからのうちいずれかの抵抗温度係数を有する抵抗
発熱層により形成される。 抵抗発熱層13の温度が、設定定着温度になると抵
抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しかし該設定定
着温度及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度
係数を有する抵抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の設定動作温度になると抵抗値が
常温時抵抗値の2倍以上になり、しかしサーモスタット
TS(又は温度ヒューズFS)の設定動作温度及びその
近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数を有する抵
抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の実際に動作するときの抵抗発熱
層温度になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上にな
り、しかし該抵抗発熱層温度及びその近傍温度で自己温
度制御しない抵抗温度係数を有する抵抗発熱層。
加熱ローラ1が何らかの原因により異常昇温すると、サ
ーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)によって抵
抗発熱層13への電圧印加回路が遮断される。抵抗発熱
層13は、図1及び図2のいずれの装置においても、次
のからのうちいずれかの抵抗温度係数を有する抵抗
発熱層により形成される。 抵抗発熱層13の温度が、設定定着温度になると抵
抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しかし該設定定
着温度及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度
係数を有する抵抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の設定動作温度になると抵抗値が
常温時抵抗値の2倍以上になり、しかしサーモスタット
TS(又は温度ヒューズFS)の設定動作温度及びその
近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数を有する抵
抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の実際に動作するときの抵抗発熱
層温度になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上にな
り、しかし該抵抗発熱層温度及びその近傍温度で自己温
度制御しない抵抗温度係数を有する抵抗発熱層。
【0033】なお、以上の〜の抵抗発熱層13の説
明中、「常温」とは該抵抗発熱層への通電開始時の室温
である。 抵抗発熱層13の温度が、設定定着温度になると、
昇温速度がサーモスタットTS(又は温度ヒューズF
S)における感熱部の昇温速度以下になる、しかし該設
定定着温度及びその近傍温度で自己温度制御性は示さな
い抵抗温度係数を有する抵抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の設定動作温度になると、昇温速
度がサーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)にお
ける感熱部の昇温速度以下になる、しかしサーモスタッ
トTS(又は温度ヒューズFS)の設定動作温度及びそ
の近傍温度で自己温度制御性は示さない抵抗温度係数を
有する抵抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の実際に動作するときの抵抗発熱
層温度になると、昇温速度がサーモスタットTS(又は
温度ヒューズFS)における感熱部の昇温速度以下にな
る、しかし該抵抗発熱層温度及びその近傍温度で自己温
度制御性は示さない抵抗温度係数を有する抵抗発熱層。
明中、「常温」とは該抵抗発熱層への通電開始時の室温
である。 抵抗発熱層13の温度が、設定定着温度になると、
昇温速度がサーモスタットTS(又は温度ヒューズF
S)における感熱部の昇温速度以下になる、しかし該設
定定着温度及びその近傍温度で自己温度制御性は示さな
い抵抗温度係数を有する抵抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の設定動作温度になると、昇温速
度がサーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)にお
ける感熱部の昇温速度以下になる、しかしサーモスタッ
トTS(又は温度ヒューズFS)の設定動作温度及びそ
の近傍温度で自己温度制御性は示さない抵抗温度係数を
有する抵抗発熱層。 抵抗発熱層13の温度が、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の実際に動作するときの抵抗発熱
層温度になると、昇温速度がサーモスタットTS(又は
温度ヒューズFS)における感熱部の昇温速度以下にな
る、しかし該抵抗発熱層温度及びその近傍温度で自己温
度制御性は示さない抵抗温度係数を有する抵抗発熱層。
【0034】上記からの抵抗発熱層13において
は、その抵抗値が常温時の2倍以上となることにより、
上記からの抵抗発熱層13においては、その昇温速
度がサーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)の感
熱部における昇温速度以下になることにより、図3に示
すようにサーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)
が実際に動作する時の抵抗発熱層13の温度TTS(又は
TFS)と設定動作温度との温度差ΔTTS(又はΔTFS)
は、図4に示す温度によって抵抗発熱体の抵抗値が変化
しない抵抗発熱層の場合の該温度差ΔT´TS(又はΔT
´FS)に比べて小さくでき、したがって、抵抗発熱層1
3ひいては加熱ローラ1及びその周辺部品を損傷させる
ほどにまで抵抗発熱層13は昇温せず、この定着装置は
安全性が高い。図3は、本発明に係る定着装置の加熱ロ
ーラ1に形成されている抵抗発熱層13、サーモスタッ
トTS及び温度ヒューズFSの温度ヒューズの温度上昇
例を示す図である。
は、その抵抗値が常温時の2倍以上となることにより、
上記からの抵抗発熱層13においては、その昇温速
度がサーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)の感
熱部における昇温速度以下になることにより、図3に示
すようにサーモスタットTS(又は温度ヒューズFS)
が実際に動作する時の抵抗発熱層13の温度TTS(又は
TFS)と設定動作温度との温度差ΔTTS(又はΔTFS)
は、図4に示す温度によって抵抗発熱体の抵抗値が変化
しない抵抗発熱層の場合の該温度差ΔT´TS(又はΔT
´FS)に比べて小さくでき、したがって、抵抗発熱層1
3ひいては加熱ローラ1及びその周辺部品を損傷させる
ほどにまで抵抗発熱層13は昇温せず、この定着装置は
安全性が高い。図3は、本発明に係る定着装置の加熱ロ
ーラ1に形成されている抵抗発熱層13、サーモスタッ
トTS及び温度ヒューズFSの温度ヒューズの温度上昇
例を示す図である。
【0035】また、いずれも自己温度制御しない抵抗発
熱層13であるので、図5に示す自己温度制御特性を有
する抵抗発熱層よりも速く定着温度にまで昇温すること
ができ、図5に示す温度により抵抗値が変化しない抵抗
発熱層よりも定着温度までの昇温速度は遅くなるが、問
題視すべきほどは遅くならず、この抵抗発熱層13を有
する定着装置の予熱時間短縮にも支障がない。
熱層13であるので、図5に示す自己温度制御特性を有
する抵抗発熱層よりも速く定着温度にまで昇温すること
ができ、図5に示す温度により抵抗値が変化しない抵抗
発熱層よりも定着温度までの昇温速度は遅くなるが、問
題視すべきほどは遅くならず、この抵抗発熱層13を有
する定着装置の予熱時間短縮にも支障がない。
【0036】本例においては、サーモスタットTS(又
は温度ヒューズFS)の設定動作温度は、定着温度より
も高く設定してあり、また、サーモスタットTS(又は
温度ヒューズFS)が実際に動作するときの抵抗発熱層
13の温度は、該設定動作温度よりも高い温度であるの
で、からの抵抗発熱層13においては、抵抗値が2
倍以上となるのは、、の順に高温であり、したが
って、発熱量が2分の1以下となるのは、、の順
であるため、定着装置の予熱時間は、、の順に短
くなる。同様にからの抵抗発熱層13においては、
抵抗発熱層13の昇温速度がサーモスタットTS(又は
温度ヒューズFS)の昇温速度以下となるのは、、
の順に高温であり、したがって、定着装置の予熱時間
は、、の順に短くなる。
は温度ヒューズFS)の設定動作温度は、定着温度より
も高く設定してあり、また、サーモスタットTS(又は
温度ヒューズFS)が実際に動作するときの抵抗発熱層
13の温度は、該設定動作温度よりも高い温度であるの
で、からの抵抗発熱層13においては、抵抗値が2
倍以上となるのは、、の順に高温であり、したが
って、発熱量が2分の1以下となるのは、、の順
であるため、定着装置の予熱時間は、、の順に短
くなる。同様にからの抵抗発熱層13においては、
抵抗発熱層13の昇温速度がサーモスタットTS(又は
温度ヒューズFS)の昇温速度以下となるのは、、
の順に高温であり、したがって、定着装置の予熱時間
は、、の順に短くなる。
【0037】なお、前記各実施形態で示した定着装置各
部の材質は前記のものに限定されるものではない。
部の材質は前記のものに限定されるものではない。
【0038】
【発明の効果】本発明によると、未定着画像を保持した
記録材に該画像を加熱定着させる定着装置であって、芯
ローラ及び該芯ローラに形成され、通電により発熱する
抵抗発熱層を含む加熱ローラを備えており、前記抵抗発
熱層への通電回路中に加熱ローラの異常昇温を防止する
ための感熱型回路遮断手段が接続されている定着装置で
あって、抵抗発熱層への通電開始から所定定着温度到達
までに要する予熱時間を短く抑えつつ、加熱ローラの異
常昇温時には、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺
部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに感
熱型回路遮断手段が、抵抗発熱層への通電回路を遮断す
る安全性の高い定着装置を提供することができる。
記録材に該画像を加熱定着させる定着装置であって、芯
ローラ及び該芯ローラに形成され、通電により発熱する
抵抗発熱層を含む加熱ローラを備えており、前記抵抗発
熱層への通電回路中に加熱ローラの異常昇温を防止する
ための感熱型回路遮断手段が接続されている定着装置で
あって、抵抗発熱層への通電開始から所定定着温度到達
までに要する予熱時間を短く抑えつつ、加熱ローラの異
常昇温時には、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺
部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに感
熱型回路遮断手段が、抵抗発熱層への通電回路を遮断す
る安全性の高い定着装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態である抵抗発熱層を芯ロー
ラの外周面に設けた定着装置の概略断面図である。
ラの外周面に設けた定着装置の概略断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態である抵抗発熱層を芯ロ
ーラの内周面に設けた定着装置の概略断面図である。
ーラの内周面に設けた定着装置の概略断面図である。
【図3】本発明に係る定着装置の加熱ローラに形成され
ている抵抗発熱層、サーモスタット及び温度ヒューズの
温度上昇例を示す図である。
ている抵抗発熱層、サーモスタット及び温度ヒューズの
温度上昇例を示す図である。
【図4】従来の定着装置の加熱ローラに形成されている
温度により抵抗値が変化しない抵抗発熱層、感熱型回路
遮断手段であるサーモスタット及び温度ヒューズの温度
上昇例を示す図である。
温度により抵抗値が変化しない抵抗発熱層、感熱型回路
遮断手段であるサーモスタット及び温度ヒューズの温度
上昇例を示す図である。
【図5】自己温度制御特性を有する抵抗発熱層及び温度
により抵抗値が変化しない抵抗発熱層の温度上昇例を示
す図である。
により抵抗値が変化しない抵抗発熱層の温度上昇例を示
す図である。
1 加熱ローラ 10 芯ローラ 11a、11b 受電部材 12a、12b 給電部材 13 抵抗発熱層 14 離型層 15 電気絶縁層 2 電源 3 加圧ローラ TS サーモスタット FS 温度ヒューズ
Claims (6)
- 【請求項1】 未定着画像を保持した記録材に該画像を
加熱定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ロ
ーラに形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む
加熱ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路
中に加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路
遮断手段が接続されている定着装置において、前記抵抗
発熱層は、その温度が設定定着温度になると抵抗値が常
温時抵抗値の2倍以上になり、しかし該設定定着温度及
びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のも
のであることを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 未定着画像を保持した記録材に該画像を
加熱定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ロ
ーラに形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む
加熱ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路
中に加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路
遮断手段が接続されている定着装置において、前記抵抗
発熱層は、その温度が前記回路遮断手段の設定動作温度
になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しか
し該回路遮断手段の設定動作温度及びその近傍温度で自
己温度制御しない抵抗温度係数のものであることを特徴
とする定着装置。 - 【請求項3】 未定着画像を保持した記録材に該画像を
加熱定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ロ
ーラに形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む
加熱ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路
中に加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路
遮断手段が接続されている定着装置において、前記抵抗
発熱層は、前記回路遮断手段が動作するときの抵抗発熱
層温度になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上にな
り、しかし該抵抗発熱層温度及びその近傍温度で自己温
度制御しない抵抗温度係数のものであることを特徴とす
る定着装置。 - 【請求項4】 未定着画像を保持した記録材に該画像を
加熱定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ロ
ーラに形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む
加熱ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路
中に加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路
遮断手段が接続されている定着装置において、前記抵抗
発熱層は、その温度が設定定着温度になると、昇温速度
が前記回路遮断手段における感熱部の昇温速度以下にな
る、しかし該設定定着温度及びその近傍温度で自己温度
制御しない抵抗温度係数のものであることを特徴とする
定着装置。 - 【請求項5】 未定着画像を保持した記録材に該画像を
加熱定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ロ
ーラに形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む
加熱ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路
中に加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路
遮断手段が接続されている定着装置において、前記抵抗
発熱層は、その温度が前記回路遮断手段の設定動作温度
になると、昇温速度が前記回路遮断手段における感熱部
の昇温速度以下になる、しかし該回路遮断手段の設定動
作温度及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度
係数のものであることを特徴とする定着装置。 - 【請求項6】 未定着画像を保持した記録材に該画像を
加熱定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ロ
ーラに形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む
加熱ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路
中に加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路
遮断手段が接続されている定着装置において、前記抵抗
発熱層は、前記回路遮断手段が動作するときの抵抗発熱
層温度になると、昇温速度が前記回路遮断手段における
感熱部の昇温速度以下になる、しかし該抵抗発熱層温度
及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数の
ものであることを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28138495A JPH09127815A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28138495A JPH09127815A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09127815A true JPH09127815A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17638394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28138495A Withdrawn JPH09127815A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09127815A (ja) |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP28138495A patent/JPH09127815A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |